JP2003050687A - 印刷制御装置、印刷システム、印刷制御方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷システム、印刷制御方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム

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JP2003050687A
JP2003050687A JP2001239834A JP2001239834A JP2003050687A JP 2003050687 A JP2003050687 A JP 2003050687A JP 2001239834 A JP2001239834 A JP 2001239834A JP 2001239834 A JP2001239834 A JP 2001239834A JP 2003050687 A JP2003050687 A JP 2003050687A
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Koichiro Wanda
浩一郎 椀田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の出力装置がそれぞれ備えている各種の
能力を利用できるようにするとともに、単体の出力装置
の能力が有限であることに起因する機能の制限を緩和で
きるようにする。 【解決手段】 LAN105を介して接続された複数のプ
リンタ102〜104の構成情報の取得依頼を行い、取
得できた場合には取得した構成情報をマージした新たな
構成情報に基づく表示情報を表示する一方、取得できな
かった場合にはデフォルト値に基づく表示情報を表示す
ることにより、目的とする印刷用紙がセットされている
カセットをユーザーに選択させ、選択されたカセットを
有するプリンタにプリントジョブを転送するようにし
て、複数の出力装置がそれぞれ備えている各種の能力を
利用できるようにするとともに、単体の出力装置の能力
が有限であることに起因する機能の制限を緩和できるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御装置、印
刷システム、印刷制御方法、コンピュータ読み取り可能
な記録媒体、及びコンピュータプログラムに関し、特
に、複数の出力装置を利用して印刷文書を印刷する際
に、複数の出力装置の能力を使い分けるために用いて好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、パーソナルコンピュー
タ(PC)や、ホストコンピュータから、プリンタやコピ
ー機などの複数の出力装置を用いて印刷文書を印刷する
場合には、ユーザーは、上記パーソナルコンピュータ
(PC)やホストコンピュータを操作して上記出力装置ご
とにカセットを指定していた。
【0003】また、1台のホストコンピュータに、複数
の出力装置を登録する場合には、例えば、Windows(登
録商標)のプリンタオブジェクトのような設定は、個別
に用意し、それぞれの出力装置に対して印刷設定を行っ
ていた。さらに、1台の出力装置に設けられているカセ
ット数以上の種類の用紙サイズを使用するような印刷を
行う場合には、1台の出力装置が自動選択できる数の用
紙サイズの範囲内で自動選択を行っていた。
【0004】さらに、複数の同一機種の出力装置をホス
トコンピュータに登録した状態であっても、カセットや
用紙サイズに限らず、排紙ビンや、プリンタフォント、
両面ユニットなど、出力装置ごとの能力に差がある場合
に、ユーザーはこれらの違いを考えて印刷を指示する出
力装置を選択していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術のように、パーソナルコンピュータ(PC)
や、ホストコンピュータから、プリンタやコピー機など
の複数の出力装置を用いて印刷文書を印刷する場合に
は、出力装置ごとにカセットを指定することしかできな
い問題があった。
【0006】そのため、プレプリント用紙を使用した帳
票印刷のような場合には、出力装置のカセット数分の帳
票しか使い分けることができないので、運用上、帳票の
種類が多い場合には、多段カセットのプリンタを選択す
るしか選択肢がない問題があった。
【0007】また、1台のホストコンピュータに、複数
の出力装置を登録すると、例えば、Windows(登録商
標)のプリンタオブジェクトのような設定は、個別に用
意し、それぞれの出力装置に対して印刷設定を行わなけ
ればならなかった。さらに、1台の出力装置のカセット
数以上の種類の用紙サイズを使用するような印刷では、
用紙サイズを自動的に選択したくても、1台の出力装置
が自動選択できる数の用紙サイズしか自動選択を行うこ
とができなかった。
【0008】そのため、ユーザーは、例えば、1台目の
出力装置にセットされている用紙サイズなのか、それと
も2台目の出力装置にセットされている用紙サイズなの
かを、あらかじめ考えて印刷させるようにしなければな
らず、出力装置に設けられているカセット数以上の種類
の用紙サイズで印刷させようとした場合、出力装置が有
する自動選択の能力を有効に利用することができない問
題があった。
【0009】さらに、同一機種の出力装置をホストコン
ピュータに複数台登録した状態であっても、カセットや
用紙サイズに限らず、排紙ビンや、プリンタフォント、
両面ユニットなど、出力装置ごとの能力に差がある場合
には、ユーザーはこれらの違いを考えて印刷を指示する
プリンタを選択しなければならない問題があった。
【0010】さらに、1台の能力に数量的な制限がある
ような場合には、個々の出力装置の有する能力を別々に
使い分けることしかできない問題があった。そのため、
アプリケーションソフトからの操作も、異なる能力をも
つ、または、1台分の能力の範囲内のプリンタオブジェ
クトを使い分けるしかなく、操作が煩雑になり、プリン
タドライバの設定なども複数台分、準備する手間を必要
としていた。
【0011】本発明は、上述の問題点にかんがみ、ホス
トコンピュータから複数の出力装置をユーザーが使用し
て印刷を行う場合に、上記複数の出力装置を単体の出力
装置であるかのように操作して、上記複数の出力装置が
それぞれ備えている各種の能力を利用できるようにする
ことを第1の目的とする。
【0012】また、複数の出力装置の能力を自由に利用
できるようにして、単体の出力装置の能力が有限である
ことに起因する機能の制限を緩和できるようにすること
を第2の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷制御装置
は、複数の出力装置を利用してプリントジョブを実行す
るように制御する印刷制御装置において、上記複数の出
力装置を制御するコンピュータに設定されたコマンド情
報に基づいて、上記複数の出力装置のそれぞれに設けら
れている各種の能力を適応的に起動させる出力装置制御
手段を有し、上記出力装置制御手段により、上記複数の
出力装置を上記コマンド情報に従って適応的に起動させ
ることにより、上記複数の出力装置を単体の出力装置で
あるかのように利用可能としたことを特徴としている。
本発明の他の特徴とするところは、上記出力装置制御手
段は、上記複数の出力装置を制御するコンピュータに設
定された1種類の印刷設定情報に従って、上記複数の出
力装置を単体の出力装置であるかのように適応的に起動
させて印刷出力に利用可能としたことを特徴としてい
る。本発明のその他の特徴とするところは、上記出力装
置制御手段は、上記複数の出力装置を制御するコンピュ
ータ上でユーザーにより指定されたカセット名に基づい
て、上記複数の出力装置の中から、1台の出力装置とカ
セットとを決定し、上記決定した出力装置とカセットと
を使用してプリントジョブを実行させることを特徴とし
ている。本発明のその他の特徴とするところは、上記出
力装置制御手段は、上記複数の出力装置にそれぞれ備え
られているカセットを、上記複数の出力装置を制御する
コンピュータに設定されたコマンド情報に基づいて選択
することにより、単体の出力装置ではカセット数が有限
であることに起因する機能の制限を緩和することを特徴
としている。本発明のその他の特徴とするところは、上
記複数の出力装置が登録されている登録情報ファイルか
ら、各出力装置の構成情報をそれぞれ取得し、上記取得
した各出力装置の構成情報をマージして1つの編成ファ
イルとして統合する構成情報統合手段と、上記複数の出
力装置が機能しうるすべての構成情報を記録した初期情
報ファイルから、各出力装置のデフォルト値を取得する
デフォルト値情報取得手段と、上記出力装置の1台に対
して行われた印刷設定に従って、ユーザーが利用可能な
出力装置情報及びカセット情報を、上記構成情報統合手
段によって再構成された編成ファイルと上記デフォルト
値情報取得手段によって取得されたデフォルト値とに基
づいて表示装置上に表示する表示制御手段とを有するこ
とを特徴としている。本発明のその他の特徴とするとこ
ろは、上記複数の出力装置における各構成情報の名称を
変更して、同一リストに表示する名称変更表示手段を有
し、上記複数の出力装置がそれぞれ有している各構成情
報を、1台の出力装置の構成情報と同様に扱えるように
したことを特徴としている。本発明のその他の特徴とす
るところは、上記ユーザーによって指定された用紙名に
対応するカセットを検索するとともに、上記カセットが
配設されている出力装置を検索する用紙検索手段と、上
記用紙検索手段によって検索された出力装置にプリント
ジョブを転送するプリントジョブ転送手段とを有し、上
記プリントジョブが転送された出力装置において、通常
のジョブと同様に印刷処理を実行させることを特徴とし
ている。本発明のその他の特徴とするところは、上記複
数の出力装置を制御するコンピュータ上において、上記
出力装置の1台に対して行われた印刷設定に従って、ユ
ーザーが利用可能な出力装置情報及びカセット情報を、
上記構成情報統合手段によって再構成された編成ファイ
ル、及び上記デフォルト値情報取得手段によって取得さ
れたデフォルト値に基づいて、上記各出力装置個々の能
力が一意に識別できるように表示装置上に表示する表示
制御手段とを有し、上記表示装置上に表示された各出力
装置の能力をユーザーが指定することにより、複数の出
力装置の中から1台の出力装置が決定され、上記ユーザ
ーによって指定されたプリントジョブを実行することを
特徴としている。
【0014】本発明の印刷システムは、上記何れかに記
載の印刷制御装置と、複数の出力装置とを有することを
特徴としている。
【0015】本発明の印刷制御方法は、複数の出力装置
を利用してプリントジョブを実行するように制御する印
刷制御方法において、上記複数の出力装置を制御するコ
ンピュータに設定されたコマンド情報に基づいて、上記
複数の出力装置のそれぞれに設けられている各種の能力
を適応的に起動させる出力装置制御処理を行い、上記出
力装置制御処理により、上記複数の出力装置を上記コマ
ンド情報に従って適応的に起動させることにより、上記
複数の出力装置を単体の出力装置であるかのように利用
可能としたことを特徴としている。本発明の他の特徴と
するところは、上記出力装置制御処理は、上記複数の出
力装置を制御するコンピュータに設定された1種類の印
刷設定情報に従って、上記複数の出力装置を単体の出力
装置であるかのように適応的に起動させて印刷出力に利
用可能としたことを特徴としている。本発明のその他の
特徴とするところは、上記出力装置制御処理は、上記複
数の出力装置を制御するコンピュータ上でユーザーによ
り指定されたカセット名に基づいて、上記複数の出力装
置の中から、1台の出力装置とカセットとを決定し、上
記決定した出力装置とカセットとを使用してプリントジ
ョブを実行させることを特徴としている。本発明のその
他の特徴とするところは、上記出力装置制御処理は、上
記複数の出力装置にそれぞれ備えられているカセット
を、上記複数の出力装置を制御するコンピュータに設定
されたコマンド情報に基づいて選択することにより、単
体の出力装置ではカセット数が有限であることに起因す
る機能の制限を緩和することを特徴としている。本発明
のその他の特徴とするところは、上記複数の出力装置が
登録されている登録情報ファイルから、各出力装置の構
成情報をそれぞれ取得し、上記取得した各出力装置の構
成情報をマージして1つの編成ファイルとして統合する
構成情報統合処理と、上記複数の出力装置が機能しうる
すべての構成情報を記録した初期情報ファイルから、各
出力装置のデフォルト値を取得するデフォルト値情報取
得処理と、上記出力装置の1台に対して行われた印刷設
定に従って、ユーザーが利用可能な出力装置情報及びカ
セット情報を、上記構成情報統合処理によって再構成さ
れた編成ファイルと上記デフォルト値情報取得処理によ
って取得されたデフォルト値とに基づいて表示装置上に
表示する表示制御処理とを行うことを特徴としている。
本発明のその他の特徴とするところは、上記複数の出力
装置における各構成情報の名称を変更して、同一リスト
に表示する名称変更表示処理を行い、上記複数の出力装
置がそれぞれ有している各構成情報を、1台の出力装置
の構成情報と同様に扱えるようにしたことを特徴として
いる。本発明のその他の特徴とするところは、上記ユー
ザーによって指定された用紙名に対応するカセットを検
索するとともに、上記カセットが配設されている出力装
置を検索する用紙検索処理と、上記用紙検索処理によっ
て検索された出力装置にプリントジョブを転送するプリ
ントジョブ転送処理とを行い、上記プリントジョブが転
送された出力装置において、通常のジョブと同様に印刷
処理を実行させることを特徴としている。本発明のその
他の特徴とするところは、上記複数の出力装置を制御す
るコンピュータ上において、上記出力装置の1台に対し
て行われた印刷設定に従って、ユーザーが利用可能な出
力装置情報及びカセット情報を、上記構成情報統合処理
によって再構成された編成ファイル、及び上記デフォル
ト値情報取得処理によって取得されたデフォルト値に基
づいて、上記各出力装置個々の能力が一意に識別できる
ように表示装置上に表示する表示制御処理とを行い、上
記表示装置上に表示された各出力装置の能力をユーザー
が指定することにより、複数の出力装置の中から1台の
出力装置が決定され、上記ユーザーによって指定された
プリントジョブを実行することを特徴としている。
【0016】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記何れかに記載の各手段としての機能をコン
ピュータに実行させるためのプログラムを記録したこと
を特徴としている。また、本発明のの他の特徴とすると
ころは、上記何れかに記載の方法をコンピュータに実行
させるためのプログラムを記録したことを特徴としてい
る。
【0017】本発明のプログラムは、上記何れかに記載
の各手段としての機能をコンピュータに実行させること
を特徴としている。また、本発明の他の特徴とするとこ
ろは、上記何れかに記載の方法をコンピュータに実行さ
せることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明の印刷制御装置、印刷システム、及び印刷制
御方法の実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態
の印刷方式の一例となる印刷システムの構成図である。
【0019】図1に示すように、本実施の形態の印刷シ
ステムは、印刷制御装置として配設されているパーソナ
ルコンピュータ(PC)101と、出力装置として配設さ
れているネットワークプリンタ102〜104と、パー
ソナルコンピュータ(PC)101及びネットワークプリ
ンタ102〜104を通信可能に接続するLAN105と
を有している。
【0020】図1に示したパーソナルコンピュータ(P
C)101の概略構成図を、図2に示す。図2に示すよ
うに、200はCPU、201はROM、202はRAMであ
り、ROM201あるいはRAM202に格納されたプログラ
ムに従って、RAM202をワークメモリとして利用しな
がらCPU200がクライアント上での各種処理を実行す
る。
【0021】203は、FDドライブであり、図5に示す
ように、ここにフレキシブルディスク204が挿入さ
れ、クライアントマシン(PC)101とフレキシブルデ
ィスク204との間でデータの入出力が実行される。
【0022】図4は、上記フレキシブルディスク204
の内部におけるデータのメモリマップ400を示す図で
ある。図4に示すように、フレキシブルディスク204
の中には、ボリューム情報401と、ディレクトリ情報
402と、ネットワークプリンタ102〜104の制御
プログラム403と、関連データ404等のコマンド情
報が格納されている。
【0023】また、図3は、上記フレキシブルディスク
204からRAM202に制御プログラム303を展開し
たときのメモリマップ300を示す図である。
【0024】図3に示すように、RAM202は、基本I/
Oプログラム301、オペレーティングシステム(OS)
302、フレキシブルディスク204から展開されたネ
ットワークプリンタ制御プログラム303、および関連
データ304を格納するエリアと、ワークエリア305
とを有している。
【0025】ついで、205はハードディスク(HD)、
206はキーボード、207は表示装置として配設され
ているディスプレイ、208はネットワークボード(イ
ンターフェース)である。ネットワークボード208
は、通信機能を有する。
【0026】以上に述べたCPU200〜インターフェー
ス208は、(フレキシブルディスク204を除く)シ
ステムバス209を介して接続されており、相互にデー
タをやりとりできるようになっている。
【0027】図6は、本発明の実施の形態における、パ
ーソナルコンピュータ(PC)101上で出力先プリンタ
のアドレスを登録情報ファイルに登録する機能の一例
と、アプリケーションソフトから、プリンタ102、1
03、104の構成情報を取得する機能の一例、および
複数の出力装置(プリンタ102、103、104)の
構成情報を利用して印刷する機能の一例を示すブロック
図である。
【0028】すなわち、図6は、本発明の実施の形態に
おける印刷時のジョブの流れを示すブロック図である。
【0029】図7は、本発明の実施の形態における出力
先プリンタのアドレスや、プリンタ102、103、1
04の構成情報を記録する登録情報ファイルを作成する
方法の一例の手順を示すフローチャートである。なお、
図7では、例えば、Windows(登録商標)のようなオペ
レーティングシステム(OS)がインストールされ、ユー
ザーがIPアドレスをもつネットワークプリンタ102、
103、104を出力先プリンタとして、登録しようと
する場合の手順を示している。
【0030】図12は、本発明の実施の形態におけるプ
リンタ102、103、104の構成情報を表示する手
順を示すフローチャートである。
【0031】図17は、本発明の実施の形態における印
刷システムで印刷を行う場合の印刷手順を示すフローチ
ャートである。
【0032】まず、本実施の形態の印刷方式における、
複数の出力先プリンタが登録されたプリンタオブジェク
トを作成する手順について、図6〜図11を用いて説明
する。
【0033】図7のステップS701において、プリン
タ102、103、104のプロパティ等のユーザ・イ
ンタフェースUIから、ユーザーがポートの追加処理を始
めると、ステップS702においてポートの追加ダイア
ログが表示される。
【0034】例えば、図8のように、ユーザーが、本実
施の形態の印刷方式を実行するポートモニタを選択する
と、本実施の形態の印刷方式を実行するポートモニタを
スプーラ603に登録するユーザ・インタフェースUI8
00が表示される。このポートの追加ダイアログボック
スから、例えば図9のような出力先プリンタのアドレス
を複数、登録できるようなユーザ・インタフェースUI9
00を表示する。
【0035】なお、ポートの追加ダイアログボックス
は、通常、Windows(登録商標)のプリンタウィザード
などのユーザ・インタフェースUIから表示されるが、Wi
n32APIのAdd Port()をコールする図6の601のような
出力先登録ソフトであってもよい。
【0036】ステップS703において、ユーザーは、
例えば、図9で示すような3つの出力先プリンタのIPア
ドレスを入力し、このポートの出力先として3台のプリ
ンタ102、103、104を指定する。
【0037】この指示を受けるとポートモニタ604
は、ジョブ転送部605に依頼し、例えば、ポートごと
に、図10で示すような登録情報1000を作成し、フ
ァイルに記録する。
【0038】この時点では、ポート名に対し、出力先の
アドレスが指定されただけであるので、出力先プリンタ
の構成情報は、初期値をあらわすなんらかの情報、(例
えば“*“)のような情報で埋められており、各情報に
ついて構成情報取得前であることを示している。
【0039】次に、ステップS705において、図10
で示したような登録情報1000の内容から、出力先プ
リンタの構成情報を取得していない出力先の有無を判断
する。
【0040】この時点では、一つも出力先プリンタの構
成情報を取得していないため、未取得の出力先プリンタ
のアドレスのうちから、一つの出力先プリンタのIPアド
レスをもとに、ステップS706において、出力先プリ
ンタの構成情報を、例えば、SNMP(Simple Network Man
agement Protocol)のGetやGet Nextコマンドを用い
て、プリンタの構成情報を示すMIB(Management Inform
ation Base)の情報などの取得を試みる。
【0041】なお、本実施の形態では、IPアドレスで出
力先プリンタを識別し、TCP/IPの一種であるSNMP(Simp
le Network Management Protocol)で取得する例を示し
ているが、構成情報の取得方法および、通信プロトコル
には、本実施の形態の印刷方式は依存しない。また、通
信のエンドポイントとして識別できれば、DNS(Domain
Name System)に登録されたプリンタ名を記録し、通信
時のみIPアドレスに名前解決を行って通信してもよい。
【0042】次に、ステップS707において、出力先
プリンタの構成情報の取得に成功すると、ステップS7
08に進み、登録情報ファイル606に、使用できるカ
セット数や、用紙サイズなどの構成情報を、例えば図1
1のような分類で記述して登録情報1100を作成す
る。
【0043】ステップS707において、もし、出力先
プリンタの構成情報の取得に失敗した場合は、ステップ
S709において取得に失敗したことを記録して、ステ
ップS705に進む。そして、ステップS705におい
て、構成情報の取得を試みていない出力先プリンタが無
くなるまで、各出力先プリンタの構成情報の取得を続け
る。
【0044】ステップS705において出力先プリンタ
の構成情報が未取得の出力先プリンタが無くなると、ス
テップS710に進んで、Windows(登録商標)のポー
トの追加処理を実行する。
【0045】次に、ステップS711において、ユーザ
ーは、ステップS710において、作成が完了したポー
トを指定して、プリンタオブジェクトの設定を行うこと
で、本実施の形態の印刷方式における複数の出力先プリ
ンタが登録されたプリンタオブジェクトの作成を行うこ
とができる。
【0046】このように、ステップS701〜S712
で行われる処理は、パーソナルコンピュータ(PC)10
1のコンピュータシステムによりプログラム構成される
出力装置制御手段により行われる。
【0047】次に、本実施の形態の印刷方式における、
複数の出力先プリンタの構成情報を表示する処理手順に
ついて、図6及び図12を用いて説明する。
【0048】ステップS1201は、ユーザーが、例え
ば、Wordのようなアプリケーションソフト607から印
刷を開始しようとして、印刷ダイアログボックスを表示
し、上述のプリンタオブジェクトを選択して、プリンタ
ドライバ608の設定情報における利用可能カセットの
種類を表示するところから始まる。
【0049】ステップS1202において、印刷ダイア
ログボックスから、プロパティボタンを押すと、例え
ば、Win32APIのDocument Properties()のような処理を
介して、プリンタドライバ608が呼び出される。
【0050】本実施の形態の出力ポートを設定していな
いような、通常のプリンタオブジェクトのプリンタドラ
イバは、自身が対応しているプリンタが機能しうるすべ
ての構成情報を記録した初期情報ファイル609から、
プリンタの構成情報を読み出して上位のソフトウェアに
送信する。
【0051】ステップS1203において、本実施の形
態の出力ポートが設定され、複数の出力先プリンタ10
2、103、104が登録されているプリンタオブジェ
クトのプリンタドライバ608は、登録情報ファイル6
06から、出力ポートごとに記録されている出力プリン
タ102、103、104の構成情報を参照する。
【0052】ステップS1204において、図11で示
すような構成情報の取得の成否を確認し、構成情報の取
得が成功していれば、ステップS1205に進んで、登
録情報ファイル606の構成情報を取得し、ステップS
1206において、複数の出力先プリンタ102、10
3、104の構成情報をマージした構成情報、例えば図
13のような構成情報1300をメモリ上に新しく作成
する。
【0053】このように、ステップS1206で行われ
る処理は、パーソナルコンピュータ(PC)101のコン
ピュータシステムによりプログラム構成される構成情報
統合手段により行われる。
【0054】ステップS1202で構成情報取得を依頼
したアプリケーションソフト607にステップS120
6で作成した新しい構成情報を返し、ステップS120
7において、アプリケーションソフト607上に、例え
ば、図14のように構成情報1400を表示する。その
後、ステップS1208に進み、本実施の形態におけ
る、複数の出力先プリンタ102、103、104にお
ける構成情報の表示処理の手順を終了する。
【0055】このように、ステップS1207で行われ
る処理は、パーソナルコンピュータ(PC)101のコン
ピュータシステムによりプログラム構成される表示制御
手段により行われる。
【0056】次に、出力先プリンタを登録していない場
合に構成情報を表示する手順について、図12を参照し
ながら説明する。ステップS1201からステップS1
202までは、複数の出力先プリンタが登録されている
場合と同様の手順である。
【0057】ステップS1203において、登録情報フ
ァイルが存在しないか、または、図10及び図11の名
称(アドレス)が記録されていないことから登録情報が
ないと判断し、ステップS1211において、例えばプ
リンタドライバ608が対応するプリンタの能力に関す
るデフォルトの構成情報等が記述されている初期情報フ
ァイルなどから、表示のための構成情報を作成する。
【0058】このように、ステップS1211で行われ
る処理は、パーソナルコンピュータ(PC)101のコン
ピュータシステムによりプログラム構成されるデフォル
ト値情報取得手段により行われる。
【0059】次に、ステップS1212に進み、この構
成情報が出力先のプリンタの能力を踏まえたものではな
く、プリンタドライバ608等があらかじめ保持してい
て、対応するプリンタが装備しうる能力をすべて表示す
るデフォルトの構成情報であることを示す通知をダイア
ログボックスで表示する。
【0060】この表示は、構成情報を表示する際に、同
じユーザ・インタフェースUI上にアイコンや、マークな
どで、簡単に表示するなど、ユーザーが登録されている
出力先プリンタの能力を示す場合の構成情報と、デフォ
ルトの構成情報の区別がつき、ユーザーにデフォルトの
構成情報を通知できれば、どのような表示でもよい。
【0061】次に、ステップS1207に進んで、出力
先プリンタが登録されていた場合と同様に、構成情報の
デフォルト値を表示して、その後、ステップS1208
に進んで処理を終了する。
【0062】また、この実施手順は、登録情報ファイル
の作成に失敗した場合など、何らかの理由で登録情報フ
ァイルがない場合、または、出力先プリンタの指定が記
録されてないような障害時にも同様の手順で、ユーザー
は少なくともデフォルトの構成情報を表示させて利用す
ることができる。
【0063】次に、出力プリンタの構成情報を参照して
いる時に、構成情報を出力プリンタから取得していない
場合の構成情報の表示手順について説明する。
【0064】ステップS1201からステップS120
3までは、構成情報が取得済みの場合と同様の手順で進
む。そして、ステップS1204の判断の結果、構成情
報が取得済みでなければ、ステップS1209に進み、
出力先プリンタの構成情報の取得を試みる。
【0065】次に、ステップS1210において、登録
されているすべての出力先プリンタの構成情報を取得す
るのに成功しているか否かを判断し、取得に成功してい
れば、ステップS1205に進み、出力プリンタの構成
情報が予め取得済みであった場合と同様に、ステップS
1205〜S1208の各処理を行って、複数の出力先
プリンタの構成情報を表示することができる。
【0066】一方、ステップS1210の判断におい
て、登録されているすべての出力先プリンタの構成情報
を取得することができなかった場合には、ステップS1
211、S1212、S1207、S1208と進み、
登録情報が存在しない場合と同様に、初期情報ファイル
の構成情報を表示して終了する。
【0067】なお、本実施の形態では、図13の登録情
報は、デフォルトで同じプリンタのカセットが増えたよ
うな設定が作成されるとして説明しているが、別に登録
手段を設けて、例えば、図15のようなユーザーの運用
上、理解しやすい名称を関連付けて登録情報ファイル6
06に記録し、例えば、図15に示すような情報150
0を表示してもよい。
【0068】この場合は、出力先プリンタの能力との関
連付けを記録する図16のようなテーブル1600も同
時に作成する。また、プリンタの能力としては利用でき
るが、本実施の形態の印刷方式のようにカセットごとに
使用する帳票が指定されるような場合には、自動給紙を
選択できないように表示しないことも可能である。
【0069】さらに、本実施の形態では、ステップS1
206において、ユーザーの指示ごとに図13のような
登録情報を作成するようにした例を示したが、登録情報
ファイル606が更新されるたびに、図13の情報をあ
らかじめファイルで作成しておくこともできる。
【0070】以上の手順により、複数の出力先プリンタ
の能力を踏まえた構成情報を1台であっても、また、構
成情報の取得に失敗した場合のデフォルトの設定情報を
表示する場合も、ユーザーは同様の操作で、使い分ける
ことができる。
【0071】次に、本実施の形態における印刷時の実施
手順について、図17のフローチャートを用いて説明す
る。ステップS1701は、アプリケーションソフトが
印刷のための画像の編集を終了し、各カセットに異なる
用紙がセットされている3台のプリンタ102、10
3、104のうち、目的の用紙がセットされているプリ
ンタから印刷を実行しようとしているところである。
【0072】次に、ステップS1702において、印刷
ダイアログボックスを表示すると、次に、印刷ダイアロ
グボックスから、プロパティボタンを押すと、ステップ
S1703において、図12のフローチャートを用いて
説明した本実施の形態の構成情報の表示手順が実行さ
れ、通常は、1台分のプリンタのカセットが表示される
リストボックスに3台分のプリンタに設けられているカ
セットの名称、例えば、図15のような名称が一度に表
示される。
【0073】この際、本実施の形態においては、上記複
数の出力装置における各構成情報の名称を変更して、同
一リストに表示する構成名称を変更する構成名称変更表
示手段を設け、複数の出力装置の構成情報を、1台の出
力装置の構成情報と同様に扱えるようにしている。
【0074】次に、ステップS1704において、ユー
ザーは、キーボード206や、図示しないマウスなどを
使用して、例えば、図15の「請求書カセット」を選択
する。次に、ステップS1705で印刷ボタンを押して
印刷処理を開始すると、通常の印刷処理と同様に、アプ
リケーションソフト607からGDI(Win32API)602
を介してプリンタドライバ608がPDLに変換し、スプ
ーラ603にプリントジョブがスプールされる。
【0075】スプーラ603からポートモニタ604を
介してジョブ転送部605が呼び出され、ステップS1
706において、プリントジョブがジョブ転送部605
に渡されると、ステップS1707において、プリント
ジョブ中のJL(Job Language)や、PDL(Page Descript
ion Language)を解析する。
【0076】または、プリントジョブごとのジョブ情報
などから、このジョブが「請求書カセット」を指定して
いることを読み取り、ステップS1708において、こ
のプリントジョブが出力されるポートごとのカセットの
指定を登録情報ファイル606内の図16のようなテー
ブル1600を参照する。
【0077】ステップS1709において、「請求書カ
セット」の実際のカセットは、"123.456.789.1"で識別
される第1のプリンタ102の「上段カセット」である
ことから、出力先プリンタを特定し、ステップS171
0において、JL(Job Language)またはPDL(Page Desc
ription Language)内のカセット指定情報を「上段カセ
ット」に書き換えて、ステップS1711において、例
えばLPR(Line PrinterDaemon Protocol)のような転送プ
ロトコルで"123.456.789.1"の第1のプリンタ102に
プリントジョブを転送する。プリントジョブは、転送さ
れたプリンタでは、通常のジョブと同様に、ステップS
1712において印刷され、ステップS1713におい
て、本実施の形態の印刷手順が終了する。
【0078】このように、ステップS1706〜ステッ
プS1710で行われる処理は、パーソナルコンピュー
タ(PC)101のコンピュータシステムによりプログラ
ム構成される用紙検索手段により行われる。
【0079】また、ステップS1711で行われる処理
は、パーソナルコンピュータ(PC)101のコンピュー
タシステムによりプログラム構成されるプリントジョブ
転送手段により行われる。
【0080】上述した、ステップS1704のカセット
の選択時に「発注書カセット」を選択すると、プリンタ
オブジェクトやプリンタドライバ608の設定を何ら変
更することなく、アプリケーションソフト607から
は、あたかも1台のプリンタのカセット数が増えた場合
と同様の方法で、目的の用紙を用いた印刷を確実に実行
することが可能となる。
【0081】これにより、プリンタの機能の制限が減少
し、ユーザーは、複数のプリンタがそれぞれ有している
能力を最大限に利用して印刷を実行することができる。
【0082】また、この処理の操作、実行時に、出力先
へのプリンタのアドレスを“123.456.789.1”から“12
3.456.789.2”に変更することや、転送方法の区別を指
定することなどのような煩雑な操作は一切不要であり、
1台の出力装置を用いて印刷を実行する場合と同様な使
い勝手を実現することができる。
【0083】本実施の形態の説明では、一般的なアプリ
ケーションソフト607が、印刷ダイアログボックスの
表示や、Document Properties()のようにユーザ・イン
タフェースUIの表示をもとに、ユーザーが構成情報を選
択する場合の実施手順で説明したが、印刷処理を実行す
るソフトウェアが、ユーザ・インタフェースUIを表示せ
ずに印刷処理を実行する場合でも適用可能であり、例え
ばWin32APIのGet DevCaps()や、Device Capabilities()
と同様の処理でプリンタの能力を取得して、ソフトウェ
アがユーザ・インタフェースUIを表示せずに能力に応じ
た印刷処理を実行する場合であっても、複数の出力先プ
リンタを一つのプリンタの能力であるかのように扱うこ
とが可能である。
【0084】なお、本実施の形態では、3台ともネット
ワークプリンタを使用した場合の例で説明しているが、
プリンタにジョブを送信し、かつ、プリンタの構成情報
を取得できる接続形態であれば、上述したような本実施
の形態における効果は、接続方法には依存しない。
【0085】また、プリンタの実施の形態で説明した
が、コピーやファクシミリなどであってもホストコンピ
ュータ101から、複数の出力デバイスを登録して印刷
を行える環境であれば、すべて適用することができる。
【0086】本実施の形態は、Windows(登録商標)の
ポートの追加時に、出力先の登録処理を同時に行い、ジ
ョブ転送部605が、プリントジョブを受け取るポート
と、出力先プリンタのアドレスを関連づけて登録する場
合を例として説明したが、ポートはプリントジョブを受
け取るものと位置付け、プリンタオブジェクトに対し
て、出力先プリンタのアドレスを関連付ける登録方法で
もあっても適用することができる。
【0087】また、プリントジョブ中のJL(Job Langua
ge)、PDL(Page Description Language)などによるカ
セット名を書きかえる手順で説明したが、プリンタに固
有のカセット名を登録してホストコンピュータから指定
できる能力を有するプリンタの場合は、ステップS17
10の処理は、必ずしも必要ではない。
【0088】さらに、カセット指定に限らず、出力デバ
イスごとに使い分けることが可能な出力デバイスの能力
に関する構成情報であれば、すべて適用することができ
る。
【0089】また、本発明の実施の形態は、パーソナル
コンピュータ(PC)101にWindows(登録商標)のよ
うなオペレーティングシステム(OS)上で印刷指示を行
い、プリンタに対して印刷処理を実行する場合の実施の
形態について説明したが、Windows(登録商標)以外の
オペレーティングシステム(OS)やパーソナルコンピュ
ータ(PC)101以外の装置から印刷を指示する場合で
あってもよいし、ホストコンピュータが1台ではなく、
プリンタサーバ経由であったり、プリントジョブの送信
方法などに、別の機能の制御が含まれていたり、大規模
な印刷システムの一部であってもよい。
【0090】また、出力装置はコピー機やファックスな
どのプリンタ以外の出力装置であってもよいし、電子掲
示板のように、紙に印刷せずに表示のみの出力装置であ
ってもよく、同等の能力を有する機種であり、複数、揃
えて利用すれば、1台分の出力装置の能力がそのまま拡
張したように操作できるような能力を有する出力装置で
あれば、どんな出力装置にも適用できる。
【0091】さらに、接続方法についても、LANに限ら
ず、USBや、セントロニクスケーブル、WAN、ISDN回線な
どであっても、なんら支障はなく、本実施の形態は、ホ
ストコンピュータ101と出力装置102〜104には
依存せずに適用することができる。
【0092】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0093】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は
本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する
記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、CD−RW、DVD、磁気テープ、不揮
発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0094】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
【0095】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0096】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、複数
の出力装置を制御するコンピュータに設定されたコマン
ド情報に基づいて、上記複数の出力装置のそれぞれに設
けられている各種の能力を適応的に起動させると共に、
上記複数の出力装置を上記コマンド情報に従って適応的
に起動させてプリントジョブを実行するようにしたの
で、1台の出力装置を使用する場合と同様の操作で、複
数の出力装置にそれぞれ設けられている能力を使用して
プリントジョブを実行することができる。
【0097】また、本発明の他の特徴によれば、Window
s(登録商標)におけるプリンタオブジェクトのような
プリンタごとの設定や、プリンタドライバの設定を1台
分準備するだけで、複数台分の出力装置の能力を利用す
ることができる。
【0098】また、本発明のその他の特徴によれば、ユ
ーザーが印刷時に出力装置の構成情報を表示装置上に表
示させてプリントジョブの転送先を決定するようにした
ので、印刷設定の選択範囲となる出力装置の構成情報
と、プリントジョブを転送するジョブ転送手段の判断と
を、必ず一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、プリントシステム
の一例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態を示し、パーソナルコンピ
ュータの概略構成の一例を示したブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態を示し、RAMにフレキシ
ブルディスクからプログラムを展開したときのメモリマ
ップの一例を示した図である。
【図4】本発明の実施の形態を示し、フレキシブルディ
スクの内部のデータをあらわすメモリマップの一例を示
した図である。
【図5】本発明の実施の形態を示し、パーソナルコンピ
ュータとフレキシブルディスクの関係を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態を示し、印刷ジョブの流れ
を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態を示し、複数の出力先プリ
ンタを登録する手順の一例を説明するフローチャートで
ある。
【図8】本発明の実施の形態を示し、ポートの追加を行
う時に表示されるユーザ・インタフェースUIの一例を示
した図である。
【図9】本発明の実施の形態を示し、ポートに複数の出
力先プリンタを登録する時に表示されるユーザ・インタ
フェースUIの一例を示した図である。
【図10】本発明の実施の形態を示し、構成情報取得前
の登録情報の一例を示した図である。
【図11】本発明の実施の形態を示し、構成情報取得後
の登録情報の一例を示した図である。
【図12】本発明の実施の形態を示し、構成情報の表示
手順の一例を説明するフローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態を示し、カセットの表示
の一例を示した図である。
【図14】本発明の実施の形態を示し、出力装置の構成
情報を表示するユーザ・インタフェースUIの一例を示し
た図である。
【図15】本発明の実施の形態を示し、登録されたカセ
ット名の表示の一例を示した図である。
【図16】本発明の実施の形態を示し、選択されたカセ
ット名と出力先プリンタごとのカセットを関連付けるテ
ーブルの一例示した図である。
【図17】本発明の実施の形態を示し、印刷手順の一例
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
101 パーソナルコンピュータ 102 第1のネットワークプリンタ 103 第2のネットワークプリンタ 104 第3のネットワークプリンタ 105 LAN 601 出力先登録ソフト 602 Win32API 603 スプーラ 604 ポートモニタ 605 ジョブ転送部 606 登録情報ファイル 607 アプリケーションソフト 608 プリンタドライバ 609 初期情報ファイル

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の出力装置を利用してプリントジョ
    ブを実行するように制御する印刷制御装置において、 上記複数の出力装置を制御するコンピュータに設定され
    たコマンド情報に基づいて、上記複数の出力装置のそれ
    ぞれに設けられている各種の能力を適応的に起動させる
    出力装置制御手段を有し、 上記出力装置制御手段により、上記複数の出力装置を上
    記コマンド情報に従って適応的に起動させることによ
    り、上記複数の出力装置を単体の出力装置であるかのよ
    うに利用可能としたことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 上記出力装置制御手段は、上記複数の出
    力装置を制御するコンピュータに設定された1種類の印
    刷設定情報に従って、上記複数の出力装置を単体の出力
    装置であるかのように適応的に起動させて印刷出力に利
    用可能としたことを特徴とする請求項1に記載の印刷制
    御装置。
  3. 【請求項3】 上記出力装置制御手段は、上記複数の出
    力装置を制御するコンピュータ上でユーザーにより指定
    されたカセット名に基づいて、上記複数の出力装置の中
    から、1台の出力装置とカセットとを決定し、上記決定
    した出力装置とカセットとを使用してプリントジョブを
    実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の
    印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 上記出力装置制御手段は、上記複数の出
    力装置にそれぞれ備えられているカセットを、上記複数
    の出力装置を制御するコンピュータに設定されたコマン
    ド情報に基づいて選択することにより、単体の出力装置
    ではカセット数が有限であることに起因する機能の制限
    を緩和することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項
    に記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 上記複数の出力装置が登録されている登
    録情報ファイルから、各出力装置の構成情報をそれぞれ
    取得し、上記取得した各出力装置の構成情報をマージし
    て1つの編成ファイルとして統合する構成情報統合手段
    と、 上記複数の出力装置が機能しうるすべての構成情報を記
    録した初期情報ファイルから、各出力装置のデフォルト
    値を取得するデフォルト値情報取得手段と、 上記出力装置の1台に対して行われた印刷設定に従っ
    て、ユーザーが利用可能な出力装置情報及びカセット情
    報を、上記構成情報統合手段によって再構成された編成
    ファイルと上記デフォルト値情報取得手段によって取得
    されたデフォルト値とに基づいて表示装置上に表示する
    表示制御手段とを有することを特徴とする請求項1〜4
    の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 上記複数の出力装置における各構成情報
    の名称を変更して、 同一リストに表示する名称変更表示手段を有し、 上記複数の出力装置がそれぞれ有している各構成情報
    を、1台の出力装置の構成情報と同様に扱えるようにし
    たことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の
    印刷制御装置。
  7. 【請求項7】 上記ユーザーによって指定された用紙名
    に対応するカセットを検索するとともに、上記カセット
    が配設されている出力装置を検索する用紙検索手段と、 上記用紙検索手段によって検索された出力装置にプリン
    トジョブを転送するプリントジョブ転送手段とを有し、 上記プリントジョブが転送された出力装置において、通
    常のジョブと同様に印刷処理を実行させることを特徴と
    する請求項1〜6の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 上記複数の出力装置を制御するコンピュ
    ータ上において、上記出力装置の1台に対して行われた
    印刷設定に従って、ユーザーが利用可能な出力装置情報
    及びカセット情報を、上記構成情報統合手段によって再
    構成された編成ファイル、及び上記デフォルト値情報取
    得手段によって取得されたデフォルト値に基づいて、上
    記各出力装置個々の能力が一意に識別できるように表示
    装置上に表示する表示制御手段とを有し、 上記表示装置上に表示された各出力装置の能力をユーザ
    ーが指定することにより、複数の出力装置の中から1台
    の出力装置が決定され、上記ユーザーによって指定され
    たプリントジョブを実行することを特徴とする請求項1
    〜7の何れか1項に記載の印刷制御装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜8の何れか1項に記載の
    印刷制御装置と、複数の出力装置とを有することを特徴
    とする印刷システム。
  10. 【請求項10】 複数の出力装置を利用してプリントジ
    ョブを実行するように制御する印刷制御方法において、 上記複数の出力装置を制御するコンピュータに設定され
    たコマンド情報に基づいて、上記複数の出力装置のそれ
    ぞれに設けられている各種の能力を適応的に起動させる
    出力装置制御処理を行い、 上記出力装置制御処理により、上記複数の出力装置を上
    記コマンド情報に従って適応的に起動させることによ
    り、上記複数の出力装置を単体の出力装置であるかのよ
    うに利用可能としたことを特徴とする印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 上記出力装置制御処理は、上記複数の
    出力装置を制御するコンピュータに設定された1種類の
    印刷設定情報に従って、上記複数の出力装置を単体の出
    力装置であるかのように適応的に起動させて印刷出力に
    利用可能としたことを特徴とする請求項10に記載の印
    刷制御方法。
  12. 【請求項12】 上記出力装置制御処理は、上記複数の
    出力装置を制御するコンピュータ上でユーザーにより指
    定されたカセット名に基づいて、上記複数の出力装置の
    中から、1台の出力装置とカセットとを決定し、上記決
    定した出力装置とカセットとを使用してプリントジョブ
    を実行させることを特徴とする請求項10または11に
    記載の印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 上記出力装置制御処理は、上記複数の
    出力装置にそれぞれ備えられているカセットを、上記複
    数の出力装置を制御するコンピュータに設定されたコマ
    ンド情報に基づいて選択することにより、単体の出力装
    置ではカセット数が有限であることに起因する機能の制
    限を緩和することを特徴とする請求項10〜12の何れ
    か1項に記載の印刷制御方法。
  14. 【請求項14】 上記複数の出力装置が登録されている
    登録情報ファイルから、各出力装置の構成情報をそれぞ
    れ取得し、上記取得した各出力装置の構成情報をマージ
    して1つの編成ファイルとして統合する構成情報統合処
    理と、 上記複数の出力装置が機能しうるすべての構成情報を記
    録した初期情報ファイルから、各出力装置のデフォルト
    値を取得するデフォルト値情報取得処理と、 上記出力装置の1台に対して行われた印刷設定に従っ
    て、ユーザーが利用可能な出力装置情報及びカセット情
    報を、上記構成情報統合処理によって再構成された編成
    ファイルと上記デフォルト値情報取得処理によって取得
    されたデフォルト値とに基づいて表示装置上に表示する
    表示制御処理とを行うことを特徴とする請求項10〜1
    3の何れか1項に記載の印刷制御方法。
  15. 【請求項15】 上記複数の出力装置における各構成情
    報の名称を変更して、同一リストに表示する名称変更表
    示処理を行い、 上記複数の出力装置がそれぞれ有している各構成情報
    を、1台の出力装置の構成情報と同様に扱えるようにし
    たことを特徴とする請求項10〜14の何れか1項に記
    載の印刷制御方法。
  16. 【請求項16】 上記ユーザーによって指定された用紙
    名に対応するカセットを検索するとともに、上記カセッ
    トが配設されている出力装置を検索する用紙検索処理
    と、 上記用紙検索処理によって検索された出力装置にプリン
    トジョブを転送するプリントジョブ転送処理とを行い、 上記プリントジョブが転送された出力装置において、通
    常のジョブと同様に印刷処理を実行させることを特徴と
    する請求項10〜15の何れか1項に記載の印刷制御方
    法。
  17. 【請求項17】 上記複数の出力装置を制御するコンピ
    ュータ上において、上記出力装置の1台に対して行われ
    た印刷設定に従って、ユーザーが利用可能な出力装置情
    報及びカセット情報を、上記構成情報統合処理によって
    再構成された編成ファイル、及び上記デフォルト値情報
    取得処理によって取得されたデフォルト値に基づいて、
    上記各出力装置個々の能力が一意に識別できるように表
    示装置上に表示する表示制御処理とを行い、 上記表示装置上に表示された各出力装置の能力をユーザ
    ーが指定することにより、複数の出力装置の中から1台
    の出力装置が決定され、上記ユーザーによって指定され
    たプリントジョブを実行することを特徴とする請求項1
    0〜16の何れか1項に記載の印刷制御方法。
  18. 【請求項18】 上記請求項1〜8の何れか1項に記載
    の各手段としての機能をコンピュータに実行させるため
    のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  19. 【請求項19】 上記請求項10〜17の何れか1項に
    記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  20. 【請求項20】 上記請求項1〜8の何れか1項に記載
    の各手段としての機能をコンピュータに実行させるため
    のコンピュータプログラム。
  21. 【請求項21】 上記請求項10〜17の何れか1項に
    記載の方法をコンピュータに実行させるためのコンピュ
    ータプログラム。
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