JP2638784B2 - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

Info

Publication number
JP2638784B2
JP2638784B2 JP61204077A JP20407786A JP2638784B2 JP 2638784 B2 JP2638784 B2 JP 2638784B2 JP 61204077 A JP61204077 A JP 61204077A JP 20407786 A JP20407786 A JP 20407786A JP 2638784 B2 JP2638784 B2 JP 2638784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
bearing
electric blower
elastic contact
impeller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61204077A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6357897A (ja
Inventor
泉 山浦
正美 福本
徹 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61204077A priority Critical patent/JP2638784B2/ja
Publication of JPS6357897A publication Critical patent/JPS6357897A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2638784B2 publication Critical patent/JP2638784B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は真空掃除機に用いられる電動送風機に関する
ものである。
従来の技術 従来の電動送風機は、第3図に示すような構成で、ケ
ーシング1の中にインペラ2、エアガイド3を設け、モ
ータ4によりインペラ2を高速回転させて風量と真空圧
を得るようになっている。
このような構成の電動送風機のモータ4の軸受にはベ
アリング5a,5bが用いられているが、モータ4の回転数
は約27000rpmに達しており、この高速回転に伴うモータ
軸の軸方向の振動がベアリング5a,5bの耐久性に、延い
ては送電機の性能に影響を与えていた。
これに対して、従来の第3図に示すように、インペラ
2の反対側のベアリング5bとモータフレーム4aとの間に
弾性体からなる波形ワッシャー6を挿入してベアリング
5bに押圧力を加え、モータ軸方向の振動を防止してい
た。
発明が解決しようとする問題点 しかし、前記構成のように、モータフレームとベアリ
ングの間に波形ワッシャーを挿入することは、作業工程
と部品点数の増加となり、電動送風機のコストアップが
避けられないという問題点を有する。
本発明はこのような問題点を解決することを目的とし
ている。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の技術的な手段は、
モータのモータフレームにモータ軸を枢支する2つのベ
アリングをそれぞれ装着するハウジング部を形成し、こ
のハウジング部に前記ベアリングに弾接装着する弾接部
を一体に設け、この弾接部が前記ベアリングにモータ軸
方向の押圧力を加える構成としたもので、これにより、
モータフレーム自体でモータ軸に軸方向の押圧力を加え
るようにしたものである。
作用 この構成により別部材を用いずに、モータの高速回転
に伴うモータ軸の軸方向の振動を防止することができる
ものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について、第1図,第2図に
基づいて説明する。
第1図において21はケーシングで、中央に吸気孔22が
開いている。またこの吸気孔22の反対側はモータフレー
ム23aに空気漏れがないように取付けられている。24は
複数枚の羽根を有する遠心形のインペラで、このインペ
ラ24の外周には、ケーシング21とエアガイド25で形成さ
れたディフューザ26が外周に向かって拡大した通路を有
するように配設されている。そして、このディフューザ
26はモータ吸気孔27に気流を導く戻り通路28に連通して
いる。29は駆動用の整流子モータで、モータフレーム23
aに設けられたモータ吸気孔27に流れ込んだ気流は、モ
ータ内部を冷却してモータフレーム23bに設けられた排
気孔30より排出される。
次に本発明の目的であるモータのベアリングの装着手
段について第2図により説明する。
23aはモータ29の外かくを形成するモータフレーム
で、その中央部には突出させてベアリング31aを装着す
るハウジング部32aが形成されている。ハウジング部32a
には、その中央にモータ軸33が貫通する孔34が穿たれ、
その孔34の内縁は内側に折返されて弾接部35を形成して
いる。なお、この弾接部35は、孔34の内縁の全縁を折返
して形成しても、内縁の数個所を折返して形成してもよ
く、或はハウジング部32aの上面を切起こして形成して
もよく、要はベアリング31aと弾接できる構成であれば
よいものである。
31aはモータ軸33のインペラ24側に装着されたベアリ
ングで、前記ハウジング32aに弾接部35により弾接装着
されている。また、31bはモータ軸33のインペラ24の反
対側に装着されたベアリングで、モータ29の外かくを形
成するモータフレーム23bに形成されたハウジング部32b
にその底面と密接して装着されている。
以上のような構成で、モータ軸33に装着されたベアリ
ング31a,31bはモータフレーム23a,23bに装着されている
ので、モータ軸33は軸方向にハウジング部32bに向って
押圧力が加えられることとなり、モータの高速回転に伴
うモータ軸の軸方向の振動が生じてもモータ軸の振動は
防止できることとなる。
上記実施例では、インペラ側のベアリングを弾接装着
したものについて説明したが、インペラと反対側のベア
リングを弾接装着しても実施例と同様の作用をもたらす
ことはいうまでもない。
発明の効果 本発明は、モータフレームに形成したベアリングを装
着するハウジング部に弾接部を一体に設け、その弾接部
により前記ベアリングにモータ軸方向の押圧力を加える
構成としたことにより、モータフレーム自体でモータ軸
に軸方向の押圧力を加えることができ、部品点数の削
減,組立工数の削減等のコストダウンに寄与でき、その
工業的価値は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電動送風機の一部欠截
断面図、第2図は同電動送風機の要部拡大断面図、第3
図は従来例の電動送風機の一部欠截断面図である。 23a,23b……モータフレーム、29……モータ、31a,31b…
…ベアリング、32a,32b……ハウジング部、33……モー
タ軸、35……弾接部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータと、モータに取付けられたケーシン
    グと、ケーシングに内包されたインペラ及びエアガイド
    とを備え、前記モータのモータフレームにモータ軸を枢
    支する2つのベアリングをそれぞれ装着するハウジング
    部を形成し、このハウジング部に前記ベアリングに弾接
    装着する弾接部を一体に設け、この弾接部が前記ベアリ
    ングにモータ軸方向の押圧力を加える構成とした電動送
    風機。
JP61204077A 1986-08-29 1986-08-29 電動送風機 Expired - Lifetime JP2638784B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61204077A JP2638784B2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29 電動送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61204077A JP2638784B2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29 電動送風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6357897A JPS6357897A (ja) 1988-03-12
JP2638784B2 true JP2638784B2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=16484394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61204077A Expired - Lifetime JP2638784B2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29 電動送風機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2638784B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51130910A (en) * 1975-05-08 1976-11-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electric blower
JPS564025U (ja) * 1979-06-22 1981-01-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6357897A (ja) 1988-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970005862B1 (ko) 배기류귀환통로를 구비하는 전동송풍기
KR900001667Y1 (ko) 송풍기
GB2297806A (en) Water pump for internal combustion engines
JP2638784B2 (ja) 電動送風機
JPH07158593A (ja) 電動送風機
JPH08326685A (ja) 電動送風機
JPH06159299A (ja) ファンの絡み防止装置
JPH04231699A (ja) 高速回転型真空ポンプ
KR100319018B1 (ko) 전동송풍기
KR960003140Y1 (ko) 진공청소기 모터의 임펠러 체결용 부싱
JP2004060594A (ja) 電動送風機
JPS63306298A (ja) 電動送風機
JP3768019B2 (ja) 電動送風機
CN219875245U (zh) 电机组件、风机组件及吸力装置
JPH06108999A (ja) 電動送風機
JP2680612B2 (ja) 電動送風機
JPH06323297A (ja) 電動送風機
KR960002449Y1 (ko) 임펠러 모터
JP2758365B2 (ja) 電動送風機
JPH0698502A (ja) 開放形回転電機
KR960000912Y1 (ko) 전기소제기용 보터의 2단 타보팬 조립구조
KR930004113Y1 (ko) 진공소제기의 저소음 2단팬
JP2924183B2 (ja) 電動送風機
JPH074382A (ja) シロッコ形ブロワ
KR200163910Y1 (ko) 건.습식진공청소기용전동기

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term