JP2001252226A - 掃除機用床ノズルの回転ロータ - Google Patents
掃除機用床ノズルの回転ロータInfo
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- JP2001252226A JP2001252226A JP2000114420A JP2000114420A JP2001252226A JP 2001252226 A JP2001252226 A JP 2001252226A JP 2000114420 A JP2000114420 A JP 2000114420A JP 2000114420 A JP2000114420 A JP 2000114420A JP 2001252226 A JP2001252226 A JP 2001252226A
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- rotor
- cleaning
- fixed
- floor nozzle
- rotating rotor
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Abstract
ノズルにおいて、内蔵する回転ロータを、端部まで確実
に均一な清掃ができるものにする。 【解決手段】 底面に塵埃を吸引するための横長の開口
22を有する本体ケースに、回転ロータ27を開口22
の近傍に備えた掃除機用床ノズルにおいて、回転ロータ
27を構成するロータ28に設けられた外周に開口する
一条ないし複数条の支持溝38Aに一条ないし複数条の
清掃体29Aを挿入固定しロータ28を軸の周りに所定
の角度捩りを加えて支持溝38Aに挿入固定された清掃
体29Aを螺旋状にし、さらにロータ28の両端に取り
付けられるブラケット32A、32Bには、外周に開口
する一条ないし複数条の清掃体29Bを挿入固定するた
めの支持溝38Bを設け、支持溝38Bに清掃体29B
を挿入固定した。
Description
メントとして使用される床ノズルに内蔵される回転ロー
タに関するものである。
において、1は回転ロータで回転ロータを構成するロー
タ2を金属製の円柱条とし、その外周に開口する複数の
支持溝3に清掃体4を挿入固定し、ロータ2を軸の周り
に捩りを加えて清掃体4を螺旋状とし、ロータ2の両端
部に各々従動プーリ5及び軸6を一体に有する従動側ブ
ラケット7、軸6を一体に有する遊び側ブラケット8を
固着し、さらにその外側にはワッシャ9を介して軸受け
10を圧入保持した軸受けホルダー11が取り付けら
れ、回転自在に軸支された状態に組み立てられている。
ルの回転ロータ1を回転させると清掃体4が床面を擦
り、床面にある塵埃をかき上げて、清掃効果を発揮する
ものである。
うに構成した掃除機用床ノズルの回転ロータ1によれば
清掃体4はロータ2の全長より外側には装着することが
できないため回転ロータ1の両端部分は清掃体4にて床
面を擦ることができなかった。したがってこのような従
来の回転ロータ1を有する床ノズルでは両端の塵埃が取
れないという欠点を有していた。また清掃体4が軟質合
成樹脂等の可撓性を有する材質の場合には清掃体4の端
部を斜めに切り欠いてブラケット上まで清掃幅を延ばし
たものも考案されているがその部分は腰が弱くなってし
まい床面の塵埃を掻き出すのにはあまり効果がなかっ
た。
めになされたもので、回転ロータの清掃幅をできるだけ
端まで延ばし、かつ端部においても確実に床面の塵埃を
掻き出すことのできる回転ロータを提供することを目的
としている。
床ノズルの回転ロータは、次のように構成したものであ
る。 (1)底面に塵埃を吸引するための横長の開口を有する
本体ケースに、回転ロータを前記開口の近傍に備えた掃
除機用床ノズルにおいて、前記回転ロータを構成するロ
ータに設けられた外周に開口する一条ないし複数条の支
持溝Aに一条ないし複数条の清掃体Aを挿入固定し前記
ロータを軸の周りに所定の角度捩りを加えて前記支持溝
Aに挿入固定された前記清掃体Aを螺旋状にし、さらに
前記ロータの両端に取り付けられるブラケットには、外
周に開口する一条ないし複数条の清掃体Bを挿入固定す
るための支持溝Bを設け、前記支持溝Bに前記清掃体B
を挿入固定したものである。
床ノズルであり、以下にその構成を説明する。21は、
底面に横長の開口22を有する下ケース23と、この下
ケース23を覆う上ケース24より形成された本体ケー
スでその中央には一端が開口22に連通し、他端は本体
ケース21の後端まで延在する中央通路25を有してい
る。
が電気掃除機本体(図示せず)に接続される吸気パイ
プ、27は回転ロータでロータ28と清掃体29A、軸
30と減速プーリ31Aを有するブラケット32A、軸
30を有するブラケット32B、清掃体29B、ワッシ
ャ33A、33B、軸受け34を保持する軸受けホルダ
ー35より構成され、開口22の長手方向の両端に設け
られた軸受けホルダー保持部36回転ロータ27の両端
に取り付けられた軸受けホルダー35を嵌めることによ
り軸30が軸受け34に回転自在に支持され、清掃体2
9A、29Bの自由端37はその回転時に開口22より
突出される。
ルミニウムやその合金にて押し出し成形された直線状の
棒状体であり、その長手方向には外周に開口する一条な
いし複数条の清掃体29Aを支持するための支持溝38
Aが設けられている。
等の硬質樹脂に金属製の軸30をインサート成形したも
ので外周に開口する一条ないし複数条の清掃体29Bを
支持するための支持溝38Bが設けられている。
加えてロータ28の支持溝38Aに清掃体29Aを挿入
固定することで清掃体29Aを螺旋状にする。ロータ2
8の両端部にブラケット32A、32Bを固着し、ブラ
ケット32A、32Bに設けた支持溝38Bに清掃体2
9Bを挿入する。
る軸30にワッシャ33A、33B、軸受けホルダー3
5の順番に取り付けて回転ロータ27が完成する。これ
により、軸30は軸受けホルダー35に圧入された軸受
け34に回転自在に軸支される。
A、32Bの支持溝38Bに挿入された清掃体29Bが
抜けないような径に設定されている。
よりなる駆動体で、軸42には減速プーリ31Bが固定
されている。43は減速プーリ31Aと減速プーリ31
Bに巻回された伝達用のベルトである。
除機本体(図示せず)の運転に伴い外気は開口22より
中央通路25を通過し、吸気パイプ26を介して掃除機
本体(図示せず)に吸引される。このとき、駆動体41
が回転し、その回転は減速プーリ31A、ベルト43、
減速プーリ31Bにより回転ロータ27に伝達される。
回転ロータ27に装着された清掃体29A、29Bは回
転し、その自由端37は開口22より突出して回転しな
がら床面に衝突し、床面に付着した塵埃や散乱したゴミ
等を開口22内に直接かき上げたり吸引される外気流に
塵埃を乗せる。
間はロータ28の支持溝38Aに挿入固定された清掃体
29Aによって確実に床面の塵埃を掻き出すことができ
回転ロータ27の両端部付近ではブラケット32A、3
2Bの支持溝38Bに挿入固定された清掃体29Bによ
って清掃体29A同様に確実に床面の塵埃を掻き出すこ
とができる。
駆動体41を電動機で説明したが、掃除機本体(図示せ
ず)に収納される電動送風機(図示せず)の吸引力によ
り、ファンを回転させたり、床ノズル20の走行用車輪
(図示せず)の回転等を用いて駆動体を形成してもよい
ものである。さらに、流れ込む空気を直接、清掃体29
A、29Bに当てることにより回転ロータ27自身を回
転させてもよいものである。
質合成樹脂等の可撓性を有する材質や基布にパイル毛を
密植したブラシなど目的に応じて選択すればよいもので
ありもちろんその組み合わせも自由に行えばよいもので
ある。
の掃除機用床ノズルは次に示すような効果を得ることが
できる。
開口を有する本体ケースに、回転ロータを開口の近傍に
備えた掃除機用床ノズルにおいて、回転ロータを構成す
るロータに設けられた外周に開口する一条ないし複数条
の支持溝Aに一条ないし複数条の清掃体Aを挿入固定し
ロータを軸の周りに所定の角度捩りを加えて支持溝Aに
挿入固定された清掃体Aを螺旋状にし、さらにロータの
両端に取り付けられるブラケットには、外周に開口する
一条ないし複数条の清掃体Bを挿入固定するための支持
溝Bを設け、支持溝Bに清掃体Bを挿入固定したので、
回転ロータにおいて両端のブラケットとブラケットの間
の区間はロータの支持溝Aに挿入固定された清掃体Aに
よって確実に床面の塵埃を掻き出すことができ回転ロー
タの両端部付近ではブラケットの支持溝に挿入固定され
た清掃体Bによって清掃体A同様に確実に床面の塵埃を
掻き出すことができ、端部の塵埃も取り残すことがない
均一な清掃が可能になる。
面にした平面図である。
斜視図である。
である。
掃体 30 軸 31A 減速プーリ 32A、32B ブラ
ケット 33A、33B ワッシャ 34 軸受け 35 軸受
けホルダー 37 自由端 38A、38B 支持溝
Claims (1)
- 【請求項1】 底面に塵埃を吸引するための横長の開口
を有する本体ケースに、回転ロータを前記開口の近傍に
備えた掃除機用床ノズルにおいて、前記回転ロータを構
成するロータに設けられた外周に開口する一条ないし複
数条の支持溝Aに一条ないし複数条の清掃体Aを挿入固
定し前記ロータを軸の周りに所定の角度捩りを加えて前
記支持溝Aに挿入固定された前記清掃体Aを螺旋状に
し、さらに前記ロータの両端に取り付けられるブラケッ
トには、外周に開口する一条ないし複数条の清掃体Bを
挿入固定するための支持溝Bを設け、前記支持溝Bに前
記清掃体Bを挿入固定したことを特徴とする掃除機用床
ノズルの回転ロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000114420A JP2001252226A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 掃除機用床ノズルの回転ロータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000114420A JP2001252226A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 掃除機用床ノズルの回転ロータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001252226A true JP2001252226A (ja) | 2001-09-18 |
Family
ID=18626224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000114420A Pending JP2001252226A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 掃除機用床ノズルの回転ロータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001252226A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012223260A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機の吸口体およびこの吸口体を用いた電気掃除機 |
JP2015047433A (ja) * | 2013-09-04 | 2015-03-16 | 株式会▲社▼富▲強▼セムズ | 真空掃除機用ダスタホイール |
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-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000114420A patent/JP2001252226A/ja active Pending
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