JP3092454U - 粘着シート貼付具 - Google Patents

粘着シート貼付具

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JP3092454U
JP3092454U JP2002005477U JP2002005477U JP3092454U JP 3092454 U JP3092454 U JP 3092454U JP 2002005477 U JP2002005477 U JP 2002005477U JP 2002005477 U JP2002005477 U JP 2002005477U JP 3092454 U JP3092454 U JP 3092454U
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JP
Japan
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adhesive sheet
shaft
pair
shaft portion
outer periphery
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Application number
JP2002005477U
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English (en)
Inventor
洋治 杉山
誠次 斎藤
Original Assignee
株式会社トーツヤ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単、かつ、綺麗に粘着シートを軸部の外周
に貼り付けることのできる粘着シート貼付具を提供す
る。 【解決手段】 基台11と、この基台11の一主表面に
設けられ、一方の一対の辺22,23の内法が筆記具を
構成する軸部41の軸長Lで、他方の一対の辺24,2
5の内法が軸部41の外周長W以上である矩形状の枠体
21とからなり、この枠体21内に、一対の辺22,2
3に接するように軸部41の外周に貼り付ける粘着シー
ト32を、その粘着面32aを上側にして収容した後、
一対の辺22,23に接するように軸部41を挿入して
回転させることにより、軸部41の外周に粘着シート3
2を貼り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 この考案は、筆記具、例えばボールペンを構成する中空な軸部の外周に、会社 名、イベントの名称などを印刷した粘着シートを、巻き付けて貼り付けるのに好 適な粘着シート貼付具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 ボールペンを構成する中空な軸部の外周に、例えば会社名を印刷した粘着シー トを貼り付ける場合、台紙から剥がした粘着シートを一方の手で持ち、他方の手 で持った軸部の外周に粘着シートの端を貼り付けた後、軸部と粘着シートとの間 に空気が入らないように粘着シートを軸部の外周に巻き付けながら貼り付けたり 、または、粘着シートの端を剥がした台紙を一方の手で持ち、他方の手に持った 軸部の外周に粘着シートの端を貼り付けた後、粘着シートを台紙から剥がしなが ら軸部の外周に巻き付けて貼り付ける。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 上述した前者の場合、一方の手で粘着シートを持ち、他方の手で軸部を持ちな がら軸部に粘着シートを貼り付けることになるので、粘着シートの貼付作業が面 倒で、粘着シートを軸部の外周に綺麗に貼り付けることができなかった。 また、後者の場合も同様に、一方の手で台紙を持ち、他方の手で軸部を持ちな がら軸部に粘着シートを貼り付けることになるので、粘着シートの貼付作業が面 倒で、粘着シートを軸部の外周に綺麗に貼り付けることができなかった。 【0004】 この考案は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、簡単、 かつ、綺麗に粘着シートを軸部の外周に貼り付けることのできる粘着シート貼付 具を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】 この考案の粘着シート貼付具は、基台と、この基台の一主表面に設けられ、対 向する一方の一対の辺の内法が筆記具を構成する軸部の軸長で、対向する他方の 一対の辺の内法が軸部の外周長以上である矩形状の枠体とからなり、この枠体内 に、少なくとも一方の一対の辺に接するように軸部の外周に貼り付ける粘着シー トを、その粘着面を上側にして収容した後、一方の一対の辺に接するように軸部 を挿入して回転させることにより、軸部の外周に粘着シートを貼り付けるもので ある。 【0006】 【考案の実施の形態】 以下、この考案の実施形態を図に基づいて説明する。 図1はこの考案の一実施形態である粘着シート貼付具を示す斜視図、図2は図 1に示した粘着シート貼付具で軸部の外周に粘着シートを貼り付けている状態の 斜視図、図3(a),(b)は図1に示した粘着シート貼付具で軸部の外周に粘 着シートを貼り付ける過程を示す説明図である。 【0007】 これらの図において、1は粘着シート貼付具を示し、例えば厚さが18mmの 平坦な合板を200mmの正方形に切断した基台11と、この基台11の平坦な 一主表面(表面)に設けられた枠体21とで構成されている。 【0008】 上記した枠体21は、平面視長方形の金属製で、基台11の一主方面(表面) に各辺22〜25の一部を突出させて打ち込まれてている。 そして、枠体21を構成する対向した一方の一対の辺22,23の内法は、例 えばボールペンを構成する中空な軸部41の軸長Lとされている。 また、枠体21を構成する対向した他方の一対の辺24,25の内法は、軸部 41の一端の外周長Waおよび他端の外周長Wb以上の長さWwとされている。 なお、外周長Waと外周長Wbとの相違は、ほんの僅か、例えば1mm〜2m mである。 【0009】 31は粘着シート材を示し、長辺が軸部41の軸長Lとされ、短辺が軸部41 の外周長Wa,Wbとされた矩形状の粘着シート32および剥離紙33で構成さ れている。 なお、粘着シート32の一面は粘着面32aとされて剥離紙33が剥離可能に 貼り付けられ、粘着シート32の他面には、例えば会社名、イベントの名称など が印刷されている。 【0010】 41は軸部を示し、例えばボールペンを構成する中空な円筒状の部品である。 そして、軸部41の軸長(長さ)はLとされ、軸部41の外周長はWa,Wb とされている。 【0011】 次に、軸部41の外周への粘着シート32の貼付について説明する。 まず、図1に示すように、剥離紙33を剥がした粘着シート32を、その粘着 面32aを上側とし、すなわち、粘着シート32の印刷面を下側にし、枠体21 内に、図2、および図3(a)に二点差線で示すように、辺22,23,25に 接するように粘着シート32を収容する。 次に、図2に示すように、辺22,23の間に、辺22,23に接するように 軸部41を挿入するとともに、図3(a)に二点鎖線で示すように、軸部41の 外周面を辺24に当接させ、粘着面32aの端を軸部41の外周に貼り付ける。 【0012】 そして、図2、および図3(a)に実線で示すように、辺24側から辺25側 へ軸部41を回転させ、さらに、図3(b)に示すように、辺24側から辺25 側へ軸部41を回転させて粘着面32aを軸部41の外周に順次貼り付ける。 次に、軸部41を辺25へ到達させた後、軸部41を粘着シート32毎枠体2 1内から取り出し、未貼着の粘着面32aを軸部41の外周に貼り付けることに より、粘着シート32の貼付は完了し、軸部41を使用に供することができる。 【0013】 上述したように、この考案の一実施形態によれば、枠体21内に、一対の辺2 2,23に接するように粘着シート32を、その粘着面32aを上側にして収容 した後、一対の辺22,23に接するように軸部41を挿入して回転させること により、軸部41の外周に粘着シート32を貼り付けることができるので、軸部 41と粘着シート32との間に空気が入らず、かつ、曲がらないように軸部41 の外周に、粘着シート32を簡単、かつ、綺麗に貼り付けることができる。 そして、粘着シート貼付具1を、基台11と、この基台11の一主表面に設け た枠体21とで構成したので、粘着シート貼付具1の構成が簡単となり、粘着シ ート貼付具1を安価に製作することができる。 【0014】 上記した実施形態では、粘着シート貼付具1を、基台11と、この基台11に 取り付けた枠体21とで構成した例を示したが、基台と枠体とを一体とし、合成 樹脂で成形してもよい。 また、軸体41として円筒状のものを示したが、三角形、四角形、五角形、六 角形などの角筒状のものであってもよい。 さらに、外周長Wa,Wbを異ならせたが、外周長は同じであってもよい。 【0015】 【考案の効果】 以上説明したように、この考案によれば、枠体内に、一方の一対の辺に接する ように粘着シートを、その粘着面を上側にして収容した後、一方の一対の辺に接 するように軸部を挿入して回転させることにより、軸部の外周に粘着シートを貼 り付けることができるので、軸部と粘着シートとの間に空気が入らず、かつ、曲 がらないように軸部の外周に、粘着シートを簡単、かつ、綺麗に貼り付けること ができる。 そして、粘着シート貼付具を、基台と、この基台の一主表面に設けた枠体とで 構成したので、粘着シート貼付具の構成が簡単となり、粘着シート貼付具を安価 に製作することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この考案の一実施形態である粘着シート貼付具
を示す斜視図である。 【図2】図1に示した粘着シート貼付具で軸部の外周に
粘着シートを貼り付けている状態の斜視図である。 【図3】(a),(b)は図1に示した粘着シート貼付
具で軸部の外周に粘着シートを貼り付ける過程を示す説
明図である。 【符号の説明】 1 粘着シート貼付具 11 基台 21 枠体 22〜25 辺 31 粘着シート材 32 粘着シート 32a 粘着面 33 剥離紙 41 軸部 L 軸長 Wa,Wb 外周長 Ww 長さ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 基台と、 この基台の一主表面に設けられ、対向する一方の一対の
    辺の内法が筆記具を構成する軸部の軸長で、対向する他
    方の一対の辺の内法が前記軸部の外周長以上である矩形
    状の枠体とからなり、 この枠体内に、少なくとも前記一方の一対の辺に接する
    ように前記軸部の外周に貼り付ける粘着シートを、その
    粘着面を上側にして収容した後、前記一方の一対の辺に
    接するように前記軸部を挿入して回転させることによ
    り、前記軸部の外周に前記粘着シートを貼り付ける、 ことを特徴とする粘着シート貼付具。
JP2002005477U 2002-08-29 2002-08-29 粘着シート貼付具 Expired - Lifetime JP3092454U (ja)

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