JP2001241394A - 電動送風機及び電気掃除機 - Google Patents
電動送風機及び電気掃除機Info
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- JP2001241394A JP2001241394A JP2000053199A JP2000053199A JP2001241394A JP 2001241394 A JP2001241394 A JP 2001241394A JP 2000053199 A JP2000053199 A JP 2000053199A JP 2000053199 A JP2000053199 A JP 2000053199A JP 2001241394 A JP2001241394 A JP 2001241394A
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- Japan
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- motor shaft
- electric blower
- opening
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電動機の重量バランスを均一化し得て、電動機
の回転バランスを良好に維持することができ、吸い込み
効率を向上することができる電動送風機を提供する。 【解決手段】円筒形状のケース32,33の一端に外気
取り入れ用の開口33aが設けられ、ケース32,33
の軸線と同軸上に電動機軸37が回転可能に支持され、
電動機軸37に回転子38が固定され、回転子38の外
側を取り巻くように固定子39がケース32,33内に
配置され、電動機軸37の開口33a寄りの一端37a
に電動機軸37の軸線と直交する断面が真円形状の円形
ナット44を介して遠心形のインペラ40が固定されて
いる。
の回転バランスを良好に維持することができ、吸い込み
効率を向上することができる電動送風機を提供する。 【解決手段】円筒形状のケース32,33の一端に外気
取り入れ用の開口33aが設けられ、ケース32,33
の軸線と同軸上に電動機軸37が回転可能に支持され、
電動機軸37に回転子38が固定され、回転子38の外
側を取り巻くように固定子39がケース32,33内に
配置され、電動機軸37の開口33a寄りの一端37a
に電動機軸37の軸線と直交する断面が真円形状の円形
ナット44を介して遠心形のインペラ40が固定されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動送風機及びそ
の電動送風機を搭載した電気掃除機に関する。
の電動送風機を搭載した電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電気掃除機の掃除機本体内に
は、その掃除機本体側から順に接続された蛇腹状ホー
ス,手元操作管,延長管,吸込口体を負圧とすることに
よってこの吸込口体から塵埃を吸い込む電動送風機を設
けたものが知られている。
は、その掃除機本体側から順に接続された蛇腹状ホー
ス,手元操作管,延長管,吸込口体を負圧とすることに
よってこの吸込口体から塵埃を吸い込む電動送風機を設
けたものが知られている。
【0003】図6は、このような電気掃除機に使用され
る電動送風機1を示す。電動送風機1は、有底円筒形状
の電動機ケース2と、この電動機ケース2の開放端を閉
成するファンカバー3と、電動機ケース2の開放端側に
固定されたフレーム4と、このフレーム4と電動機ケー
ス2の底部2aとに軸受5,6介して回転可能に支持さ
れた電動機軸7と、電動機軸7に固定された回転子8
と、回転子8の外側を取り巻くように位置する固定子9
と、電動機軸7の一端7aに固定された遠心形のインペ
ラ10と、フレーム4に固定されると共にインペラ10
の外側にフィン11aを位置させたディフューザ11と
を備えている。
る電動送風機1を示す。電動送風機1は、有底円筒形状
の電動機ケース2と、この電動機ケース2の開放端を閉
成するファンカバー3と、電動機ケース2の開放端側に
固定されたフレーム4と、このフレーム4と電動機ケー
ス2の底部2aとに軸受5,6介して回転可能に支持さ
れた電動機軸7と、電動機軸7に固定された回転子8
と、回転子8の外側を取り巻くように位置する固定子9
と、電動機軸7の一端7aに固定された遠心形のインペ
ラ10と、フレーム4に固定されると共にインペラ10
の外側にフィン11aを位置させたディフューザ11と
を備えている。
【0004】ファンカバー3の中心部には外気取り入れ
用の開口3aが形成されている。また、ファンカバー3
の内面側には開口3aを取り巻くように鍔状固定部材1
2を介して積層シール材13が固定されている。
用の開口3aが形成されている。また、ファンカバー3
の内面側には開口3aを取り巻くように鍔状固定部材1
2を介して積層シール材13が固定されている。
【0005】インペラ10は、開口3aと対向する逆漏
斗状の吸込開口10aを備え、一端7aに螺合される六
角ナット14並びに一対のワッシャー15,16を介し
て一端7aに固定されている。
斗状の吸込開口10aを備え、一端7aに螺合される六
角ナット14並びに一対のワッシャー15,16を介し
て一端7aに固定されている。
【0006】このような構成において、固定子9に電源
が供給されると、回転子8,電動機軸7,インペラ1
0,六角ナット14が一体に回転し、このインペラ10
の回転力によって開口3a,吸込開口10aを経由して
外気を吸い込む。
が供給されると、回転子8,電動機軸7,インペラ1
0,六角ナット14が一体に回転し、このインペラ10
の回転力によって開口3a,吸込開口10aを経由して
外気を吸い込む。
【0007】この吸い込んだ外気は、電気掃除機の塵埃
吸い込み風として用いると共に、電動機の冷却風として
用いるように、各開口3a,10aの中心側から外側へ
と案内(矢印a参照)した後、フィン11aによって電
動機ケース2内へと案内している。
吸い込み風として用いると共に、電動機の冷却風として
用いるように、各開口3a,10aの中心側から外側へ
と案内(矢印a参照)した後、フィン11aによって電
動機ケース2内へと案内している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された電動送風機1にあっては、インペラ10を電
動機軸7の一端7aに固定するために六角ナット14を
用いている。
構成された電動送風機1にあっては、インペラ10を電
動機軸7の一端7aに固定するために六角ナット14を
用いている。
【0009】この六角ナット14は、図7に示すよう
に、回転中心(電動機軸7の軸線)Pからの距離、例え
ば、中心Pと頂点間の距離H1と中心Pと1辺間の距離
H2とが異なっていることから、微妙な重量バランスが
崩れ、よって電動機の回転バランスが崩れてしまうとい
う問題が生じていた。
に、回転中心(電動機軸7の軸線)Pからの距離、例え
ば、中心Pと頂点間の距離H1と中心Pと1辺間の距離
H2とが異なっていることから、微妙な重量バランスが
崩れ、よって電動機の回転バランスが崩れてしまうとい
う問題が生じていた。
【0010】また、六角ナット14の各面は、電動機軸
7の軸線方向に沿っているため、各開口3a,10aの
中心側から外側へと断面略直角方向に吸い込んだ外気を
案内する際、その六角ナット14の近傍に乱流が発生し
て吸い込み効率が低下するといった問題も生じていた。
7の軸線方向に沿っているため、各開口3a,10aの
中心側から外側へと断面略直角方向に吸い込んだ外気を
案内する際、その六角ナット14の近傍に乱流が発生し
て吸い込み効率が低下するといった問題も生じていた。
【0011】本発明は、上記問題を解決するため、電動
機の重量バランスを均一化し得て、電動機の回転バラン
スを良好に維持することができる電動送風機を提供する
ことを目的とする。
機の重量バランスを均一化し得て、電動機の回転バラン
スを良好に維持することができる電動送風機を提供する
ことを目的とする。
【0012】また、吸い込んだ外気の乱流発生を防止す
ることができる電動送風機を提供することを目的とす
る。
ることができる電動送風機を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、一端に外気取り入れ用の
開口を有する円筒形状のケースと、該ケースに回転可能
に支持された電動機軸と、該電動機軸に固定された回転
子と、該回転子の外側を取り巻くように前記ケース内に
配置された固定子と、前記電動機軸の前記開口寄り端部
に固定手段を介して固定された遠心形のインペラと、該
インペラの下流側にフィンを配置させたディフューザと
を備えた電動送風機において、前記固定手段は前記軸線
と直交する断面が真円形状の円形ナットであることを要
旨とする。
に、請求項1に記載の発明は、一端に外気取り入れ用の
開口を有する円筒形状のケースと、該ケースに回転可能
に支持された電動機軸と、該電動機軸に固定された回転
子と、該回転子の外側を取り巻くように前記ケース内に
配置された固定子と、前記電動機軸の前記開口寄り端部
に固定手段を介して固定された遠心形のインペラと、該
インペラの下流側にフィンを配置させたディフューザと
を備えた電動送風機において、前記固定手段は前記軸線
と直交する断面が真円形状の円形ナットであることを要
旨とする。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電動送風機において、前記円形ナットは、截頭円錐形
状に形成されていることを要旨とする。
の電動送風機において、前記円形ナットは、截頭円錐形
状に形成されていることを要旨とする。
【0015】請求項3に記載の発明は、電気掃除機にお
いて、請求項1又は請求項2に記載の電動送風機を搭載
したことを要旨とする。
いて、請求項1又は請求項2に記載の電動送風機を搭載
したことを要旨とする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の電動送風機の実施
の形態を図面に基づいて説明する。
の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】図5において、20は電気掃除機である。
電気掃除機20は、掃除機本体21と、この掃除機本体
21に着脱可能に接続される管体部22とを備えてい
る。管体部22は、掃除機本体21側から順に、蛇腹状
ホース23,手元操作管24,延長管25,吸込口体2
6とを着脱可能に備えている。
電気掃除機20は、掃除機本体21と、この掃除機本体
21に着脱可能に接続される管体部22とを備えてい
る。管体部22は、掃除機本体21側から順に、蛇腹状
ホース23,手元操作管24,延長管25,吸込口体2
6とを着脱可能に備えている。
【0018】掃除機本体21内には、蛇腹状ホース2
3,手元操作管24,延長管25,吸込口体26を負圧
とすることによって吸込口体26から吸い込んだ塵埃を
収納する集塵フィルター27と、その吸い込み力を発生
させる電動送風機31とが設けられている。
3,手元操作管24,延長管25,吸込口体26を負圧
とすることによって吸込口体26から吸い込んだ塵埃を
収納する集塵フィルター27と、その吸い込み力を発生
させる電動送風機31とが設けられている。
【0019】電動送風機31は、有底円筒形状の電動機
ケース32と、電動機ケース32の開放端を閉成するフ
ァンカバー33と、電動機ケース32の開放端側に固定
されたフレーム34と、このフレーム34と電動機ケー
ス32の底部32aとに軸受35,36を介して回転可
能に支持された電動機軸37と、電動機軸37に固定さ
れた回転子38と、回転子38の外側を取り巻くように
位置する固定子39と、電動機軸37の一端37aに固
定された遠心形のインペラ40と、フレーム34に固定
されると共にインペラ40の外側にフィン41aを位置
させたディフューザ41とを備えている。
ケース32と、電動機ケース32の開放端を閉成するフ
ァンカバー33と、電動機ケース32の開放端側に固定
されたフレーム34と、このフレーム34と電動機ケー
ス32の底部32aとに軸受35,36を介して回転可
能に支持された電動機軸37と、電動機軸37に固定さ
れた回転子38と、回転子38の外側を取り巻くように
位置する固定子39と、電動機軸37の一端37aに固
定された遠心形のインペラ40と、フレーム34に固定
されると共にインペラ40の外側にフィン41aを位置
させたディフューザ41とを備えている。
【0020】有底円筒形状の電動機ケース32とファン
カバー33とはケースを構成している。
カバー33とはケースを構成している。
【0021】ファンカバー33の中心には外気取り入れ
用の開口33aが形成されている。また、ファンカバー
33の内面側には開口33aを取り巻くように鍔状固定
部材42を介して積層シール材43が固定されている。
用の開口33aが形成されている。また、ファンカバー
33の内面側には開口33aを取り巻くように鍔状固定
部材42を介して積層シール材43が固定されている。
【0022】インペラ40は、開口33aと対向する逆
漏斗状の吸込開口40aを備え、一端37aに螺合され
る円形ナット44並びに一対のワッシャー45,46を
介して一端37a固定されている。
漏斗状の吸込開口40aを備え、一端37aに螺合され
る円形ナット44並びに一対のワッシャー45,46を
介して一端37a固定されている。
【0023】円形ナット44は、図2(A),(B)に
示すように、ワッシャー45に圧接する真円形状の座面
44aから立ち上がる円柱部44bと、この円柱部44
bから連続する円錐部44cとで略截頭円錐形状に形成
されており、その軸線Pには電動機軸37の一端37a
寄りと係合する凹部44dと、一端37aに形成された
雄螺子部と螺合する雌螺子部44eとが形成されてい
る。
示すように、ワッシャー45に圧接する真円形状の座面
44aから立ち上がる円柱部44bと、この円柱部44
bから連続する円錐部44cとで略截頭円錐形状に形成
されており、その軸線Pには電動機軸37の一端37a
寄りと係合する凹部44dと、一端37aに形成された
雄螺子部と螺合する雌螺子部44eとが形成されてい
る。
【0024】尚、円形ナット44の円柱部44bはなく
てもよい。また、図3(A)に示す完全円錐形の円形ナ
ット54、図3(B)に示す完全円柱形の円形ナット6
4、図3(C)に示す截頭円錐形状の円形ナット74の
座面74aとは反対側を頭面74eで覆ったものなど、
上記実施の形態に限定されるものではない。この図にお
いて、54a,64aは座面、54b,64b,74b
は円柱部(このうち、円柱部54b,74bはなくても
よい。)、54c,74cは円錐部、54e,64e,
74eは雌螺子部である。
てもよい。また、図3(A)に示す完全円錐形の円形ナ
ット54、図3(B)に示す完全円柱形の円形ナット6
4、図3(C)に示す截頭円錐形状の円形ナット74の
座面74aとは反対側を頭面74eで覆ったものなど、
上記実施の形態に限定されるものではない。この図にお
いて、54a,64aは座面、54b,64b,74b
は円柱部(このうち、円柱部54b,74bはなくても
よい。)、54c,74cは円錐部、54e,64e,
74eは雌螺子部である。
【0025】また、円形ナット44は、図4に示すよう
に、円錐部44cに一致する断面円錐形上の凹部47a
を有する回転締付工具47によって締付けられる。この
際、円形ナット44の締付け方向(雌螺子方向)は、例
えば、インペラ40の回転方向が右回り方向(時計回り
方向)の場合、円形ナット44は左回り方向(反時計回
り方向)に締付けられ、これによりインペラ40の回転
に伴う円形ナット44の抜けが防止される。また、回転
締付工具47の凹部47aと円錐部44cとの接触面積
は従来の六角ナット14の場合の2面もしくは6面接触
よりもはるかに大きく、しかも、凹部47aと円錐部4
4cとの位置決めが不要であるため、作業効率を向上さ
せることができる。
に、円錐部44cに一致する断面円錐形上の凹部47a
を有する回転締付工具47によって締付けられる。この
際、円形ナット44の締付け方向(雌螺子方向)は、例
えば、インペラ40の回転方向が右回り方向(時計回り
方向)の場合、円形ナット44は左回り方向(反時計回
り方向)に締付けられ、これによりインペラ40の回転
に伴う円形ナット44の抜けが防止される。また、回転
締付工具47の凹部47aと円錐部44cとの接触面積
は従来の六角ナット14の場合の2面もしくは6面接触
よりもはるかに大きく、しかも、凹部47aと円錐部4
4cとの位置決めが不要であるため、作業効率を向上さ
せることができる。
【0026】上記の構成において、固定子39に電源が
供給されると、回転子38,電動機軸37,インペラ4
0,円形ナット44が一体に回転し、インペラ40の回
転力によって開口33a,吸込開口40aを経由して外
気を吸い込む。
供給されると、回転子38,電動機軸37,インペラ4
0,円形ナット44が一体に回転し、インペラ40の回
転力によって開口33a,吸込開口40aを経由して外
気を吸い込む。
【0027】この吸い込んだ外気は、電気掃除機の塵埃
吸い込み風として用いると共に、電動機の冷却風として
用いるように、各開口33a,40aの中心側から外側
へと案内(矢印a参照)した後、フィン41aによって
電動機ケース32内へと案内している。
吸い込み風として用いると共に、電動機の冷却風として
用いるように、各開口33a,40aの中心側から外側
へと案内(矢印a参照)した後、フィン41aによって
電動機ケース32内へと案内している。
【0028】この際、インペラ40が円形ナット44に
より固定されていることから、電動機軸37の軸線から
円形ナット44の外周面のどの位置までの放射状の距離
が同一となり、重量バランスが良好で、よって電動機の
回転バランスが崩れてしまうという問題が解消される。
より固定されていることから、電動機軸37の軸線から
円形ナット44の外周面のどの位置までの放射状の距離
が同一となり、重量バランスが良好で、よって電動機の
回転バランスが崩れてしまうという問題が解消される。
【0029】また、円形ナット44が截頭円錐形状であ
ることから、各開口33a,40aの中心側から外側へ
と外気を案内する際、その外気の一部が円錐部44cに
案内され、円形ナット44の周辺での乱流の発生が防止
され、吸い込み効率が向上される。
ることから、各開口33a,40aの中心側から外側へ
と外気を案内する際、その外気の一部が円錐部44cに
案内され、円形ナット44の周辺での乱流の発生が防止
され、吸い込み効率が向上される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
電動送風機にあっては、固定手段を電動機軸の軸線と直
交する断面真円形状の円形ナットとしたことにより、電
動機の重量バランスを均一化し得て、電動機の回転バラ
ンスを良好に維持することができ、吸い込み効率を向上
することができる。
電動送風機にあっては、固定手段を電動機軸の軸線と直
交する断面真円形状の円形ナットとしたことにより、電
動機の重量バランスを均一化し得て、電動機の回転バラ
ンスを良好に維持することができ、吸い込み効率を向上
することができる。
【0031】また、請求項2に記載の電動送風機にあっ
ては、円形ナットが截頭円錐形状に形成されていること
から、円形ナットの周辺での乱流の発生が防止され、吸
い込み効率をさらに向上することができる。
ては、円形ナットが截頭円錐形状に形成されていること
から、円形ナットの周辺での乱流の発生が防止され、吸
い込み効率をさらに向上することができる。
【0032】さらに、請求項3に記載の電気掃除機にあ
っては、請求項1又は請求項2に記載の電動送風機を搭
載したことにより、吸い込み効率の良い電気掃除機とす
ることができる。
っては、請求項1又は請求項2に記載の電動送風機を搭
載したことにより、吸い込み効率の良い電気掃除機とす
ることができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係わる電動送風機を示
し、電動送風機の拡大縦断面図である。
し、電動送風機の拡大縦断面図である。
【図2】同じく、(A)は円形ナット周辺の平面図、
(B)は円形ナットの半断面図である。
(B)は円形ナットの半断面図である。
【図3】同じく、(A)は変形例1の円形ナットの正面
図、(B)は変形例2の円形ナットの正面図、(C)は
変形例3の円形ナットの正面図である。
図、(B)は変形例2の円形ナットの正面図、(C)は
変形例3の円形ナットの正面図である。
【図4】同じく、変形ナットを締付けている状態の説明
図である。
図である。
【図5】同じく、電気掃除機の斜視図である。
【図6】従来の電動送風機を示し、電動送風機の縦断面
図である。
図である。
【図7】同じく、六角ナットの重量バランスを説明する
説明図である。
説明図である。
【符号の説明】 31…電動送風機 32…電動機ケース(ケース) 33…ファンカバー(ケース) 33a…開口 34…フレーム 37…電動機軸 37a…一端(開口寄り端部) 38…回転子 39…固定子 40…インペラ 41…ディフューザ 41a…フィン 44…円形ナット
フロントページの続き Fターム(参考) 3B006 FA01 3H033 AA02 AA13 BB02 BB06 BB20 CC01 CC06 DD14 DD29 EE08 EE10 EE19
Claims (3)
- 【請求項1】一端に外気取り入れ用の開口を有する円筒
形状のケースと、該ケースに回転可能に支持された電動
機軸と、該電動機軸に固定された回転子と、該回転子の
外側を取り巻くように前記ケース内に配置された固定子
と、前記電動機軸の前記開口寄り端部に固定手段を介し
て固定された遠心形のインペラと、該インペラの下流側
にフィンを配置させたディフューザとを備え、 前記固定手段は前記軸線と直交する断面が真円形状の円
形ナットであることを特徴とする電動送風機。 - 【請求項2】前記円形ナットは、截頭円錐形状に形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の電動送風
機。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の電動送風機
を搭載したことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000053199A JP2001241394A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 電動送風機及び電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000053199A JP2001241394A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 電動送風機及び電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001241394A true JP2001241394A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18574615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000053199A Pending JP2001241394A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 電動送風機及び電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001241394A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012013596A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Ihi Corp | 回転体とそのバランス修正方法 |
JP2015094355A (ja) * | 2013-11-12 | 2015-05-18 | 川崎重工業株式会社 | 回転ユニット |
CN111801500A (zh) * | 2018-02-20 | 2020-10-20 | 松下知识产权经营株式会社 | 轮毂、旋转风扇、电动风机、电动吸尘器以及干手器 |
CN112177957A (zh) * | 2020-09-28 | 2021-01-05 | 江苏飓风环保科技有限公司 | 一种移动式车间除尘风机 |
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000053199A patent/JP2001241394A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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