JPH11252137A - データ通信システム及びデータ通信装置ならびにデータ通信方法 - Google Patents

データ通信システム及びデータ通信装置ならびにデータ通信方法

Info

Publication number
JPH11252137A
JPH11252137A JP10066217A JP6621798A JPH11252137A JP H11252137 A JPH11252137 A JP H11252137A JP 10066217 A JP10066217 A JP 10066217A JP 6621798 A JP6621798 A JP 6621798A JP H11252137 A JPH11252137 A JP H11252137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
information
communication system
connection
data communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10066217A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3943697B2 (ja
Inventor
Shinichi Hatae
真一 波多江
Takashi Kobayashi
崇史 小林
Shinji Onishi
慎二 大西
Mitsuhisa Araida
光央 新井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP06621798A priority Critical patent/JP3943697B2/ja
Publication of JPH11252137A publication Critical patent/JPH11252137A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3943697B2 publication Critical patent/JP3943697B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便に高速にデータを転送するとともに、確
実にデータ転送を行なうことを可能とするデータ通信シ
ステムを提供する。 【解決手段】 情報データを送信する送信機器と該情報
データを受信する受信機器との間の論理的な接続を示す
コネクションIDを用いて通信を行うデータ通信システ
ムにおいて、前記論理的な接続を前記コネクションID
と該コネクションIDを設定する機器に固有のID情報
とを用いて識別する。本発明によれば、リアルタイム性
を必要としないデータ転送においても、簡便に高速にデ
ータを転送することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信システ
ム、データ通信装置及びデータ通信方法に関し、特に、
制御信号とデータを混在させて通信することが可能なデ
ータ通信バスを用いて複数電子機器(以下、機器)間を
接続して、各機器間でデータ通信を行うシステムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】パソコン周辺機器の中で、最も利用頻度
が高いのはハードディスクやプリンタであり、これらの
周辺装置は小型コンピュータ用汎用型インターフェイス
で代表的なデジタルインターフェイス( 以下、デジタル
I/F)であるSCSI等をもってパソコン間との接続がなさ
れ、データ通信が行われている。
【0003】また、デジタルカメラやデジタルビデオカ
メラといった記録再生装置もパソコン( 以下、PC) への
入力手段として、周辺装置の1 つであり、近年、デジタ
ルカメラやビデオカメラで撮影した静止画や動画といっ
た映像をPCへ取り込み、ハードディスクに記憶したり、
またはPCで編集した後、プリンタでカラープリントする
といった分野の技術が進んでおり、ユーザーも増えてい
る。
【0004】取り込んだ画像データをPCからプリンタや
ハードディスクへ出力する際などに、上記のSCSI等を経
由してデータ通信がされるものであり、そのようなとき
画像データのようにデータ量の多い情報を送るために
も、こういったデジタルI/F には転送データレートの高
い、かつ汎用性のあるものが必要とされる。
【0005】図8に、従来の例としてデジタルカメラ、
PC及びプリンタを接続したときのブロック図を示す。図
8において、101 はデジタルカメラ、102 はパソコン(P
C)、103 はプリンタである。さらに、104 はデジタルカ
メラ101 の記録部であるメモリ、105 は画像データの復
号化回路である。
【0006】106 は画像処理部、107 はD/A コンバー
タ、108 は表示部であるEVF 、109 はデジタルカメラ10
1 のデジタルI/O 部、110 はPC102 のデジタルI/O 部、
111 はキーボードやマウスなどの操作部、112 は画像デ
ータの復号化回路、113 はディスプレイ、114 はハード
ディスク装置、115 はRAM 等のメモリ、116 は演算処理
部(MPU )である。
【0007】117 はPCI バス、118 はデジタルI/F のSC
SIインタフェース、119 はPCとSCSIケーブルで繋がった
プリンタ103 のSCSIインターフェイス、120 はメモリ、
121はプリンタヘッド、122 はプリンタ102 を制御する
プリンタコントローラ、123はドライバである。
【0008】デジタルカメラ102 で撮像した画像をPC10
2 に取り込み、またPC102 からプリンタ103 へ出力する
ときの手順の説明を行う。デジタルカメラ101 のメモリ
104に記憶されている画像データが読みだされると、読
み出された画像データのうち一方は復号化回路105 で復
号化され、画像処理回路106 で表示するための画像処理
がなされ、D/A コンバータ107 を経て、EVF108で表示さ
れる。また一方では、外部出力するためにデジタルI/O
部109 から、ケーブルを伝わってPC 102のデジタルI/O
部110 へ至る。
【0009】PC 102内では、PCI バス117 を相互伝送の
バスとして、デジタルI/O 部110 から入力した画像デー
タは、記憶する場合はハードディスク114 で記憶され、
表示する場合は復号化回路112 で復号化された後、メモ
リ115 で表示画像としてメモリされて、ディスプレイ11
3 でアナログ信号に変換されてから表示される。PC 102
での編集時等の操作入力は操作部111 から行い、PC102
全体の処理はMPU 116で行う。
【0010】また、画像をプリント出力する際は、PC 1
02内のSCSIインターフェイスボード118 から画像データ
をSCSIケーブルにのせて伝送し、プリンタ103 側のSCSI
インターフェイス119 で受信し、メモリ120 でプリント
画像として形成され、プリンタコントローラ122 の制御
でプリンタヘッド121 とドライバ123 が動作して、メモ
リ120 から読み出したプリント画像データをプリントす
る。
【0011】以上が、従来の画像データをPC取り込み、
またはプリントするまでの手順である。このように、従
来はホストであるPCにそれぞれの機器が接続され、PCを
介してから、記録再生装置で撮像した画像データをプリ
ントしている。
【0012】また、ディジタルVTR 、TV、チューナなど
のAV機器や、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称す
る)等をIEEEP-1394(以下、IEEE1394規格と称する)に
準拠したデジタルインターフェイスを用いて相互に接続
し、これらの間においてディジタルビデオ信号、ディジ
タルオーディオ信号などを送受信する通信システムが提
案されている。
【0013】このシステムにおいては、リアルタイムに
データ転送することが重要となるため、いわゆる同期通
信( 以下、Isochronous 通信と称する) によって、デー
タ通信を行なっている。
【0014】この場合には、データ転送のリアルタイム
性は保証されるが、通信が確実に行なわれるかは保証さ
れない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で挙げたデジタルインターフェイスの問題点とし
て、SCSIには転送データレートの低いものや、パラレル
通信のためケーブルが太いもの、接続される周辺機器の
種類や数、接続方式などにも制限があり、多くの面での
不便利性も指摘されている。
【0016】また、IEEE1394規格のIsochronous 通信の
場合には、同期通信を行なうため、通信が確実に行なわ
れるかは保証されない。したがって、確実にデータ転送
を行ないたい場合には、IEEE1394規格のIsochronous 通
信を使用することは好ましくない問題があった。
【0017】また、IEEE1394規格のIsochronous 通信で
は、通信帯域に空きがある場合にも、通信の総数が64に
制限される。このため、通信帯域をあまり要求しないよ
うな通信を多数行ないたい場合には、IEEE1394規格のIs
ochronous 通信を使用することはできないといった問題
点があった。
【0018】また、IEEE1394規格の通信方式では、デー
タ転送の間に、バスリセットやエラーによる、データ転
送の中断が生じることが考えられる。この場合、IEEE13
94規格の通信方式では、どのようなデータ内容が失われ
たのかを知ることができない。
【0019】また、IEEE1394規格の通信方式では、該デ
ータ転送中断からの復帰を行なうためには、非常に繁雑
な通信手順を踏むことを要求されるという問題点もあっ
た。
【0020】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、従来の通信方式の不利便性を解決し、簡
便に高速にデータを転送するとともに、確実にデータ転
送を行なうことができるようにすることを第1の目的と
する。また、通信帯域をあまり使用しない場合に、多数
の通信を同時に行なうことを第2の目的とする。また、
データ転送中断により失われたデータを容易に検出する
ことが可能で、上記データ転送中断からの復帰を、確実
に、かつ簡単に行なうことを第3の目的とする。また、
複数のコントロールノードがネットワーク上に存在する
場合に個々のコントロールノードが設定した論理的コネ
クションを識別する手段を得ることを第4の目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】従来抱えている問題を解
決するため、本発明は、従来からあるデジタルI/F の問
題点を極力解消した、各デジタル機器に統一されて搭載
されるような汎用型デジタルI/F(例えばIEEE1394-1995
ハイパフォーマンス・シリアルバス) を用いて、PCやプ
リンタ、その他周辺装置、またデジタルカメラやデジタ
ルVTR の記録再生装置等をネットワーク構成で接続した
ときの機器間データ通信を実現し、記録再生装置からビ
デオデータ等のPCへの取り込み、また、映像データをプ
リンタへ直接転送しプリントなどを実現する。このよう
なネットワークにおいて、各種のデーターをAsynchrono
usトランザクションによりそれぞれのデータを複数に分
割して伝送するプロトコルを提供するものである。そし
て、ペイロード内に、バスリセット等によっても変化し
ない、コントロールノードが有する固有のノード情であ
るIDを付加する。
【0022】そして、本発明のデータ通信システムは、
情報データを送信する送信機器と該情報データを受信す
る受信機器との間の論理的な接続を示すコネクションI
Dを用いて通信を行うデータ通信システムにおいて、前
記論理的な接続を前記コネクションIDと該コネクショ
ンIDを設定する機器に固有のID情報とを用いて識別
する。
【0023】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記データ通信システムは前記コネクション
IDを管理する機能を具備する管理機器を含み、該管理
機器を用いて前記送信構器と前記受信機器との間の論理
的な接続を設定する。
【0024】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記管理機器は、前記データ通信システムを
構成する各機器を示すノードIDを用いて、前記送信機
器と前記受信機器とに前記コネクションIDを送信す
る。
【0025】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記管理機器は、IEEE1394規格に準
拠したAsynchronous転送方式を用いて、前
記コネクションIDを送信する。
【0026】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記送信機器は、前記情報データを前記コネ
クションIDと該コネクションIDを設定する機器に固
有のID情報と共に送信する。
【0027】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記コネクションIDを認定する機器に固有
のID情報は、前記送信装置と前記受信装置との間で通
信される通信パケットのデータ部に格納される。
【0028】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記コネクションIDは、該通信パケットの
データ部に格納される。
【0029】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記受信格器は、前記コネクションIDと該
コネクションIDを設定する機器に固有のID情報とを
用いて前記情報データの受信処理を制御する。
【0030】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記送信機器から出力される情報データは、
前記データ通信システムを構成する全ての機器に転送さ
れる。
【0031】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記送信機器から出力される情報データは、
IEEE1394規格に準拠したAsynchrono
us転送方式を用いて転送される。
【0032】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記送信機器は、前記データ通信システムを
構成する全ての機器を指定するブロードキャストIDと
前記コネクションIDとにより構成された通信パケット
を用いて前記情報データを送信する。
【0033】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記管理機器は、一組の送信機器と受信機器
との問に、複数のコネクションIDを設定できることを
特徴とするデータ通信システム。
【0034】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記管理機器は、一つの送信機器と複数の受
信機器との間に、複数のコネクシコンIDを設定でき
る。
【0035】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記管理機器は、複数の送信機器と一つの受
信機器との間に、複数のコネクションIDを設定でき
る。
【0036】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記管理機器は、複数の送信機器と複数の受
信機器との問に、複数のコネクションIDを設定でき
る。
【0037】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記管理機器は、前記複数のコネクションI
Dに関する付加情報をテーブルを用いて管理する。
【0038】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記管理機器は、前記送信機器から送信され
た終了フラグにより、前記情報データの通信が終了した
ことを認識する。
【0039】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記送信機器と前記受信機器との論理的な接
続の開放は、前記管理機器或いは前記受信機器により行
う。
【0040】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記情報データは、前記受信機器の具備する
仮想的なメモリ空間に格納される。
【0041】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記受信機器は、前記送信機器の接続要求に
対して、受信バッファのサイズ、メモリ空間内の所定の
領域を示すアドレス情報、データ開始のポインタを示す
シーケンシャル番号、準備完了を示す情報の少なくとも
一つの情報を含むパケットを返送する。
【0042】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記受信機器は、正常にデータが受信された
ことを示すビットを設ける。
【0043】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記通信機器は、前記受信装置からのレスポ
ンスを所定期間計時し、該期間により通信異常を検出す
る。
【0044】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記送信機器は、前記通信異常を検出した場
合に、前記情報データの再送動作を自動的に開始する。
【0045】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記仮想的なメモリ空間の所定の領域を指定
するアドレス情報は、前記情報データと共に伝送され
る。
【0046】本発明のデータ通信システムは、同じ情報
を複数の機器に対して伝送する通信方式を有するデータ
通信システムにおいて、前記通信方式に基づいて生成さ
れる通信パケットのデータ部に、複数の機器間の論理的
な接続を示すID情報と該ID情報を設定した機器に固
有のID情報とを格納する。
【0047】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記通信方式は、所定の通信サイクルに対し
て非同期に行われる。
【0048】本発明のデータ通信システムは、複数の機
器により構成されたデータ通信システムにおいて、複数
の異なる機器間の通信を、複数の異なる第1のID情報
と該第1のID情報を設定した機器に固有の第2のID
情報とを用いて判別し、その判別結果に応じて通信され
た情報データを所定のメモリ空間に格納する。
【0049】本発明のデータ通信システムの一態様例に
おいては、前記第1のID情報は、前記機器間の通信を
特定する情報であり、前記メモリ空間は、前記通信され
た情報データを格納する機器の具備する仮想的なメモリ
である。
【0050】本発明のデータ通信装置は、情報データを
送信する送信機器と該情報データを受信する受信機器と
の間の論理的な接続を示すコネクションIDを用いて通
信を行なうデータ通信システムに接続可能なデータ通信
装置において、前記情報データを送受信する通信手段
と、前記論理的な接続を前記コネクションIDと該コネ
クションIDを設定する機器に固有のID情報とを用い
て識別する識別手段とを具備する。
【0051】本発明のデータ通信装置は、同じ情報を複
数の機器に対して伝送する通信方式を有するデータ通信
システムに接続可能なデータ通信装置において、前記通
信方式に基づく通信パケットを生成する生成手段と、前
記通信パケットのデータ部に、複数の機器間の論理的な
接続を示すID情報と該ID情報を設定した機器に固有
のID情報とを格納する。
【0052】本発明のデータ通信装置は、複数の機器に
より構成されたデータ通信システムに接続可能なデータ
通信装置において、複数の異なる機器間の通信を、複数
の異なる第1のID情報と該第1のID情報を設定した
機器に固有の第2のID情報とを用いて判別し、その判
別結果に応じて通信された情報データを所定のメモリ空
間に格納する。
【0053】本発明のデータ通信方法は、情報データを
送信する送信機器と該情報データを受信する受信機器と
の間の論理的な接続を示すコネクションIDを用いて通
信を行うデータ通信システムに適用可能なデータ通信方
法において、前記論理的な接続を前記コネクションID
と該コネクションIDを設定する機器に固有のID情報
とを用いて識別する。
【0054】本発明のデータ通信方法は、同じ情報を複
数の機器に対して伝送する通信方式を有するデータ通信
システムに適用可能なデータ通信方法において、前記通
信方式に基づいて生成される通信パケットのデータ部
に、複数の機器間の論理的な接続を示すID情報と該I
D情報を設定した機器に固有のID情報とを格納する。
【0055】本発明のデータ通信方法は、複数の機器に
より構成されたデータ通信システムに適用可能なデータ
通信方法において、複数の異なる機器間の通信を、複数
の異なる第1のID情報と該第1のID情報を設定した
機器に固有の第2のID情報とを用いて判別し、その判
別結果に応じて通信された情報データを所定のメモリ空
間に格納する。
【0056】
【作用】本発明は前記技術手段よりなるので、コントロ
ーラノードにより、ネットワーク内に一意に決めた独立
したコネクションIDを設定し、ソース、デスティネーシ
ョンノード間に論理的なコネクションをはり、それぞれ
の論理的なコネクションに前記コネクションIDをあて
る。それ以後は、ソース、デスティネーションノード間
のハンドシェイク通信においては、前記コントローラが
設定したコネクションIDナンバーをペイロード内のフィ
ールドに含む、いわゆるブロードキャストAsynchronous
トランザクションを用いて通信する。
【0057】それぞれのノードは、ペイロード内のコネ
クションIDを判別して、自身のノード間に設定されたコ
ネクションであるかいなかを判別し、設定されたコネク
ションID以外は、すべて自分自身で排除する。ソースノ
ードは、デスティネーションノードに対して、コネクシ
ョン要求フラグを有するブロードキャストパケットを送
信し、デスティネーションノードは、そのノードがデー
タの受信準備が終了しだい、受信できるバッファサイズ
情報、および、データパケットの開始順番を示すデータ
シークエンス番号を含み、Ack ビットを設定して、いわ
ゆるブロードキャストAsynchronousトランザクションを
用いて通信する。ソースノードは、ブロードキャストで
送信されたパケットを受信して、コネクションIDを判別
し、デスティネーションノードからのAck レスポンスで
あることを確認する。以上により、データ転送が開始さ
れる。
【0058】また、ペイロード内のコントロールノード
の固有情報であるワールドワイドユニークIDとコンロ
トールノードの設定したコネクションIDにより、ソー
ス、デスティネーションノードは、ソースデスティネー
ション間に個別に設定された論理的コネクションを識別
する。
【0059】
【発明の実施の形態】以下、図1を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。図1の通信システムを構成
する各機器は、IEEE1394規格に準拠した通信インターフ
ェイス(以下、1394インターフェイス)を具備してい
る。以下、本実施の形態においてIEEE1394規格に準拠し
た通信システムを1394シリアルバスと称する。
【0060】図1において、10はcomputerであり、12は
演算処理装置 (MPU)、14は第一の1394インターフェイ
ス、16はキーボードなど第一の操作部、18は第一のデコ
ーダ、20はCRT ディスプレイなどの表示装置、22はハー
ドディスク、24は第一のメモリであり本発明に係るcomp
uter10の内部メモリ、26はPCI バスなどのコンピュータ
内部バスである。
【0061】また、28はVCR であり、30は撮像光学系、
32はアナログ- デジタル(A/D) 変換器、34はビデオ処理
部、36は圧縮伸長回路、38は第一のメモリ、40は第二の
メモリ、42は第一のデータセレクタ、44は第二の1394イ
ンターフェイス、46は第一のメモリ制御回路、48は第二
のメモリ制御回路、50はシステムコントローラ、52は第
二の操作部、54はファインダ、56はD/A 変換器、58は記
録部である。
【0062】さらに、60はプリンタであり、62は第三の
1394インターフェイス、64は第二のデータセレクタ、66
は第三の操作部、68はプリンタコントローラ、70は第二
のデコーダ、72は第三のメモリ、74は画像処理部、76は
ドライバ、78はプリンタヘッドである。
【0063】computer10と、VCR28 、及び、プリンタ60
とは、第一から第三の1394インターフェイス 14, 44, 6
2 によって1394シリアルバスのノードを構成するととも
に、該第一から第三の1394インターフェイス14, 44,62
を介して相互に接続されており、データの授受や、コマ
ンドによるコントロール等が可能になっている。
【0064】本実施の形態では、例えば、computer10
は、1394シリアルバス上における、画像信号送受信のコ
ントローラとして動作する。本発明に係るcomputer10に
おいては、例えば、PCI バスなどのコンピュータ内部バ
ス26によって、MPU12 と、1394インターフェイス14、キ
ーボード16、デコーダ18、CRT ディスプレイ20、ハード
ディスク22、内部メモリ24などの、内部の各デバイスと
が相互に接続されている。
【0065】MPU12 は、ハードディスク22に記録されて
いるソフトウェアを実行するとともに、様々なデータを
内部メモリ24に移動させる。また、MPU12 は、PCI バス
26によって接続されている各デバイスの、調停動作など
も合わせて行なう。
【0066】1394インターフェイス14は、1394シリアル
バス上に転送される画像信号を受信するとともに、ハー
ドディスク22に記録されている画像信号や、内部メモリ
24に記憶される画像信号を送信する。また、1394インタ
ーフェイス14は、1394シリアルバス上に接続された他の
機器に対するコマンドデータを送信する。また、1394イ
ンターフェイス14は、1394シリアルバス上に転送される
信号を他の1394ノードに転送する。
【0067】操作者は、キーボード 16 などの操作部を
通じて、MPU12 に、ハードディスク22 に記録されてい
るソフトウェアを実行させる。該ソフトウェア等の情報
は、CRT ディスプレイなどの表示装置 20 によって、操
作者に提示される。デコーダ18 は、上記のソフトウェ
アを通じて、1394シリアルバス上から受信した画像信号
をデコードする。デコードされた画像信号も、また、CR
T ディスプレイなどの表示装置 20 によって、操作者に
提示される。
【0068】本実施の形態では、例えば、VCR28 は、画
像信号の入力装置として動作する。撮像光学系30から入
力された映像の輝度信号(Y )と色差信号(C )は各々
A/D変換器32にてディジタルデータに変換される。上記
ディジタルデータは、ビデオ処理部 34 にて多重化され
る。その後、圧縮伸長回路 36 にて該画像情報のデータ
量を圧縮する。
【0069】一般にYC独立に該圧縮処理回路を備えてい
るが、ここでは説明の簡略化の為にYC時間分割での圧縮
処理の例を示す。次に前記画像データを伝送路誤りに強
くする目的でシャフリング処理を施す。
【0070】この処理の目的は連続的な符号誤りである
ところのバーストエラーを修整や補間の行いやすい離散
的な誤りであるところのランダムエラーに変換する事で
ある。加えて、画像の画面内の粗密による情報量の発生
の偏りを均一化する目的を重視する場合には前記圧縮処
理の前に本処理工程を持ってくると、ランレングス等の
可変長符号を用いた場合の都合が良い。
【0071】これを受けて、データ・シャフリングの復
元の為のデータ識別(ID)情報を付加する。このID付加
動作にて付加されたIDは、同時に記録しておいた前記シ
ステムのモード情報等と共に再生時の逆圧縮処理(情報
量伸張処理)の際に補助情報として利用する。これらの
データの再生時の誤りを低減する為にエラー訂正(ECC
)情報を付加する。
【0072】この様な冗長信号の付加までを、映像と音
声等の情報毎に対応する独立の記録エリア毎に処理す
る。上記のように、ID情報やECC 情報が付加された画像
信号は、記録部58により、磁気テープ等の記録媒体に記
録されるとともに、後述する第一のメモリ 38 に一時的
に記憶される。
【0073】一方、ビデオ処理部34にて多重化された画
像データは、D/A 変換器56によって、ディジタル- アナ
ログ変換され、電子ビューファインダ54で操作者により
観察される。
【0074】また、操作者は第二の操作部52を介して、
様々な操作情報をシステムコントローラ50に送信し、シ
ステムコントローラ50は、該操作情報によって、VCR 全
体を制御するようになっている。
【0075】また、ビデオ処理部34にて多重化された画
像データは、第二のメモリ40に出力され、一時的に記憶
される。前述した第一のメモリ38と、二のメモリ40と
は、それぞれ、第一のメモリ制御回路46と、第二のメモ
リ制御回路48とを介し、システムコントローラ50により
動作制御されている。第一のデータセレクタ42は、前述
した第一のメモリ38と、二のメモリ40からのデータを選
択して、第二の1394インターフェイス44に受け渡す、あ
るいは、第二の1394インターフェイス44からのデータを
選択して、第一のメモリ38と、二のメモリ40とのどちら
かに受け渡す。
【0076】上記動作により、VCR 28における第二の13
94インターフェイス44からは、圧縮された画像データと
非圧縮の画像データとが、操作者により選択されて出力
できるようになっている。
【0077】第二の1394インターフェイス44は、1394シ
リアルバスを通じて、VCR 28を制御するためのコマンド
データを受信する。受信されたコマンドデータは、第一
のデータセレクタ42を通じて、システムコントローラ50
に入力される。
【0078】システムコントローラ50は、上記のコマン
ドデータに対するレスポンスデータを作成して、第一の
データセレクタ42、及び、第二の1394インターフェイス
44を通じ、1394シリアルバスに該データを送出する。
【0079】本実施の形態では、例えば、プリンタ60
は、画像の印刷出力装置として動作する。第三の1394イ
ンターフェイス62は、1394シリアルバス上に転送される
画像信号と、1394シリアルバスを通じて該プリンタ60を
制御するためのコマンドデータとを受信する。また、第
三の1394インターフェイス62は、該コマンドに対するレ
スポンスデータを送信する。
【0080】受信された画像データは、第二のデータセ
レクタ64を通じて、第二のデコーダ70に入力される。第
二のデコーダ70は、該画像データをデコードして、画像
処理部74に出力する。画像処理部74は、デコードされた
画像データを第三のメモリ72に一時的に記憶する。
【0081】一方、受信されたコマンドデータは、第二
のデータセレクタ64を通じて、プリンタコントローラ68
に入力される。プリンタコントローラ 68 は、該コマン
ドデータによりドライバ76による紙送り制御や、プリン
タヘッド78の位置制御など、様々な印刷に関する制御を
行なう。
【0082】また、プリンタコントローラ68は、第三の
メモリ72に一時的に記憶された画像データを、印刷デー
タとして、プリンタヘッド78に送信し、印刷動作を行わ
せる。
【0083】上述したように、本発明に係る、第一から
第三の1394インターフェイス14, 44, 62は、それぞれ、
1394シリアルバスのノードを構成する。第一1394インタ
ーフェイス14は、コントロールノード、または、コント
ローラとして動作し、第二1394インターフェイス44は、
画像データのソースノードとして動作し、第三1394イン
ターフェイス44はデスティネーションノードとして動作
する。
【0084】以下に、図2を用いて、本実施の形態に係
る各ノードの動作を示す。図2において、 200はコント
ローラ、 202はソースノード、 204はデスティネーショ
ンノード、 206はソースノード内部のサブユニット、 2
08は画像データ等のobject、210はデスティネーション
ノード内部の第一のメモリ空間、 212は第一のコネクシ
ョン、 214はデスティネーションの第n のメモリ空間、
216は第n のコネクション、である。
【0085】コントローラ 200は、データ転送を行うソ
ースノード 202とデスティネーションノード 204とのコ
ネクションを確立するためのコネクションIDを管理する
ノードである。コントローラ 200は、ソースノード 20
2、及び、デスティネーションノード 204と独立したノ
ードであってもよいし、ソースノード、または、デステ
ィネーションノードとコントローラとが同じであっても
かまわない。
【0086】後者の場合、コントローラと同じノードで
ある、ソースノード、または、デスティネーションノー
ドと、コントローラとの間のトランザクションは、不要
である。本実施の形態では、コントローラ 200がソース
ノード 202、及び、デスティネーションノード 204とは
別のノードに存在する場合の例を示す。
【0087】本実施の形態の通信装置においては、複数
のコネクションを確立することが可能である。ソースノ
ード 202は、内部のサブユニット206 から画像データ等
のobject 208を、例えば、第一のコネクション 212を通
じて、デスティネーションノード内部の第一のメモリ空
間 210に書き込む。また、上述のコネクションによるデ
ータの授受は、例えば、Asynchronousパケットを用いて
行なわれる。
【0088】次に、図3(a)を用いて、上述した、コ
ントローラ 200、ソースノード 202、デスティネーショ
ンノード 204の、各ノードの動作について説明する。コ
ントローラは、ユーザーが選択したソースノードとデス
ティネーションノードに対して、接続を行うためのデー
タパケットを送信する。このパケットはAsynchronousパ
ケットで、ペイロードにはこのコネクションを識別する
ためのコネクションIDが書かれている。
【0089】このパケットに続いて、コントローラはソ
ースノードに送信コマンドパケットを送信する。送信コ
マンドパケットを受け取ると、ソースノードとデスティ
ネーションノードは割り当てられたコネクションIDを使
用してブロードキャストトランザクションを行い、デー
タ転送を開始する。データ転送が終了するとソースはse
gment end を示すブロードキャストパケットを送出し、
このパケットを受け取ったコントローラはコネクション
IDを解放して、データ転送が終了する。
【0090】コントローラからコネクションID通知のパ
ケットと送信コマンドパケットを受け取ったソースノー
ドは、デスティネーションノードに対する問い合わせの
Asynchronousブロードキャストパケットを送信する。こ
のパケットにはコントローラに指定されたコネクション
IDが書き込まれている。
【0091】デスティネーションノードはこのパケット
を受け取ってレスポンスのブロードキャストパケットを
送出する。このパケットにも同一のコネクションIDが書
き込まれており、ソースノードはこのIDを照合してこの
ソースノード宛のパケットであるかをどうかを識別す
る。
【0092】レスポンスパケットには、デスティネーシ
ョンノードのバッファサイズとオフセットアドレスが書
き込まれており、これ以後のデータ転送はそのアドレス
に対するライトトランザクションによって行われる。
【0093】ソースノードはデスティネーションノード
から受け取ったオフセットアドレスに対して Asynchro
nousブロードキャストパケットを使用して書き込みを行
う。このパケットには前記コネクションIDとデータのシ
ークエンス番号が書き込まれている。
【0094】ブロードキャストパケットを送信した後、
ソースノードはデスティネーションノードからのレスポ
ンスを待機する。デスティネーションノードからはコネ
クションIDとシークエンス番号が書かれたレスポンスパ
ケットがAsynchronousブロードキャストパケットで送信
され、このパケットを受け取るとソースノードはシーク
エンス番号をインクリメントし、次のデータを同様に送
信する。
【0095】この手順を繰り返して、ソースノードはデ
ータ転送を行う。デスティネーションノードからのレス
ポンスを待機する最大の時間はあらかじめ決められてお
り、その時間を過ぎてもレスポンスが帰ってこない場合
は、同一シークエンス番号を用いて、同一データを再送
する。また、デスティネーションノードから再送要求の
レスポンスパケットが送信された場合は、指定されたシ
ークエンス番号のデータをブロードキャストで再送す
る。
【0096】全てのデータの転送が終了したら、ソース
ノードはsegment end を示すブロードキャストパケット
を送信して、データ転送を終了する。
【0097】コントローラからコネクションID通知のパ
ケットを受け取ったデスティネーションノードは、ソー
スノードからの問い合わせのAsynchronousブロードキャ
ストパケットを待機する。ブロードキャストパケットを
受け取ったデスティネーションノードは、そのパケット
に書かれているコネクションIDとコントローラから通知
されたコネクションIDを照合して、このパケットがソー
スノードからのパケットであるかどうかを判別する。
【0098】ソースノードからの問い合わせパケットを
受信すると、デスティネーションノードはコネクション
ID、データ受信用のバッファサイズとオフセットアドレ
スを書き込んだレスポンスパケットをブロードキャスト
で送信する。ソースノードからのデータは、このアドレ
スに対して書き込まれる。
【0099】ソースノードからデータが書き込まれる
と、デスティネーションノードはペイロード中のコネク
ションIDの照合を行う。このIDがコントローラから通知
されたIDと一致する場合はデータを受け取って、コネク
ションIDと受信データ中のシークエンス番号を書き込ん
だレスポンスパケットをブロードキャストで送信する。
受信データのシークエンス番号に不整合が検出された場
合、再送要求を示すレスポンスを送出し、ソースノード
に再度データを要求することができる。
【0100】全てのデータ転送が終了すると、ソースノ
ードからsegment end を示すブロードキャストパケット
が送信され、このパケットを受信するとデータ転送プロ
セスを終了する。なお、本実施の形態において、N個の
ブロードキャストトランザクションで転送されるデータ
はN画面分の静止画像、所定区分の動画像等である。確
実にデータを転送するためには、バスリセットの発生や
何らかのエラーの発生により、データ転送中が中断した
場合にも、速やかに該データ転送が再開されることが望
ましい。
【0101】本実施の形態では、再送要求の手順を設け
ることで該問題点を解決している。次に、該再送要求の
手順を図3(b)を用いて説明する。例えば、シークエ
ンス番号がi であった時に、データ転送が中断した場
合、まず、各ノードは規格で定められた手順でバスの再
構築を行う。
【0102】バスの再構築が完了した後、デスティネー
ションノードはコネクションIDとシークエンス番号i を
書き込んだ再送要求パケット(resendrequest) を、ブロ
ードキャストパケットで送信する。データ転送の再開が
可能な場合には、ソースノードは、ack レスポンスを返
す。
【0103】その後、ソースノードは受信したパケット
のコネクションIDを照合し、要求されたシークエンス番
号の以降、すなわち、シークエンス番号 (i+1)で始まる
データ列のデータを順次ブロードキャストパケットで送
信する。
【0104】前述の手順により、ソースノード、デステ
ィネーションノード、コントローラノードはそれぞれノ
ードIDを考慮することなく、データ転送が中断しても、
その後のデータ転送を容易に、かつ、確実に再開するこ
とができる。また、前述のように、本実施の形態では、
データ転送が中断した場合にも、コントローラの制御手
順が簡略化できる効果がある。
【0105】次に、図4を用いて、上述のAsynchronous
パケットについて説明する。本実施の形態に係るAsynch
ronousパケットは、例えば、4 byte (32 bits 、以下ク
アッドレットと称する) を単位とするデータパケットで
ある。
【0106】Asynchronousパケットにおいて、最初の16
bits はdestination#IDフィールドであり、該フィール
ドは受信先のノードIDを示す。本実施の形態のように、
ブロードキャストを行なう場合には、このフィールドの
値はFFFF16 (16進数) である。
【0107】次の6 bitsのフィールドは、トランザクシ
ョン・ラベル(tl)フィールドであり、各トランザクショ
ン固有のタグである。次の2 bitsのフィールドは、リト
ライ(rt)コードであり、パケットがリトライを試みるか
どうかを指定する。
【0108】次の4 bitsのフィールドは、トランザクシ
ョンコード(tcode) である。tcodeは、パケットのフォ
ーマットや、実行しなければならないトランザクション
のタイプを指定する。
【0109】本実施の形態においては、例えば、この値
が 00012(2進数) である、データブロックの書き込みリ
クエストのトランザクションを用いる。次の4 bitsのフ
ィールドは、プライオリティ(pri) フィールドであり、
優先順位を指定する。本実施の形態においては、Asynch
ronousパケットを用いているので、このフィールドの値
は 00002(2進数) である。
【0110】次の16 bits はsource#ID フィールドであ
り、送信側のノードIDを示す。次の48 bits はdestinat
ion#offsetフィールドであり、パケットの受信先ノード
アドレスの、下位48 bits がこのフィールドによって指
定される。
【0111】次の16 bits はdata#length フィールドで
あり、後述するデータフィールドの長さを、バイト単位
で示している。次の16 bits はextended#tcodeフィール
ドであり、本実施の形態に用いられるデータブロックの
書き込みリクエストトランザクションにおいては、この
値は000016(16 進数) である。
【0112】次の32 bits はheader#CRCフィールドであ
り、上述したdestination#IDフィールドからextended#t
codeフィールドまでを、パケットヘッダと称し、該ヘッ
ダパケットのエラー検出に用いられる。
【0113】次のフィールドは可変長のデータフィール
ドであり、該データフィールドをパケットのペイロード
と称する。本実施の形態においては、該データフィール
ドがクアッドレットの倍数でない場合、クアッドレット
に満たないビットには0 が詰められる。次の32 bits の
フィールドはdata#CRCフィールドであり、上記のheader
#CRCフィールドと同様に、該データフィールドのエラー
検出に用いられる。
【0114】図5は、上述したフィールドにおいて、本
実施の形態にていられるAsynchronousパケットヘッダに
おいて、固定のデータを書き加えた図である。また、図
6は、本実施の形態にて用いられるAsynchronousパケッ
トのデータフィールドの構造を示す図である。
【0115】図6において、図4と同じ機能を持つデー
タについては説明しない。最初の6クアッドレットはヘ
ッダ・インフォメーションであり、上述したコネクショ
ンを識別するためのコネクションIDなどが書かれる。6
クアッドレット目以降は、可変長のデータブロックであ
る。本実施の形態において、該データブロックがクアッ
ドレットの倍数でない場合、クアッドレットに満たない
ビットには0 が詰められる。
【0116】図7は、上記ヘッダ・インフォメーション
の構造を示した図である。最初の2クワドレットは、コ
ントロールノードに固有のワールドワイドユニークID
であり、該データにより、ソース、デスティネーション
は、コネクションIDを設定したコントロールノードを
識別する。このワールドワイドユニークIDは、IEEE13
94―1995規格に準拠する。
【0117】ここでは、個々のコントロールノードを識
別するためにIEEE1394―1995規格に準拠したワールドワ
イドユニークIDを用いたが、バスリセットなどが発生
しても、変化しない個々のノードを識別できる固有の情
報であればなんでもよい。なお、ワールドユニークIDに
は、会社情報と機器情報等により構成される。
【0118】次の16 bits は、上述したコネクションID
(connection#ID) フィールドであり、該データによって
コネクションを識別する。
【0119】複数のコントローラーが同一のコネクショ
ンIDを設定した場合も、個々のノードは、上記コント
ロールノードのユニークなID(ワールドユニークID)
と上記コネクションIDにより、絶対的な論理的コネク
ションを識別する。
【0120】また、個々のコントローラーは、他のコン
トローラの設定したコネクションID番号の重複を許
し、コントローラは、他のコントローラの設定したID
を使用してもよい。これにより、複数のコントローラが
システム上に存在しても、各機器間のコネクションIDの
設定を簡単に行えるとともに、確実に判別することがで
きる。
【0121】次の8 bitsは、プロトコルタイプ(protoco
l#type) フィールドであり、該ヘッダ・インフォメーシ
ョンを用いたデータ授受の手順を示す。本実施の形態の
授受手順には、例えば、0116(16 進数) の値が用いられ
る。
【0122】次の8 bitsは、コントールフラグ(control
#flags) フィールドであり、制御データが書かれる。コ
ントールフラグフィールドの最上位ビットは、例えば、
再送要求(resend#request)フラグであり、このビットの
値が1 の時、データの再送要求が生じていることを示
す。
【0123】次の16 bits は、シークエンス番号(seque
nce#number) フィールドである。上述したように、該シ
ークエンス番号フィールドは、特定のコネクションIDに
て送受信されるデータパケットに対し、連続的な値が使
用される。デスティネーションノードは、該シークエン
ス番号フィールドによって、有意なデータの連続性を監
視し、不一致が生じた場合には、ソースノードに対して
再送要求を行なう。
【0124】次の16 bits は、確認応答番号(reconfirm
ation#number) フィールドである。このフィールドは、
上述の再送要求フラグの値が1 の時のみ、意味を持つフ
ィールドである。上述の再送要求フラグの値が1 の時、
このフィールドは、再送要求が生じている開始パケット
のシークエンス番号を示す。
【0125】次の16ビットは、デスティネーションノ
ードの有するバッファサイズを示す。
【0126】次の48ビットは、デスティネーションノー
ドの1212アドレス空間のオフセットアドレスを示す。
【0127】図9は、2つのコントローラがネットワー
ク上にそれぞれ同一のコネクションIDを設定した構成
を示す。図中のコントローラーノード1は、バスリセッ
トなどが発生しても変化しないノードユニークな識別I
Dを有することを示す。ここでは、IEEE1394―1995規格
のワールドワイドユニークID=1(WWUID#1)
とする。
【0128】おなじく、図中のコントローラーノード2
は、前記コントローラノード1同様にバスリセットなど
が発生しても変化しないノードユニークな識別IDを有
することを示す。ここでは、IEEE1394―1995規格のワー
ルドワイドユニークID=4(WWUID#4)とす
る。
【0129】それぞれのコントローラは、ソースデステ
ィネーション間に論理的なコネクションを設定してお
り、ここでは、それぞれの論理的コネクションIDが0
となっている。
【0130】このように、同一のコネクションIDをそ
れぞれのコントローラが設定した場合も、コントロール
ノード間で、コネクションIDが重複しないようにする
ネゴシエーションが必要ない。
【0131】コントローラは、コネクション設定にあた
り、あらかじめソースとデスティネーションとの間にそ
れぞれコネクションIDとコントローラのノードユニー
クな識別IDを告知しておく。ソース、デスティネーシ
ョンそれぞれは、コネクションを設定したコントローラ
を上記手順によりここに識別する。
【0132】
【発明の効果】上記説明したように、本実施の形態にお
いては、従来の通信方式による不便利性を解決すること
ができる効果がある。また、リアルタイム性を必要とし
ないデータ転送においても、簡便に高速にデータを転送
することが可能となる効果がある。また、本発明の他の
特徴によれば、通信帯域をあまり使用しない場合に、多
数の通信を同時に行なうことができる効果がある。ま
た、本発明のその他の特徴によれば、データ転送中断に
より失われたデータを容易に検出することが可能である
とともに、該データ転送の中断からの復帰を、確実に、
かつ、簡単に行なうことができる効果がある。また、本
発明によれば、複数のコントロール間でコネクションI
Dが重複しないように調整する必要がないので、コント
ローラは、簡単に確実にコネクションを設定できる効果
がある。また、本発明によれば、複数のコントロールノ
ードが個別に複数の論理的コネクションをソース、デス
ティネーション間に設定した場合も、個々のノードは、
コネクションを設定したコントローラを上記ノード固有
の情報であるワールドワイドユニークIDなどの固有の
ノードIDにて判別することが可能となるので、個々の
ノードは、確実に論理的コネクションを識別できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の実施の形態を表すブロック図で
ある。
【図2】本実施の形態に係る各ノードの動作を示すブロ
ック図である。
【図3】本実施の形態に係る各ノード間のコマンドやデ
ータの授受を示すダイアグラムである。
【図4】本実施の形態にかかるAsynchronousパケットを
示す図である。
【図5】本実施の形態の実施の形態で用いられるAsynch
ronousパケットを示す図である。
【図6】本発明の実施の形態で用いられるAsynchronous
パケットのデータフィールドの構造を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態で用いられるデータフィー
ルド中のヘッダの構造を示す図である。
【図8】従来例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態で用いられるコントロール
ノードの有する固有識別情報を示す図である。
【符号の説明】
10 computer 12 演算処理装置(MPU) 14 第一の1394インターフェイス 16 キーボードなど第一の操作部 18 第一のデコーダ 20 CRTディスプレイなどの表示装置 22 ハードディスク 24 第一のメモリ 26 PCIバスなどのコンピュータ内部バス 28 VCR 30 撮像光学系 32 A/D変換器 34 ビデオ処理部 36 圧縮伸長回路 38 第一のメモリ 40 第二のメモリ 42 第一のデータセレクタ 44 第二の1394インターフェイス 46 第一のメモリ制御回路 48 第二のメモリ制御回路 50 システムコントローラ 52 第二の操作部 54 電子ビューファインダ 56 D/A変換器 58 記録部 60 プリンタ 62 第三の1394インターフェイス 64 第二のデータセレクタ 66 第三の操作部 68 プリンタコントローラ 70 第二のデコーダ 72 第三のメモリ 74 画像処理部 76 ドライバ 78 プリンタヘッド 200 コントロールノード 202 ソースノード 204 デスティネーションノード 206 ソースノード内部のサブユニット 208 画像データ等のobject 210 デスティネーションノード内部の第一のメモリ空
間 212 第一のコネクション 214 デスティネーションノード内部の第nのメモリ空間 216 第nのコネクション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井田 光央 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報データを送信する送信機器と該情報
    データを受信する受信機器との間の論理的な接続を示す
    コネクションIDを用いて通信を行うデータ通信システ
    ムにおいて、 前記論理的な接続を前記コネクションIDと該コネクシ
    ョンIDを設定する機器に固有のID情報とを用いて識
    別することを特徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記データ通信シス
    テムは前記コネクションIDを管理する機能を具備する
    管理機器を含み、該管理機器を用いて前記送信構器と前
    記受信機器との間の論理的な接続を設定することを特徴
    とするデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記管理機器は、前
    記データ通信システムを構成する各機器を示すノードI
    Dを用いて、前記送信機器と前記受信機器とに前記コネ
    クションIDを送信することを特徴とするデータ通信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項2若しくは3において、前記管理
    機器は、IEEE1394規格に準拠したAsynch
    ronous転送方式を用いて、前記コネクションID
    を送信することを特徴とするデータ通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記送
    信機器は、前記情報データを前記コネクションIDと該
    コネクションIDを設定する機器に固有のID情報と共
    に送信することを特徴とするデータ通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記コ
    ネクションIDを認定する機器に固有のID情報は、前
    記送信装置と前記受信装置との間で通信される通信パケ
    ットのデータ部に格納されることを特徴とするデータ通
    信システム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記コネクションI
    Dは、該通信パケットのデータ部に格納されることを特
    徴とするデータ通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記受
    信格器は、前記コネクションIDと該コネクションID
    を設定する機器に固有のID情報とを用いて前記情報デ
    ータの受信処理を制御することを特徴とするデータ通信
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記送
    信機器から出力される情報データは、前記データ通信シ
    ステムを構成する全ての機器に転送されることを特徴と
    するデータ通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記送信機器から
    出力される情報データは、IEEE1394規格に準拠
    したAsynchronous転送方式を用いて転送さ
    れることを特徴とするデータ通信システム。
  11. 【請求項11】 請求項9において、前記送信機器は、
    前記データ通信システムを構成する全ての機器を指定す
    るブロードキャストIDと前記コネクションIDとによ
    り構成された通信パケットを用いて前記情報データを送
    信することを特徴とするデータ通信システム。
  12. 【請求項12】 請求項2において、前記管理機器は、
    一組の送信機器と受信機器との問に、複数のコネクショ
    ンIDを設定できることを特徴とするデータ通信システ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項2において、前記管理機器は、
    一つの送信機器と複数の受信機器との間に、複数のコネ
    クシコンIDを設定できることを特徴とするデータ通信
    システム。
  14. 【請求項14】 請求項2において、前記管理機器は、
    複数の送信機器と一つの受信機器との間に、複数のコネ
    クションIDを設定できることを特徴とするデータ通信
    システム。
  15. 【請求項15】 請求項2において、前記管理機器は、
    複数の送信機器と複数の受信機器との問に、複数のコネ
    クションIDを設定できることを特徴とするデータ通信
    システム。
  16. 【請求項16】 請求項2において、前記管理機器は、
    前記複数のコネクションIDに関する付加情報をテーブ
    ルを用いて管理することを特徴とするデータ通信システ
    ム。
  17. 【請求項17】 請求項2〜16の何れかにおいて、前
    記管理機器は、前記送信機器から送信された終了フラグ
    により、前記情報データの通信が終了したことを認識す
    ることを特徴とするデータ通信システム。
  18. 【請求項18】 請求項2〜17の何れかにおいて、前
    記送信機器と前記受信機器との論理的な接続の開放は、
    前記管理機器或いは前記受信機器により行うことを特徴
    とするデータ通信システム。
  19. 【請求項19】 請求項1〜18の何れかにおいて、前
    記情報データは、前記受信機器の具備する仮想的なメモ
    リ空間に格納されることを特徴とするデータ通信システ
    ム。
  20. 【請求項20】 請求項1〜19の何れかにおいて、前
    記受信機器は、前記送信機器の接続要求に対して、受信
    バッファのサイズ、メモリ空間内の所定の領域を示すア
    ドレス情報、データ開始のポインタを示すシーケンシャ
    ル番号、準備完了を示す情報の少なくとも一つの情報を
    含むパケットを返送することを特徴とするデータ通信シ
    ステム。
  21. 【請求項21】 請求項1〜20の何れかにおいて、前
    記受信機器は、正常にデータが受信されたことを示すビ
    ットを設けることを特徴とするデータ通信システム。
  22. 【請求項22】 請求項l〜21の何れかにおいて、前
    記通信機器は、前記受信装置からのレスポンスを所定期
    間計時し、該期間により通信異常を検出することを特徴
    とするするデータ通信システム。
  23. 【請求項23】 請求項22において、前記送信機器
    は、前記通信異常を検出した場合に、前記情報データの
    再送動作を自動的に開始することを特徴とするデータ通
    信システム。
  24. 【請求項24】 請求項19において、前記仮想的なメ
    モリ空間の所定の領域を指定するアドレス情報は、前記
    情報データと共に伝送されることを特徴とするデータ通
    信システム。
  25. 【請求項25】 同じ情報を複数の機器に対して伝送す
    る通信方式を有するデータ通信システムにおいて、 前記通信方式に基づいて生成される通信パケットのデー
    タ部に、複数の機器間の論理的な接続を示すID情報と
    該ID情報を設定した機器に固有のID情報とを格納す
    ることを特徴とするデータ通信システム。
  26. 【請求項26】 請求項23において、前記通信方式
    は、所定の通信サイクルに対して非同期に行われること
    を特徴とするデータ通信システム。
  27. 【請求項27】 複数の機器により構成されたデータ通
    信システムにおいて、 複数の異なる機器間の通信を、複数の異なる第1のID
    情報と該第1のID情報を設定した機器に固有の第2の
    ID情報とを用いて判別し、その判別結果に応じて通信
    された情報データを所定のメモリ空間に格納することを
    特徴とするデータ通信システム。
  28. 【請求項28】 請求項26において、前記第1のID
    情報は、前記機器間の通信を特定する情報であり、前記
    メモリ空間は、前記通信された情報データを格納する機
    器の具備する仮想的なメモリであることを特徴とするデ
    ータ通信システム。
  29. 【請求項29】 情報データを送信する送信機器と該情
    報データを受信する受信機器との間の論理的な接続を示
    すコネクションIDを用いて通信を行なうデータ通信シ
    ステムに接続可能なデータ通信装置において、 前記情報データを送受信する通信手段と、 前記論理的な接続を前記コネクションIDと該コネクシ
    ョンIDを設定する機器に固有のID情報とを用いて識
    別する識別手段とを具備することを特徴とするデータ通
    信装置。
  30. 【請求項30】 同じ情報を複数の機器に対して伝送す
    る通信方式を有するデータ通信システムに接続可能なデ
    ータ通信装置において、 前記通信方式に基づく通信パケットを生成する生成手段
    と、 前記通信パケットのデータ部に、複数の機器間の論理的
    な接続を示すID情報と該ID情報を設定した機器に固
    有のID情報とを格納することを特徴とするデータ通信
    装置。
  31. 【請求項31】 複数の機器により構成されたデータ通
    信システムに接続可能なデータ通信装置において、 複数の異なる機器間の通信を、複数の異なる第1のID
    情報と該第1のID情報を設定した機器に固有の第2の
    ID情報とを用いて判別し、その判別結果に応じて通信
    された情報データを所定のメモリ空間に格納することを
    特徴とするデータ通信装置。
  32. 【請求項32】 情報データを送信する送信機器と該情
    報データを受信する受信機器との間の論理的な接続を示
    すコネクションIDを用いて通信を行うデータ通信シス
    テムに適用可能なデータ通信方法において、 前記論理的な接続を前記コネクションIDと該コネクシ
    ョンIDを設定する機器に固有のID情報とを用いて識
    別することを特徴とするデータ通信方法。
  33. 【請求項33】 同じ情報を複数の機器に対して伝送す
    る通信方式を有するデータ通信システムに適用可能なデ
    ータ通信方法において、 前記通信方式に基づいて生成される通信パケットのデー
    タ部に、複数の機器間の論理的な接続を示すID情報と
    該ID情報を設定した機器に固有のID情報とを格納す
    ることを特徴とするデータ通信方法。
  34. 【請求項34】 複数の機器により構成されたデータ通
    信システムに適用可能なデータ通信方法において、 複数の異なる機器間の通信を、複数の異なる第1のID
    情報と該第1のID情報を設定した機器に固有の第2の
    ID情報とを用いて判別し、その判別結果に応じて通信
    された情報データを所定のメモリ空間に格納することを
    特徴とするデータ通信方法。
JP06621798A 1998-03-02 1998-03-02 データ通信システム、データ通信装置及びデータ通信方法 Expired - Fee Related JP3943697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06621798A JP3943697B2 (ja) 1998-03-02 1998-03-02 データ通信システム、データ通信装置及びデータ通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06621798A JP3943697B2 (ja) 1998-03-02 1998-03-02 データ通信システム、データ通信装置及びデータ通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11252137A true JPH11252137A (ja) 1999-09-17
JP3943697B2 JP3943697B2 (ja) 2007-07-11

Family

ID=13309455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06621798A Expired - Fee Related JP3943697B2 (ja) 1998-03-02 1998-03-02 データ通信システム、データ通信装置及びデータ通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3943697B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005229230A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Nec Engineering Ltd パケット送受信装置及びそれに用いるパケット識別方法
SG120141A1 (en) * 2003-05-09 2006-03-28 Hewlett Packard Development Co Systems and methods to insert broadcast transactions into a fast data stream of transactions

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG120141A1 (en) * 2003-05-09 2006-03-28 Hewlett Packard Development Co Systems and methods to insert broadcast transactions into a fast data stream of transactions
US7447205B2 (en) 2003-05-09 2008-11-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods to insert broadcast transactions into a fast data stream of transactions
JP2005229230A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Nec Engineering Ltd パケット送受信装置及びそれに用いるパケット識別方法
JP4502653B2 (ja) * 2004-02-12 2010-07-14 Necエンジニアリング株式会社 パケット送受信装置及びそれに用いるパケット識別方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3943697B2 (ja) 2007-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100294960B1 (ko) 데이타 통신 시스템, 데이타 통신 방법, 및 데이타 통신 장치
KR100311706B1 (ko) 데이터 통신 시스템, 데이터 통신 방법,데이터 통신 장치 및 디지털 인터페이스
US7430660B2 (en) Data transmission apparatus, system and method, and image processing apparatus
US6603737B1 (en) Data transmission apparatus, system and method, and image processing apparatus
US6996096B2 (en) Communication apparatus and a method of controlling a communication apparatus
EP0939529B1 (en) Destination node, data communication system, method of controlling a destination node and method of operating a data communication system
JP4181688B2 (ja) データ通信システム及びデータ通信装置
KR100312276B1 (ko) 데이터 통신 시스템, 데이터 통신 방법, 데이터 통신 장치 및디지털 인터페이스
US7130315B1 (en) Method of and apparatus for utilizing extended AV/C command and response frames including transaction label and common result/error code
US6678769B1 (en) Control apparatus and method for managing a logical connection between source and destination nodes
JP3814407B2 (ja) データ通信システム、データ通信装置及びデータ通信方法
JPH11252137A (ja) データ通信システム及びデータ通信装置ならびにデータ通信方法
JP3943698B2 (ja) データ通信システム及びデータ通信装置
JP3862403B2 (ja) データ通信システムおよびデータ通信装置
JPH11261608A (ja) データ通信システム、データ通信装置、データ通信方法及び記憶媒体
JPH11313091A (ja) データ通信システム、装置及び方法並びに記憶媒体
JP4065466B2 (ja) データ通信システム
JPH11308255A (ja) データ通信システム、方法及び装置並びに記憶媒体
JP4143205B2 (ja) データ通信システム
JPH10290245A (ja) 通信方法および通信装置
JPH11298509A (ja) データ通信システム、データ通信方法、データ通信装置及び記憶媒体
JPH11317755A (ja) デ―タ通信システム、デ―タ通信方法、デ―タ通信装置及びディジタルインタ―フェイス
JP2006311614A (ja) データ通信システム
JPH11355319A (ja) デ―タ通信システム、デ―タ通信方法、デ―タ通信装置及びディジタルインタフェ―ス
JP2002044097A (ja) データ通信システム及びその制御方法、及びデータ通信制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050302

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees