JP2015094170A - 建具用枠 - Google Patents

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Tomihiro Yamashita
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Abstract

【課題】火災時に補強部材の強度を確保できる技術を提供する。
【解決手段】建具用枠60は、建物の開口部に設けられる建具に用いられる枠であって、中空部71を有する枠本体70と、中空部71内に配置され、中空部71を画定する下壁部71bに固定される補強部材80と、下壁部71bと補強部材80との間に介装される断熱材90とを備えることを特徴とする。枠本体70の下壁部71bと補強部材80の固定箇所にてこれらの間に断熱材90が介装されるため、枠本体70から補強部材80への熱伝達による温度上昇が抑えられる。よって、火災時の温度上昇による補強部材80の強度低下を抑えられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物の開口部に設けられる建具に用いられる建具用枠に関する。
建物の窓部、扉部等の開口部には、その見込方向両側の空間を仕切る建具が設けられる。建具は、枠体と、枠体の内側に納められる障子を備える。枠体は、通常、アルミニウム製の枠部材を矩形状に枠組みして構成される。
建具では、枠部材に見込方向の温度差が生じたとき、枠部材が熱反りする恐れがある。この対策として、アルミニウムより強度に優れた鋼製の補強部材を枠部材に固定し、枠部材の熱反りを補強部材により拘束する構造が知られる(特許文献1参照)。
特開2003−64948号公報
特許文献1の構造によれば、枠部材の熱反りにある程度の効果を発揮できるものの、火災時に枠部材が長時間高温に晒されると枠部材とともに補強部材が加熱され、温度上昇に伴い補強部材の強度が低下しかねない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、火災時に補強部材の強度を確保できる技術を提供する。
上述の課題を解決するために、本発明のある態様は、建具用枠に関する。建具用枠は、建物の開口部に設けられる建具に用いられる枠であって、中空部を有する枠本体と、中空部内に配置され、中空部を画定する壁部に固定される補強部材と、壁部と補強部材との間に介装される断熱材とを備えることを特徴とする。
この態様によれば、枠本体の壁部と補強部材の固定箇所にてこれらの間に断熱材が介装されるため、枠本体から補強部材への熱伝達による温度上昇が抑えられる。よって、火災時の温度上昇による補強部材の強度低下を抑えられる。
また、断熱材は、補強部材に対して建具の見込方向両側に配置される側面部を有してもよい。この態様によれば、補強部材の見込方向両側に位置する枠本体の壁部から補強部材への対流による熱伝達が、断熱材の側面部により抑えられる。よって、補強部材の温度上昇が効果的に抑えられ、火災時の温度上昇による補強部材の強度低下を効果的に抑えられる。
また、断熱材は、補強部材を取り囲むように配置されてもよい。この態様によれば、断熱材の外部空間と内部空間の間で対流の発生を抑制できる。よって、火災時において、断熱材の外側の外部空間から内部空間への対流による熱伝達が抑えられる。このため、その内部空間に配置される補強部材の温度上昇が効果的に抑えられ、火災時の温度上昇による補強部材の強度低下を効果的に抑えられる。
また、断熱材は、加熱により膨張する熱膨張性耐火材により構成されてもよい。この態様によれば、枠本体の中空部を画定する壁部と補強部材との間の空間の少なくとも一部が膨張した断熱材により塞がれ、その空間での空気の対流が生じ難くなり、枠本体から補強部材への対流による熱伝達が抑えられる。
また、補強部材は、壁部に見込方向の複数箇所で締結部材により共締めされてもよい。
この態様によれば、火災時に枠本体に見込方向の温度差が生じ、高温部が低音部とは逆側に伸びるような熱応力が生じたとき、その見込方向の枠本体の伸びを複数の締結部材を介して補強部材により拘束できる。
また、建具用枠は、補強部材に固定される被固定部と、枠本体の一端部に接続されるべき他の建具用枠に取り付け可能な被取付部とを含む接続部材を更に備えてもよい。この態様によれば、補強部材が接続部材を介して他の建具用枠に接続されるため、補強部材と他の建具用枠の間で直接に荷重が伝達される。よって、火災時の温度上昇により枠本体の強度が低下しても、他の建具用枠により補強部材が支持されるため補強部材による強度を確保でき、建具用枠全体の強度を長期に確保できる。
本発明によれば、火災時に補強部材の強度を確保できる。
第1実施形態に係る建具用枠が用いられる建具を室内側から示す正面図である。 図1のA−A線断面図である。 第1実施形態に係る建具用枠を示す拡大正面図である。 第1実施形態に係る建具用枠を示す拡大正面断面図である。 第1変形例に係る建具用枠を示す側面断面図である。 第2変形例に係る建具用枠を示す側面断面図である。 第2変形例に係る建具用枠を示す拡大正面断面図である。 第3変形例に係る建具用枠を示す側面断面図である。 (a)は第4変形例に係る建具用枠を示す側面断面図であり、(b)は熱膨張性耐火材の断熱材が膨張した状態を示す側面断面図である。 第5変形例に係る建具用枠を示す側面断面図であり、(b)は熱膨張性耐火材の断熱材が膨張した状態を示す側面断面図である。 第2実施形態に係る建具用枠が用いられる建具を示す拡大正面断面図である。 (a)は固定具を示す拡大平面断面図であり、(b)は座金部材を示す拡大平面断面図である。 第2実施形態に係る建具用枠が用いられる建具を室内側から示す正面図である。 図13のB−B線断面図である。 第3実施形態に係る建具用枠が用いられる建具を室内側から示す正面図である。 図15のC−C線断面図である。 図15のD部の拡大断面図である。
[第1の実施の形態]
図1は第1実施形態に係る建具用枠60が用いられる建具10を室内側から示す正面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。なお、以下の説明においては、便宜上、図示の状態を基準に各構成要素の位置関係を表現する場合があるが、各構成要素の位置関係を限定するものではない。
建具10は建物の開口部11に設けられ、その見込方向両側の空間である室内空間と室外空間を仕切る。建具10は段窓を例示する。建具10は、枠体20と、障子40を備える。
枠体20はサッシを例示する。枠体20は、建物の開口部11の内周側に周方向に沿って設けられる外枠体21と、外枠体21の内側に配置される中間枠29とを備える。外枠体21は、上枠23と、下枠25と、左右の縦枠27を含み、これら枠部材を矩形状に枠組みして構成される。中間枠29は、左右の縦枠27間に配置され、後述の可動障子43を支持する無目として設けられる。
障子40は、枠体20の内側に納められ、本実施形態では固定障子41と可動障子43を含む。固定障子41は、FIX窓であり、中間枠29の下側にて中間枠29と外枠体21の内側に納められる。固定障子41は、ガラス板等のパネル体53を含み、中間枠29と外枠体21の内側に嵌め込まれる。
可動障子43は、中間枠29の上側にて中間枠29と外枠体21の内側に納められる。可動障子43は、室外側に配置される外障子43Aと、室内側に配置される内障子43Bを含み、これらは左右方向にスライド可能である。可動障子43は、框体45と、パネル体53を含み、中間枠29と外枠体21の内側に嵌め込まれる。框体45は、上框47と、下框49と左右の縦框51を含み、これら框部材を矩形状に枠組みして構成される。パネル体53はガラス板等であり、框体45の内側に嵌め込まれる。
本実施形態に係る建具用枠60は無目としての中間枠29に適用される。建具用枠60は、図2に示すように、枠本体70と、補強部材80と、断熱材90と、接続部材100を備える。
枠本体70は、枠体20を構成する枠部材の一つとして設けられる。枠本体70は、その少なくとも一部に中空部71が設けられる。中空部71は、上壁部71aと、下壁部71bと、見込方向X両側の一対の側壁部71cにより画定され、これら壁部71a〜71cにより囲まれて設けられる。下壁部71bには、他の部位より内側に突出する補強部材固定部75が設けられる。中空部71は、枠本体70の長手方向に沿って延びるように設けられる。枠本体70は、アルミニウムを素材とした押出成形体等により構成される。なお、枠体20の他の枠部材である上枠23等や、框体45の框部材である上框47等も同様である。枠本体70や他の枠部材、框部材は、アルミニウム以外の金属材料等を素材としてもよい。
図3は、中間枠29の拡大正面図を示す。中間枠29の枠本体70は、その一端側に他の建具用枠として縦枠27が配置される。この縦枠27と後述する座金部材119とにはタッピングねじ等の枠用締結部材117が貫通する。この枠用締結部材117は、枠本体70に設けられるタッピングホール等の締結孔73(図2参照)にねじ込まれ、そのねじ込みにより枠本体70の一端部に縦枠27が接続される。枠用締結部材117は、座金部材119を含めて枠本体70と縦枠27を共締めする。
図2に戻り、補強部材80は、枠本体70の強度を補強するために設けられる。補強部材80は、枠本体70の中空部71内に配置される。補強部材80は、本実施形態において、下側辺部80aと、見込方向X両側の一対の横側辺部80bとを含み、これらにより溝状に形成される。横側辺部80bは、下側辺部80aの見込方向X両側の端部から曲げて、その下側辺部80aと一体に連続して設けられる。なお、室内側の横側辺部80bは、室外側の横側辺部80bより長さが長くなるように設けられる。
補強部材80は、中空部71を画定する壁部としての下壁部71bの補強部材固定部75に、ねじ等の締結部材111によりその下壁部71bと共締めされて固定される。これにより、枠本体70の見込方向X(建具10の面外方向)と、枠本体70の長手方向と直交する見付方向Y(建具10の面内方向)とに枠本体70が補強される。なお、締結部材111は、後述の断熱材90を貫通する。また、補強部材80は、下壁部71bの補強部材固定部75に見込方向Xの複数個所(図示は二箇所)で締結部材111により共締めされる。また、補強部材80は、図3に示すように、下壁部71bに見付方向Yの複数個所で締結部材111により共締めされる。
図4は、中間枠29の拡大正面断面図を示す。補強部材80は、本実施形態において、その長手方向長さが枠本体70の長手方向長さより僅かに短く形成される。補強部材80は、枠本体70の長手方向端縁部70aより内側にずれた位置にその長手方向端縁部80fが配置される。つまり、補強部材80は、枠本体70の長手方向両側の端縁部70aより内側に収まるように配置される。これにより、枠本体70を長手方向両側の他の建具用枠としての縦枠27に接続する際に、補強部材80の縦枠27への接触を防止でき、縦枠27から補強部材80への熱伝達を抑制できる。
図2に戻り、補強部材80は、その横側辺部80bが枠本体70の側壁部71cと間隔を空けて配置される。また、補強部材80は、断熱材90を間に挟んでその下側辺部80aが締結部材111により固定される。補強部材80は、その補強部材80の外周側の枠本体70の中空部71に対して、その中空部71を画定する各壁部71a〜71cに接触しないように、各壁部71a〜71cと間隔を空けて固定されることになる。
断熱材90は、下側面部90aを含み、補強部材80が固定される枠本体70の下壁部71bとその補強部材80との間にこの下側面部90aが介装される。断熱材90は、補強部材80の長手方向長さと略同一の長さ、つまり、補強部材80の長手方向長さに合わせた長さに形成される。
断熱材90は、補強部材80の下側辺部80aに接着剤等により接着されて取り付けられる。これにより、建具用枠60の製造時において、予め断熱材90を接着させた補強部材80を枠本体70内に配置し、枠本体70の外側から締結部材111により補強部材80を固定でき、その製造時の作業性が良好となる。なお、断熱材90は、枠本体70に接着されてもよいし、補強部材80と枠本体70に接着されていなくともよい。
断熱材90は、ロックウール、セラミック、珪酸カルシウム、グラスウール等の無機繊維系断熱材をはじめとした耐火性、断熱性に優れた耐火断熱材により構成されると好ましい。また、断熱材90は、発泡スチロール等の断熱性に優れた素材により構成されてもよい。断熱材90は、本実施形態においてシート状に成形されるが、ロックウール等の吹き付けにより設けられてもよい。
接続部材100は、被固定部101と、被取付部103を含む。接続部材100は、被固定部101と被取付部103によりL字状に形成される。被固定部101は、補強部材80の下側辺部80aに対して断熱材90とは反対側に当接され、ねじ、溶接等により固定される。被取付部103は、図4に示すように、中間枠29の枠本体70の一端部に接続される縦枠27に、ねじ等の補強用締結部材115により共締めされて取り付けられる。つまり、被取付部103は、枠本体70の一端部に接続されるべき他の建具用枠60に取り付け可能であり、補強部材80は、この接続部材100を介してその縦枠27に接続可能である。
複数の補強用締結部材115は、縦枠27に対して枠本体70とは逆側に配置される単一の座金部材119を貫通しており、その座金部材119を含めて被取付部103と縦枠27を共締めしている。これにより、複数の補強用締結部材115による被取付部103と座金部材119の締結部位の一体性が増し、補強部材80の端部の捻れ等への強度が向上する。また、この座金部材119は、図3に示すように、枠用締結部材117により枠本体70と縦枠27に共締めされるため、枠本体70と補強部材80の端部と座金部材119との一体性が増し、これらの捻れ等への強度が更に向上する。なお、被取付部103は、図2に示すように、見込方向Xの複数箇所(図示は二箇所)と見付方向Yの複数箇所(図示は上下二箇所)で縦枠27や座金部材119に共締めされる。
補強部材80、接続部材100、座金部材119は、火災時の温度として設計上想定される所定の温度(たとえば700℃)において、枠本体70の素材(本例ではアルミニウム)よりも引張強度等の強度に優れた素材により構成される。本例では鋼材を素材として構成される。
以上の建具用枠60が用いられた建具10の作用効果を説明する。火災時において、枠体20が高温に晒されると、アルミニウム製の枠本体70が温度上昇に伴い強度が大きく低下し、枠本体70の中空部71内の鋼製の補強部材80も加熱により強度低下の恐れがある。
ここで、本実施形態に係る建具用枠60によれば、枠本体70の下壁部71bと補強部材80との固定箇所にてこれらの間に断熱材90が介装されるため、枠本体70から補強部材80への熱伝達による温度上昇が抑えられる。よって、火災時の温度上昇による補強部材80の強度低下を抑えられる。また、火災時に補強部材80の強度を確保できるため、補強部材80の反り、捻れ等の発生を防止でき、これら反り等に伴う障子40の脱落、パネル体53の割れ、枠体20と障子40の間の隙間の発生を防止でき、建具10の防火性能を確保できる。また、火災時の補強部材80の強度を確保するため、補強部材80の材質変更、板厚増大が不要となるため、これら材質変更等に伴うコストの増加を抑えられる。
また、火災は、通常、建具10の見込方向Xの一方(室内側又は室外側)で発生するため、枠本体70も見込方向Xの一方が他方より温度上昇し易く、枠本体70に見込方向Xの温度差が生じ易い。これに伴い、火災時において、枠本体70の中空部71内の補強部材80も見込方向Xの温度差が生じ易い。この点、本実施形態に係る建具10によれば、枠本体70から補強部材80への熱伝達による温度上昇が抑えられるため、補強部材80に見込方向Xの温度差が生じても、その温度差の絶対値が抑えられる。よって、その温度差の増大による補強部材80の反りの発生を防止できる。
また、補強部材80は、下壁部71bに見込方向Xの複数箇所で締結部材111により共締めされる。よって、火災時に枠本体70に見込方向Xの温度差が生じ、高温部が低温部とは逆側に伸びるような熱応力が生じたとき、その見込方向Xの枠本体70の伸びを複数の締結部材111を介して補強部材80により拘束できる。このため、枠本体70の伸びにより枠体20と障子40の間に隙間が生じるのを抑え、その隙間からの火炎の侵入を防止できる。
また、補強部材80は、被取付部103を含む接続部材100を備え、その接続部材100を介して縦枠27に接続される。この理由を説明する。仮に、補強部材80が接続部材100を介して縦枠27に接続されていないと、補強部材80と縦枠27の間で枠本体70を介して荷重が伝達され、縦枠27に直接に荷重が伝達されない。このため、火災時の温度上昇により枠本体70の強度が低下すると、縦枠27により補強部材80が支持されないため補強部材80による強度を発揮できず、枠本体70と補強部材80が一体に早期に脱落する恐れがある。一方、本実施形態に係る建具用枠60によれば、補強部材80が接続部材100を介して縦枠27に接続されるため、補強部材80と縦枠27の間で直接に荷重が伝達される。よって、火災時の温度上昇により枠本体70の強度が低下しても、縦枠27により補強部材80が支持されるため補強部材80による強度を確保でき、建具用枠60全体の強度を長期に確保できる。
[第1変形例]
図5は、第1実施形態の第1変形例に係る建具用枠60を示す。以下、第1実施形態で説明した要素と同一の要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
建具用枠60は、上述の第1実施形態と比較して、断熱材90の構成が主に相違する。第1変形例に係る断熱材90は、下側面部90aと、見込方向X両側の一対の横側面部90bを含み、これらにより溝状に形成される。一対の横側面部90bは、下側面部90aの見込方向X両側の端部から曲げて、その下側面部90aと一体に連続して設けられる。一対の横側面部90bは、補強部材80の横側辺部80bに対して見込方向Xの両側に配置される。断熱材90の横側面部90bは、補強部材80の横側辺部80bの見込方向Xの外側面が露出しないように、その横側辺部80bを被覆する。
本変形例に係る建具用枠60によれば、補強部材80の見込方向X両側に位置する枠本体70の側壁部71cから補強部材80の横側辺部80bへの対流による熱伝達が、断熱材90の横側面部90bにより抑えられる。よって、補強部材80の温度上昇が効果的に抑えられ、火災時の温度上昇による補強部材80の強度低下を効果的に抑えられる。
[第2変形例]
図6、図7は、第2変形例に係る建具用枠60を示す。建具用枠60は、第1変形例と比較して、補強部材80、断熱材90の構成が主に相違する。
補強部材80は、下側辺部80aと、一対の横側辺部80bと、上側辺部80cを含み、これらにより角形筒状に形成される。断熱材90は、下側面部90aと、一対の横側面部90bと、上側面部90cを含み、これらにより筒状に形成される。上側面部90cは、一対の横側面部90bの上端部から曲げて、それら横側面部90bと一体に連続して設けられる。断熱材90は、これらにより枠本体70の長手方向に直交する補強部材80の断面を取り囲むように配置される。断熱材90の上側面部90cは、補強部材80の上側辺部80cの外側面が露出しないように、その上側辺部80cを被覆する。なお、断熱材90は、その幅方向両側の側端部91が補強部材80の上側辺部80cを被覆する位置に配置される。
建具用枠60は、図7に示すように、補強部材80の長手方向端縁部80fを被覆するように、その補強部材80と縦枠27の間に配置される蓋用断熱材93を更に備える。蓋用断熱材93は、補強部材80の長手方向両側の開口部を塞ぐように配置される。蓋用断熱材93は、補強部材80に接着等により取り付けられる。蓋用断熱材93は、枠本体70と補強部材80の間に介装される断熱材90と同質の素材により構成されてよい。
本変形例に係る建具用枠60によれば、断熱材90の外部空間と内部空間との間での対流の発生を抑制できる。よって、火災時において、高温となり易い断熱材90の外側の外部空間から内部空間への対流による熱伝達が抑えられる。このため、その内部空間に配置される補強部材80の温度上昇が更に効果的に抑えられ、火災時の温度上昇による補強部材80の強度低下を更に効果的に抑えられる。
また、本変形例に係る建具用枠60によれば、補強部材80の長手方向端縁部80fを被覆する蓋用断熱材93があるため、縦枠27から補強部材80への熱伝達を更に抑制できる。また、筒状の補強部材80の開口部が蓋用断熱材93により塞がれるため、その開口部を通して高温の空気が補強部材80内に侵入するのを抑えられ、補強部材80の温度上昇が一層効果的に抑えられる。
[第3変形例]
図8は、第3変形例に係る建具用枠60を示す。建具用枠60の補強部材80は、第1変形例と同様に、下側辺部80aと、一対の横側辺部80bとを含み、これらにより上側に開口した溝状に形成される。建具用枠60の断熱材90は、下側面部90aと、一対の横側面部90bと、上側面部90cを含み、これらにより筒状に形成される。断熱材90の上側面部90cは、補強部材80の開口部81を塞ぐように設けられる。なお、断熱材90は、その幅方向両側の側端部91が、枠本体70の中空部71を構成する壁部としての下壁部71bと補強部材80との間に介装される。
[第4変形例]
図9(a)は、第4変形例に係る建具用枠60を示す。建具用枠60は、第1変形例と比較して、枠本体70、断熱材90の構成が主に相違する。
枠本体70は、中空部71の見込方向X両側の側壁部71cに保持部72が設けられる。保持部72は、側壁部71cの内側面から間隔を空けて設けられる一対の突起部72aを含む。
断熱材90は、枠本体70の下壁部71bと補強部材80と間に介装される第1断熱材90Aと、枠本体70の見込方向X両側の側壁部71cと補強部材80との間に配置される第2断熱材90Bを含む。第1断熱材90Aは、枠本体70の下壁部71bと補強部材80の間に断熱材の下側面部として介装され、第2断熱材90Bは、補強部材80に対して見込方向X両側に断熱材の横側面部として配置される。第2断熱材90Bは、シート状に形成され、一対の突起部72aと側壁部71cの内側面の間に差し込まれることにより、枠本体70の保持部72に保持される。
第1断熱材90A、第2断熱材90Bは、加熱により膨張する熱膨張性耐火材により構成される。熱膨張性耐火材は、熱膨張性黒鉛、ひる石等の膨張性材料と、無機繊維材、ブチルゴム等の耐火材とを含有し、所定の温度(たとえば200℃)を超えると膨張する特性を有する。熱膨張性耐火材は、このような特性を満たす公知の素材が用いられてよく、たとえば、積水化学工業株式会社の商品名「フィブロック(登録商標)」が用いられる。
本変形例に係る建具用枠60では、図9(b)に示すように、火災時に熱膨張性耐火材の断熱材90A、90Bが膨張する。補強部材80と下壁部71bの間の空間は、主として、膨張した第1断熱材90Aにより塞がれる。また、補強部材80に対して見込方向X両側の壁部である側壁部71cと補強部材80の横側辺部80bとの間の空間は、主として、膨張した第2断熱材90Bにより塞がれる。この空間が膨張した断熱材90A、90Bにより塞がれるように、断熱材90A、90Bの大きさ、膨張率が調整される。よって、この空間で空気の対流が生じ難くなり、枠本体70から補強部材80への対流による熱伝達が抑えられる。また、断熱材90A、90Bが熱膨張性耐火材により構成されるため、常温時に断熱材90A、90Bが薄くとも、加熱により断熱材90A、90Bが膨張して厚くなり、断熱材90A、90Bによる断熱効果が高められる。
[第5変形例]
図10(a)は、第5変形例に係る建具用枠60を示す。建具用枠60は、第2変形例と同様に、補強部材80が下側辺部80aと、一対の横側辺部80bと、上側辺部80cを含み、これらにより角形筒状に形成される。断熱材90は、下側面部90aと、一対の側面部90bと、上側面部90cを含み、これらにより筒状に形成される。断熱材90は、加熱により膨張する熱膨張性耐火材により構成される。
本変形例に係る建具用枠60では、図10(b)に示すように、火災時に熱膨張性耐火材の断熱材90が膨張すると、枠本体70の中空部71を画定する各壁部71a〜71cと補強部材80との間の空間は、膨張した断熱材90により塞がれる。この空間が膨張した断熱材90により塞がれるように、断熱材90の大きさ、膨張率が調整される。これにより、この空間で空気の対流が生じ難くなり、枠本体70から補強部材80への対流による熱伝達が抑えられる。また、常温時に断熱材90が薄くとも、加熱により断熱材90が膨張して厚くなり、断熱材90による断熱効果が高められる。
なお、枠本体70の中空部71を画定する壁部71a〜71cと補強部材80との間の空間の少なくとも一部が膨張した断熱材90により塞がれていればよい。
[第2の実施の形態]
図11は、第2実施形態に係る建具用枠60が用いられる建具10を示す。建具10は、第1実施形態と比較して、座金部材119の構造が主に相違する。
建具10の枠体20は、固定具133を介して建物の躯体13に固定される。固定具133は、図11、図12(a)に示すように、平板状の基部133aと、基部133aの一部を折り曲げて形成される爪部133bとを備える。固定具133は、基部133aと爪部133bの間に外枠体21の一部を挟み込むことにより、外枠体21に固定される。固定具133は、基部133aの一部を爪部133bとは反対側に折り曲げて形成される折返片133cを更に備える。折返片133cには、躯体13から外枠体21に向けて突出する外枠用アンカー131Aが溶接により固定される。
座金部材119は、図11、図12(b)に示すように、平板状の基部119aと、基部119aの一部を見付方向Yの外側に折り曲げて形成される折返片119bとを備える。基部119aは、外枠体21としての縦枠27の一部に当接して配置される。基部119aには、縦枠27や接続部材100の被取付部103とともに複数の補強用締結部材115が貫通しており、その補強用締結部材115によりこれらが共締めされる。また、基部119aには、縦枠27や枠本体70の締結孔73(図2参照)とともに複数の枠用締結部材117が貫通しており、その枠用締結部材117によりこれらが共締めされる。折返片119bには躯体13から枠体20に向けて突出する中間枠用アンカー131Bが溶接により固定される。外枠用アンカー131Aや中間枠用アンカー131Bは、コンクリート製の躯体13に埋め込んで固定される。座金部材119は、建物の躯体13に中間枠用アンカー131Bを介して固定される。なお、各アンカー131A、131Bの躯体13に対する固定方法は埋め込みによる固定に限定されない。
本変形例に係る建具10によれば、枠本体70や補強部材80が、接続部材100、座金部材119、中間枠用アンカー131Bを介して建物の躯体13に固定される。よって、火災の温度上昇により外枠体21としての縦枠27の強度が低下しても、建物の躯体13により枠本体70や補強部材80が支持され、建具用枠60全体の強度を長期に確保できる。
また、本変形例に係る建具10によれば、以下のような効果が得られる。外枠用アンカー131Aは、通常、外枠体21の上枠23、下枠25、縦枠27に長手方向に等間隔を空けて固定される。よって、無目としての建具用枠60の外枠体21に対する位置によっては、建具用枠60から外枠用アンカー131Aまでの距離が遠くなる。このとき、建物の躯体13に座金部材119が中間枠用アンカー131Bを介して固定されないと、建具用枠60と外枠用アンカー131Aとの外枠体21への取り付け位置間で外枠体21に変形が生じ易くなる。一方、本変形例によれば、建具用枠60が中間枠用アンカー131Bを介して躯体13に固定されるため、外枠体21に対する建具用枠60の位置によらず建具用枠60の固定強度が安定し、建具用枠60の固定強度に関して一定の品質を確保できる。
[第3の実施の形態]
図13は、第3実施形態に係る建具用枠60が用いられる建具10を室内側から示す正面図であり、図14は図13のB−B線断面図である。建具10は引き違い窓を例示する。建具10は、枠体20と障子40を備える。
枠体20は、上枠23と、下枠25と、左右の縦枠27を含む。障子40は、室外側に配置される外障子43Aと、室内側に配置される内障子43Bを含む。外障子43Aと内障子43Bは、それぞれ框体45とパネル体53を含み、枠体20の内側に嵌め込まれる。外障子43Aの框体45は、その左右方向の一方(図14中右側)の縦框51が室外側召合框51Aであり、内障子43Bの框体45は、その左右方向の一方(図14中左側)の縦框51が室内側召合框51Bである。
本実施形態に係る建具用枠60は、室外側召合框51Aと室内側召合框51Bに適用される。各召合框51A、51Bは、枠本体70と、補強部材80と、断熱材90を備える。
枠本体70は、その少なくとも一部に中空部71が設けられる。中空部71は、内壁部71dと、外壁部71eと、見込方向X両側の側壁部71cにより画定され、これら壁部71c〜71eにより囲まれて設けられる。
補強部材80は、内側辺部80dと、一対の横側辺部80bと、外側辺部80eを含み、これらにより筒状に形成される。補強部材80は、枠本体70の中空部71内に配置される。補強部材80は、枠本体70の内壁部71dにねじ等の締結部材111により共締めされて固定される。
断熱材90は、内側面部90dと、一対の横側面部90bと、外側面部90eを含み、これらにより筒状に形成される。補強部材80は、断熱材90の内側面部90dを間に挟んで、その内側辺部80dが締結部材111により枠本体70の内壁部71dに固定される。
[第4の実施の形態]
図15は、第4実施形態に係る建具用枠60が用いられる建具10を室内側から示す正面図であり、図16図15のC−C線断面図である。建具10は扉を例示する。建具10は、扉枠としての枠体20と、扉体としての障子40を備える。障子40は、框体45と、パネル体53を含む。
枠体20の左右の縦枠27のうちの一方(図示は左側)の縦枠27と、框体45の左右の縦框51のうちの一方(図示は左側)の縦框51とは、ヒンジ機構55を介して回動自在に連結される。これにより、障子40は、その左右の一方の側辺部を回転中心として、戸先側の他方の側辺部が見込方向Xの一方に向けて傾動自在に枠体20に取り付けられる。
本実施形態に係る建具用枠60は、戸先側の縦框51に適用される。縦框51は、枠本体70と、補強部材80と、断熱材90を備える。
枠本体70は、その少なくとも一部に中空部71が設けられ、中空部71は、内壁部71dと、外壁部71eと、見込方向X両側の側壁部71cにより画定され、これら壁部71c〜71eにより囲まれて設けられる。
縦框51の枠本体70は、その長手方向の中間部に錠前77が設けられる。錠前77は、縦框51の枠本体70の外側に固定されたハンドル部79の操作により、戸先側の縦框51と対向する枠体20の縦枠27に設けられた錠受31との間で施錠状態、解錠状態を切り替え可能である。
補強部材80は、内側辺部80dと、一対の横側辺部80bと、外側辺部80eを含み、これらにより筒状に形成される。補強部材80は、枠本体70の内壁部71dにねじ等の締結部材111により共締めされて固定される。
図16に戻り、断熱材90は、内側面部90dと、一対の横側面部90bと、外側面部90eを含み、これらにより筒状に形成される。補強部材80は、断熱材90の内側面部90dを間に挟んでその内側辺部80dが締結部材111により枠本体70の内壁部71dに固定される。
図17は、図15のD部の拡大断面図である。枠本体70は、他の建具用枠としての上框47の一端側にその端部が配置される。この上框47にはタッピングホール等の締結孔73が設けられる。この締結孔73には、補強部材80と断熱材90と枠本体70とにはタッピングねじ等の締結部材121が貫通し、その締結部材121の締結孔73へのねじ込みにより、枠本体70の一端部に上框47が接続される。締結部材121は、補強部材80と枠本体70とともに上框47を共締めする。
以上のように、本発明に係る建具用枠60は、窓の枠体20や、窓の障子40の框体45を構成する枠部材に用いられてもよいし、扉の障子40の框体45を構成する枠部材に用いられてもよい。また、建具10に用いられる枠であれば、これらに限定されない。また、FIX窓等の固定障子の枠に用いられてもよい。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示すにすぎない。また、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
上述の実施形態に係る枠本体70は、長手方向に延びた単一の押出成形体により構成される例を説明したが、複数の分割部材を組み合わせて構成されてもよい。また、補強部材80は、枠本体70を補強できればその形状は限定されない。
10 建具、11 開口部、20 枠体、40 障子、45 框体、53 パネル体、60 建具用枠、70 枠本体、71 中空部、71a 上壁部、71b 下壁部、71c 側壁部、71d 内壁部、71e 外壁部、80 補強部材、80a 下側辺部、80b 横側辺部、80c 上側辺部、80d 内側辺部、80e 外側辺部、90 断熱材、90a 下側面部、90b 横側面部、90c 上側面部、90d 内側面部、90e 外側面部、100 接続部材、101 被固定部、103 被取付部、111 締結部材、119 座金部材。

Claims (6)

  1. 建物の開口部に設けられる建具に用いられる枠であって、
    中空部を有する枠本体と、
    前記中空部内に配置され、前記中空部を画定する壁部に固定される補強部材と、
    前記壁部と前記補強部材の間に介装される断熱材とを備えることを特徴とする建具用枠。
  2. 前記断熱材は、前記補強部材に対して前記建具の見込方向両側に配置される側面部を有することを特徴とする請求項1に記載の建具用枠。
  3. 前記断熱材は、前記補強部材を取り囲むように配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の建具用枠。
  4. 前記断熱材は、加熱により膨張する熱膨張性耐火材により構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の建具用枠。
  5. 前記補強部材は、前記壁部に見込方向の複数箇所で締結部材により共締めされることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の建具用枠。
  6. 前記補強部材に固定される被固定部と、前記枠本体の一端部に接続されるべき他の建具用枠に取り付け可能な被取付部とを含む接続部材を更に備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の建具用枠。
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