JP2001245846A - 角膜細胞撮影装置 - Google Patents

角膜細胞撮影装置

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JP2001245846A JP2000060666A JP2000060666A JP2001245846A JP 2001245846 A JP2001245846 A JP 2001245846A JP 2000060666 A JP2000060666 A JP 2000060666A JP 2000060666 A JP2000060666 A JP 2000060666A JP 2001245846 A JP2001245846 A JP 2001245846A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 角膜をスリット照明光によってスキャンする
ことにより、角膜組織の鮮明な画像を得ることのできる
角膜細胞撮影装置を提供する。 【解決手段】 第一スリット19aを有し、第一スリッ
ト19aを通過したスリット照明光によって被検眼Eの
前眼部をその斜め前方から照明するための照明光学系4
と、第二スリット19bを有し、上記スリット照明光の
前眼部で反射された反射光を第二スリット19bを通し
て撮影するための撮影光学系5とを備えており、上記第
一スリット19aと第二スリット19bとが、回転式の
スリット板9上にその回転中心に対して点対称の位置に
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は角膜細胞撮影装置に
関する。さらに詳しくは、スペキュラー方式によって被
検眼に接触させることなく角膜の細胞を観察、撮影する
ための角膜細胞撮影装置に関する。スペキュラー方式の
撮影装置とは、照明光を被検眼の光軸に対して斜めから
照射し、その角膜における鏡面反射光を斜めから受光し
てこの像を観察、撮影するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、角膜上皮の細胞を鮮明に観察撮影
する装置は知られていない。過去の接触式の撮影装置で
は、被検眼に対物レンズたるコーンレンズを当接して撮
影するため、角膜上皮の表面に形成されている表層(ム
チン層や涙液層)の像が混在したり、また、これらの層
が損傷、破壊された状態で撮影されてしまう。その結
果、あるがままの上皮細胞が撮影できない。
【0003】また、非接触式の撮影装置では、被検眼の
表面に照射された照明光の反射光のうち、上皮細胞によ
る反射光をその表層による反射光と分離することができ
ないため、上皮細胞を撮影することができない。表層に
よる反射光と上皮細胞による反射光とを分離できない理
由は以下のとおりである。
【0004】図6は角膜Cの上皮U近傍の断面を示す図
である。上皮Uの層は約50ミクロンの厚さを有してお
り、その表面側の表層Sは皮脂層たるムチン層および涙
液層を含めて平均して10ミクロン以下の厚さを有す
る。したがって、観察撮影用のスリット状照明光Lを被
検眼の前眼部に対してその斜め前方から照射した場合、
上皮細胞による反射光Ruと表層Sによる反射光Rsと
がほとんどの範囲で重なり合ってしまう。スリット光の
幅を小さくすると光量が不足し、また、撮影範囲の幅が
小さくなってしまう。図中、符号Iで示すのは内皮であ
り、符号Jで示すのは角膜実質である。
【0005】本発明はかかる課題を解消するためになさ
れたものであり、被検眼に対して非接触でありながら上
皮細胞による反射光を効果的に分離し、十分な照明光量
によって鮮明な上皮細胞の画像を得ることができる角膜
細胞撮影装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の角膜細胞撮影装
置は、可動式の第一スリットを有し、該第一スリットを
通過したスリット照明光によって被検眼の前眼部をその
斜め前方から照明するための照明光学系と、可動式の第
二スリットを有し、上記スリット照明光の前眼部で反射
された反射光を第二スリットを通して撮影するための撮
影光学系とを備えており、上記第二スリットが、第一ス
リットの移動に伴う上記反射光の移動方向に同期して移
動するように構成されている。
【0007】したがって、スリット照明光が被検眼の角
膜上を移動し、その移動する反射光を観察、撮影するこ
とができる。したがって、きわめて狭いスリット照明光
によっても角膜の広い範囲を観察撮影することができ
る。しかも、狭いスリット照明光を用いることが可能と
なるので角膜上皮による反射光を上皮の表層による反射
光から分離することができる。その結果、鮮明な上皮細
胞の像を撮ることができる。
【0008】上記角膜細胞撮影装置に、被検眼の正面か
らアライメント指標光を照射して角膜からの反射光によ
ってアライメントを行うアライメント光学系をさらに配
設することができる。
【0009】そして、上記第一スリットと第二スリット
とが同一のスリット部材に形成されており、該スリット
部材が回転するように構成されてなる角膜細胞撮影装置
にあっては、第一スリットと第二スリットとを同期して
移動させることが容易となる。また、装置の構成が簡素
化されるので好ましい。
【0010】また、上記アライメント光学系が前眼部撮
像手段を有しており、上記スリット部材がスリット回転
手段を有しており、上記撮影光学系が角膜撮影手段を有
しており、上記照明光学系が照明光源を有しており、照
明光学系における、その斜め前方から前眼部に至る光軸
と、撮影光学系における、前眼部から斜め前方に延びる
光軸とがなす面内に、上記前眼部撮像手段が配置されて
おり、上記スリット回転手段、角膜撮影手段および照明
光源が、上記両光軸がなす面と実質的に平行な面内に配
置されてなる角膜細胞撮影装置にあっては、複数の機器
を効率よく小さな装置ハウジング内に収納することがで
き、装置がコンパクトに仕上がるので好ましい。
【0011】さらに、被検眼の前眼部をその斜め前方か
ら合焦光を照射する合焦光源と、前眼部におけるその合
焦反射光を受光する受光手段とを有する合焦光学系を備
えており、上記受光手段が、同一の合焦反射光を分けて
受光するための第一受光装置と第二受光装置とを有して
おり、両受光装置が相互に異なる受光光学系を有してな
る角膜細胞撮影装置にあっては、上皮に撮影光学系の合
焦点を位置させることが容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面に示される実施形態に基
づいて本発明の角膜細胞撮影装置を説明する。
【0013】図1は本発明の角膜細胞撮影装置の一実施
形態を示す斜視図である。図2は図1の角膜細胞撮影装
置の平面図である。図3は図1の角膜細胞撮影装置の背
面図(装置の後方から被検眼側を向いて見た図)であ
る。図4は図1の角膜細胞撮影装置におけるスリット板
の一例を示す背面図(スリット板の後方から被検眼側を
向いて見た図)である。図5は図1の角膜細胞撮影装置
における観察視野用のマスクの一例を示す背面図(マス
クの後方から被検眼側を向いて見た図)である。図6は
被検眼の角膜の断面を示す断面図である。
【0014】図1〜3に示す角膜細胞撮影装置1は、被
検眼Eに向かって前進後退するZ方向、並びにZ方向に
垂直で且つ互いに垂直なX方向およびY方向に移動させ
うる機枠(図示しない)上に配設された撮影系2を有し
ている。
【0015】この撮影系2は、被検眼Eの前眼部をその
斜め前方からスリット光によって照明するための照明光
学系4と、被検眼Eの前眼部表面で反射された上記スリ
ット光を撮影するための撮影光学系5と、被検眼Eの前
眼部に向けて撮影光軸位置合わせ(アライメント)のた
めのアライメント指標光を正面から照射し、且つその角
膜反射光を撮像するためのアライメント光学系6と、撮
影光学系5の合焦点を被撮影部位たる角膜内皮に一致さ
せるための合焦光学系7と、照明光学系4の光軸と撮影
光学系5の光軸とに交差する回転式のスリット板9とを
備えている。
【0016】照明光学系4は前眼部照明用光源としての
ストロボ放電管8を有している。ストロボ放電管8から
の可視光を上記スリット板9に形成されたスリット19
を通過し、このスリット光が照明レンズ10によって被
検眼Eの角膜に収束させられる。本実施形態では照明光
学系4の光路にその途中から後述の合焦光学系の光路を
同一にするため、光路途中にコールドミラー11が介装
されている。このコールドミラー11は可視光である照
明光は反射し、赤外光である後述の合焦検出用光を透過
するものである。そして、図1中に符号27で示すの
は、角膜細胞の像を連続的に観察するために、連続的に
照明光を発光する連続観察用ランプである。
【0017】撮影光学系5は角膜細胞を撮影するための
テレビカメラ12を有している。被検眼Eの角膜で反射
された上記スリット光は撮影レンズ13、ミラー14お
よび結像レンズ15を通ったうえで上記テレビカメラ1
2に導かれる。本実施形態では撮影光学系5の光路がそ
の途中まで後述の合焦光学系7の光路と同一にされてい
る。この目的で光路を分岐するためのコールドミラー1
6が介装されている。このコールドミラー16は可視光
である照明光を反射し、赤外光である合焦検出用光を透
過するものである。
【0018】アライメント光学系6は、アライメント指
標光の光源としての発光ダイオード17およびテレビカ
メラ18を有している。この発光ダイオード17からの
近赤外光がハーフミラー22を介して被検眼Eの前眼部
にその正面から照射される。さらに、上記アライメント
指標光の被検眼Eの角膜における反射像たる輝点(プル
キンエ像)は、上記ハーフミラー22を透過してテレビ
カメラ18に送られる。このプルキンエ像に基づいて上
記機枠をXY方向に移動させることによって撮影光軸を
角膜頂点に一致させる。
【0019】上記スリット板9は、モータ20によって
回転させられ、回転中心3から同一半径の円周上に複数
個のスリット19が形成されたものである(図4参
照)。本実施形態では、一のスリット(以下、第一スリ
ットと呼ぶ)19aを通過した照明光は、被検眼Eの前
眼部で反射され、スリット板9の回転中心3を挟んで第
一スリット19aに対して180゜方向に位置する他の
スリット(以下、第二スリットと呼ぶ)19bを透過し
てテレビカメラ12に至るように、照明光学系4と撮影
光学系5とが配置されている。また、スリット板9の回
転によって第一スリット19aが移動するのに伴ってス
リット照明光は被検眼Eの前眼部上を移動する。そし
て、前眼部におけるスリット反射光も同様に移動する
が、この移動するスリット反射光の移動方向及び移動速
度に一致して第二スリット19bが移動している。この
ように同期して移動するスリット19a、19bをそれ
ぞれ照明光と反射光とが通過しうるように、リレーレン
ズ25やミラー14を含めた照明光学系4および撮影光
学系5の各光学機器の配置がなされている。また、両ス
リット19a、19bは同一幅に形成されているのが好
ましい。
【0020】かかる構成により、スリット光によって被
検眼Eの角膜を走査することになる。したがって、きわ
めて狭い範囲を照明するスリット光であっても広い範囲
の角膜細胞を観察、撮影することができる。図4に示す
ようにスリット板9にスリット19を等間隔に形成した
範囲を回転中心3について点対称に形成しておくことに
より、きわめて短時間に上記走査が繰り返される。した
がって、角膜細胞を動画として観察することも可能であ
る。このスリットはとくに等間隔に形成しなくてもよ
く、また、全周にわたって形成する必要もない。しか
し、複数個のスリット域を点対称に形成しておくことに
より、きわめて狭い範囲を照明するスリット光であって
も繰り返し走査することができる。その結果、照明光量
の少ないことによる問題を解消することができる。ま
た、スリット板9の回転方向は一方向のみでもよく、ま
た、所定ストロークで往復回転させてもよい。
【0021】以上の結果、角膜表面の薄い表層(約10
ミクロン以下)の表面における反射光と、角膜上皮にお
ける反射光を完全に分離し得るほどに狭い幅のスリット
照明光を用いることが可能となる。すなわち、スリット
板9上のスリット19は0.05〜0.2ミリメートル
程度の幅に形成しておき、このスリット19を通過した
スリット照明光をレンズ系によって角膜上で約10ミク
ロンの幅のスリット照明光となるように縮小する。この
反射光をまた撮影光学系5のレンズ系によって拡大する
のである。
【0022】図5に示すように、スリット板9における
撮影光学系5の光軸を中心として観察視野28aが開口
されたマスク28がスリット板9に近接して配設されて
いる。観察視野28aの大きさはとくに限定されない
が、像のぶれを防ぐためには、観察視野28aの幅をス
リット板9におけるスリット19の形成間隔とほぼ一致
させ、一時に一つの反射スリット光Rのみ通過し得るよ
うにすればよい。
【0023】図1および図3に示すように、角膜細胞撮
影カメラ(テレビカメラ)12、前眼部観察カメラ(テ
レビカメラ)18、スリット板9、モータ20および照
明手段はそれぞれ他の光学機器に比較して大きい体積を
有するものである。なお、照明手段は照明用光源(スト
ロボ放電管)8および連続観察用ランプ27を含むもの
である。前眼部観察カメラ18は照明光学系4と撮影光
学系5のうちの斜め前方から被検眼Eへ至る光軸4a、
5a同士がなす面内に配置されている。そして、角膜細
胞撮影カメラ12、スリット板9、モータ20および照
明手段はともに、上記前眼部観察カメラ18が配置され
ている面より、図中の下方の面内に配置されている。い
わば二階建ての配置である。そして、図中の下方の面内
に配置された機器は、角膜細胞撮影装置1の前方(被検
眼側)から後方に向けて、モータ20、スリット板9、
ほぼ並列に並んだ角膜細胞撮影カメラ12および照明手
段、の順に配置されている。このような配列により、各
機器が要領よく装置ハウジング内に収容され、角膜細胞
撮影装置1がコンパクトに仕上がる。
【0024】つぎに合焦光学系7を説明する。合焦光学
系7は合焦用ランプ21と位置センサ23を備えてい
る。合焦用ランプ21からスリット24を通過したの合
焦検出用光は照明光学系4の光軸4aに沿って被検眼E
に至り、前眼部で反射され、撮影光学系5の光軸5aに
沿って位置センサ23に至り、受光される。
【0025】すなわち、照明光学系4の光軸4aと撮影
光学系5の光軸5aとの交点(上記合焦点)が被検眼E
の撮影部位にあるときに、位置センサ23が合焦検出用
光の反射光を検知する。また、そのときにスリット19
a、19bをそれぞれ照明光と反射光とが通過する。す
なわち、撮影光学系5の焦点は上記合焦点に設定されて
おり、両スリット19a、19bは合焦点について相互
に共役位置にある。そして、撮影系2を図1中のZ方向
に移動させることによって合焦点を被検眼Eの撮影部位
に位置合わせする。この位置合わせを合焦と呼ぶ。
【0026】上記位置センサは、ビームスプリッタ23
cと、このビームスプリッタ23cによって同一反射光
から二つに分離された光をそれぞれ受光する第一受光装
置23aおよび第二受光装置23bとを備えている。両
受光装置23a、23bはいずれもスリットを有してい
る。また、両受光装置23a、23bは、受光すべき像
の倍率、スリット光の幅、受光する光の波長、偏光等を
相互に異ならしめる受光光学をそれぞれ有している。そ
うすることにより、異なる性質の被検部位に容易に合焦
させることが可能となる。たとえば、角膜の内皮の位置
を捉えることができる第一受光装置23aと、表層の位
置と上皮細胞の位置とを識別して捉えることができる第
二受光装置23bとが組み合わされる。その結果、従来
は困難であった上皮細胞の像を鮮明に観察、撮影するこ
とが可能となる。
【0027】図1中に符号29で示すのは被検眼Eに固
視させることによって被検眼の向きを一定に保つための
固視標光源である。
【0028】
【発明の効果】本発明の角膜細胞撮影装置によれば、角
膜の上皮を含めた各層の鮮明な像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の角膜細胞撮影装置の一実施形態を示す
斜視図である。
【図2】図1の角膜細胞撮影装置の平面図である。
【図3】図1の角膜細胞撮影装置の背面図である。
【図4】図1の角膜細胞撮影装置におけるスリット板の
一例を示す背面図である。
【図5】図1の角膜細胞撮影装置における観察視野用の
マスクの一例を示す背面図である。
【図6】被検眼の角膜の断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1 角膜細胞撮影装置 2 撮影系 3 (スリット板の)回転中心 4 照明光学系 5 撮影光学系 6 アライメント光学系 7 合焦光学系 8 ストロボ放電管 9 スリット板 10 照明レンズ 11 ハーフミラー 12 テレビカメラ 13 撮影レンズ 14 ミラー 15 結像レンズ 16 コールドミラー 17 発光ダイオード 18 テレビカメラ 19 スリット 19a 第一スリット 19b 第二スリット 20 モータ 21 合焦用ランプ 22 ハーフミラー 23 位置センサ 23a 第一受光装置 23b 第二受光装置 23c ビームスプリッタ 24 (合焦用ランプ用)スリット 25 リレーレンズ 27 連続観察用ランプ 28 マスク 28a 観察視野 29 固視標光源 C 角膜 E 被検眼 I 内皮 R 反射光 S 表層、 U 上皮

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動式の第一スリットを有し、該第一ス
    リットを通過したスリット照明光によって被検眼の前眼
    部をその斜め前方から照明するための照明光学系と、 可動式の第二スリットを有し、上記スリット照明光の前
    眼部で反射された反射光を第二スリットを通して撮影す
    るための撮影光学系とを備えており、 上記第二スリットが、第一スリットの移動に伴う上記反
    射光の移動方向に同期して移動するように構成されてな
    る角膜細胞撮影装置。
  2. 【請求項2】 被検眼の正面からアライメント指標光を
    照射し、角膜からの反射光によってアライメントを行う
    アライメント光学系をさらに備えてなる請求項1記載の
    角膜細胞撮影装置。
  3. 【請求項3】 上記第一スリットと第二スリットとが同
    一のスリット部材に形成されており、該スリット部材が
    回転するように構成されてなる請求項1または2記載の
    角膜細胞撮影装置。
  4. 【請求項4】 上記アライメント光学系が前眼部撮像手
    段を有しており、上記スリット部材がスリット回転手段
    を有しており、上記撮影光学系が角膜撮影手段を有して
    おり、上記照明光学系が照明光源を有しており、 照明光学系における、その斜め前方から前眼部に至る光
    軸と、撮影光学系における、前眼部から斜め前方に延び
    る光軸とがなす面内に、上記前眼部撮像手段が配置され
    ており、 上記スリット回転手段、角膜撮影手段および照明光源
    が、上記両光軸がなす面と実質的に平行な面内に配置さ
    れてなる請求項3記載の角膜細胞撮影装置。
  5. 【請求項5】 被検眼の前眼部をその斜め前方から合焦
    光を照射する合焦光源と、前眼部におけるその合焦反射
    光を受光する受光手段とを有する合焦光学系を備えてお
    り、 上記受光手段が、同一の合焦反射光を分けて受光するた
    めの第一受光装置と第二受光装置とを有しており、両受
    光装置が相互に異なる受光光学系を有してなる請求項1
    記載の角膜細胞撮影装置。
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