JPS5833492A - 感圧記録紙用微小カプセル及びその製造方法 - Google Patents

感圧記録紙用微小カプセル及びその製造方法

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JPS5833492A
JPS5833492A JP56132542A JP13254281A JPS5833492A JP S5833492 A JPS5833492 A JP S5833492A JP 56132542 A JP56132542 A JP 56132542A JP 13254281 A JP13254281 A JP 13254281A JP S5833492 A JPS5833492 A JP S5833492A
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prepolymer
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formaldehyde
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Yoshiro Okada
岡田 吉郎
Yuriko Igarashi
五十嵐 百合子
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/124Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
    • B41M5/165Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components characterised by the use of microcapsules; Special solvents for incorporating the ingredients

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  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感圧記録紙用微小カプセルおよびその製造方法
に関する。爽に詳しくは、微小カプセルの殻が主として
タラ2ン尿素ホルムアルデヒド樹脂からなυ、従来の感
圧記録紙に比べ耐溶剤性が格段に優れた感圧記録紙の製
造に適した微小カプセルを提供することにある。
一般の感圧記録紙は、たとえばロイコ型染料(カラーホ
ーマー)の溶at芯物質として内包する微小カプセルを
紙の裏面に塗布した上葉紙(CB紙)と酸性白土戚いF
i酸性を呈する樹脂などの呈色剤を塗布した下葉紙(C
7紙)とを重ね合せ、録圧又はタイプライタ−の印字三
郷により、その部分の微小カプセルt−mat、、カラ
ーホーマーと呈色剤を接触させることにより発色記録さ
せるものである。
感圧記録紙は、近年事務の効率化、特にコンピューター
の発展普及に伴い益々多方面に使用されるようになり、
それに応じ使用条件の厳しいところでの使用が求められ
、そのために、感圧配録紙用の微小カプセルとして耐湿
性、耐熱性、1光性に優れたものが要望されている。ま
た、感圧配録紙の製造においては耐溶剤性に優れた微小
カプセルが要求されている。
即ち、従来感圧記録紙は、通常水を分散媒とし、水溶性
のバインダーおよび県加物からなるスラリー状微小カプ
セルを紙に塗布することによシ製造されている。しかし
乍ら、水管分散媒とする場合には、乾燥に時間がかかり
、またヒジワを生ずるので寸法安定性に欠ける。これら
の欠点を解消し、且つ、感圧記録紙の生産性を向上させ
るためには微小カプセルを塗布する際に用いる分散媒と
して、より速乾性の分散媒を用いることが考えられる。
このような分散媒としては通常印刷郷でインsV−溶剤
として用いられる有機溶剤例えばイソゾロビルアルコー
ル、エチルアルコールの如キアルコール類、酢酸エチル
の如きエステル類、メチルエチルケトンの如きケトン類
、ケロシン、トルエン、キシレンの如き炭化水素溶剤郷
、又は亜麻仁油、ヒマシ油の如き植物油などが適してい
る。しかし乍ら従来、実用化されあるいは提案されてい
る感圧記録紙用微小カプセルはいずれも上述した如き有
機溶剤中で安定して存在し得ない。これら溶剤中で安定
して存在し得る微小カプセルがあれば、感圧記録紙の製
造に尚り、カラーホーマーを内包した微小カプセルを塗
布した紙の乾燥に要する時間を短かくすることができ生
産性を大巾に向上させることができるのみならず、ヒジ
ワ発生のおそれもない。更にはスメット印刷等による部
分感圧記録紙の製造も容易となる。上述の如く種々の利
点があることが、耐溶剤性に優れた感圧記録紙用微小カ
プセルの要望される所以である。
現在実用されている殆んどの感圧記録紙に使用されてい
る微小カプセルの膜壁はゼラチンを主材としたもの(以
下ゼラチンカプセルと云う)であり、ゼラチンカプセル
は耐湿性が悪く、耐光性が悪く、微生物に弱いなどの欠
点があり、更に耐溶剤性に欠けている。一方ゼラチンカ
プセルに代るものとして疎水性高分子を膜壁材とする微
/J%カッセルが種々提案されている。これら微小カプ
セルの膜壁の材料としては尿素ホルムアルデヒド樹脂、
メラミン樹脂メリアミド、メリウレタン叫が用いられて
おり、これらのMW材料をin 5itu重合法又は界
面重合法によりカプセル化している。しかし乍ら、これ
ら従来の微l」・力/セルは耐湿性、耐光性郷において
ゼラチンカプセルに比べ若干改良されているとはいえ、
感圧配録紙用微小カプセルとして未だ満足なものではな
く、特に耐溶剤性に欠けている。
本発明は、メラミン、尿素及びポルムアルデヒPよりな
る樹脂〆リマーを膜材とするが従来の方法でメラミン、
尿素及びホルムアルデヒドよりなる樹脂を膜材として形
成された微小カプセルはゼラチンカプセルに比して勝る
面があるとは言え耐溶剤性に欠ける。例えばメラミン、
尿素及びホルムアルデヒドよりなるプレポリマーのみで
微小カプセルを形成させる方法(特開昭54−1502
12 )が提示されているが感圧記録紙用に適した微小
カゾセルを得る事が出来ないし耐溶剤性も着しく劣る。
又、反応性界面活性剤と称する尿素ホルムアルデヒド化
合物又はメラミンホルムアルデヒド化合物から誘導され
た疎水性基と取水性基とを有する物質をプレポリマーと
併用する方法(特開昭46−7313)、或いはスチレ
ン無水マレイン酸共重合体を酢阪ビニル無水マレイン酸
共1合体とをプレポリマーと併用する方法(%開開54
−10876)%が提案されている。
しかし乍ら、これらの方法はゼラチンカプセル製造時に
於ける欠点例えば低濃度溶液からのみカプセル化が可能
であるという欠点を解決したが、これらの方法により得
られる微小カプセルは耐湿性、耐光性等においてゼラチ
ンカプセルに比べ若干改良されているとはいえ、感圧記
録紙用微小カプセルとして未だ満足なものではなく、殊
に、後述する如く有機溶剤中における安定性に欠けてい
る。
本発明者I#!は、上述した如き現状に鑑み、メラミン
尿素ホルムアルデヒド系樹脂を膜壁とする微小カプセル
が疎水性であり、その原料が安価に入手できるという特
性を生かした上、耐溶剤性に優れる感圧記録紙用微小カ
プセルの製造について鋭意研究した結果本発明をなすに
至った。
本発明の感圧記録紙用微小カプセルは、カラーホー賃−
溶液を内包する膜壁が、メラミンホルムアルデヒドプレ
ポリマー、尿素ホルムアルデヒドプレポリマー及びメラ
ミン尿素ホルムアルデヒドゾレ〆リマ一から選択される
少なくとも2種のプレポリマー又はメラミン尿素ホルム
アルデヒドプレポリマーである。プレポリマーと水浴性
力チオニック尿素樹脂とをアニオニツク界函活性剤の存
在のもとに1輪合させてなる樹脂であることt−特徴と
する。
艷に、本発明の感圧配録紙用&J・カプセルの製造方法
は、上述の水系分散液Kll触媒を加えて水溶性力チオ
ニック尿素樹脂とアニオニツク界面活性剤によゐコンプ
レックス・コアセルベーションを生起させつつ、プレポ
リマーおよび水溶性カラオ二ツク尿素樹脂を重縮合させ
て、分散しているカラーホーマー溶液の微小液滴を完全
に被橿する疎水性高分子膜壁を形成させて微小カプセル
化する。
上記本発明の実施において特に重要なことは水溶性力チ
オニック尿素樹脂とアニオニツク界面活性剤を、即ち、
電荷が異付号である2sの物質をプレーリマ−と併用す
ることにある。プレポリマーの縮重合に際し、少量のカ
ラオニツク尿素樹脂と7ニオニツク界面活性剤を共存さ
せることにょシ安定な分散IIKを得ることができると
同時に、均貢なカプセルを得ることができる。
次に本発明の微小カプセルの製造法tJiL体的にa明
する。
先ず、少なくとも水溶性力チオニック尿素樹脂とアニオ
ニツク界面活性剤の存在する水系混合液とカラーホーマ
ー溶液とt*mな手段、例えば、ホモジナイザー、攪拌
機、超音波等を用いてカラーホーマー溶液が1〜8μの
微小液滴となるように乳化分散させる。プレポリマーは
この乳化前の混合液中に予め存在させておいてもよいが
、乳化の途中又は乳化後に一度に又は数回に分けて添加
してもよい、このプレポリマーを含む分散液をゆるやか
に攪拌しながら酸触媒を加えて、pH2,5〜6、o5
反反応度15〜60℃で2〜15時間反応させることに
より微小カプセル化は終了する。なお、この反応過程中
適尚量の水を加えることもできる。
本発明に使用するデレ〆リマ一はメラミン、腋素及びホ
ルムアルデヒドより製造されるものであり、メツ2ンホ
ルムアルデヒドプレボリマー(MPプレポリマー)と尿
素ホルムアルデヒドプレポリマー([7Fプレポリマー
)との併用又はメラミン、尿素およびホルムアルデヒド
を反応させて得られるメラミン尿素ホルムアルデヒドプ
レポリマー(MUFプレポリマー)単独又は前記Mνプ
レボリマー、UPプレポリ!−と併用しても用いられる
。ここでメツ2ンホルムアルデヒドデレボリマーとは、
モノメチロールメラきンからヘキサメチロールメツ2ン
に至るメチロールメラミン又ハこレラメチロール化度の
異なるメチロールメラZンの混合物又は上記メチロール
メラtンとメラミンとホルムアルデヒドとの混合物を意
味し、更にはメラミンとホルムアルデヒドの反応を更に
すすめたオIJ fマー、すなわち重合度2〜10のメ
チロールメツ2ンの塩酸処理等によって得られた透明な
コロイド溶液であってもよい、このメラlンホルムアル
デヒドプレポリマ−はメラミンとホルマリンとの混合物
をアルカリ性で加熱することにより容易に生成すること
ができ、この水系反応液はその11カプセル化に供する
ことができる。
尿素ホルムアルデヒドプレポリマーはモノメチロール尿
素からテトラメチa−ル尿素に至るメチロール化尿素又
紘これらメチロール化度の異なるメチロール尿素の混合
物又は前記メチロール尿素と尿素とホルムアルデヒドと
の混合物を意味し、さらには尿素とホルムアルデヒドの
反応をさらにすすめたオリ♂マー、すなわち重合&2〜
5の親水基を持った透明なコロイド溶液であってもよい
原料のメラ々ン;尿素およびホルムアルデヒドの比は膜
形成に重要な影響を与える。ホルムアルデヒドはプレポ
リマーを構成する75271モルに対し1.0〜9.0
モル好ましくは1.6〜7.0モル及び尿素1モルに対
し0.6〜4.0モル好ましくは1.0〜6.0モルの
割合になる量とすゐ。又メラミンと尿素の比は尿$1モ
ルに対してメラiン0,05〜9.0モルの範囲である
。このような比は微小カプセルの壁膜形成を均質に行な
わしめ生成層に充分な膜強艮不透過性、4IK耐溶剤性
を保持せしめるためである。
用いるプレポリマー中におけるメラミンと尿素の比が変
ることによ〕得られる微小カプセルの性状が異なってく
る。例えばプレポリマーとしてM1プレIリマー単独に
近い組成のものを用いて得られる微小カプセル祉比重が
重くカプセルが沈降しやすく高fIk度のカプセルスラ
リー會得ることができるが一方沈降しない分散液を得た
い時はりシゾレIリマーに近い組成のものが好ましい。
又耐濤剤性という観点からするとメラきン/尿素のモル
比が0.15〜5.0付近のものが優れている。
カプセル化に際し、用いるプレポリマーの量はカラーホ
ーマー111[1#轟り0.1〜11の範囲で使用する
ことが好ましい。
本発明で使用する水滴性力チオニック尿素樹脂は、尿素
ホルムアルデヒY樹脂にカラオニツクシ変性剤を導入し
たもので1hυ、例えば尿素ホルムアルデヒドプレポリ
マーに変性剤としてテトラエチレンペンメ電ン、シアミ
ノエタノール、ジシアンシアミド、ジエチルア2ノエタ
ノール、グアニール尿素又はこれらに類するものを加え
公知の方法で縮重合して容易に得られる。プレポリマー
に対する水溶性カラオエツク尿素樹脂の割合は重量比で
1対0.01乃至0.50範囲であることが好ましい。
また、アニオエツク界面活性剤としては脂肪酸塩類、高
級アルコール硫酸エステル類、アルキルアリルスルホン
酸塩1ilI勢を例示し得るが、Pデシルベンゼンスル
ホン酸ンーダが好ましい。
このアニオニツク界面活性剤の使用量は水溶性力チオニ
ック尿素樹脂1重量部に対し0.01〜0.1重量部に
する仁とKよp広い一儀域即ち−2,5〜6.0の範囲
で安定な分散液を得ることができる。
更に@触媒としては、ザ酸、酢識又はくえん酸のような
低分子カルがン識、塩酸、硝酸又はリン酸のような無機
酸、或a硫酸アル建ニウム、オキシ塩化チタン、塩化マ
グネシウム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、硫
酸アンモニウム、酢酸アンモニウムのような酸性塩又は
加水分解し易い塩などを例示し得、これらは単独又は混
合して使用′できる。
上述の如くして行なわれる本発qKよる微小カプセルの
製造に於ては、従来のゾレーリマーの水flI液のみを
使用する場合、又はプレポリマーとカラオニツク尿素樹
脂だけとの併用の場合、或いはプレポリマーと尿素樹脂
より誘導された反応性界面活性剤(例えば特開昭46−
7313号)との併用の場合勢に比べ、カラーホーマー
fII液の乳化力が大であ〕、低粘度で安定な分散液と
することができ、更に形成されるカプセル膜壁は、前述
の公知の方法によるカプセルに比べ膜の透過性が着しく
少なI/′1特長を有する。
このような利点を有するゆえんは、水溶性力チオニック
尿素樹脂とアニオニツク界面活性剤とが成る組成とp)
IK設定されるとコンプレックスコアセルベー)1生成
することにある。液組成が同じでlれば、−1〜6付近
の領域でコアセルベートの生成が最も少なく、P)(7
付近およびpH3以下になるとコアセルベートの生成は
著しい、従ってカラーホーマー溶液I液の乳化分散は、
粒子の#l集防止を考慮して、コアセルベートの生成の
少ないP)I領域で行ない、次いで酸触媒で−を低下さ
せることによりカプセル化反応を起させる。このときプ
レポリマーの高分子化とコンプレックスコア令ルベート
の生成とが連続的に行なわれる結果カプセル膜壁が形成
され、又水溶性カラオニツク尿累樹脂も縮合反応して、
疎水性高分子となり、緻密で均一な膜壁が形成され微小
カプセルとなる。上述した如く、本発明による微小カプ
セル化は;ンゾレックスコアセルベーシ冒ン法とin 
5itu重合法を組合せ同時的に進行させるようにして
行うものであり、従来技術にみられない新規な方法であ
る。
かくして得られる本発明の微小カプセルは、カラーホー
マ溶液を芯物質とし、メラミン原票ホルムアルデヒド系
高分子よりなる均一で緻密な膜壁で芯物質を被棟してな
る。本発明の微小カプセルは以下で述べる耐溶剤性試験
からも明らかなように、従来方法により製造される微小
カプセルにはみられない優れた耐溶剤性を有する。従っ
て本発明微小カプセルは分散媒として有機液体(Wr請
有機溶剤)に分散したスラリーにして感圧記録紙の製造
に供することができるため感圧記録紙の生産性t−着し
く向上させることができ得る。
尚本発明による微小カプセルの芯材となるカラーホーマ
ー溶液は、既知の感圧記録紙に使用できるものであれば
よく、特に制限はない0例えば溶剤トシてハ、アルキル
ナフタレン、フェニルやシリルエタン、アルキルビフェ
ニル、水添ターフェニル、塩素化パラフィン油又は鉱油
郷及びそれ等の混合物などが挙げられる。
実施例 1 (プレポリマーの作成) メラミン659と2 % 1JaOH水溶液でp)(9
,0に調整したホルマリン(37%ホルムアルデヒド水
溶液以下同じ)162Fを混合し70℃↑反応させメラ
ミンが溶解したら直ちに水225tを加えてそのまま3
分間攪拌してメラミンホルムアルデヒYゾレーリマー水
溶液(M4Fプレポリマーと云う。M4νけメラミン1
モルに対しホルムアルデヒド4モルであることを示す。
以下同じ)を作成し九〇 別に、トリエタノールアミンでpi−18,5K調整し
たホルマリン146fと尿素60f’aj:混合し、7
0℃で1時間反応させて尿素ホルムアルデヒドプレlリ
フ−水溶液(Ul、Byプレポリマーと云う)を得た。
(カラオニツク尿素樹脂の作成) 67慢ホルムアルデヒド水溶液162tと尿素60tを
混合攪拌し、この混合物にトリエタノールアミンを加え
て−を8.8に調整した後、温度70°Gで60分間反
応させた。この反応混合物40Fを取り、これに水24
Fとテトラエチレンペンタミン6fを加え、温度70℃
で攪拌しなから15s塩酸で−を3に調整し、1時間反
応させた。この反応に伴い−が低下するので反応生成物
[10%カセイソーダ水溶液を加えてその−を6に調整
しなおし、温度を55℃に下げて反応を続は粘度が20
0 cpsとなった時点で101カセ°イソーダ水溶液
で中和し、水40ofを加え水浴性力チオニック尿素樹
脂の水溶液を得た。
(微小カプセル化) M41F7’L// IJ −r −100fSUl、
87デ1//リマ−509,上述のカラオエック尿IN
MBtt 158 t。
水629及びトリエタノールアミン1tの混合液を10
憾クエン酸水溶液でp)15.2に調整した後、10暢
ネオペレツクス水溶液(アルキルベンゼンスルホン酸ソ
ーダ水溶液、花王アトラス社製)3tを加えム液とした
別にクリスタルバイオレットラクトン3otを970f
のジイソゾロtルナフタレン(D工PIJ)K溶かした
油なり液(カラーホーマー溶液)とした。
A液中[B液150cr−をホiジナイデーで液滴の径
が2〜3sになるように乳化させその稜ゆっくり攪拌し
なから温縦を′50℃に保持し、10係クエン酸水溶液
を加えて−6,6にした。1時間後200fの水を加え
た。さらに1時間後クエン酸を加えて−を10 K L
、て2時間攪拌させると下葉紙上に塗布しても青色に発
色しなくなり、カプセル化が完了したことがわかった。
このカプセルスtの粉末カプセルを得た。
実施例 2〜5 実施例1により作成し九M4IFデレ〆リマーとUl、
8シプレポリ!−の混合比を第1表に示すようにかえ、
実施例1と略同様にして微小カプセルを製造した。
実施例 6 実施例1におけるMPゾレボリマーの作成忙おいてメラ
ミンとホルムアルデヒドのモル比を1:2にし、凍使用
したメラミンとホルマリンの合計と同量の水を加えてM
2IFゾレボリマーを作成しまたUPプレポリマーとし
ては尿素とホルムアルデヒ実施例 7 実施例1におけるプレポリマーの作成においてMFプレ
ポリマーの作成はメラミンとホルムアルデヒドのモル比
をに8とし使用したメラミンとホルマリンの合計と同量
の水を加えてM81Pゾレ〆リマーを作成し、またU1
!プレポリマーとしては尿素とホルムアルデヒドのモル
比を1;3として03Fプレlリマーを作成し、実施例
1と同様にして微小カプセルを製造した。
第1表 う *1  プレポリマー中におけるメラミン(M)と尿素
(U)のモル比 壷2 プレポリマー中におけるホルムアルデヒド(?)
とメラオン及d尿素の合計量のモル比*5  水溶性力
チオニック尿素樹脂(KU)とプレポリマーとの重量比 実施例 8 あらかじめ2憾NaOH水溶液で−9,OKI!整した
ホルマリン56.9 fにメラミン20.59と尿素2
2.6 tを混合し50℃で攪拌し、メラミンが溶解し
たら水100−を加えて60分後冷やし、メラミンと尿
素とホルムアルデヒげよりなるプレポリマー水溶液を作
成した。
実施例1で用いたカラオニツク尿素m脂16tを水6v
に加え、20チクエン酸で−5,2に調整したffl、
101ネオペレックス0.6fを加えた液な調整した。
この液に実施例1で用いたのと同じカラーホーマー溶液
15fを加えホモミキサーでカラーホーマー溶液が平均
3μの粒子になるまで分散させた。この分散液を35℃
でゆっくり攪拌しながら上記ゾレメリマー水溶液201
を加え、20慢クエン陳で−3,6に調整し、2時間反
応させた抜水′50−を添加しさらに201iクエン酸
でpH2,5に調整した後8時間攪拌して微小カプセル
スラリーを得た。
実施例 9 用いたカラオニツク尿素樹脂に代えて実施例1と同じ方
法で微小カプセルを作成したところ実施例1の微小カプ
セルと同様の性質を有する微小カプセルを得た 比較例1〜3 実施例1と同様の方法によって作成したプレポリマー水
溶液201を用い、水溶性力チオニック尿素樹脂とネオ
ペレックスの代りに1第6表に示した第三成分を用いる
ととKよシヵラーホーマー液15−を、実施例1と同一
条件で分散させた□この際、分散液がpi(5,0以下
になるようなものは乳化前に水酸化ナトリウムでpH5
,0に調整した。
分散液は30℃でゆっくり攪拌しながら10チのクエン
酸水溶液でpl(5,8K I1m整し、1時間抜水3
0wtを加え更に2時間攪拌をつづけてカプセル化を終
了した。これらカプセルスラリーをメンブランフィルタ
−でV過水洗し、乾燥させようと試みたが、比較例2お
よび3の場合は濾過不能であり、自由流動性の粉末は得
られず、ブロック状の乾燥物となった。従って上記カプ
セルスラリーをそのままスプレィrライング法で粉末化
したが感圧紙用として、好ましい17〜20μの粒子径
を一つ乾燥カシセルは得られ危かった。しかし乍ら、こ
れらについても後述の実施例16において本発明微小カ
プセルと同様の耐溶剤性テストを行なったところ、第4
表に示すように非常に劣悪な結果!、これらは有機溶剤
を分散媒とする使用は不可能であることが判明した。
第   3   表 *1  モンサント社製 スチレン無水!レイン酸コポ
リマー *2  *RW346−7515において製造法■に示
された反応性活面活性剤 実施例16 耐溶剤性試験 粉末状微小カプセル10fを精秤し、乳鉢にてよくすり
つぶし、そこに200−のトルエンを加え混合した後装
置し上澄液を500mgのメスフラスコに入れる。残存
した微小カプセルは再度乳鉢にてよくすりつぶし200
s/のトルエンを加え混合後前記500−メスフラスコ
に全量を加え、乳鉢、乳棒をトルエンでよく洗浄し洗液
も前記50〇−メスフラスコに加え、全量が500s/
になるようトルエンを加える。この溶液中のゾイソデロ
ぎルナフタレン量をガスクロマトグラフィーによ妙求め
、その量をムとする。
別に微小カプセル101Fを精秤し、10〇−共栓三角
フラスコに入れ、これに5Ofの溶剤を加え密栓混合後
、室温中に24時間放置する。その後混合物中の微小カ
プセルをp別し、使用した溶剤でよく洗浄した後戸別さ
れた微小カプセルを乳鉢に移し、以稜上記ムを求める手
順と同様な手順で、V別された微小カシセル中のジイン
プロピルナフタレン量をガスクロマトグラフィーにより
求め、その量をBとする。溶剤浸漬後の芯物質の保持率
を次式により求めた。
保持率(%)=−X100 ム 前記各実施例1乃至12及び比較例1乃至6により得ら
れた微小カプセルにつき、溶剤としてエチルアルコール
、トルエン及びイソプロピルアルコールを用いて試験し
た結果を第4表に示し邂。
第   4   表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  メラミンホルムアルヂヒドゾレ11Jマー、
    尿素ホルムアルデヒドプレポリマー及びメラミン尿素ホ
    ルムアルデヒドプレポリマーから選択される少なくとも
    2種のプレポリマー又はメラミン尿素ホルムアルデヒド
    プレポリマーであるプレポリマーと水溶性カラオエック
    尿素樹脂とをアニオニツク界面活性剤の存在のもとに重
    縮合させてなる樹脂の膜壁をもつこと1特徴とするカラ
    ーホーマー溶液を内包した感圧配録紙用微小カプセル。 (2)  プレポリマーにおける原料メラミンと原料尿
    素の比が尿素1モルに対しメツ2フ0.05〜9用微小
    カプセル。 (3)  メラ?ンホルムアルデヒドゾレボリマー及び
    尿素ホルムアルデヒドプレポリマーの混合物、メラミン
    尿素ホルムアルデヒドプレポリマー及びこれらの混合物
    からなるグループから選択されるプレ?リマー1水溶性
    カチオニツク尿素樹脂及びアニオニツク界面活性剤を含
    有するカラーホーマー溶液の水系分散液に酸触媒を加え
    、前記水溶性力チオニック尿素樹脂と前記アニオニツク
    界面活性剤によるコンプレックスコアセルベーションを
    起させつつ、前記プレポリマー及び前記水溶性カラ(4
    )  プレーリマーにおける原料メラミンと原料尿素の
    比が尿素1モルに対しメラミン0.05〜9モルである
    特許請求の範囲第(3)項に記載の感圧記録展用微小カ
    プセルの製造方法。 (5)水系分散液中の水溶性力チオニック尿素樹脂とア
    ニオニツク界面活性剤の重量比が1 : 0.0 1〜
    0.1であることを特徴とする特許請求の範@I第(3
    )項又は第(4)項に記載の微小カプセルの製造方法。 (6)水系分散液中のプレーリマーと水溶性力チオニッ
    ク尿素樹脂の樹脂分重量比が1 : 0.0 1〜0、
    5であることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項乃
    至第(5)項のいずれかに記載の微小カプセルの製造方
    法。
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