JP2001247693A - 蒸着用ポリプロピレンフィルム及びその製造方法 - Google Patents

蒸着用ポリプロピレンフィルム及びその製造方法

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JP2001247693A
JP2001247693A JP2000058409A JP2000058409A JP2001247693A JP 2001247693 A JP2001247693 A JP 2001247693A JP 2000058409 A JP2000058409 A JP 2000058409A JP 2000058409 A JP2000058409 A JP 2000058409A JP 2001247693 A JP2001247693 A JP 2001247693A
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film
corona discharge
polypropylene film
discharge treatment
vapor deposition
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JP2000058409A
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English (en)
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Yoko Iwaisaki
陽子 祝前
Isamu Moriguchi
勇 森口
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻取り性や加工性に優れた蒸着用ポリプロピ
レンフィルムを提供する。 【解決手段】 片面にコロナ放電処理を施したポリプロ
ピレンフィルムにおいて、コロナ放電処理面と他方の面
との静摩擦係数μsが0.20以上、動摩擦係数μdが
0.07以上であって、かつ面積熱収縮率が5.0%以
下であることを特徴とする蒸着用ポリプロピレンフィル
ム、及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻取り性や加工性
に優れた蒸着用ポリプロピレンフィルム及びその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレンフィルムは、その優れた
性質から工業用途に広く用いられている。その需要量の
増大に伴い、蒸着加工をはじめ、あらゆる加工工程にお
いて高速化が進められている。
【0003】これらの工程においては、高速化に伴い、
走行時や巻取り時などに蛇行、ずれ、しわなどが発生し
易くなり、その結果当該工程や次工程での生産性向上の
阻害要因になっている。このため、高速化に対応すべく
設備面での改善が検討されてきており、ひいては、ポリ
プロピレンフィルム自体にも高速加工性を付与すること
が要求され、巻取り性や走行性などが重要な品質になっ
ている。
【0004】従来、ポリプロピレンフィルムを蒸着やス
リット加工する際に巻き取るにあたり、ずれやしわを防
止するために種々の提案がされている。例えば、特開昭
58−16415号公報では非蒸着面の濡れ張力を、ま
た特開昭60−183449号公報では蒸着フィルムの
静摩擦係数を規定することが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来技術では、例えば400m/分以上の高速下では
走行性や巻取り性において不十分であった。例えば特開
昭58−16415号公報では両面にコロナ放電処理を
施すため、しわが発生しやすく、著しい場合にはフィル
ム同士がブロッキングするなどの支障があった。
【0006】また、特開昭60−183449号公報に
あるような蒸着フィルムの静摩擦係数を規定するだけで
は、蒸着加工の前後に行われる大気中加工などにおい
て、不十分であった。
【0007】また、どちらの提案も特にフィルムの厚さ
が20μm以下の薄いものではその支障はより顕著であ
る。
【0008】本発明の課題は、かかる問題に鑑み鋭意検
討の結果、例えば400m/分以上の高速巻取り工程で
も真空中、大気中を問わず、蛇行、ずれ、しわ、ブロッ
キングなどが発生しにくく、蒸着適性に優れたポリプロ
ピレンフィルムを得ることにあり、さらにそのフィルム
の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の蒸着用ポリプロピレンフィルムは、片面に
コロナ放電処理を施したフィルムにおいて、コロナ放電
処理面と他方の面との静摩擦係数μsが0.20以上、
動摩擦係数μdが0.07以上であって、かつ面積熱収
縮率が5.0%以下であることを特徴とするものからな
る。
【0010】また、本発明に係る蒸着用ポリプロピレン
フィルムの製造方法は、片面にコロナ放電処理を施す蒸
着用ポリプロピレンフィルムの製造方法において、蒸着
金属形成目的のコロナ放電処理を施した後、該面と同一
面をE値0.2W・min/m2 以上4.0W・min
/m2 以下強度でコロナ放電処理することを特徴とする
方法からなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について、望まし
い実施の形態とともに詳細に説明する。本発明における
蒸着用ポリプロピレンフィルムは、コロナ放電処理面と
他方の面との静摩擦係数μsが0.20以上、動摩擦係
数μdが0.07以上である必要がある。
【0012】このフィルム面同士の静摩擦係数μsが
0.20未満では、スリットや蒸着時の巻返し工程にお
いて蛇行やずれが発生しやすくなり、不適当である。ま
た静摩擦係数が高すぎるとしわが発生しやすくなる傾向
にある。好ましくは0.30以上1.50以下の範囲で
ある。
【0013】また動摩擦係数μdが0.07未満では、
スリットや蒸着時の巻返し工程において蛇行やずれが発
生しやすくなり、不適当である。また動摩擦係数が高す
ぎるとしわが発生しやすくなる傾向にあり、好ましくは
0.10以上1.00以下の範囲である。
【0014】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
面積熱収縮率は、5.0%以下である必要がある。5.
0%を越えると蒸着加工時に受ける熱ストレスに由来す
る寸法変化によってしわが発生しやすくなり、不適当で
ある。好ましくは4.5%以下、より好ましくは4.0
%以下である。
【0015】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
表面電位の絶対値は2.0kV以下であることが好まし
い。2.0kVを越えると、しわが発生しやすくなった
り、蒸着加工時に静電気障害を発生する場合がある。よ
り好ましくは1.5kV以下であり、小さすぎるとずれ
を起こしやすい傾向にあるので、さらに好ましくは0.
1kV以上1.2kV以下である。
【0016】また、本発明のポリプロピレンフィルム
は、コンデンサ用途に代表されるような20μm以下の
薄い剛性に乏しいフィルムにより好適である。
【0017】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
濡れ張力は、特に限定されるものではないが、低すぎる
と蒸着膜が安定して形成されにくく、高すぎるとしわや
ブロッキングを引き起こすことがあるので34mN/m
以上42mN/m以下であることが好ましい。
【0018】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
長さ方向のF5値は、特に限定されるものではないが、
低すぎるとしわになりやすい。好ましくは30MPa以
上であり、より好ましくは40MPa以上である。
【0019】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
中心線平均粗さRaは特に限定されるものではないが、
小さすぎるとしわやずれが発生しやすくなるので、0.
02μm以上であることが好ましい。
【0020】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
幅は特に限定されるものではないが、巻取り加工におけ
る随伴空気の抜け性などの観点から、10mm以上20
00mm以下が好ましい。
【0021】本発明のポリプロピレンフィルムを構成す
るポリマーは、ポリプロピレンのホモポリマー以外に、
プロピレンと他のα−オレフィン(例えばエチレン、ブ
テンなど)の共重合体であっても、またポリプロピレン
と他のα−オレフィン重合体(例えばポリエチレン、ポ
リブテンなど)とのブレンドであってもかまわない。
【0022】また、本発明のポリプロピレンフィルムに
は、その目的に応じて適宜添加剤などを含有させても差
し支えないが、帯電防止剤や滑剤などは摩擦係数が発現
しにくくなることがあるので含有しない方が好ましい。
【0023】本発明のポリプロピレンフィルムに用いる
ポリプロピレン樹脂のアイソタクチックインデックスは
特に限定されるものではないが、96%以上が好まし
い。
【0024】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
延伸方法は特に限定されるものではなく、テンター法、
インフレーション法のいずれで得たものでもかまわない
し、一軸延伸であっても二軸延伸であってもかまわず、
さらに二軸延伸の場合にも逐次延伸であっても同時延伸
であってもかまわない。
【0025】但し、コンデンサ用フィルムには厚さが薄
いことや厚みむらが小さいことなどが要求されることか
ら、テンター法二軸延伸が好ましい。
【0026】また、本発明のポリプロピレンフィルムは
単層フィルムであっても複合層フィルムであってもかま
わない。
【0027】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
コロナ放電処理に使用する電極は、特に限定されるもの
ではなく、ワイヤー式、ブレード式、バー式、ロール式
などが例示されるが、本発明においては最終回のコロナ
放電処理に用いられる電極に対しては、その単位面積当
たりに供給される電力が小さい方が好ましく、4W/c
2 以下であることがより好ましく、この点で放電面積
を大きくとれるバー式、ロール式が好ましい。
【0028】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
コロナ放電処理電極とコロナ放電処理を施すフィルム面
との距離は、小さい方が好ましく2mm以下が好まし
く、ロール電極方式では電極の回転速度とフィルムの搬
送速度を同速とすれば、電極とフィルムを接触させても
かまわない。
【0029】また、本発明のポリプロピレンフィルムの
コロナ放電処理を施す雰囲気ガスとしては大気中以外に
一酸化炭素や窒素を流入されることなどが例示され、特
に限定されるものではないが、摩擦係数の発現性の点で
大気中が好ましい。
【0030】本発明におけるE値とは、フィルムが単位
面積当たりに受ける1分間のコロナ放電電力の強さを言
い、(W・min/m2 )の単位で表される。
【0031】また、本発明の片面にコロナ放電処理を施
す蒸着用ポリプロピレンフィルムの製造方法において
は、蒸着金属形成目的のコロナ放電処理を施した後、該
面と同一面をE値0.2W・min/m2 以上4.0W
・min/m2 以下の強度でコロナ放電処理する必要が
ある。0.2W・min/m2 未満でも4.0W・mi
n/m2 を越えても摩擦係数が発現しにくく、不適当で
ある。好ましくは0.5W・min/m2以上3.0W
・min/m2 以下である。
【0032】また、蒸着金属形成目的のコロナ放電処理
の後、摩擦係数付与のために施すコロナ放電処理の工程
は、蒸着金属形成目的のコロナ放電処理の直後であって
も、スリット工程中であっても、あるいはその後の加工
時であってもかまわないが、濡れ張力の安定性の点で、
蒸着金属形成目的のコロナ放電処理の直後が好ましい。
【0033】また、ポリプロピレンフィルムの製膜後の
いずれかの工程で、静電気除去処理を施す場合の静電気
除去の方法としては、交流式、直流式、高周波式、自己
放電式などが挙げられるが、特に限定されない。
【0034】また、本発明のポリプロピレンフィルムを
蒸着する場合の適用される金属としてはアルミニウム、
亜鉛、銅、銀、ニッケル、コバルトなどの単体またはこ
れらの混合物あるいは積層などが挙げられるが、特に限
定されるものではない。
【0035】また、コンデンサ用ではマージンと呼ばれ
る非蒸着部を設けたり、蒸着金属の上に金属酸化を防ぐ
ためなどの保護層を設けたりすることがあるが、本発明
の目的にはとくに差し支えない。
【0036】また、本発明のポリプロピレンフィルム
を、例えばコンデンサ用途において蒸着せずに使用して
も差し支えない。
【0037】次に、本発明の好ましいフィルムの製造方
法の一例を示すが、特に限定されるものではない。アイ
ソタクチックインデックスが96%以上であるポリプロ
ピレン樹脂を200〜260℃の温度の押出機に供給し
て溶融し、スリットを施したTダイよりシート状に押し
出し、20〜100℃の温度の冷却ロールで冷却固化す
る。この場合、冷却ロールの温度を選択することによ
り、面粗さを調節することができる。
【0038】次に、120℃〜150℃の温度で長さ方
向に4〜6倍に延伸する。この場合、延伸温度と延伸倍
率を選択することにより、主に長さ方向の熱収縮率やF
5値を調節することができる。次いで、150〜170
℃の温度で幅方向に8〜12倍に延伸する。この場合、
延伸温度と延伸倍率を選択することにより主に幅方向の
F5値や熱収縮率を調節することができる。その後、1
55〜165℃の温度で熱処理を施す。この後フィルム
の片面に適当なコロナ放電処理を施した後、さらに同じ
面を先に処理した強度よりも低い強度でコロナ放電処理
を施してワインダーで巻き取る。このときコロナ放電処
理が反対面に漏れないように配慮する。また適宜静電気
除去を行う。こうして得られたフィルムをスリッターで
裁断する。
【0039】次に、本発明で使用した規定項目の測定方
法及び評価方法について説明する。 (1)摩擦係数 フィルムを幅方向100mm×長さ方向75mmの大き
さの長方形に裁断し、コロナ放電処理面と非処理面が接
するように2枚重ねる。それら2枚のフィルムの内1枚
を幅方向に滑らせながら150mm/分の速度で引っ張
る時の静摩擦抵抗力(g)と動摩擦抵抗力(g)をUゲ
ージにて検出し、この検出した値を100で除して、各
々静摩擦係数μs、動摩擦係数μdとした。測定数は5
個とし、その平均値を用いた。
【0040】(2)面積熱収縮率 JIS−C−2330−1995 6.3.4により、
長さ方向及び幅方向の熱収縮率を各々5個測定し、各々
の平均値を加算(長さ方向の熱収縮率+幅方向の熱収縮
率)した。
【0041】(3)表面電位 巻き上げたフィルム巻状物の表面から50mmの距離
で、スタチロンDZ(シシド電気(株)製)にてその巻
き状物の幅方向に均等割りした5点の表面電位を測定
し、その平均値を用いた。
【0042】(4)厚さ JIS−C−2330−1995 6.3.2(1)に
よる。
【0043】(5)濡れ張力 JIS−K−6768−1995による。測定数は3と
し、その平均値を用いた。
【0044】(6)長さ方向F5値 JIS−C−2330−1995 6.3.3により、
長さ方向に引っ張り試験を行い、5%伸長時の強度で表
す。測定数は3とし、その平均値を用いた。
【0045】(7)中心線表面粗さRa JIS−B−0601−1982による。但しカットオ
フは0.25mmとした。測定数は3とし、その平均値
を用いた。
【0046】(8)しわ、ずれ発生率 幅620mm、長さ32000mにスリットし、巻き上
げたフィルムをサンプルとし、さらに幅方向に幅40m
mを15条、長さ方向に長さ5000m6回の細幅リー
ルに400m/minの速度でスリットし、皺、巻きず
れ各々の発生率を次式により求めた。 しわ発生率(%)=〔しわ発生リール本数(本)/全リ
ール数(90本)〕× 100 ずれ発生率(%)=〔ずれ発生リール本数(本)/全リ
ール数(90本)〕× 100 なお、各々、発生率5%以下を合格とした。
【0047】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づき説明する。 実施例1 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を230℃の温度の押出機にて溶融した後、Tダイ
よりシート状に押し出し、70℃の温度の冷却ロールで
冷却固化した。次に135℃の温度で長さ方向に5倍
に、次いで165℃の温度で幅方向に10倍に延伸し、
160℃の温度で熱処理を施した。
【0048】こうして得られたポリプロピレンフィルム
の片面に、バー方式電極2台を用いてコロナ放電処理が
反対面に漏れないように配慮しながらコロナ放電処理電
極と処理されるフィルム面の距離を1.5mmにして、
まず1台目を用いてE値7.5W・min/m2 の強度
でコロナ放電処理を施し、次いで2台目を用いて同一面
にE値1.8W・min/m2 の強度でコロナ放電処理
を大気中にて施した後、コロナ放電処理面側から交流式
静電気除去装置KOR型(春日電機(株)製)を用い
て、フィルムとの距離100mm、出力10kVの条件
下で除電を行い、ワインダーで巻き取った。
【0049】次にこうして巻き取ったフィルムをスリッ
トして、幅620mm、長さ32000mのフィルム巻
状物2本を採取した。このとき巻上げ部において、交流
式送風型除電器BLL型(春日電機(株)製)にて出力
を9kVとし、フィルムとの距離を150mmで除電し
た。こうして得たフィルムの厚さは6μmであった。ま
た、静摩擦係数μsは0.31、動摩擦係数μdは0.
22であり、面積熱収縮率は3.5%、表面電位の絶対
値は0.6kVであった。また、濡れ張力は37mN/
m、F5値は45MPa、中心線平均粗さRaはコロナ
放電処理面が0.03μm、他方の面が0.06μmで
あった。
【0050】こうして得たフィルム巻状物の内1本をさ
らに小幅スリッターにて幅方向に幅40mmを15条、
長さ方向に長さ5000mを6回の細幅リールに400
m/minの速度でスリットし、しわ及びずれの発生状
況を評価した。しわ発生率、ずれ発生率ともに0%であ
った。また当該加工中及び加工後においてもブロッキン
グは発生しなかった。
【0051】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部な
どでの静電気障害もなく、蒸着膜にもむらはなかった。
結果を表1に示す。
【0052】実施例2 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を用い、E値7.5W・min/m2 の強度でコロ
ナ放電処理を施し、ついで同一面にE値0.5W・mi
n/m2 の強度でコロナ放電処理を施した以外は実施例
1と同じ条件でポリプロピレンフィルムを得た。フィル
ムの厚さは6μmであった。またこうして得たフィルム
を幅620mm、長さ32000mになるように実施例
1と同じ条件でスリットした。
【0053】このフィルムの静摩擦係数μsは0.2
5、動摩擦係数μdは0.16であり、面積熱収縮率は
3.5%、表面電位の絶対値は0.8kVであった。ま
た、濡れ張力は36mN/m、F5値は45MPa、中
心線平均粗さRaはコロナ放電処理面が0.03μm、
他方の面が0.06μmであった。
【0054】さらに小幅スリッターにて幅方向に幅40
mmを15条、長さ方向に長さ5000mを6回の細幅
リールにスリットし、実施例1と同じ条件で評価した。
しわ発生率は0%、ずれ発生率は3.3%であった。
【0055】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部な
どでの静電気障害もなく、蒸着膜にもむらはなかった。
結果を表1に示す。
【0056】実施例3 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を用い、E値7.5W・min/m2 の強度でコロ
ナ放電処理を施し、ついで同一面にE値3.5W・mi
n/m2 の強度でコロナ放電処理を施した以外は実施例
1と同じ条件でポリプロピレンフィルムを得た。フィル
ムの厚さは6μmであった。またこうして得たフィルム
を幅620mm、長さ32000mになるように実施例
1と同じ条件でスリットした。
【0057】このフィルムの静摩擦係数μsは0.2
2、動摩擦係数μdは0.11であり、面積熱収縮率は
3.5%、表面電位の絶対値は0.9kVであった。ま
た、濡れ張力は39mN/m、F5値は45MPa、中
心線平均粗さRaはコロナ放電処理面が0.03μm、
他方の面が0.06μmであった。
【0058】さらに小幅スリッターにて幅方向に幅40
mmを15条、長さ方向に長さ5000mを6回の細幅
リールにスリットし、実施例1と同じ条件で評価した。
しわ発生率は2.2%、ずれ発生率は4.4%であっ
た。
【0059】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部な
どでの静電気障害もなく、蒸着膜にもむらはなかった。
結果を表1に示す。
【0060】実施例4 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を用い、120℃の温度で長さ方向に5倍に延伸
し、E値7.5W・min/m2 の強度でコロナ放電処
理を施し、ついで同一面にE値1.8W・min/m2
の強度でコロナ放電処理を施した以外は実施例1と同じ
条件でポリプロピレンフィルムを得た。フィルムの厚さ
は6μmであった。またこうして得たフィルムを幅62
0mm、長さ32000mになるように実施例1と同じ
条件でスリットした。
【0061】このフィルムの静摩擦係数μsは0.3
2、動摩擦係数μdは0.21であり、面積熱収縮率は
4.5%、表面電位の絶対値は0.6kVであった。ま
た、濡れ張力は37mN/m、F5値は46MPa、中
心線平均粗さRaはコロナ放電処理面が0.03μm、
他方の面が0.06μmであった。
【0062】さらに小幅スリッターにて幅方向に幅40
mmを15条、長さ方向に長さ5000mを6回の細幅
リールにスリットし、実施例1と同じ条件で評価した。
しわ発生率は4.4%、ずれ発生率は4.4%であっ
た。
【0063】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部な
どでの静電気障害もなく、蒸着膜にもむらはなかった。
結果を表1に示す。
【0064】実施例5 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を用い、135℃の温度で長さ方向に4.3倍に延
伸し、E値7.5W・min/m2 の強度でコロナ放電
処理を施し、ついで同一面にE値1.8W・min/m
2 の強度でコロナ放電処理を施した以外は実施例1と同
じ条件でポリプロピレンフィルムを得た。フィルムの厚
さは6μmであった。またこうして得たフィルムを幅6
20mm、長さ32000mになるように実施例1と同
じ条件でスリットした。
【0065】このフィルムの静摩擦係数μsは0.3
3、動摩擦係数μdは0.20であり、面積熱収縮率は
3.3%、表面電位の絶対値は0.6kVであった。ま
た、濡れ張力は37mN/m、F5値は40MPa、中
心線平均粗さRaはコロナ放電処理面が0.03μm、
他方の面が0.06μmであった。
【0066】さらに小幅スリッターにて幅方向に幅40
mmを15条、長さ方向に長さ5000mを6回の細幅
リールにスリットし、実施例1と同じ条件で評価した。
しわ発生率は3.3%、ずれ発生率は2.2%であっ
た。
【0067】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部な
どでの静電気障害もなく、蒸着膜にもむらはなかった。
結果を表1に示す。
【0068】比較例1 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を用い、E値7.5W・min/m2 の強度で1回
のみコロナ放電処理を施した以外は実施例1に同じ条件
でポリプロピレンフィルムを得た。フィルムの厚さは6
μmであった。またこうして得たフィルムを幅620m
m、長さ32000mになるように実施例1と同じ条件
でスリットした。
【0069】このフィルムの静摩擦係数μsは0.0
8、動摩擦係数μdは0.01であり、面積熱収縮率は
3.5%、表面電位の絶対値は4.1kVであった。ま
た、濡れ張力は36mN/m、F5値は45MPa、中
心線平均粗さRaはコロナ放電処理面が0.03μm、
他方の面が0.06μmであった。
【0070】さらに小幅スリッターにて幅方向に幅40
mmを15条、長さ方向に長さ5000mを6回の細幅
リールにスリットし、実施例1と同じ条件で評価した。
しわ発生率は2.2%、ずれ発生率は14.4%であっ
た。
【0071】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部で
静電気が大きいことによる軽度なしわの発生がみとめら
れたが、このことによる蒸着膜むらは発生しなかった。
結果を表1に示す。
【0072】比較例2 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を用い、E値7.5W・min/m2 の強度でコロ
ナ放電処理を施し、ついで同一面にE値4.5W・mi
n/m2 の強度でコロナ放電処理を施した以外は実施例
1に同じ条件でポリプロピレンフィルムを得た。フィル
ムの厚さは6μmであった。またこうして得たフィルム
を幅620mm、長さ32000mになるように実施例
1と同じ条件でスリットした。
【0073】このフィルムの静摩擦係数μsは0.2
0、動摩擦係数μdは0.02であり、面積熱収縮率は
3.5%、表面電位の絶対値は6.2kVであった。ま
た、濡れ張力は39mN/m、F5値は45MPa、中
心線平均粗さRaはコロナ放電処理面が0.03μm、
他方の面が0.06μmであった。
【0074】さらに小幅スリッターにて幅方向に幅40
mmを15条、長さ方向に長さ5000mを6回の細幅
リールにスリットし、実施例1と同じ条件で評価した。
しわ発生率は4.4%、ずれ発生率は13.3%であっ
た。
【0075】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部で
静電気が大きいことによる軽度なしわの発生がみとめら
れたが、このことによる蒸着膜むらは発生しなかった。
結果を表1に示す。
【0076】比較例3 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を用い、E値7.5W・min/m2 の強度でコロ
ナ放電処理を施し、次いで反対面にE値1.8W・mi
n/m2 の強度でコロナ放電処理を施した以外は実施例
1に同じ条件でポリプロピレンフィルムを得た。フィル
ムの厚さは6μmであった。またこうして得たフィルム
を幅620mm、長さ32000mになるように実施例
1と同じ条件でスリットした。
【0077】このフィルムの静摩擦係数μsは0.8
9、動摩擦係数μdは0.75であり、面積熱収縮率は
3.5%、表面電位の絶対値は10.2kVであった。
また、濡れ張力は36mN/m、F5値は45MPa、
中心線平均粗さRaはコロナ放電処理面が0.03μ
m、他方の面が0.06μmであった。
【0078】さらに小幅スリッターにて幅方向に幅40
mmを15条、長さ方向に長さ5000mを6回の細幅
リールにスリットし、実施例1と同じ条件で評価した。
しわ発生率は14.4%、ずれ発生率は0%であった。
【0079】尚、このフィルムを幅40mmに小幅スリ
ットする際、幅620mmのロール巻き出し部でブロッ
キング傾向がみられた。
【0080】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部で
ブロッキング傾向があり、静電気が大きいことによるし
わの発生がみとめられ、このことによる蒸着膜むらが発
生した。結果を表1に示す。
【0081】比較例4 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を用い、E値7.5W・min/m2 の強度でコロ
ナ放電処理を施し、次いで同一面にE値1.8W・mi
n/m2 の強度でコロナ放電処理を施し、さらに反対面
にE値1.8W・min/m2 の強度でコロナ放電処理
を施した以外は実施例1に同じ条件でポリプロピレンフ
ィルムを得た。フィルムの厚さは6μmであった。また
こうして得たフィルムを幅620mm、長さ32000
mになるように実施例1と同じ条件でスリットした。
【0082】このフィルムの静摩擦係数μsは1.0
6、動摩擦係数μdは0.98であり、面積熱収縮率は
3.5%、表面電位の絶対値は11.3kVであった。
また、濡れ張力は38mN/m、F5値は45MPa、
中心線平均粗さRaはコロナ放電処理面が0.03μ
m、他方の面が0.06μmであった。
【0083】さらに小幅スリッターにて幅方向に幅40
mmを15条、長さ方向に長さ5000mを6回の細幅
リールにスリットし、実施例1と同じ条件で評価した。
しわ発生率は20.0%、ずれ発生率は0%であった。
【0084】尚、このフィルムを幅40mmに小幅スリ
ットする際、幅620mmのロール巻き出し部でブロッ
キング傾向がみられた。
【0085】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部で
ブロッキング傾向があり、静電気が大きいことによるし
わの発生がみとめられ、このことによる蒸着膜むらが発
生した。また24000mまで加工した時点でブロッキ
ングのため、フィルムが切れた。結果を表1に示す。
【0086】比較例5 アイソタクチックインデックス98%のポリプロピレン
樹脂を用い、110℃の温度で長さ方向に5倍に延伸
し、次いで158℃の温度で幅方向に10倍に延伸し、
E値7.5W・min/m2 の強度でコロナ放電処理を
施し、ついで同一面にE値1.8W・min/m2 の強
度でコロナ放電処理を施した以外は実施例1と同じ条件
でポリプロピレンフィルムを得た。フィルムの厚さは6
μmであった。またこうして得たフィルムを幅620m
m、長さ32000mになるように実施例1と同じ条件
でスリットした。
【0087】このフィルムの静摩擦係数μsは0.3
0、動摩擦係数μdは0.19であり、面積熱収縮率は
5.6%、表面電位の絶対値は0.5kVであった。ま
た、濡れ張力は37mN/m、F5値は48MPa、中
心線平均粗さRaはコロナ放電処理面が0.03μm、
他方の面が0.06μmであった。
【0088】さらに小幅スリッターにて幅方向に幅40
mmを15条、長さ方向に長さ5000mを6回の細幅
リールにスリットし、実施例1と同じ条件で評価した。
しわ発生率は6.7%、ずれ発生率は1.1%であっ
た。
【0089】また、フィルム巻状物の内1本をULVA
C社製真空蒸着機にて蒸着金属は亜鉛で、膜抵抗は9Ω
/□の蒸着加工をし、その状況を観察した。巻出し部な
どでの静電気障害もなく、蒸着膜にもむらはなかった
が、蒸着後のフィルムにおいて熱変形によるしわが発生
した。結果を表1に示す。
【0090】
【表1】
【0091】
【発明の効果】本発明によれば、400m/分以上の高
速下での走行性、巻取り性及び蒸着加工性に優れ、し
わ、ずれが発生しにくく、かつ静電気障害の少ない蒸着
用ポリプロピレンフィルムを得ることができた。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 23:00 B29K 23:00 105:02 105:02 B29L 7:00 B29L 7:00 C08L 23:10 C08L 23:10 Fターム(参考) 4F006 AA12 BA07 BA15 CA07 DA01 4F073 AA03 BA08 CA21 CA69 4F210 AA11 AE01 AG01 AH33 QC06 QG01 QG18 QW34 4K029 AA11 AA25 BA18 FA02 FA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面にコロナ放電処理を施したポリプロ
    ピレンフィルムにおいて、コロナ放電処理面と他方の面
    との静摩擦係数μsが0.20以上、動摩擦係数μdが
    0.07以上であって、かつ、面積熱収縮率が5.0%
    以下であることを特徴とする蒸着用ポリプロピレンフィ
    ルム。
  2. 【請求項2】 ポリプロピレンフィルムの表面電位の絶
    対値が2.0kV以下である、請求項1記載の蒸着用ポ
    リプロピレンフィルム。
  3. 【請求項3】 ポリプロピレンフィルムの厚さが20μ
    m以下のコンデンサ用フィルムである、請求項1または
    2記載の蒸着用ポリプロピレンフィルム。
  4. 【請求項4】 片面にコロナ放電処理を施す蒸着用ポリ
    プロピレンフィルムの製造方法において、蒸着金属形成
    目的のコロナ放電処理を施した後、該面と同一面をE値
    0.2W・min/m2 以上4.0W・min/m2
    下の強度でコロナ放電処理することを特徴とする、蒸着
    用ポリプロピレンフィルムの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6032386B1 (ja) * 2015-03-27 2016-11-30 東レ株式会社 コンデンサ用二軸配向ポリプロピレンフィルム、金属積層フィルムおよびフィルムコンデンサ
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