JP2001234101A - インクジェットインク組成物 - Google Patents

インクジェットインク組成物

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JP2001234101A
JP2001234101A JP2000395002A JP2000395002A JP2001234101A JP 2001234101 A JP2001234101 A JP 2001234101A JP 2000395002 A JP2000395002 A JP 2000395002A JP 2000395002 A JP2000395002 A JP 2000395002A JP 2001234101 A JP2001234101 A JP 2001234101A
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    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットインクの印刷信頼性を改善す
ること。 【解決手段】 水30〜90質量%;顔料0.5〜30
質量%;p−トルエンスルホン酸ナトリウム、2,5−
ジヒドロキシベンゼンジスルホン酸二ナトリウム一水和
物、p−ヒドロキシベンゼンスルホン酸ナトリウム又は
p−アミノベンゼンジスルホン酸ナトリウムを含んでな
る芳香族スルホネート又はジスルホネート0.05〜2
質量%;および多価アルコールを含んでなる保湿剤10
〜50質量%;を含んでなるインクジェットインク組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットイン
ク組成物に関する。特に、本発明は、印刷信頼性を改善
するための顔料系インクジェットインク用の添加剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷は、デジタル信号に
応答して基体(紙、透明フィルム、布帛等)の上にイン
ク液滴を付着させることによる画像を生成するためのノ
ンインパクト方法である。インクジェットプリンター
は、工業用ラベリングから少量印刷ないしは事務文書お
よびピクトリアル画像形成にわたるマーケットで広範な
用途が見いだされている。インクジェットプリンターに
使用されるインクは、概して、染料系又は顔料系に分類
される。
【0003】染料は、キャリヤーにより分子状に分散さ
れるか又はキャリヤーに溶媒和される着色剤である。キ
ャリヤーは、室温で液体であっても固体であってもよ
い。通常用いられるキャリヤーは、水であるか又は水と
有機補助溶剤との混合物である。個々の染料分子は、キ
ャリヤーの分子に囲まれる。染料系インクでは、顕微鏡
下で観察される粒子はない。染料系インクジェットイン
クの技術分野では最近多くの進歩があったが、そのよう
なインクはなおも、例えば、普通紙上での低い光学濃度
や不十分な耐光堅牢性といったような欠点を有する。キ
ャリヤーとして水を用いる場合、一般的に、そのような
インクは水堅牢性も不十分であるという欠点も有する。
【0004】顔料系インクでは、着色剤は離散した粒子
として存在する。これらの顔料粒子は、通常、顔料粒子
が凝集してキャリヤーから沈殿しないように保つのに役
立つ分散剤又は安定剤として知られている添加剤で処理
される。粉砕プロセス及び分散プロセスによって連続水
相に顔料を導入することによって、水性顔料系インクが
調製される。顔料系インクは、粉砕プロセスの間に顔料
スラリー中に水溶性分散剤を必要とする。そのような分
散剤は、コロイド状の安定な混合物、及びプリントヘッ
ドノズルを目詰まりさせることなく確実に「噴射」させ
ることのできるインクを生じさせるのに必要である。
【0005】インクジェットインク中の分散剤は、粉砕
プロセスの間に顔料をサブミクロンサイズに粉砕するの
を助けることと、長期間にわたってコロイド状分散体を
安定に且つ凝集が無いように保つことの両方の機能を果
たす。
【0006】ノズルがインク液滴を噴射できなくなり始
めるまでに、少なくとも500mlのインクをプリント
ヘッドに送り出すことがワイドフォーマットインクジェ
ットプリンターで要求される1つの条件である。プリン
トカートリッジが作動しなくなるまでに送り出されるイ
ンクの再現可能な量(インク信頼性)と経時的な粒度安
定性は、着色剤としての顔料とアニオン分散剤を含有す
るインクジェットインクの場合に生じていた問題であ
る。
【0007】米国特許第5,833,744号は、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウムのような芳香族スル
ホネートであることができる界面活性剤を含むインクジ
ェットインクに関する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムの使用は、長期間印刷信頼性が以下で
示すようにあらゆる顔料で有効でないという点で問題が
ある。本発明の1つの目的は、印刷信頼性を高める顔料
系インクジェットインク用の添加剤を提供することであ
る。本発明のもう1つの目的は、様々な顔料に有用な顔
料系インクジェットインク用の添加剤を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の目的
は、水30〜90質量%;顔料0.5〜30質量%;p
−トルエンスルホン酸ナトリウム、2,5−ジヒドロキ
シベンゼンジスルホン酸二ナトリウム一水和物、p−ヒ
ドロキシベンゼンスルホン酸ナトリウム又はp−アミノ
ベンゼンジスルホン酸ナトリウムを含んでなる芳香族ス
ルホネート又はジスルホネート0.05〜2質量%;お
よび多価アルコールを含んでなる保湿剤10〜50質量
%;を含んでなるインクジェットインク組成物に関する
本発明によって達成される。
【0010】本発明のインクにおける芳香族スルホネー
ト又はジスルホネートの使用は、プリントノズルが作動
しなくなり始める前に送り出すことのできるインクの量
を大幅に増加させる。
【0011】
【発明の実施の形態】前述のように、本発明のインクジ
ェットインク組成物は、芳香族スルホネート又はジスル
ホネートを0.05〜2.0質量%の濃度で含む。好ま
しい態様において、この濃度は0.075〜0.5質量
%である。
【0012】本発明では、既知の有機顔料のいずれも使
用できる。顔料を、例えば、米国特許第5,026,4
27号、第5,085,698号、第5,141,55
6号、第5,160,370号及び第5,169,43
6号の各明細書に開示されているものから選ぶことがで
きる。これらの特許明細書の開示は、引用によりここに
含まれていることにする。顔料の的確な選択は、個々の
色再現及びプリンター及び用途の画像安定性要件に応じ
る。4色プリンターの場合、シアン、マゼンタ、イエロ
ー及びブラック(CMYK)顔料の組合せを用いる。好
ましい態様において、顔料の組は、シアン顔料、C.I.ピ
グメントブルー15:3;キナクリドンマゼンタ、C.I.ピグ
メントレッド122;C.I.ピグメントイエロー155;及びカ
ーボンブラック、C.I.ピグメントブラック7である。
【0013】インクジェットプリントヘッドのオリフィ
スでのインクの乾燥又は固まりつきを防止するのを助け
るために、本発明の組成物に保湿剤が加えられる。この
目的に対して本発明の組成物において有用な多価アルコ
ールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、プロピレング
リコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレング
リコール、グリセロール、2−メチル−2,4−ペンタ
ンジオール、1,2,6−ヘキサントリオール及びチオ
グリコールが挙げられる。前述のように、保湿剤は10
〜50質量%の濃度で使用される。好ましい態様におい
て、ジエチレングリコール又はグリセロールとジエチレ
ングリコールの混合物が10〜20質量%の間の濃度で
使用される。
【0014】本発明の組成物に補助溶剤を使用すること
もできる。補助溶剤の選択は、個々の用途についての要
件、例えば、所望の表面張力及び粘度、選択した顔料、
顔料系インクジェットインクの乾燥時間、並びにインク
を付着させる紙の種類に依存する。選択することのでき
る水溶性補助溶剤の代表例としては、(1)アルコール
類、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、n−
プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブ
チルアルコール、sec−ブチルアルコール、t-ブチルア
ルコール、イソブチルアルコール、フルフリルアルコー
ル及びテトラヒドロフルフリルアルコール;(2)ケト
ン類もしくはケトアルコール類、例えばアセトン、メチ
ルエチルケトン及びジアセトンアルコール;(3)エス
テル類、例えば酢酸エチル、乳酸エチル、エチレンカー
ボネート及びプロピレンカーボネート;(4)イオウ含
有化合物、例えばジメチルスルホキシド及びテトラメチ
レンスルホンが挙げられる。
【0015】インク調製 本発明のインクの好ましい調製方法は、米国特許第5,
679,138号明細書に開示されている。一般的に、
顔料系インクジェットインクを濃厚なミル粉砕物の形態
で調製するのが望ましく、この濃厚なミル粉砕物は、そ
の後、インクジェット印刷システムで用いるのに適切な
濃度に希釈される。この技法により、当該装置で多量の
顔料系インクの調製が可能となる。ミル粉砕物を、追加
の水又は水混和性溶剤で希釈して、所望の濃度のミル粉
砕物にすることができる。稀釈によって、インクを、特
定用途に対して望ましい粘度、色、色相、飽和濃度及び
印刷領域被覆量に調節する。
【0016】噴出速度、液滴の分離長、液滴径及び流れ
安定性は、インクの表面張力及び粘性に大きく左右され
る。インクジェット印刷システムでの使用に適する顔料
系インクジェットインクは、5〜9の範囲内のpHを有
するのがよい。本発明の組成物において、米国特許第
5,324,349号、第4,156,616号および
第5,279,654号の各明細書に開示されているよ
うなアニオン界面活性剤およびカチオン界面活性剤なら
びにインクジェットインク分野で周知の多くの他の界面
活性剤を使用することができる。市販入手可能な界面活
性剤としては、例えばAir Products製のSurfynol(商
標)商品群、DuPont製のZonyl(商標)商品群および3
M製のFluorad(商標)商品群が挙げられる。
【0017】許容できる粘度は、室温で20センチポイ
ズ以下であり、好ましくは1.0〜10.0センチポイ
ズの範囲内、より好ましくは1.0〜5.0センチポイ
ズである。当該インクは、広範囲の吐出条件、即ち、サ
ーマルインクジェットプリント装置の駆動電圧及びパル
ス幅、ドロップオンデマンド装置又は連続装置のピエゾ
素子の駆動周波数、並びにノズルの形状及びサイズに適
合する物理的特性を有する。
【0018】受容性基体のインク浸透を促進するために
(特に、基体が高サイズ紙の場合)、浸透剤(0〜10
質量%)を本発明のインク組成物に添加することもでき
る。本発明のインクに好ましい浸透剤は、最終濃度1〜
6質量%でn−プロパノールである。
【0019】時が経つにつれてインクで生じる望ましく
ない微生物の成長を妨げるために、殺生物剤(0.01
〜1.0質量%)を添加することもできる。本発明のイ
ンクに好ましい殺生物剤は、0.05〜0.5質量%の
濃度でProxel(商標)GXL(Zeneca Colours Co.製)で
ある。任意選択的に、インクジェットインク中に存在し
てもよい追加の添加剤としては、増粘剤、導電性向上
剤、コゲーション防止剤(anti-kogation agent)、乾
燥剤、および脱泡剤が挙げられる。
【0020】インクジェット印刷に有用なインク受容性
基体は当業者に周知である。そのような基体の代表例
は、米国特許第5,605,750号、第5,723,
211号及び第5,789,070号明細書並びに欧州
特許出願公開公報第813978A1号に開示されてい
る。
【0021】市販入手可能なインクジェットプリンター
は、いくつかの異なる方法を用いてインク液滴の付着を
制御する。そのような方法は一般的に連続ストリームと
ドロップオンデマンドの二種類に分類される。
【0022】ドロップオンデマンド方式では、例えば、
デジタルデータ信号に従って制御される圧電素子、音響
素子又はサーマルプロセスで発生させた圧力によって、
インク液滴をオリフィスから直接インク受容層上のある
位置に吐出する。必要でなければ、インク液滴を生成さ
せず、プリントヘッドのオリフィスから吐出させない。
【0023】
【実施例】以下の例により本発明の有用性を説明する。対照例1(C−1) ミル粉砕物 ポリマービーズ、平均直径50μm(粉砕媒体) 325.0g C.I.ピグメントイエロー155(Clariant Corp.製) 30.0g オレオイルメチルタウリンカリウム塩(KOMT) 7.5g 脱イオン水 208.0g Proxel GXL(商標)(Zeneca製の殺生物剤) 0.2g
【0024】上記成分を、Morehouse-Cowles Hochmeyer
製の高エネルギー媒体微粉砕機を用いて、BYK-Gardner
から入手した2リットル二重壁容器内で微粉砕した。こ
の微粉砕は室温で約8時間行った。粉砕物を4〜8μm
のKIMAX(商標)ブフナーロート(VWR Scientific Prod
uctsから入手)に通して濾過することにより分散体を粉
砕媒体から分離した。顔料2.9gを含む上記分散体の
アリコートを、ジエチレングリコール16.0gおよび
全量を100.0gにする追加の脱イオン水と混合し
た。
【0025】対照例2(C−2) この組成物は、0.3gのエトキシル化トリメチルノナ
ノール界面活性剤、すなわちTergitol(商標)TMN-10
(Union Carbide Corp.)を含んでいたことを除き、C
−1と同様に調製した。対照例3(C−3) この組成物は、0.5gのドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム(米国特許第5,833,744号明細書に
記載)も含んでいたことを除き、C−2と同様に調製し
た。
【0026】本発明の例1(I−1) この組成物は、0.125gのp−トルエンスルホン酸
ナトリウムも含んでいたことを除き、C−2と同様に調
製した。本発明の例2(I−2) この組成物は、0.125gの2,5−ジヒドロキシベ
ンゼンジスルホン酸二ナトリウム一水和物も含み、顔料
が1.75gの量でC.I.ピグメントブルー15:3であった
ことを除き、C−2と同様に調製した。本発明の例3(I−3) この組成物は、0.10gのp−ヒドロキシベンゼンス
ルホン酸ナトリウムも含み、顔料が2.9gの量でC.I.
ピグメントレッド122であり、ジエチレングリコールが
12.0gであり、そしてTergitol(商標)TMN-10の量
が0.6gであったことを除き、C−2と同様に調製し
た。本発明の例4(I−4) この組成物は、0.10gの2,5−ジヒドロキシベン
ゼンジスルホン酸二ナトリウム一水和物も含み、顔料が
2.15gの量でC.I.ピグメントブラック7であり、ジ
エチレングリコールが12.0gであり、そしてTergit
ol(商標)TMN-10の量が0.3gであったことを除き、
C−2と同様に調製した。本発明の例5(I−5) この組成物は、0.125gのp−アミノベンゼンジス
ルホン酸ナトリウムも含んでいたことを除き、C−2と
同様に調製した。
【0027】インク信頼性試験 Kodak Professional 2042ワイドフォーマットインクジ
ェットプリンターで各着色インクをプリントするのに使
用される104ノズルインクカートリッジのシングルノズ
ルを駆動する装置を設計し、組み立てた。ワイドフォー
マットプリンターとシングルノズル試験装置(SNT
A)の間でのクロスオーバー信頼性試験から、ノズルが
作動しなくなる前のSNTAにおける1.8〜2.0m
lのインクの送り出しが、1つのノズルが作動しなくな
る前のプリンター内のカートリッジからの700〜10
00+mlのインクの送り出しと同等であったことが示
された。上記例のインクの各々を、3つのノズルを使用
するSNTAで評価した。選択したインク調製物につい
ても、Kodak 2042 プロフェッショナルワイドフォーマ
ットインクジェットプリンターで信頼性を評価した。以
下の結果が得られた。
【0028】
【表1】
【0029】上記結果は、本発明のインクが、芳香族ス
ルホネートを含んでいなかったC−1、エトキシル化界
面活性剤を含んでいたC−2および別の芳香族スルホネ
ートを含んでいたC−3と比較して、優れた信頼性(機
能停止までに送り出されるインクの量がより多い)を提
供することを示している。
【0030】
【発明の効果】本発明のインクにおける芳香族スルホネ
ート又はジスルホネートの使用は、プリントノズルが作
動しなくなり始める前に送り出すことのできるインクの
量を大幅に増加させる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水30〜90質量%;顔料0.5〜30
    質量%;p−トルエンスルホン酸ナトリウム、2,5−
    ジヒドロキシベンゼンジスルホン酸二ナトリウム一水和
    物、p−ヒドロキシベンゼンスルホン酸ナトリウム又は
    p−アミノベンゼンジスルホン酸ナトリウムを含んでな
    る芳香族スルホネート又はジスルホネート0.05〜2
    質量%;および多価アルコールを含んでなる保湿剤10
    〜50質量%;を含んでなるインクジェットインク組成
    物。
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