JP2001241266A - 建 具 - Google Patents

建 具

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JP2001241266A
JP2001241266A JP2000366993A JP2000366993A JP2001241266A JP 2001241266 A JP2001241266 A JP 2001241266A JP 2000366993 A JP2000366993 A JP 2000366993A JP 2000366993 A JP2000366993 A JP 2000366993A JP 2001241266 A JP2001241266 A JP 2001241266A
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Shuichi Mizukami
修一 水上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建具枠材の製作を容易にできるとともに、見
込み寸法を小さくでき、かつ断熱性や質感、美観、触
感、枠材同士の接合強度を良好に維持できること。 【解決手段】 框21,22を合成木材製の本体21
A,22Aと金属製の芯材21B,22Bとで構成し、
芯材21B,22Bを竪框23の同様な芯材に接合し
た。本体21A,22Aの押出成形により複雑な形状を
容易に形成できる。芯材21B,22Bにより強度を確
実に確保でき、見込み寸法を小さくできる。合成木材は
天然木と同等の風合いを有するうえ、断熱性が良好であ
る。框21,22,23の接合は、芯材21B,22B
と竪框23の同様な芯材間で行われるから、接合強度を
良好に維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建具に係り、例え
ば、引き違い窓や辷り出し窓等の各種サッシ窓の枠体、
障子、あるいはドアのドア枠や、その内部に配置される
ドア本体などに関する。
【0002】
【背景技術】近年の建物においては、快適な生活空間を
形成し、かつ冷暖房に使用するエネルギーを減少させて
省エネルギー化をはかるために、外壁や建具等における
断熱性能が重視されている。特に、新断熱基準や次世代
省エネルギー基準等が策定されていることもあり、従来
であれば、断熱サッシを利用していなかった地域におい
ても、断熱サッシ等を採用する建物が増えてきている。
【0003】従来の断熱サッシとして、枠体の枠および
障子の框を全て木材とした木製サッシや、枠および框を
アルミ製の室外部材と木製の室内部材とで構成したアル
ミ木複合サッシがある。このようなサッシでは、枠およ
び框のいずれにも木材が用いられ、この木材によって優
れた断熱性、および質感、美観、触感等を実現してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、木製サッシ
の場合、枠や框の室内外側が共に木材であるから、所定
の断面形状を造るための切削加工が必要になり、製作に
手間やコストがかかる。また、枠や框としての強度を確
保するのには、金属製の押出形材を用いた場合よりも断
面形状を大きくしなければならず、見込み寸法も大きく
なるという問題がある。さらに、木材からなる枠同士の
接合や框同士の接合は、旧来からのほぞ接合の場合もあ
るが、接合部分の構造を簡略化するために、突き合わせ
によるビス接合も行われている。しかし、木材同士を木
ビス等で接合すると、木材の老朽化などによって接合部
分がゆるみ、接合強度が低下する可能性がある。
【0005】また、アルミ木複合サッシでは、枠や框の
室外部材がアルミ製であるから、この室外部材同士をビ
スで接合すれば十分に接合強度を維持できるが、アルミ
製の室外部材と木材製の室内部材との接合に不安が生じ
る。また、室内側が木材製であることにより、木製サッ
シと同様に製作に手間やコストがかかったり、見込み寸
法が大きくなる等、前述と同様な問題が生じる。従っ
て、このようなアルミ木複合サッシにおいても確実な問
題解決が望まれている。
【0006】本発明の目的は、製作を容易にできるとと
もに、見込み寸法を小さくでき、かつ断熱性や質感、美
観、触感、および建具枠材同士の接合強度を良好に維持
できる建具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、合成木材製の
本体と、この本体の内部に配置される金属製の芯材とで
構成された複数の建具枠材を備え、これらの建具枠材
は、前記芯材に設けられた接合部を介して接合すること
で枠状に組まれている建具である。
【0008】ここで、合成木材とは、樹脂に対する木粉
の混合割合が30重量%以上のものをいう。また、この
際の木粉とは、木材を粉砕して得られるものに限らず、
椰子殻、コーヒーかす、古紙、廃材などのセルロース系
材料を粉砕等で粉状にしたものを含むものである。
【0009】このような本発明においては、枠や框等の
建具枠材の本体を合成樹脂に木粉を混合させた合成木材
で形成するので、本体を例えば押出成形によって形成す
ることができ、複雑な断面形状が容易に実現可能であ
る。また、本体内に金属製の芯材を配置するから、芯材
が補強材として作用し、断面形状を小さくしても建具枠
材としての強度が確実に確保されるようになり、見込み
寸法が小さくおさえられる。当該合成木材は、合成樹脂
に対する混合割合が30重量%以上と高いため、天然木
と同様な質感、美観、触感が得られる。さらに、本体が
樹脂および木粉からなる合成木材製であることにより、
天然木を用いた場合と同様に、断熱性が良好に維持され
る。そして、金属製である芯材の接合部を利用して接合
されるので、接合強度が十分に確保されるようになり、
強度的な面での耐久性が向上するとともに、接合作業も
容易に行うことができる。以上により、本発明の目的を
達成できる。
【0010】一方、本発明は、金属製の室外部材と、こ
の室外部材に取り付けられた室内部材とで構成された複
数の建具枠材を備え、前記室内部材は、合成木材製の本
体と、この本体の内部に配置される金属製の芯材とで構
成され、前記室外部材は、前記芯材に設けられた接合部
に接合されている建具である。このような建具は、それ
ぞれ材質の異なる室内外部材を用いて断熱性能を得るい
わゆる複合サッシであるが、このような場合でも、従来
の木材製の室内部材の代わりに合成木材製の室内部材を
用いるから、前述と同様に、製作が容易になるととも
に、断熱性や、美観、触感、質感が良好に維持される。
また、金属製の芯材を備えていることで強度が大きくな
るため、これに応じて見込み寸法が小さくなり、この芯
材の接合部に金属製の室外部材を接合させれば、互いの
接合強度が向上する。以上により、やはり前記目的を達
成できる。
【0011】ここで、前記建具枠材は、各建具枠材に跨
って配置される連結具を前記芯材に設けられた接合部に
接合することで枠状に組まれていてもよい。例えば、金
属芯材が中空形状あるいは断面コ字状などに形成されて
内部に中空部を有している場合には、これらの中空部に
連結具を挿入し、この連結具を各建具枠材に芯材にそれ
ぞれ接合して組んでもよい。また、建具枠材のコーナー
部の外周面にLアングル状の連結具を配置し、連結具を
各芯材にビス止め等で接合して組んでもよい。
【0012】そして、本発明の建具では、前記建具枠材
の金属製の芯材に建具用部品が取り付けられていること
が望ましい。建具用部品とは、ヒンジ、戸車、クレセン
ト等の建具に用いられる各種の部品である。木材に建具
用部品を木ビスで取り付ける従来の場合、木ビスのみで
は引張強度が不足する可能性があるため、裏板を設ける
必要がある。また、裏板を設けるには、中実の木材を切
削加工しなければならないが、切削加工によって大きく
断面欠損が生じて強度が低下するおそれもあり、これを
防ぐためには、木材の断面形状自身を大きくしなければ
ならない。これに対して本発明では、芯材そのものが裏
板の役目を果たすので、別の裏板を用意してビス止めし
た場合の引張強度を大きくしたり、それに伴う切削加工
を行う必要がなく、建具用部品が容易かつ確実に取り付
けられるようになる。また、切削加工が不要なことによ
り、建具枠材自身を大きくする必要もないから、見込み
寸法等が小さく維持される。
【0013】さらに、本発明の建具は、建物開口部に取
り付けられる枠体および/または当該枠体内に配置され
る障子であってもよく、引違い窓、辷り出し窓、嵌め殺
し窓、玄関ドア等の各種サッシ窓およびドアなどに本発
明の枠体、障子(含む開閉するドア本体)を適用するこ
とにより、前記目的を達成可能な各種サッシやドアを確
実に提供できる。
【0014】本発明の建具は、合成木材製の本体と、こ
の本体の内部に配置される金属製の芯材とで構成された
複数の建具枠材を備え、これらの建具枠材は、各建具枠
材に跨って配置される連結具を介して接合することで枠
状に組まれているものでもよい。合成木材は、ある程度
の肉厚があれば、それ自身でも十分なビス保持力を有す
るため、例えば、芯材が合成木材製の本体の全長に渡っ
て配置されていない場合に、芯材が設けられていない部
分に連結具を配置し、この連結具を本体にビス止めする
ことで各建具枠材を枠状に組んでもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を図
面に基づいて説明する。なお、各図面においては図面を
見やすくするために、窓枠の主要な構成部材や障子の一
部の構成部材には断面を示すハッチングを省略して記載
している。
【0016】図1、図2には、本実施形態の建具である
引違い窓1が示されている。引違い窓1は、建物の開口
部周りの図示しない窓台、まぐさ、柱等にビス止めされ
る窓枠10と、窓枠10内に配置される室内外の障子2
0とを備えている。
【0017】窓枠10は、合成樹脂製の押出形材からな
る上枠11、下枠12、および左右の縦枠13を四周枠
組みした断熱枠として構成されている。この際、各枠1
1〜13は同一断面形状を有し、それぞれの端部が図示
しないL字形のブラケットを介して互いに45度接合さ
れている。各枠11〜13には、開口部の内側に向かっ
て突出した二条の突部11A,12A,13Aが一体に
設けられている。
【0018】上枠11の室外側には、アルミ製のL形の
保持部材14が上向きのビス14Aで固定されており、
この保持部材14および室外側の前記突部11Aによっ
て外障子20の上部を保持する保持部15が形成され、
また、室内外の各突部11A間で内障子20の上部を保
持する別の保持部15が形成されている。
【0019】下枠12には、上枠11の各保持部15に
対応した位置にアルミ製のガイドレール形成部材16,
17が下向きのビス16A,17Aで固定されており、
これらのガイドレール形成部材16,17上で障子20
の戸車35が転動する。
【0020】一方の縦枠13(図2中の左側)の室外側
の突部13Aのさらに室外側には、アルミ製のL形の保
持部材18がビス18Aで固定され、この保持部材18
と突部13Aとの間で外障子20が締め切られたときに
当接する引寄片19が保持されている。
【0021】障子20は、本発明に係る建具枠材として
の上框21、下框22、および左右の竪框23を四周框
組みして複層のガラス面材24を組み込んだ断熱障子と
して構成されている。框21〜23は、押出成形された
合成木材製の本体21A,22A,23Aと、これらの
中空部分または開口部分つまり本体の内部に配置された
スチールやアルミ等の押出形材からなる角筒状あるいは
コ字形状の芯材21B,22B,23Bとで構成され、
その見込み寸法等は、木材で形成する場合よりも小さ
く、アルミ製の場合と略同じになっている。また、金属
製の芯材21B〜23Bが補強材として作用し、框21
〜23としての強度が確保されるようになっている。
【0022】従って、本発明において、芯材が配置され
る本体の内部とは、本実施形態における上框21や竪框
23のように、本体21A,23Aの中空部分を意味す
るだけでなく、下框22のように、一部が開口された溝
状の部分(開口部分)も意味する。
【0023】ここで、合成木材からなる本体21A〜2
3Aは、木材を粉砕してふるいにより選択された100
メッシュ以上200メッシュ以下の木粉100重量部
と、熱可塑性樹脂としてポリプロピレン100重量部と
を混合し(樹脂に対する木粉の混合割合が50重量
%)、さらにこれらの相溶化剤として無水マレイン酸変
性ポリプロピレン1重量部を混入し、溶融混合した後、
押出成形により成形したものである。
【0024】上框21の本体21Aと戸当たり側の竪框
23の本体23Aとは同一断面形状を有している。ま
た、各障子20における上框21同士、下框22同士、
戸当たり側の竪框23同士、および召合せ側の竪框23
同士も、それぞれ同一断面形状を有し、これにより、各
障子20は基本的に同じ形状のものとされ、反転させて
左右を逆にすることで一方を室外側に、他方を室内側に
配置することが可能である。
【0025】これらのうち、上框21および下框22の
芯材21B,22Bにはビスホール25が設けられ、こ
のビスホール25に螺合されるビス26により、左右の
竪框23が竪勝ち構造で上框21、下框22に接合され
ている。具体的には、図3に下框22と竪框23との接
合を代表して説明すると、竪框23の下端側には、下框
22が当接される部位に切欠部23Cが設けられ、芯材
23Bの側面の一部が露出している。この露出部分には
下框22側のビスホール25と対応した位置にビス孔2
8が穿設され、前記ビス26をこのビス孔28に挿通し
てビスホール25に螺合することで、下框22と竪框2
3との接合がそれぞれの芯材22B,23Bによる金属
部材間で行えるようになっている。すなわち、ビス孔2
8およびビスホール25で本発明に係る接合部が形成さ
れている。
【0026】なお、このような構成は、上框21と竪框
23との接合部分でも同様であり、ここでの説明を省略
する。また、図2において、図中の符号27は、竪框2
3に穿設されたビス26用の挿通孔であり、この挿通孔
27にビス26を挿通することで、ビス26の頭部が芯
材23Bに当接され、その頭部で竪框23の樹脂部分が
欠損するのを防止している。
【0027】召合せ側の各竪框23の対向部分には、略
上下にわたって連続した建具用部品としての金属製の取
付部材29がビス30で固定され、この取付部材29に
ヒレ状の気密材31が取り付けられている。このビス3
0は、最終的に芯材23Bに螺合されており、芯材23
Bで裏板を兼用させている。一方、下枠12の芯材22
B内に配置された戸車35も本発明に係る建具用部品の
一つであり、戸車35が芯材22Bの内面間に回転自在
に軸支されている。
【0028】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。 (1)障子20を構成している框21〜23の本体21
A〜23Aは合成木材であり、押出成形によって形成さ
れているので、中空部分や開口部分等の複雑な断面形状
を容易に実現できる。この際、合成樹脂に対する木粉の
混合割合が50重量%と多いことにより、成形加工性に
も優れ、建具枠材として十分な品質、性能を得ることが
できる。
【0029】(2)本体21A〜23Aの中空部分や開
口部分(本体内部)には金属製の芯材21B〜23Bが
配置されているから、この芯材21B〜23Bを補強材
として作用させることができる。従って、断面形状を小
さくしても、框21〜23の強度を確実に確保でき、天
然の木材を用いる場合に比して見込み寸法を小さくでき
る。
【0030】(3)本体21A〜23Aは、合成樹脂に
木粉を混合して形成される合成木材製であるから、天然
木を用いた場合と同様に、断熱性を良好に維持できる。
しかも、本体21A〜23Aには、芯材21B〜23B
を配置するための中空部分や開口部分が設けられている
ので、これらの中空部および開口部によって本体21A
〜23Aの室外側から室内側への熱伝導性を低下させる
ことができ、断熱性を向上させることができる。
【0031】(4)合成木材は、木粉の混合割合が50
重量%であり、30重量%以上と高いため、天然木と同
様な質感、美観、触感を得ることができる。そのうえ、
再度溶融することなどで再生可能であり、かつ木粉の割
合が比較的多いために焼却することもできて不燃物とし
て廃棄する必要がないため、環境への負担を軽減するこ
とができる。
【0032】(5)障子20の框21〜23の接合は、
芯材23Bのビス孔28に挿通したビス26を芯材21
B,22Bのビスホール25に螺合させることにより、
実質的には強度の大きい金属製の芯材21B〜23B同
士を互いに接合して行われるから、接合強度を十分に確
保できるうえ、老朽化を伴わない芯材21B〜23B同
士の接合により、強度的な面での耐久性を向上させるこ
とができる。さらに、各框21〜23を組んでビス止め
するだけで接合できるため、接合作業も容易に行うこと
ができる。
【0033】(6)框21〜23の本体21A〜23A
が合成木材であることにより、天然木に比べて腐朽やカ
ビが発生し難いので、天然木の場合のようなメンテナン
ス作業を不要にでき、管理も容易にできる。さらに、反
りや歪みなどの形状変化や寸法変化を少なくでき、材
質、性能のばらつきも無くすことができ、建具枠材の部
材として利用しやすい。
【0034】(7)合成木材の樹脂としてポリプロピレ
ンを用い、かつその配合割合が50重量%であるため、
成形加工性や性能を確保しつつ、比較的安価に提供でき
る。
【0035】(8)室内外の障子20としては、同じも
のを一対製作すればよいから、生産性を良好にでき、生
産コストを削減できる。
【0036】次に、本発明の第2実施形態について図
4,5を参照して説明する。なお、本実施形態におい
て、前記実施形態と同一または相当構成部品には同じ符
号等を付し、説明を省略もしくは簡略する。本実施形態
は、断熱窓枠10と、オペレータハンドル32およびヒ
ンジ33によって室外側に開かれる断熱障子20とを組
み合わせた縦辷り出し窓2に本発明を適用したものであ
る。
【0037】このような本実施形態においても、窓枠1
0を構成する合成樹脂製の上枠11,下枠12、および
左右の縦枠13は、第1実施形態と同様に同一断面形状
とされ、互いに45度接合されている。障子20を構成
する上框21、下框22、および左右の竪框23も、押
出成形された合成木材製の本体21A〜23Aと、本体
21A〜23Aの内部に配置された金属製の角筒状(ア
ルミ製)またはコ字形状(スチール製)の芯材21B〜
23Bとで構成され、これらの芯材21B〜23Bが補
強材として作用する。
【0038】この際、上框21および下框22の断面形
状が同じで、左右の竪框23の断面形状が同じである。
また、竪框23の本体23Aは、上下の框21,22の
本体21A,22Aの一部を切削削除した形状であり、
それぞれ同一の押出形材から製作可能である。これによ
り、框21〜23の生産性の向上が図られている。
【0039】さらに、第1実施形態と同様に、芯材21
B,22Bにはビスホール25が設けられ、芯材23B
にはビス孔28が穿設され、これらで接合部が形成され
ている。このような芯材21B〜23Bを有する各框2
1〜23の接合構造も第1実施形態と同じであり、框2
1〜23の框組みにあたっては、芯材21B〜23B同
士が互いにビス止めされることになる。また、ヒンジ3
3等の建具用部品の上框21および下框22への固定
は、ビス34によって芯材21B,22Bに対して行わ
れている。合成木材の具体的な材質等は、第1実施形態
と略同じである。
【0040】本実施形態によれば、障子20の框21〜
23を構成する本体21A〜23Aが合成木材製である
うえ、芯材21B〜23Bで補強されているので、第1
実施形態で説明した(1)〜(3)の効果を得ることが
でき、また、他の同様な構成により、前記(4)〜
(7)の効果も得ることができる。
【0041】図6,7には、本発明の第3実施形態に係
る縦辷り出し窓3が示されている。本実施形態では、窓
枠10の構造が第2実施形態に比して大きく異なるのに
対し、障子20に関しては、各框21〜23の芯材21
B〜23Bがそれぞれシール材保持用のリップ溝を有す
る同一断面形状(アルミ製)に形成されている点が異な
るだけであるから、大きく構成の異なる窓枠10につい
て以下に詳説する。
【0042】窓枠10の各枠11〜13も合成木材製の
本体111,121,131と、本体111,121,
131内部に配置されたアルミ製の押出形材からなる芯
材112,122,132とを備えている。本体11
1,121,131は同一断面形状を有しているが、上
下枠11,12の芯材112,122には複数(本実施
形態では2つ)のビスホール41(図6)が設けられ、
縦枠13の芯材132にはそれらに対応したビス孔42
(図7)が設けられている。従って、このような枠11
〜13は、第1、第2実施形態での45度接合とは異な
って縦勝ち構造で互いに接合されている。そして、この
接合は、挿通孔43、ビス孔42を通してビスホール4
1に螺合されるビス44によって金属製の芯材112,
122,132間で行われる。すなわち、本実施形態で
も、ビスホール41およびビス孔42が本発明に係る接
合部になっている。
【0043】本体111,121,131の外側には、
図示しない建物躯体側に取り付けられる取付片45が設
けられている。各取付片45は、枠11〜13と略同じ
長さのアルミ製の長尺部材とされ、長手方向の複数箇所
で芯材112,122,132にビス46で固定されて
いる。一方、本体111,121,131の内側には、
障子20の室内側面と当接するガスケット47Aを保持
する保持片47が設けられている。各保持片47もアル
ミ製の長尺部材とされ、その水平部分がヒンジ33と共
に芯材112,122,132にビス48で固定されて
いる。すなわち、本実施形態では、ヒンジ33に加え、
これらの取付片45および保持片47も本発明に係る建
具用部品である。
【0044】さらに、本体111,121,131に設
けられた各室内側部111A,121A,131Aは、
建物側に本来取り付けられる四周の額縁を一体に形成し
た形状であり、建物側には木材製の額縁を別途取り付け
る必要がない。なお、室内側部111A,121A,1
31Aの取付片45側の側面111B,121B,13
1Bは、必要に応じて窓台、まぐさ、柱等に接着等され
る。また、保持片47の室内側面は、本体111,12
1,131に設けられた鉛直部111C,121C,1
31Cによって室内側に露出しないようになっており、
内観が損なわれるのを防している。
【0045】本実施形態では、前記第2実施形態と同じ
構成により、前述した(1)〜(7)の効果を同様に得
ることができるうえ、加えて以下の効果がある。 (9)縦辷り出し窓3では、障子20の框21〜23だ
けではなく、窓枠10を構成する各枠11〜13も合成
木材製の本体111,121,131および芯材11
2,122,132を備えているので、窓枠10に関し
ても製作を容易にできるとともに、見込み寸法を小さく
でき、かつ断熱性や質感、美観、触感、および枠11〜
13同士の接合強度を良好に維持できるという効果があ
る。
【0046】図8〜10には、本発明の第4実施形態に
係る引違い窓4が示されている。本実施形態では、窓枠
10の構成は第1実施形態の引違い窓1と同一であり、
障子20の各框21〜23を接合する際に、各框21〜
23の芯材421B〜423Bを直接ビス止めするので
はなく、連結具410を利用している点が異なるだけで
あるから、その部分について以下に詳説する。
【0047】障子20の各框21〜23の合成木材製の
本体21A〜23Aは第1実施形態と同様のものであ
る。一方、本体21A〜23Aの内部に配置される芯材
421B〜423Bは、ビスホールが形成されていない
中空形状のアルミの押出形材で構成されている。そし
て、このような各框21〜23は、図10に示すよう
に、竪框23の芯材423B内に嵌挿される挿入部41
1と、上框21の上面(本体21Aの上面の溝底面部)
や下框22の下面(芯材422Bの下面)に当接可能な
当接部412とを備える連結具410によって接合され
ている。すなわち、挿入部411を芯材423B内に挿
入し、竪框23の内周面から本体23A、芯材423B
を介して挿入部411にビス415を螺合することで挿
入部411は竪框23に固定される。また、当接部41
2を上框21や下框22に当接し、外側からこの当接部
412、本体21A,22Aを介して芯材421B,4
22Bにビス415を螺合することで当接部412は各
框21,22に固定される。従って、連結具410を介
して各框21〜23が接合される。
【0048】この際、各本体21A〜23Aや芯材42
1B〜423Bにビス孔をあけておいてもよいが、ビス
415としてタッピンねじを用いてビス孔を開けずに直
接ねじ込むことで接合してもよい。従って、ビス孔が形
成されていればその孔が本発明の接合部になり、ビス孔
が形成されていない場合にはタッピンねじ415であけ
られた部分が接合部となる。
【0049】本実施形態では、第1実施形態と同じ構成
により、前述した(1)〜(8)の効果を同様に得るこ
とができるうえ、加えて以下の効果がある。 (10)各框21〜23を連結具410を用いて接合して
いるので、芯材421B〜423Bにビスホールを形成
しておく必要が無く、その製造をより一層容易に行うこ
とができる。
【0050】(11)また、芯材421B〜423B同士
を直接接合せずに、連結具410を介して接合するた
め、接合場所が限定されず、接合強度を高めたり、接合
作業を容易に行うことができる。例えば、連結具410
の挿入部411や当接部412を延長して長くすれば、
上框21、下框22や竪框23と離れた位置でビス止め
することもでき、作業性を向上できる。また、挿入部4
11等が長ければ、多くのビスで固定できるため接合強
度を高めることができる。
【0051】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではない。例えば、前記各実施形態では、窓枠1
0の各枠11〜13は合成樹脂製であったり、合成木材
製の本体と金属製の芯材からなる構成であったが、これ
に限定されず、例えば、アルミやステンレス等の各種金
属製の形材であってもよく、また、それぞれアルミ製の
室内部材および室外部材と、これらを連結する合成樹脂
製で構成されたアルミ断熱形材であってもよく、このア
ルミ断熱形材に加えて、室内外部材の室内側露出面を合
成樹脂製の断熱性カバーで覆ったタイプであってもよ
い。そして、合成樹脂製の室内部材と、アルミ製の室外
部材とを連結させたアルミ樹脂複合形材を用いた場合で
も、本発明に含まれる。要するに、本発明の建具枠材以
外の部分は、その実施にあたって任意の材質や構造を適
用できる。
【0052】また、本発明に係る建具枠材としては、前
記各実施形態のような障子の框材に適用した場合や、障
子の框および窓枠の枠材に適用した場合の他、窓枠の枠
材にのみ適用してもよい。
【0053】さらに、本発明に係る建具枠材を、金属製
の室外部材と、合成木材製の本体および金属製の芯材か
らなる室内部材とで構成してもよく、このような構成を
引違い窓の外障子50に適用した例が図11に示されて
いる。障子50の上框51および下框52は、アルミ製
の押出形材からなる金属製の室外部材511,521
と、室内部材512,522とを備えており、室内部材
512,522がそれぞれ合成木材製の本体512A,
522Aと、内部に配置された金属製の芯材512B,
522Bとで構成されている。このような室内部材51
2,522は、室外部材511,521側から芯材51
2B,522Bに螺合されるビス54で当該室外部材5
11,521に固定され、ビス54用に穿設された室内
部材512,522の下孔54Aが本発明に係る接合部
になっている。なお、図示を省略するが、障子50の竪
框53も同様な構成である。
【0054】このような構成では、前述した(1)〜
(4)、(6)、(7)の効果に加え、以下の効果があ
る。 (12)框51,52の室外側がアルミ製の室外部材51
1,521で形成されているため、雨水等が降り注いで
も吸水される心配がなく、框51,52が膨らんだり、
カビや老朽の発生を有効に防止でき、耐候性・耐久性を
一層向上させることができる。 (13)下框52には、室内部材522の下方に合成樹脂
製の耐水性部材523が設けられ、図示しない窓枠の下
枠上に雨水等が滞留して障子50の下端が触れた場合で
も、耐水性のある耐水性部材523とアルミ製の室外部
材521とが雨水に触れるだけであり、雨水が吸水され
るのを防止できるようになっている。
【0055】また、各框21〜23同士を接合する連結
具としては、第4実施形態のように芯材421B〜42
3B内に挿入される連結具410に限らない。例えば、
図12に示すように、框21〜23の接合部(コーナー
部)にビス止めされるコーナー用L字金具450を用い
て接合してもよい。この場合も、内部芯材にある程度の
肉厚があれば、タッピンねじ415を用いることでどこ
の位置でも固定することができ、組立作業性を向上でき
るとともに、予めビス孔加工などをする必要がないた
め、生産性も向上することができる。
【0056】さらに、合成木材製の本体21A〜23A
の肉厚が十分あれば、その部分だけでもタッピンねじ4
15等を保持する十分なビス保持力が得られる場合があ
る。このため、例えば、連結具を内部芯材と同じ断面寸
法に形成し、内部芯材を本体21A〜23Aの両端部を
外して配置し、この内部芯材が配置されていない本体端
部に連結具を挿入して本体21A〜23Aにビス止めす
ることで、各框21〜23を接合してもよい。
【0057】さらに、本発明の建具としては、前記各実
施形態の引違い窓1、縦辷り出し窓2に限らず、例え
ば、これら以外の横辷り出し窓、内開き窓、外開き窓、
片引き窓、上げ下げ窓、嵌め殺し窓、出窓等の各種サッ
シ窓や、玄関、勝手口、浴室等の各種出入り口に設けら
れるドアや引き戸に適用してもよい。さらに、建具とし
ては、室内に設けられる障子や襖などに適用してもよ
い。
【0058】また、前記各障子には複層ガラスを配置し
ていたが、単板ガラスを配置してもよく、これらを断熱
性能などを考慮して設定すればよい。本発明に係る建具
用部品としては、取付部材29、ヒンジ33、戸車3
5、取付片45、保持片47に限定されず、引違い窓に
用いられるクレセントやこれが係止される係止金具、辷
り出し窓や開き窓用のオペレータハンドルに用いられる
固定部材等、その実施にあたって用いられる任意の部品
であってよい。
【0059】そして、合成木材の材質としても、前記各
実施形態のものに限らない。例えば、木粉としては、木
材を粉砕して得られるものに限らず、椰子殻、コーヒー
かす、古紙、廃材などのセルロース系材料を粉砕等で粉
状にしたものでもよい。さらに、熱可塑性樹脂として
は、ポリプロピレンまたはポリエチレンに限らず、塩化
ビニル樹脂等でもよい。
【0060】さらに、これら木粉および樹脂の配合割合
は、その材質や要求する性能、外観などに応じて適宜設
定すればよいが、特に、熱可塑性樹脂は70〜30重量
%であり、木粉は30〜70重量%であることが好まし
い。
【0061】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
建具枠材の製作を容易にできるとともに、その見込み寸
法を小さくでき、かつ断熱性や、質感、美観、触感、お
よび建具枠材同士の接合強度を良好に維持できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す縦断面図である。
【図2】第1実施形態を示す横断面図である。
【図3】第1実施形態の要部を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す縦断面図である。
【図5】第2実施形態を示す横断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態を示す縦断面図である。
【図7】第3実施形態を示す横断面図である。
【図8】本発明の第4実施形態を示す縦断面図である。
【図9】第4実施形態を示す横断面図である。
【図10】第4実施形態の連結具を示す分解斜視図であ
る。
【図11】本発明の変形例を示す縦断面図である。
【図12】本発明の他の変形例を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,4…引違い窓、2,3…縦辷り出し窓、10…窓
枠、11…上枠、12…下枠、13…縦枠、20,50
…障子、21,51…上框、21A,22A,23A,
111,121,131,512A,522A…本体、
21B,22B,23B,112,122,132,4
21B,422B,423B,512B,522B…芯
材、22,52…下框、23,53…竪框、25…ビス
ホール、28…ビス孔、29…取付部材、33…ヒン
ジ、35…戸車、45…取付片、47…保持片、41
0,450…連結具、511,521…室外部材、51
2,522…室内部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成木材製の本体と、この本体の内部に
    配置される金属製の芯材とで構成された複数の建具枠材
    を備え、 これらの建具枠材は、前記芯材に設けられた接合部を介
    して接合することで枠状に組まれている建具。
  2. 【請求項2】 金属製の室外部材と、この室外部材に取
    り付けられた室内部材とで構成された複数の建具枠材を
    備え、 前記室内部材は、合成木材製の本体と、この本体の内部
    に配置される金属製の芯材とで構成され前記室外部材
    は、前記芯材に設けられた接合部に接合されている建
    具。
  3. 【請求項3】 前記建具枠材は、各建具枠材に跨って配
    置される連結具を前記芯材に設けられた接合部に接合す
    ることで枠状に組まれている請求項1または請求項2に
    記載の建具。
  4. 【請求項4】 前記建具枠材の金属製の芯材に建具用部
    品が取り付けられている請求項1ないし請求項3のいず
    れかに記載の建具。
  5. 【請求項5】 建物開口部に取り付けられる枠体および
    /または当該枠体内に配置される障子である請求項1な
    いし請求項4のいずれかに記載の建具。
  6. 【請求項6】 合成木材製の本体と、この本体の内部に
    配置される金属製の芯材とで構成された複数の建具枠材
    を備え、 これらの建具枠材は、各建具枠材に跨って配置される連
    結具を介して接合することで枠状に組まれている建具。
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