JP2001241725A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001241725A JP2000054345A JP2000054345A JP2001241725A JP 2001241725 A JP2001241725 A JP 2001241725A JP 2000054345 A JP2000054345 A JP 2000054345A JP 2000054345 A JP2000054345 A JP 2000054345A JP 2001241725 A JP2001241725 A JP 2001241725A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの快適性を損なうことなく、本体内
に生じた水分を積極的に排除してカビや細菌の発生や繁
殖を防止できる空気調和機を提供する。 【解決手段】 冷房運転若しくは除湿運転を行った後、
室内熱交換器6を含む空気調和機の室内ユニット本体1
内に結露した水滴を除去するため、室内ファンのみにて
吹出口4から送風するとともに、前記除湿装置10を稼
働して室内の水分を排除するとともに、乾燥空気を吹出
口12から送風する乾燥運転モードに切り換えて運転さ
せるようにした。これによると、乾燥運転中の室内の湿
度の上昇が抑えられるため、快適な乾燥運転を実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に係り、
特に、冷房運転若しくは除湿運転を行った後の空気調和
機の本体内の湿度を低下させる機能を備える空気調和機
に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の冷房運転若しくは除湿運転
を行った後は、室内熱交換器の表面に結露水が発生し、
空気調和機本体の内部が高湿度状態になる。このような
環境下ではカビや細菌が繁殖しやすい状況を引き起こ
し、このカビ等の繁殖により、次に空気調和機を運転し
たとき、人体に有害なカビや細菌の室内への飛散し、そ
れに伴う悪臭の発生によって健康や快適性の面で芳しく
ない事態を招く恐れがある。
【0003】このような問題に鑑み、例えば、特開平4
−270844号公報には、冷房若しくは除湿運転を行
った後におけるカビ等が繁殖しやすい環境を解消し、若
しくは緩和するために、冷房運転若しくは除湿運転を行
った後に、自動的に送風若しくは暖房運転を所定時間、
若しくは空気調和機本体の内部の湿度が基準値以下にな
るまで行って、空気調和機本体の内部を乾燥させ、カビ
等の成長を抑制するようにした空気調和機が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、空気調和機本体の内部に生じた水分を強
制的に室内に戻してしまうこととなり、かえってユーザ
の快適性が阻害されるという問題があった。
【0005】そこで、特開平11−223376号公報
には、ユーザが任意で冷房・除湿運転後の乾燥運転のO
N/OFF制御できるスイッチを設けた空気調和機が開
示されている。これによると、ユーザが必要に応じて乾
燥運転を行うか否かの決定ができるため、度重なる乾燥
運転に伴う水分の放出による室内の湿度の上昇が抑えら
れる。
【0006】しかしながら、このような乾燥運転では、
ある程度のカビ等の成長抑制効果は期待できるが、乾燥
運転をあえて行わない場合は、空気調和機本体の内部に
水分が残存してしまうこととなり、カビ等の発生を完全
に防止することは困難であった。従って、発生したカビ
等のまき散らしや悪臭によってユーザに不快感を与えて
しまうという課題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、ユーザの快適性を損なうことなく、本
体内に生じた水滴を積極的に排除してカビや細菌の発生
や繁殖を防止できる空気調和機を提供することを目的と
する。また、本発明は、本体内の乾燥運転を行っている
ときは、これをユーザに知らせることにより、ユーザが
誤動作と誤認する恐れのないユーザフレンドリーな空気
調和機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による空気調和機は、室内に空気を送風する
室内ファンと、室内の水分を排除するための除湿装置と
を備え、冷房運転若しくは除湿運転を行った後、空気調
和機の室内ユニット内の水分を除去するため、前記室内
ファンのみにて送風するとともに、前記除湿装置を稼働
して乾燥空気を送風する乾燥運転モードに切り換えて運
転させるようにしたことを特徴とする。
【0009】これによると、空気調和機の冷房運転若し
くは除湿運転が終了すると同時に、乾燥運転モードに移
行し、室内の水分を除湿装置で排除しながら、送風ファ
ンの送風によって室内ユニット内が乾燥される。
【0010】また、本発明による空気調和機は、室内に
空気を送風する室内ファンと、室内の空気を換気するた
めの換気装置とを備え、冷房運転若しくは除湿運転を行
った後、空気調和機の室内ユニット内の水分を除去する
ため、前記室内ファンのみにて送風するとともに、前記
換気装置を稼働して室内の空気を排気する乾燥運転モー
ドに切り換えて運転させるようにしたことを特徴とする
空気調和機。
【0011】これによると、空気調和機の冷房運転若し
くは除湿運転が終了すると同時に、乾燥運転モードに移
行し、室内の水分を換気装置で排除しながら、送風ファ
ンの送風によって室内ユニット内が乾燥される。
【0012】また、前記除湿装置を空気調和機の室外ユ
ニット内に配設することもできる。この場合は、室内ユ
ニットの小型化が図られる。
【0013】更に、前記室内ファンの風向を変更するル
ーバを備え、上記乾燥運転モードが選択されている間
は、前記ルーバによって前記室内ファンの風向を上方に
向けるようにした。これによると、送風ファンによる送
風は上方に向かう流れを作り、室内ユニットの周辺で空
気流のショートサーキットが生じる。
【0014】尚、前記除湿装置に、室内の空気を室外へ
排気する換気機能を持たせることもできる。これによる
と、除湿装置が換気装置を兼ねるため、コスト削減が図
れるとともに、湿度等の室内環境に応じて除湿又は換気
のいずれか都合のよい方を選択して空気調和機の乾燥運
転を行える。
【0015】更に、前記室内ユニットに前記乾燥運転モ
ードが実行されていることを表示する表示手段を設ける
こともできる。これによると、乾燥運転中は、その旨が
表示手段に表示されるため、誤動作や故障とユーザが誤
認するのを防止できる。
【0016】更に、リモコンに前記乾燥運転モードが実
行されていることを表示させるようにすることにより、
乾燥運転中は、手元のリモコンにその旨が表示されるた
め、誤動作や故障とユーザが誤認するのをより効果的に
防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>本発明の第1
の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、
本実施形態に係る空気調和機の室内ユニットの一部を破
砕して示す斜視図である。図1に示すように、室内ユニ
ット本体1の前面には、空気の吸込口3を有し裏側に集
塵フィルタ(図示せず)が着脱可能に装着される前面パ
ネル2が取り付けられている。本体1下方に開口形成さ
れた空気の吹出口4には、室内ファン(図示せず)の風
向を可変するルーバ5が回動可能に設けられている。
【0018】本体1の内部には、多数のフィンを有する
室内熱交換器6が配されている。7は、液晶や発光ダイ
オード(LED)からなる表示パネルである。8は、リ
モコンとの送受信を行う送受信部である。9は空気調和
機の制御回路を含む電装部品である。10は除湿装置で
あり、室内熱交換器6等を含む冷凍サイクル装置とは独
立した装置として本体1内に配設されている。
【0019】図2は、除湿装置の概略構成図である。除
湿装置10は、図2に示すように、空気の吸込口11及
び吹出口12と、ゼオライト等からなる吸湿材を表面に
施した略円筒形の吸湿ロータ13と、該吸湿ロータ13
の下流側で分岐する第1排気経路14及び第2排気経路
15と、吸い込んだ空気を前記吸湿ロータ13を通過さ
せた後に前記第1排気経路14を経由して吹出口12か
ら室内に送風する吸湿ファン16と、前記第2排気経路
内15に設けられ前記吸湿ロータ13を通過する空気を
加熱するヒータ17と、該ヒータ17により加熱された
空気を前記吸湿ロータ13を通過させることにより前記
吸湿ロータ13から水分を脱離させるとともに湿った空
気を前記第2排気経路15を経由して室外に排気する再
生ファン18とから構成される。尚、吸湿ロータ13
は、通過する空気との接触面積をかせぐため、例えばハ
ニカム状に形成されている。
【0020】以上の構成を有する空気調和機の乾燥運転
について、図1及び図2を参照して説明する。電源を投
入して空気調和機の冷房運転若しくは除湿運転を開始す
ると、室内ファンの起風によって吸込口3から室内の空
気が吸い込まれ、室内熱交換器6で熱交換(冷却)され
た後、吹出口4から室内に送風される。このとき、冷媒
の気化熱により室内熱交換器6は冷却されているため、
室内の空気に含まれる水分が結露して室内熱交換器6の
表面に水滴が付着してしまう。多量に発生すれば、水滴
は自重で流下して、室内熱交換器6の下方に設けられた
水受け皿(図示せず)に回収され、ドレンホース(図示
せず)を通って室外へ排出される。しかしながら、完全
には除去されず、室内熱交換機6のフィン、水受け皿の
内壁等に水滴が少なからず残る。
【0021】これが、本体1内におけるカビや細菌の発
生や繁殖の原因と考えられている。従って、カビ等の発
生を防止するためには、この水滴を蒸発させて室内熱交
換器6を含む本体1内を充分に乾燥する必要がある。そ
こで、上記冷房運転若しくは除湿運転の終了後、コンプ
レッサ(図示せず)を停止して室内熱交換器6における
熱の授受がない状態で、室内ファンの送風量を微風にし
て送風する。このとき、ルーバ5を上向きに調節して風
向を上方に向ける。これにより、空気の流れのショート
サーキットが生じるため、室内への水分の放出量が抑え
られ、湿度の上昇を防止できる。従って、冷房運転若し
くは除湿運転により除湿された室内の快適性を損なう恐
れがない。
【0022】同時に、図2に示すように、除湿装置10
の吸湿ロータ回転用モータ13a、吸湿ファンモータ1
6a、ヒータ17及び再生ファンモータ18aに通電し
て除湿装置10を除湿モードで運転する。すると、吸湿
ファン16により室内の空気A1が吸込口11から取り
込まれて吸湿ロータ13を通過し、この際、空気中の水
分が吸湿ロータ13に吸着される。吸湿ロータ13を通
過した後の乾燥した空気A2は第1排気経路14を経由
して吹出口12から室内に送風される。吸湿ロータ13
の水分を吸着した部分は、吸湿ロータ13の回転により
第2排気経路15側に移動する。
【0023】更に、再生ファン18によっても一部の室
内空気A3が取り込まれ、同様に吸湿ロータ13を通過
して乾燥した空気A4として、第2排気経路15内に流
入する。この空気A4はヒータ17により加熱されて高
温となり、再び吸湿ロータ13を後方から通過する際
に、吸湿ロータ13に吸着された水分を脱離して水分を
多く含む高湿の空気A5として第2排気経路15を通っ
て室外に放出される。水分を除かれて再生した吸湿ロー
タ13は第1排気経路14側に回転して再び吸湿能力を
発揮する。
【0024】本体1の吹出口4から吹き出される空気
は、上述したようにショートサーキットを形成している
ため、効率よく除湿装置10の吸込口11から吸い込ま
れ、水分を除去された後、乾燥した空気として吹出口1
2から吹き出される。これにより、本体1の周辺雰囲気
の乾燥が促進される。従って、この乾燥した空気が室内
ファンによって吸込口3から吸い込まれるため、室内熱
交換器6を含む本体1内の乾燥時間の短縮が図られる。
また、1カ所の吸湿ロータ13に水分を回収した後、脱
離させて室外に排出する構成であるため、室内の水分を
効率よく除去できる。よって、本体1内におけるカビの
発生や繁殖を長期間継続して抑えることができる。
【0025】ここで、本実施形態に関連の深い実験によ
って得られた結果を示す。約25m 3の部屋に空気調和
機を設置し、温度35℃、相対湿度50%の条件で約3
時間冷房運転(設定温度27℃)を行い、温度27℃で
相対湿度60%になり安定状態になった時点で運転を終
了し、上記乾燥運転を開始したところ、約5分運転を行
えば、室内熱交換器6の表面に結露した水滴の大部分が
蒸発した。乾燥運転時間を10分に延長したところ、完
全にこの水滴を除去できた。しかも、このときの室内の
相対湿度はほとんど上昇していなかった。更に万全を期
すなら、30分程度乾燥運転するのが望ましい。
【0026】勿論、時間で区切らず、本体1に湿度セン
サを設け、該本体1内が一定の湿度以下になるまで乾燥
運転をさせるようにしてもよい。ただし、この場合は室
内の湿度の影響を受けやすいため、正確に本体1内の湿
度を検知するのが難しい。特に、中途半端に冷房運転若
しくは除湿運転を停止した場合、我々の実験では部屋の
相対湿度が80%以上の状態で、この乾燥運転の終了を
湿度センサによって判断させることはできなかった。従
って、乾燥運転終了のタイミングの判断の制御を簡便に
するなら、上述したように時間で区切った方が望まし
い。
【0027】比較例として、上記と同様の実験条件で、
除湿装置10を稼働せず、室内ファンの送風のみにて本
体1内の乾燥を試みたところ、10分後、部屋の相対湿
度は72%にまで上昇した。これは、室内熱交換器6を
含む本体1内に生じた水滴を送風によって室内に戻して
いることを意味し、かえって室内の快適性が阻害される
結果となった。従って、本実施形態のように除湿装置1
0を併用して送風と共に除湿して本体1内を乾燥させる
方法は、ユーザの快適性を損なわないという面でも有効
であることが裏付けられた。
【0028】また、このような乾燥運転を行っている間
は、表示パネル7にその旨を表示させるようにする。例
えば、表示パネル7が液晶である場合は、「乾燥運転
中」と表示させる。これにより、乾燥運転中であること
をユーザに知らせることができるとともに、冷房運転若
しくは除湿運転を終了したにもかかわらず、空気調和機
が運転を続けていることに対して誤動作と勘違いするこ
とがないため、ユーザにも親切な乾燥運転を実現でき
る。
【0029】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態について説明する。本実施形態は、除湿装置の運転方
法に特徴を有するものであり、それ以外の空気調和機の
構成については、図1及び図2に示す上記第1の実施形
態に準ずるので説明を省略する。
【0030】本実施形態による空気調和機の乾燥運転に
ついて図1及び図3を参照して説明する。冷房運転若し
くは除湿運転の終了後、コンプレッサ(図示せず)を停
止して室内熱交換器6における熱の授受がない状態で、
室内ファン(図示せず)の送風量を微風にして送風す
る。このとき、ルーバ5を上向きに調節して風向を上方
に向ける。これにより、空気の流れのショートサーキッ
トが生じるため、室内への水分の放出量が抑えられ、湿
度の上昇を防止できる。従って、冷房運転若しくは除湿
運転により除湿された室内の快適性を損なう恐れがな
い。
【0031】同時に、図3に示すように、除湿装置10
の再生ファンモータ18aに通電して除湿装置10を換
気モードで運転する。すると、再生ファン18により室
内の空気A1’が吸込口11から取り込まれてA2’の
ように吸湿ロータ13を通過した後、第2排気経路15
から室外に排気される(A3’)。
【0032】本体1の吹出口4から吹き出される空気
は、上述したようにショートサーキットを形成している
ため、効率よく除湿装置10の吸込口11から吸い込ま
れて室外に排気される。これにより、本体1の周辺雰囲
気の乾燥が促進される。従って、この乾燥した空気が室
内ファンによって吸込口3から吸い込まれるため、室内
熱交換器6を含む本体1内の乾燥時間の短縮が図られ
る。よって、本体1内におけるカビの発生や繁殖を長期
間継続して抑えることができるとともに、乾燥運転中の
室内の湿度の上昇を抑えてユーザの快適性が阻害される
のを防止できる。
【0033】また、このような乾燥運転を行っている間
は、表示パネル7にその旨を表示させるようにする。例
えば、表示パネル7が液晶である場合は、「乾燥運転
中」と表示させる。これにより、乾燥運転中であること
をユーザに知らせることができるとともに、冷房運転若
しくは除湿運転を終了したにもかかわらず、空気調和機
が運転を続けていることに対して誤動作と勘違いするこ
とがないため、ユーザにも親切な乾燥運転を実現でき
る。
【0034】尚、本実施形態の他の例として、除湿装置
10に代えて、図4に示すように、室外に連通する吸込
口19を本体1に設け、室内ファンの送風による乾燥運
転を行う際には、排気経路に別途配設した排気用ファン
(図示せず)によって室内の空気を吸込口19から吸い
込んで室外に強制排気するようにしてもよい。この場合
は、簡単な構成で室内の水分を積極的に排除できる。
【0035】<第3の実施形態>本発明の第3の実施形
態について図面を参照して説明する。図5は、本実施形
態に係る空気調和機の一部破砕斜視図である。本実施形
態に特徴的な構成は、図5に示すように、除湿装置21
を室外ユニット本体20内に設けたことである。そし
て、一端が除湿装置21の吸込口22に連通する空気搬
送用パイプ23の他端を室内ユニット本体1の背面から
室内ユニット本体1内に接続している。尚、当然のこと
ながらこの空気搬送用パイプ23は、冷凍サイクルの冷
媒管やドレンホースとは別物である。また、除湿装置2
1の構成や動作原理については、上記第1の実施形態と
同様であるので、ここでは詳述しない(図2参照)。
【0036】本実施形態による空気調和機の乾燥運転に
ついて図5を参照して説明する。冷房運転若しくは除湿
運転の終了後、コンプレッサ(図示せず)を停止して室
内熱交換器6における熱の授受がない状態で、室内ファ
ン(図示せず)の送風量を微風にして送風する。このと
き、ルーバ5を上向きに調節して風向を上方に向ける。
これにより、空気の流れのショートサーキットが生じる
ため、室内への水分の放出量が抑えられ、湿度の上昇を
防止できる。従って、冷房運転若しくは除湿運転により
除湿された室内の快適性を損なう恐れがない。
【0037】同時に、除湿装置21を駆動して得られた
乾燥空気を空気搬送用パイプ23を経由して室内ファン
の後方に誘導する。そして、室内ファンの送風と共に乾
燥空気を室内に吹出口4から吹き出させて、室内熱交換
器6を含む室内ユニット本体1内を乾燥させる。乾燥運
転中に室内に送風される空気は、室内熱交換器6等に結
露した水滴を蒸発させているため、水分を多く含んでい
るが、乾燥空気を室外から送り込んでいるので希釈さ
れ、送風のみの場合に比し、絶対湿度の低い状態で吹出
口4から吹き出される。よって、本体1内におけるカビ
の発生や繁殖を長期間継続して抑えることができるとと
もに、乾燥運転中の室内の湿度の上昇を抑えてユーザの
快適性が阻害されるのを防止できる。事実、この空気調
和機を用いて上記第1の実施形態と同様の実験を行った
ところ、同様の結果が得られた。
【0038】また、このような乾燥運転を行っている間
は、表示パネル7にその旨を表示させるようにする。例
えば、表示パネル7が液晶である場合は、「乾燥運転
中」と表示させる。これにより、乾燥運転中であること
をユーザに知らせることができるとともに、冷房運転若
しくは除湿運転を終了したにもかかわらず、空気調和機
が運転を続けていることに対して誤動作と勘違いするこ
とがないため、ユーザにも親切な乾燥運転を実現でき
る。
【0039】<第4の実施形態>本発明の第4の実施形
態について図6を参照して説明する。図6は、本実施形
態に係る空気調和機の一部破砕斜視図である。本実施形
態による空気調和機の構成やその乾燥運転方法について
は、上記第1の実施形態と同様であるがので説明を省略
する。
【0040】冷房運転若しくは除湿運転の終了が電装部
品9の制御回路によって検知されると、自動的に乾燥運
転に切り替わるが、表示パネル7にその状態を表示させ
るだけでは、ユーザにわかりにくい場合がある。そこ
で、冷房運転若しくは除湿運転を終了したことを制御回
路が検知すると同時に、送受信部8から乾燥運転に入っ
たことを信号でリモコン24に送信させるようにする。
信号を受信したリモコン24は、液晶等からなる表示部
に、例えば、「乾燥運転中」と表示する。そして、乾燥
運転の終了を制御回路が検知すると同時に、リモコン2
4の表示を消す。
【0041】これによると、手元のリモコン24に乾燥
運転中であることが表示されるので、室内機ユニット本
体1から離れた場所にいる人、或いは目の悪い人でも容
易に確認でき、故障や誤動作と誤認する恐れが一層なく
なる。尚、上記第2及び第3の実施形態の場合も、この
ようなリモコンへの表示をさせることによって同様の効
果が得られることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、空
気調和機の冷房運転若しくは除湿運転の終了後、室内フ
ァンのみにて送風するとともに、冷凍サイクルとは独立
した除湿装置を稼働して乾燥空気を送風する乾燥運転モ
ードに切り換えて運転させるようにしたことにより、室
内熱交換器を含む空気調和機の室内ユニット内に結露し
た水滴が速やかに除去され、長期間にわたって継続して
カビの発生や繁殖を防止できるとともに、乾燥運転中の
室内の湿度の上昇を抑えられ、ユーザの快適性が阻害さ
れるのを防止できる。
【0043】一方、前記除湿装置の代わりに室内の空気
を強制排気する換気装置とすることによっても、室内の
水分が積極的に排除されるので、室内熱交換器を含む空
気調和機の室内ユニット内に結露した水滴が速やかに除
去され、長期間にわたって継続してカビの発生や繁殖を
防止できるとともに、乾燥運転中の室内の湿度の上昇を
抑えられ、ユーザの快適性が阻害されるのを防止でき
る。
【0044】また、乾燥運転中の室内ファンによる送風
の風向をルーバによって上方に向けることにより、空気
の流れにショートサーキットが生じ、室内への水分の放
出量を減らせる。よって、乾燥運転中の室内の湿度の上
昇を抑えられ、ユーザの快適性が阻害されるのをより効
果的に防止できる。
【0045】そして、室内ユニットに前記乾燥運転モー
ドが選択されていることを表示する表示手段を設けたこ
とにより、ユーザが故障や誤動作と勘違いする恐れがな
く、ユーザにも親切な乾燥運転を実現できる。
【0046】更に、リモコンに前記乾燥運転モードが選
択されていることを表示させるようにしたことにより、
室内機ユニットから離れた場所にいる人、或いは目の悪
い人でも容易に認識でき、故障や誤動作と誤認する恐れ
が一層なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る空気調和機
の室内ユニットの一部破砕斜視図である。
【図2】 その空気調和機に搭載される除湿装置の概
略構成図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係る空気調和機
に搭載される除湿装置の概略構成図である。
【図4】 その空気調和機の室内ユニットの他の例の
一部破砕斜視図である。
【図5】 本発明の第3の実施形態に係る空気調和機
の一部破砕斜視図である。
【図6】 本発明の第4の実施形態に係る空気調和機
の室内ユニットの一部破砕斜視図である。
【符号の説明】
1 (空気調和機)室内ユニット本体 2 前面パネル 3,11,19,22 吸込口 4,12 吹出口 5 ルーバ 6 室内熱交換器 7 表示パネル 8 送受信部 9 電装部品 10,21 除湿装置 13 吸湿ロータ 16 吸湿ファン 17 ヒータ 18 再生ファン 20 (空気調和機)室外ユニット本体 23 空気搬送用パイプ 24 リモコン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内に空気を送風する室内ファンと、室
    内の水分を排除するための除湿装置とを備え、 冷房運転若しくは除湿運転を行った後、空気調和機の室
    内ユニット内の水分を除去するため、前記室内ファンの
    みにて送風するとともに、前記除湿装置を稼働して乾燥
    空気を送風する乾燥運転モードに切り換えて運転させる
    ようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 室内に空気を送風する室内ファンと、室
    内の空気を換気するための換気装置とを備え、 冷房運転若しくは除湿運転を行った後、空気調和機の室
    内ユニット内の水分を除去するため、前記室内ファンの
    みにて送風するとともに、前記換気装置を稼働して室内
    の空気を排気する乾燥運転モードに切り換えて運転させ
    るようにしたことを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記除湿装置を空気調和機の室外ユニッ
    ト内に配設したことを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機。
  4. 【請求項4】 更に、前記室内ファンの風向を変更する
    ルーバを備え、上記乾燥運転モードが選択されている間
    は、前記ルーバによって前記室内ファンの風向を上方に
    向けるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3
    のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記除湿装置は、室内の空気を室外へ排
    気する換気機能を有していることを特徴とする請求項
    1、請求項3又は請求項4のいずれかに記載の空気調和
    機。
  6. 【請求項6】 更に、前記室内ユニットに前記乾燥運転
    モードが実行されていることを表示する表示手段を設け
    たことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 更に、リモコンに前記乾燥運転モードが
    実行されていることを表示させるようにしたことを特徴
    とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の空気調和
    機。
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