JP2001252133A - 化粧材容器及び化粧材容器のカートリッジ - Google Patents

化粧材容器及び化粧材容器のカートリッジ

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JP2001252133A
JP2001252133A JP2000070011A JP2000070011A JP2001252133A JP 2001252133 A JP2001252133 A JP 2001252133A JP 2000070011 A JP2000070011 A JP 2000070011A JP 2000070011 A JP2000070011 A JP 2000070011A JP 2001252133 A JP2001252133 A JP 2001252133A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極細径な棒状化粧材芯でも安全に使用できる
化粧材容器並びに化粧材容器のカートリッジを提供す
る。 【構成】 本発明のカートリッジ(2)は、先筒(1
0)と基体(20)を回動可能に連結し、このカートリ
ッジ(2)内に、先端に爪片(31)よりなる化粧材保
持部(33)を設けた押棒(30)を内挿し、前記先筒
(10)の貫通孔(13)には複数の摺動溝(12)を
形成し、この摺動溝(12)内に前記押棒(30)先端
の爪片(31)が位置し、爪片下部の凸条(35)は前
記先筒(10)内の摺動溝(12)にとぎれることなく
常時係合するとともに、この凸条(35)外周面の係合
突起(36)は前記基体(20)前部の螺旋筒部(2
2)内の螺旋溝(21)に螺合係合する。容器本体(5
0)内には板バネ(5)が備えられ、収容されるカート
リッジ(2)の基体(20)は板バネ(5)により容器
本体(50)と同期の回動をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棒状化粧材を繰出可能
に収容する化粧材容器及び化粧材容器のカートリッジの
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】カートリッジ内に収容されたアイライナ
ー、アイブロウ、アイシャドー、リップライナー等の棒
状化粧材を、カートリッジと容器本体の相対回転によっ
てカートリッジ先端から繰り出す化粧材容器としては、
例えば、特開昭60−48706号公報、実公平4−3
0961号公報等に提案がなされている。
【0003】これらのうち、図7、図8に示す特開昭6
0−48706号公報の化粧材容器においては、カート
リッジ301の先筒302内に同軸的に延びる内筒30
3を一体に形成し、この内筒303の外周に相対回転自
在に配置したねじ筒304を、容器本体305のホルダ
ー部306に相対回転不能にスプライン結合する。さら
に、棒状化粧材307を保持する保持部材308に形成
した係合突起109を、内筒303に軸方向に延びて形
成された摺動溝310と、ねじ筒304にその軸回りの
螺旋状に形成された螺旋溝311の両方に係合させる。
これにより、カートリッジ301と容器本体305を相
対回転させると、内筒303とねじ筒304が相対回転
をし、摺動溝310と螺旋溝311が重なり合う部分が
先筒302の先端側に移動していき、この重なり合う部
分で摺動溝310及び螺旋溝311に係合する保持部材
308(係合突起309)は先筒302の先端側に押し
出される。
【0004】この結果、保持部材308に保持された棒
状化粧材307は、先筒先端の開口312から繰り出さ
れていく。
【0005】しかしながら、この特開昭60−4870
6号公報の化粧材容器においては、保持部材308の係
合突起309を摺動溝310及び螺旋溝311の両方に
係合させる必要があるため、摺動溝310が形成される
内筒303と螺旋溝311が形成されるねじ筒304と
を並列に重ね合わせた形に構成する必要があり、その
分、化粧材容器の径が太くなってしまう。
【0006】一方、図9に示す実公平4−30961号
の化粧材容器においては、カートリッジ401の先筒4
02の先端側前半身の内周面に摺動溝403を形成する
一方、先筒402の基端側後半身に、螺旋溝404を形
成した螺旋筒405を回動自在に収容する。先端に棒状
化粧材406を保持する保持部材407は、先端側の係
合突起408において摺動溝403に係合するととも
に、基端側の係合突起409において螺旋溝404に係
合する。
【0007】カートリッジ401は図示されない容器本
体に相対回転自在に収容され、螺旋筒205はこの容器
本体に対して相対回転不能に連結される。
【0008】このような構成により、先筒402の摺動
溝403が形成される部分と螺旋筒405とを軸方向に
並べて構成することが出来、これらが並列に重なり合う
ことがなくなり、化粧材容器を全体に細身に形成するこ
とが出来る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この実
公平4−30961号のカートリッジ401では、保持
部材407の基端に形成された係合突起409が、螺旋
筒405内周の螺旋溝404に螺合して保持部材407
を押し出すようになっているので、係合突起409は保
持部材407及び棒状化粧材406のストローク分だけ
軸方向に移動することになる。
【0010】従って、螺旋溝404は、少なくとも棒状
化粧材406のストローク長以上の軸方向の長さを持つ
必要があるが、螺旋溝405の製造において、このよう
な長い螺旋溝404を作るのには多大な手間がかかって
しまう。
【0011】詳しく説明すると、一般に螺旋筒405の
成型は、成型用型に備えられたコアピンの外周でなさ
れ、螺旋溝404はこのコアピン外周面形状に従って形
成される。そして、成型後の螺旋筒405はコアピンか
ら外される事になるが、この場合、螺旋筒405(螺旋
溝404)が短ければコアピンから自然に抜き出すこと
が出来るが、螺旋筒405(螺旋溝404)が長く設定
されている場合には、特にコアピンを回転させなければ
成型用型から取り外すことが出来ない。
【0012】このため、螺旋筒405を大量生産する場
合には、一つの成型用型に複数の回転するコアピンを備
える必要があり、成型用型は複雑化してしまい、また相
応のメンテナンスも必要となってしまう。一方、成型用
型を複数のコアピンを持たないように簡略化すれば、生
産効率が上がらないものとなってしまう。
【0013】さらに、棒状化粧材406が細長いもので
あると、保持部材407のストロークが長くなる分、螺
旋筒405は細長い形状のものとなるため、このような
細長い螺旋筒405の全長にわたって螺旋溝404を形
成するのは困難なものとなる。このような事情は、化粧
材容器のコストアップの要因となっていた。
【0014】また、上記のカートリッジ401では、例
えば極細径で硬度も小さい棒状化粧材406のカートリ
ッジとして使用された場合に、棒状化粧材406の繰出
の上限において保持部材407がねじられた時等に、棒
状化粧材406が破損したり、保持部材407からはず
れたりしないような特別な配慮がなされているとは言え
ないものである。
【0015】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、棒状化粧材を繰出可能に収容する化粧材容
器及びこの化粧材容器のカートリッジであって、製造及
び組立が容易かつ低コストで行い得るとともに、設計上
の自由度が高く、様々な径や硬度の棒状化粧材に適応可
能であるものを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1の発明では、棒状化粧材を先端の開口孔より繰
り出す先筒を備え、容器本体に回転可能かつ着脱自在に
収容されるカートリッジにおいて、先筒と基体とを回転
可能に連結しカートリッジ本体を構成するとともに、こ
のカートリッジ本体内に押棒を内挿し、前記先筒の先端
開口孔とそれに続く貫通孔は内挿される棒状化粧材を最
小限の隙間を持って摺動可能とする保持内周面を形成す
るとともに、前記貫通孔には複数の摺動溝を設け、前記
押棒先端にこの複数の摺動溝に位置する複数の爪片によ
り化粧材保持部を形成し、前記押棒の軸方向に前記先筒
の摺動溝に係合する凸条を配するとともに、この凸条表
面に複数の突起を配列し、前記基体の前部の螺旋筒部内
の螺旋溝に前記複数の突起が螺合係合する。
【0017】第2の発明では、前記押棒の凸条は、繰出
下降限より繰出上昇限に至るまで常時とぎれることなく
前記先筒の摺動溝に係合している。第3の発明では、前
記押棒の凸条は、前部は前記基体の螺旋筒部に進入不能
な凸部を形成し、この凸部下端面と前記螺旋筒部先端面
の当接をもって繰出下降限とし、前記押棒の後部にスト
ッパー部材を設け、このストッパー部材上端面と前記螺
旋筒部後端面の当接をもって繰出上昇限とするととも
に、前記先筒の摺動溝の軸方向の長さを前記押棒の移動
ストロークよりも長く設定した。
【0018】第4の発明では、前記押棒先端の爪片の幅
は、この爪片より延設される凸条の幅より小さく構成さ
れている。第5の発明では、発明1〜4いずれか一つに
記載のカートリッジと、このカートリッジが着脱自在に
収容される容器本体を備え、前記カートリッジが前記容
器本体に収容されたときには、前記先筒は前記容器本体
に対して回転可能である一方、前記基体は同期係合部を
介して前記容器本体に回転不能に連結する。第6の発明
では、前記カートリッジ内の押棒は、スプリングにより
常時後方へ付勢する手段が取られるとともに、前記カー
トリッジが前記容器本体内に収容されたとき、前記先筒
と前記容器本体との回動部に弾性体よりなる摩擦体を介
在させた。
【0019】
【作用及び効果】以上の手段を講じることにより、本発
明の化粧材容器及び化粧材容器のカートリッジにおいて
は、棒状化粧材の進退する先端開口孔を備えた先筒と基
体とを回転可能に連結してカートリッジ本体を構成する
ものである。
【0020】このカートリッジ本体内に、先端に棒状化
粧材を保持する化粧材保持部を備えた押棒を内挿し、先
端開口孔と、この先端開口孔より続く貫通孔の内周面
は、内挿された棒状化粧材を、最小の隙間を持って摺動
可能としているものである。
【0021】この貫通孔には、軸方向に複数の摺動溝が
設けられているものであるが、それとともに、前述した
化粧材保持部は複数の爪片により構成され、この爪片は
貫通孔に形成されている摺動溝内を移動するものであ
る。
【0022】さらに、押棒は爪片より下方に配列してあ
る、摺動溝に係合可能な凸条によって回転止め機能を構
成する。さらに、凸条表面に複数の突起を配列してある
が、この突起が基体の前部の螺旋筒部内部に形成されて
いる螺旋溝と螺合係合する事によって繰出機能を構成す
るので、凸条の断面積の増加により、押棒の強度が増し
よじれ等の変形を防止できる。
【0023】第2の発明においては、押棒上の凸条は、
繰出下降限により繰出上昇限に至るまでの間に、常時と
ぎれることなく先筒の摺動溝に係合している。この凸条
は、回転止めとして働くものであり、安定した摺動を得
ることが出来るものである。
【0024】第3の発明においては、押棒の凸条は、前
部は基体の螺旋筒部に進入不能な凸部を形成しており、
この凸部下端面と、螺旋筒部前端面との当接をもって、
棒状化粧材の繰出下降限となるものである。
【0025】押棒の後部には、ストッパー部材が固着さ
れているが、このストッパー部材前端面と、螺旋筒部後
端面との当接をもって、押棒の繰出上昇限としている。
さらに先筒の摺動溝の長さであるが、押棒の繰上下限の
移動ストロークより長く設定されている。つまり、繰出
上昇限まで棒状化粧材を繰り出したとしても、棒状化粧
材を保持している爪片は、先筒の摺動溝の前端面に当接
することはなく、又、繰出上昇限において押棒全体がね
じれて変形することが防止できる。
【0026】そのため、爪片に余計な衝撃や負荷が加わ
らず、安定した保持を行うことが出来る。
【0027】第4の発明においては、押棒の先端に形成
されている化粧材保持部を構成する爪片の幅が、爪片下
部に延設されている凸条の幅よりも小さく構成されてい
ることが特徴である。
【0028】化粧材を繰り出す際、爪片には繰出時の回
動による回転力がかかるものであるが、爪片は舌状の薄
い細長い片であり、この回転力に耐えられずによじれを
起こし、安定した棒状化粧材の保持が行えないというこ
とが起こり得る。
【0029】しかし、凸条の方が爪片より幅太で、常時
摺動溝に係合摺動するため、爪片には負担が一切かから
ずに安定した棒状化粧材の保持が行えるものである。
【0030】第5の発明においては、請求項1から4の
いずれか一つに述べられている形態のカートリッジを着
脱自在に収容できる容器本体を備えた化粧材容器であ
り、この容器本体にカートリッジが収容されたときに
は、カートリッジ先筒と容器本体とは回転可能であり、
カートリッジ基体と容器本体とは同期係合部による係合
により、回転不能に連結して繰出を行うものである。
【0031】第6の発明においては、カートリッジ内の
押棒は、スプリングにより常時後方に付勢されているも
のである。
【0032】さらに、カートリッジが容器本体に収容さ
れた際には、カートリッジ先筒と容器本体との間の回動
部に弾性体、例えばOリングを介在させるものである。
つまり、スプリングを利用することにより、押棒は常時
後方に付勢されるために通常の状態では先筒と基体とを
手で押さえていないと、押棒がカートリッジ内に引き込
まれるが、先筒と容器本体との間にスプリングの付勢力
よりも強い摩擦力のOリングを介在させることで、使用
時は押棒を繰り出した位置にとどめておくことが可能で
ありながらカートリッジを化粧材容器より引き抜いた際
には押棒がオートリターンする化粧材容器を提供できる
ものである。
【0033】
【実施例】本発明を添付図面に沿って、詳細に説明す
る。図1は本発明による化粧材容器1であり、カートリ
ッジ2が容器本体50内に収容され、棒状化粧材(図示
されず)を繰り出す前の繰出下降限の状態を表す一部縦
断面図を表し、図2は繰出上昇限まで繰り上げた状態を
示す一部縦断面図である。図3は図1,図2に示された
押棒30の立体図であり、図4は押棒30の軸方向の中
心付近の横断面図である。
【0034】図1に示す如く、本発明のカートリッジ2
は、先筒10、これに回動可能に凹凸嵌合で連結された
基体20でカートリッジ2のカートリッジ本体を構成
し、カートリッジ2内に内挿される押棒30及びこの押
棒30の後部に設けられたストッパー部材40と、前記
先筒10と基体20の回動部に嵌着されるOリング4に
より構成される。
【0035】先筒10の先端は、棒状化粧材芯が摺動可
能な、棒状化粧材芯よりも微かに大径な開口孔11と、
開口孔11と同径の貫通孔13が設けられている。この
貫通孔13には、後述する押棒30先端の爪片31が移
動可能な摺動溝12が4条形成されている。
【0036】基体20は、前部に螺旋溝21が形成され
た螺旋筒部22を含む後端が開口した状態の筒体で、こ
の螺旋溝21と、押棒30の凸条35外周に設けられた
(複数の突起)係合突起36とが螺合係合する事によっ
て繰出機能を構成している。
【0037】カートリッジ2内に内挿される押棒30の
前端には、化粧材保持部33を形成する4片の爪片31
が備えられる。この4片の爪片31は、先筒10内に設
けられている摺動溝12内に位置し、棒状化粧材が化粧
材保持部33に挿入されると、爪片31の後部面に設け
た摺動突起32が先筒10の摺動面12aに当接する事
によって、爪片31間の計画された棒状化粧材の保持寸
法を拡開することなく保ち、確実に棒状化粧材の尾部を
保持する。
【0038】カートリッジ2内に内挿される押棒30
は、前述したように先端に4片の爪片31による化粧材
保持部33を備え、その下部には、前記先筒10の摺動
溝に係合する凸部34と、この凸部34と同幅の凸条3
5が軸方向に延設され、この凸条35の表面上に係合突
起36が、前記基体20の螺旋溝21によるスパイラル
空間上に存在している。後部にはストッパー部材40を
固着するための、凹部37が備えられている。
【0039】本実施例の、容器本体50は,アルミニュ
ウム等の金属で製作された有底の筒体と、この容器本体
50の前部に載置された板バネ5により構成され、板バ
ネ5の後端は、容器本体50内の段部51によって後方
への移動を防止されている。
【0040】以下にカートリッジ2が容器本体50へ装
着された時の、先筒10と容器本体50の回動による本
発明の繰出メカニズムを説明する。容器本体50内に装
着されるカートリッジ2においては、基体20が容器本
体50内の板バネ5の力によって、容器本体50と同期
の回転をするので、先筒10と容器本体50とを回動す
ることによって、化粧材保持部33に保持された棒状化
粧材は進退が可能となる。なお、〇リング4の摩擦力よ
りも大きな保持力を板バネ5は有しているものである。
【0041】詳細を説明すると、先筒10内の摺動溝1
2に位置する押棒30先端の4片による爪片31によっ
て棒状化粧材は保持されている。また、押棒30が繰下
げられた状態において、爪片31下部の凸条35の先端
部分の凸部34が、前記先筒10の摺動溝12に係合し
て回転止め機能を構成する。さらに凸条35外周面の係
合突起36は、基体20の螺旋溝21に螺合係合してい
る。この状態で先筒10と基体20とを回動させると、
基体20側と、押棒30とによって繰出機構を構成し、
先筒10側では凸条35が押棒30に回転止め機構とな
るため、先筒10と基体20との回動によって押棒30
は先筒10と同期の回転をしながら上昇を始める。
【0042】それにより棒状化粧材は先筒10の先端開
口孔11より突出を始め、押棒30の後部に固着された
ストッパー部材40の上端面40aが基体20の前部螺
旋筒部22の螺旋筒部後端面22bに当接する事によっ
て、繰出上昇限となる。
【0043】また、棒状化粧材を後退させ引き込むため
には、上記メカニズムにより先筒10と基体20とを逆
回転させる。それにより押棒30が引き込まれ、押棒3
0の凸部34の凸部下端面34aが、基体20の螺旋筒
部22先端面22aに当接するところが繰出の下降限と
なる。
【0044】本発明の特徴は、押棒30の凸部34を含
む凸条35の幅は、爪片31の爪片幅31Lと同等もし
くは大きい幅35Lであり、押棒30の移動中常時摺動
溝12に係合して回転止め係合部39aとして存在して
いることにある。また、同じ凸条35の外周面に係合突
起36を列状に設け、繰出係合部39bを構成してるこ
とにもある。従って回転止め係合部39aと繰出係合部
39bは同じ凸条にありながら、繰出機構と同時に回転
止め機構として分離した働きをしていることとなる。
【0045】そのため、凸条上の係合突起36は、凸条
の幅より小さい突起でもよく、基体20の前部螺旋溝2
1に螺合係合して、繰出機構となるものであればよいと
いうことになる。
【0046】また、凸部34を含む凸条35は、先筒1
0の摺動溝12に常時とぎれることなく係合して、回転
止め機構として働くため、常に安定した摺動をするばか
りでなく、その幅の設定によって、爪片31に回転力に
よる不要な圧力を一切かけないように設計することが出
来る。
【0047】また、本発明の繰出しストロークは、前述
したように押棒30の凸部下端面34aと螺旋筒部先端
面22aとが当接して繰出下降限となり、さらにストッ
パー部材上端面40aと螺旋筒部後端面22bが当接し
て繰出上昇限が定められるので、先筒10の摺動溝12
の長さを繰出ストロークより長めに設定すれば、爪片3
1が摺動溝12の終端に当接することがないので一切の
負荷を爪片31にかけることがなく、安全な使用を保証
できるものである。
【0048】もちろん先筒10の摺動溝12内の爪片3
1による棒状化粧材の保持により、貫通孔13が棒状化
粧材と最小限の隙間を持って摺動可能とする事による貫
通孔13の摺動溝12の間に形成された保持内周面によ
る軸方向の棒状化粧材のサポートも本発明の重要な要素
であることはいうまでもない。
【0049】上記の理由により、本発明のカートリッジ
2は細径の棒状化粧材に最も適したものとして利用可能
なものである。
【0050】図4における押棒30の横断面によると、
押棒中心軸38の寸法は、例えばこの直径が1.2mm
の芯材が通過可能でありながら軸方向の最も微かな隙間
でサポート可能に直径が約1.3mm程度に貫通孔13
は製作される。
【0051】従来、押棒の直径は、1.2mmの棒状化
粧材を保持する物であれば、押棒も約同径としなけれ
ば、先筒に進入することができなかったので、押棒の断
面積が大きくとれず押棒の強度が不足しねじれなどの不
都合が生じることがあった。これに対し、本発明の押棒
30には凸条35が形成されているので、棒状化粧材芯
の直径による断面積に加えて凸条35の断面積が付加さ
れ、同径の棒状化粧材芯を保持する従来の押棒と比較す
るとより強度のある押棒30が容易に得られる。その
為、細径の棒状化粧材芯でもねじれ等の不都合を生じな
い信頼性がより高くなるものである。
【0052】本発明のカートリッジ2は、先筒10,基
体20,押棒30、ストッパー部材40の4部材を基本
として製作される。先筒10と基体20の回動部に形成
される。基体20は前部の螺旋溝が、ピッチの粗い螺旋
溝21とすることで、成形時にコアピンを回転させるね
じ抜機構を使用しない部材として、金型を単純化して生
産性を向上することができる。
【0053】しかし、ピッチを粗くして、1回転当り移
動景であるリードを大きくした螺旋溝21と螺合する押
棒30は、上部よりの圧力(使用時の押圧)で簡単にね
じが逆転して戻ってしまう現象を生ずる。
【0054】そこで、Oリング4は、単に先筒10と基
体20の摺動重み出しと両部材のぐらつき防止を演出す
るのみならず適当な回転方向の抵抗となるので、このよ
うな現象を防止するOリング4は、基体20の螺旋溝2
1がねじ抜機構なしで製作可能なくらいリードが大きな
場合には必要不可欠の部材となるわけである。
【0055】それゆえにOリング4なしで棒状化粧材を
使用すると、化粧時に繰り出した棒状化粧材を、まぶた
や唇、眉などに押し当てる圧力に負けて、棒状化粧材は
内部へと引き込まれてしまい、使用上の不都合を生ずる
可能性がある。
【0056】また、カートリッジ2が単体で販売される
場合の、輸送等による棒状化粧材芯の先筒10先端開口
孔11よりの突出してしまうような事故を防止してい
る。
【0057】本発明のカートリッジ2は以下の手順で組
み付けられる。まずOリング4を基体20の螺旋筒部2
2の外周の凹部に巻装する。そして基体20の前部螺旋
溝21に、押棒30を後部より挿入していき凸条35上
の係合突起36を、前記螺旋溝12に次々と螺合係合さ
せていくと、螺旋筒部先端面22aに、押棒30の爪片
31下部の凸部下端面34aが当接する事となる。この
状態で、ストッパー部材40を基体20の後部開口孔よ
り挿入し、押棒30の後部凹部37へストッパー部材4
0の凸部を嵌入させることでストッパー部材40を押棒
30に固着する。次に先筒10の摺動溝12に、押棒3
0の先端に形成された爪片31が位置するように組み込
み、最後に先筒10と基体20を凹凸嵌合で連結するこ
とで組み付けは終了する。
【0058】次に図5(A)(B)に示されている第2
実施例を説明する。図5(A)は、カートリッジ102
を表し、部材及び構成、繰出メカニズムは図1,図2に
明記されているカートリッジ2と同様のものである。
【0059】プラスティックによる一部材で容器本体1
50が製作され、容器本体50と同様に有底の筒体とな
っており、内部前部にカートリッジ102を係留するた
めの凹環状部152と、底部側にカートリッジ102の
基体120と同期の回転をするための同期係合スプライ
ン151が形成されている。カートリッジ102もそれ
に合わせ、係合部115と基体120後部側に同期係合
部131が設けられている。
【0060】第2実施例では、容器本体150が第1実
施例と異なって、一部材のプラスティックで大量生産可
能であり。更に、スプライン151で同期係合するので
板バネが不要となるため、第1実施例における化粧材容
器1よりも安価な価格で提供するリーズナブルなセルフ
販売などによる商材に適している。
【0061】図6におけるカートリッジ202は本発明
の第3実施例のカートリッジであり、その構成及び機能
は図1,及び図5におけるカートリッジ2,カートリッ
ジ102と同様であるが、ただし基体220の先筒21
0との回動部にはOリングは巻装されず、先筒210外
周の容器本体250との回動部にOリング6が巻装され
ている。
【0062】第3実施例におけるカートリッジ202
は、基体220の前部螺旋筒部222の螺旋筒部後端面
222bと、押棒230の後部ストッパー部材240と
の間にスプリング7が押棒230に巻装した形で設置さ
れ、押棒230を常時後方へと付勢していることを特徴
とする。
【0063】第3実施例の先筒210,基体220,容
器本体250は、第2実施例における先筒110,基体
120,容器本体150の部材と寸法は全く同一とする
ことが可能である。当然押棒130と230も同一とす
ることが可能なため、使用される棒状化粧材の芯径も同
一なものとなる。
【0064】あえて、その第2実施例と第3実施例の寸
法的な差異を示すならば、第3実施例における先筒21
0のOリング6を巻装するための凹溝6aが、第2実施
例においては必要がないことである。
【0065】この第3実施例の化粧材容器の特徴は、カ
ートリッジ202を容器本体250に収納して先筒21
0と容器本体250の回動によって図1及び図5のメカ
ニズムと同様な機構によって棒状化粧材芯を先筒210
の先端開口孔211より突出させ、化粧を施した後にカ
ートリッジ202を容器本体250より引き抜くと、棒
状化粧材芯がスプリング7の反発力によってオートリタ
ーン(押棒230が自動的に繰出下降限まで戻る現象)
することにある。
【0066】前述したように、図5における第2実施例
の基体120前部の螺旋筒部122内の螺旋溝121
は、図1における基体20と同様に回転するコアピンを
使用することなく螺旋溝121の形成を可能とするた
め、そのピッチをやや粗く設定されている。また、押棒
130の後戻りを防止するためにOリング5を先筒11
0と基体120の回動する部所に設置している。
【0067】しかし、第3実施例の図6では、基体22
0の螺旋溝221のピッチの粗いのを逆に利用して、ス
プリング7によって常時後方へと付勢して、カートリッ
ジ202が単独の状態では押棒230が常時繰出下降限
の状態になるように製作されている。そのため、カート
リッジ202の状態で先筒210と基体220とを回動
させると、押棒230を後方に付勢しているスプリング
7に抗して、前述のメカニズムによって押棒230は先
端方向へ移動を始めようとする。先筒210と基体22
0のそれぞれを手にしていればスプリング7の付勢力よ
りも人間の手の力の方が強いため、押棒230は進出す
るが、この状態で先筒210のみを持つと、自由になっ
た基体220は回転を始め、スプリング7の力で押棒2
30は繰出下降限まで後退してしまう。逆に基体220
のみを持った場合は、先筒210が回転して同様に押棒
230を繰出下降限まで戻してしまう。
【0068】このスプリングによる押棒230の後退を
制御するために、容器本体250と先筒210の回動部
に弾性体(この場合Oリング6)を設けて、この摩擦抵
抗力により押棒230のスプリングの力による後退を防
止している。
【0069】そのためカートリッジ202は容器本体2
50から抜かれると、自動的にオートリターンして容器
本体250内に収容されて、化粧材容器201として使
用されるときには第2実施例の化粧材容器101と同様
の作用とすることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の押棒が繰出下降限にある
状態を示す一部断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の押棒が繰出上昇限にある
状態を示す一部断面図である。
【図3】図1,及び図2の第1実施例において使用され
る押棒の斜視図である。
【図4】図3で示されているA−A断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の一部断面図である。
【図6】本発明の第3実施例の一部断面図である。
【図7】従来例の一部断面図である。
【図8】図7に示す従来例のB−B断面図である。
【図9】従来例の一部断面図である。
【符号の説明】
1・・・・ 化粧材容器 101・・ 化粧材容器 201・・ 化粧材容器 2・・・ カートリッジ 102・・ カートリッジ 202・・・ カートリッジ 4・・・・ Oリング 5・・・・ 板バネ 6・・・・ Oリング 7・・・・ スプリング 10・・・ 先筒 11・・・・ 開口孔 12・・・・ 摺動溝 12a・・・ 摺動面 13・・・・ 貫通孔 20・・・・ 基体 21・・・・ 螺旋溝 22・・・・ 螺旋筒部 22a・・・ 先端面 22b・・・ 後端面 30・・・・ 押棒 31・・・ 爪片 31L・・・ 爪片幅 32・・・・ 摺動突起 33・・・・ 化粧材保持部 34・・・・ 凸部 34a・・・ 凸部下端面 35・・・・ 凸条 35L・・・ 凸条幅 36・・・・ 係合突起 37・・・・ 凹部 38・・・・ 押棒中心軸 39a・・・ 回転止め係合部 39b・・・ 繰出係合部 40・・・・ ストッパー部材 41・・・・ 上端面 50・・・・ 容器本体 51・・・・ 段部 110・・・ 先筒 120・・・ 基体 121・・・ 螺旋溝 122・・・ 螺旋筒部 150・・・ 容器本体 151・・・ スプライン 152・・・ 凹環状部 210・・・ 先筒 211・・・ 開口孔 220・・・ 基体 221・・・ 螺旋溝 222・・・ 螺旋筒部 222b・・ 後端面 230・・・ 押棒 231・・・ 爪片 240・・・ ストッパー部材 240a・・ 前端面 250・・・ 容器本体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒状化粧材を先端の開口孔より繰り出す先
    筒を備え、容器本体に回転可能かつ着脱自在に収容され
    るカートリッジにおいて、 先筒と基体とを回転可能に連結しカートリッジ本体を構
    成するとともに、 このカートリッジ本体内に押棒を内挿し、 前記先筒の先端開口孔とそれに続く貫通孔は内挿される
    棒状化粧材を最小限の隙間を持って摺動可能とする保持
    内周面を形成するとともに、 前記貫通孔には複数の摺動溝を設け、前記押棒先端にこ
    の複数の摺動溝に位置する複数の爪片により化粧材保持
    部を形成し、 前記押棒の軸方向に前記先筒の摺動溝に係合する凸条を
    配するとともに、 この凸条表面に複数の突起を配列し、 前記基体の前部の螺旋筒部内の螺旋溝に前記複数の突起
    が螺合係合する事を特徴とした化粧材容器のカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】前記押棒の凸条は、繰出下降限より繰出上
    昇限に至るまで常時とぎれることなく前記先筒の摺動溝
    に係合していることを特徴とする請求項1記載の化粧材
    容器のカートリッジ。
  3. 【請求項3】前記押棒の凸条は、前部は前記基体の螺旋
    筒部に進入不能な凸部を形成し、この凸部下端面と前記
    螺旋筒部先端面の当接をもって繰出下降限とし、前記押
    棒の後部にストッパー部材を設け、このストッパー部材
    上端面と前記螺旋筒部後端面の当接をもって繰出上昇限
    とするとともに、前記先筒の摺動溝の軸方向の長さを前
    記押棒の移動ストロークよりも長く設定したことを特徴
    とする、請求項1記載の化粧材容器のカートリッジ。
  4. 【請求項4】前記押棒先端の爪片の幅は、この爪片より
    延設される凸条の幅より小さく構成されていることを特
    徴とする請求項1〜3記載の化粧材容器のカートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項4いずれか一つに記載の
    カートリッジと、このカートリッジが着脱自在に収容さ
    れる容器本体を備え、前記カートリッジが前記容器本体
    に収容されたときには、前記先筒は前記容器本体に対し
    て回転可能である一方、前記基体は同期係合部を介して
    前記容器本体に回転不能に連結することを特徴とする化
    粧材容器。
  6. 【請求項6】前記カートリッジ内の押棒は、スプリング
    により常時後方へ付勢する手段が取られるとともに、前
    記カートリッジが前記容器本体内に収容されたとき、前
    記先筒と前記容器本体との回動部に弾性体よりなる摩擦
    体を介在させることを特徴とする請求項1〜5記載の化
    粧材容器。
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