JP2001248061A - 和 服 - Google Patents

和 服

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JP2001248061A
JP2001248061A JP2000058419A JP2000058419A JP2001248061A JP 2001248061 A JP2001248061 A JP 2001248061A JP 2000058419 A JP2000058419 A JP 2000058419A JP 2000058419 A JP2000058419 A JP 2000058419A JP 2001248061 A JP2001248061 A JP 2001248061A
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kimono
fiber
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odor
fabric
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JP2000058419A
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English (en)
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Katsushige Wanibe
勝重 鰐部
Sumio Hishinuma
澄男 菱沼
Junji Ichiya
純治 一箭
Hisamori Sasaki
久衛 佐々木
Sadahisa Sakurai
禎久 櫻井
Masamichi Ueki
正通 植木
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用に際して変色や劣化がなく、持続性のある
着臭防止、消臭効果があり、更に、抗菌、防カビおよび
防汚性を同時に満足する、優れた機能を有する和服を提
供する。 【解決手段】繊維表面に、アルキルシリケート系樹脂、
シリコーン系樹脂およびフッ素系樹脂から選ばれた少な
くとも1種のバインダーと、光触媒剤を有する和服。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来なかった耐久
性のある着臭防止性、消臭性、抗菌性、防カビ性および
防汚性などの優れた機能性を有する和服に関する。さら
に詳しくは、襦袢、法衣、半衿、浴衣などの和服に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、国民の生活水準の向上に伴い、ス
ポーツ、健康および衛生に関する意識も高まっており、
衣食住の各分野において、消臭、抗菌、防カビおよび防
汚加工を施した衣料製品が実用化されている。
【0003】和装分野での着尺、襦袢、半衿、浴衣を初
め、その他各種小物類においても、消臭、抗菌、防汚性
のニーズが高いものの、加工技術が開発されていない状
況である。着尺の下に着用する襦袢の衿部及び袖部は直
接肌に触れるため、汗をかいた後の汗の滲み、汗の臭い
等をしばしば経験する。特に、盛夏用として絽や紗など
のからみ織で構成される襦袢は臭いが染み付き、放置す
ればその臭いが落ちなくなることもある。また、住職が
着用する衣(ころも)や白衣(はくえ)等の法衣類につ
いても、汗の滲み、汗の臭い、煙草臭の他に線香のにお
いなどが着臭する。かかることから、和服に対する消臭
のニーズは極めて高い。
【0004】これに対し、従来の技術では消臭スプレー
を用いて異臭を消しているのが現状である。この場合、
異臭は一時的に抑えられるが、布にしみこんだ臭いはま
た発生し、根本的な解決にはつながらない。つまり、こ
の方法では布にしみこんだ臭いを消すことはできないも
のである。
【0005】また、特定の薬剤を繊維布帛に付着せしめ
たりコーティングしたりする技術もあるが、布帛が着色
したり変色したりするとか、繊維が劣化してしまうとい
うような問題があった。さらに、一度布帛にしみ込んだ
臭いは消してしまうことが困難であり、布帛に付着した
細菌やカビを完全に除去してしまうことも容易ではなか
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、使用に際し
て変色や劣化がなく、持続性のある着臭防止・消臭効果
があり、更に、抗菌、防カビおよび防汚性を同時に満足
する、優れた機能を有する和服を提供せんとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。
【0008】すなわち、 本発明の和服は、繊維を主体
たる構成材料としてなる和服であり、該繊維表面に、ア
ルキルシリケート系樹脂、シリコーン系樹脂およびフッ
素系樹脂から選ばれた少なくとも1種のバインダーと、
光触媒剤を有するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、光触媒剤とは、
紫外線により励起され、強い酸化力によって有機物を酸
化分解する特性を有するものであり、具体的には、アナ
ターゼ型、ルチル型と呼ばれる結晶型の構造をもつもの
が含まれる。かかる光触媒は、消臭性、着色物分解除去
性(防汚性)、殺菌性(抗菌、防カビ)を有するもので
ある。
【0010】かかる光触媒剤の作用は、皮膚下のエクリ
ン腺、アポクリン腺から出た水分に皮膚の周囲にある常
在菌により汗の臭い(主成分:アンモニアやイソ吉草
酸)が発生し、この臭いに光触媒剤で励起された・OH
基(水酸基ラジカル)が汗の主成分に触れ、これをCO
2(炭酸ガス)とH20(水)に分解して消臭すると考え
られている。また、加齢臭(中高年臭)では、主成分:
ノネナールが、老人臭(中高年臭)では、主成分:イン
ドール、スカトールが 、糞尿臭では、主成分:アンモ
ニアが、他の体臭では、主成分:アセトアルデヒド、メ
チルメルカプタンが、タバコ臭では、主成分:ニコチン
が、それぞれ同様に光触媒剤で分解することができるの
である。
【0011】本発明において、光触媒剤の中でも、チタ
ンとケイ素の複合酸化物を使用することが好ましく使用
されるが、かかる複合酸化物は、特公平5−55184
号公報に記載された方法で製造した触媒を用いればよ
い。一般に、チタンとケイ素からなる二元系複合酸化物
は、例えば、田部浩三(触媒、第17巻、No.3、72
頁、1975年、触媒学会発行)に記載されているように、
固体酸として知られ、チタンとケイ素の割合は、酸化物
に換算して酸化チタンが20〜95モル%、酸化ケイ素
が5〜80モル%の範囲にあるものが好ましい結果を与
える。
【0012】かかる光触媒剤の粒子径は、大きすぎた
り、比表面積が小さすぎたりすると、有機物、特に細菌
に対する分解速度が低下する傾向がある。また消臭反応
は、上述したように悪臭成分が触媒に吸着し、その後、
紫外線酸化分解を受ける過程を経ると考えられ、悪臭成
分の吸着の良し悪しが、消臭効率に大きく影響を与える
と考えられるので、平均一次粒子径としては、好ましく
は1〜20nmのもので、比表面積が好ましくは100
〜300m2/gであるものが好ましく使用される。かか
る光触媒剤の繊維構造物に対する付着量は、プリントや
グラビアによる布地に塗布する方法では、好ましくは
0.05〜30重量%、更に好ましくは0.05〜20
重量%である。またパディングで含浸する方法では、風
合いのソフトさの点から、好ましくは0.08〜10重
量%の範囲に制御するのがよい。
【0013】本発明においては、たとえばチタンとケイ
素の複合酸化物の如き光触媒剤を繊維表面に付着させる
ため、アルキルシリケート系樹脂、シリコーン系樹脂お
よびフッ素系樹脂から選ばれた少なくとも1種のバイン
ダーを用いる。かかるバインダーの存在により、有機系
樹脂特有の光触媒剤の酸化による分解、着色、臭気の発
生を防止することができる。
【0014】本発明に用いられるアルキルシリケート
は、主にSi−Oの結合部分と直鎖または分岐のある飽
和アルキルから成り、その両端にOH基をもつことを特
徴とするものである。すなわち下記に示される構造を含
むものである。
【0015】OH−(Si−O)n −R−OH 式中、Rは、炭素数1〜10の直鎖または分岐のある飽
和アルキル基であり、nは1以上の整数を意味し、無機
性を高めるために、好ましくは1000〜10000の
範囲である。
【0016】かかるアルキル基は、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル等直鎖または分岐のある飽和アル
キルである。
【0017】かかる樹脂の付着量は、風合いを良くする
点から、塗布法では、繊維に対して0.05〜30重量
%が好ましく、また、含浸法では、繊維に対して0.0
5〜10重量%が好ましい。
【0018】また、シリコーン系樹脂としては、シリコ
ーンレジンもしくはシリコーンワニスという分類に属す
る縮合架橋型樹脂を使用することができ、かかる樹脂
は、テトラエトキシシラン、メチルトリメトキシシラン
などの縮合架橋型樹脂を、単独または数種の配合物を縮
合して得ることができるものが含まれる。これらは、3
次元構造の樹脂を形成し、シリコーン樹脂の中でも、最
も耐熱性や耐薬品性に優れたものである。かかる樹脂の
付着量は、風合いを良くする観点から、塗布法では、繊
維に対して0.05〜100重量%が好ましく、また、
含浸法では、繊維に対して0.05〜30重量%が好ま
しい。
【0019】また、フッ素系樹脂としては、ビニルエー
テルおよび/またはビニルエステルとフルオロオレフィ
ン重合性化合物が、非常に優れた特性を持っていて好ま
しく使用される。例えば、ポリフッ化ビニルやポリ四フ
ッ化エチレン、四フッ化エチレン−パーフルオロアルキ
ルビニルエステルやビニルエステル−フルオロオレフィ
ンなどが分解、劣化が少ないので好ましく使用される。
かかる樹脂の付着量は、シリコーン系樹脂と同量の条件
で好ましく使用される。かかる樹脂の付着量は、風合い
を良くする観点から、塗布法では、繊維に対して0.0
5〜100重量%が好ましく、また、含浸法では、繊維
に対して0.05〜30重量%が好ましい。
【0020】かかるシリコーン系樹脂及びフッ素系樹脂
と、通常よく使用されるアクリル樹脂、ウレタン樹脂、
エポキシ樹脂などとの違いは、熱や薬品の作用で分解さ
れやすい炭化水素基をほとんど含まず、シリコーン系樹
脂はSi−O結合、フッ素系樹脂はF−C結合を主体に
構成されており、末端基や側鎖に少量のメチル基やフェ
ニル期が炭化水素として含まれる程度であるところにあ
る。
【0021】また、かかるバインダーに、ゼオライトを
さらに添加すると、抗菌性能を更に高める効果があるの
で好ましい。すなわち、臭い成分の吸着力の向上と構造
物中の無機系成分比を増加させ、光触媒剤による分解を
抑制する作用がある。かかるゼオライトは、金、白金、
銀、パラジウム等の貴金属を、好ましくは0.01〜5
重量%の範囲で担持したものを用いると、更に抗菌効果
が向上するという機能を発揮する。かかるゼオライトの
付着量は、繊維に対して、塗布法では好ましくは0.0
1〜10重量%であり、また、含浸法では、風合いの点
から、好ましくは0.01〜5重量%の範囲に制御する
のがよい。
【0022】次に、上述のバインダーにシランカップリ
ング剤などのカップリング剤をさらに添加すると、無機
物と有機物の接着力を向上させることができる。かかる
カップリング剤より、繊維、バインダー、光触媒剤の相
互間に化学的結合力が働き、洗濯耐久性を著しく向上さ
せる効果を発揮する。かかるカップリング剤の付着量
は、繊維に対して、塗布法では好ましくは0.01〜3
0重量%であり、また、含浸法では、風合いの点から、
好ましくは0.01〜10重量%の範囲に制御するのが
よい。
【0023】次に、和服を構成する繊維表面に、バイン
ダーと光触媒剤を付与する方法の一例について説明す
る。
【0024】かかる光触媒剤とバインダーを含む加工液
を、布地に付与すればよい。その方法については、特に
限定されるものでないが、たとえばバインダーと光触媒
剤を含む加工液を布地に含浸させて、マングルロールで
絞り、ドライ−キュアの工程を経る、いわゆる通常の布
地の樹脂加工に準じて行うが、好ましくは通気性を保持
させる方向に考慮する条件が選択される。ドライ−キュ
アのそれぞれの温度×時間条件は、ドライ:110〜1
35℃×1〜3分、キュア:160〜190℃×1〜3
分程度の条件が好ましく採用される。
【0025】プリント、グラビアなどの塗布工程では、
この加工液を糊剤で適当な粘度に調整して、ナイフコー
ターやグラビアロールコーター、印捺などで塗布した
後、170〜200℃×5〜30分の温度条件で固定す
る、いわゆる通常のプリント加工、グラビア加工を好ま
しく採用することができる。
【0026】かくして従来になかった耐久性のある着臭
防止性、消臭性、抗菌性、防カビ性および防汚性を満足
する極めて優れた機能性を有する和服を提供できる。本
発明によれば、光触媒剤が繊維布帛に特定のバインダー
と共に付与されているので、たとえ工業洗濯された場合
にも機能性が低下しない。また、光触媒剤を用いている
ので洗濯時の洗浄剤などにより性能が低下することもな
い。
【0027】本発明の和服は、ポリエステル、ポリアミ
ド、アクリルなどの合成繊維、アセテート、レーヨンな
どの半合成繊維、羊毛、絹、木綿、麻などの天然繊維を
用いてなる繊維布帛を使用することができる。耐久性、
寸法安定性、軽量性、高強力性をよくする観点からは、
ポリエステル繊維を主に用いてなるものが好ましく、吸
湿性、吸水性を向上させる上からは、ポリエステル繊維
と綿との混紡糸を用いた繊維布帛、あるいはポリエステ
ル繊維と綿糸との交織、交編が好ましく使用される。
【0028】ここでポリエステル繊維としては、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリヘキサメチレン
テレフタレートなどが好ましく使用される。また、かか
るポリエステル繊維を構成するポリエステルとしては、
第3成分を共重合したものも使用することができ、かか
る第3成分としては、イソフタル酸、5−スルホイソフ
タル酸、メトオキシポリオキシエチレングリコールなど
を共重合させてが好ましく使用される。
【0029】本発明において、ポリエステル繊維中に不
活性酸化チタンを含有していてもよい。その不活性酸化
チタンとは、特定波長の光、特に好ましくは紫外線に対
して励起されることなく不活性である酸化チタン、好ま
しくはポリエステル系合成繊維の製造において艶消し剤
として用いられる酸化チタンが使用される。かかる不活
性酸化チタンを添加することにより、有機性100%の
ポリエステル繊維中に無機性の酸化チタンが添加したこ
とで無機性が高められ、繊維表面に存在する光触媒剤が
ポリエステル繊維におよぼす酸化還元作用の影響を減少
化させると考えられる。かかる不活性酸化チタンは、ポ
リエステル繊維の重合時に添加することができ、製糸性
や糸物性からして、平均粒子径が好ましくは0.1〜
0.7μm、さらに好ましくは0.2〜0.4μmの範
囲のものがよい。
【0030】また、かかる不活性酸化チタンの添加量と
しては、繊維重量に対して好ましくは0.3〜5重量
%、より好ましくは0.5〜4重量%含有しているもの
が使用される。0.3重量%未満であれば、ポリエステ
ル繊維が光触媒剤にて分解されやすくなり、光触媒機能
および繊維構造物としての物性が耐久性よく持続するこ
とができなくなる。また5重量%を越えれば、製糸性や
糸物性が満足するものが得られない。
【0031】本発明で用いる繊維の断面形状は特に限定
されず、丸断面、異形断面のいずれも用いることができ
る。異形断面の場合、繊維の表面積が広くなるので丸断
面よりも繊維に付与される機能性が高くなるので好まし
い。異形度が高くなると紡糸が難しくなるので、異形断
面係数としては1.2〜2が好ましく、1.3〜1.8
であることがより好ましい。ここでいう異形断面係数と
は、異形断面と同じ断面積を有する真円の外周長さに対
するその異形断面の外周長さの比であり、具体的には、
異形断面繊維の外周を真円断面繊維の外周で割った値で
ある。この数値が大きくなるほど、糸重量当たりの表面
積が多くなるので、それに伴い光触媒の層の面積も多く
なり、繊維に付与される機能性が向上すると考えられ
る。特に、浴衣に用いられる繊維としては、吸水性に優
れる“セオ−アルファ”(登録商標)、“エアファイ
ン”(登録商標)、“サップ”(登録商標)(いずれも
東レ株式会社製)が好ましい。また、ポリエステル/綿
混紡糸も浴衣に好ましく用いられる。
【0032】また、ポリアミド繊維としてはナイロン
6、ナイロン66が好ましく用いられる。
【0033】ポリエステル、ポリアミドなどの合成繊維
の繊維形態としては、特に限定するものではないが、紡
績糸、フィラメント糸が好ましく用いられる。フィラメ
ント糸ではストレッチ性を付与できることから、捲縮加
工糸(ウーリー糸、ブレリア糸、複合加工糸など)が好
ましく使用される。また、かかる合成繊維に、アセテー
ト、レーヨン等の半合成繊維、羊毛、絹、木綿、麻等の
天然繊維が含まれていてもよい。
【0034】本発明でいう和服には、襦袢、法衣、半
衿、浴衣が含まれる。
【0035】襦袢は、着尺の下、すなわち、肌着の上に
着用する中衣が含まれる。かかる襦袢を構成する布帛に
は、通常、織物が使用される。織物を構成する糸の繊度
は50〜200デシテックスが好ましい。これらの糸を
追撚、合撚、諸撚などに施撚して使うことができる。織
物組織は平織の他、ジャガードによって柄出しした紋意
匠なども好ましく用いられる。また、盛夏用の半衿には
絽などの特殊なからみ織を使用することができる。
【0036】法衣は、住職が着用する衣(ころも)や衣
の下に着用する白衣(はくえ)が含まれる。かかる法衣
を構成するする布帛には、通常、織物が使用される。織
物を構成する糸の繊度は50〜200デシテックスが好
ましい。織物組織は平織、綾織、繻子織が好ましく用い
られ、盛夏用としてはからみ織などの特殊な織物組織も
好ましく用いられる。また、盛夏用の白衣には吸湿性を
高める観点から、ポリエステルと綿の混紡糸を使用する
ことがより好ましい。
【0037】半衿は、着尺の下に着る襦袢の衿部に取り
付けるものであって、襦袢の衿部の汚れなどを防止する
ために着用時に取り付ける繊維布帛である。かかる半衿
を構成する布帛には、通常、織物が使用される。織物を
構成する糸の繊度は50〜200デシテックスが好まし
い。これらの糸を追撚、合撚、諸撚などに施撚して使う
ことができる。織物組織は、平織、綾織などが好ましく
用いられる。また、盛夏用の半衿には絽などの特殊なか
らみ織も好ましく用いられる。そのように織られた織物
は、加工後、幅16cm、長さ110cmの大きさにカ
ットされて着物着用時に身につける襦袢の衿部に取り付
けられる。合成繊維で作られた襦袢であれば半衿を取り
付けたまま家庭洗濯することができるが、正絹などの襦
袢の場合は半衿を襦袢からとりはずして、それぞれを個
々に洗濯する。
【0038】浴衣は、布地およびこれに付帯する帯状
物、紐状物、糸状物などを含むものである。特に、浴衣
を構成する布地では織物の形態が好ましく、また、編物
や、不織布も適用できる。織物の場合、糸の繊度は40
〜500デシテックスが好ましく、組織は平織、ツイル
織物、からみ織物が好ましい。ここでいう平織には、楊
柳のようなシボ物も含まれる。
【0039】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。
【0040】実施例中での品質評価は次の方法を用い
た。 (洗濯)自動反転渦巻き式電気洗濯機VH−3410
((株)東芝製)を用い、市販洗剤0.2%、温度40
±2℃、浴比1:50で5分間強反転で洗濯し、その
後、排水、オーバーフローさせながらすすぎを2分間行
う操作を2回繰り返しこれを洗濯1回とした。 (検知管法による消臭性評価)試料を10g入れた50
0mlの容器に初期濃度が200ppmになるようにア
ンモニアガスをいれて密閉し、1時間放置後、ガス検知
管で残留アンモニア濃度を測定した。そして下記の式に
従い消臭率(%)として算出した(臭気A)。
【0041】消臭率(%)=〔1−(ガス検知管測定濃
度)/(初期濃度)〕×100 同様な方法でアセトアルデヒド200ppm−1時間後
(臭気B)。メチルメルカプタン60ppm−3時間後
(臭気C)の残留ガス濃度を測定し、各気体の消臭率を
算出した。 (タバコ臭に対する消臭性の臭覚評価)500mlのガ
ラス製三角フラスコを入り口を下にして、入り口の直下
に発煙している紙巻きタバコを5秒間置いた後、すばや
く三角フラスコを横にして試料3gを投入し、ガラス栓
で密閉した。1時間放置後、ガラス栓を開け、10人の
人に残臭を嗅いで官能評価した。その時の臭気を下記評
価点数で評価し、平均値を出した。
【0042】5:強烈な臭い 4:強い臭い 3:楽に感知できる 2:何の臭いかわかる弱い臭い 1:無臭 (イソ吉草酸臭による着臭防止性の臭覚評価)0.01
%のイソ吉草酸水溶液をマイクロシリンジにて5μl秤
量し、これを10cm×10cmの大きさに切り取った布帛
中央部に5点滴下する。滴下の方法は布帛中央部に1
点、続いて中央部の1点を取り囲むようにちょうどサイ
コロの五の目を成すがごとく4点滴下する。この布帛を
蛍光灯下に3時間放置後、10人の人に布帛の臭いを嗅
いで官能評価した。その時の臭気を下記評価点数で評価
し、平均値を出した。
【0043】5:強烈な臭い 4:強い臭い 3:楽に感知できる 2:何の臭いかわかる弱い臭い 1:無臭 (抗菌性評価方法)評価方法は、統一試験法を採用し、
試験菌体は黄色ブドウ状球菌臨床分離株を用いた。試験
方法は、滅菌試験布に上記試験菌を注加し、18時間培
養後の生菌数を計測し、殖菌数に対する菌数を求め、次
の基準にしたがった。log(B/A)>1.5の条件
下、log(B/C)を菌数増減値差とし、2.2以上
を合格とした。
【0044】ただし、Aは無加工品の接種直後分散回収
した菌数、Bは無加工品の18時間培養後分散回収した
菌数、Cは加工品の18時間培養後分散回収した菌数を
表す。 (防汚性評価方法) 手順1:ポリエチレン袋(20リットル)に100℃×
2時間乾燥させた表1に示す組成の汚染物0.2gとタ
テ10cm、ヨコ16cmのサンプルと ICIピリン
グ用ゴム管を1本入れる。20℃×65%RHの空気で
袋を膨らませ(約10リットルにする)、輪ゴムで止め
る。
【0045】
【表1】
【0046】手順2:手順1のポリエチレン袋をICI
試験器の箱の中にいれ、1時間回転させる。その後サン
プルを取り出す。 手順3:処理サンプルを標準洗濯条件で1回洗濯する。
手順1〜3をさらに2回繰り返す。 手順4:上記のとおり汚染剤付着・洗濯を10回繰り返
したサンプルと未処理のサンプルのL値(明度)を測色
計で測定し、△L値を計算する。△L値が小さいほど、
汚れがつきにくく、且つ汚れが落ちやすく、良好。
【0047】実施例1 ポリエステル繊維の56デシテックス、36フィラメン
ト糸に280t/m、S方向に施撚したものをタテ糸に
用いた。また、ポリエステル繊維の110デシテック
ス、48フィラメント糸を仮撚捲縮加工して追撚800
t/m、S方向に施撚したものをヨコ糸に用いた。これ
らをタテ密度218本/吋、ヨコ密度94本/吋の規格
でジャガードにて柄織、紋意匠の織物を製織した後、通
常の加工条件により精練、乾燥、中間セット、染色(蛍
光白の分散染料)を行い、次いで、下記の加工剤、使用
量で加工液を調合した。 A:チタンとケイ素の複合酸化物 (濃度20%) 0.7重量% 平均一次粒子径が7nm、平均比表面積が150m2 /gであるチタンとケイ 素の複合酸化物を水溶液の分散体にし、平均粒子径が0.3μmとしたものを用 いた。 B:アルキルシリケート系樹脂(濃度20%) 0.6重量% シリコーン系樹脂(濃度45%) 2.2重量% C:貴金属担持型ゼオライト(濃度20%) 0.3重量% D:シランカップリング剤(濃度100%) 0.3重量% これに上記染色後の繊維布帛を浸し、マングルロールで
ピックアップ80重量%で絞り、130℃で1.5分乾
燥した後、180℃で1分間熱処理し、繊維表面に光触
媒を含む襦袢の布地を得た。この布地について、着臭防
止性、消臭性、抗菌性、防汚性の評価をして、結果を表
2に示した。
【0048】実施例2 ポリエステルフィラメント繊維の84デシテックス、2
4フィラメントの仮撚捲縮加工糸に800t/m、S方
向に追撚したものをタテ糸に用いた。緯糸にはポリエス
テルフィラメント繊維56デシテックス、36フィラメ
ント糸に1300t/m、S方向に下撚をし、この糸を
2本合わせて700t/m、Z方向に上撚し、いわゆる
諸撚糸としたものを用いた。タテ密度175本/吋、ヨ
コ密度53本/吋でカラミ組織にて絽織物を製織した。
次いで、通常の加工条件により精練、乾燥、中間セッ
ト、染色(蛍光白の分散染料)を行った。
【0049】次いで、実施例1と同様に染色後の繊維布
帛を加工液に浸し、マングルロールでピックアップ75
重量%で絞り、130℃で1.5分乾燥した後、180
℃で1分間熱処理し、繊維表面に光触媒を含む襦袢の布
地を得た。この布地について、着臭防止性、消臭性、抗
菌性、防汚性の評価をして、結果を表2に併記した。
【0050】実施例3 ポリエステル繊維の84デシテックス、24フィラメン
トの仮撚捲縮糸に1300t/m/t、S方向に施撚し
たものをタテ糸に用いた。ヨコ糸にはポリエステル65
%、綿35%の34番紡績糸を使用し、タテ密度185
本/吋、ヨコ密度62本/吋、織物組織は平織りとして
エアジェットルームにて製織した。続いて、通常の加工
条件により精練、乾燥、中間セット、染色(蛍光白の分
散染料)を行い、白衣(はくえ)としての生地を得た。
【0051】次いで、実施例1と同様に染色後の繊維布
帛を加工液に浸し、マングルロールでピックアップ80
重量%で絞り、130℃で1.5分乾燥した後、180
℃で1分間熱処理し、繊維表面に光触媒を含む布地を得
た。この布地について、着臭防止性、消臭性、抗菌性、
防汚性の評価をして、結果を表2に示した。
【0052】実施例4 ポリエステルフィラメント繊維の56デシテックス、3
6フィラメントの延伸仮撚糸をタテ糸に用い、56デシ
テックス、36フィラメントの仮撚捲縮加工糸を2本合
わせて巻き上げた後、700t/mのS,Z方向にそれ
ぞれ追撚してヨコ糸に用いた。タテ密度167本/吋、
ヨコ密度82本/吋、平組織、S、Z撚1本交互の打ち
込み方法でウオータージェットルーム製織した。つい
で、通常の加工条件により精練、乾燥、中間セット、染
色(グレーの分散染料)を行った。
【0053】次いで、実施例1と同様に染色後の繊維布
帛を加工液に浸し、マングルロールでピックアップ75
重量%で絞り、130℃で1.5分乾燥した後、180
℃で1分間熱処理し、繊維表面に光触媒を含む布地を得
た。この布地について、着臭防止性、消臭性、抗菌性、
防汚性の評価をして、結果を表2に併記した。
【0054】実施例5 ポリエステル繊維の110デシテックス、48フィラメ
ント下撚500t/m、Z方向に施撚した後、これらの
糸を2本合わせて上撚400t/m、S方向施撚し、諸
撚糸を作製しタテ糸に用いた。ヨコ糸には84デシテッ
クス、72フィラメントのポリエステル仮撚捲縮加工糸
に下撚500t/m,Z方向に施撚し、この糸を3本合
わせて上撚500t/m、S方向に施撚して諸撚糸を作
成した。続いて、タテ密度91本/吋、ヨコ密度84本
/吋織物組織は3/1のツイルとしてレピア織機にて製
織した後、通常の加工条件により精練、乾燥、中間セッ
ト、染色(蛍光白の分散染料)を行い、綾塩瀬の生地を
得た。
【0055】次いで、実施例1と同様に染色後の繊維布
帛を加工液に浸し、マングルロールでピックアップ80
重量%で絞り、130℃で1.5分乾燥した後、180
℃で1分間熱処理し、繊維表面に光触媒を含む布地構造
物を得、幅16cm、長さ110cmに溶融切断し半衿
とした。この布地について、着臭防止性、消臭性、抗菌
性、防汚性の評価をして、結果を表2に示した。
【0056】実施例6 ポリエステルフィラメント繊維の56デシテックス、3
6フィラメントに250t/mS方向に追撚したものを
タテ糸に用いた。緯糸には、ポリエステルフィラメント
繊維110デシテックス、48フィラメント糸を2本合
わせて仮撚捲縮加工糸とした後、下撚600t/m、Z
方向に施撚し、さらにこの糸を3本合わせて上撚400
t/m、S方向に施撚した諸撚糸を用いた。タテ密度2
88本/吋、ヨコ密度43本/吋でカラミ組織にて製織
した。次いで、通常の加工条件により精練、乾燥、中間
セット、染色(蛍光白の分散染料)を行った。
【0057】次いで、実施例1と同様に染色後の繊維布
帛を加工液に浸し、マングルロールでピックアップ75
重量%で絞り、130℃で1.5分乾燥した後、180
℃で1分間熱処理し、繊維表面に光触媒を含む布地構造
物を得、幅16cm、長さ110cmに溶融切断し半衿
とした。この布地について、着臭防止性、消臭性、抗菌
性、防汚性の評価をして、結果を表2に併記した。
【0058】実施例7 ポリエステルフイラメント繊維(56デシテックス、3
6フィラメント)を経糸に用い、ポリエステルフィラメ
ント繊維(110デシテツクス、48フイラメント)を
緯糸に用いて、経糸密度191本/吋、緯糸密度95本
/吋で楊柳(平織)織物に製織した。次いで、通常の加
工条件により精練、乾燥、中間セット、染色(蛍光白の
分散染料)を行った。
【0059】次いで、染色後の繊維布帛を実施例1と同
じ加工液に浸し、マングルロールでピックアップ80重
量%で絞り、130℃で1.5分乾燥した後、180℃
で1分間熱処理し、繊維表面に光触媒を含む布地構造物
を得、浴衣として縫製した。これについて、着臭防止
性、消臭性、抗菌性、防汚性の評価をして、結果を表2
に示した。
【0060】実施例8 6葉断面形状を有するポリエステルフィラメントと丸断
面形状を有するポリエステルフィラメントが混繊された
167デシテックス、48フィラメントのポリエステル
フィラメント糸を経糸に用い、緯糸には丸断面のポリエ
ステルフィラメント糸(167デシテツクス、48フイ
ラメント)と丸断面のポリエステルフィラメント糸(1
40デシテツクス、60フラメント)を交互に配列し、
経糸密度96本/吋、緯糸密度65本/吋で平織物に製
織した。次いで、通常の加工条件により精練、乾燥、中
間セット、染色(蛍光白の分散染料)を行った。
【0061】次いで、実施例1と同様に染色後の繊維布
帛を加工液に浸し、マングルロールでピックアップ75
重量%で絞り、130℃で1.5分乾燥した後、180
℃で1分間熱処理し、繊維表面に光触媒を含む布地構造
物を得、浴衣として縫製した。これについて、着臭防止
性、消臭性、抗菌性、防汚性の評価をして、結果を表2
に併記した。
【0062】実施例9 実施例8で得られた染色後ポリエステルフイラメント織
物に、下記の加工剤、および使用量で加工液を調合し
た。 A:チタンとケイ素の複合酸化物 (濃度20%) 10.0重量% 平均一次粒子径が7nm、平均比表面積が150m2 /gであるチタンとケ イ素の複合酸化物を水溶液の分散体にし、平均粒子径が0.3μmとしたものを 用いた。 B:アルキルシリケート系樹脂(濃度20%) 6.5重量% シリコーン系樹脂(濃度45%) 25.5重量% C:貴金属担持型ゼオライト(濃度20%) 2.5重量% D:シランカップリング剤(濃度100%) 2.5重量% かかる加工液40部に更に糊剤を120部の割合にて調
合し、スクリーンで印捺、プリント加工を行った。印捺
後、120℃で2分乾燥した後、180℃で1分間過熱
蒸気で熱処理し、糊剤を洗浄し、仕上げた。このように
して、繊維表面に光触媒を含む布地を得、浴衣に縫製し
た。これについて、着臭防止性、消臭性、抗菌性、防汚
性の評価をして、結果を表2に併記した。
【0063】比較例1〜4 実施例1〜4で用いた、染色上がり時点での繊維布帛に
ついて、着臭防止性、消臭性、抗菌性、防汚性を比較評
価をして、結果を表2に示した。
【0064】
【表2】
【0065】表2から明らかなように、実施例1〜9の
ものは、比較例1、2のものに比較して、極めて優れた
レベルの着臭防止消臭性を発揮しており、しかも、抗菌
性、防汚性および耐久性に優れていることがわかる。
【0066】なお、襦袢、法衣、半衿、浴衣の各縫製品
について、実際に着用して、汗臭などの異臭およびタバ
コ臭などの着臭防止消臭性を評価したところ優れたレベ
ルの性能が得られた。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、耐久性のある着臭防止
消臭性、抗菌性、防カビ性および防汚性を同時に有する
優れた機能性を有する和服を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A41D 1/00 101 A41D 31/00 H 31/00 501Z 501 502Q 502 504F 504 504G D06M 11/06 (72)発明者 佐々木 久衛 大阪市北区堂島1丁目6番20号 東レ株式 会社大阪事業場内 (72)発明者 櫻井 禎久 大阪市北区堂島1丁目6番20号 東レ株式 会社大阪事業場内 (72)発明者 植木 正通 大阪市北区堂島1丁目6番20号 東レ株式 会社大阪事業場内 Fターム(参考) 3B028 AA01 AA03 AB04 BA01 BB00 DA03 3B029 HB05 3B030 BA03 BA07 BB00 4L031 AB01 AB32 BA09 BA19 BA20 DA12 DA13

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維を主体たる構成材料としてなる和服で
    あり、該繊維表面に、アルキルシリケート系樹脂、シリ
    コーン系樹脂およびフッ素系樹脂から選ばれた少なくと
    も1種のバインダーと、光触媒剤を有することを特徴と
    する和服。
  2. 【請求項2】該バインダーが、繊維に対して0.05〜
    100重量%含まれている請求項1記載の和服。
  3. 【請求項3】該光触媒剤が、チタンとケイ素からなる複
    合酸化物である請求項1または2記載の和服。
  4. 【請求項4】該光触媒剤が、100〜300m2/gの
    比表面積を有する粒子である請求項1〜3のいずれかに
    記載の和服。
  5. 【請求項5】該光触媒剤の平均一次粒子径が、1〜20
    nmの範囲にある請求項1〜4のいずれかに記載の和
    服。
  6. 【請求項6】該光触媒剤が、繊維に対して0.05〜3
    0重量%含まれている請求項1〜5のいずれかに記載の
    和服。こと。
  7. 【請求項7】該バインダーが、ゼオライトを含有するも
    のである請求項1〜6のいずれかに記載の和服。
  8. 【請求項8】該ゼオライトが、繊維に対して0.01〜
    10重量%含まれている請求項7記載の和服。
  9. 【請求項9】該バインダーが、シランカップリング剤を
    含有するものである請求項1〜8のいずれかに記載の和
    服。
  10. 【請求項10】該シランカップリング剤が、繊維に対し
    て0.01〜30重量%含まれている請求項9記載の和
    服。
  11. 【請求項11】襦袢であることを特徴とする請求項1〜
    10いずれかに記載の和服。
  12. 【請求項12】法衣であることを特徴とする請求項1〜
    10いずれかに記載の和服。
  13. 【請求項13】半衿であることを特徴とする請求項1〜
    10いずれかに記載の和服。
  14. 【請求項14】浴衣であることを特徴とする請求項1〜
    10いずれかに記載の和服。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103911734A (zh) * 2014-04-11 2014-07-09 南通龙旗服饰有限公司 纯毛印花泡泡纱

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