JP2001248982A - ヒートパイプ構造体およびその成形工具 - Google Patents

ヒートパイプ構造体およびその成形工具

Info

Publication number
JP2001248982A
JP2001248982A JP2000059462A JP2000059462A JP2001248982A JP 2001248982 A JP2001248982 A JP 2001248982A JP 2000059462 A JP2000059462 A JP 2000059462A JP 2000059462 A JP2000059462 A JP 2000059462A JP 2001248982 A JP2001248982 A JP 2001248982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat pipe
mounting groove
block
flat
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000059462A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Kawahara
洋司 川原
Masataka Mochizuki
正孝 望月
Koichi Masuko
耕一 益子
Yuji Saito
祐士 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2000059462A priority Critical patent/JP2001248982A/ja
Publication of JP2001248982A publication Critical patent/JP2001248982A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0233Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes the conduits having a particular shape, e.g. non-circular cross-section, annular
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0275Arrangements for coupling heat-pipes together or with other structures, e.g. with base blocks; Heat pipe cores

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平板状ブロックに対するヒートパイプの固定
を容易かつ確実におこなう。また全体としての厚さを薄
くさせる。 【解決手段】 軸状に形成されたヒートパイプ7と、金
属製の平板状ブロック4と、その平板状ブロック4の一
方の面側にその面方向に沿って形成された取付溝部8
と、取付溝部8の内部に配設されたヒートパイプ7の一
端部とを備えている。また平板状ブロック4のうち取付
溝部8の近傍を厚さ方向に窪ませることにより相対的に
形成される凸部であり、かつ取付溝部8の内側に折り曲
げられてヒートパイプ7の一端部に係合される固定用ツ
メ部10とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作動流体の潜熱
として熱輸送するヒートパイプと、そのヒートパイプを
熱授受可能に取り付けるためのブロックとを備えたヒー
トパイプ構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通りヒートパイプは、脱気した状
態の密閉金属パイプなどの容器(コンテナ)の内部に純
水あるいはアルコールなどの凝縮性流体を作動流体とし
て封入したものであり、その見掛け上の熱伝導率が銅ま
たはアルミニウム等の金属に比べて数倍ないし数十倍優
れているから、例えば冷却素子として各種の熱関連機器
に採用されている。ヒートパイプが熱関連機器に組み込
まれる場合、放熱板あるいは吸熱板となる平板状ブロッ
クに沿わせた状態で固定されることがある。そしてヒー
トパイプと平板状ブロックとの組み付け状態としては、
両者の間での熱伝達効率がよく、かつ連結強度が高いこ
とが好ましい。
【0003】そこでヒートパイプ構造体の一例を、図6
および図7を参照して説明する。伝熱板1の上面部に
は、ヒートパイプ2が沿わされた状態で設けられてお
り、ヒートパイプ2の下面部と伝熱板1の上面部とが互
いに密着した状態となっている。このヒートパイプ2の
長さ方向での所定箇所には、コンテナの両側面部および
上面部を覆う形状の金属バンド3が設けられている。更
にこの金属バンド3と伝熱板1との重なり合う部分に
は、バーリング加工(バーリングフランジ成形)が施さ
れていて、金属バンド3が伝熱板1に結合されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図6およ
び図7に示すヒートパイプ構造体では、ヒートパイプ2
を伝熱板1に対して固定するにあたり、実質的な組み付
けの対象物品であるヒートパイプ2と伝熱板1との他
に、これらとは独立した構成の金属バンド3を必要とし
た構成であり、そのうえバーリング加工をおこなうより
も前に金属バンド3をヒートパイプ2の長さ方向での所
定箇所に仮組み状態にセットする工程が必要であった。
このように上記従来の固定構造では、部品点数ならびに
工程数が多く、そのため生産性に劣る不都合があった。
【0005】また更に上記従来のヒートパイプ構造体で
は、伝熱板1の板厚方向における拘束力によってヒート
パイプ2を伝熱板1に対して固定しているから、構造全
体としての厚さが大きくならざるを得ない不都合があっ
た。
【0006】この発明は、上記事情を背景としてなされ
たもので、組み付け対象にヒートパイプ確実かつ容易に
固定することができ、かつ厚さの薄いヒートパイプ構造
体と、そのヒートパイプ構造体を簡単に成形することの
できる工具を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するために請求項1に記載した発明は、密閉中
空軸状のコンテナの内部に非凝縮性流体を排気した状態
で凝縮性の流体を作動流体として封入したヒートパイプ
と、金属製の平板状ブロックと、その平板状ブロックの
一方の面側にその面方向に沿って形成された取付溝部
と、その取付溝部に配設された前記ヒートパイプの一端
部と、前記平板状ブロックにおける前記取付溝部の近傍
を厚さ方向に窪ませることにより相対的に形成される凸
部であり、かつ取付溝部の内側に折り曲げられて前記ヒ
ートパイプの一端部に係合された固定用ツメ部とを備え
ていることを特徴とするものである。
【0008】したがって請求項1に記載した発明によれ
ば、ヒートパイプは固定用ツメ部による平板状ブロック
の板厚方向での拘束力によって取付溝部内に固定され
る。その固定用ツメ部は、平板状ブロックの表面に凹部
を形成することに伴って相対的に現れる凸部であって、
更にこれを取付溝部側に屈曲させたものであるから、平
板状ブロックの表面から突出するものではなく、したが
って請求項1に記載した発明では、全体としての厚さを
薄く形成することができる。
【0009】また請求項2に記載した発明は、請求項1
に記載した発明において、前記ヒートパイプのうち前記
取付溝部に配設された端部における少なくとも一部が、
前記平板状ブロックの板厚方向に圧潰された扁平形状で
あることを特徴とするものである。
【0010】したがって請求項2した発明によれば、ヒ
ートパイプの端部を押し潰す工程によってヒートパイプ
を溝部の内部に対して圧着させて固定することが可能で
あり、そのため両者の組み付けを更に容易化することが
できる。また請求項2に記載した発明によれば、平板状
ブロックの板厚方向でのヒートパイプの大きさが円形断
面のコンテナに比べて小さいので、全体としての厚さが
より一層薄くなる。
【0011】更に請求項3に記載した発明は、平板状ブ
ロックに設けられた突起状の固定用ツメ部を折り曲げて
ヒートパイプの一端部にカシメることにより、前記ヒー
トパイプと前記平板状ブロックとを連結させるヒートパ
イプ構造体用成形工具において、前記平板状ブロックを
板厚方向に押圧する成形面が、前記ヒートパイプの一端
部に対する当接部位となる平坦なヒートパイプ抑え部
と、前記固定用ツメ部に対する当接部位となりかつ前記
ヒートパイプ抑え部の外側から押圧方向に向けて傾斜し
た状態に延びるカシメ部とから構成されていることを特
徴とするものである。
【0012】したがって請求項3に記載した発明によれ
ば、成形面におけるヒートパイプ抑え部をヒートパイプ
の固定すべき端部に対してあてがうようにするととも
に、カシメ部を固定用ツメ部にあてがうようにしてヒー
トパイプおよび平板状ブロックを板厚方向に押圧する。
ヒートパイプ抑え部は、平板状ブロックとほぼ平行な姿
勢となっており、一方、カシメ部は固定用ツメ部の突出
方向に対して平板状ブロックの面方向に傾斜した姿勢と
なっているので、固定用ツメ部がカシメ部に沿ってヒー
トパイプ側に折り曲げられつつ、最終的にコンテナのい
わゆる肩部に対して係合される。その結果、ヒートパイ
プが平板状ブロックに対して強固に連結される。
【0013】ここで特にヒートパイプの固定端部が取付
溝部に収容される場合、あるいは固定用ツメ部が一対備
えられている場合などには、上述の係合に伴ってヒート
パイプの固定端部を形方向に挟み付ける力が作用し、そ
の固定端部における上面側が平板状ブロックの板厚方向
に膨らむように変形しようとする。しかしこの部分が、
固定用ツメ部の折り曲げが開始されるとほぼ同時にヒー
トパイプ抑え部によって外面側から支持されているの
で、その被支持面が平坦面に成形されて、その結果、ヒ
ートパイプの固定端部全体が扁平形状となる。すなわち
請求項3に記載した発明によれば、平板状ブロックに対
するヒートパイプの連結工程と、固定端部の成形工程と
を同時におこなうから、厚さの薄いヒートパイプ構造体
の生産性が向上する。
【0014】また請求項4に記載した発明は、請求項3
に記載した発明において、前記カシメ部が、前記ヒート
パイプ抑え部を挟んだ状態で一対設けられていることを
特徴とするものである。
【0015】したがって請求項4に記載した発明によれ
ば、ヒートパイプを挟んた状態で一対設けられる固定用
ツメ部を一度に折り曲げてヒートパイプに係合させるこ
とが可能であるから、ヒートパイプと平板状ブロックと
の連結を更に強固なものにでき、またそのヒートパイプ
構造体の生産性が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎにこの発明を図面に示す具体
例に基づいて説明する。図1において符号4は、アルミ
ニウムもしくはその合金等の金属からなる受熱ブロック
(この発明の平板状ブロックに相当する)を示し、この
受熱ブロック4は部分的に厚さの異なる平板体をなして
いる。より詳細には、受熱ブロック4は、図2での幅方
向における中央箇所が長さ方向の全体に亘って厚く設定
された構造となっている。
【0017】この厚肉箇所におけるでの下面部には、C
PU等の電子素子5が密着した状態で取り付けられてい
る。このように受熱ブロック4における厚肉箇所が、電
子素子5と接触する台座部6となっている。これに対し
て、受熱ブロック4における上面部には、後述するヒー
トパイプ7を保持するための取付溝8が、裏面側の台座
部6に沿った姿勢で形成されている。この取付溝8は、
一例として楕円形断面もしくは扁平断面をなしている。
【0018】取付溝8の内部には、ヒートパイプ7の一
端部が緊密に沿った状態で挿入されている。その端部
は、取付溝8の断面形状に倣った楕円形断面もしくは扁
平断面に加工されていて、受熱ブロック4の上面部より
も下側に位置している。つまりヒートパイプ7における
前述の固定端部の厚さが、取付溝8の深さよりも小さく
設定されている。そしてヒートパイプ7は、取付溝8の
内面とコンテナの外面との摩擦抵抗(圧着力)によっ
て、受熱ブロック4に固定されている。これに対して、
ヒートパイプ7の他端部は、取付溝8と平行な姿勢で受
熱ブロック4の外側に突出している。なおこの端部は、
円形断面をなしている。
【0019】ここでヒートパイプ7は、両端部を気密状
態に密閉したパイプの内部に、空気などの非凝縮性ガス
を脱気した状態で水などの凝縮性の流体を作動流体とし
て封入し、更に必要に応じて毛細管圧力を生じさせるウ
ィックを内部に設けた熱伝導装置である。一例としてそ
のパイプには銅パイプが使用されており、したがってヒ
ートパイプ7は、可撓性のある構造となっている。
【0020】受熱ブロック4における取付溝8の開口縁
17の両側部には、取付溝8と同じ方向に窪むカシメ用
溝部9が形成されている。より具体的には、この発明の
凹部に相当する各カシメ用溝部9は、取付溝8と平行な
姿勢の直線状の溝であって、受熱ブロック4の図1での
左側縁部から右側縁部に亘って形成されている。つまり
各カシメ用溝部9の長さは、取付溝8と同じ長さとなっ
ている。また一例として各カシメ用溝部9の深さは、取
付溝8の深さの1/2乃至1/3程度に設定されてい
る。
【0021】なおカシメ用溝部9は、押し出し成形ある
いはプレス成形等の加工法によって簡単に形成できるも
のであり、取付溝8の側部に相対的な凸部(後述のツメ
部10)を形成するために備えられるものである。した
がって必ずしも連続した溝状体でなくてもよく、適当な
間隔を開けて複数設けられていてもよく、また取付溝8
の片方の側部のみに設けてもよい。
【0022】受熱ブロック4のうち取付溝8の両開口縁
17に沿う直線状部分が、各カシメ用溝部9に対して凸
となるツメ部10として形成されている。すなわち各ツ
メ部10は、受熱ブロック4と一体に形成されるもので
あり、取付溝8の開口縁17とカシメ用溝部9との間に
設けられている。各ツメ部10は、取付溝8の開口部分
を覆うように互いに接近する方向に折り曲げられるとと
もに、取付溝8の内部に配設されたヒートパイプ7にお
ける側部から上部に亘って係合されている。すなわち各
ツメ部10が、ヒートパイプ7のいわゆる肩部に対して
カシメられた状態となっている。なお各ツメ部10は、
受熱ブロック4の上面部から突出しておらず、全体とし
ての厚さを増大させる要因とはなっていない。
【0023】他方、受熱ブロック4のうち図1での四隅
のうち左下箇所と右上箇所には、下側に向けてネジ15
を挿通するための貫通孔(図示せず)が形成されてい
る。これらのネジ15は、パソコンケースの底部に設け
られたシャーシ(共に図示せず)に締結されている。つ
まりネジ15によって受熱ブロック4を電子素子5の上
部に固定した構成となっている。
【0024】したがって上記の構成によれば、電子素子
5が動作することにより生じた熱は、取付溝8の内面に
密着して固定されているヒートパイプ7の一端部に熱が
伝達される。その場合、ヒートパイプ7と取付溝8との
間に接着剤などの介在物が無いから、両者の間での熱抵
抗が小さい。それに伴ってヒートパイプ7の一端部の温
度が他端部の温度に対して高くなるので、ヒートパイプ
7が動作する。すなわち内部に封入してある作動流体が
蒸発し、その蒸気が温度の低い他端部に流動して放熱
し、周囲の空気に対して熱を伝達する。このようにして
電子素子5で発生した熱が、ヒートパイプ7を介して拡
散かつ放散されるので、電子素子5の温度上昇が抑制も
しくは防止される。
【0025】更に上記の構成では、ヒートパイプ7の一
端部が取付溝8の内部に完全に収容された状態で受熱ブ
ロック4における幅方向での圧着力によって固定されて
おり、受熱ブロック4の厚さを増大させる治具が用いら
れていないばかりか、ヒートパイプ7の端部が楕円形断
面あるいは扁平断面に形成されているから、全体として
の実質的な厚さを薄くでき、その結果、上記の電子素子
5を組み込む装置の大型化を回避することができる。ま
た上記の構成によれば、取付溝8の内部に配設した状態
でのヒートパイプ7のいわゆる肩部を一対のツメ部10
によってカシメているから、ヒートパイプ7を受熱ブロ
ック4に対して強固に組み付けることができる。
【0026】つぎに上記のように構成されたヒートパイ
プ構造体13を形成するための成形工具および成形方法
を、図3および図4を参照して説明する。まず予め取付
溝8およびカシメ用溝部9を押し出し成形等によって形
成した受熱ブロック4と、固定用端部を取付溝8に対応
させて扁平させたヒートパイプ7とを用意する。そして
ヒートパイプ7における固定すべき端部を取付溝8の内
部に沿わせた状態に仮組みし、更にそのユニット全体を
図示しない支持台等の上に水平に設置する。なおこの時
点では、一対のツメ部10が起立状態となっていて、取
付溝8の上部が露出しているので、ヒートパイプ7の仮
組みを簡単におこなうことができる。
【0027】つぎにヒートパイプ7における固定すべき
端部および各ツメ部10を、この発明の成形工具に相当
するパンチ16によって上方から押圧して変形させる。
そのパンチ16における成形面16a(下端面)には、
ヒートパイプ7のコンテナに対する当接部位となるヒー
トパイプ抑え部11(以下、単に抑え部11と記す)
と、各ツメ部10との当接部位となるカシメ部12とが
備えられている。抑え部11は、図3での幅方向の中央
に設けられた平坦面であって、取付溝8の底面と平行と
なっている。また抑え部11の図3での幅が、扁平状を
なすヒートパイプ7における平坦部分の幅とほぼ同じに
設定されている。更に抑え部11の長さ(図3での紙面
奥行き方向)は、取付溝8の長さと同じに設定されてい
る。つまりヒートパイプ7のうち取付溝8に収容させた
範囲を支持するようになっている。
【0028】これに対してカシメ部12は、抑え部11
を挟んだ図3での左右両側に設けられた円弧面であっ
て、得るべき最終形状のツメ部10の外面に対応するよ
うに抑え部11側から斜め下方に向けて形成されてい
る。すなわち各カシメ部12は、ヒートパイプ7におけ
る両方の肩部と対向するように形成されていて、その曲
率半径が、折り曲げた状態での各ツメ部10の外面の曲
率半径率とほぼ一致している。各カシメ部12の長さ
(図3での紙面奥行き方向)は、取付溝8と同じ長さに
設定されている。
【0029】ここで各カシメ部12の図3での上側縁部
が抑え部11よりも上方に位置している。より詳細には
各カシメ部12の図3での高さ方向のほぼ中間部に抑え
部11が位置した状態となっており、したがって各カシ
メ部12の最下部分(最大突出部分)である図3での左
右の縁部が、抑え部11よりも僅かに下側に突出してい
る。更にその左右の縁部同士の間隔は、パンチ16を下
降させた際に各カシメ用溝部9にそれぞれ入り込む間隔
に設定されている。
【0030】したがって図4に示すようにパンチ16を
下降させると、まず各カシメ部12が各ツメ部10にお
ける外側部分に当接するとともに、各ツメ部10が互い
に接近するように内側に折り曲げられる。それに伴っ
て、取付溝8に配設したヒートパイプ7に対してその両
側部から押圧する力が作用し、ヒートパイプ7の平坦な
上面部が僅かに膨らみ始める。
【0031】その状態から更にパンチ16を下降させる
と、各カシメ部12による各ツメ部10の折り曲げが更
に進行するとともに、最終的にはカシメ部12の断面形
状に倣った形状に成形されつつ、ヒートパイプ7の肩部
に密着した状態に係合される。これとほぼ同時に、抑え
部11がヒートパイプ7における取付溝8に収容された
範囲の上面部に当接して、これを押し戻すように変形さ
せる。
【0032】つまりコンテナが取付溝8の幅方向に向け
て僅かに押し潰され、これによりヒートパイプ7のうち
両側面部分が取付溝8の両側壁面を押圧した状態で接触
するとともに、コンテナの上面部が抑え部11に倣って
平坦面に成形される。その結果、コンテナが初期の断面
形状に戻され、その上面部が受熱ブロック4の上面より
もに突出することが回避される。以上の手順によって取
付溝8に対してヒートパイプ7が圧着され、かつ一対の
ツメ部10がヒートパイプ7の肩部にカシメられた状態
となり、ヒートパイプ構造体13が形成される。
【0033】このように上記の成形工具および成形方法
によれば、取付溝8に対するヒートパイプ7の圧着と、
その固定端における変形の抑制と、各ツメ部10による
ヒートパイプ7への係合とを同時におこなうことが可能
であり、したがってヒートパイプ7と受熱ブロック4と
の連結強度の高いヒートパイプ構造体13の生産性を向
上させることができる。
【0034】つぎに成形方法の他の例について図5を参
照して説明する。ここに示す例は、円形断面のヒートパ
イプ7を採用した例である。なお上記具体例と同じ部材
には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。図5
に示すように、受熱ブロック4における取付溝8の底面
部には、位置決め用溝部14が形成されている。この位
置決め用溝部14は、円形断面のヒートパイプ7が取付
溝8の内部で転がって移動することを防止するために設
けられた深さの浅い円弧状断面の溝であって、取付溝8
の幅方向での中央に沿って形成されている。
【0035】そしてこの位置決め用溝部14に沿うよう
にヒートパイプ7の一端部を配設させる。このヒートパ
イプ7は、そのコンテナ断面が全長に亘って円形に形成
された一般的なものであり、一例として外径が取付溝8
の深さよりも僅かに大きく設定されている。すなわち取
付溝8に配設させた状態でコンテナの側面部が受熱ブロ
ック4の上面から僅かに露出するようになっている。そ
れ以外は、図3および図4に示す具体例と同じに構成さ
れている。
【0036】したがってパンチ16を下降させると、ま
ず抑え部11がヒートパイプ7のうち取付溝8に収容さ
れた範囲における上面部に当接し、更に下降することに
よってコンテナが取付溝8の幅方向に押し潰されて、こ
れによりヒートパイプ7のうち両側面部分が取付溝8の
両側壁面を押圧した状態で接触する。つまり扁平形状に
変形する。また一方で、各カシメ部12が各ツメ部10
における外側部分に当接するとともに、各ツメ部10が
互いに接近するように内側に折り曲げられ、最終的には
カシメ部12の断面形状に倣った形状に成形されつつ、
扁平形状に成形されたヒートパイプ7の肩部に密着した
状態に係合される。
【0037】すなわち取付溝8に対してヒートパイプ7
が圧着されるとともに、一対のツメ部10がヒートパイ
プ7の肩部にカシメられた状態となり、その結果、ヒー
トパイプ構造体13が形成される。なおヒートパイプ7
の他端部である受熱ブロック4から突出した端部は、圧
潰加工が施されておらず、円形断面をなしている。
【0038】このように上記の成形方法によれば、円形
断面のヒートパイプ7を取付溝8に対して圧着させる工
程と、そのヒートパイプ7のコンテナを取付溝8に対応
した扁平形状に成形する工程と、各ツメ部10によって
ヒートパイプ7の肩部を係合する工程とを同時におこな
うから、厚さの薄いヒートパイプ構造体13の生産性を
向上させることができる。また位置決め用溝部14を備
えているために、単価の安いヒートパイプ7の採用が可
能になり、それに伴って製造コストの低廉化を図ること
ができる利点も生じる。
【0039】なお上記の各具体例では、CPU等の電子
素子5の冷却に適用した構成を例示したが、この発明は
上記具体例に限定されず、例えば各種融雪装置あるいは
ケーブルの冷却装置等に適用することもできる。更にこ
の発明で使用することのできる金属部品は、アルミニウ
ムあるいはその合金に限られないのであり、銅またはマ
グネシウム合金などの他の金属であってもよい。また上
記具他例では、取り付け溝の内部にヒートパイプを直接
取り付けたが、この発明における「直接」とは、いわゆ
るサーマルジョイントなどの熱伝達を媒介する充填材を
介在させてもよいことを含むのであって、従来一般にお
こなわれているこの種の介在物存在を排除するものでは
ない。
【0040】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
軸状をなすヒートパイプと、取付溝部を備えた金属製の
平板状ブロックと、取付溝部に配設されたヒートパイプ
の一端部と、平板状ブロックにおける取付溝部の近傍を
厚さ方向に窪ませることにより相対的に形成される凸部
であり、かつ取付溝部の内側に折り曲げられてヒートパ
イプの一端部に係合された固定用ツメ部とを備えてい
て、平板状ブロックの一部である固定用ツメ部による平
板状ブロックの板厚方向での拘束力によってヒートパイ
プを取付溝部内に固定しているから、平板状ブロックに
対するヒートパイプの組付けを確実かつ容易におこなう
ことができる。
【0041】また請求項1に記載した発明によれば、固
定用ツメ部が平板状ブロックの表面に凹部を形成するこ
とに伴って相対的に現れる凸部であるとともに、取付溝
部側に屈曲させたものであって、平板状ブロックの表面
から突出するものではないから、全体としての厚さを薄
く形成することができる。
【0042】また請求項2に記載した発明によれば、ヒ
ートパイプのうち取付溝部に配設された端部における少
なくとも一部が、平板状ブロックの板厚方向に圧潰され
た扁平形状であって、平板状ロックの板厚方向でのヒー
トパイプの大きさが円形断面のコンテナに比べて小さい
ので、構造体全体としての厚さをより一層薄く形成する
ことができる。
【0043】更に請求項3に記載した発明によれば、平
板状ブロックに設けられた突起状の固定用ツメ部を折り
曲げてヒートパイプの一端部にカシメることにより、ヒ
ートパイプと平板状ブロックとを連結させるヒートパイ
プ構造体用成形工具であり、平板状ブロックを板厚方向
に押圧する成形面が、平坦なヒートパイプ抑え部と、そ
のヒートパイプ抑え部の外側から押圧方向に向けて傾斜
した状態に延びるカシメ部とを備えていて、固定用ツメ
部を折り曲げてヒートパイプをカシメる工程と、その固
定端を扁平形状に成形する工程とを同時におこなうこと
が可能であるから、厚さの薄いヒートパイプ構造体の生
産性を向上させることができる。
【0044】また請求項4に記載した発明によれば、カ
シメ部がヒートパイプ抑え部を挟んだ状態で一対設けら
れていて、例えばヒートパイプを挟んた状態で一対設け
られている固定用ツメ部を一度に折り曲げてヒートパイ
プに係合させることが可能であるから、ヒートパイプと
平板状ブロックとの連結を更に強固なものにでき、また
そのヒートパイプ構造体の生産性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ヒートパイプ構造体の一具体例を示す概略図
である。
【図2】 ヒートパイプと固定用ツメ部との組み付け状
態を示す断面図である。
【図3】 成形工具ならびに成形方法の一具体例を示す
概略図である。
【図4】 その具体例においてヒートパイプの圧潰工程
およびツメ部の折り曲げ工程を示す概略図である。
【図5】 成形方法の他の具体例を示す概略図である。
【図6】 ヒートパイプ構造体の従来例を示す概略図で
ある。
【図7】 その従来例において各部材の組み付け状態を
示す概略図である。
【符号の説明】
4…受熱ブロック、 7…ヒートパイプ、 8…取付
溝、 9…カシメ用溝部、 10…ツメ部、 11…抑
え部、 12…カシメ部、 13…ヒートパイプ構造
体、 14…位置決め用溝部、 16…パンチ、 16
a…成形面、 17…開口縁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益子 耕一 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 斎藤 祐士 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式会 社フジクラ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉中空軸状のコンテナの内部に非凝縮
    性流体を排気した状態で凝縮性の流体を作動流体として
    封入したヒートパイプと、金属製の平板状ブロックと、
    その平板状ブロックの一方の面側にその面方向に沿って
    形成された取付溝部と、その取付溝部に配設された前記
    ヒートパイプの一端部と、前記平板状ブロックにおける
    前記取付溝部の近傍を厚さ方向に窪ませることにより相
    対的に形成される凸部であり、かつ取付溝部の内側に折
    り曲げられて前記ヒートパイプの一端部に係合された固
    定用ツメ部とを備えていることを特徴とするヒートパイ
    プ構造体。
  2. 【請求項2】 前記ヒートパイプのうち前記取付溝部に
    配設された端部における少なくとも一部が、前記平板状
    ブロックの板厚方向に圧潰された扁平形状であることを
    特徴とする請求項1に記載のヒートパイプ構造体。
  3. 【請求項3】 平板状ブロックに設けられた突起状の固
    定用ツメ部を折り曲げてヒートパイプの一端部にカシメ
    ることにより、前記ヒートパイプと前記平板状ブロック
    とを連結させるヒートパイプ構造体用成形工具におい
    て、 前記平板状ブロックを板厚方向に押圧する成形面が、前
    記ヒートパイプの一端部に対する当接部位となる平坦な
    ヒートパイプ抑え部と、前記固定用ツメ部に対する当接
    部位となりかつ前記ヒートパイプ抑え部の外側から押圧
    方向に向けて傾斜した状態に延びるカシメ部とから構成
    されていることを特徴とするヒートパイプ構造体用成形
    工具。
  4. 【請求項4】 前記カシメ部が、前記ヒートパイプ抑え
    部を挟んだ状態で一対設けられていることを特徴とする
    請求項3に記載したヒートパイプ構造体用成形工具。
JP2000059462A 2000-03-03 2000-03-03 ヒートパイプ構造体およびその成形工具 Pending JP2001248982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000059462A JP2001248982A (ja) 2000-03-03 2000-03-03 ヒートパイプ構造体およびその成形工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000059462A JP2001248982A (ja) 2000-03-03 2000-03-03 ヒートパイプ構造体およびその成形工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001248982A true JP2001248982A (ja) 2001-09-14

Family

ID=18579910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000059462A Pending JP2001248982A (ja) 2000-03-03 2000-03-03 ヒートパイプ構造体およびその成形工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001248982A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007218439A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Sumitomo Light Metal Ind Ltd ヒートパイプの固定方法
EP1921410A1 (en) * 2006-11-10 2008-05-14 Golden Sun News Techniques Co., Ltd. Combined assembly of fixing base and heat pipe
JP2009058213A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Golden Sun News Technics Co Ltd ヒートパイプを有する熱放散器の製造方法及びその製品
EP2161527A1 (en) * 2008-07-31 2010-03-10 Cpumate Inc. Process and assembly for flush connecting evaporator sections of juxtaposed heat pipes to a fixing base
WO2010052889A1 (ja) * 2008-11-04 2010-05-14 ダイキン工業株式会社 冷却部材、その製造方法、及び製造装置
JP2010117041A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Daikin Ind Ltd 冷却部材、及びその製造方法
US20110000645A1 (en) * 2009-07-06 2011-01-06 Ping Chen Heat dissipating board structure and method of manufacturing the same
CN101480685B (zh) * 2008-01-07 2011-07-06 奇鋐科技股份有限公司 导热管成型方法及其结构
CN104717870A (zh) * 2013-12-12 2015-06-17 奇鋐科技股份有限公司 散热模块组合结构
JP2015227768A (ja) * 2014-05-09 2015-12-17 古河電気工業株式会社 ヒートパイプの固定構造およびヒートパイプの固定方法
CN110185861A (zh) * 2019-06-29 2019-08-30 山东东宏管业股份有限公司 一种复合管材铆固连接装置及制备方法和应用
WO2020004149A1 (ja) 2018-06-29 2020-01-02 古河電気工業株式会社 ヒートパイプ構造体及びヒートパイプ構造体用かしめ治具
WO2020145066A1 (ja) 2019-01-09 2020-07-16 古河電気工業株式会社 ヒートパイプ構造体、ヒートシンク、ヒートパイプ構造体の製造方法及びヒートシンクの製造方法

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007218439A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Sumitomo Light Metal Ind Ltd ヒートパイプの固定方法
EP1921410A1 (en) * 2006-11-10 2008-05-14 Golden Sun News Techniques Co., Ltd. Combined assembly of fixing base and heat pipe
JP2009058213A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Golden Sun News Technics Co Ltd ヒートパイプを有する熱放散器の製造方法及びその製品
CN101480685B (zh) * 2008-01-07 2011-07-06 奇鋐科技股份有限公司 导热管成型方法及其结构
EP2161527A1 (en) * 2008-07-31 2010-03-10 Cpumate Inc. Process and assembly for flush connecting evaporator sections of juxtaposed heat pipes to a fixing base
US9795056B2 (en) 2008-11-04 2017-10-17 Daikin Industries, Ltd. Cooling member with pressed pipe
WO2010052889A1 (ja) * 2008-11-04 2010-05-14 ダイキン工業株式会社 冷却部材、その製造方法、及び製造装置
JP2010117041A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Daikin Ind Ltd 冷却部材、及びその製造方法
US20110000645A1 (en) * 2009-07-06 2011-01-06 Ping Chen Heat dissipating board structure and method of manufacturing the same
CN104717870A (zh) * 2013-12-12 2015-06-17 奇鋐科技股份有限公司 散热模块组合结构
JP2015227768A (ja) * 2014-05-09 2015-12-17 古河電気工業株式会社 ヒートパイプの固定構造およびヒートパイプの固定方法
WO2020004149A1 (ja) 2018-06-29 2020-01-02 古河電気工業株式会社 ヒートパイプ構造体及びヒートパイプ構造体用かしめ治具
JP2020003184A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 古河電気工業株式会社 ヒートパイプ構造体及びヒートパイプ構造体用かしめ治具
EP3816561A4 (en) * 2018-06-29 2022-04-06 Furukawa Electric Co., Ltd. CARRIER TUBE STRUCTURE AND CARRIER TUBE STRUCTURE STAMPING TOOL
JP7203520B2 (ja) 2018-06-29 2023-01-13 古河電気工業株式会社 ヒートパイプ構造体及びヒートパイプ構造体用かしめ治具
US11964317B2 (en) 2018-06-29 2024-04-23 Furukawa Electric Co., Ltd. Heat pipe structure and caulking jig for heat pipe structure
WO2020145066A1 (ja) 2019-01-09 2020-07-16 古河電気工業株式会社 ヒートパイプ構造体、ヒートシンク、ヒートパイプ構造体の製造方法及びヒートシンクの製造方法
EP3909711A4 (en) * 2019-01-09 2022-09-28 Furukawa Electric Co., Ltd. HEAT TUBE STRUCTURE, HEAT SINK, METHOD OF MAKING HEAT TUBE STRUCTURE AND METHOD OF MAKING HEAT SINK
CN110185861A (zh) * 2019-06-29 2019-08-30 山东东宏管业股份有限公司 一种复合管材铆固连接装置及制备方法和应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001248982A (ja) ヒートパイプ構造体およびその成形工具
JP3146158U (ja) 放熱モジュール
US7602610B2 (en) Electronic device
WO2009093618A1 (ja) コルゲートフィン型放熱器
JP2005175163A (ja) 半導体モジュールの冷却構造
JP2008241227A (ja) 圧接接合式ヒートパイプ
JP5368973B2 (ja) 半導体素子の放熱器及びその製造方法
JP2001044347A (ja) ヒートシンクおよびその製作方法
JP3149894U (ja) 放熱器
JP3181915U (ja) 放熱器
WO2019131834A1 (ja) 冷却装置
JP3130026U (ja) 半導体素子の放熱器
JP2002267376A (ja) ヒートパイプの固定方法
JPH037956Y2 (ja)
JPH1117080A (ja) 放熱器
JPH10253273A (ja) ヒートパイプの固定構造
JP2001257296A (ja) ヒートシンク
JP2003218573A (ja) 電子機器用筐体の製造方法
JP2000154979A (ja) ヒートパイプ構造体
JP2000220973A (ja) ヒートパイプの固定構造および固定方法
JP3843873B2 (ja) ヒートシンク及びヒートシンク製造方法
JP2001308231A (ja) 電子部品の放熱器およびその製造方法
JP2002026200A (ja) 電子部品の放熱器
JPH08222663A (ja) ヒートシンク
CN217608155U (zh) 一种散热基板、散热结构及散热器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090929