JP2001234099A - インクジェット印刷方法 - Google Patents

インクジェット印刷方法

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JP2001234099A
JP2001234099A JP2000394199A JP2000394199A JP2001234099A JP 2001234099 A JP2001234099 A JP 2001234099A JP 2000394199 A JP2000394199 A JP 2000394199A JP 2000394199 A JP2000394199 A JP 2000394199A JP 2001234099 A JP2001234099 A JP 2001234099A
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David Erdtmann
アードマン デイビッド
Alan R Pitt
アール.ピット アラン
Thomas E Kocher
イー.コチャー トーマス
Thomas W Martin
ダブリュ.マーティン トーマス
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット印刷方法における印刷信頼性
を改善すること。 【解決手段】 A)デジタルデータ信号に応答するイン
クジェットプリンターを用意し;B)前記プリンターに
インク受容性基体を装填し;C)前記プリンターに、水
30〜90質量%、顔料0.5〜30質量%、アニオン
分散剤0.125〜7.5質量%、エトキシル化トリメ
チルノナノール0.05〜2質量%、および多価アルコ
ールを含んでなる保湿剤10〜50質量%を含んでなる
インクジェットインク組成物を装填し;D)前記デジタ
ルデータ信号に応答して前記インクジェットインクを使
用してインク受容性基体に印刷することを含むインクジ
ェット印刷方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷信頼性を改善
するために、顔料系インクジェットインク用の添加剤を
使用するインクジェット印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷は、デジタル信号に
応答して基体(紙、透明フィルム、布帛等)の上にイン
ク液滴を付着させることによる画像を生成するためのノ
ンインパクト方法である。インクジェットプリンター
は、工業用ラベリングから少量印刷ないしは事務文書お
よびピクトリアル画像形成にわたるマーケットで広範な
用途が見いだされている。インクジェットプリンターに
使用されるインクは、概して、染料系又は顔料系に分類
される。
【0003】染料は、キャリヤーにより分子状に分散さ
れるか又はキャリヤーに溶媒和される着色剤である。キ
ャリヤーは、室温で液体であっても固体であってもよ
い。通常用いられるキャリヤーは、水であるか又は水と
有機補助溶剤との混合物である。個々の染料分子は、キ
ャリヤーの分子に囲まれる。染料系インクでは、顕微鏡
下で観察される粒子はない。染料系インクジェットイン
クの技術分野では最近多くの進歩があったが、そのよう
なインクはなおも、例えば、普通紙上での低い光学濃度
や不十分な耐光堅牢性といったような欠点を有する。キ
ャリヤーとして水を用いる場合、一般的に、そのような
インクは水堅牢性も不十分であるという欠点も有する。
【0004】顔料系インクでは、着色剤は離散した粒子
として存在する。これらの顔料粒子は、通常、顔料粒子
が凝集してキャリヤーから沈殿しないように保つのに役
立つ分散剤又は安定剤として知られている添加剤で処理
される。粉砕プロセス及び分散プロセスによって連続水
相に顔料を導入することによって、水性顔料系インクが
調製される。顔料系インクは、粉砕プロセスの間に顔料
スラリー中に水溶性分散剤を必要とする。そのような分
散剤は、コロイド状の安定な混合物、及びプリントヘッ
ドノズルを目詰まりさせることなく確実に「噴射」させ
ることのできるインクを生じさせるのに必要である。
【0005】インクジェットインク中の分散剤は、粉砕
プロセスの間に顔料をサブミクロンサイズに粉砕するの
を助けることと、長期間にわたってコロイド状分散体を
安定に且つ凝集が無いように保つことの両方の機能を果
たす。
【0006】ノズルがインク液滴を噴射できなくなり始
めるまでに、少なくとも500mlのインクをプリント
ヘッドに送り出すことがワイドフォーマットインクジェ
ットプリンターで要求される1つの条件である。プリン
トカートリッジが作動しなくなるまでに送り出されるイ
ンクの再現可能な量(インク信頼性)と経時的な粒度安
定性は、着色剤としての顔料とアニオン分散剤を含有す
るインクジェットインクの場合に生じていた問題であ
る。
【0007】米国特許第5,855,656号は、カチ
オンフルオロカーボン材料を含むインクジェットインク
に関する。米国特許第5,855,656号明細書に
は、Tergitol TMN-10(商標)のような非イオン界面活
性剤を使用してよいことが開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第5,85
5,656号で使用されている組み合わせを、アニオン
分散剤を含む顔料系インクで使用することには、分散液
が安定でないという点、すなわち顔料が沈殿するという
点で問題がある。本発明の1つの目的は、印刷信頼性を
高める顔料系インクジェットインク用の添加剤を使用す
るインクジェット印刷方法を提供することである。本発
明のもう1つの目的は、様々な顔料に有用な顔料系イン
クジェットインク用の添加剤を使用するインクジェット
印刷方法を提供することである。本発明のさらに別の目
的は、分散体の安定性に影響を及ぼすことのない顔料系
インクジェットインク用添加剤を使用するインクジェッ
ト印刷方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の目的
は、 A)デジタルデータ信号に応答するインクジェットプリ
ンターを用意し; B)前記プリンターにインク受容性基体を装填し; C)前記プリンターに、水30〜90質量%、顔料0.
5〜30質量%、アニオン分散剤0.125〜7.5質
量%、エトキシル化トリメチルノナノール0.05〜2
質量%、および多価アルコールを含んでなる保湿剤10
〜50質量%、を含んでなるインクジェットインク組成
物を装填し; D)前記デジタルデータ信号に応答して前記インクジェ
ットインクを使用してインク受容性基体に印刷する; ことを含むインクジェット印刷方法に関する本発明によ
って達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】前述のように、本発明の方法で使
用されるインクジェットインク組成物は、エトキシル化
トリメチルノナノールを0.05〜2.0質量%の濃度
で含む。好ましい態様において、エトキシル化トリメチ
ルノナノールの濃度は0.075〜1.0質量%であ
る。本発明のもう1つの好ましい態様において、エトキ
シル化トリメチルノナノールは式:C1225O(CH2
CH2O)nH(式中、nは3〜10である)により表わ
されるものであり、このエトキシル化トリメチルノナノ
ールは2,6,8−トリメチル−4−ノナノールとエチ
レンオキシドの反応により調製される。エトキシル化ト
リメチルノナノールは、Tergitol(商標)TMN-3,TMN-6
およびTMN-10(Union Carbide Corp.)として市販され
ている。
【0011】本発明では、既知の有機顔料のいずれも使
用できる。顔料を、例えば、米国特許第5,026,4
27号、第5,085,698号、第5,141,55
6号、第5,160,370号及び第5,169,43
6号の各明細書に開示されているものから選ぶことがで
きる。顔料の的確な選択は、個々の色再現及びプリンタ
ー及び用途の画像安定性要件に応じる。4色プリンター
の場合、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック(C
MYK)顔料の組合せを用いる。好ましい態様におい
て、顔料の組は、シアン顔料、C.I.ピグメントブルー1
5:3;キナクリドンマゼンタ、C.I.ピグメントレッド12
2;C.I.ピグメントイエロー155;及びカーボンブラッ
ク、C.I.ピグメントブラック7である。
【0012】インクジェットプリントヘッドのオリフィ
スでのインクの乾燥又は固まりつきを防止するのを助け
るために、本発明の方法で使用される組成物に保湿剤が
加えられる。この目的に対して本発明の組成物において
有用な多価アルコールとしては、例えば、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、テトラエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセロール、2−メチ
ル−2,4−ペンタンジオール、1,2,6−ヘキサン
トリオール及びチオグリコールが挙げられる。前述のよ
うに、保湿剤は10〜50質量%の濃度で使用される。
好ましい態様において、ジエチレングリコール又はグリ
セロールとジエチレングリコールの混合物が10〜20
質量%の間の濃度で使用される。
【0013】本発明の方法で使用される組成物に補助溶
剤を使用することもできる。補助溶剤の選択は、個々の
用途についての要件、例えば、所望の表面張力及び粘
度、選択した顔料、顔料系インクジェットインクの乾燥
時間、並びにインクを付着させる紙の種類に依存する。
選択することのできる水溶性補助溶剤の代表例として
は、(1)アルコール類、例えばメチルアルコール、エ
チルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルア
ルコール、t-ブチルアルコール、イソブチルアルコー
ル、フルフリルアルコール及びテトラヒドロフルフリル
アルコール;(2)ケトン類もしくはケトアルコール
類、例えばアセトン、メチルエチルケトン及びジアセト
ンアルコール;(3)エステル類、例えば酢酸エチル、
乳酸エチル、エチレンカーボネート及びプロピレンカー
ボネート;(4)イオウ含有化合物、例えばジメチルス
ルホキシド及びテトラメチレンスルホンが挙げられる。
【0014】本発明の方法で使用される組成物で使用さ
れる分散剤としては、ドデシル硫酸ナトリウム、例えば
米国特許第5,085,698号および米国特許第5,
172,133号の各明細書に開示されているもののよ
うなアクリル系誘導体およびスチレン−アクリルコポリ
マー、並びに例えば米国特許第4,597,794号明
細書に開示されているもののようなスチレン系誘導体が
挙げられる。顔料の有用性に関連してこれらの特許明細
書で引用されている他の特許文献にも様々な有用な分散
剤が開示されている。好ましい態様において、カリウム
又はナトリウムN−メチル−N−オレオイルタウレート
が使用される。
【0015】インク調製 本発明の方法で使用されるインクの好ましい調製方法
は、米国特許第5,679,138号明細書に開示され
ている。一般的に、顔料系インクジェットインクを濃厚
なミル粉砕物の形態で調製するのが望ましく、この濃厚
なミル粉砕物は、その後、インクジェット印刷システム
で用いるのに適切な濃度に希釈される。この技法によ
り、当該装置で多量の顔料系インクの調製が可能とな
る。ミル粉砕物を、追加の水又は水混和性溶剤で希釈し
て、所望の濃度のミル粉砕物にすることができる。希釈
によって、インクを、特定用途に対して望ましい粘度、
色、色相、飽和濃度及び印刷領域被覆量に調節する。
【0016】噴出速度、液滴の分離長、液滴径及び流れ
安定性は、インクの表面張力及び粘性に大きく左右され
る。インクジェット印刷システムでの使用に適する顔料
系インクジェットインクは、5〜9の範囲内のpHを有
するのがよい。
【0017】許容できる粘度は、室温で20センチポイ
ズ以下であり、好ましくは1.0〜10.0センチポイ
ズの範囲内、より好ましくは1.0〜5.0センチポイ
ズである。当該インクは、広範囲の吐出条件、即ち、サ
ーマルインクジェットプリント装置の駆動電圧及びパル
ス幅、ドロップオンデマンド装置又は連続装置のピエゾ
素子の駆動周波数、並びにノズルの形状及びサイズに適
合する物理的特性を有する。
【0018】受容性基体のインク浸透を促進するために
(特に、基体が高サイズ紙の場合)、浸透剤(0〜10
質量%)を本発明の方法で使用されるインク組成物に添
加することもできる。本発明のインクに好ましい浸透剤
は、最終濃度1〜6質量%でn−プロパノールである。
【0019】時が経つにつれてインクで生じる望ましく
ない微生物の成長を妨げるために、殺生物剤(0.01
〜1.0質量%)を添加することもできる。本発明のイ
ンクに好ましい殺生物剤は、0.05〜0.5質量%の
濃度でProxel(商標)GXL (Zeneca Colours Co.製)で
ある。任意選択的に、インクジェットインク中に存在し
てもよい追加の添加剤としては、増粘剤、導電性向上
剤、コゲーション防止剤(anti-kogation agent)、乾
燥剤、及び脱泡剤が挙げられる。
【0020】インクジェット印刷に有用なインク受容性
基体は当業者に周知である。そのような基体の代表例
は、米国特許第5,605,750号、第5,723,
211号及び第5,789,070号明細書並びに欧州
特許出願公開公報第813978A1号に開示されてい
る。
【0021】市販入手可能なインクジェットプリンター
は、いくつかの異なる方法を用いてインク液滴の付着を
制御する。そのような方法は一般的に連続ストリームと
ドロップオンデマンドの二種類に分類される。
【0022】ドロップオンデマンド方式では、例えば、
デジタルデータ信号に従って制御される圧電素子、音響
素子又はサーマルプロセスで発生させた圧力によって、
インク液滴をオリフィスから直接インク受容層上のある
位置に吐出する。必要でなければ、インク液滴を生成さ
せず、プリントヘッドのオリフィスから吐出させない。
【0023】
【実施例】以下の例により本発明の有用性を説明する。対照例1(C−1) ミル粉砕物 ポリマービーズ、平均直径50μm(粉砕媒体) 325.0g C.I.ピグメントイエロー155(Clariant Corp.製) 30.0g オレオイルメチルタウリンカリウム塩(KOMT) 7.5g 脱イオン水 208.0g Proxel GXL(商標)(Zeneca製の殺生物剤) 0.2g
【0024】上記成分を、Morehouse-Cowles Hochmeyer
製の高エネルギー媒体微粉砕機を用いて、BYK-Gardner
から入手した2リットル二重壁容器内で微粉砕した。こ
の微粉砕は室温で約8時間行った。粉砕物を4〜8μm
のKIMAX(商標)ブフナーロート(VWR Scientific Prod
uctsから入手)に通して濾過することにより分散体を粉
砕媒体から分離した。顔料2.9gを含む上記分散体の
アリコートを、ジエチレングリコール(DEG)16.
0gおよび全量を100.0gにする追加の脱イオン水
と混合した。
【0025】対照例2(C−2) この組成物は、C.I.ピグメントイエロー155の代わりに
C.I.ピグメントブルー15:3を含んでおり、DEGおよび
水と混合するのに1.75gの顔料を含むこの分散体の
アリコートを使用したことを除き、C−1と同様に調製
した。対照例3(C−3) この組成物は、0.6gのアセチレン系ジオール、すな
わちSurfynol(商標)465(Air Products Co.)を含ん
でいたことを除き、C−2と同様に調製した。対照例4(C−4) この組成物は、第2級アルコールエトキシレート、すな
わちエチレンオキシドと反応させた線状第2級アルコー
ルの混合物であるTergitol(商標)15-S-7(Union Carb
ide Corp.)を含んでいたことを除き、C−2と同様に
調製した。本発明の例1(I−1) この組成物は、0.6gのエトキシル化界面活性剤、す
なわちTergitol(商標)TMN-10(Union Carbide Cor
p.)も含んでいたことを除き、C−1と同様に調製し
た。本発明の例2(I−2) この組成物は、0.3gのエトキシル化界面活性剤、す
なわちTergitol(商標)TMN-10(Union Carbide Cor
p.)も含んでいたことを除き、C−2と同様に調製し
た。本発明の例3(I−3) この組成物は、Tergitol(商標)TMN-10(Union Carbid
e Corp.)を0.6gで使用したことを除き、I−2と
同様に調製した。本発明の例4(I−4) この組成物は、顔料が2.9gのC.I.ピグメントレッド
122であったことを除き、I−3と同様に調製した。
【0026】インク信頼性試験 Kodak Professional 2042ワイドフォーマットインクジ
ェットプリンターで各着色インクをプリントするのに使
用される104ノズルインクカートリッジのシングルノズ
ルを駆動する装置を設計し、組み立てた。ワイドフォー
マットプリンターとシングルノズル試験装置(SNT
A)の間でのクロスオーバー信頼性試験から、ノズルが
作動しなくなる前のSNTAにおける1.8〜2.0m
lのインクの送り出しが、1つのノズルが作動しなくな
る前のプリンター内のカートリッジからの700〜10
00+mlのインクの送り出しと同等であったことが示
された。以下の結果が得られた。
【0027】
【表1】
【0028】上記結果は、本発明の方法で使用されるイ
ンクが、界面活性剤を含んでいなかったC−1およびC
−2並びに対照の界面活性剤を含んでいたC−3および
C−4と比較して、優れた信頼性(機能停止までに送り
出されるインクの量がより多い)を提供することを示し
ている。
【0029】
【発明の効果】本発明で使用されるインクにおけるエト
キシル化トリメチルノナノールの使用は、プリントノズ
ルが作動しなくなり始める前に送り出されるインクの量
を大幅に増加させる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン アール.ピット イギリス国,ハートフォードシャー エー 14 9エルイー,セント アルバンス,サ ンドリッジ,セント アルバンス ロード 49 (72)発明者 トーマス イー.コチャー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14625, ロチェスター,ラファイエット ウェイ 70 (72)発明者 トーマス ダブリュ.マーティン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14612, ロチェスター,ウエスト ベンド ドライ ブ 70

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)デジタルデータ信号に応答するイン
    クジェットプリンターを用意し; B)前記プリンターにインク受容性基体を装填し; C)前記プリンターに、 水30〜90質量%、 顔料0.5〜30質量%、 アニオン分散剤0.125〜7.5質量%、 エトキシル化トリメチルノナノール0.05〜2質量
    %、および多価アルコールを含んでなる保湿剤10〜5
    0質量%、 を含んでなるインクジェットインク組成物を装填し; D)前記デジタルデータ信号に応答して前記インクジェ
    ットインクを使用してインク受容性基体に印刷する;こ
    とを含むインクジェット印刷方法。
JP2000394199A 1999-12-27 2000-12-26 インクジェット印刷方法 Pending JP2001234099A (ja)

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