JP2004085044A - 空気調和装置及び空気調和装置の運転制御方法 - Google Patents

空気調和装置及び空気調和装置の運転制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運転開始時に室内に異臭が漂うのを防止する。
【解決手段】キー42Aの操作により、室内の空気を室内ユニット内に吸い込み、室内熱交換器で熱交換して室内ユニット内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転手段51と、室内の空気を室内ユニットに吸い込み、室内ユニット内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転手段52とを有する空気調和装置において、運転開始時に換気運転手段52を優先的に起動して室内の空気を室外に排気し、一定時間の換気運転の後に内気運転手段51を起動するように切り換える第1の制御手段53を備えていることを特徴とする。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和装置及び空気調和装置の運転制御方法に関し、特に、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転モードと、室内を換気する換気運転モードとを備えた空気調和装置及び空気調和装置の運転制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空気調和装置の一例として、室内の空気を室内ユニットを介して循環させて、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転モードと、室内の空気を室外に排気させて室内を換気する換気運転モードとを備えたものが一般に知られている。
【0003】
このような構成の空気調和装置にあっては、内気運転モードとして、例えば、冷房運転モードを選択した場合には、室内ユニット内の室内熱交換器において、室内空気と冷媒との間で熱交換が行われて室内空気が冷却され、室内送風機により冷風が室内に吹き出されて室内が冷房される。
【0004】
また、内気運転モードとして、暖房運転モードを選択した場合には、室内熱交換器において、室内空気と冷媒との間で熱交換が行われて室内空気が加熱され、室内送風機により温風が室内に吹き出されて室内が暖房される。
【0005】
さらに、内気運転モードとして、除湿運転モードを選択した場合には、冷房運転又は冷房運転と暖房運転とが交互に繰り返し行われ、室内熱交換器において、冷媒と室内空気との間で熱交換が行われて室内空気に含まれる水分が除去され、室内が除湿される。
【0006】
そして、換気運転モードを選択した場合には、室内空気が室内ユニットを介して室外に排気され、室内が換気されるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような構成の空気調和装置にあっては、所望の内気運転モードを選択して室内の冷房、暖房又は除湿運転を行った場合に、運転開始時に室内ユニットから冷風、温風又は除湿風と一緒に異臭が吐き出され、室内に異臭が漂うことがある。
【0008】
この異臭は、稼動時間数の増加に伴い避けることができない原因、例えば、室内熱交換器の表面等に付着した空気中の塵埃、臭いの成分、室内ユニット内に生じる凝縮水によって生じたカビ等によるものであって、これを完全に除去する有効な手段がないため、結果的に室内ユニットから吹出された異臭を含んだ空気を、運転開始時に窓を開けて室内の換気を行い、室外に排気させる等の対策が必要となる。ユーザにとってはその作業が非常に煩雑に感じられるものであり、改善が望まれていた。
【0009】
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、運転開始時に室内ユニットの内部から吐き出される異臭が室内に漂うのを阻止し、これにより何れの運転モードを選択した場合であっても、運転開始時から室内に異臭が漂うことなく、快適な空気調和状態が得られる空気調和装置及び空気調和装置の運転制御方法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような課題を解決するために、以下のような手段を採用している。すなわち、請求項1に係る発明は、制御命令に基づき、室内の空気を室内ユニット内に吸い込み、室内熱交換器で熱交換して室内ユニット内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転手段と、室内の空気を室内ユニットに吸い込み、室内ユニット内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転手段とを有する空気調和装置であって、運転開始時に前記換気運転手段を優先的に起動して室内ユニット内の空気を室外に排気し、一定時間の換気運転の後に内気運転手段を起動するように切り換える第1の制御手段を備えていることを特徴とする。
この発明による空気調和装置によれば、運転開始時に換気運転回路が起動し、室内の空気が室外に排気され、その空気と一緒に室内ユニットの室内熱交換器の表面等に付着している臭いの元から発せられる臭気が室外に排気されることになる。
【0011】
請求項2に係る発明は、制御命令に基づき、室内の空気を室内ユニット内に吸い込み、室内熱交換器で熱交換して室内ユニット内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転手段と、室内の空気を室内ユニットに吸い込み、室内ユニット内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転手段とを有する空気調和装置であって、内気運転手段を起動させて運転を行い、一定時間の内気運転による運転の後にこれを停止し、前記換気運転手段を起動するように切り換えて室内ユニット内の空気を室外に排気する一定時間の換気運転を行う第2の制御手段を備えていることを特徴とする。
この発明による空気調和装置によれば、一定時間の内気運転の後に換気運転手段が起動して換気運転が一定時間行われ、室内ユニット内に吸い込まれる空気が室内ユニットを介して室外に排気され、室内ユニット内の湿気が室外に排出されることになる。
【0012】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の空気調和装置において、前記室内ユニットは、室内の空気を吸い込む吸込口と、室内熱交換器で熱交換した空気を室内に吹き出させる吹出口と、室内ユニット内に吸い込んだ空気を室外に排気させる換気口と、前記吹出口を開閉自在とするフラップと、前記換気運転手段の起動時に前記フラップを制御して前記吹出口を閉塞する第1の閉塞制御手段と、を有することを特徴とする。
この発明による空気調和装置によれば、換気運転時には、吹出口が閉塞され、室内ユニット内に吸い込まれた空気が室内ユニットから室内に吹き出されることはない。
【0013】
請求項4に係る発明は、請求項3記載の空気調和装置において、前記室内ユニットの内部に、前記吸込口から前記室内ユニット内に吸い込んだ空気を前記換気口に導く連通路を設けたことを特徴とする。
この発明による空気調和装置によれば、室内ユニットに吸い込まれた空気は、室内熱交換器を通過することなく、連通路を介して換気口に導かれることになる。
【0014】
請求項5に係る発明は、請求項3又は4記載の空気調和装置において、前記室内ユニットは、室内の空気を吸い込んで前記換気口に導く換気用吸込口と、この換気用吸込口をダンパにより開閉自在とし、前記換気運転手段の起動時に前記ダンパを制御して前記換気用吸込口を閉塞する第2の閉塞制御手段と、を有することを特徴とする。
この発明による空気調和装置によれば、室内ユニットの換気用吸込口は、換気運転の際にはダンパにより閉塞された状態となり、室内ユニットの吸込口のみから室内ユニット内に室内の空気が吸い込まれることになる。
請求項6に係る発明は、吸気口を介して室内ユニット内に吸い込んだ空気を室内熱交換器において熱交換させて室内ユニット外に吹出口を介して吹出す内気運転手段と、室内ユニット内の空気を室外に排気させる換気運転手段と、該内気運転手段と該換気運転手段とを制御する制御手段と、を有する空気調和装置であって、前記制御手段は、内気運転手段の運転開始前または運転終了時のいずれか、もしくは双方に、前記換気運転手段を起動して室内ユニット内の換気を行う制御モードを有することを特徴とする。
この発明による空気調和装置によれば、室内ユニット内の換気を必ず実行するので、室内ユニット内で異臭発生を助長しやすい環境が維持されないようにすることができる。ひいては、異臭を含んだ空気を室内ユニットから吹出し難い運転制御を実現できる。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の空気調和装置において、前記吹出口を閉塞する閉塞手段を備え、前記制御手段は、前記制御モードにおいて当該閉塞手段により前記吹出口を閉塞する制御を行うことを特徴とする。
この発明による空気調和装置によれば、換気時に吹出口を閉塞するので、効果的に室内ユニット内の空気を排出でき、ひいては異臭の発生をより効果的に抑制できる。
【0015】
請求項8に係る発明は、室内の空気を室内ユニット内に吸い込み、室内熱交換器で熱交換して室内ユニット内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転モードと、室内の空気を室内ユニットに吸い込み、室内ユニット内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転モードとを備えた空気調和装置の運転制御方法であって、運転開始時に前記換気運転モードを優先的に起動させて室内の空気を室外に排気し、一定時間の換気運転の後に内気運転モードに切り換えるようにしたことを特徴とする。
この発明による空気調和装置の運転制御方法によれば、運転開始時に換気運転モードが起動し、室内の空気が室外に排気され、その空気と一緒に室内ユニットの室内熱交換器の表面等に付着している臭いの元から発せられる臭気が室外に排気されることになる。
【0016】
請求項9に係る発明は、室内の空気を室内ユニット内に吸い込み、室内熱交換器で熱交換して室内ユニット内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転モードと、室内の空気を室内ユニット吸い込み、室内ユニット内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転モードとを備えた空気調和装置の運転制御方法であって、前記内気運転モードによる運転を行い、一定時間の内気運転モードの後にこれを停止し、前記換気運転モードに切り換えて一定時間の換気運転を行い、室内ユニット内の空気を室外に排気するようにしたことを特徴とする。
この発明による空気調和装置の運転制御方法によれば、一定時間の内気運転モードによる運転の後に換気運転モードに切り換えられて換気運転が一定時間行われ、室内空気が室内ユニットを介して室外に排気され、室内の湿気が室外に排出されることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態について説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の一実施形態として示した空気調和装置1の全体の構成図、図2は同空気調和装置1の換気用吸込口及びダンパ部分の詳細を示す拡大断面図、図3は空気調和装置1の制御系のブロック図、図4は運転モードの説明図である。
図1において空気調和装置1は、ケーシング3内に室内熱交換器11、室内送風機16、換気用送風機18等が設けられる室内ユニット2と、ケーシング21内に圧縮機22、室外熱交換器23、室外送風機24等が設けられる室外ユニット20とを有し、室内ユニット2と室外ユニット20とは冷媒配管25を介して相互に接続されている。
【0018】
室内ユニット2のケーシング3は、横長の箱形状をなすものであって、前面側及び上面側にはそれぞれ前面パネル4及び上面パネル5が着脱自在に装着される。両パネル4、5にはケーシング3内外を貫通する、横方向に延びる空気の吸込口6、7がそれぞれ設けられている。
【0019】
ケーシング3の下面前方側には、ケーシング3内外を貫通する空気の吹出口8が設けられ、この吹出口8にはフラップ9が回動自在に設けられ、このフラップ9により吹出口8からの空気の吹き出し量及び吹き出し方向が調整されるようになっている。この場合フラップ9は、図3に示すようにアクチュエータ9Aにより駆動されるようになっている。
【0020】
室内熱交換器11は、ケーシング3内の上部に設けられる上側室内熱交換器12と、ケーシング3内の後部に設けられる後側室内熱交換器13と、ケーシング3内の前部に設けられる前側室内熱交換器14とからなるものであって、これらの3つの室内熱交換器12、13、14は、パイプ(図示せず)を介して相互に接続されている。
【0021】
ケーシング3内の中央部、すなわち上側室内熱交換器12、後側室内熱交換器13及び前側室内熱交換器14によって囲まれる空間は、吹出路15を介して吹出口8に連通し、この吹出路15の上端開口部に室内送風機16が設けられている。
【0022】
室内送風機16は、吹出路15の上端開口部に回転自在に設けられる内気ファン(クロスフローファン)17Aと、ケーシング3の横方向の端部に設けられるファンモータ17B(このファンモータ17Bは図3の制御系を示すブロック図に示されている)とからなるものであって、ファンモータ17Bの作動により内気ファン17Aを回転駆動させることにより、ケーシング3の吸込口6、7からケーシング3内に室内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を室内熱交換器11において熱交換させた後、熱交換した空気を吹出口8からケーシング3外に吹き出させるという、一連の空気の流れ(空気流路)を作り出すものである。
【0023】
内気ファン17Aの横方向の端部の下方には、空気流路中、もしくは空気流路に隣接するように換気用送風機18が設けられている。換気用送風機18は、図3に示すように換気ファン18Aと、換気ファンを回転駆動させるファンモータ18Bとからなるものであって、ファンモータ18Bの作動によって換気ファン18Aが回転駆動するものである。
【0024】
換気ファン18Aに対向するケーシング3の部分には、ケーシング3内外を貫通する換気用吸込口10が設けられるとともに、換気ファン18Aの下方にはケーシング3内外を貫通し換気用吸込口10などから吸い込んだ空気などをケーシング3内から排出する換気口(図示せず)が設けられる。加えて、図1に示したように、この換気口に接続された換気用チューブ19を室外に引き出す構成を採用して換気用排気流路を形成している。
【0025】
換気用吸込口10には、図2に示すように、そこを開閉自在に板状のダンパ30が設けられ、このダンパ30により換気用吸込口10を開放又は閉塞することにより、室内の空気を換気用吸込口10を介してケーシング3内に吸い込み、又は吸い込みを停止することができるものである。この場合ダンパ30は、図3に示すようにアクチュエータ31により駆動されるようになっている。
【0026】
換気用送風機18の換気ファン18Aの吸込部とケーシング3内の室内熱交換器11の前面側の空間部との間は、図示しない連通路を介して相互に連通され、この連通路を介してケーシング3内に吸い込まれる空気が室内熱交換器11を介さずに直接に換気用送風機18の換気ファン18A側に供給されるものである。なお、連通路は必ずしも設ける必要はないものである。
【0027】
上記の空気調和装置1は、図3に示すように室内ユニット2及び室外ユニット20の運転を制御する制御部41を備えている。制御部41は、リモートコントローラなどが備える操作スイッチ42の操作キー42Aの操作によりユーザから選択指示された制御命令に基づき室内ユニット2,室外ユニット20を制御するものであり、メモリ43に記録された各種のプログラム、及びタイマー44の時間信号に基づいて駆動部45A〜45Eを制御し、これら駆動部45A〜45Eにより前述したファンモータ17B,18B、アクチュエータ9A、31を駆動することにより内気ファン17A、換気ファン18A、フラップ9、ダンパ30を動作させ、更に冷房、暖房、除湿等を行うためのその他の内気運転機器46を動作させるものである。
この場合メモリ43は、冷房、暖房、除湿等の内気運転モードとともに換気運転モードの各種制御ステップの実行順序を規定した制御モードなどを実現するためプログラムを備えている。
【0028】
具体的には、制御部41がメモリ43から読み出したプログラムに基づき実行する内気運転モードは、室内の空気をケーシング3内に吸い込み、室内熱交換器11で熱交換してケーシング3内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転を行うものである。また、換気運転モードは、室内の空気をケーシング3内に吸い込み、ケーシング3内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転を行うものである。この換気運転モードは、運転開始時に優先的に起動するように設定されている。
【0029】
上記の構成において、図3に示す構成要素のうち、圧縮機22や室外送風機24などの内気運転機器46、内気ファン17A、フラップ9、ダンパ30及びこれらを駆動するための回路を備えた駆動部45B,45C,45D,45Eなどの諸機器は、内気運転モードの運転を行い得る内気運転手段51を構成し、換気ファン18A及びこれを駆動するための回路を備えた駆動部45Aなどの諸機器は換気運転モードの運転を行い得る換気運転手段52を構成している。この場合、フラップ9、ダンパ30及びこれらを駆動するための回路を備えた駆動部45B,45Dは、換気運転手段52を構成する機器としても機能する。
なお、ここで、駆動部45A,45B,45C,45D,45Eは、制御部41からの制御信号をD/A変換、増幅等することにより、ファンモータ17B、18B、アクチュエータ9A、31の駆動信号に変換するものである。
また、制御部41、メモリ43、タイマー44は、メモリ43内の運転前換気制御用の所定のプログラムに従い、運転開始時に前記換気運転手段52を優先的に起動して室内ユニット2内の空気を室外に排気し、一定時間の換気運転の後に内気運転手段51を起動するように切り換える運転前換気制御モードを実現する第1の制御手段53を構成している。
また、制御部41、メモリ43、タイマー44は、メモリ43内の閉口制御用の所定のプログラムに従い、後述するように、換気運転手段52の起動時にフラップ9を制御して吹出口8を閉塞する吹出口閉口制御モードを実現する第1の閉塞制御手段54を構成し、更にダンパ30を制御して換気用吸込口10を閉塞する換気用吸込口閉口制御モードを実現する第2の閉塞制御手段55を構成している。
【0030】
以上説明した空気調和装置1における制御部41が制御する各制御要素の動作について図4に基づき詳細に説明する。
上記の空気調和装置1において、例えば、図3に示したように、ユーザによる操作スイッチ42の操作キー42Aの操作に応じて、操作キー42Aに対応した冷房運転モードを実行せよとの制御命令が送信された場合、制御部41はこの制御命令を受信し、受信した制御命令に基づき内気運転モードとして冷房運転モードを選択し、装置を起動させる。そして、制御部41は、運転開始と同時に、メモリ43に記録されたプログラムに従い、図4に示すように優先的に駆動部45Aを介して換気運転手段52を起動させ、換気用送風機18が作動して換気ファン18Aが回転駆動する。また、制御部41は、駆動部45B、45Dを介してアクチュエータ31,9Aを動作させ、ダンパ30が換気用吸込口10を閉塞し、フラップ9が吹出口8を閉塞した状態を維持する。
【0031】
この状態においては、換気ファン18Aが回転駆動されることによって室内の空気がケーシング3の吸込口6、7からケーシング3内に吸い込まれ、室内ユニット2内の室内熱交換器11の前面側の空気、特に、凝縮水を受けるドレンパン近傍の空気はそれに伴い連通路を介して換気ファン18Aに導かれ、換気ファン18Aから換気口を介して換気用チューブ19に導かれ、換気用チューブ19から室外に排気される。かくして、制御部41の制御の下、空気調和装置は換気運転モードで運転されることになる。
【0032】
なお、この場合、制御部41は、前記プログラムに基づき室内送風機16を微風運転モードで運転し、吸込口6、7からケーシング3内に吸い込まれた空気の一部が室内熱交換器11を介して吹出路15に導かれる空気流路を形成し、熱交換器12,13,14に囲まれた領域の空気が、吹出路15から吹出口8に導かれる。この場合、吹出口8はフラップ9で閉塞された状態となっているので、前記空気が吹出口8から換気ファン18Aに導かれ、換気口を介して換気用チューブ19に導かれ、換気用チューブ19から室外に排気されることになる。
【0033】
そして、制御部41は、前記プログラム及びタイマー44の時間信号に基づいて、一定時間換気運転モードによる運転をした後に、換気運転手段52の動作を停止し、内気運転手段51を冷房運転モードに設定して起動させる。即ち、駆動部45Dを介してアクチュエータ9Aによりフラップ9を動作させ、吹出口8を開放させる。また、駆動部45C、ファンモータ17B、内気ファン17A及び駆動部45E、内気運転機器46を冷房運転モードで動作させ、キー42Aの操作に応じて送信された制御命令に含まれる設定温度情報に応じた設定温度で、強・中・弱・微風運転モードの運転がなされる。
ここで、内気ファン17Aが回転駆動することにより室内の空気が吸込口6、7からケーシング3内に吸い込まれ、室内熱交換器11で冷媒との間で熱交換されて冷却され、内気ファン17Aにより冷風が吹出口8から室内に吹き出され、室内が冷房されることになる。
【0034】
上記のように構成したこの実施の形態による空気調和装置1にあっては、運転の開始時に、一定時間換気運転モードで運転され、室内ユニット2のケーシング3内に吸い込まれた空気が室内ユニット2を介して室外に排気され、その空気と一緒にケーシング3内の室内熱交換器11の表面等に付着している異臭の元となるカビなどから発せられる臭気が室内に吹出されることなく室外に排気され、異臭が完全に除去された後に冷房の内気運転が行われることになる。
【0035】
従って、冷房運転開始時に室内に異臭が漂うようなことはないので、運転開始時に窓を開けて室内の換気を行うような煩わしさはなく、快適な空気調和状態が得られることになる。
【0036】
なお、前記の説明においては、内気運転モードを冷房運転に設定した場合について説明したが、暖房運転、除湿運転に設定した場合についても、同様の作用効果を奏するものである。また、前記の説明においては、運転の開始時に換気運転モードを自動的に起動させるように構成したが、運転中に換気運転モードを単独で起動させても良い。その場合には、換気用吸込口10のダンパを開放の状態とすることにより、室内の空気が換気用吸込口10からケーシング3内に吸い込まれ、ケーシング3の換気口及び換気用チューブ19を介して室外に排気されるものである。
【0037】
〔第2実施形態〕
次に、この発明の別の実施形態について説明する。
本実施形態が上記の第1実施形態と異なる点は、換気運転モードで運転するタイミングである。本実施形態にかかる空気調和装置の構成は、基本的に前述した第1実施形態と同様な装置構成を採用し、メモリ43内に格納されたプログラムが異なる制御モードを実現するものとしている。即ち、本実施形態では、図3に示す構成において、制御部41は、メモリ43に格納されたプログラムに従い、内気運転手段51を起動させて運転を行い、一定時間の内気運転による運転の後にこれを停止し、換気運転手段52を起動するように切り換えて室内ユニット内の空気を室外に排気する一定時間の換気運転を行う運転後換気制御モードを実行する。従って、この実施の形態では、図3に示す前述した実施形態における第1の制御手段53に代えて、制御部41とメモリ43が、上記の運転後換気制御モードを実現する制御を行い得る第2の制御手段56を構成している。以下、この実施の形態について、図1〜図3、図5を参照してより具体的に説明する。
【0038】
図1〜図3に示す空気調和装置1において、例えば図3に示したように、ユーザによる操作スイッチ42の操作操作キー42Aの操作に応じて、操作キー42Aに対応した冷房運転モードを実行せよとの制御命令が送信された場合、制御部41はこの制御命令を受信し、受信した制御命令に基づき内気運転モードとして冷房運転モードを選択し、装置を起動させる。そして、制御部41は、図5に示すように、まず上記の第1実施形態と同様に優先的に換気運転モードで運転し、一定時間、もしくは制御命令として運転モードの停止信号を受け付けるまで冷房運転モードで運転した後、制御手段56が、冷房運転モードの停止に引き続き、再度換気運転手段52を制御して換気運転モードに切り換える。ここで、制御部41は、駆動部45B、45Dを介してアクチュエータ31,9Aを動作させ、ダンパ30が換気用吸込口10を閉塞し、フラップ9が吹出口8を閉塞した状態となるように制御する。これにより、一定時間の冷房運転の後に、室内ユニット2のケーシング3内に吸い込まれた空気が室内ユニット2を介して室外に排気されることになる。
【0039】
従って、以上説明した運転後換気制御モードを制御部41が実行することにより室内ユニット2内において冷房運転停止後に内部に残存する湿った空気が室内ユニット2内から排気されて新しい空気が入り込むという空気の流れが形成され、室内ユニット2のケーシング3内の湿気を排出してケーシング3内の湿度を下げることができるので、ケーシング3内に凝縮水が生じるのを防止できる。ひいては、凝縮水の発生によりカビが繁殖するのを防止でき、異臭の原因の元となるカビを除去できるものである。
【0040】
〔変形例〕
なお、上述した各実施の形態においては、室内ユニット2のケーシング3に換気用吸込口10を設けて、その換気用吸込口10をダンパで開閉するように構成したが、ケーシング3に換気用吸込口10を設けずに、ケーシング3の内部に換気用送風機18を設けても良いものであり、その場合には、ダンパ30が不要となるため部品点数の削減による低廉化及び製造工程の簡略化などを実現できるものである。
加えて、第2実施形態においては、運転前換気制御モードと運転後換気制御モードの双方を制御部41が実行する制御を採用したが、運転時の気候などを考慮し、いずれか一方を選択的に実行する制御を行うべく、複数パターンの制御プログラムをメモリ43が有する構成を採用してもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明による請求項1に記載の空気調和装置によれば、運転開始時に換気運転モードが起動し、室内ユニット内の空気が室外に排気され、その空気と一緒に室内ユニットの室内熱交換器の表面等に付着している臭いの元から発せられる臭気が室外に排気されることになるので、運転開始時に室内に異臭が漂うようなことはなく、異臭のない快適な空気調和状態が得られることになる。
【0042】
また、請求項2に記載の空気調和装置によれば、冷房運転の後に換気運転が一定時間行われ、室内ユニット内に吸い込まれる空気が室内ユニットを介して室外に排気され、室内ユニット内の湿気が室外に排出されることになるので、室内ユニット内の湿度を下げることができることになる。従って、室内ユニットの内部に凝縮水が発生するのを防止できるので、凝縮水の発生により室内ユニットの内部にカビが繁殖するのを抑制でき、臭いの元となるカビを除去することができることになる。
【0043】
さらに、請求項3に記載の空気調和装置によれば、換気運転モードによる運転時には、吹出口が閉塞され、室内ユニット内に吸い込まれた空気が室内ユニットから室内に吹き出されることはないので、臭いの成分を含む空気が室内に吹き出すことはなく、運転開始時に室内に異臭臭が漂うのを確実に防止できることになる。
【0044】
さらに、請求項4に記載の空気調和装置によれば、室内ユニットに吸い込まれた空気は、室内熱交換器を通過することなく、連通路を介して換気口に導かれることになるので、室内熱交換器で熱交換された空気が室外に排気されることはなく、臭いの成分を含む空気のみを室外に排気させることができることになる。
【0045】
さらに、請求項5に記載の空気調和装置によれば、室内ユニットの換気用吸込口は、換気運転の際にはダンパにより閉塞された状態となり、室内ユニットの吸込口のみから室内ユニット内に室内の空気が吸い込まれることになるので、換気用吸込口から室内に臭いの成分を含んだ空気が吹き出すようなことはなく、確実に臭いの成分を含んだ空気を室外に排気させることができることになる。
さらに、請求項6に記載の空気調和装置によれば、室内ユニット内の換気を必ず実行するので、室内ユニット内で異臭発生を助長しやすい環境が維持されないようにすることができる。ひいては、異臭を含んだ空気を室内ユニットから吹出し難い運転制御を実現できる。
さらに、請求項7に記載の空気調和装置によれば、換気時に吹出口を閉塞するので、効果的に室内ユニット内の空気を排出でき、ひいては異臭の発生をより効果的に抑制できる。
【0046】
さらに、請求項8に記載の空気調和装置の運転制御方法によれば、運転開始時に換気運転モードが起動し、室内ユニット内の空気が室外に排気され、その空気と一緒に室内ユニットの室内熱交換器の表面等に付着している臭いの元から発せられる臭気が室外に排気されることになるので、運転開始時に室内に異臭が漂うようなことはなく、異臭のない快適な空気調和状態が得られることになる。
【0047】
また、請求項9に記載の空気調和装置の運転制御方法によれば、冷房運転の後に換気運転が一定時間行われ、室内ユニット内に吸い込まれる空気が室内ユニットを介して室外に排気され、室内ユニット内の湿気が室外に排出されることになるので、室内ユニット内の湿度を下げることができることになる。従って、室内ユニットの内部に凝縮水が発生するのを防止できるので、凝縮水の発生により室内ユニットの内部にカビが繁殖するのを抑制でき、臭いの元となるカビを除去することができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の全体構成の一例を示す構成図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【図3】図1に示す空気調和装置の制御系のブロック図である。
【図4】本発明による一実施形態の空気調和装置の換気運転モード及び内気運転モードの制御シーケンスを示した説明図である。
【図5】本発明による他の実施形態の空気調和装置の換気運転モード及び内気運転モードの制御シーケンスを示した説明図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置
2 室内ユニット
6、7 吸込口
8 吹出口
9 フラップ
10 換気用吸込口
11 室内熱交換器
42A キー
30 ダンパ
51 内気運転手段
52 換気運転手段
53 第1の制御手段
54 第1の閉塞制御手段
55 第2の閉塞制御手段
56 第2の制御手段

Claims (9)

  1. 制御命令に基づき、室内の空気を室内ユニット内に吸い込み、室内熱交換器で熱交換して室内ユニット内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転手段と、室内の空気を室内ユニットに吸い込み、室内ユニット内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転手段とを有する空気調和装置であって、
    運転開始時に前記換気運転手段を優先的に起動して室内ユニット内の空気を室外に排気し、一定時間の換気運転の後に内気運転手段を起動するように切り換える第1の制御手段を備えていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 制御命令に基づき、室内の空気を室内ユニット内に吸い込み、室内熱交換器で熱交換して室内ユニット内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転手段と、室内の空気を室内ユニットに吸い込み、室内ユニット内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転手段とを有する空気調和装置であって、
    内気運転手段を起動させて運転を行い、一定時間の内気運転による運転の後にこれを停止し、前記換気運転手段を起動するように切り換えて室内ユニット内の空気を室外に排気する一定時間の換気運転を行う第2の制御手段を備えていることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項1又は2に記載の空気調和装置において、
    前記室内ユニットは、室内の空気を吸い込む吸込口と、室内熱交換器で熱交換した空気を室内に吹き出させる吹出口と、室内ユニット内に吸い込んだ空気を室外に排気させる換気口と、前記吹出口を開閉自在とするフラップと、前記換気運転手段の起動時に前記フラップを制御して前記吹出口を閉塞する第1の閉塞制御手段と、を有することを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項3記載の空気調和装置において、
    前記室内ユニットの内部に、前記吸込口から前記室内ユニット内に吸い込んだ空気を前記換気口に導く連通路を設けたことを特徴とする空気調和装置。
  5. 請求項3又は4記載の空気調和装置において、
    前記室内ユニットは、室内の空気を吸い込んで前記換気口に導く換気用吸込口と、この換気用吸込口をダンパにより開閉自在とし、前記換気運転手段の起動時に前記ダンパを制御して前記換気用吸込口を閉塞する第2の閉塞制御手段と、を有することを特徴とする空気調和装置。
  6. 吸込口を介して室内ユニット内に吸い込んだ空気を室内熱交換器において熱交換させて室内ユニット外に吹出口を介して吹出す内気運転手段と、室内ユニット内の空気を室外に排気させる換気運転手段と、該内気運転手段と該換気運転手段とを制御する制御手段と、を有する空気調和装置であって、
    前記制御手段は、内気運転手段の運転開始前または運転終了時のいずれか、もしくは双方に、前記換気運転手段を起動して室内ユニット内の換気を行う制御モードを有することを特徴とする空気調和装置。
  7. 請求項6に記載の空気調和装置において、
    前記吹出口を閉塞する閉塞手段を備え、
    前記制御手段は、前記制御モードにおいて当該閉塞手段により前記吹出口を閉塞する制御を行うことを特徴とする空気調和装置。
  8. 室内の空気を室内ユニット内に吸い込み、室内熱交換器で熱交換して室内ユニット内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転モードと、室内の空気を室内ユニットに吸い込み、室内ユニット内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転モードとを備えた空気調和装置の運転制御方法であって、
    運転開始時に前記換気運転モードを優先的に起動して室内ユニット内の空気を室外に排気し、一定時間の換気運転の後に内気運転モードに切り換えるようにしたことを特徴とする空気調和装置の運転制御方法。
  9. 室内の空気を室内ユニット内に吸い込み、室内熱交換器で熱交換して室内ユニット内から室内に吹き出させることにより、室内を冷房、暖房又は除湿する内気運転モードと、室内の空気を室内ユニットに吸い込み、室内ユニット内を介して室外に排気させることにより、室内を換気する換気運転モードとを備えた空気調和装置の運転制御方法であって、
    前記内気運転モードを起動させて室内運転モードの運転を行い、一定時間の内気運転運転モードによる運転の後にこれを停止し、前記換気運転モードに切り換えて一定時間の換気運転を行い、室内ユニット内の空気を室外に排気するようにしたことを特徴とする空気調和装置の運転制御方法。
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