JP3093490U - コアホルダー - Google Patents

コアホルダー

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JP3093490U
JP3093490U JP2002006591U JP2002006591U JP3093490U JP 3093490 U JP3093490 U JP 3093490U JP 2002006591 U JP2002006591 U JP 2002006591U JP 2002006591 U JP2002006591 U JP 2002006591U JP 3093490 U JP3093490 U JP 3093490U
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JP
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holder
tightening
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core
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JP2002006591U
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一清 小林
寛 河野
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FUJISHOUKO CO.,LTD.
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FUJISHOUKO CO.,LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴミ等を発生させること無く、また作業者に
危険を及ぼすこと無く、コアシャフトに装着した紙管を
容易に締め付けることを可能とする。 【解決手段】 固定ホルダー2と締付ホルダー3を備
え、固定ホルダー2はコアシャフト貫通孔201と紙管
保持部203と紙管締付部204とクランプ装着孔20
2を具備し、締付ホルダー3はホルダー本体4とホルダ
ー本体4を移動自在に貫通したボルト6とボルト6を介
してホルダー本体4に連結された締付部材5とホルダー
本体4と締付部材5間に介在させた弾性材7とを具備
し、ホルダー本体4はコアシャフト貫通孔401と紙管
保持部402と紙管保持部402に連設した紙管締付部
406と締付部材5に対向する端面に形成した締付部材
挿入溝403とボルト孔404を備え、締付部材5はコ
アシャフト貫通孔501とボルト部材螺合部503とク
ランプ装着孔502を備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案はコアホルダーに係り、より詳しくは、保持した紙管の締め付けを容易 に行なうことを可能としたコアホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、自動抜き装置等の、紙管に巻き取られたフィルム、テープ等を 取り扱い、あるいは完成した製品を紙管に巻き取る工程を含む装置においては、 紙管を保持する手段を有している。
【0003】 例えば、図7は自動抜き装置31の概略を示した斜視図であり、図に示す装置 31はラベル等の粘着シート等を製造する装置を示している。そして、図に示す 装置では、フィルム等の基材と、この基材に貼着される製品部を備えた素材が装 置内部に供給され、装置内部38においては、前記フィルム等の基材と製品部を 備えた素材とが貼り合わせられるとともに、前記素材における製品部が任意の形 に抜き取られ、それにより完成品としての粘着シート等32が製造され、その後 は、完成した製品32及び製品部を抜きとった抜きカス33のそれぞれが、コア シャフト34及び35に保持した紙管36、37に巻き取られていく。
【0004】 そのために、このような装置においては、装置内部に供給するフィルム等の基 材及び製品部を含む素材を巻き取っている紙管を保持するコアシャフト、及び、 完成した製品及び抜きカスを巻き取る紙管を保持するコアシャフトが不可欠であ るとともに、このコアシャフトにより保持している紙管等がコアシャフトに対し て空回りしないように固定することが重要である。
【0005】 この点、従来から、コアシャフトに爪を装着して、この爪により紙管を強固に 保持することが行なわれていた。即ち、図8において40はコアシャフト39に 装着されたコアホルダーであり、使用に際してはこのコアホルダー40の外周に 紙管が装着される。そして、このコアホルダー40には、外周側に向けて金属製 の爪41が備えられており、紙管をコアホルダー40に装着した際には、この爪 41が紙管の内周側に食い込み、これにより紙管を強固に保持することを可能と している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように爪により紙管を保持する方法を採用した場合には、 この爪によって紙管の内周側を削り取ってしまうことがあり、それにより削り取 られたカスがゴミとなって舞い上がってしまうおそれが考えられる。そして、特 に精密部品等の製造工程においてクリーンな環境が要求される場合には、この舞 い上がったゴミが製造工程に悪影響を及ぼす危険性も考えられる。
【0007】 また、爪を用いている場合には、作業者が紙管を取り付け、あるいは取り外す 際に、この爪によりけがをしてしまう危険性も考えられる。
【0008】 そこで、本考案は、ゴミ等を発生させること無く、また作業者に危険を及ぼす こと無く、コアシャフトに装着した紙管を容易に締め付けることが可能なコアホ ルダーを提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案のコアホルダーは、固定ホルダーと締付ホルダーとにより構成され、 前記固定ホルダーは、コアシャフトが貫通するコアシャフト貫通孔と紙管を保 持するための紙管保持部と該紙管保持部に連設した固定側紙管締付部とクランプ レバーを装着するためのクランプ装着孔とを具備し、 前記締付ホルダーは、 ホルダー本体と、該ホルダー本体を移動自在に貫通したボルト部材と、該ボル ト部材の先端部近傍が螺合されることにより前記ホルダー本体に連結された締付 部材と、前記ホルダー本体と締付部材間に介在させた弾性部材とを具備するとと もに、 前記ホルダー本体は、コアシャフトが貫通するコアシャフト貫通孔と、紙管を 保持するための紙管保持部と、該紙管保持部に連設した可動側紙管締付部と、前 記締付部材に対向する端面に形成した、前記締付部材の先端部近傍が挿入可能な 挿入溝と、前記ボルト部材が移動自在に貫通するボルト孔とを備え、 前記締付部材は、コアシャフトが貫通するコアシャフト貫通孔と、前記ホルダ ー本体におけるボルト孔を貫通したボルト部材の先端部が螺合される螺合部と、 クランプレバーが装着されるレバー孔とを備えた、ことを特徴としている。
【0010】 本考案のコアホルダーを使用して紙管を締め付ける際には、固定ホルダーをコ アシャフトに嵌装するとともにこれをクランプレバーにより固定し、その後に、 紙管、締付ホルダーの順番でコアシャフトに嵌装するとともに、固定ホルダーと 締付ホルダーによって紙管を挟み込み、この状態において、締付ホルダーの締付 部材を紙管側に押し込むとともにこの締付部材をクランプレバーでコアシャフト に固定する。
【0011】 そうすると、締付部材の先端部がホルダー本体の挿入溝内に挿入されるととも に、締付部材と前記ホルダー本体を連結しているボルト部材の外周に装着された 弾性部材の付勢力により、ホルダー本体が紙管側に押圧され、これにより紙管を 強固に締め付けることができる。
【0012】 このように、本考案によれば、締付ホルダーの締付部材を紙管側に押圧するこ とによって、ホルダー本体によって紙管の端部を押圧して締め付けて、これによ り、紙管をコアシャフトに強固に固定することができるため、爪等の保持部材を 用いて紙管を固定した場合と異なり、ゴミ等を発生させること無く、また作業者 に危険を及ぼすこと無く、紙管をコアシャフトに強固に固定することが可能であ る。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案のコアホルダーは、固定ホルダーと締付ホルダーとにより構成されてお り、固定ホルダーは、コアシャフトが貫通する貫通孔を備えるとともに、前記締 付ホルダーに対向する側には紙管を保持するための紙管保持部を備えており、こ の紙管保持部には、紙管保持部よりも大径の固定側紙管締付部が連設されている 。また、装置側端部近傍には、クランプレバーを装着するクランプレーバー装着 孔が形成されている。
【0014】 一方、締付ホルダーは、ホルダー本体を備えるとともに、このホルダー本体を 、ボルト部材が移動自在に貫通し、このボルト部材の先端部近傍は締付部材に螺 合されている。そして、これにより前記ホルダー本体と締付部材とが連結されて いるとともに、ホルダー本体と締付部材間には、スプリング等の弾性部材が介在 されている。
【0015】 また、前記ホルダー本体は、コアシャフトが貫通するコアシャフト貫通孔を備 えるとともに、前記固定ホルダーに対向する側には紙管を保持するための紙管保 持部を備えており、この紙管保持部には、紙管保持部よりも大径の可動側紙管締 付部が連設されている。更に、締付部材に対向する側の端面には、締付部材の先 端部近傍が挿入可能な挿入溝が形成されており、この挿入溝の底部には、前記ボ ルト部材が移動自在に貫通するボルト孔が形成されている。
【0016】 そして、前記締付部材は、コアシャフトが貫通するコアシャフト貫通孔を備え ているとともに、前記ホルダー本体におけるボルト孔を貫通したボルト部材先端 部が螺合される螺合部が形成されており、更に、クランプレバーが装着されるレ バー孔とが形成されている。
【0017】 ここで、前記弾性部材としてはコイルスプリングを用いるとよく、このコイル スプリングをボルト部材の外周に装着するとよい。
【0018】
【実施例】
本考案のコアホルダーの実施例について図面を参照して説明すると、図1は本 実施例のコアホルダーの全体を示す斜視図であり、図において1が本実施例のコ アホルダーである。そして、本実施例におけるコアホルダー1は、固定ホルダー 2と締付ホルダー3とにより構成されており、使用に際しては、固定ホルダー2 と締付ホルダー3とで紙管を挟み込むようにして、装置に固定されたコアシャフ トに嵌装される。
【0019】 そして、固定ホルダー2は、略円筒形状であるとともに、コアシャフトが貫通 するシャフト貫通孔201を備えている。また、コアシャフトに嵌装された際に 装置側となる端部近傍には、クランプレバーを装着するためのクランプ装着孔2 02が形成されており、コアシャフトに嵌装した後にこのクランプ装着孔202 を介してクランプレバーを装着することにより、固定ホルダー2をコアシャフト に固定可能としている。
【0020】 更に、コアシャフトに嵌装された際の反装置側端部近傍は、紙管の内周を保持 するための紙管保持部203とされており、この紙管保持部203には、装置側 において、紙管保持部203よりも径を大きくした固定側締付部204が連設さ れており、この固定側締付部204における前記紙管保持部203側端面によっ て、保持した紙管の端部を装置側から締付けることを可能としている。
【0021】 次に、締付ホルダー3について説明すると、図2は締付ホルダー3の構造を示 した断面図であり、また、図3は締付ホルダー3の分解図であり、図において、 締付ホルダー3は、ホルダー本体4と、ボルト部材6により前記ホルダー本体4 に連結される締付部材5を備えているとともに、ホルダー本体4と締付部材5間 において、ボルト部材6の外周には弾性体としてのコイルスプリング7が装着さ れている。
【0022】 ここで、ホルダー本体4について説明すると、図4は、ホルダー本体4を前記 固定ホルダー2の方向から見た斜視図であり、本実施例におけるホルダー本体4 は、略円筒形状であるとともに、コアシャフトが貫通するシャフト貫通孔401 が形成されており、コアシャフトに嵌装した際における前記固定ホルダー2側は 、紙管の内周を保持するための紙管保持部402とされている。
【0023】 また、この紙管保持部402には、反固定ホルダー側において、紙管保持部4 02よりも径を大きくした可動側締付部406が連設されており、この可動側締 付部406における固定ホルダー2側の端面により、保持した紙管の端部を反装 置側から締付けることを可能としている。
【0024】 更に、コアシャフトに嵌装した際における反固定ホルダー側の端面には、前記 締付部材5の先端部近傍が挿入可能な挿入溝403が形成されており、この挿入 溝403内の底部には、ボルト部材6が移動自在な径の貫通孔404が複数個形 成され、この貫通孔404をボルト部材6が移動自在に貫通している。
【0025】 次に、前記締付部材5について説明すると、図5は、締付部材5を前記ホルダ ー本体4側から見た斜視図であり、本実施例における締付部材5は、略円筒形状 にすることにより、コアシャフトが貫通する貫通孔501を備えており、後端部 近傍には、クランプレバーを装着するためのクランプ装着孔502が形成されて いる。
【0026】 また、ホルダー本体4側の径は、前記挿入溝403に挿入可能な径にするとと もに、ホルダー本体側4の端面には、内周にネジきりが施された螺合部503が 形成されており、前記ホルダー本体4における貫通孔404を貫通したボルト部 材6の先端部がこの螺合部503に螺合されており、これにより、ホルダー本体 4と締付部材5とが連結されている。
【0027】 そして、ホルダー本体4と締付部材5間において、ボルト部材6の外周側には コイルスプリング7が装着されているとともに、前記挿入溝403内における貫 通孔404の周囲、及び前記螺合部503におけるボルト部材6の挿入側端部の 周囲にはザグリ部405、504がそれぞれ形成され、このザグリ部405、5 04のそれぞれに、前記コイルスプリング7の両端部が載置されている。
【0028】 このように、本実施例においては、ホルダー本体4における貫通孔404を移 動自在に貫通したボルト部材6の先端部を締付部材5における螺合部503に螺 合させるとともに、このボルト部材6の周囲にコイルスプリング7を装着し、更 に、コイルスプリング7の両端部を、貫通孔404における締付部材6側の端部 に形成したザグリ部405、及び螺合部503におけるホルダー本体4側端部に 形成したザグリ部504に載置しているため、締付部材5をホルダー本体4側に 押し込んでいくことにより、コイルスプリング7の付勢力により、ホルダー本体 4を固定ホルダー2側に押すことが可能となる。
【0029】 次に、このように構成される本実施例のコアホルダー1の使用方法について、 図6を参照して具体的に説明すると、図6において、固定ホルダー2をコアシャ フト8に嵌装した後に、クランプ10Aを用いて固定ホルダー2をコアシャフト 8に固定する。
【0030】 次に、紙管9、そして締付ホルダー3をそれぞれ、順番にコアシャフト8に嵌 装するとともに、固定ホルダー2及び締付ホルダー3の紙管保持部203、40 2で紙管9の内周を保持し、これにより固定ホルダー2の固定側締付部204と 締付ホルダー3の可動側締付部406とで紙管9を挟み込みつつ保持する。
【0031】 そしてこの状態において、締付部材5を紙管9側に押圧するとともにクランプ 10Bにより締付部材5をコアシャフト8に固定する。そうすると、締付部材5 の先端部近傍がホルダー本体4の挿入部403内に入り込むとともに、前述した ように、コイルスプリング7の付勢力により、ホルダー本体4は、紙管9側に押 圧されるとともに、可動側締付部406により紙管9をその端面において固定ホ ルダー2側に押しつけた状態で維持される。そしてこれにより、固定ホルダー2 の固定側締付部204と締付ホルダー3の可動側締付部406とで紙管9をその 端面において強固に挟み込み、紙管9をコアシャフト8に強固に固定することが 可能となる。
【0032】 このように、本実施例のコアホルダー1では、締付部材5を紙管9側に押圧し て固定するのみで紙管9をコアシャフト8に強固に保持することができるため、 爪等の保持部材を用いた場合と異なり、ゴミ等を発生させること無く、また作業 者に危険を及ぼすこと無く、コアシャフトに装着した紙管を容易に締め付けるこ とが可能である。
【0033】 なお、前述の実施例では、固定ホルダーと締付ホルダーとにより構成される形 態を説明したが、固定ホルダーは必ずしも必要なものではなく、予めコアシャフ ト等に紙管における装置側を保持する手段が備わっている場合には、締付ホルダ ーのみでよい。
【0034】 また、前述の説明では弾性体として、ボルト部材の外周に装着したコイルスプ リングを用いた場合について説明したが、弾性体は必ずしもボルト部材外周に装 着したコイルスプリングとする必要は無く、締付部材をホルダー本体側に押圧す ることによりホルダー本体を紙管側へ押圧可能とする手段であればいずれを用い てもよい。
【0035】
【考案の効果】
本考案のコアホルダーは以上説明した形態で実施され、以下に記載するような 効果を奏する。
【0036】 本考案のコアホルダーは、固定ホルダーと締付ホルダーとにより構成され、前 記固定ホルダーは、コアシャフトが貫通するコアシャフト貫通孔と、紙管を保持 するための紙管保持部と、該紙管保持部に連設した固定側紙管締付部と、クラン プレバーを装着するためのクランプ装着孔とを具備し、前記締付ホルダーは、ホ ルダー本体と、該ホルダー本体を移動自在に貫通したボルト部材と、該ボルト部 材の先端部近傍が螺合されることにより前記ホルダー本体に連結された締付部材 と、前記ホルダー本体と締付部材間に介在させた弾性部材とを具備するとともに 、前記ホルダー本体は、コアシャフトが貫通するコアシャフト貫通孔と、紙管を 保持するための紙管保持部と、該紙管保持部に連設した可動側紙管締付部と、前 記締付部材に対向する端面に形成した、前記締付部材の先端部近傍が挿入可能な 挿入溝と、前記ボルト部材が移動自在に貫通するボルト孔とを備え、前記締付部 材は、コアシャフトが貫通するコアシャフト貫通孔と、前記ホルダー本体におけ るボルト孔を貫通したボルト部材先端部が螺合される螺合部と、クランプレバー が装着されるレバー孔とを備えた、ことを特徴としている。
【0037】 そして、本考案のコアホルダーを使用して紙管を締め付ける際には、固定ホル ダーをコアシャフトに嵌装するとともにこれをクランプレバーにより固定し、そ の後に、紙管、締付ホルダーの順番でコアシャフトに嵌装するとともに、固定ホ ルダーと締付ホルダーによって紙管を挟み込み、この状態において、締付ホルダ ーの締付部材を紙管側に押し込むとともにクランプレバーで締付部材をコアシャ フトに固定する。
【0038】 そうすると、締付部材の先端部がホルダー本体の挿入溝内に挿入されるととも に、締付部材と前記ホルダー本体を連結しているボルト部材の外周に装着された 弾性部材の付勢力により、ホルダー本体が紙管側に押圧され、これにより紙管を 強固に締め付けることができる。
【0039】 このように、本考案によれば、締付ホルダーの締付部材を紙管側に押圧するこ とにより、紙管の端部を押圧して締め付け、これにより、紙管をコアシャフトに 強固に固定することができるため、爪等の保持部材を用いて紙管を固定した場合 と異なり、ゴミ等を発生させること無く、また作業者に危険を及ぼすこと無く、 紙管をコアシャフトに強固に固定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコアホルダーの実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案のコアシャフトの実施例における締付ホ
ルダーの構造を説明するための断面図である。
【図3】本考案のコアシャフトの実施例における締付ホ
ルダーの分解図である。
【図4】本考案のコアシャフトの実施例における締付ホ
ルダーを構成するホルダー本体を固定ホルダー側から見
た斜視図である。
【図5】本考案のコアシャフトの実施例における締付ホ
ルダーを構成する締付部材をホルダー本体側から見た斜
視図である。
【図6】本考案のコアシャフトの実施例を用いて紙管を
保持する場合を説明した一部断面図である。
【図7】一般的な自動抜き装置を説明するための概略図
である。
【図8】従来のコアホルダーを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 コアホルダー 2 固定ホルダー 201 コアシャフト貫通孔 202 クランプ装着孔 203 紙管保持部 204 固定側紙管締付部 3 締付ホルダー 4 ホルダー本体 401 コアシャフト貫通孔 402 紙管保持部 403 挿入溝 404 ボルト貫通孔 405 ザグリ部 406 可動側紙管締付部 5 締付部材 501 コアシャフト貫通孔 502 クランプ装着孔 503 螺合部 504 ザグリ部 6 ボルト部材 7 コイルスプリング 8 コアシャフト 9 紙管 10A、10B クランプレバー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定ホルダー(2)と締付ホルダー(3)
    とにより構成され、 前記固定ホルダー(2)は、コアシャフト(8)が貫通
    するコアシャフト貫通孔(201)と、紙管(9)を保
    持するための紙管保持部(203)と、該紙管保持部
    (203)に連設した固定側紙管締付部(204)と、
    クランプレバー(10A)を装着するためのクランプ装
    着孔(202)とを具備し、 前記締付ホルダー(3)は、 ホルダー本体(4)と、該ホルダー本体(4)を移動自
    在に貫通したボルト部材(6)と、該ボルト部材(6)
    の先端部近傍が螺合されることにより前記ホルダー本体
    (4)に連結された締付部材(5)と、前記ホルダー本
    体(4)と締付部材(5)間に介在させた弾性部材
    (7)とを具備するとともに、 前記ホルダー本体(4)は、コアシャフト(8)が貫通
    するコアシャフト貫通孔(401)と、紙管(9)を保
    持するための紙管保持部(402)と、該紙管保持部
    (402)に連設した可動側紙管締付部(406)と、
    前記締付部材(5)に対向する端面に形成した、前記締
    付部材(5)の先端部近傍が挿入可能な挿入溝(40
    3)と、前記ボルト部材(6)が移動自在に貫通するボ
    ルト孔(404)とを備え、 前記締付部材(5)は、コアシャフト(8)が貫通する
    コアシャフト貫通孔(501)と、前記ホルダー本体
    (4)におけるボルト孔(404)を貫通したボルト部
    材(6)の先端部が螺合される螺合部(503)と、ク
    ランプレバー(10B)が装着されるクランプ装着孔
    (502)とを備えた、ことを特徴とするコアホルダ
    ー。
  2. 【請求項2】ホルダー本体(4)と、該ホルダー本体
    (4)を移動自在に貫通したボルト部材(6)と、該ボ
    ルト部材(6)の先端部近傍が螺合されることにより前
    記ホルダー本体(4)に連結された締付部材(5)と、
    前記ホルダー本体(4)と締付部材(5)間に介在させ
    た弾性部材(7)とを具備するとともに、 前記ホルダー本体(4)は、コアシャフト(8)が貫通
    するコアシャフト貫通孔(401)と、紙管(9)を保
    持するための紙管保持部(402)と、該紙管保持部
    (402)に連設した可動側紙管締付部(406)と、
    前記締付部材(5)の先端部近傍が挿入可能な挿入溝
    (403)と、前記ボルト部材(6)が移動自在に貫通
    するボルト孔(404)とを備え、 前記締付部材(5)は、コアシャフト(8)が貫通する
    コアシャフト貫通孔(501)と、前記ホルダー本体
    (4)におけるボルト孔(404)を貫通したボルト部
    材(6)の先端部が螺合される螺合部(503)と、ク
    ランプレバー(10B)が装着されるレバー孔(50
    2)とを備えた、ことを特徴とするコアホルダー。
  3. 【請求項3】前記弾性部材(7)が、ボルト部材(6)
    の外周に装着したコイルスプリングであることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のコアホルダー。
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