JP2001251375A - 伝送方法、伝送システム、入力装置、出力装置及び伝送制御装置 - Google Patents

伝送方法、伝送システム、入力装置、出力装置及び伝送制御装置

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JP2001251375A
JP2001251375A JP2000060975A JP2000060975A JP2001251375A JP 2001251375 A JP2001251375 A JP 2001251375A JP 2000060975 A JP2000060975 A JP 2000060975A JP 2000060975 A JP2000060975 A JP 2000060975A JP 2001251375 A JP2001251375 A JP 2001251375A
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plug
buffer
input
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JP2000060975A
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Takuya Igarashi
卓也 五十嵐
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Sony Corp
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    • H04L49/901Buffering arrangements using storage descriptor, e.g. read or write pointers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 IEEE1394方式などのネットワークを
使用して伝送を行う際に、入力プラグでの設定が自由に
行えるようにする。 【解決手段】 所定のネットワークに接続された出力機
器に得られるデータを、その出力機器の所定の出力プラ
グからネットワークに送出し、ネットワークに接続され
た入力機器の所定の入力プラグでそのデータを受信する
場合に、出力機器は、データの送出を開始させる前に、
入力機器の入力プラグに得られるデータを一時記憶する
バッファのアドレスを、入力プラグを構成するレジスタ
内の所定のポインタにセットされたアドレスから確認
し、その確認したアドレスに対して出力機器からデータ
を伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばIEEE1
394方式のバスラインで複数台の機器を接続して、そ
の機器間でデータ伝送を行う場合に適用して好適な伝送
方法及び伝送システムと、その伝送システムを組むのに
必要な入力装置、出力装置及び伝送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE1394方式のシリアルデータ
バスを用いたネットワークで介して、相互に情報を伝送
することができるAV機器が開発されている。このバス
を介してデータ伝送を行う際には、比較的大容量の動画
データ,オーディオデータなどをリアルタイム伝送する
際に使用されるアイソクロナス転送モードと、静止画
像,テキストデータ,制御コマンドなどを確実に伝送す
る際に使用されるアシンクロナス転送モードとが用意さ
れ、それぞれのモード毎に専用の帯域が伝送に使用さ
れ、両モードの伝送は1つのバス上で混在できるように
してある。
【0003】このようなバスで接続された複数台の機器
間でデータを伝送することで可能な処理の一例をあげる
と、例えばビデオカメラやデジタルスチルカメラのよう
な映像信号源を、バスを介してプリンタ装置に接続し、
映像信号源が出力する静止画像を、プリンタ装置で印刷
させることが可能である。このような印刷のための静止
画像データの伝送は、アシンクロナス転送モードで伝送
される。なお、アシンクロナス転送モードで伝送を行う
際には、データの送出側の機器(出力装置)をプロデュ
ーサと称し、データの受信側の機器(入力装置)をコン
スーマと称する。また、このプロデューサとコンスーマ
とのデータ伝送の制御を行う伝送制御装置を、コントロ
ーラと称する。コントローラについては、プロデューサ
又はコンスーマが兼ねる場合もある。
【0004】なお、IEEE1394方式のシリアルデ
ータバスで、オーディオ機器やビデオ機器を接続して、
その機器間でデータ伝送を行う場合には、例えばAV/
Cコマンド(AV/C Command Transaction Set)と称され
る制御コマンドの伝送方式が適用できる。AV/Cコマ
ンドの詳細については、http://www.1394TA.org に公開
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、IEEE1
394方式などのシリアルデータでデータを伝送する際
には、各機器のバス接続部でのデータの入力処理や出力
処理が複雑であり、また機能を拡張することにも制限が
ある。即ち、例えばIEEE1394方式の場合に、バ
スに接続された機器の入力部にプラグを設定し、そのプ
ラグを制御するレジスタを設けて、そのレジスタでプラ
グの各種設定を行うようにしてある。
【0006】図19は、従来のIEEE1394方式で
のアシンクロナス転送モードでデータ伝送を行う際に使
用されるプラグ制御レジスタの構成例を示した図であ
る。このレジスタは階層構造としてあり、左端に示すよ
うに、バスに接続される機器であるノード毎に分類され
たバスアドレス毎のデータとしてある。各ノードのデー
タとしては、そのノードとのデータ伝送で使用されるプ
ラグに関するデータであるノードオフセットのデータと
してある。各プラグのデータとしては、そのプラグで使
用されるポートアドレスのデータを記憶するエリアと、
そのプラグで受信したデータを一時記憶するセグメント
バッファとして使用されるエリアとが用意されている。
ポートアドレスのデータとしては、通信を行う相手側の
ポートアドレスのデータが記憶され、アシンクロナス用
の入力プラグであるiAPRのデータと、アシンクロナ
ス用の出力プラグであるoAPRのデータとが記憶させ
てある。出力プラグであるoAPRのデータについて
は、複数の相手からのデータを同時に入力させるマルチ
キャスト処理を行う場合に備えて、複数の出力プラグの
データを同時に記憶できるようにしてある。
【0007】セグメントバッファとして使用されるエリ
アは、コンスーマ(入力装置)として使用される機器の
場合にだけ用意されるエリアであり、プロデューサ(出
力装置)から供給されるデータを、セグメントと称され
る1単位のデータ毎にこのバッファに直接伝送させて記
憶させるダイレクトメモリアクセス(DMA)の処理を
行い、このセグメントバッファに記憶されたデータを、
コンスーマの内部のデータ処理部に転送させる。
【0008】ここで、従来の場合には、図19に示すよ
うに、ポートアドレスに続いたエリアにセグメントバッ
ファを設定するようにしてあり、セグメントバッファと
して用意できるエリアに限りがある問題が発生する。ま
た、このようにエリアに限りがあると、将来的にセグメ
ントバッファの構成を拡張することにも制約が生じてし
まう。入力プラグでのセグメントバッファの構成が限ら
れたものになると、結局データの伝送方式についての制
約が発生してしまい、高度なデータ伝送が実現できなく
なってしまう。
【0009】本発明の目的は、IEEE1394方式な
どのネットワークを使用して伝送を行う際に、入力プラ
グでの設定が自由に行えるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、所定
のネットワークに接続された出力機器に得られるデータ
を、その出力機器の所定の出力プラグからネットワーク
に送出し、ネットワークに接続された入力機器の所定の
入力プラグでそのデータを受信する場合に、出力機器
は、データの送出を開始させる前に、入力機器の入力プ
ラグに得られるデータを一時記憶するバッファのアドレ
スを、入力プラグを構成するレジスタ内の所定のポイン
タにセットされたアドレスから確認し、その確認したア
ドレスに対して出力機器からデータを伝送するようにし
た。
【0011】本発明によると、出力機器ではレジスタ内
のポインタにセットされたアドレスを確認した上で、そ
のアドレスのバッファに対して直接データを伝送させる
ことで、入力機器の任意のエリアに設定されたバッファ
にデータ伝送することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図1〜図18を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施の形態による伝送
システムの接続構成を示すブロック図である。本例にお
いては、それぞれがIEEE1394インターフェース
方式で規定されたバスライン9に接続可能な端子を備え
た複数台の機器1,2,3が、バス9で相互に接続して
ある。用意された機器1〜3としては、例えば撮影動作
で取り込んだ静止画像データ(又は動画像データ)を、
用意された記憶媒体に記憶させることができるデジタル
スチルカメラ1と、静止画像データ(又は動画像データ
の内の任意の1フレーム又は1フィールドの画像デー
タ)を紙などにプリントアウトすることができるプリン
タ2と、デジタル放送などを受信して受像させることが
できるデジタルテレビジョン受像機3とが用意してあ
る。
【0014】ここで、バス9に接続された機器1〜3の
内の少なくとも1台の機器には、バス9上での通信を制
御するコントローラとしての機能を有する。ここでは、
デジタルテレビジョン受像機3がコントローラとして機
能するようにしてある。また、以下の説明ではバス9上
にデータを送出する機器をプロデューサと称し、データ
を受信する機器をコンスーマと称する場合がある。本例
の場合には、デジタルスチルカメラ1をプロデューサと
してあり、プリンタ2をコンスーマとした場合の伝送例
を説明する。
【0015】図2は、デジタルスチルカメラ1の構成を
示したものである。デジタルスチルカメラ1は、撮像し
て得た映像信号を、所定の方式(例えばDV方式)の静
止画像データとして記憶媒体に記憶させ、またその記憶
させた静止画像データを読出すことができる記録再生装
置としてある。
【0016】即ち図3に示すように、光学系101を介
してイメージャ102の撮像面に結像した像光を、電気
的な撮像信号に変換し、イメージャ102が出力する撮
像信号を、撮像処理部103に供給する。撮像処理部1
03では、供給される撮像信号の撮像処理を行い、処理
された信号をアナログ・デジタル変換器104を介して
データ処理回路105に供給する。そして、データ処理
回路105で所定のフォーマットの静止画像データとす
る処理を行い、得られた静止画像データを、メモリカー
ド装着部106に装着されたメモリカード107に記憶
させる。このメモリカード107としては、例えばステ
ィック状の樹脂パッケージ内に所定容量の半導体メモリ
が収納されたものを使用する。
【0017】また、メモリカード107に記憶された静
止画像データをデータ処理回路105に読出して、その
静止画像データをデジタル・アナログ変換器110に供
給し、所定のフォーマットのアナログ映像信号に変換
し、出力端子111から出力させることもできる。ま
た、撮影時や記憶データの読出し時には、スチルカメラ
1が備えるモニタとしての表示部109に映像を表示さ
せることができるようにしてある。
【0018】また、アナログ/デジタル変換器104や
デジタル・アナログ変換器110に供給される静止画像
データを、IEEE1394インターフェース部112
に供給して、デジタルビデオデータとして、接続された
バス9に送出できるようにしてある。
【0019】これらの回路での撮影動作及び読出し動作
は、中央制御ユニット(CPU)113の制御で実行さ
れる。また、IEEE1394インターフェース部11
2からバス9へのデータ送出や、バス9からのデータの
インターフェース部112での受信についても、CPU
113の制御で実行されるようにしてある。CPU11
3には、制御に必要なデータなどを記憶するメモリ11
4が接続してある。
【0020】図3は、プリンタ2の構成を示したもので
ある。本例のプリンタ2は、IEEE1394インター
フェース部201を備えて、バス9を介して伝送される
データの印刷ができる構成としてある。このプリンタ2
は、印刷動作を制御する中央制御ユニット(CPU)2
04と、印刷用のデータなどを一旦蓄積するRAM20
2と、印刷制御に必要なデータを記憶するROM203
と、印刷動作を実行するプリントエンジン205とを備
えて、それぞれが内部バスで接続してある。
【0021】図4は、デジタルテレビジョン受像機3の
構成を示したものである。デジタルテレビジョン受像機
3は、アンテナ又はケーブルテレビ用信号線が接続され
る入力端子301を備え、端子301に得られる信号を
チューナ302で受信処理して、所定のチャンネルの放
送波を受信する。チューナ302で受信した信号は、デ
スクランブ回路303で放送データに施されたスクラン
ブルを解除する処理を施し、そのスクランブルが解除さ
れたデータを、データ分離部304に供給し、1チャン
ネルに多重化されたデータの内の所望のデータを抽出す
る。
【0022】データ分離部304で分離されたビデオデ
ータについては、MPEGビデオデコーダ305に供給
し、MPEG方式のデコード処理を行った後、受像処理
部306に供給して、陰極線管などの表示手段307で
映像を表示させるための処理を行う。データ分離部30
4で分離されたオーディオデータについては、MPEG
オーディオデコーダ308に供給し、MPEG方式のデ
コード処理を行った後、オーディオ出力処理部309に
供給して、テレビジョン受像機に内蔵(又は外付け)さ
れたスピーカ310L,310Rからオーディオ(音
声)を出力させるための処理を行う。
【0023】また本例のテレビジョン受像機3は、IE
EE1394インターフェース部311を備えて、受信
したMPEG方式のビデオデータやオーディオデータ
を、接続されたバス9に送出できるようにしてある。ま
た、その他のデータ放送チャンネルを受信した際に、そ
の受信したデータを、IEEE1394インターフェー
ス部311からバス9に送出することも可能である。
【0024】これらの受信動作やバス9への送出動作
は、中央制御ユニット(CPU)312の制御で実行さ
れる。また、IEEE1394インターフェース部31
1からバス9へのデータ送出や、バス9からのデータの
インターフェース部311での受信についても、CPU
312の制御で実行されるようにしてある。CPU31
2には、制御に必要なデータなどを記憶するメモリ31
3が接続してある。
【0025】また本例のテレビジョン受像機3は、バス
9により構成されるネットワーク上でのコントローラと
して機能するようにしてあり、CPU312がコントロ
ーラとしての機能を実行する構成としてある。
【0026】なお、バス9に接続された各機器1,2,
3間で、IEEE1394方式のアシンクロナス転送モ
ードでデータ伝送を行うことを考えた場合、伝送制御用
のために必要なフロー制御データの伝送構成と、出力デ
ータを送出させる構成(プロデューサの場合)又は入力
データを受信する構成(コンスーマの場合)とを備えて
いると見なすことができる。図5は、コンスーマ機器の
例としてプリンタ2の場合の伝送処理から見た構成例を
示したものであり、バス9で伝送されるデータとして
は、制御に必要なフロー制御データ9aと、実際に伝送
されるデータ(静止画像データなど)であるセグメント
データ9bとがある。セグメントデータ9aについて
は、アイソクロナス転送モードで伝送できる単位である
セグメント単位で伝送されるデータである。
【0027】そして、フロー制御データ9aについて
は、インターフェース部201を介して、CPU204
と直接やり取りを行う。インターフェース部201に得
られるセグメントデータ9bについては、ダイレクトメ
モリアクセス(DMA)と称される処理でセグメントバ
ッファ201a,201bに直接伝送されて、そのセグ
メントバッファ201a,201bからプリントエンジ
ン205などのデータ処理部に転送される。セグメント
バッファ201a,201bは、インターフェース部2
01内の入力プラグを構成するレジスタ内の所定のエリ
アに設定されるものであり、ここでは図3に示したプリ
ンタ内のRAM502とは別のものである。また、図5
では2つのセグメントバッファを設けた例としたが、1
つのセグメントバッファだけの場合もあり、或いはより
多くのセグメントバッファが設定される場合もある。こ
のセグメントバッファの構成については後述する。
【0028】次に、上述した各機器が接続されるIEE
E1394方式のバス9でデータが伝送される状態につ
いて説明する。図6は、IEEE1394で接続された
機器のデータ伝送のサイクル構造を示す図である。IE
EE1394では、データは、パケットに分割され、1
25μSの長さのサイクルを基準として時分割にて伝送
される。このサイクルは、サイクルマスタ機能を有する
ノード(バスに接続ささたいずれかの機器)から供給さ
れるサイクルスタート信号によって作り出される。アイ
ソクロナスパケットは、全てのサイクルの先頭から伝送
に必要な帯域(時間単位であるが帯域と呼ばれる)を確
保する。このため、アイソクロナス伝送では、データの
一定時間内の伝送が保証される。ただし、伝送エラーが
発生した場合は、保護する仕組みが無く、データは失わ
れる。各サイクルのアイソクロナス伝送に使用されてい
ない時間に、アービトレーションの結果、バスを確保し
たノードが、アシンクロナスパケットを送出するアシン
クロナス伝送では、アクノリッジ、およびリトライを用
いることにより、確実な伝送は保証されるが、伝送のタ
イミングは一定とはならない。
【0029】所定のノード(機器)がアイソクロナス伝
送を行う為には、そのノードがアイソクロナス機能に対
応していなければならない。また、アイソクロナス機能
に対応したノードの少なくとも1つは、サイクルマスタ
機能を有していなければならない。更に、IEEE13
94シリアスバスに接続されたノードの中の少なくとも
1つは、アイソクロナスリソースマネージャの機能を有
していなければならない。このアイソクロナスリソース
マネージャの機能を有する機器が、上述したコントロー
ラに相当する。
【0030】ここで本例のシステムでは、このIEEE
1394シリアスバスを介して接続された機器のコント
ロールのためのコマンドとして規定されたAV/Cコマ
ンドを利用して、各機器のコントロールや状態の判断な
どが行えるようにしてある。このAV/Cコマンドで使
用されるデータについて以下説明する。
【0031】図7は、AV/Cコマンドのアシンクロナ
ス転送モードで伝送されるパケットのデータ構造を示し
ている。AV/Cコマンドは、AV機器を制御するため
のコマンドセットで、CTS(コマンドセットのID)
=“0000”である。AV/Cコマンドフレームおよ
びレスポンスフレームが、ノード間でやり取りされる。
バスおよびAV機器に負担をかけないために、コマンド
に対するレスポンスは、100ms以内に行うことにな
っている。図7に示すように、アシンクロナスパケット
のデータは、水平方向32ビット(=1 quadle
t)で構成されている。図中上段はパケットのヘッダ部
分を示しており、図中下段はデータブロックを示してい
る。destination ID(ディスティネーシ
ョンID)は、宛先を示している。
【0032】CTSはコマンドセットのIDを示してお
り、AV/CコマンドセットではCTS=“0000”
である。ctype/response(コマンドタイ
プ/レスポンス)のフィールドは、パケットがコマンド
の場合はコマンドの機能分類を示し、パケットがレスポ
ンスの場合はコマンドの処理結果を示す。
【0033】コマンドは大きく分けて、(1)機能を外
部から制御するコマンド(CONTROL)、(2)外
部から状態を問い合わせるコマンド(STATUS)、
(3)制御コマンドのサポートの有無を外部から問い合
わせるコマンド(GENERAL INQUIRY(o
pcodeのサポートの有無)およびSPECIFIC
INQUIRY(opcodeおよびoperand
sのサポートの有無))、(4)状態の変化を外部に知
らせるよう要求するコマンド(NOTIFY)の4種類
が定義されている。
【0034】レスポンスはコマンドの種類に応じて返さ
れる。CONTROLコマンドに対するレスポンスに
は、NOT INPLEMENTED(実装されていな
い)、ACCEPTED(受け入れる)、REJECT
ED(拒絶)、および(INTERIM(暫定)があ
る。STATUSコマンドに対するレスポンスには、N
OT INPLEMENTED、REJECTED、I
N TRANSITION(移行中)、およびSTAB
LE(安定)がある。GENERAL INQUIRY
およびSPECIFIC INQUIRYコマンドに対
するレスポンスには、IMPLEMENTED(実装さ
れている)、およびNOT IMPLEMENTEDが
ある。NOTIFYコマンドに対するレスポンスには、
NOT IMPLEMENTED,REJECTED,
INTERIMおよびCHANGED(変化した)があ
る。
【0035】subunit type(サブユニット
タイプ)は、機器内の機能を特定するために設けられて
おり、例えば、tape recorder/play
er(テープレコーダ/プレーヤ),tuner(チュ
ーナ)等の機器の機能毎に割り当てられる。同じ種類の
subunit(サブユニット)が複数存在する場合の
判別を行うために、判別番号としてsubunit i
d(サブユニットID)でアドレッシングを行う。op
codeはコマンドを表しており、operandはコ
マンドのパラメータを表している。Additiona
l operandsは必要に応じて付加されるフィー
ルドである。paddingも必要に応じて付加される
フィールドである。data CRC(Cyclic
Redundancy Check)はデータ伝送時の
エラーチェックに使われる。
【0036】図8は、AV/Cコマンドの具体例を示し
ている。図8の(A)は、ctype/respons
eの具体例を示している。図中上段がコマンドを表して
おり、図中下段がレスポンスを表している。“000
0”にはCONTROL、“0001”にはSTATU
S、“0010”にはSPECIFIC INQUIR
Y、“0011”にはNOTIFY、“0100”には
GENERAL INQUIRYが割り当てられてい
る。“0101乃至0111”は将来の仕様のために予
約確保されている。また、“1000”にはNOT I
NPLEMENTED、“1001”にはACCEPT
ED、“1010”にはREJECTED、“101
1”にはIN TRANSITION、“1100”に
はIMPLEMENTED/STABLE、“110
1”にはCHNGED、“1111”にはINTERI
Mが割り当てられている。“1110”は将来の仕様の
ために予約確保されている。
【0037】図8の(B)は、subunit typ
eの具体例を示している。“00000”にはVide
o Monitor、“00011”にはDisk r
ecorder/Player、“00100”にはT
ape recorder/Player、“0010
1”にはTuner、“00111”にはVideoC
amera、“11100”にはVendor uni
que、“11110”にはSubunit type
extended to next byteが割り
当てられている。尚、“11111”にはunitが割
り当てられているが、これは機器そのものに送られる場
合に用いられ、例えば電源のオンオフなどが挙げられ
る。
【0038】図8の(C)は、opcodeの具体例を
示している。各subunit type毎にopco
deのテーブルが存在し、ここでは、subunit
typeがTape recorder/Player
の場合のopcodeを示している。また、opcod
e毎にoperandが定義されている。ここでは、
“00h”にはVENDOR−DEPENDENT、
“50h”にはSEACHMODE、“51h”にはT
IMECODE、“52h”にはATN、“60h”に
はOPEN MIC、“61h”にはREAD MI
C、“62h”にはWRITE MIC、“C1h”に
はLOAD MEDIUM、“C2h”にはRECOR
D、“C3h”にはPLAY、“C4h”にはWIND
が割り当てられている。
【0039】このように規定されるAV/Cコマンドを
利用して、バスに接続された機器の制御が行われて、そ
の制御に基づいてバスで接続された機器間でのデータ伝
送が行われる。
【0040】次に、このようにバスで接続された機器間
でデータ伝送が行われる例として、デジタルスチルカメ
ラ1に蓄積された静止画像データを、バス9を介してプ
リンタ2に伝送して、そのプリンタ2で印刷を実行する
際の処理例を説明する。ここでの静止画像データのバス
9上での伝送は、アシンクロナス転送モードで伝送を行
うものとする。
【0041】まず、本例のバス9に接続された機器1,
2,3での、アシンクロナスコネクション用のプラグ制
御レジスタの構成について説明する。バス9に接続され
る機器のインターフェース部には、各転送モード用のプ
ラグが設定されるようにしてあり、アシンクロナス転送
モードでの転送が可能な機器の場合には、そのアシンク
ロナス転送モードでのデータ伝送を実現する上で必要
な、バス上でのコネクションを確立させるためのアシン
クロナスコネクション用のプラグ制御レジスタをインタ
ーフェース部に備える。
【0042】図9は、そのアシンクロナスコネクション
用のプラグ制御レジスタの構成を示す図である。このレ
ジスタは階層構造としてあり、図9の左側に示すよう
に、バス9に接続される機器であるノード毎に分類され
たバスアドレス毎のデータとしてある。IEEE139
4方式のバスでは、最大で64k個の機器を接続できる
ため、最大で64k個のノードID毎にノード毎のデー
タが、ノードオフセットデータとして記憶できるように
してある。
【0043】図9の中央に示すように、各ノード毎のノ
ードオフセットデータとしては、そのノードとのデータ
伝送で使用されるプラグに関するデータを記憶するエリ
アや、アシンクロナス転送モードで伝送されて受信した
データを一時記憶するバッファであるセグメントバッフ
ァとして使用されるエリアなどが、それぞれ個別に設定
してある。
【0044】プラグに関するデータとしては、図9の右
側に示すように、ポートアドレスのデータのエリアと、
セグメントバッファディスクリプタとしてのエリアとが
設定してある。
【0045】ポートアドレスのデータは、図10に示す
ように、ポートアドレスのデータが記憶され、アシンク
ロナス用の入力プラグであるiAPRのデータと、アシ
ンクロナス用の出力プラグであるoAPRのデータとが
記憶させてある。入力プラグであるiAPRのデータに
ついては、相手の機器が入力機器であるコンスーマであ
る場合のデータであり、1つの機器に1個のポートアド
レスが記憶される。出力プラグであるoAPRのデータ
については、相手の機器が出力機器であるプロデューサ
の場合に関するデータである。この出力プラグであるo
APRのデータについては、複数の相手からのデータを
同時に入力させるマルチキャスト処理を行う場合に備え
て、複数の出力プラグのデータ(図10の例ではポート
〔1〕〜〔14〕の14個のプラグのデータ)を同時に
記憶できるようにしてある。
【0046】セグメントバッファディスクリプタについ
ては、この機器をコンスーマとして使用する場合に、ア
シンクロナス転送モードで伝送されたデータを受信して
一時蓄積させるセグメントバッファに関するデータが記
憶される。セグメントバッファについては、例えば図9
に示すように、プラグ制御レジスタの各プラグデータの
エリアとは別のアドレスに設定されたものであり、図1
0に示すように、セグメントバッファディスクリプタに
記憶されたアドレスで、入力データを一時記憶させるセ
グメントバッファの位置が判断できるようにしてある。
従って、データ入力時には、セグメントバッファの位置
を示すポインタとして使用される。このセグメントバッ
ファディスクリプタに記憶されたバッファのアドレスの
データは、例えばアシンクロナスでの伝送が開始される
時に、プロデューサにより読出される。そしてプロデュ
ーサは、例えばその判断したアドレスのレジスタに伝送
するデータを直接書き込ませる処理を行う。
【0047】なお、セグメントバッファについては、複
数の記憶エリアのバッファで構成される場合もある。例
えば、使用するセグメントバッファとして、図11に示
すように、セグメントバッファAとセグメントバッファ
Bの2つのバッファで構成されるとき、セグメントバッ
ファディスクリプタには、このバッファAのアドレス
と、バッファBのアドレスとが書き込まれて、2つのバ
ッファの位置を指示するようにしてある。2つのバッフ
ァの内のどのバッファを使用するかは、例えばプロデュ
ーサ側の判断で設定される。例えば、伝送するデータの
単位である1セグメント単位で、バッファAとバッファ
Bを交互に使用するようにする。
【0048】図12は、セグメントバッファのデータ構
成例を示す図である。この例では、この機器がサーポト
しているセグメントバッファタイプのデータと、このセ
グメントバッファサブタイプのデータと、各タイプのバ
ッファのアドレスのデータとが記憶される。
【0049】ここでは、セグメントバッファのタイプと
して、複数種類のものを用意し、セグメントバッファタ
イプのデータを、その種類の数に対応した複数ビットの
データとして、各桁のビットが各タイプに個別に対応す
るようにしてある。即ち、例えば図13に示すように、
最下位ビットが1データであるとき、タイプaのセグメ
ントバッファが用意されていることを示し、そのビット
が0データであるとき、タイプaのセグメントバッファ
が用意されていないことを示す。同様に、次の桁のビッ
トが1データであるとき、タイプbのセグメントバッフ
ァが用意されていることを示し、そのビットが0データ
であるとき、タイプbのセグメントバッファが用意され
ていないことを示す。このようにして、例えば8ビット
のデータを使用して、最大で8種類のタイプのセグメン
トバッファの有無が示される。従って、1種類のタイプ
のセグメントバッファだけが用意されている場合には、
1つの桁だけが1データとなり、複数種類のタイプのセ
グメントバッファが用意されている場合には、その用意
された数だけ対応した桁が1データになる。但し、最大
値などの特定の値となるデータは、使用しないようにす
る。
【0050】セグメントバッファサブタイプのデータに
ついても、同様の構成でどの種類のサブタイプのセグメ
ントバッファが用意されているかを示すようにする。
【0051】セグメントバッファのタイプやサブタイプ
は、バッファの容量や、バッファを使用したデータ処理
の違いなどから生じるものである。例えば、図10に示
すように1つのセグメントバッファだけを使用するタイ
プのものと、図11に示すように2つのセグメントバッ
ファを使用するタイプのものなどが考えられる。また、
伝送するデータの単位量である1セグメントの容量の違
いから、異なるタイプやサブタイプのバッファを用意す
るようにしても良い。また、バッファへの書込み処理や
読出し処理などのデータ処理上の違いから、異なるタイ
プやサブタイプのバッファを用意するようにしても良
い。
【0052】次に、本例のシステムでバス9に接続され
たプロデューサ(デジタルスチルカメラ1)からコンス
ーマ(プリンタ2)に、アシンクロナス転送モードでデ
ータを伝送する場合に、コネクションを確立させるため
に必要なデータについて説明する。まず、そのコネクシ
ョン確立用に伝送されるデータの構成を、図14を参照
して説明する。
【0053】図14に示すコネクション確立用のデータ
は、AV/Cコマンドのデータとして伝送されるもので
あり、図7に示したパケット内のデータブロックに配置
される。ここでは、コマンドを示すopcodeの区間
には、アシンクロナスコネクションのデータが配置さ
れ、operand〔1〕の区間には、サブファンクシ
ョンのデータが配置される。以下、順にプラグID、プ
ラグオフセット、ポートID、ポートビット、接続先の
ノードID、接続先のプラグオフセット、接続先のポー
トID、接続先のポートビット、接続先のプラグID、
コネクションカウント、書込みのインターバル、リトラ
イカウントなどのデータが配置される。また、最後の区
間に、セグメントバッファのタイプ(operand
〔21〕の区間)のデータと、セグメントサブバッファ
のタイプ(operand〔22〕〜〔24〕の区間)
のデータとが配置される。
【0054】このコネクション確立用のデータが、コン
トローラとコンスーマ及びコントローラとプロデューサ
との間で伝送されて、アシンクロナス転送モード用のコ
ネクションを確立させる処理が実行される。このための
伝送を制御するコントローラは、最初にアロケートコマ
ンドを、コンスーマに対して伝送し、そのレスポンスを
得る。
【0055】図15は、このアロケートのコマンド(C
ONTROLコマンド)のデータ例(左側)と、そのコ
マンドをコンスーマが了解した場合にコンスーマで発行
されるレスポンス(ACCEPTEDレスポンス)のデ
ータ例(右側)を示したものである。なお、図において
レスポンス側で左側を矢印で示すものは、コマンドで送
られたデータをそのまま配置して返送する場合を示して
ある。図16以降の図の場合も同様である。
【0056】このアロケートのコマンドの場合には、プ
ラグオフセットのエリアに、所定の一定値(例えば最大
値)を配置してコンスーマに対して伝送する。コンスー
マからコントローラへのレスポンスでは、プラグオフセ
ットのエリアに、コンスーマが入力プラグとして使用す
るプラグのアドレスのオフセット値(基準となるアドレ
ス値からのオフセット値)を配置する。プラグIDにつ
いては、コントローラ側からコマンドで指定する場合
と、どのプラグかを特定しないで指定する場合とがあ
る。コマンドで指定されていない場合には、コンスーマ
側で選んだプラグをレスポンスで返送する。
【0057】また、アロケートのコマンドでは、セグメ
ント(バッファ)タイプのエリア及びセグメント(バッ
ファ)サブタイプのエリアに、所定の一定値(例えば最
大値)を配置してコンスーマに対して伝送する。コンス
ーマからコントローラへのレスポンスでは、その機器の
セグメントバッファディスクリプタに書き込まれたセグ
メント(バッファ)タイプのデータ及びセグメント(バ
ッファ)サブタイプのデータを読出して、配置する。な
お、ここで説明する例では、サブタイプについては使用
しない例としてあり、コマンド,レスポンスのサブタイ
プのエリアでは、一定値(例えば最大値)のデータのま
まとされるが、サブタイプを使用する場合には、タイプ
のデータと同様に処理される。
【0058】コンスーマとの間でのアロケートコマンド
及びレスポンスの伝送後には、コントローラは、プロデ
ューサに対してアロケートアタッチのコマンドを送り、
そのレスポンスを得る。図16は、このアロケートアタ
ッチのコマンド(CONTROLコマンド)のデータ例
(左側)と、そのコマンドをプロデューサが了解した場
合にプロデューサで発行されるレスポンス(ACCEP
TEDレスポンス)のデータ例(右側)を示したもので
ある。
【0059】このアロケートアタッチのコマンドの場合
には、プラグオフセットのエリアに、所定の一定値(例
えば最大値)を配置してプロデューサに対して伝送す
る。プロデューサからコントローラへのレスポンスで
は、プラグオフセットのエリアに、プロデューサが出力
プラグとして使用するプラグのアドレスのオフセット値
(基準となるアドレス値からのオフセット値)を配置す
る。
【0060】また、アロケートアタッチのコマンドの場
合には、接続先のプラグIDのエリアに、アロケートコ
マンドのレスポンスで得たコンスーマのプラグIDのデ
ータを配置し、プロデューサにコンスーマの入力プラグ
のIDを知らせる。
【0061】また、アロケートアタッチのコマンドで
は、セグメント(バッファ)タイプのエリアのエリア
に、コンスーマに用意されたセグメントバッファタイプ
のデータを配置する。このデータは、アロケートコマン
ドのレスポンスで、コントローラに返送されたセグメン
トバッファタイプのデータである。
【0062】プロデューサ内のCPUでは、このコマン
ドを受信したとき、コンスーマに用意されたセグメント
バッファタイプと、プロデューサが対応したセグメント
バッファタイプとの中で、一致するタイプを判断し、一
致するタイプのデータをレスポンスでコントローラに返
送する。ここでの一致するタイプの判断としては、例え
ばコンスーマに用意されたセグメントバッファタイプの
データとして、複数ビットで構成されて、各桁のデータ
が1データであるとき、その桁に割当てられたタイプが
用意されていることを示すので、その中で、プロデュー
サが対応したタイプについては、1データをそのままと
し、プロデューサが対応してないタイプについては、該
当する桁を1データから0データに変えて、レスポンス
で送る。このように処理することで、コンスーマとプロ
デューサの双方に適合したセグメントバッファタイプの
データが得られることになる。
【0063】プロデューサとの間でのアロケートアタッ
チのコマンド及びレスポンスの伝送後には、コントロー
ラは、コンスーマに対してアタッチのコマンドを送り、
そのレスポンスを得る。図17は、このアタッチのコマ
ンド(CONTROLコマンド)のデータ例(左側)
と、そのコマンドをコンスーマが了解した場合にコンス
ーマで発行されるレスポンス(ACCEPTEDレスポ
ンス)のデータ例(右側)を示したものである。
【0064】このアタッチのコマンドの場合には、アロ
ケートのレスポンスで判断したコンスーマのプラグID
を配置する。また、接続先のプラグIDのエリアに、ア
ロケートアタッチコマンドのレスポンスで得たプロデュ
ーサのプラグIDのデータを配置し、コンスーマにプロ
デューサの出力プラグのIDを知らせる。
【0065】また、アタッチのコマンドでは、セグメン
ト(バッファ)タイプのエリアに、アロケートアタッチ
のレスポンスで得られた、コンスーマとプロデューサと
の間で適合したセグメントバッファタイプのデータを配
置する。
【0066】次に、コントローラの制御で、プロデュー
サとコンスーマとの間でフロー制御用のデータが伝送さ
れて、アシンクロナス転送モード用のコネクションを確
立させて、データの伝送を行う状態の例を、図18を参
照して説明する。まずコントローラ(ここではデジタル
テレビジョン受像機3)は、コンスーマ(ここではプリ
ンタ2)に対して、アロケートコマンドを伝送し(ステ
ップS11)、そのレスポンスをコンスーマから返送さ
せる(ステップS12)。このコマンド及びレスポンス
が、図15に示すデータ構成であり、コントローラでは
コンスーマが使用する入力プラグのIDが判る。また、
コンスーマに用意されたバッファタイプやバッファサブ
タイプが判る。
【0067】次にコントローラは、プロデューサ(ここ
ではデジタルスチルカメラ1)に対して、アロケートア
タッチコマンドを伝送し(ステップS13)、そのレス
ポンスをプロデューサから返送させる(ステップS1
4)。このコマンド及びレスポンスが、図16に示すデ
ータ構成であり、コントローラからプロデューサへは、
コンスーマの入力プラグIDと、コンスーマに用意され
たバッファタイプ及びバッファサブタイプを知らせる。
また、プロデューサが使用する出力プラグIDがコント
ローラで判るようになると共に、コンスーマとプロデュ
ーサの双方に適合したバッファタイプ及びバッファサブ
タイプが判る。
【0068】次にコントローラは、コンスーマに対し
て、アタッチコマンドを伝送し(ステップS15)、そ
のレスポンスをコンスーマから返送させる(ステップS
16)。このコマンド及びレスポンスが、図17に示す
データ構成であり、コントローラからコンスーマに、プ
ロデューサが使用する出力プラグのIDを知らせる。ま
た、コンスーマとプロデューサの双方に適合したバッフ
ァタイプ及びバッファサブタイプを、コンスーマに知ら
せる。
【0069】このコマンドを受信したコンスーマでは、
レジスタに用意されたセグメントバッファディスクリプ
タのデータの更新(ステップS17)を行う。この更新
処理としては、アタッチコマンドで告知された、コンス
ーマとプロデューサの双方に適合したバッファタイプ及
びバッファサブタイプの中から、今回の受信時に使用す
るバッファタイプ及びバッファサブタイプのセグメント
バッファをCPUが選び、その選んだセグメントバッフ
ァのアドレスを、セグメントバッファディスクリプタの
アドレス記憶エリアにセットする。
【0070】ここまでの処理が終了すると、コンスーマ
は、プロデューサの出力プラグoAPRのレジスタに、
出力可であることをセットする(ステップS18)。こ
の出力プラグのセットを行うデータは、IEEE139
4方式でのアシンクロナスのトランザクションで規定さ
れたデータとして直接伝送される(即ちAV/Cコマン
ドで規定されたコマンド形式のデータではない)。さら
に、プロデューサは、コンスーマのセグメントバッファ
ディスクリプタにセットされたセグメントバッファのア
ドレスを読出す(ステップS19)。このアドレスは、
ステップS17の更新処理でセットされたアドレスであ
る。このアドレスの読出しについても、IEEE139
4方式でのアシンクロナスのトランザクションで規定さ
れたデータの伝送で直接処理される。
【0071】ここまでの処理が終了すると、プロデュー
サは、ステップS19でコンスーマのディスクリプタか
ら読出したアドレスのレジスタに対して、アシンクロナ
ス転送モードで、セグメント単位で直接データを伝送す
る(ステップS20)。
【0072】このようにしてアシンクロナス転送モード
でデータ伝送が行われることで、適切にバッファを選択
して伝送することができるようになる。
【0073】なお、上述した実施の形態では、IEEE
1394方式のバスで構成されるネットワークの場合に
ついて説明したが、その他のネットワーク構成の機器間
で同様のデータ伝送を行行う場合にも適用できるもので
ある。その場合に接続される機器についても、上述した
映像機器やプリンタなどに限定されるものではない。
【0074】
【発明の効果】本発明によると、プロデューサである出
力機器(出力装置)ではレジスタ内のポインタにセット
されたアドレスを確認した上で、そのアドレスのバッフ
ァに対して直接データを伝送させることで、コンスーマ
である入力機器(入力装置)の任意のエリアに設定され
たバッファにデータ伝送することが可能になる。従っ
て、入力機器で入力したデータを一時記憶するバッファ
を、自由なエリアに設定することが可能になり、バッフ
ァの容量や、データ処理形式などを自由に設定できるよ
うになり、伝送処理の自由度が向上し、システムの拡張
性が保てる。
【0075】この場合、出力機器の出力プラグと入力機
器の入力プラグとの間を接続させる際に、バッファのタ
イプを出力機器が確認して、その確認したタイプの中で
出力機器が対応したタイプを入力機器に対して指定し、
その指定されたタイプのバッファのアドレスを、ポイン
タに設定するようにしたことで、出力機器と入力機器と
の間での確認を取りながら、データ伝送に最適なバッフ
ァを設定できるようになる。
【0076】また、このバッファのタイプを確認する際
に、バッファのサブタイプの確認も同時に行うようにし
たことで、より詳細な伝送状態の設定が可能になる。
【0077】また、出力機器の出力プラグと入力機器の
入力プラグとの間を接続させる処理を、ネットワークに
接続された所定のコントローラの制御で行うようにした
ことで、そのコントローラの制御で、的確に入力機器の
バッファにデータを伝送できるようになる。
【0078】また、このコントローラの制御で実行させ
る際に、コントローラは、入力機器に対して送った第1
の指令に対する返送で、入力プラグのアドレスを確認
し、その確認した入力プラグのアドレスを、出力機器に
対して送った第2の指令で伝え、その返送で出力機器の
出力プラグのアドレスを確認し、さらにその確認した出
力プラグのアドレスを、入力機器に対して送った第3の
指令で伝えると共に、第3の指令を入力機器が受信した
後に、入力機器内の所定のポインタにアドレスをセット
するようにしたことで、コントローラからの各指令に基
づいたプラグアドレスの確認後に、入力機器内のポイン
タに適切なバッファのアドレスをセットできるようにな
る。
【0079】また、このコントローラからの各指令に基
づいたプラグアドレスの確認後に、入力機器内の所定の
ポインタにアドレスをセットするようにした場合に、第
1の指令に対する返送で、入力機器に用意されたバッフ
ァタイプをコントローラが確認し、第2の指令で、その
確認したバッファタイプをコントローラから上記出力機
器に伝え、第2の指令に対する返送で、そのバッファタ
イプの中で出力機器が対応したタイプをコントローラに
伝え、第3の指令で、その出力機器が対応したタイプを
入力機器に伝えるようにしたことで、入力機器と出力機
器とに適合したタイプを判断できるようになり、適切な
バッファタイプの選択ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるシステムの全体構
成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるデジタルスチルカ
メラの構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるプリンタの構成例
を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるデジタルテレビジ
ョン受像機の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態によるコンスーマ機器
(プリンタ)の伝送処理から見た構成例を示すブロック
図である。
【図6】本発明の一実施の形態による伝送状態の例を示
す説明図である。
【図7】本発明の一実施の形態による転送パケットのデ
ータ例を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態によるデータ構造の例を
示す説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態によるアシンクロナスコ
ネクション用のプラグ制御レジスタの構成例を示す説明
図である。
【図10】本発明の一実施の形態によるポートアドレス
及びセグメントバッファディスクリプタとセグメントバ
ッファとの関係を示す説明図である。
【図11】本発明の一実施の形態によるセグメントバッ
ファが複数ある場合の例を示す説明図である。
【図12】本発明の一実施の形態によるセグメントバッ
ファディスクリプタの構成例を示す説明図である。
【図13】本発明の一実施の形態によるセグメントタイ
プの例を示す説明図である。
【図14】本発明の一実施の形態によるアシンクロナス
コネクション管理プラグのデータ構成例を示す説明図で
ある。
【図15】本発明の一実施の形態によるアロケートコマ
ンド及びレスポンスのデータ構成例を示す説明図であ
る。
【図16】本発明の一実施の形態によるアロケートアタ
ッチコマンド及びレスポンスのデータ構成例を示す説明
図である。
【図17】本発明の一実施の形態によるアタッチコマン
ド及びレスポンスのデータ構成例を示す説明図である。
【図18】本発明の一実施の形態によるアシンクロナス
コネクション設定時のコマンド伝送状態を示す説明図で
ある。
【図19】従来のアシンクロナスコネクション用のプラ
グ制御レジスタ構成の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…デジタルスチルカメラ(プロデューサ)、2…プリ
ンタ(コンスーマ)、3…デジタルテレビジョン受像機
(コントローラ)、9…IEEE1394方式のバスラ
イン、112…インターフェース部、113…中央制御
ユニット(CPU)、201…インターフェース部、2
01a,201b…セグメントバッファ、204…中央
制御ユニット(CPU)、311…中央制御ユニット
(CPU)、312…インターフェース部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワークに接続された出力機
    器に得られるデータを、その出力機器の所定の出力プラ
    グから上記ネットワークに送出し、上記ネットワークに
    接続された入力機器の所定の入力プラグでそのデータを
    受信する伝送方法において、 上記出力機器は、上記データの送出を開始させる前に、
    上記入力機器の入力プラグに得られるデータを一時記憶
    するバッファのアドレスを、上記入力プラグを構成する
    レジスタ内の所定のポインタにセットされたアドレスか
    ら確認し、その確認したアドレスに対して上記出力機器
    からデータを伝送するようにした伝送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の伝送方法において、 上記出力機器の出力プラグと上記入力機器の入力プラグ
    との間を接続させる際に、上記バッファのタイプを上記
    出力機器が確認して、 その確認したタイプの中で出力機器が対応したタイプを
    入力機器に対して指定し、 その指定されたタイプのバッファのアドレスを、上記ポ
    インタに設定するようにした伝送方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の伝送方法において、 上記バッファのタイプの確認と同時に、サブタイプの確
    認も行うようにした伝送方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の伝送方法において、 上記出力機器の出力プラグと上記入力機器の入力プラグ
    との間を接続させる処理を、上記ネットワークに接続さ
    れた所定のコントローラの制御で行うようにした伝送方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の伝送方法において、 上記コントローラは、上記入力機器に対して送った第1
    の指令に対する返送で、入力プラグのアドレスを確認
    し、 その確認した入力プラグのアドレスを、上記出力機器に
    対して送った第2の指令で伝え、その返送で上記出力機
    器の出力プラグのアドレスを確認し、 さらにその確認した出力プラグのアドレスを、上記入力
    機器に対して送った第3の指令で伝えると共に、 上記第3の指令を上記入力機器が受信した後に、上記入
    力機器内の所定のポインタにアドレスをセットするよう
    にした伝送方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の伝送方法において、 上記第1の指令に対する返送で、上記入力機器に用意さ
    れたバッファタイプを上記コントローラが確認し、 上記第2の指令で、その確認したバッファタイプを上記
    コントローラから上記出力機器に伝え、 上記第2の指令に対する返送で、そのバッファタイプの
    中で出力機器が対応したタイプを上記コントローラに伝
    え、 上記第3の指令で、その出力機器が対応したタイプを上
    記入力機器に伝えるようにした伝送方法。
  7. 【請求項7】 所定のネットワークに接続された出力機
    器に得られるデータを、その出力機器の所定の出力プラ
    グから上記ネットワークに送出し、上記ネットワークに
    接続された入力機器の所定の入力プラグでそのデータを
    受信する伝送システムにおいて、 上記入力機器は、上記入力プラグに得られるデータを一
    時記憶するバッファと、 上記バッファのアドレスを記憶するポインタを有する入
    力プラグ用レジスタとを備え、 上記出力機器は、上記ポインタに記憶されたアドレスを
    確認して、そのアドレスで指定されたバッファに上記出
    力プラグからデータを送出させる送出制御手段を備えた
    伝送システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の伝送システムにおいて、 上記入力機器のレジスタには、バッファのタイプに関す
    るデータを記憶させ、上記ポインタには、上記出力機器
    と適合するタイプのバッファのアドレスを記憶するよう
    にした伝送システム。
  9. 【請求項9】 請求項2記載の伝送システムにおいて、 さらに上記入力機器のレジスタには、バッファのサブタ
    イプに関するデータを記憶させた伝送システム。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の伝送システムにおい
    て、 上記ネットワークに接続されて、上記出力機器の出力プ
    ラグと上記入力機器の入力プラグとの間を接続させる処
    理を実行するコントローラを、上記出力機器及び上記入
    力機器とは別に設けた伝送システム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の伝送システムにおい
    て、 上記コントローラは、 上記入力機器に対して入力プラグのアドレスを確認する
    第1の指令と、 上記第1の指令で確認した入力プラグのアドレスを、上
    記出力機器に対して送る第2の指令と、 上記第2の指令で確認した出力プラグのアドレスを、上
    記入力機器に対して送る第3の指令とを発行するように
    した伝送システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の伝送システムにおい
    て、 上記コントローラは、 上記第1の指令でバッファタイプを確認し、 上記第2の指令で、その確認したバッファタイプを上記
    出力機器に送ると共に、そのバッファタイプの中で出力
    機器が対応したタイプを確認し、 上記第3の指令で、その出力機器が対応したタイプを上
    記入力機器に送るようにした伝送システム。
  13. 【請求項13】 所定のネットワークに接続された出力
    機器の出力プラグから出力されるデータを受信する入力
    装置において、 上記出力プラグからのデータを受信する入力プラグと、 上記入力プラグに得られるデータを一時記憶するバッフ
    ァと、 上記バッファのアドレスを記憶するポインタを有するレ
    ジスタとを備えた入力装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の入力装置において、 上記レジスタは、バッファのタイプに関するデータを記
    憶し、 上記出力機器と適合すると判断したタイプのバッファの
    アドレスを上記ポインタに記憶させる制御手段を備えた
    入力装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の入力装置において、 上記レジスタは、さらにバッファのサブタイプに関する
    データを記憶した入力装置。
  16. 【請求項16】 所定のネットワークに接続された入力
    装置の所定の入力プラグにデータを送出する出力装置に
    おいて、 上記入力プラグにデータを送出する出力プラグと、 上記入力プラグ内のレジスタに記憶されたアドレスを確
    認して、そのアドレスで指定されたバッファに上記出力
    プラグからデータを送出させる送出制御手段とを備えた
    出力装置。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の出力装置において、 上記送出制御手段は、上記入力機器に用意されたバッフ
    ァのタイプを確認し、その確認したタイプの中で出力装
    置が対応しているタイプのデータを上記入力装置に対し
    て送るようにした出力装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の出力装置において、 上記送出制御手段は、さらに上記入力機器に用意された
    バッファのサブタイプを確認し、その確認したサブタイ
    プの中で出力装置が対応しているサブタイプのデータを
    上記入力装置に対して送るようにした出力装置。
  19. 【請求項19】 所定のネットワークに接続された出力
    機器に得られるデータを、その出力機器の所定の出力プ
    ラグから上記ネットワークに送出させて、上記ネットワ
    ークに接続された入力機器の所定の入力プラグでそのデ
    ータを受信させる制御を行う伝送制御装置において、 上記入力機器の入力プラグに得られるデータを一時記憶
    するバッファのタイプを確認する第1の指令と、 上記第1の指令で確認したバッファのタイプの中で上記
    出力機器が対応しているタイプを確認する第2の指令
    と、 上記第2の指令で確認した出力機器が対応しているタイ
    プを指示する第3の指令とを発行させる指令発行手段を
    備えた伝送制御装置。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の伝送装置装置におい
    て、 上記指令発行手段は、バッファのサブタイプについても
    同時に確認するようにした伝送制御装置。
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