JP2001240782A - サーマルタイプのインクジェットプリンター及びインク転写プリンター用油性インク - Google Patents

サーマルタイプのインクジェットプリンター及びインク転写プリンター用油性インク

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JP2001240782A
JP2001240782A JP2000053748A JP2000053748A JP2001240782A JP 2001240782 A JP2001240782 A JP 2001240782A JP 2000053748 A JP2000053748 A JP 2000053748A JP 2000053748 A JP2000053748 A JP 2000053748A JP 2001240782 A JP2001240782 A JP 2001240782A
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oil
based ink
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thermal
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Yukio Kubota
幸雄 久保田
Minoru Suzuki
実 鈴木
Kazuyuki Shinpo
和幸 新保
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/36Inkjet printing inks based on non-aqueous solvents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/38Inkjet printing inks characterised by non-macromolecular additives other than solvents, pigments or dyes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小さな熱量で気泡を生じ、長期保存に
よってもインクの目詰まりが生じず、印刷物の耐水性に
優れたサーマルインクジェット用油性インクを提供す
る。 【解決手段】 油性インクに熱分解型発泡剤を添加す
る。所定の温度以上で発泡剤が分解してN2ガス等を発
生するため、インクの見かけ上の沸点を低下することが
でき、油性インクを用いても比較的小さなエネルギーで
インクを吐出することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルタイプの
インクジェットプリンター及びフィルム転写プリンター
に好適に使用できる油性インクに関し、特に比較的小さ
な熱量で気泡を生じるとともに、長期保存によってもイ
ンクの目詰まりの生じない油性インクに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】サーマ
ルタイプのプリンターは、インクの加熱に伴ってインク
内に生じる圧力を利用してインクを記録媒体に転写する
ものであり、サーマルインクジェット方式及びフィルム
転写方式が知られている。サーマルインクジェット方式
はインク吐出時に、発熱素子を加熱させることにより、
インクの内部圧力を高めインク流路内に気泡を発生さ
せ、流路内のインクをノズルを通して噴出することで、
紙面に画像を形成する。また、サーマルタイプのフィル
ム転写方式は、サーマルヘッドと記録シートとの間に、
加熱によりインクが通過可能となる多孔を有するフィル
ムを配置し、インク内に生じる圧力を利用してインクを
紙面に転写する。
【0003】すなわち、サーマルタイプのプリンターは
インクの発泡を転写エネルギー源とするため、その機構
上、比較的小さな熱量で気泡を生じるインクを用いる必
要がある。そのため、低沸点の水性インク、すなわち水
あるいは水と親水性溶剤の混合溶媒中に各種の水溶性染
料を溶解したものが大半を占めている。
【0004】しかし水性インクは、比較的小さな熱量で
気泡を生じる点では優れているものの、インク中の水分
が蒸発して、乾燥した染料がノズル先端で固まって目詰
まりの原因となり、クリーニングの工程が定期的に必要
である。また、インクの目詰まりのため、複数のノズル
を一方向に配列してラインヘッド化するのが難しいこと
から、プリント速度が遅いという問題点もある。さらに
水性インクでは、印刷物の耐水性が弱く、加水による滲
み等の画像劣化が生じやすい。
【0005】従って、本発明の目的は、上記従来技術の
欠点を解消し、比較的小さな熱量で気泡を生じるととも
に、長期保存によってもインクの目詰まりが生じず、ま
た印刷物の耐水性に優れたサーマルタイプのインクジェ
ットプリンター用及びフィルム転写プリンター用油性イ
ンクを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み鋭意研究
の結果、本発明者らは、油溶性染料及び/又は顔料を有
機溶剤に溶解又は分散した油性インクに、熱分解型発泡
剤を分散することにより、上記問題を解決できることを
見出し、本発明に想到した。
【0007】すなわち、本発明の油性インクは、熱分解
型発泡剤を含有することを特徴とする。不揮発性溶剤を
用いた油性インクは一般に沸点が高いが、本発明によれ
ば発泡剤が分解してN2ガス等を発生するため、インク
の見かけ上の沸点を低下することができる。これによ
り、油性インクを用いても比較的小さなエネルギーでイ
ンクを吐出することが可能となり、サーマルタイプのイ
ンクジェットプリンター及びフィルム転写プリンターに
好適に使用することができる。又、不揮発性溶剤を用い
た油性インクを用いることで、インクの目詰まりをなく
すことができ、ノズルのクリーニング工程も簡略化さら
には省略することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】[I] サーマルタイプのインクジ
ェットプリンター用及びフィルム転写プリンター用油性
インク 本発明のサーマルタイププリンター用油性インクは、不
揮発性有機溶剤に染料及び/又は顔料を溶解または分散
した油性インクに、熱分解型発泡剤を添加したものであ
る。分解温度以上に加熱することにより、発泡剤が分解
してN2ガス等を発生するため、沸点の高い油性インク
でも、比較的小さな熱量で吐出することが可能となる。
以下、本発明の油性インクの各成分について詳細に説明
する。
【0009】[A]熱分解型発泡剤 本発明の油性インクは、熱分解型発泡剤を含有する点に
特徴を有する。本発明に用いる熱分解型発泡剤は、70
〜300℃で分解し気体を発生するものである。より好
ましくは分解温度80〜210℃、特に好ましくは分解
温度100〜160℃の有機発泡剤を用いる。
【0010】本発明に好適に使用できる熱分解型発泡剤
のうち代表的なものとしては、 (1) アゾ系発泡剤(例えば、アゾジカルボンアミド
(ADCA)、アゾビスイソブチロニトリル(AIB
N)、4,4'−アゾビスシアノバレリックアシッド、
t−ブチルアゾホルムアミド、2,4−ビス−(アゾス
ルホニル)トルエン、2,2'−アゾビスイソブチロア
ミド、メチル−2,2'−アゾビスイソブチレート、2
−(カルバモイルアゾ)イソブチロニトリル、 1,1'
−アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル等) (2)ニトロソ系発泡剤(例えば、N,N'−ジニトロソ
ペンタメチレンテトラミン(DPT)、N,N'−ジニ
トロソN,N'−ジメチルテレフタルアミド) (3)スルホニルヒドラジド系発泡剤(例えば、p−ベ
ンゼンスルホニルヒドラジド、p−トルエンスルホニル
ヒドラジド(TSH)、p,p'−オキシビス(ベンゼ
ンスルホニルヒドラジド)(OBSH))等を挙げるこ
とができる。
【0011】これらのうち、特に好ましいものは、アゾ
ジカルボンアミド(ADCA)、アゾビスイソブチロニト
リル(AIBN)、 N,N'−ジニトロソペンタメチレン
テトラミン(DPT)、p−トルエンスルホニルヒドラジ
ド(TSH)、p,p'−オキシビス(ベンゼンスルホニ
ルヒドラジド)(OBSH)である。
【0012】 表1 熱分解型発泡剤の分解温度の一例 熱分解型発泡剤 分解温度 アゾジカルボンアミド(ADCA) 200〜210℃ アゾビスイソブチロニトリル(AIBN) 100〜102℃ N,N'-ジニトロソペンタメチレンテトラミン(DPT) 200〜205℃ p-トルエンスルホニルヒドラジド(TSH) 103〜107℃ p,p'-オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)(OBSH) 155〜160℃
【0013】本発明においては熱分解型発泡剤の種類を
選択することにより、インクを任意の温度で発泡するよ
う設計できる。熱分解型発泡剤は、単独で用いても、2
種類以上を混合して用いても良い。また、これらに通常
添加される発泡助剤や他の添加剤を用いることにより、
発泡温度を低下させたり、発泡の程度を調製してもよ
い。
【0014】発泡剤の使用量は、発泡剤の種類にもよる
が、一般に油性インク100重量部に対して、0.1〜
40重量部であり、好ましくは5〜30重量部、より好
ましくは10〜20重量部である。0.1重量部より少
なくなると発泡が不充分となるので好ましくない。ま
た、40重量部より多くなるとインク粘度が高くなり過
ぎるので好ましくない。
【0015】熱分解型発泡剤が溶剤に不溶性の微粉末の
場合は、インクの目詰まりを防止するため、熱分解型発
泡剤を平均粒径3μm以下とすることが好ましく、1μ
m以下とすることがより好ましい。
【0016】[B]油性インク 油性インクとしては、電界制御方式等に用いられている
公知のインクジェットプリンター用油性インクを特に限
定なく用いることができる。例えば、特公平7−781
87号公報、同7−78188号公報、同8−6057
号公報、同8−26259号公報などに提案されている
インクがこれに該当する。
【0017】このような油性インクは、 1)ヘッドノズルの目詰まりが起こり難い。 2)ラインヘッド化が比較的容易である。 3)油溶性染料を溶剤中に高濃度に溶解または分散する
ことが容易であり、銀塩写真に匹敵する高い画像濃度を
実現することができる。 4)水性インクに比べて耐水性が良好である。 5)水溶性染料と比較して、耐光性や耐オゾン性を考慮
した染料の分子設計に自由度がある。 6)印字した後に、記録シートのコックリング(プリン
ト面の波打ち)が発生しない。 などの利点を備えているために高解像、高画質の望まれ
る分野で用いられている 。
【0018】本発明における油性インクは、油溶性染料
及び/又は顔料を有機溶剤に溶解または分散したもので
ある。
【0019】油溶性染料としては、例えばナフトール染
料、アゾ染料、金属錯塩染料、アントラキノン染料、キ
ノイミン染料、インジゴ染料、シアニン染料、キノリン
染料、ニトロ染料、ニトロソ染料、ベンゾキノン染料、
カーボニウム染料、ナフトキノン染料、ナフタルイミド
染料、フタロシアニン染料、ペリレン染料などを挙げる
ことができる。また、顔料としては、例えば、難溶性ア
ゾ系顔料、不溶性アゾ系顔料、縮合アゾ顔料、フタロシ
アニン系顔料、キナクリドン系顔料、ジオキサジン系顔
料、イソインドリノン系顔料や、酸化チタン、亜鉛華、
クロム酸鉛系顔料、カドミウム系顔料などの無機系顔料
を挙げることができる。
【0020】油性インクに用いられる溶剤としては、プ
リンターのインク吐出ヘッドの特性に適合するように、
あるいは安全性の観点から種々の溶剤が選択される。
【0021】このような溶剤の代表的な例を以下に挙げ
れば、例えば、石油ナフサ系溶剤類、芳香族系石油溶
剤、脂肪族系石油溶剤、ナフテン系石油溶剤、モノまた
はジ置換アルキルナフタレン、ビフェニルのアルキル誘
導体、キシリルエタン、フェネチルクメンなどの芳香族
炭化水素系溶剤、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコー
ル、tert−ブチルアルコール、イソブチルアルコー
ルなどの炭素数1〜4のアルキルアルコール類、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどのアミド
類、アセトン、ジアセトンアルコールなどのケトンまた
はケトンアルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンなどのエーテル類、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコールなどのポリアルキレングリコール
類、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチ
レングリコール、トリエチレングリコール、1,2,6
−ヘキサントリオール、チオジグリコール、ヘキシレン
グリコール、ジエチレングリコールなどのアルキレン基
が2〜6個のアルキレングリコール類、グリセリン、エ
チレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルメチル(またはエチル)エーテル、トリエチレングリ
コールモノメチルエーテルなどの多価アルコールの低級
アルキルエーテル類、リン酸トリブチル、リン酸トリ−
2−エチルヘキシル、リン酸トリフェニルなどのリン酸
エステル類、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フ
タル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジ−n
−オクチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル
酸ジイソノニル、フタル酸オクチルデシル、フタル酸ブ
チルベンジルなどのフタル酸エステル類、オレイン酸ブ
チル、グリセリンモノオレイン酸エステルなどの脂肪族
1塩基酸エステル類、アジピン酸ジブチル、アジピン酸
ジ−2−エチルヘキシル、アゼライン酸ジ−2−エチル
ヘキシル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−2−エ
チルヘキシルなどの脂肪族2塩基酸エステル類、アセチ
ルリシノール酸メチル、アセチルリシノール酸ブチル、
ブチルフタリルブチルグリコレート、アセチルクエン酸
トリブチルなどのオキシ酸エステル類、塩素化パラフィ
ン、塩素化ビフェニル、2−ニトロビフェニル、ジノニ
ルナフタレン、o−およびp−トルエンスルホンエチル
アミド、ショウ脳、アビエチン酸メチルなどの可塑剤類
などを挙げることができる。これらの溶剤は、単独で用
いても、2種以上の溶剤を混合して用いても良い。
【0022】このような各種油性インクに、その保存安
定性や印字後の耐久性などを向上させる目的で、金属封
鎖剤、表面張力調整剤、界面活性剤、粘度調整剤、紫外
線吸収剤、防腐剤、耐水化剤、レオロジーモデファイヤ
ーおよび酸化防止剤などの添加剤を適宜添加してもよ
い。
【0023】上記したような何れの油性インクにおいて
も、従来公知の水性インクに比べて色材、すなわち油溶
性染料の溶解濃度を高くすることが容易である。一概に
は言えないが、水性インクの数倍から十数倍の濃度で溶
解あるいは分散しても、良好なインク吐出ヘッドの特性
が得られる。したがって、同一の画像濃度を得る場合の
インク吐出量は、油性インクのほうが少なくて済み経済
的である。
【0024】[II]使用方法 本発明の油性インクは、比較的小さな熱量でインクを吐
出することが可能であるとともに、インクの目詰まりを
なくすことができ、ノズルのクリーニング工程も簡略化
できるので、サーマルタイプのインクジェットプリンタ
ー及びフィルム転写プリンターに好適に使用できる。
【0025】サーマルインクジェットプリンターとして
は、市販品を特に限定なく使用することができる。
【0026】サーマルタイプのフィルム転写方式は、多
孔フィルムを用いることによりインク吐出量を制御する
記録方式である。フィルム転写方式においては、サーマ
ルヘッドの周囲にインクを保持し、サーマルヘッドと記
録シートとの間に、加熱によりインクが通過可能となる
多孔を有するフィルム(多孔フィルム)を配置して、選
択的にインクを記録シートに転写する。フィルムが記録
紙に接触しているため、(ノズルと記録紙の間にギャッ
プが必要なインクジェットプリンタと異なり)インクの
飛び散りによる解像度の低下が生じない。従って、それ
だけ高い解像度を得ることができる。また、インクジェ
ットプリンタのノズルの代わりにフィルムの貫通孔を利
用するため、構成が簡単になり、製造コストを大幅に低
減することができる。また、フィルムの貫通孔を利用す
ることによって、ラインヘッド化が容易となり、プリン
ト速度の高速化が可能になる。
【0027】フィルム転写方式のプリンターの基本構成
の一例を図1に示す。フィルム転写方式のプリンター
は、発熱体11を保持するサーマルヘッド1と、発熱体11
に対向して設けられるフィルム2と、サーマルヘッド1
とフィルム2の間に設けられ、インクを保持するための
インク容器4と、記録紙5を搬送するプラテンローラ6
と、発熱体の近傍に設けられ、フィルムに形成される孔
から吐出されるインク量を制御するインク量制御手段と
を備える。フィルムの細孔2aは、通常閉じているが、
サーマルヘッド1によりインクを加熱すると、熱分解型
発泡剤が分解してインク内圧力が高まり、インクのフィ
ルム細孔の透過が可能となる。これによりインクが細孔
を通じて記録紙5に転写される。
【0028】
【実施例】本発明を以下の実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明はこの例に限定されるものではない。
【0029】実施例1 ジイソプロピルナフタレン(「KMC−113」、Rutg
ers Kreha Solvents Gmbh製)1500gと、p,p'-オキ
シビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)(OBSH)
(「セルマイクS」、(株)三協化成製)200gと、染
料(「Red#809」、(株)山本化成製)80gとを混
合し、ボールミルにて、OBSHを1μm以下に粉砕し
ながら均一に分散し、油性インクを作製した。
【0030】比較例1 p,p'-オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)(OB
SH)を用いなかった以外は、実施例1と全く同様にし
て油性インクを作製した。
【0031】比較例2 水100gと、染料(「ブリリアントブルーFCF」、
(株)東京化成製)10gとを混合して水性インクを作製
した。
【0032】作製した実施例1及び比較例1、2のイン
クについて評価を行った。ノズルの代わりにポリイミド
膜の細孔を利用したサーマルインクジェットプリンター
ヘッド(図2参照)を使用した。印加電圧を徐々に上昇
させていき、実際にプリントするために必要な最低印加
電圧を測定した。使用したプリンターヘッドは発熱体抵
抗2800Ω、解像度300dpiのサーマルヘッドライ
ンを使い、印加時間2.0msecとして駆動した。ポリイ
ミド膜2の厚さは0.05mm、テフロンスペーサー3の
厚さは0.5mmである。また、2aの孔径はφ25μと
し、発熱体の真上に設定した。尚、発熱体〜ポリイミド
膜間で構成されるインクスペース高さは、0.2mm以
下とした。
【0033】プリント後、インクを充填したままのプリ
ンターヘッドを80℃、0〜10%RHの恒温槽に2時
間放置し、インク目詰まりが発生するかどうか評価し
た。インクの吐出に必要な最低印加電圧、及びインク目
詰まりの発生の有無を表2に示す。
【0034】 表 2 溶剤 発泡剤 印加電圧 目詰まり 実施例1 KMCオイル OBSH 18V なし 比較例1 KMCオイル なし 24V なし 比較例2 水 なし 14V あり
【0035】発泡剤を添加しなかった比較例1は24V
の印加電圧を要したのに対し、発泡剤を用いた実施例1
は18Vと比較的小さな印加電圧で吐出されることがわ
かる。また恒温槽に2時間放置してもインク目詰まりも
なく、継続して使用可能であった。水性インクを用いた
比較例2は、インク吐出のための最低印加電圧が14V
と小さいものの、インク目詰まりを発生してしまった。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の油性イン
クは、熱分解型発泡剤を有するため、比較的小さな熱量
で気泡を生じるとともに、長期保存によってもインクの
目詰まりを生じず、印刷物の耐水性も向上するため、サ
ーマルインクジェットプリンター及びフィルム転写プリ
ンター用のインクとして極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フィルム転写用プリンターの構成の一例を示
す部分断面図である。
【図2】 実施例に用いたプリンターヘッドを示す部分
断面図である。
【符号の説明】
1・・・サーマルヘッド 11・・・発熱体 2・・・フィルム 2a・・・細孔 3・・・テフロンスペーサー 4・・・インク容器 41・・・インク 5・・・紙 6・・・プラテンローラ
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月31日(2000.5.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 サーマルタイプのインクジェットプリ
ンター及びインク転写プリンター用油性インク
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルタイプの
インクジェットプリンター及びインク転写プリンターに
好適に使用できる油性インクに関し、特に比較的小さな
熱量で気泡を生じるとともに、長期保存によってもイン
クの目詰まりの生じない油性インクに関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】サーマ
ルタイプのプリンターは、インクの加熱に伴ってインク
内に生じる圧力を利用してインクを記録媒体に転写する
ものであり、サーマルインクジェット方式及びインク
写方式が知られている。サーマルインクジェット方式は
インク吐出時に、発熱素子を加熱させることにより、イ
ンクの内部圧力を高めインク流路内に気泡を発生させ、
流路内のインクをノズルを通して噴出することで、紙面
に画像を形成する方式である。また、サーマルタイプの
インク転写方式は、サーマルヘッドと記録シートとの間
に、加熱によりインクが通過可能となる多孔を有するフ
ィルムを配置し、インク内に生じる圧力を利用してイン
クを紙面に転写する方式である
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】従って、本発明の目的は、上記従来技術の
欠点を解消し、比較的小さな熱量で気泡を生じるととも
に、長期保存によってもインクの目詰まりが生じず、ま
た印刷物の耐水性に優れたサーマルタイプのインクジェ
ットプリンター及びインク転写プリンター用油性インク
を提供することである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】すなわち、本発明の油性インクは、熱分解
型発泡剤を含有することを特徴とする。不揮発性溶剤を
用いた油性インクは一般に沸点が高いが、本発明によれ
ば発泡剤が分解してN2ガス等を発生するため、インク
の見かけ上の沸点を低下することができる。これによ
り、油性インクを用いても比較的小さなエネルギーでイ
ンクを吐出することが可能となり、サーマルタイプのイ
ンクジェットプリンター及びインク転写プリンターに好
適に使用することができる。又、不揮発性溶剤を用いた
油性インクを用いることで、インクの目詰まりをなくす
ことができ、ノズルのクリーニング工程も簡略化さらに
は省略することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【発明の実施の形態】[I] サーマルタイプのインクジ
ェットプリンター及びインク転写プリンター用油性イン
ク 本発明のサーマルタイププリンター用油性インクは、不
揮発性有機溶剤に染料及び/又は顔料を溶解または分散
した油性インクに、熱分解型発泡剤を添加したものであ
る。分解温度以上に加熱することにより、発泡剤が分解
してN2ガス等を発生するため、沸点の高い油性インク
でも、比較的小さな熱量で吐出することが可能となる。
以下、本発明の油性インクの各成分について詳細に説明
する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】[II]使用方法 本発明の油性インクは、比較的小さな熱量でインクを吐
出することが可能であるとともに、インクの目詰まりを
なくすことができ、ノズルのクリーニング工程も簡略化
できるので、サーマルタイプのインクジェットプリンタ
ー及びインク転写プリンターに好適に使用できる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】サーマルタイプのインク転写方式は、多孔
フィルムを用いることによりインク吐出量を制御する記
録方式である。インク転写方式においては、サーマルヘ
ッドの周囲にインクを保持し、サーマルヘッドと記録シ
ートとの間に、加熱によりインクが通過可能となる多孔
を有するフィルム(多孔フィルム)を配置して、選択的
にインクを記録シートに転写する。フィルムが記録紙に
接触しているため、(ノズルと記録紙の間にギャップが
必要なインクジェットプリンタと異なり)インクの飛び
散りによる解像度の低下が生じない。従って、それだけ
高い解像度を得ることができる。また、インクジェット
プリンタのノズルの代わりにフィルムの貫通孔を利用す
るため、構成が簡単になり、製造コストを大幅に低減す
ることができる。また、フィルムの貫通孔を利用するこ
とによって、ラインヘッド化が容易となり、プリント速
度の高速化が可能になる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】インク転写方式のプリンターの基本構成の
一例を図1に示す。インク転写方式のプリンターは、発
熱体11を保持するサーマルヘッド1と、発熱体11に対向
して設けられるフィルム2と、サーマルヘッド1とフィ
ルム2の間に設けられ、インクを保持するためのインク
容器4と、記録紙5を搬送するプラテンローラ6と、発
熱体の近傍に設けられ、フィルムに形成される孔から吐
出されるインク量を制御するインク量制御手段とを備え
る。フィルムの細孔2aは、通常閉じているが、サーマ
ルヘッド1によりインクを加熱すると、熱分解型発泡剤
が分解してインク内圧力が高まり、インクのフィルム細
孔の透過が可能となる。これによりインクが細孔を通じ
て記録紙5に転写される。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の油性イン
クは、熱分解型発泡剤を有するため、比較的小さな熱量
で気泡を生じるとともに、長期保存によってもインクの
目詰まりを生じず、印刷物の耐水性も向上するため、サ
ーマルインクジェットプリンター及びインク転写プリン
ター用のインクとして極めて有用である。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】 インク転写用プリンターの構成の一例を示す
部分断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新保 和幸 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA25 FA03 FC01 2H086 BA54 BA55 BA59 BA60 2H111 AA01 AA12 AA26 AB00 BA38 BA55 BA61 BA76 4J039 BC32 BC33 BC36 BC40 BC44 BC54 BE01 BE07 BE12 BE16 CA04 CA07 EA38 EA41 GA05 GA24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油溶性染料及び/又は顔料を有機溶剤に
    溶解又は分散した油性インクと、当該油性インクに含ま
    れ、分解温度以上に加熱することで気体を発生する熱分
    解型発泡剤とからなることを特徴とするサーマルタイプ
    のインクジェットプリンター用又はフィルム転写プリン
    ター用油性インク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の油性インクにおいて、
    前記熱分解型発泡剤の分解温度が、70〜300℃であ
    ることを特徴とする油性インク。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の油性インクにお
    いて、前記熱分解型発泡剤が、アゾジカルボンアミド、
    アゾビスイソブチロニトリル、 N,N'−ジニトロソペ
    ンタメチレンテトラミン、p−トルエンスルホニルヒド
    ラジド、p,p'−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒ
    ドラジド)からなる群から選ばれる少なくとも一種の有
    機発泡剤であることを特徴とする油性インク。
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