JPH0698502A - 開放形回転電機 - Google Patents
開放形回転電機Info
- Publication number
- JPH0698502A JPH0698502A JP24383592A JP24383592A JPH0698502A JP H0698502 A JPH0698502 A JP H0698502A JP 24383592 A JP24383592 A JP 24383592A JP 24383592 A JP24383592 A JP 24383592A JP H0698502 A JPH0698502 A JP H0698502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air guide
- bracket
- rotor
- frame
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エアガイドを独立部品としないで構造を簡単な
ものにし、挟み込みによる振動音を防止する。 【構成】フレーム1に固定される固定子2の内側に空隙
を介して回転子3が配置される。回転子3を固定する軸
4はフレーム1に取付けられるブラケット6に支承され
る。回転子3の軸方向端部に羽根7を設け、羽根7の軸
方向端部に端部を近接してエアガイド8を設ける。そし
てエアガイド8を筒状にしてブラケット6に一体形成す
る。エアガイド8の内周位置でブラケット6に吸気口9
を設け、エアガイド8の外周位置でブラケット6に排気
口10を設ける。
ものにし、挟み込みによる振動音を防止する。 【構成】フレーム1に固定される固定子2の内側に空隙
を介して回転子3が配置される。回転子3を固定する軸
4はフレーム1に取付けられるブラケット6に支承され
る。回転子3の軸方向端部に羽根7を設け、羽根7の軸
方向端部に端部を近接してエアガイド8を設ける。そし
てエアガイド8を筒状にしてブラケット6に一体形成す
る。エアガイド8の内周位置でブラケット6に吸気口9
を設け、エアガイド8の外周位置でブラケット6に排気
口10を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、開放形回転電機の冷
却構造に関する。
却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の開放形回転電機の冷却構造に関し
ては、フレームに固定される固定子の内側に空隙を介し
て配置される回転子と、この回転子を固定する軸を軸受
を介して支承して前記フレームに取付けられるブラケッ
トと、前記回転子の軸方向端部に設けられる羽根と、こ
の羽根の軸方向端部に端部を近接して設けられるエアガ
イドと、このエアガイドの内周位置で前記ブラケットに
設けられる吸気口と、前記エアガイドの外周位置で前記
フレームに設けられる排気口とからなるものが知られ、
エアガイドは円板状をなしてその外周を前記フレームと
前記エアガイドとの間に挟み込む。
ては、フレームに固定される固定子の内側に空隙を介し
て配置される回転子と、この回転子を固定する軸を軸受
を介して支承して前記フレームに取付けられるブラケッ
トと、前記回転子の軸方向端部に設けられる羽根と、こ
の羽根の軸方向端部に端部を近接して設けられるエアガ
イドと、このエアガイドの内周位置で前記ブラケットに
設けられる吸気口と、前記エアガイドの外周位置で前記
フレームに設けられる排気口とからなるものが知られ、
エアガイドは円板状をなしてその外周を前記フレームと
前記エアガイドとの間に挟み込む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の技術では
エアガイドが一つの部品として独立し、また外周を前記
フレームと前記エアガイドとの間に挟み込むので、振動
音が発生する。この発明の目的は、エアガイドを独立部
品としないで構造を簡単なものにし、挟み込みによる振
動音を防止することができる開放形回転電機を提供する
ことにある。
エアガイドが一つの部品として独立し、また外周を前記
フレームと前記エアガイドとの間に挟み込むので、振動
音が発生する。この発明の目的は、エアガイドを独立部
品としないで構造を簡単なものにし、挟み込みによる振
動音を防止することができる開放形回転電機を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の開放形回転電
機は、フレームに固定される固定子の内側に空隙を介し
て配置される回転子と、この回転子を固定する軸を軸受
を介して支承して前記フレームに取付けられるブラケッ
トと、前記回転子の軸方向端部に設けられる羽根と、こ
の羽根の軸方向端部に近接して設けられるエアガイド
と、このエアガイドの内周位置で前記ブラケットに設け
られる吸気口と、前記エアガイドの外周位置で前記ブラ
ケット又は前記フレームに設けられる排気口とからなる
開放形回転電機において、前記エアガイドを筒状にして
前記ブラケットに一体形成するものである。このとき、
前記吸気口と前記排気口とをそれぞれ円周方向の反対側
の位置に配置するとよい。
機は、フレームに固定される固定子の内側に空隙を介し
て配置される回転子と、この回転子を固定する軸を軸受
を介して支承して前記フレームに取付けられるブラケッ
トと、前記回転子の軸方向端部に設けられる羽根と、こ
の羽根の軸方向端部に近接して設けられるエアガイド
と、このエアガイドの内周位置で前記ブラケットに設け
られる吸気口と、前記エアガイドの外周位置で前記ブラ
ケット又は前記フレームに設けられる排気口とからなる
開放形回転電機において、前記エアガイドを筒状にして
前記ブラケットに一体形成するものである。このとき、
前記吸気口と前記排気口とをそれぞれ円周方向の反対側
の位置に配置するとよい。
【0005】
【作用】図1又は図3を参照する。エアガイド8が独立
部品でなくなって構造が簡単になり、挟み込みによる振
動音を防止することができる。このとき、吸気口9と排
気口10又は10aとをそれぞれ円周方向の反対側の位
置に配置すると、吸気と排気が混合しないで冷却が向上
する。
部品でなくなって構造が簡単になり、挟み込みによる振
動音を防止することができる。このとき、吸気口9と排
気口10又は10aとをそれぞれ円周方向の反対側の位
置に配置すると、吸気と排気が混合しないで冷却が向上
する。
【0006】
【実施例】図1は実施例1の半断面図、図2は図1の変
形例の半正面図、図3は実施例2の部分半断面図であ
る。各図において同一符号をつけるものはおよそ同一機
能を持ち、重複説明を省くこともある。図1において最
初に従来例と類似する部分を説明する。この開放形回転
電機の構成は、フレーム1に固定される固定子2の内側
に空隙を介して配置される回転子3と、この回転子3を
固定する軸4を軸受5を介して支承して前記フレーム1
に取付けられるブラケット6と、前記回転子3の軸方向
端部に設けられる羽根7と、この羽根7の軸方向端部に
端部を近接して設けられるエアガイド8と、このエアガ
イド8の内周位置で前記ブラケット6に設けられる吸気
口9と、前記エアガイド8の外周位置で前記ブラケット
6に設けられる排気口10とからなる。
形例の半正面図、図3は実施例2の部分半断面図であ
る。各図において同一符号をつけるものはおよそ同一機
能を持ち、重複説明を省くこともある。図1において最
初に従来例と類似する部分を説明する。この開放形回転
電機の構成は、フレーム1に固定される固定子2の内側
に空隙を介して配置される回転子3と、この回転子3を
固定する軸4を軸受5を介して支承して前記フレーム1
に取付けられるブラケット6と、前記回転子3の軸方向
端部に設けられる羽根7と、この羽根7の軸方向端部に
端部を近接して設けられるエアガイド8と、このエアガ
イド8の内周位置で前記ブラケット6に設けられる吸気
口9と、前記エアガイド8の外周位置で前記ブラケット
6に設けられる排気口10とからなる。
【0007】実施例の特徴的な構造として、前記エアガ
イド8を筒状にして前記ブラケット6に一体形成するも
のである。このとき、前記吸気口9と前記排気口10と
を、図2のようにそれぞれ円周方向の反対側の位置に配
置するとよい。図3に示す実施例2が実施例1と異なる
点は、排気口10aが前記フレーム1に設けられる点で
ある。このときも、吸気口9と前記排気口10aとをそ
れぞれ円周方向の反対側の位置に配置するとよい。
イド8を筒状にして前記ブラケット6に一体形成するも
のである。このとき、前記吸気口9と前記排気口10と
を、図2のようにそれぞれ円周方向の反対側の位置に配
置するとよい。図3に示す実施例2が実施例1と異なる
点は、排気口10aが前記フレーム1に設けられる点で
ある。このときも、吸気口9と前記排気口10aとをそ
れぞれ円周方向の反対側の位置に配置するとよい。
【0008】前記実施例によれば、エアガイド8が独立
部品でなくなって構造が簡単になり、挟み込みによる振
動音を防止することができる。このとき、吸気口9と排
気口10又は10aとをそれぞれ円周方向の反対側の位
置に配置すると、吸気と排気が混合しないで冷却が向上
する。
部品でなくなって構造が簡単になり、挟み込みによる振
動音を防止することができる。このとき、吸気口9と排
気口10又は10aとをそれぞれ円周方向の反対側の位
置に配置すると、吸気と排気が混合しないで冷却が向上
する。
【0009】
【発明の効果】この発明の開放形回転電機によれば、エ
アガイドが独立部品でなくなって構造が簡単になり、挟
み込みによる振動音を防止することができるという効果
がある。このとき、吸気口と排気口とをそれぞれ円周方
向の反対側の位置に配置すると、吸気と排気が混合しな
いで冷却が向上するという効果がある。
アガイドが独立部品でなくなって構造が簡単になり、挟
み込みによる振動音を防止することができるという効果
がある。このとき、吸気口と排気口とをそれぞれ円周方
向の反対側の位置に配置すると、吸気と排気が混合しな
いで冷却が向上するという効果がある。
【図1】実施例1の半断面図
【図2】図1の変形例の半正面図
【図3】実施例2の部分半断面図
6 ブラケット 7 羽根 8 エアガイド 9 吸気口 10 排気口 10a 排気口
Claims (2)
- 【請求項1】フレームに固定される固定子の内側に空隙
を介して配置される回転子と、この回転子を固定する軸
を軸受を介して支承して前記フレームに取付けられるブ
ラケットと、前記回転子の軸方向端部に設けられる羽根
と、この羽根の軸方向端部に端部を近接して設けられる
エアガイドと、このエアガイドの内周位置で前記ブラケ
ットに設けられる吸気口と、前記エアガイドの外周位置
で前記ブラケット又は前記フレームに設けられる排気口
とからなる開放形回転電機において、前記エアガイドを
筒状にして前記ブラケットに一体形成することを特徴と
する開放形回転電機。 - 【請求項2】請求項1記載の開放形回転電機において、
前記吸気口と前記排気口とをそれぞれ円周方向の反対側
の位置に配置することを特徴とする開放形回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24383592A JPH0698502A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 開放形回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24383592A JPH0698502A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 開放形回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698502A true JPH0698502A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17109654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24383592A Pending JPH0698502A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 開放形回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698502A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010093932A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Toshiba Corp | 電動機 |
FR3013530A1 (fr) * | 2013-11-21 | 2015-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | Alternateur de vehicule |
FR3083032A1 (fr) * | 2018-06-26 | 2019-12-27 | Valeo Equipements Electriques Moteur | Boitier de machine electrique tournante |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP24383592A patent/JPH0698502A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010093932A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Toshiba Corp | 電動機 |
FR3013530A1 (fr) * | 2013-11-21 | 2015-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | Alternateur de vehicule |
FR3083032A1 (fr) * | 2018-06-26 | 2019-12-27 | Valeo Equipements Electriques Moteur | Boitier de machine electrique tournante |
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