JP2871044B2 - 巻取りローラ - Google Patents

巻取りローラ

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JP2871044B2 JP2240914A JP24091490A JP2871044B2 JP 2871044 B2 JP2871044 B2 JP 2871044B2 JP 2240914 A JP2240914 A JP 2240914A JP 24091490 A JP24091490 A JP 24091490A JP 2871044 B2 JP2871044 B2 JP 2871044B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は被巻取り体の巻取端の着脱が容易な巻取ロー
ラに関する。
従来の技術 多色画像を得る場合、使用される色ごとの現像剤を用
い、その色ごとに潜像および現像を繰り返す。この場合
記録紙は色の数に応じた回数(例えば4色刷りならば3
回)巻取りおよび巻き戻しされ、最後の色の現像が終了
するとカッターに送られて切断されるなどの処理を受け
るため、巻取りローラとは異なった搬送路へ導かれてゆ
く。
特開昭62−269851号公報にはこのような画像記録装置
が開示されている。
発明が解決しようとする課題 上記公報には巻取りローラとしてローラの周囲に円筒
状のガイド板を設けて入ってくる記録紙をガイドし、巻
込みガイド板を設けて記録紙の先端を押さえて巻取る図
面が示されているが、どのようにして先端を押さえるの
か説明はない。またこのような巻取ローラでは記録紙が
斜めになって入ってくると、そのまま巻込んでしまい記
録紙にしわや折り目が発生してしまう。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、被巻
取体の先端を確実に把持して巻取り、巻戻すときは解放
するとともに被巻取り体が斜めに入ってきてもこれを直
して巻取る巻取りローラを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、軸方向にスリ
ット開口を有し前記軸により回動可能な中空円筒体と、
前記スリット開口から進入する被巻取り媒体を前記中空
円筒体の内径との間に挟持する第1アームと前記被巻取
り媒体の進入時に前記第1アームが前記スリット開口を
閉塞しないよう前記中空円筒体の内径に当接する第2ア
ームとを有し前記中空円筒体内に同軸状に設けられた回
転軸上に配置されるカムと、前記スリット開口への被巻
取り媒体の進入に応じて最初に前記カムを回転させて前
記第1アームと前記中空円筒体の内径部とで該被巻取り
媒体を保持し、その後、前記カムと前記中空円筒体とを
回転させて前記巻取り媒体を巻き取る回転駆動装置とを
備えたものである。
また、前記回転駆動装置は、前記カムを所定のトルク
以上でスリップさせるカム回転装置と、前記中空円筒体
を前記所定のトルクより大きなトルク以上でスリップす
る円筒体回転装置とを備えたものである。
また、前記カムは、前記回転軸の両端と中央部に設け
られ中央部のカムの前記第1アームとこの第1アームと
当接する前記中空円筒体の内径部との摩擦力を両端のカ
ムの第1アームの同様の摩擦力より大きくしたものであ
る。
さらに、前記カムは、前記回転軸の両端と中央部に設
けられ中央部のカムの前記第1アームは両端のカムの前
記第1アームより巻取り回転方向に対して進んだ位相角
を有するよう前記回転軸に取り付けられているものであ
る。
作用 上記構成により、巻取りローラは、第2アームが中空
円筒体の所定角度範囲の内径部に当接したときには、ス
リット開口を第1アームは閉塞しない状態となってい
る。そこでカム回転装置と円筒体回転装置は、この状態
を巻取り開始状態とするよう設定される。被巻取り体が
搬送されてくるとこのスリット開口に入ってくる。する
とカムが回転して第1アームが被巻取り体をはさんで所
定角度範囲の内径部に当接し、被巻取り体の先端部を巻
取りローラに固着する。カム回転装置は、そのまま回り
続けるが、第1アームが当接したとき円筒体もカムより
やや遅い回転速度で回転し、円筒体外面へ被巻取り体を
巻取ってゆく。カム回転装置は、円筒体回転装置よりも
速く回転しようとするが所定のトルク以上となるとスリ
ップするので第1アームを当接させつつ円筒体回転装置
と同じ回転速度で回転する。次に巻戻し時は、円筒体上
の被巻取り体が巻き戻され、最後に円筒体の回転を止め
た時、カムを巻き戻し方向に少し回転させれば第1アー
ムが当接している所定角度範囲の内径部より離れ、被巻
取り体の先端部の固着を解放する。
被巻取り体が巻取りローラに斜めに入ってきた時、中
央および両端の第1アームによって円筒体に被巻取り体
は固着され円筒体は回転を始める。円筒体回転装置は被
巻取り体に張力を与えるため被巻取り体を送り込む搬送
ローラより早い回転数で回りスリップしつつ張力を発生
する。このとき中央の第1アームと当接している円筒体
との摩擦力は両端の第1アームの当接している部分の摩
擦力より大きいので中央のカム部つまり被巻取り体の中
心と搬送ローラとの間に張力が働き、斜めになって入っ
た被巻取り体は真直ぐに矯正される。
また、中央のカムの第1アームを両端のカムの第1ア
ームより巻取り方向に対して進んだ位相角となるように
しておくと、斜めに被巻取り体が入ってきて先ず中央の
カムの第1アームでこの巻取り体を固着し、被巻取り体
に張力を発生させることにより、斜めに入った被巻取り
体は真直ぐに矯正される。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例の画像記録装置の構成を示す
図である。同図において1は静電記録紙、2はこの静電
記録紙1を繰り出し、巻取りを行う繰り出しローラ、3
は静電記録紙1に潜像を形成する静電記録ヘッド、4は
この静電記録ヘッド3に静電記録紙1を押しつけるため
のパットローラ、5はそれぞれブラック、シアン、マゼ
ンタ、イエローの各色の現像液が供給される現像ヘッド
5a,5b,5c,5dが図示しないモータにより回転可能なよう
に構成されている現像器、6a,6bは静電記録紙1を正逆
両方向に搬送する搬送ローラ、7は搬送ローラ6により
搬送される静電記録紙1を案内する案内板、8は静電記
録紙1を後述する巻取りローラ10又はカッター13に案内
する第1案内部、9は第1案内部8と共に回転し静電記
録紙1を巻取りローラ10に案内すると共に巻取りローラ
10に静電記録紙1が多量に巻取れるように巻取りローラ
10への案内が終われば巻取りローラ10の表面から離れる
ように作動する第2案内部、10は静電記録紙1の先端を
くわえ込んで固着し巻取りを行い、また巻き戻しを行う
巻取りローラ、11は第1案内部の回動によってカッター
13へ搬送されてくる静電記録紙1をカッター13へ案内す
るカッター案内板、12a,12bはカッター案内板11に導か
れてくる静電記録紙1をカッター13へ搬送するカッター
搬送ローラ、13は記録作業の終了した静電記録紙1を記
録された画像の大きさにあわせて切断するカッターであ
る。
第2図は第1図に示す第1および第2案内部8,9、巻
取りローラ10の詳細を示した構成図である。同図に示す
ように、第1案内部8は、案内面8a、第1回転中心部8b
と、案内面8aの後端に設けられた第1接触面8cから構成
され、第2案内部9は、案内面9aと、第1案内部8の回
転に応じて回転する第2回転中心9bと、この第2回転中
心9bを中心として回転するとき、第1接触面8cとく接触
する第2接触面9cとから構成される。巻取りローラ10
は、円弧の一部を形成する第1巻取板10aと、円弧の他
の一部を構成し、内径が第1巻取り板10aより小さくな
るよう内面が弦状となっている第2巻取り板10bと、第
1および第2巻取り板10a,10bで構成される中空体の内
側に設置され、第1巻取り板10aの内径より小さく第2
巻取り板10bの弦状部には当接する第1アームと第2巻
取り板10bの弦状部に当接したとき第1巻取り板10aと第
2巻取り板10bによって形成されるスリット開口を第1
アームが閉塞しないように配設された第2アームを有す
るカム10cからなる。また第2巻取り板10bの弦状部でス
リット開口に近い所でカム10cの第1アームが当接する
ところには摩擦力を大きくするゴム10eが取り付けられ
ている。
なお第1および第2巻取り板10a,10bにより形成され
る中空円筒体は図示していない巻取りモータによって正
逆両方向に回転し静電記録紙1の巻取り、巻き戻しを行
う。カム10cは前記中空円筒体の回転軸と同軸状に設け
られたカム回転軸10dに取り付けられており、このカム
回転軸10dは図示しないカムモータによって回転駆動さ
れる。巻取りモータは、巻取りモータに所定のトルクが
かかるとスリップし、カムモータは、この所定のトルク
より低いトルクでスリップするよう構成されている。
第3図はカムの軸方向の配置を示したもので巻取りロ
ーラ10の内部に設けられたカム回転軸10d上に設けら
れ、中央に4枚両端に1枚ずつ計6枚のカム10cが取り
付けられている。
以上のように構成された本実施例の動作を以下に説明
する。
まず、静電記録紙1が繰り出しローラ2から繰り出さ
れ静電記録ヘッド3で第1色目(例えばブラック)の画
像に対応する潜像が形成される。次に現像器5の現像ヘ
ッド5aより供給されるブラックの現像液によって、静電
記録ヘッド3で形成された潜像がブラックに現像されて
可視像となり第1色目の記録が終了する。このとき静電
記録紙1の先端は搬送ローラ6a,6bにより搬送され、案
内板7に案内され、第1案内部8,第2案内部9に案内さ
れ巻取りローラ10に固着され巻取られる。次に第2色目
を記録するために静電記録紙1は巻き戻され、第1色目
のブラックの潜像を形成開始した位置(初期状態の位
置)まで巻取りローラ10、搬送ローラ6a,6bおよび繰り
出しローラ2により巻き戻され、第2色目の記録準備を
する。次に第2色目の記録を行うために繰り出しローラ
2および搬送ローラ6a,6bの回転方向を正方向(第1色
目の記録時と同一方向)に戻して静電記録紙1を正方向
に搬送する。第2色目の記録動作も第1色目と同様に第
2色目(例えばシアン色)の画像に対応する潜像を静電
記録紙1に形成し、現像ヘッド5b(シアン色の現像液を
供給する)によりこの潜像を可視像化する。以下第1色
目と同様に第4色目(イエロー色)までの記録を繰り返
す。この記録中巻取りローラ10は静電記録紙1の巻取
り、巻き戻し動作を繰り返す。そして第4色の記録が完
了したとき第1案内部8よりカッター案内板11に案内さ
れ、カッター搬送ローラ12a,12bにより搬送されカッタ
ー13で所定の大きさに切断される。
次に第1案内部8,第2案内部9および巻取りローラ10
の動作を第4図〜第9図を用いて説明する。これらの図
は静電記録紙1が第1案内部8および第2案内部9に案
内されて巻取りローラ10に先端を固着され1巻きされる
までの手順を示す。第4図は静電記録紙1の先端が巻取
りローラ10のスリット開口に入ってくる状況を示す。第
1案内部8,第2案内部9が図示のように設定され、巻取
りローラ10はスリット開口が第2案内部9の案内板9aと
同じ位置になるよう設定される。この位置が巻取りロー
ラ10の初期状態を表す。第5図はカム10cが時計方向に
回転を開始した状態を表す。
第6図はカム10cの第1アームが第2巻取り板10bに当
接した状態を示す。この当接により静電記録紙1は第1
アームと第2巻取り板10bに押圧され固着される。第2
図に示すようにこの当接部にゴム10eが取り付けられて
いると摩擦力によりこの固着度はさらに強まる。第7図
は巻取りモータが回転し巻取りローラ10が約半回転して
静電記録紙1を巻取っている状態を示す。第8図は巻取
りローラ10に静電記録紙1を完全に1回転巻取り、確実
に固着した状態を示す。第9図は第1案内部8を第1回
転中心部8bのまわりにカッター13側に回転した状態を示
す。この回転により第2案内部9は反時計回りに回転す
るが所定の位置で止まる。この回転により第2案内部9
の案内面9aの後端と巻取りローラ10との間隔が大きく広
がり、巻取りローラの巻取り代が大きくなる。この状態
から正規の回転速度で巻取りローラ10は静電記録紙1を
巻取ってゆく。なおこの状態になればカム10cによる静
電記録紙1の先端の固着は不要なのでカムモータは停止
する。
第10図は巻取りモータ,カムモータの動作を表すタイ
ムチャートである。スタート時の状態は第4図に示す状
態である。この時からカムモータが破線で示すように回
転速度を上げてゆき所定の速度となるとその速度を持続
する。このカムモータに回転駆動されてカム10cも時計
回りに回転をする。この状態を第5図、第6図に示す。
カム10cの動作を一点鎖線で示す。カム10cは第6図に示
すように第2巻取り板10bに当接するとそこで回転が止
まる。このためカムモータはスリップしながら回転を続
けている。次に第7図、第8図に示すように巻取りモー
タが回転し巻取りローラ8が静電記録紙1を1回転巻取
る。この状態で巻付け状態を確認するためカムモータを
一旦停止する。次に第9図に示すように第2案内部9と
巻取りローラの間隔を広くし、大きな巻き代がとれるよ
うにして正規の巻取り速度で巻取りローラの回転を行
う。このときはカム10cによる静電記録紙1の先端の固
着は不要なのでカムモータは停止している。
次に静電記録紙1の先端が巻取りローラ10に斜めに入
ってきた場合の矯正処理について説明する。第11図は静
電記録紙1の先端が斜めに巻取りローラ10のスリット開
口に入ってきた状態を示す。中央の4個のカム10cが当
接する第2巻取り板10bには第2図に示すようにゴム10e
が取り付けられている。また巻取りローラ10の周速度は
搬送ローラ6の周速度より多少早くなるように設定して
おく。このため第11図に示す状態では中央の4個のカム
10cとゴム10eとの間で摩擦力が両端のカムより大きくな
り、さらに巻取りローラ10の周速度が搬送ローラ6の周
速度より早いため静電記録紙1には張力が働く。このた
め静電記録紙1の中央部には張力が働くことになり斜め
となった静電記録紙1は真直ぐになるような力が働き、
巻取りローラ10に正常に巻取られてゆく。
次に、第2巻取り板10bにゴム10eを取り付ける代わり
に中央部と両端のカム10cの取付角度を変えて静電記録
紙1の斜め入力を矯正する方法を説明する。
第12図はカム回転軸上の中央部のカム10cと両端のカ
ム10cとの取付角を変えた状態を示す。実線が中央部に
付く4個のカム10cで破線が両端につく2個のカム10cの
取付角を示す。巻取りは時計回りとし、中央部のカム10
cの取付角は両端のカム10cの取付角より位相が進むよう
に取付けられている。これにより先ず中央の4個のカム
10c(第11図参照)で斜めの静電記録紙1を固着したと
き静電記録紙1に張力が働き静電記録紙1は自動的に矯
正されて巻取られるようになる。
次に1つの画像をカッター13で切断したときから巻取
りローラ10が巻取り作業を開始するまでの動作を第13
図,第14図のフロー図により説明する。第13図におい
て、本実施例の画像記録装置が記録工程を開始するの
は、カッター13で記録済の画像が切断された時点であ
る。故にまずカッター13に静電記録紙1があるか否か判
断し(ステップ20)、ない場合は静電記録紙1セットエ
ラーとしてチェックし(ステップ21)、ある場合はカッ
ト済か否か(ステップ22)判断し、カットされてなけれ
ばカット未実行エラー(ステップ23)として訂正し、正
しくカット済である状態とする。この状態が新たな画像
の記録工程の開始点となる(ステップ24)。静電記録紙
1を巻き戻し(ステップ25)、規定長巻き戻したか否か
調べる(ステップ26,27)。この規定長とは第1図にお
いて静電記録紙1の先端(カットされた位置)が案内板
7まで戻った位置である。次に第1案内部8と第2案内
部9を回転して静電記録紙が巻取りローラ10の方へ搬送
されるようにする(ステップ28)。第1案内部8の回転
位置をセンサで確認し(ステップ29)し、所定位置まで
回転して静電記録紙1の切換作業を終了する(ステップ
30)。次に巻取りローラ10はスリット開口位置が第2図
に示す位置となるよう回転し(ステップ31)、センサで
この位置となったことを確認して(ステップ32)、開口
位置決め作業を終了する(ステップ33)。次に搬送ロー
ラ6a,6bにより静電記録紙1を繰り出してゆくと第1案
内部8,第2案内部9に導かれて巻取りローラ10のスリッ
ト開口に先端が挿入され(ステップ34)、カムモータが
回転を開始してその先端を固着し(ステップ35)、巻取
りローラ10が回転を開始し、静電記録紙1の搬送が行わ
れる(ステップ36,37)。巻取りローラ10に1巻きされ
たとき巻取りローラ10の回転を停止して(ステップ3
8)、静電記録紙1が確実に巻取りローラ10に固着され
たか調べ(ステッ39)、固着されてなければ再度固着作
業を行い、固着されていれば、この時点から静電記録ヘ
ッド3により潜像形成が開始される。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、巻取りロ
ーラ内にカムを設けて被巻取り体の先端の固着および開
放を行うようにし、さらに巻取りローラに被巻取り体が
斜めに挿入されても自動的に矯正できるようにする。ま
た、巻取りローラの開口へ被巻取り体が挿入されるよう
巻取りローラに近接して案内部を設けるが巻取りローラ
に被巻取り体の先端を固着後は巻取りローラより離れ巻
取り代を大きくとれるようになる。このような巻取りロ
ーラ、案内部を画像記録装置に用いることにより多色刷
り画像の作成およびこの切断を自動的に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は切換え案内
部と巻取りローラの詳細構造図、第3図は巻取りローラ
内に設けたカムの回転軸上の配置を示す図、第4図〜第
9図は切換え案内部と巻取りローラの動作を説明する
図、第10図は巻取りモータ、カムモータの回転速度を表
す図、第11図は巻取りローラに被巻取り体が斜めに入っ
てきた状態を示す図、第12図はカム回転軸上の各カムの
取付角を示す図、第13図、第14図は記録工程開始から巻
取りローラが巻取りを行うまでの動作を示すフロー図で
ある。 1……静電記録紙、2……繰出しローラ、3……静電記
録ヘッド、4……パットローラ、5……現像器、6……
搬送ローラ、7……案内板、8……第1案内部、9……
第2案内部、8a,9a……案内面、8b……第1回転中心
部、8c……第1接触面、9b……第2回転中心部、9c……
第2接触面、10……巻取りローラ、10a……第1巻取り
板、10b……第2巻取り板、10c……カム、10d……カム
回転軸、10e……ゴム、11……カッター案内板、12……
カッター搬送ローラ、13……カッター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−176657(JP,U) 実開 昭50−110120(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 18/00 - 18/28 B65H 23/18 - 23/198 B65H 19/00 - 19/30 B41J 15/16 G03G 15/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸方向にスリット開口を有し前記軸により
    回動可能な中空円筒体と、前記スリット開口から進入す
    る被巻取り媒体を前記中空円筒体の内径との間に挟持す
    る第1アームと前記被巻取り媒体の進入時に前記第1ア
    ームが前記スリット開口を閉塞しないよう前記中空円筒
    体の内径に当接する第2アームとを有し前記中空円筒体
    内に同軸状に設けられた回転軸上に配置されるカムと、
    前記スリット開口への被巻取り媒体の進入に応じて最初
    に前記カムを回転させて前記第1アームと前記中空円筒
    体の内径部とで該被巻取り媒体を保持し、その後、前記
    カムと前記中空円筒体とを回転させて前記巻取り媒体を
    巻き取る回転駆動装置とを具備した巻取りローラ。
  2. 【請求項2】前記回転駆動装置は、前記カムを所定のト
    ルク以上でスリップさせるカム回転装置と、前記中空円
    筒体を前記所定のトルクより大きなトルク以上でスリッ
    プする円筒体回転装置とを備えたことを特徴とする請求
    項1記載の巻取りローラ。
  3. 【請求項3】前記カムは、前記回転軸の両端と中央部に
    設けられ中央部のカムの前記第1アームとこの第1アー
    ムと当接する前記中空円筒体の内径部との摩擦力を両端
    のカムの第1アームの同様の摩擦力より大きくしたこと
    を特徴とする請求項1記載の巻取りローラ。
  4. 【請求項4】前記カムは、前記回転軸の両端と中央部に
    設けられ中央部のカムの前記第1アームは両端のカムの
    前記第1アームより巻取り回転方向に対して進んだ位相
    角を有するよう前記回転軸に取り付けられていることを
    特徴とする請求項1記載の巻取りローラ。
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