JP2001243034A - 処理装置 - Google Patents
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Abstract
込みと印刷処理を並行して印刷時間を短縮し、印刷ジョ
ブを自動的又は任意に印刷順序を変更する。 【解決手段】 プリントサーバ装置1は、受け付けた印
刷ジョブ3の印刷データを格納し、印刷依頼コマンドに
従って前記印刷データを読み出し、読み出された印刷デ
ータを装置制御フィルタ8で解析処理してプリンタ2に
出力する。制御部9は、前記印刷データの一部が格納開
始されると、前記印刷データを順次読み出して前記装置
制御フィルタに供給できるようにした。また、前記制御
部9は、前記印刷ジョブを印刷待ち状態とする。前記印
刷ジョブを特定条件に従った優先順位で選択して、当該
印刷ジョブの印刷待ち状態を解除し、当該印刷ファイル
の印刷データを読み出して前記装置制御フィルタに供給
できるようにした。
Description
トワーク等を介して依頼された印刷ジョブを印刷する処
理装置に関し、印刷ジョブを印刷実行するための機能を
拡充した処理装置に関する。
ータ本体にプリンタが接続されていれば、テキストファ
イル等を作成した場合、そのファイルの内容を画面で確
認したり、プリンタで印刷したもので確認したり、保存
を行っている。しかし、複数のユーザが共通のプリンタ
で、作成したファイルを印刷するものとして、マルチユ
ーザ対応のOSであるUNIXによりネットワークを構
成し、一台のあるいは複数のプリンタをネットワークに
接続し、複数のユーザがネットワークを介してプリンタ
で印刷するプリントシステムがある。このようなシステ
ムでは、一ユーザがプリンタを独占して利用することな
く、システムにアクセスしている全てのユーザがプリン
タを利用できるようになっている。
て、ネットワークにサーバ装置が接続され、このサーバ
装置に一台あるいは複数のプリンタが接続されている。
各ユーザからの印刷依頼があると、サーバ装置内のlp
プリントサービスプログラムが稼働し、各ユーザからの
印刷依頼を秩序だててプリンタで当該印刷依頼の印刷デ
ータを印刷する。
ム構成は、図1に示すようになっている。プリントサー
バ装置1は、印刷ジョブ読込み部4、印刷データ格納部
5、lpプリントサービス部6、スプールファイル7及
び装置制御フィルタ8とで構成されている。そして、印
刷ジョブ読込み部4には、ネットワークから印刷ジョブ
3を受け付けるようになっており、装置制御フィルタ8
にはプリンタ2が接続されている。印刷ジョブ3は、ネ
ットワーク経由で依頼される印刷データばかりでなく、
磁気テープ、光磁気ディスク(MO)、CD−ROM等
の媒体に記録されているデータを印刷依頼するものでも
よい。
印刷ジョブ3の依頼があったとき、印刷ジョブ読込み部
4がこの依頼を受けて登録し、印刷ジョブ3の印刷デー
タを読み込み、印刷データ格納部5に印刷ファイルを格
納するとともに、lpプリントサービス部6にlpファ
イル名で印刷依頼コマンドを出力する。そして、lpプ
リントサービス部6は、この印刷依頼コマンドに基づい
て、印刷データ格納部5から印刷データをスプールファ
イル7に書き込む。
に書き込まれると、装置制御フィルタ8が起動され、ス
プールファイル7に書き込まれた印刷データを読み出
し、解析、変換が行われる。そして、装置制御フィルタ
8は、印刷データを解析処理し、プリンタ2の印刷フォ
ーマットに変換する。ここで処理されたデータはプリン
タ2に送出されて印刷される。
データ又はネットワーク経由で依頼される印刷データを
読み取り、プリンタに出力することにより印刷を行って
いるが、プリントサーバ装置1では、依頼された印刷デ
ータをプリンタ2で印刷完了してしまうと、印刷データ
格納部5に格納された印刷ファイルを自動的に削除する
ようになっている。
ている間は、プリンタ2側にジャム等が発生しても、リ
カバリが可能であるが、当該ファイルの印刷が完了する
と格納された印刷ファイルが削除されてしまうため、同
じ印刷ファイルのデータを再印刷することが出来ない。
そこで、同じ印刷データをプリンタ2で再印刷する場合
には、再度、同じ印刷データについて印刷依頼をしなけ
ればならない。
ネットワークからの印刷データを直接プリンタ2に出力
した場合でも、プリンタ2側にジャム等や特定ページの
印字不良等のトラブルが発生すると、再度印刷依頼をし
ない限り、再印刷する事が出来ない。さらに、印刷完了
しても印刷データ格納部5に当該印刷ファイルを自動的
に削除せずに残しておくことも考えられるが、多数の印
刷ジョブの印刷依頼に対応するためには、格納部5の容
量が膨大なものとなり、しかも、オペレータが、印刷完
了した印刷データをいらなくなったことを確認しながら
削除する等の操作が必要となる。
バ装置1内に、印刷データ格納部5とは別の格納部を用
意しておき、lpプリントサービス部6が印刷依頼を受
けたときに、印刷データ格納部5に書き込まれた印刷デ
ータを一時的に別の格納部に格納しておくことも行われ
ている。そうすると、当該印刷ファイルのデータの印刷
が完了したとき、印刷データ格納部5の印刷ファイルが
自動的に削除されても、別の格納部に格納された印刷デ
ータは残っているので、印刷依頼した印刷データを再印
刷するときには、別の格納部に書き込まれた印刷データ
を読み出して印刷することが出来る。なお、別に用意す
る格納部には、印刷データを保存する又はしないを設定
し、一定時間後に削除するとか、あるいは、新しい印刷
依頼があったら、前に書き込んだ印刷データを消去して
いくようにする等を行えば、大きな容量を用意する必要
もなく、また、オペレータが一々削除の操作をする必要
もない。
示したようなプリントサーバ装置1によって、依頼され
た印刷ジョブをプリンタ2で印刷する場合、当該印刷ジ
ョブの印刷ファイルを印刷データ格納部5に格納し、そ
してlpプリントサービス部6が印刷データを読み込ん
でからプリンタ2で印刷するようになっている。そのた
め、印刷ジョブがプリントサーバ装置1に到来してか
ら、プリンタ2で印刷を開始するまでに時間がかかると
いう問題がある。
込み部4で媒体又はネットワークからの印刷データを直
接プリンタ2に出力することも考えられるが、この方法
では、印刷データが途中で格納部に書き込まれること無
く直接プリンタ2に出力されるため、その分、依頼から
印刷までの時間を短縮することができる。しかし、この
方法では、時間を短縮できても、プリンタ2側にトラブ
ルが発生したり、同一印刷データを再印刷する場合に
は、再度の印刷依頼を必要とするばかりでなく、複数の
ユーザからのマルチアクセスに対応するというlpプリ
ントサービスが持つメリットが無くなってしまう。
リントサービスを有効に利用しつつ印刷依頼から印刷完
了までの時間を短縮するという課題がある。また、図1
に示されるプリントサーバ装置とプリンタ2から構成さ
れる印刷システムでは、印刷依頼を行なうと、lpプリ
ントサービスが印刷ジョブを受け取り、印刷データをス
プールしてからフイルタを通してプリンタに出力するよ
うになっている。
刷ジョブを依頼された順番に出力するため、印刷順序を
変更したい場合は、別にlpプリントサービスの機能を
利用して印刷順序を変更しなければならない。このlp
プリントサービスによって受け付けられた印刷ジョブ
は、優先度という属性値を持っているので、この値を変
更することによって印刷時の優先順位を変更することが
できるという印刷順序の変更機能がlpプリントサービ
スに備わっている。
対して行なえるものであり、複数の印刷ジョブがスプー
ルされている場合には、いくつかの問題がある。つま
り、全ての印刷ジョブに対して、その都度優先度を変更
しなければならない。そして、この機能は数値によって
優先順位を決める機能であり、この数値に範囲(UNI
Xでは0〜39)があるため、その範囲を超える数の印
剛ジョブが溜まっている場合、期待する順序で印刷され
ない。さらに、複数の印刷ジョブが溜まっている場合、
それらの印刷ジョブは次々と印刷されていくため、一つ
一つ優先度を変更していったのでは、その変更タイミン
グによっては、誤った順序で印刷される場合がある。
て受け付けられ、スプールされた印刷ジョブを、ある特
定の条件にしたがった順番で印刷させたいような場合、
従来技術では有効な手段がなかった。優先度を変える処
理と、lpプリントサービス部が装置制御フィルタに出
力する処理が同期を取って動作させることができないこ
とに起因して、誤った印刷順序で印刷されてしまう。
件に従って印刷優先順位が決まり、自動的に印刷順序を
変更できるようにする必要性がある。そこで、本発明
は、これらの課題を考慮して、lpプリントサービスの
機能を有効に利用し、さらにプリントサーバ装置として
の機能を向上してその利便性を高めることを目的として
いる。
解決するため、処理装置は、受け付けた印刷ジョブの印
刷依頼コマンドを登録でき、該印刷ジョブの印刷ファイ
ルを格納し、前記印刷依頼コマンドに従って前記ファイ
ルの印刷データを読み出すことができる処理部と、該処
理部が読み出した前記印刷データを解析処理してプリン
タに出力できる装置制御フィルタとを含み、前記処理部
は、前記ファイルの一部が格納開始されると前記印刷依
頼コマンドに従って前記印刷データを順次読み出して前
記装置制御フィルタに供給することにより、印刷データ
の読込みと印刷処理を並行してでき、印刷時間を短縮で
きるようにした。
が、前記印刷ジョブを印刷待ち状態とし、出力順序を決
定するための特定条件に従って前記印刷依頼コマンドを
選択して印刷待ちとなっている印刷ジョブの状態を解除
し、解除された印刷ジョブの印刷データを読み出してプ
リンタに供給することにより、簡単な操作で、印刷ジョ
ブを自動的、又は任意に印刷順序を変更できるようにし
た。
ての機能を向上してその利便性を高める本発明の実施形
態について、図2乃至図7を参照しながら説明する。 〔第1の実施形態〕図2に、第1の実施形態によるプリ
ントシステムにおけるプリントサーバ装置の具体的構成
を示した。そのプリントサーバ装置1は、印刷ジョブ読
込み部4、印刷データ格納部5、lpプリントサービス
部6、スプールファイル7、装置制御フィルタ8及び制
御部9で構成されている。尚、印刷ジョブ読込み部4、
印刷データ格納部5、1pプリントサービス部6、装置
制御フィルタ8、制御部9はその機能を果すプログラム
で構成されている。図2のプリントサーバ装置1の基本
的構成は、図1に示した従来技術によるのプリントサー
バ装置1と同様であり、図2において、図1と同一部分
には同じ符号を付した。第1の実施形態によるプリント
サーバ装置1は、制御部9を備えている点で従来のプリ
ントサーバ装置と異っている。
れる印刷ファイルにおける印刷データの終了を識別する
フラグを発生する機能を有しており、従来技術にはこの
フラグ機能は設けられてなかった。なお、図2では図示
されてないが、制御部9内にフラグ情報を格納できる情
報テーブルを用意し、印刷ジョブ読込み部4からの情報
によって、制御部9が情報テーブルでフラグ情報を管理
する。
刷ジョブ3が印刷ジョブ読込み部4に印刷依頼されて到
来すると、印刷ジョブ読込み部4は当該印刷ジョブの印
刷データを読込み、印刷データ格納部5に印刷ファイル
の格納を開始する。制御部9は、この格納開始を検知し
てフラグを1にセットする。なお、このフラグは、印刷
データ格納部5への印刷ファイルの格納を終了している
とき、0となっている。
ータ格納部5に印刷データを書き込み始めた時点で、l
pプリントサービス部6に対して印刷依頼コマンドを送
出する。そこで、lpプリントサービス部6は、この印
刷依頼コマンドを受けて印刷データ格納部5に格納され
ている印刷データをスプールファイル7に書き込む。図
1に示される従来技術のサーバ装置では、印刷データ格
納部5に印刷依頼のあった印刷ジョブの印刷データ全て
が格納完了してから、lpプリントサービス部6に印刷
依頼コマンドが送出されていた。第1の実施形態による
サーバ装置1では、印刷データ格納部5に印刷データの
格納が開始されたならば、直ちに印刷依頼コマンドをl
pプリントサービス部6に送出するとともに、印刷デー
タ格納部5に印刷データを書き込むようになっている。
つまり、印刷データの読込みと印刷データ処理とを同時
並行的に行うようにした。
印刷データがまだ読込み最中であると認識している場
合、つまり制御部9から送られるフラグが1である間
は、スプール7に書き込まれた印刷データを逐次読み出
し、該データを解析・変換してプリンタ2に出力する。
そこで、プリンタ2は、装置制御フィルタ8から送出さ
れたデータに基づいて印刷を行う。
部5に印刷データを全て書き込を完了したならば、制御
部9は、フラグを1から0にセットして、装置制御フィ
ルタ8にフラグ0を送出する。ここで、装置制御フィル
タ8は、このフラグが0になったことを見て、現在解析
処理している当該印刷ファイルが印刷データ格納部5に
全て書き込まれたことを認識できる。
ファイル7に書き込まれた当該ファイル名の印刷データ
を最後まで読み出すようにすれば、当該印刷ジョブの印
刷データを解析処理中に、フラグが0になっても、当該
印刷ジョブの印刷を中断することはない。装置制御フィ
ルタ8は、印刷データ格納部5に書き込まれた印刷デー
タをlpプリントサービス部6経由で全て読み取り、印
刷処理を行って印刷を終了する。その後、プリンタ2
は、待機状態となる。
刷が終了したならば、印刷データ格納部5に書き込まれ
た当該印刷ジョブに係る印刷ファイルを消去する。ある
いは、印刷終了後、直ちに消去しなくとも、一定時間経
過後でも、又は、ユーザの要求によって消去するように
してもよい。ここで、例えば、プリンタ2において、ジ
ャム等のトラブルが発生したような場合について見る
と、装置制御フィルタ8はプリンタ2へのデータ送出を
停止し、印刷を中止する。
タの書き込みが行われ、そして、当該印刷ジョブの印刷
データを印刷データ格納部5に書き込み続け、全ての印
刷データを書き込み完了する。そうすると、装置制御フ
ィルタ8は、制御部9からのフラグが1から0になった
ことを検知し、印刷途中であっても当該印刷ジョブの印
刷データが印刷データ格納部5に残っていることを認識
できる。そのため、装置制御フィルタ8は、プリンタ2
のトラブルの回復を待ってから、残りの印刷データを読
み出して残りを印刷処理をしてもよいし、あるいは、当
該印刷ジョブの印刷データの最初から読み出し直して印
刷処理を実行してもよい。
ータは、当該印刷ジョブの印刷が終了したら、消去して
もよく、また、一定時間経過後、又はユーザの操作によ
って消去すればよく、印刷データ格納部5の書き込み容
量に応じて決められる。しかし、従来のプリントサーバ
装置では、このようなトラブルの場合には、印刷を中止
するだけでなく、印刷データ格納部5に書き込まれた印
刷データを消去してしまっていた。そのため、依頼した
印刷ジョブを再印刷する場合、最初から印刷依頼自体を
し直さなければならなかった。
ルファイル7には印刷データが残ったままとなっている
ので、lpプリントサービス部6は印刷データを読み出
すことができない。この状態を検知して、印刷データが
印刷データ格納部5に書き込みが完了した後も、消去せ
ずに保持するようにする。このようにすると、プリンタ
2でのトラブルが回復したときには、既に書き込まれた
印刷データを最初から読み出しなおして出力すれば、依
頼された印刷ジョブの再印刷を簡単に実行できる。
完了してから、lpプリントサービス部6に印刷依頼が
送出され、それから印刷データをプリント出力する従来
のサーバ装置とは異なり、媒体又はネットワークからの
印刷データの読込みと、印刷処理とを並行して行うよう
にしたので、印刷依頼から印刷までの開始時間を短縮す
ることができ、プリンタ2でのジャム等による再印刷の
リカバリ処理も高速にでき、かつリカバリ時に媒体等の
再セットが不要となり、オペレータの負担を軽減するこ
とが出来る。
印刷データを読込み中であるか又は終了であるかの判断
をしているが、このフラグに依らずに、印刷データの最
後に読込み終了を表すデータを、印刷ジョブ読込み部5
で付与するようにしてもよい。この場合には、印刷依頼
された印刷ジョブの印刷データが、印刷データ格納部5
に最後まで書き込まれる前に、lpプリントサービス部
6に当該印刷データを装置制御フィルタ8に送り、印刷
処理を行う。そして、印刷データの最後に付与されたデ
ータを検知したとき、当該印刷を終了し、プリンタ2を
待機状態にする。
も、印刷データ格納部5には、次の印刷ジョブを受け付
けて、順次書き込みを行うことができる。このとき、制
御部9のフラグは1のままとなるが、装置制御フィルタ
8には、lpプリントサービス部6によって当該印刷ジ
ョブのファイル名で読み出だされた印刷データが送られ
るので、順次印刷処理を実行できる。
ンタに対して、一つの印刷ジョブの印刷を行うプリント
サーバ装置の場合を説明したが、実際には、ネットワー
クに接続されたプリントサーバ装置では、lpプリント
サービス本来の機能として、複数の印刷ジョブ入力に対
応し、そして複数のプリンタによる印刷を実行すること
ができる。
したプリントサーバ装置の具体例を図3に示す。ここ
で、図3に示したプリントサーバ装置1の構成は、図2
に示した構成を基本とし、同じ部分には同じ符号を付し
た。図3に示したプリントサーバ装置1は、印刷ジョブ
読込み部4、lpプリントサービス部6を有している。
さらに、印刷データ格納部5には、印刷ジョブ31〜3
4に対応して印刷データを格納できるように格納部51
〜54が用意されている。また、複数のプリンタ21〜
24が、プリントサーバ装置1内の装置制御フィルタ8
1〜84にそれぞれ接続されており、図3には図示を省
略してあるが、装置制御フィルタ81〜84に対応する
スプールファイル7がそれぞれ配置されている。そし
て、制御部9には、印刷ジョブ31〜34に対応して、
図2で説明したと同様のフラグ91〜94が用意され
る。
ョブ3と同じ数を示しているが、それぞれ4つとした
が、プリンタ2の数は印刷ジョブ3の数より少なくても
よい。次に、図3に示したプリントサーバ装置1の動作
を説明する。印刷ジョブ31〜34が、プリントサーバ
装置1の印刷ジョブ読込み部4に次々と印刷依頼がある
と、印刷ジョブ読込み部4は、依頼された印刷ファイル
の印刷データを格納部51〜54にそれぞれ別々に格納
する。このとき、例えば、印刷ジョブ31の印刷データ
が格納部51に1バイトでも書き込まれたならば、印刷
ジョブ読込み部4は、制御部9に当該印刷ジョブの印刷
ファイル名に対応して、読込み中状態であるとしてフラ
グ91を1にセットする。他の印刷ジョブ32〜34に
対するフラグも、同様にして、印刷ファイル名に対応し
てセットされる。
データを印刷ジョブのファイル毎に格納部51〜54に
書き込みを行うとともに、lpプリントサービス部6に
各印刷ジョブ31〜34の各ファイル名を通知する。次
いで、lpプリントサービス部6は、各ファイル名の通
知を受けて、印刷待機中のプリンタを選択して、各ファ
イルの印刷データをそれぞれ装置制御フィルタ81〜8
4にスプールファイル7を介して送る。ここで、装置制
御フィルタ81〜84は、lpプリントサービス部6か
ら通知されるファイル名によって、どの印刷データを処
理しているかを認識できる。そして、このファイル名に
よって、装置制御フィルタ81〜84は、制御部9にあ
るフラグ91〜94のどのフラグを識別すればよいかが
分かり、図3では、例えば、装置制御フィルタ81はフ
ラグ91のセット状態を見ればよいことが分かる。
る各フラグ91〜94が1であれば、印刷すべき印刷デ
ータがあると判断して、順次スプール7から該当ファイ
ル名の印刷データを読み出し、各ファイル名の印刷処理
を続ける。そして、各プリンタ21〜24は印刷処理さ
れたデータをプリントアウトする。以後、装置制御フィ
ルタ81〜84のそれぞれは、各フラグ91〜94が1
から0になった場合、lpプリントサービス部6から通
知されたファイル名に従って、図2に示された装置制御
フィルタ8と同様の動作を実行し、各印刷ジョブ31〜
34の印刷を終了する。そして、印刷を終了した装置制
御フィルタ及びプリンタから順次待機状態となり、次の
印刷ジョブ3nの印刷データを受け入れる。
と同様に、フラグは完了通知のみに使用しているので、
フラグに依らなくとも、印刷データの最後に終了を表す
データを付与してあってもよく、また、当該プリンタで
印刷を担当する各ファイルについて、そのファイル名と
ともにその大きさを装置制御フィルタ81〜84に通知
するようにしてもよい。当該印刷データを印刷処理して
いる途中であるかどうかを判別できればよい。
のプリンタに対応するプリントサービス装置であって
も、媒体又はネットワークからの印刷データの読込み
と、印刷処理とを並行して行うようにしたので、印刷依
頼から印刷までの開始時間を短縮することができ、プリ
ンタ2でのジャム等による再印刷のリカバリ処理も高速
にでき、かつリカバリ時に媒体等の再セットが不要とな
り、オペレータの負担を軽減することが出来る。 〔第2の実施形態〕第1の実施形態では、プリントサー
バ装置における印刷処理の短縮化を図り、しかもプリン
タ等にトラブルが発生しても、そのリカバリ処理も簡単
にできるように、その機能を向上させたが、第2の実施
形態では、プリントサーバ装置に備わっているlpプリ
ントサービスの機能を利用し、受け付けた印刷ジョブに
対して、設定された特定の条件に従って、自動的に印刷
順序を変更できるようにした。
処理と、lpプリントサービス部が装置制御フィルタに
出力する処理を同期させるために、元々lpプリントサ
ービス部に備わっている保留機能と保留解除機能を利用
するものである。ここで、保留機能とは、対象となる印
刷ジョブを格納して溜めたまま、対象の印刷ジョブが印
刷される順番になっても装置制御フィルタに出力しない
機能であり、保留状態とは、印刷ジョブが印刷される順
番になっても、1pプリントサービス部が印刷データを
装置制御フィルタに出力しない状態をいう。
刷ジョブを、印刷される順番になったら装置制御フィル
タに出力する機能であり、印刷待ち状態とは、印刷ジョ
ブが印刷される順番になったら、1pプリントサービス
部が装置制御フィルタに印刷データを出力する状態をい
う。これらの機能を利用すれば、優先度を設定する機能
を使用しなくても、印刷順序を変更することができる。
装置の具体的構成例を図4に示す。図4のプリンタサー
バ装置は、図2に示したプリンタサーバ装置1を基本構
成としており、同じ部分には同じ符号を付した。ただ、
図4に示したプリンタサーバ装置1には、新たに印刷情
報テーブル10が備えられており、印刷ジョブ読込み部
4からの印刷ジョブ関連の情報を格納することができ
る。そして、印刷ジョブ読込み部4には、印刷ジョブが
受け付けると、印刷ジョブ3に対し保留状態を示すコマ
ンドを強制的に付与する機能が追加されている。さら
に、装置制御フィルタ8は、プリンタ2に印刷のための
データを出力しているときに、フィルタDoing ファイル
を作成するようになっている。
として示しているものであり、印刷データ格納部5を省
略して示していないだけであり、図2と同様に、印刷デ
ータ格納部5を備えている。次ぎに、図4に示したプリ
ンタサーバ装置1の動作について説明する。印刷ジョブ
3がプリンタサーバ装置1に印刷依頼されると、印刷ジ
ョブ読込み部4がその印刷ジョブ3を受け付ける。
ると、ユーザが印刷の保留状態を設定しない限り、印刷
ジョブ読込み部4は、lpプリントサービス部6にその
印刷ジョブ3に関する印刷依頼コマンドを送付する。l
pプリントサービス部6は、送付された印刷依頼コマン
ドに従ってその印刷ジョブに対し印刷待ち状態として処
理が進められるものであった。
印刷ジョブ読込み部4で印刷ジョブを受け付けると、印
刷ジョブ読込み部4は印刷ジョブ3に対し保留状態を示
すコマンドを強制的に付与する。例えば、保留状態を示
すを示すものとして保留オプション“ -H hold”を付与
し、その印刷ジョブのファイル名とともに、次のような
印刷依頼コマンドを作成する。
と、作成した印刷依頼コマンドをlpプリントサービス
部6に送付する。つまり、保留状態の指定に関わらず、
全ての印刷ジョブに対して保留状態を設定する。このと
き、印刷依頼があった印刷ジョブの印刷ファイルは印刷
ジョブ読込み部4によって印刷データ格納部5に格納さ
れることは従来のプリンタサーバ装置1と同様であり、
印刷ジョブが到来すれば逐次格納していく。そして、こ
の時点では、lpプリントサービス部6は、送付された
印刷依頼コマンドには保留オプションが付与されている
ので、当該印刷ジョブの印刷を保留している。
保留状態であるので、印刷依頼されているにも拘らず印
刷されないことになってしまう。そこで、制御部9に印
刷順序の条件を予め設定しておく。この条件によって、
印刷データ格納部5に格納された印刷ファイルの印刷開
始の優先順位を決めることができる。制御部9は、この
条件に従って、当該印刷ファイル名に係る保留状態を解
除する操作を行う。
実現できる具体的な例を、以下に示す。印刷ジョブ読込
み部4が、次ぎに示すように、印刷ジョブJob-A 乃至Jo
b-E を順次受け付けたとする。 ここで、これらの印刷ジョブに対して、ユーザ名a、
b、c毎にその順で印刷するという特定の条件が設定さ
れていたとすると、各印刷依頼コマンドの保留オプショ
ンを次に示す順で解除していく。
という特定の条件が設定されていたとすると、各印刷依
頼コマンドの保留オプションを次の順で解除していく。
制御部9では、これらの順で選定できる特定の条件が設
定され、lpプリントサービス部6に対して特定の条件
に従って、印刷待ち状態を指示する。ここで、印刷待ち
状態となるように、該当する印刷依頼コマンドの保留オ
プションを変更し、保留解除状態のコマンドを作成す
る。
によって印刷ジョブを印刷待ち状態にする場合、その操
作は、制御部9が、保留解除を示す保留解除オプション
“ -H resume”を付与して、次のようなコマンドを作成
し、lpプリントサービス部6に送付することによって
行われる。 lp -i リクエストID -H resume このようにして、特定の条件に従った順で、保留状態に
ある印刷ジョブの印刷保留解除をすることによって、l
pプリントサービス部6が当該印刷ファイルを順次読み
出してスプール7に書き込み、装置制御フィルタ8がこ
の書き込まれた印刷データに基づいて解析処理し、そし
て、プリンタ2に出力する。印刷が完了した当該印刷フ
ァイルを適当な時間を経た後か、完了時に削除する。
を指定しなくても、強制的に保留状態で印刷依頼を行っ
ている。しかし、ユーザが保留状態を入力する場合もあ
り得るので、ユーザが“ -H hold" を指定した場合と指
定しなかった場合とを区別できるように、印刷ジョブ情
報テーブル10にその情報を格納している。印刷ジョブ
情報テーブル10における保留状態について、一つの印
刷ジョブに対する情報エントリは、リクエストIDと強
制保留フラグのリスト構成になっている。
部6が用意する印刷ジョブを特定するための情報を表わ
す。そして、強制保留フラグは、 印刷ジョブ読込み部4
が強制的に保留状態にして印刷依頼を行ったことを示す
フラグであり、このフラグがON、すなわち1の印刷ジ
ョブは、制御部9に設定されている条件に応じて保留状
態の解除が行われるものである。フラグがOFF、すな
わち0である印刷ジョブは、制御部9では保留状態の解
除が行われず、ユーザが明かに保留解除を行わない限り
印刷されないものである。
刷ファイルに対して印刷ジョブ情報テーブル10に格納
された各印刷ジョブの情報の確認や、印刷されてなくな
った印刷ジョブに対する印刷ジョブ情報エントリの削除
を行う。装置制御フイルタ8のプリンタ出力処理が動作
中である場合には、フィルタDoing ファイルが制御部9
に通知される。そこで、制御部9は、フィルタDoing フ
ァイルが存在しないことを確認して、指定された条件に
従って、例えば、昇順、降順等の特定の条件による優先
順位の高い順に印刷ジョブの保留解除を行い、印刷ジョ
ブを印刷待ち状態にする。
フィルタDoing ファイルを作成する点は、従来のプリン
タサーバ装置1には備えられていない。以上のように、
制御部9に、予め印刷順序を示す条件を設定しておく
か、又はユーザが所望する印刷順序を示す条件を入力出
来るようにしておけば、印刷ジョブ毎に一々優先度を設
定する作業を行わなくとも、簡単な操作で、しかも自動
的に且つ自由に印刷順序を変更できる。
の詳細な動作を、図5乃至図7に示したフローチャート
に従って説明する。印刷ジョブ読込み部4の動作は、図
5に示されるように、先ず、印刷ジョブ読込み部4がユ
ーザから印刷ジョブ3を受け取ったときに動作開始し、
印刷ジョブ読込み部4は、受け取った印刷ジョブにユー
ザ自身によって保留オプション“ -H hold”が指定され
ているかどうかを調べる(S1)。
ている場合(Y)、読込み部4は、印刷ジョブ情報テー
ブル10に、強制保留フラグOFFを格納する(S
4)。このとき、依頼コマンドのオプションには既に
“ -H hold" が付与されている。一方、ステップS1
で、ユーザによって保留状態が指定されていない場合
(N)、読込み部4は、印刷ジョブ情報テーブル10
に、当該印刷ジョブの強制保留フラグONを格納する
(S2)。
テーブル10に該当情報を格納するとともに、依頼コマ
ンドlpの保留オプションに“ -H hold" を追加して印刷
依頼コマンドを作成する(S3)。次に、読込み部4
は、ステップS3及びS4の処理を済ませ、保留オプシ
ョン“ -H hold" がいずれの印刷ジョブの依頼コマンド
にも存在する状態で、lpプリントサービス部6に対し
て、受け付けた印刷ジョブの印刷依頼コマンドを送出し
て印刷依頼を行う(S5)。
ンドに対するリクエストIDをlpプリントサービス部
6から取得し(S6)、印刷ジョブ情報テーブル10に
新たなエントリを追加する(S7)。これで、印刷ジョ
ブ読込み部4が、受け付けた印刷ジョブをlpプリント
サービス部6に印刷依頼する動作は終了する。
れた印刷依頼コマンドに従って、制御部9が該印刷依頼
コマンドの保留状態を解除することによって、印刷待ち
状態にし、特定の条件の順に印刷する動作について、図
6及び図7のフローチャートを参照して説明する。先
ず、制御部9が動作を開始すると、ステップS11で、
印刷ジョブの印刷終了シグナルを受信しているかどうか
が判断され、そのシグナルを受信していれば(Y)、制
御部9の動作は終了する。
いなければ(N)、制御部9は、印刷ジョブ情報テーブ
ル10から格納されている全てのジョブ情報を取得する
(S12)。ここで、印刷ジョブ情報テーブル10にジ
ョブ情報のエントリが存在するかどうかが判断される
(S13)。つまり、制御部9は印刷ジョブの受け付け
状態を把握できる。
(N)、制御部9は初期状態に戻るが、もし、ジョブ情
報のエントリがある場合(Y)には、制御部9は格納さ
れた印刷ファイル全てからジョブ情報を取得する(S1
4)。そして、格納されていない印刷ジョブ情報のエン
トリが印刷ジョブ情報テーブル10に格納されているか
どうかが判断される(S15)。
印刷ファイルに関する印刷ジョブ情報のエントリが印刷
ジョブ情報テーブル10に格納されている場合(Y)に
は、印刷ジョブ情報テーブル10からその印刷ジョブ情
報のエントリを削除する(S16)。格納された印刷フ
ァイルのうち、当該印刷ファイルが既に印刷されてしま
っており、当該印刷ファイルは削除されているが、印刷
ジョブ情報テーブル10には、当該印刷ジョブ情報が残
っている場合があるため、このような操作が行われるも
のであり、格納されている印刷ファイルの全ての印刷ジ
ョブ情報のエントリが印刷ジョブ情報テーブル10に格
納されている場合(N)には、この操作は行われない。
にフィルタDoing ファイルが存在するかどうかの通知を
受けている(S17)。そこで、フィルタDoing ファイ
ルが存在すれば(Y)、プリンタ2が印刷処理中である
と判断できるので、制御部9は、初期状態に戻る。一
方、フィルタDoing ファイルが存在しなければ(N)、
プリンタ2が待機状態を示している。先ず、保留解除候
補は「なし」にセットしておく(S18)。
索を行う(S19)。検索した印刷ジョブについて強制
保留フラグが1であるかどうかを見る(S20)。印刷
ジョブについて強制保留フラグが1でない(N)、つま
りユーザが保留オプションを付与した場合であるので、
ステップS19に戻り、次の印刷ジョブの検索に移り、
強制保留フラグが1であるかを見ていく。
であると(Y)、この印刷ジョブは、ユーザによって保
留状態が指定されたものでなく、印刷ジョブ読取り部5
で保留オプションが付加されたものであり、この場合は
次のステップS21に進み、ここで、この印刷ジョブに
対し、保留解除候補で「なし」とするか、今の保留解除
候補に設定された印刷ジョブより、設定されている条件
に従って現在処理中の印刷ジョブの方が優先されるかが
判断される。
い、つまり保留解除候補で「なし」の場合(N)、ステ
ップS19に戻って次の印刷ジョブの検索に移る。一
方、その印刷ジョブがその条件に該当する場合(Y)に
は、現在処理中の印刷ジョブが保留解除候補であるとし
(S22)、ステップS19に戻る。そして、ステップ
S19において、全ての印刷ジョブに対して検索がなさ
れると(Y)、保留解除候補があったかどうかが判断さ
れる(S23)。ここで、保留解除候補が「なし」の場
合(Y)には、制御部9の動作初期状態に戻るが、一方
で保留解除候補が存在した場合(N)には、保留解除候
補に設定された印刷ジョブに対して保留解除操作を行
う。制御部9は、次のようなコマンドを作成し、 lp -i リクエストID -H resume このコマンドをlpプリントサービス部6に送付する。
そして、当該印刷ジョブの保留解除を行い、当該印刷フ
ァイルを読み出し、装置制御フィルタ8で印刷データの
解析処理を行う。
定の条件に従った順序で印刷することができる。このよ
うに、第2の実施形態では、印刷の優先順位を変える処
理と、lpプリントサービス部の処理とが同期して動作
をさせることができ、その手段として印刷ジョブを常に
保留状態のままで保持し、指定された条件に従って次に
印刷すべき印刷ジョブの保留状態を解除するようにし
た。そのため、全ての印刷ジョブに対して、一々手動で
操作する必要がなく、しかも受け付けて格納されている
複数の印刷ジョブが留まっていても、自動的に印刷順序
を変更でき、操作が間に合わず混乱することもなく、期
待する順序で印刷を実行できる。
UNIXで規定された1pプリントサービス機能を変更
することなく、プリントサーバ装置の機能を拡張するこ
とが可能となる。
印刷ジョブと複数のプリンタに対応して、lpプリント
サービス機能を利用したプリントサーバ装置の機能を一
層向上することが出来る。
である。
装置の概略構成を示す図である。
記第1の実施形態によるプリントサーバ装置の概略構成
を示す図である。
装置の概略構成を示す図である。
の印刷ジョブ読込み部の動作を示すフローチャートであ
る。
の制御部の動作を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 受け付けた印刷ジョブの印刷依頼コマン
ドを登録でき、該印刷ジョブの印刷ファイルを格納し、
前記印刷依頼コマンドに従って前記ファイルの印刷デー
タを読み出すことができる処理部と、該処理部が読み出
した前記印刷データを解析処理してプリンタに出力する
装置制御フィルタとを含む処理装置であって、 前記処理部は、前記ファイルの一部が格納開始されると
前記印刷依頼コマンドに従って前記印刷データを順次読
み出して前記装置制御フィルタに供給するとともに、前
記ファイルの格納を完了する処理装置。 - 【請求項2】 前記処理部は、前記ファイルの格納が完
了したことを前記装置制御フィルタに通知し、前記装置
制御フィルタは、当該ファイルの印刷データの終了まで
解析処理して出力する請求項1に記載の処理装置。 - 【請求項3】 前記処理部は、複数の印刷ジョブを受け
付け登録することができ、前記装置制御フィルタは、前
記印刷依頼コマンドに従って読み出された各々の印刷フ
ァイルの印刷データを解析処理して各々異なる複数のプ
リンタに出力することができる請求項1に記載の処理装
置。 - 【請求項4】 受け付けた複数の印刷ジョブを登録で
き、該印刷ジョブの印刷データを格納し、印刷依頼コマ
ンドに従って前記印刷データを読み出す処理部と、該処
理部が読み出した前記印刷データを解析処理してプリン
タに出力する処理装置であって、 前記処理部は、前記印刷ジョブを印刷待ち状態とし、出
力順序を決定するための特定条件に従って前記印刷依頼
コマンドを選択して印刷待ちとなっている印刷ジョブの
状態を解除し、解除された印刷ジョブの印刷データを読
み出してプリンタに供給する処理装置。 - 【請求項5】 前記処理部は、印刷データの解析処理を
行っていることを認識している場合、印刷依頼コマンド
の印刷待ち状態を解除しない請求項4に記載の処理装
置。 - 【請求項6】 前記処理部は、前記印刷ジョブが保留状
態で受け付けられた場合、印刷依頼者が保留状態の解除
を行ったときのみ、当該ファイルの印刷データを読み出
して前記装置制御フィルタに供給することができる請求
項4に記載の処理装置。
Priority Applications (2)
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