JP2001240313A - カバーテープ巻取りリール - Google Patents

カバーテープ巻取りリール

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JP2001240313A
JP2001240313A JP2000058784A JP2000058784A JP2001240313A JP 2001240313 A JP2001240313 A JP 2001240313A JP 2000058784 A JP2000058784 A JP 2000058784A JP 2000058784 A JP2000058784 A JP 2000058784A JP 2001240313 A JP2001240313 A JP 2001240313A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーテープ巻取り開始端の係着が確実、且
つ容易に短時間で行われ、カバーテープの巻取りがむら
なく、滑らかで、巻き取られたカバーテープの取り外し
が容易であるカバーテープ巻取りリールを提供する。 【解決手段】 カバーテープ30の巻取りを開始すると
きは、テープホルダ16と一体のリールカラー14を軸
部24に取付けた状態で、溝部28とクリップ18との
間に前記カバーテープ巻取り開始端30Aを挟持して係
着し、巻取りを開始する。巻取られたカバーテープ30
を前記カバーテープ巻取りリール10から取り出すとき
は、前記軸部24から前記テープホルダ16とカバーテ
ープ30が巻取られている前記リールカラー14とを一
体で取り外し、カバーテープを軸方向に引張って巻取ら
れたリング状のまま前記リールカラー14から取り外
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を供給す
るテープフィーダに備えられるカバーテープ巻取りリー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように、テープフィーダ60
は、チップ状の電子部品を封入したテープ62を送り出
して、該電子部品を電子部品搭載機(図示省略)に供給
するもので、該電子部品を取り出す際に前記テープから
カバーテープ64を剥離し、この剥離されたカバーテー
プ64はカバーテープ巻取りリール66に巻き取られて
回収される。
【0003】図10に示すように、カバーテープ巻取り
リール66は、ドライブホイール68の円柱状の軸部6
8Aに嵌合した円筒状のリールカラー70を前記軸部6
8Aの一端側に支持される円板状のフランジ部68B
と、前記軸部68Aの他端側に着脱自在とされる略円板
状のテープホルダ72とにより挟み込んだ構造とされて
いる。
【0004】前記リールカラー70と前記テープホルダ
72とは別体のものの他、一体のものも知られている。
【0005】前記カバーテープ巻取りリール66にカバ
ーテープを巻き取り始めるときは、何らかの方法により
カバーテープ巻取り開始端64Aを前記カバーテープ巻
取りリールに係着する必要があり、例えば図11に示す
ように、前記テープホルダ72にスリット72Aを設
け、このスリット72Aに前記カバーテープ巻取り開始
端64Aを挟持して係着する方法が知られている。
【0006】前記スリット72Aに前記カバーテープ巻
取り開始端64Aを挟持して係着する作業は容易である
反面、前記カバーテープ巻取り開始端64Aはカバーテ
ープ64をテープ62から剥離するための張力に耐え得
るように係着される必要があるので、薄いフィルム状の
カバーテープを前記スリット72Aにより挟持する方法
は係着の確実性という点で問題がある。
【0007】又、前記スリット72Aは前記リールカラ
ー70の外周面と垂直であり、前記スリット72Aに係
着されたカバーテープが前記リールカラー70の外周面
に巻き付くときに、必ずカバーテープが捩れるようにな
っているので(図11参照)、幅の狭いカバーテープを
巻き取る場合には問題とならないが、幅の広いカバーテ
ープを巻き取る場合、該捩れ部分が前記リールカラー外
周面上で不均等に浮き上がり、カバーテープの巻取りむ
らが生じる原因となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、前記カ
バーテープ巻取り開始端64Aと前記リールカラー70
の外周面とをセロハンテープ等の粘着テープで係着すれ
ば、カバーテープの張力に耐え得る確実な係着が得られ
ると共に、前記巻取りむらの問題も解消されるが、カバ
ーテープの幅は作業者の指の太さ程度のものが多く、係
着に使用される粘着テープも小さなものとなるので粘着
テープの貼着は作業性が悪く、作業を短時間で終えるこ
とが困難であるという問題がある。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みて、カ
バーテープの巻取り開始端を確実、且つ容易にリールカ
ラーに係着することができると共に、巻取りむらが生じ
ることがないカバーテープ巻取りリールを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1のよ
うに、軸部及び前記軸部の一端側に支持されるフランジ
部からなるドライブホイールと、前記軸部と略同一軸方
向長さの円筒形状で内側面が前記軸部の外周面に嵌合し
て前記軸部に着脱自在とされるリールカラーと、前記軸
部の他端側にフランジ状に配置され、前記軸部に着脱自
在とされるテープホルダと、を有してなり、チップ状の
電子部品を封入したテープを送り出して、該電子部品を
電子部品搭載機に供給するテープフィーダに備えられ、
前記テープから剥離されるカバーテープを前記リールカ
ラーに巻き取りながら回収するカバーテープ巻取りリー
ルにおいて、前記リールカラーの外周面近傍に前記カバ
ーテープの巻取り開始端を固定、且つ解放自在である固
定手段を設けたことを特徴とするカバーテープ巻取りリ
ールにより、上記目的を達成するものである。
【0011】又、前記リールカラーはその軸方向外端に
おいて前記テープホルダに支持され、前記テープホルダ
と前記リールカラーとを一体で、前記軸部に着脱自在と
してもよい。
【0012】更に、前記固定手段はクリップとクリップ
ストッパとから構成され、前記クリップは、その自由端
が前記リールカラーの軸方向一端近傍に位置し、基端が
前記リールカラーの軸方向他端近傍において枢支され
て、前記リールカラー外周面と当接し、前記リールカラ
ー外周面との間において、前記カバーテープ巻取り開始
端を挟持する挟持位置と離間する解放位置との間で揺動
自在とされ、前記クリップストッパは前記リールカラー
外周面近傍に位置し、前記クリップを前記挟持位置に固
定し、且つ、解放可能としてもよい。
【0013】更に又、前記リールカラー外周面に前記挟
持位置にあるクリップを収納可能である溝部を設け、こ
の溝部と前記クリップとの間において、前記カバーテー
プ巻取り開始端を挟持可能としてもよい。
【0014】又、前記軸部は円柱を中心軸線と平行に面
取りした形状の柱状体とし、この切欠面と前記リールカ
ラーの内側面との間に空間部を形成して、この空間部に
対応する前記リールカラーの円筒部に前記軸方向と平
行、且つ、前記カバーテープが挿通可能なスリットを設
け、このスリットと前記空間部とにより、前記カバーテ
ープが前記リールカラーに挿通可能とされ、前記リール
カラーの前記軸部に対する回動により、該軸部の円筒面
と前記リールカラーの内側面との間において前記挿通し
たカバーテープを固定、且つ解放自在とされ、前記スリ
ットと前記軸部とが前記固定手段を構成するようにして
もよい。
【0015】本発明によれば、カバーテープ巻取りリー
ルにカバーテープ巻取り開始端を確実、且つ容易に短時
間で係着して、むらのない巻取りを行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例
を、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1〜図3に示すように、本発明の実施の
形態の例に係るカバーテープ巻取りリール10は、ドラ
イブホイール12と、リールカラー14と、テープホル
ダ16と、クリップ18及びクリップストッパ20から
なるカバーテープ固定手段22と、を有して構成されて
いる。
【0018】前記ドライブホイール12は、円柱状の軸
部24とこの軸部24の軸方向一端24Aに設けられた
円板状のフランジ部26とから構成されている。
【0019】前記軸部24の軸方向他端24B側の端面
には、その中央部から円板状に突出した突起24Cが形
成され、この突起24Cと外周との間には該突起24C
を挟んで対称に、前記軸方向と平行な一対のきのこ状の
ホルダピン24Dが設けられている。
【0020】前記リールカラー14は前記軸部24と略
同一軸方向長さの円筒状でその内側に前記軸部24が嵌
合するようにされており、前記リールカラー14の外周
面14Aには軸方向一端14Bから他端14Cまで前記
軸方向と平行な溝部28が設けられている。
【0021】又、前記リールカラーの軸方向一端14B
近傍から前記他端14Cまで、前記軸方向と平行に円周
方向適宜な間隔で、複数のスリット14Dが設けられて
いる。
【0022】前記リールカラー14の軸方向一端14B
には、この軸方向一端14Bを一体的に支持するよう
に、円板状のエンドプレート14Eが形成されており、
このエンドプレート14Eには、中心に前記突起24C
と嵌合する孔14Fと、この孔14Fを挟んで対称に前
記ホルダピン24Dの頭部が貫通する一対の孔14G
と、これら一対の孔14Gを一端側とし、カバーテープ
の巻取り方向に他端側が位置する略円弧状で前記ホルダ
ピン24Dの首部の直径と略同一幅の長孔14Hとが設
けられ、前記リールカラー14の前記軸部24に対する
回動により前記ホルダピン24Dが前記長孔14Hに係
着、解放自在とされ、これにより前記リールカラー14
は前記軸部24に固定、解放自在とされている。
【0023】前記テープホルダ16は、略C字形のフラ
ンジ状で、前記エンドプレート14Eに重ねて、これに
固着され、前記リールカラー14と一体で前記軸部24
に着脱自在とされている。
【0024】又、前記テープホルダ16は、そのC字の
切欠部16Aが前記溝部28近傍に位置され、その外周
部16Bが波形とされている。
【0025】前記クリップ18は、線状材をコ字形に曲
折した形状であって、前記溝部28に収容されるように
配置されている。このクリップ18はコ字の対向する両
足部18Aが前記溝部28の側壁28Aに沿うように位
置し、これら両足部18Aと前記溝部28との間におい
てカバーテープ30の巻取り開始端30Aを挟持するよ
うにされ、この挟持位置において、コ字の閉端である自
由端18Bは前記リールカラー14の前記軸方向一端1
4C近傍に位置している。
【0026】前記両足部18Aのコ字の開端である基端
18C側の先端部は、互いに他の足部から離れる方向に
略直角に折り曲げられて一対のピン状部18Dを形成
し、これらピン状部18Dが前記エンドプレート14E
の前記溝部28近傍に設けられた突起14Iの穴に枢支
され、前記クリップ18は、前記挟持位置と、前記溝部
28から立上がって、前記カバーテープ巻取り開始端3
0を挟持しない解放位置との間において揺動自在とされ
ている。
【0027】前記クリップストッパ20は、略J形に曲
折した一対の細長い板状体で、前記リールカラー14の
前記軸方向一端14C近傍に配置され、このクリップス
トッパ20の先端であるJ字の曲折部20Aが前記溝部
28内に落ち込み、J字の長辺部20Bにおいて前記リ
ールカラー14により支持されている。
【0028】前記曲折部20Aは、前記挟持位置におい
て、前記クリップ18の先端18Bをその両側の上方か
ら挟み込み、スナップアクションにより前記クリップ1
8を前記挟持位置に固定、解放可能とされている。
【0029】次に、前記カバーテープ巻取りリール10
の、前記カバーテープ巻取り開始端30Aの着脱時にお
ける作用について説明する。
【0030】前記カバーテープ巻取りリール10にカバ
ーテープ巻取り開始端30Aを係着するときは、前記リ
ールカラー14と前記テープホルダ16とを一体で、前
記軸部24から取り外し、前記クリップ18の自由端1
8Bを前記クリップストッパ20から解放した解放位置
としておく。
【0031】前記エンドプレート14Eの一対の孔14
Gと、前記一対のホルダピン24Dとの位置が合致する
ように前記リールカラー14と前記テープホルダ16と
を一体で前記軸部24に嵌合させ、前記軸部24に対し
てカバーテープ巻取り方向と反対方向へ回動させると、
前記エンドプレート14Eは前記一対の長孔14Hにお
いて前記ホルダピン24Dにより前記軸部24に係合さ
れ、これにより前記リールカラー14が前記軸部24に
係合される。
【0032】次ぎに、前記カバーテープ巻取り開始端3
0Aを前記リールカラー14の前記溝部28の上に、前
記カバーテープ30の長手方向と前記リールカラー14
の円周方向とが一致するように載置して前記クリップ1
8を前記溝部28に嵌め込むと、該カバーテープ巻取り
開始端30Aは前記クリップ18の両足部18Aと前記
溝部28との間に挟持して固定される。
【0033】前記クリップ18の先端18Bは前記クリ
ップストッパ20の先端20Aを押し広げてこれら先端
20Aの下に入り込み、前記クリップ18は前記挟持位
置に保持される。
【0034】前記カバーテープ巻取り開始端30Aは前
記クリップ18の両足部18Aと前記溝部28とに挟持
されるので確実に固定され、又、前記クリップ18は前
記溝部28に嵌め込まれると前記クリップストッパ20
により自動的に前記挟持状態に保持されるので、粘着テ
ープによる係着と比較して短時間で、且つ容易に係着作
業を行うことができる。
【0035】この状態で、電子部品搭載機の駆動手段
(図示省略)により、電子部品の供給を開始すると前記
軸部24が駆動され、該軸部24と一体で、前記リール
カラー14が回転して前記カバーテープ30を巻取りな
がら回収する。
【0036】前記軸部24がカバーテープの巻取り方向
へ回転すると、前記ホルダピン24Dは前記エンドプレ
ート14Eの長孔14Hの、前記孔14Gと反対側の一
端に押しつけられるので、前記ホルダピン24Dと前記
孔14Gとの位置が合致して前記リールカラー14が前
記軸部24から外れることはない。
【0037】前記カバーテープ巻取り開始端30Aは、
前記リールカラー14に設けられた溝部28において係
着されるので、前記テープホルダ16にスリットを設け
て固定する場合のようにカバーテープが捩れることがな
く、又、前記クリップ18は前記挟持位置において前記
溝部28に収納されるので、カバーテープを前記リール
カラー14にむらなく滑らかに巻き取ることができる。
【0038】前記カバーテープ30は、テープから剥離
するために必要な張力で前記リールカラー14に巻き取
られ、巻取られたカバーテープ30は前記複数のスリッ
ト14Dが設けられた前記リールカラー14を緊縛する
が、前記軸部24が前記リールカラー14の内側面に嵌
合しているので、前記リールカラー14は円筒形状を保
持している。
【0039】前記カバーテープ30が前記テープホルダ
16の外周16B近傍まで巻き取られたら、前記カバー
テープ巻取りリール10から巻取られたカバーテープ3
0を取り外すために、作業者は前記電子部品搭載機の駆
動手段を停止させて、前記カバーテープ巻取りリール1
0の回転を停止させると共に、前記カバーテープ巻取り
リール10の近傍において前記カバーテープ30を切断
する。
【0040】前記テープホルダ16の外周部16Bを把
んで前記軸部24に対してカバーテープ巻取り方向に回
動させて、該テープホルダ16に固着した前記リールカ
ラー14を回動させ、前記ホルダピン24Dと前記エン
ドプレート14Eの孔14Gとが合致した位置で、前記
テープホルダ16とカバーテープが巻取られた前記リー
ルカラー14とを一体で前記軸方向に引き抜いて、前記
軸部24から取り外す。
【0041】前記リールカラー14は、その内側に嵌合
していた前記軸部24が抜け出すと、巻取られたカバー
テープの緊縛力により、前記複数のスリット14Dの隙
間を詰めるように、その円筒部が中心軸に向かって縮径
し、これによりカバーテープの緊縛力が緩和される。
【0042】巻取られたカバーテープ30の外周部を把
んで前記テープホルダ16と反対側の軸方向に引張る
と、緊縛力が緩和されたカバーテープ30はリング状に
巻き取られた状態で、容易に前記リールカラー14から
取り外される。
【0043】前記リールカラー14を前記軸部24から
取り外すことができるので、作業者にとって楽な姿勢で
巻取られたカバーテープ30を取り外すことができる。
【0044】この場合、前記クリップの自由端18Bが
前記テープホルダ16の反対側に位置しているので、前
記クリップ18を前記挟持位置に保持したままで前記カ
バーテープ巻取り開始端30Aを前記リールカラー14
から取り外すことができる。
【0045】前記リールカラー14から巻取られたカバ
ーテープ30を取り外すとき、一方の手で前記リールカ
ラー14を把持し、他方の手で巻取られたカバーテープ
30を把持して取り外すことになるが、前記テープホル
ダ16の波形の外周部16Bを把持することにより、前
記リールカラー14を把持する側の手が巻取られたカバ
ーテープ30に触れることがなく、作業が容易となる。
【0046】以後、前記リールカラー14を前記軸部2
4に係合した後、前記テープフィーダ側に残されたカバ
ーテープの切断部を巻取り開始端30Aとして前記クリ
ップ18と前記クリップストッパ20とにより前記リー
ルカラー14に係着し、前記電子部品搭載機の駆動手段
を作動させて電子部品の供給を再開する。
【0047】なお、本実施の形態の例においては、前記
クリップ18は前記挟持位置において前記溝部28に収
納される構成であるが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、前記クリップ18を構成する線状材が細い場
合には前記溝部28を設けることなく、前記クリップ1
8と前記リールカラー外周面14Aとの間において前記
カバーテープ巻取り開始端30Aを挟持するようにして
もよい。
【0048】次に、本発明の実施の形態の第2例につい
て説明する。
【0049】本実施の形態の例は、実施の形態の第1例
に対して図4に示すような溝部40と、クリップ42と
を有する構成である。他の点については、実施の形態の
第1例と同じであるので説明は省略する。
【0050】本実施の形態の第2例に係る溝部40は、
図5に示すように実施の形態の第1例に係る溝部28に
対して、その側壁40Aの上部が互いに他方の側壁に向
かって突出した、突出部40Bを形成するアリ溝形状で
あることを特徴としている。
【0051】本実施の形態の例に係るクリップ42は、
図4に示すように実施の形態の第1例に係るクリップ1
8に対して、その自由端42Aと基端42Bとの間の位
置において、両足部42Cが互いに他の足部から離れる
方向に湾曲して前記挟持位置において前記突出部40B
の下へ張り出す張出部42Dを形成し、この張出部42
Dがスナップアクションにより前記突出部40Bの下側
で前記溝部40に係合、且つ解放自在とされたことを特
徴としている。
【0052】次に本実施の形態の第2例の作用について
説明する。
【0053】前記クリップ42を前記溝部40に嵌め込
むときは、前記自由端42Aを前記溝部40の方へ押し
下げると前記一対の張出部42Dが前記突出部40Bに
当接しながら、線状材の弾発力に抗して互いに他方の張
出部42Dの方向へ案内されて内方に撓み、前記溝部4
0内に収納されて、前記溝部40内において該弾発力に
より前記張出部42Dが前記突出部40Bの下に張り出
し、前記挟持状態を保持するようにされている。
【0054】同様に、前記クリップ42を前記挟持位置
から解放するときは、前記自由端42Aを前記溝部40
から離れる方向へ引き上げると、前記張出部42Dは前
記突出部40Bに案内されて内方に撓み、前記挟持状態
から解放されるようにされている。
【0055】本実施の形態の第2例によれば、前記突出
部40Bがクリップストッパを構成し、前記クリップ4
2の前記張出部42Dのスナップアクションにより前記
挟持状態が保持、解放されるので、前記クリップ42を
前記挟持位置に保持するために、前記溝部40近傍にク
リップストッパを別途設ける必要がなく、構造が簡単
で、低コストであると共に、前記リールカラー14から
巻取られたカバーテープ30を取り外すときに、別途設
けられるクリップストッパに引掛かることがなく取り外
し作業も容易である。
【0056】なお、本実施の形態の第2例においては、
両方の前記溝部側壁40Aの上部が前記突出部40Bを
形成しているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、前記突出部40Bは前記溝部側壁40Aの一方にの
み形成されるようにしてもよい。
【0057】又、前記クリップ42は前記両足部42C
の一方にのみ前記張出部42Dが形成され、前記突出部
40Bに係合、且つ解放自在であるようにしてもよい。
【0058】次に、図6〜図8に示される本発明の実施
の形態の第3例について説明する。
【0059】本実施の形態の第3例は、実施の形態の第
1例に対して図6に示すように軸50とリールカラー5
2の内側52Aとの間に空間部54を形成し、この空間
部54に対応して前記リールカラー52に複数のスリッ
ト52Bを設けて、前記空間部54にカバーテープ30
の先端が挿入、固定され得るようにしたものである。
【0060】なお、前記クリップ18、前記クリップス
トッパ20及び前記溝部28は設けられていない。
【0061】他の構成については、実施の形態の第1例
と同じであるので、図1におけると同一符号を付するこ
とにより説明は省略する。
【0062】前記軸部50は、円柱を中心軸線と平行に
面取りした形状で、切欠面50Aと円筒面50Bとを有
する柱状体とされている。
【0063】前記リールカラー52は、前記軸部50に
嵌合された状態で、その内側面52Aと前記切欠面50
Aとの間に空間部54を形成している。
【0064】前記複数のスリット52Bは前記リールカ
ラー52の円筒部に設けられ、前記軸方向と略平行で円
周方向適宜な間隔で設けられ、カバーテープ30が挿通
可能とされ、これらスリット52Bと前記空間54とに
より、前記カバーテープ30は前記リールカラー52を
貫通可能とされている。
【0065】前記カバーテープ30が前記リールカラー
を貫通した状態で、前記リールカラー52を前記軸部5
0に対して回動させることにより、前記軸部50の円筒
面50Bと、前記リールカラー52の内側面52Aとの
間において、前記貫通したカバーテープ30を固定、且
つ解放可能とされている。
【0066】本実施の形態の第3例によれば、カバーテ
ープ巻取り開始端を係着するためにクリップ等の部品を
必要とせず、構造が簡単であり、前記リールカラー52
を貫通した前記カバーテープの巻取り開始端30Aがカ
バーテープ30に巻込まれて緊縛されるので、確実な係
着が得られる。
【0067】又、前記リールカラー52を前記軸部50
から取り外すと、前記カバーテープ30は固定状態から
解放されると共に、前記複数のスリット52Bの隙間を
詰めるように前記リールカラー52が縮径して、巻取ら
れたカバーテープ30の緊縛力が緩和されるので、巻取
られたカバーテープ30を前記リールカラー52から容
易に取り外すことができる。
【0068】なお、本実施の形態の第3例では、前記カ
バーテープ30が前記リールカラー52を貫通し、前記
カバーテープ巻取り開始端30Aをカバーテープ30に
より巻込むようにされているが、前記軸部50の円筒面
50Bと、前記リールカラー52の内側面52Aとの間
で十分な固定が得られる場合は、前記カバーテープ30
は前記リールカラー52に貫通することなく差込まれる
ようにして固定してもよい。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、カバーテープ巻取りリ
ールへのカバーテープ巻取り開始端の係着が確実、且つ
容易に短時間で行われると共に、カバーテープの巻取り
がむらなく、滑らかに行われ、又、巻取られたカバーテ
ープをリールカラーから容易に取り外すことができると
いう優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例に係るカバーテー
プ巻取りリールの構造を示す斜視図
【図2】同リールカラー及びテープホルダの構造を示す
断面図
【図3】同リールカラー及びテープホルダの構造を示す
側面図
【図4】本発明の実施の形態の第2例に係るクリップと
溝部の概要を示す斜視図
【図5】本発明の実施の形態の第2例に係るクリップと
溝部の概要を示す断面図
【図6】本発明の実施の形態の第3例に係るリールカラ
ー及び軸部の概要を示す断面図
【図7】本発明の実施の形態の第3例に係るリールカラ
ー及び軸部の概要を示す断面図
【図8】本発明の実施の形態の第3例に係るリールカラ
ー及び軸部の概要を示す斜視図
【図9】従来のテープフィーダの概要を示す斜視図
【図10】従来のカバーテープ巻取りリールの構造の概
要を示す斜視図
【図11】従来のカバーテープ巻取り開始端の係着状態
の概要を示す斜視図
【符号の説明】
10…カバーテープ巻取りリール 12…ドライブホイール 14…リールカラー 14D…スリット 16…テープホルダ 18…クリップ 18A…両足部 18B…自由端 18C…基端 18D…ピン状部 20…クリップストッパ 22…カバーテープ固定手段 24…軸部 26…フランジ部 28…溝部 30…カバーテープ 30A…カバーテープ巻取り開始端 40…溝部 40A…溝部側壁 42…クリップ 42A…先端 42B…基端 42C…両足部 42D…張出部 50…軸部 50A…切欠面 50B…円筒面 52…リールカラー 52A…内側面 52B…スリット 54…空間部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸部及び前記軸部の一端側に支持されるフ
    ランジ部からなるドライブホイールと、前記軸部と略同
    一軸方向長さの円筒形状で内側面が前記軸部の外周面に
    嵌合して前記軸部に着脱自在とされるリールカラーと、
    前記軸部の他端側にフランジ状に配置され、前記軸部に
    着脱自在とされるテープホルダと、を有してなり、チッ
    プ状の電子部品を封入したテープを送り出して、該電子
    部品を電子部品搭載機に供給するテープフィーダに備え
    られ、前記テープから剥離されるカバーテープを前記リ
    ールカラーに巻き取りながら回収するカバーテープ巻取
    りリールにおいて、 前記リールカラーの外周面近傍に前記カバーテープの巻
    取り開始端を固定、且つ解放自在である固定手段を設け
    たことを特徴とするカバーテープ巻取りリール。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記リールカラーはそ
    の軸方向外端において前記テープホルダに支持され、前
    記テープホルダと前記リールカラーとを一体で、前記軸
    部に着脱自在としたことを特徴とするカバーテープ巻取
    りリール。
  3. 【請求項3】請求項1、又は2において、前記固定手段
    はクリップとクリップストッパとから構成され、前記ク
    リップは、その自由端が前記リールカラーの軸方向一端
    近傍に位置し、基端が前記リールカラーの軸方向他端近
    傍において枢支されて、前記リールカラー外周面と当接
    し、前記リールカラー外周面との間において、前記カバ
    ーテープ巻取り開始端を挟持する挟持位置と離間する解
    放位置との間で揺動自在とされ、前記クリップストッパ
    は前記リールカラー外周面近傍に位置し、前記クリップ
    を前記挟持位置に固定し、且つ、解放可能としたことを
    特徴とするカバーテープ巻取りリール。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記リールカラー外周
    面に前記挟持位置にあるクリップを収納可能である溝部
    を設け、この溝部と前記クリップとの間において、前記
    カバーテープ巻取り開始端を挟持可能としたことを特徴
    とするカバーテープ巻取りリール。
  5. 【請求項5】請求項1又は2において、前記軸部は円柱
    を中心軸線と平行に面取りした形状の柱状体とし、この
    切欠面と前記リールカラーの内側面との間に空間部を形
    成して、この空間部に対応する前記リールカラーの円筒
    部に前記軸方向と平行、且つ、前記カバーテープが挿通
    可能なスリットを設け、このスリットと前記空間部とに
    より、前記カバーテープが前記リールカラーに挿通可能
    とされ、前記リールカラーの前記軸部に対する回動によ
    り、該軸部の円筒面と前記リールカラーの内側面との間
    において前記挿通したカバーテープを固定、且つ解放自
    在とされ、前記スリットと前記軸部とが前記固定手段を
    構成することを特徴とするカバーテープ巻取りリール。
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