JP2001239007A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
部材側に到達することをできる限り抑制して発射球がフ
ァール球となる事態を防止する。 【解決手段】 発射球を遊技領域15内に案内する発射
流路14を有し、発射流路の出口に、常態では閉じて遊
技領域内からの遊技球が発射流路内に戻ることを阻止
し、発射球に押圧されると開いて遊技領域内への飛入を
許容する可動片を有する戻り球防止部材24を設けたパ
チンコ機において、遊技領域を区画している観賞部材2
3のガイド面22に段差部41を形成し、釘等で跳ね返
った反射球が可動片の可動範囲に到達する前に段差部で
流下方向を規制するようにした。
Description
技機、特に遊技球を遊技領域内に発射して遊技を行なう
弾球遊技機に関するものである。
ては、球発射装置により弾発された発射球が所謂外レー
ルと内レールとの間の発射流路を通って、遊技盤表面の
遊技領域内に飛入し、通常は、遊技領域内の釘や役物等
に当たって流下方向を変換しながら流下する。しかしな
がら、釘等に当たって跳ね返った遊技球(以下、反射球
という。)が再び発射流路内に飛び込んで逆流すること
もある。この様に、一旦遊技領域内に入った遊技球が再
び発射流路内を逆行すると、次に発射された打球と衝突
してしまうので正常な遊技を行なうことができない。そ
こで、従来のパチンコ機では、発射流路の出口に戻り球
防止部材を設けている。
するもので、内レールの上端に、取付基部を設け、この
取付基部から金属片(可動片)を発射流路の出口を斜め
に塞ぐ状態で突出させた構成である。そして、球発射装
置から発射された球が可動片に当たると可動片が回動あ
るいは彎曲して当該打球が遊技領域内に飛入することを
許容する。一方、一旦遊技領域内に入った球が跳ね返さ
れて発射流路側に戻ろうとすると、可動片が邪魔して発
射流路内に球が戻ることを阻止し、これにより発射した
球がファール球とならないようにしている。
防止部材を設けても、遊技領域内で跳ね返った反射球に
起因して、発射球がファール球となる場合がある。即
ち、発射球が前記可動片を押し開こうとするタイミング
と、反射球が可動片に当たるタイミングとが一致するこ
とがあり、この場合、反射球が可動片を閉じる方向に押
えつけてしまうので発射球は可動片を押し開くことがで
きず、その結果、発射球がそのままファール球となって
しまう。
で、その目的は、遊技領域内で跳ね返った反射球が戻り
球防止部材側に到達することをできる限り抑制して発射
球がファール球となる事態を防止できる遊技機を提供し
ようとするものである。
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、球発射装置により弾発された発射球を遊技領域内に
案内する発射流路を有し、該発射流路の先端出口部分に
戻り球防止部材を備え、該戻り球防止部材が、常態では
閉状態を維持して遊技領域内からの遊技球が発射流路内
に戻ることを阻止し、発射流路からの発射球に押圧され
ると開状態に変換して遊技領域内への飛入を許容する可
動片を有する遊技機において、前記発射球が遊技領域内
に設けられた釘等の流下規制部材で跳ね返り、この反射
球が前記可動片の可動範囲に到達する前で流下方向を規
制する反射球流下方向規制部材を備えたことを特徴とす
る遊技機である。
方向規制部材は、遊技領域を区画している区画部材の円
弧状ガイド面に形成した段差部により構成され、この段
差部は、発射流路の先端出口よりも上方であって、遊技
領域の頂部と発射流路の先端出口との間に配置され、発
射流路側のガイド面から遊技領域の外側に屈曲した段差
接続面を有し、遊技領域の頂部側からガイド面に沿って
移動する反射球を上記段差接続面に当接して流下方向を
規制するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
遊技機である。
に観賞部材を設け、該観賞部材の遊技領域側部分に前記
円弧状ガイド面を形成し、発射流路の先端出口よりも上
方であって、遊技領域の頂部と発射流路の先端出口との
間に位置するガイド面に前記段差部を形成したことを特
徴とする請求項2に記載の遊技機である。
の発射流路側に、複数本の釘を逆ハ字状に並べて植設し
て谷釘群を形成し、該谷釘群の発射流路側の上端近傍と
遊技領域外縁との間を中距離球通過出口とし、この中距
離球通過出口よりも遊技領域頂部側に反射球流下方向規
制部材を配置したことを特徴とする請求項1から3のい
ずれかに記載の遊技機である。
に基づいて説明する。図1は代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機(以下、パチンコ機1という)のガラス枠2
と開閉パネル3を開いた状態の斜視図、図2は遊技盤4
の正面図である。
の前面枠6に、該前面枠6の開口部を前方から塞ぐよう
にしてガラス枠2を開閉可能に取り付けるとともに、上
皿7を設けた開閉パネル3を開閉可能に取り付け、前面
枠6の裏面に取り付けた遊技盤収納フレーム9内に遊技
盤4を着脱可能に装着し、前面枠6の前面下部に設けた
発射操作部10を操作すると前面枠6の裏面下部に設け
た球発射装置11が作動し、上皿7から導入した遊技球
を発射杵12の回動により発射レール13の傾斜下端か
ら弾発し、この発射球が発射レール13から遊技盤4表
面の発射流路14内を通って遊技盤4表面の遊技領域1
5に飛入するように構成されている。そして、遊技領域
15内に飛入した遊技球は、釘、風車等の流下規制部材
により流下方向を規制されながら流下する。
板材の表面に、円弧状の金属板製の内レール20と外レ
ール21、及び内側側面に円弧状のガイド面22を形成
した観賞部材23を区画部材として配設することにより
ほぼ円形の遊技領域15を形成するとともに、下辺左寄
りから上方に円弧状に止着した外レール21と、この外
レール21の内側に遊技球の直径以上の間隔を配して止
着した内レール20との間に発射流路14を形成し、発
射流路14の先端出口部分である上記内レール20の上
端に戻り球防止部材24を設け、また、遊技領域15内
に無数の釘を植設するとともに変動表示装置25や入賞
具などの役物を設け、遊技領域15の最下部にアウト口
26を開設してある。なお、この遊技盤4を遊技盤収納
フレーム9内に装着すると、外レール21の下端が、発
射レール13の傾斜上端の延長線よりも僅か下方に位置
して、発射球が発射レール13の傾斜上端からファール
球回収口27を飛び越して外レール21上に円滑に移り
得る、すなわち発射球が発射流路14内に円滑に入るよ
うに上記各部品を配置してある。
に、内レール20の先端に取り付ける取付基部24a、
この取付基部24aに基端を固定した断面緩やかな
「く」字状のバネ鋼板製の舌片状可動片24bとからな
り、内レール20の先端に取り付けると、上記可動片2
4bが発射流路14の出口を基端から先端に向かって斜
めに閉じるように構成されている。したがって、発射流
路14内を発射球が勢い良く上昇してくると、可動片2
4bが発射球によって図2中右側に押し退けられて発射
球を遊技領域15内に飛入することを許容する。一方、
一旦遊技領域15内に入った遊技球が反射して発射流路
14の出口に向かって飛んでくると、この反射球が可動
片24bに当たって該可動片24bを図2中左側に押圧
し、可動片24bの先端部分が外レール21内面に当接
して出口を閉塞するので、当該反射球が発射流路14内
に入り込むことを阻止することができる。すなわち、戻
り球防止部材24は、発射流路14の出口において、発
射流路14内を上昇してきた発射球の通過を許容する
が、逆に出口に入り込もうとする反射球の通過を阻止す
る一方向弁として機能する。
向を規制する流下規制部材として植設する釘の配置は、
本実施形態では図2に示すように、遊技領域15のほぼ
中央に別遊技を行なう変動表示装置25を、該変動表示
装置25の下方に別遊技の始動口として機能する普通電
動入賞口30を、この普通電動入賞口30の左右に普通
図柄表示装置31が始動するための条件を成立させる通
過チャッカー32を、普通電動入賞口30の下方に大入
賞口33を配置し、また、変動表示装置25の左右に一
般入賞口34を配置してあるので、これらに入賞する楽
しみを与えるために、変動表示装置25の上方、すなわ
ち遊技領域15の上部中央に、所謂「天釘」と呼ばれる
釘(天釘群35)を遊技球の直径とほぼ同様の間隔を空
けて5本略水平方向に植設し、これら「天釘」の左右両
側に所謂「山釘」として遊技球が通過しない間隔で複数
本の釘(山釘群36)を変動表示装置25の左右端部に
向けて斜め下方に延びる列状に植設し、発射流路14の
出口側に位置する「天釘」と最上の「山釘」との間を遊
技球が通過し得る間隔を空けて所謂「ぶっこみ」とし、
各「山釘」の外側に、複数本の釘を逆ハ字状に植設して
所謂「谷釘」とし、各谷釘群37の最上の釘と外レール
21(すなわち、遊技領域15の外縁)との間は遊技球
が余裕を持って通過し得る間隔を十分にとり、発射流路
14側に位置する最上の谷釘と外レール21との間を中
距離球通過出口39とし、この中距離球通過出口39よ
りも少し天釘寄りに補助釘40を谷釘群37よりの少し
高い位置に植設している。
おいて、通常は前記「ぶっこみ」を狙って発射球の飛距
離を調整しながら遊技を行なうが、実際には直接「ぶっ
こみ」を通過する遊技球は少なくてその近傍の天釘群3
5や山釘群36に当たって跳ね返る。この跳ね返った遊
技球(反射球)は様々な方向に飛ぶが、反射球の内で稀
に発射流路14の出口に向かって直接跳ね返ったり、あ
るいは観賞部材23に形成したガイド面22に沿って出
口に向かうものもある。
反射球が発生しても、本実施形態では、前記した様に、
戻り球防止部材24が備えられているので、この反射球
が発射流路14を逆行してファール球になることはない
が、この反射球が戻り球防止部材24の可動片24bを
押圧して出口を閉じている際に、発射流路14内を上昇
してきた発射球が可動片24bに当接すると、この発射
球が可動片24bを押し開いて出口を通過することがで
きずに発射流路14を逆行してファール球となる場合が
ある。そこで、本実施形態では、図2および図4に示す
ように、遊技領域15の上部を区画している区画部材と
しての観賞部材23のガイド面22に反射球流下方向規
制部材を設けてある。
23に形成された円弧状ガイド面22に段差部41を形
成することにより構成されている。すなわち、従来の観
賞部材23の円弧状ガイド面22は、外レール21に接
続する部分からガイド面22の右側に設ける球返しゴム
42まで滑らかな一連の円弧面として構成されている
が、本実施形態では途中に段差部41を形成することに
より反射球流下方向規制部材としている。
発射流路14の先端出口よりも上方であって、遊技領域
15の頂部と発射流路14の先端出口との間、さらに詳
しくは出口側の最上谷釘(中距離球通過出口39)の真
上あるいはその少し右側のガイド面22に配置され、発
射流路14側のガイド面22から遊技領域15の外側に
向けて段差接続面43を屈曲形成(図4)し、この段差
接続面43の上端に、遊技領域15の頂部側のガイド面
22の端部を位置させて構成する。
部材として設けると、所謂「右打ち」あるいは「まくり
打ち」しても、発射流路14の出口から遊技領域15内
に飛入した遊技球は左側のガイド面22aに案内されな
がら移動し、段差部41から右側のガイド面22bに支
障なく移動して遊技領域15の上部右側あるいは球返し
ゴム42に到達し、従来のパチンコ機1と同様に、何等
の支障もなく遊技を行なうことができる。また、「ぶっ
こみ」を狙ったり左側の谷釘群37近傍を狙う中距離発
射しても、発射流路14の出口から遊技領域15内に飛
入した遊技球は左側のガイド面22aに案内されながら
移動し、段差部41の手前でガイド面22aから離れて
しまうので、段差部41が支障となることはない。
跳ね返ったり、天釘群35や谷釘群37等に当たって跳
ね返った反射球が遊技領域15の頂部側からガイド面2
2bに沿って発射流路14の出口に向かって移動した場
合、この遊技球を上記段差接続面43に当接して流下方
向を、谷釘群37の間の領域内に流下するように規制す
ることができる。したがって、戻り球防止部材24の可
動片24bの可動領域に到達することを防止できる。
伝わって可動片24bの可動領域に到達するであろう反
射球の流下方向を反射球流下方向規制部材により規制す
ると、発射流路14の出口で発射球と反射球とが可動片
24bを挟み付けて発射球がファール球となる不都合を
防止することができる。また、反射球流下方向規制部材
により流下方向が規制された反射球は、段差部41が中
距離球通過出口39よりも遊技領域15の頂部側に配置
されているので、谷釘群37等に案内されて、十分に入
賞可能性のある遊技球となって流下し、遊技者を失望さ
せることがない。
段差部41によるものに限らない。例えば、図5に示す
第2の実施形態は、前記戻り球防止部材24と同じ構成
の一方向弁44を反射球流下方向規制部材として観賞部
材23に設けたものである。この場合、一方向弁44の
取付基部44aを観賞部材23の内部に設け、可動片4
4bをガイド面22から遊技領域15内に突出させる。
また、可動片44bを突出させる位置は、前記第1実施
形態と同様に、中距離球通過出口39あるいはこの出口
39から遊技領域15の内側に向けて斜めに配置する。
射流路14の出口から遊技領域15内に勢い良く飛び出
した発射球はガイド面22に案内されながら移動して途
中で可動片44bをガイド面22側に押し退けて進むこ
とができるので、従来のパチンコ機1と同様に遊技を行
なうことができ、「右打ち」や中距離発射しても何等支
障なく遊技を行なうことができる。
跳ね返ったり、天釘群35や谷釘37群等に当たって跳
ね返った反射球が遊技領域15の頂部側からガイド面2
2に沿って発射流路14の出口に向かって移動した場
合、この反射球が一方向弁44まで戻った時点で可動片
44bによって発射流路14側への移動を遮られて谷釘
群37の間の領域内に流下するように規制することがで
きる。したがって、戻り球防止部材24の可動片24b
の可動領域に到達することを防止でき、発射流路14の
出口で発射球と反射球とが可動片24bを挟み付けて発
射球がファール球となる不都合を解消することができ
る。
方向弁44は、図6に示すように、可動片44bを左側
の最上谷釘からガイド面22に斜めに向けて中距離球出
口を塞ぐ状態で遊技領域15内に取り付けてもよい。こ
の様にしても、発射流路14の出口から遊技領域15内
に勢い良く飛び出した発射球はガイド面22に案内され
ながら移動して途中で可動片44bをガイド面22側に
押し退けて進むことができるので、従来のパチンコ機1
と同様に遊技を行なうことができ、「右打ち」や中距離
発射しても何等支障なく遊技を行なうことができる。
跳ね返ったり、天釘群35や谷釘群37等に当たって跳
ね返った反射球が遊技領域15の頂部側からガイド面2
2に沿って発射流路14の出口に向かって移動した場
合、この反射球が一方向弁44まで戻った時点で可動片
44bによって発射流路14側への移動を遮られて谷釘
群37の間の領域内に流下するように規制することがで
きる。したがって、戻り球防止部材24の可動片24b
の可動領域に到達することを防止できる。
るものではなく、例えば、雀球式遊技機、アレンジボー
ル式遊技機などでもよい。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲
によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲
内での全ての変更が含まれるものである。
下の効果を奏する。請求項1の発明によれば、発射球が
遊技領域内で跳ね返り、この反射球が戻り球防止部材の
可動片の可動範囲に到達する前で流下方向を規制する反
射球流下方向規制部材を設けたので、可動片が発射球と
反射球とに挟まれて発射球が遊技領域内に入らずにファ
ール球となる事態を防止することができ、戻り球防止を
一層確実にすることができる。
制することができる。また、遊技者が望むタイミングで
遊技球を発射して遊技領域内に飛入させることができ、
例えば電動役物が開放しているタイミングに合わせて発
射する等の技術介入を行ない易くなる。
規制部材を、遊技領域を区画している区画部材の円弧状
ガイド面に形成した段差部により構成するので、勢い良
く反射してガイド面に沿って戻る反射球の流下方向を確
実に規制することができる。
も上方であって、遊技領域の頂部と発射流路の先端出口
との間に配置し、発射流路側のガイド面から遊技領域の
外側に屈曲した段差接続面を有し、遊技領域の頂部側か
らガイド面に沿って移動する遊技球を上記段差接続面に
当接して流下方向を規制する。したがって、この規制さ
れた遊技球はその後も入賞の可能性を十分に有する。こ
のため、遊技者に失望感を与え難く、遊技の興趣を減殺
することがない。
に設けた観賞部材の遊技領域側部分に前記円弧状ガイド
面を形成し、発射流路の先端出口よりも上方であって、
遊技領域の頂部と発射流路の先端出口との間に位置する
ガイド面に前記段差部を形成したので、構成が簡単であ
り、美観を損ねることもない。
の発射流路側に、複数本の障害釘を逆ハ字状に並べて植
設して谷釘群を形成し、該谷釘群の発射流路側の上端近
傍と遊技領域外縁との間を中距離球通過出口とし、この
中距離球通過出口よりも遊技領域頂部側に反射球流下方
向規制部材を配置したので、遊技領域内に新たに飛入し
てきた遊技球と反射球とが発射流路の出口近傍で衝突す
る事態が発生することを抑制することができる。したが
って、遊技者が不快を感じる球同士の衝突が低減し、遊
技の興趣を減殺することを防止することができる。ま
た、反射球流下方向規制部材により規制された遊技球
は、中距離発射された遊技球と同様に流下するので、そ
の後も十分に入賞の可能性が残され、遊技者を失望させ
ることがない。
パチンコ機の斜視図である。
して設けた観賞部材の正面図、(b)は(a)に示す観
賞部材の斜視図である。
けた遊技盤の正面図である。
けた遊技盤の正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 球発射装置により弾発された発射球を遊
技領域内に案内する発射流路を有し、該発射流路の先端
出口部分に戻り球防止部材を備え、該戻り球防止部材
が、常態では閉状態を維持して遊技領域内からの遊技球
が発射流路内に戻ることを阻止し、発射流路からの発射
球に押圧されると開状態に変換して遊技領域内への飛入
を許容する可動片を有する遊技機において、 前記発射球が遊技領域内に設けられた釘等の流下規制部
材で跳ね返り、この反射球が前記可動片の可動範囲に到
達する前で流下方向を規制する反射球流下方向規制部材
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 前記反射球流下方向規制部材は、遊技領
域を区画している区画部材の円弧状ガイド面に形成した
段差部により構成され、 この段差部は、発射流路の先端出口よりも上方であっ
て、遊技領域の頂部と発射流路の先端出口との間に配置
され、発射流路側のガイド面から遊技領域の外側に屈曲
した段差接続面を有し、遊技領域の頂部側からガイド面
に沿って移動する反射球を上記段差接続面に当接して流
下方向を規制するようにしたことを特徴とする請求項1
に記載の遊技機。 - 【請求項3】 遊技領域の外側に観賞部材を設け、該観
賞部材の遊技領域側部分に前記円弧状ガイド面を形成
し、発射流路の先端出口よりも上方であって、遊技領域
の頂部と発射流路の先端出口との間に位置するガイド面
に前記段差部を形成したことを特徴とする請求項2に記
載の遊技機。 - 【請求項4】 遊技領域の上部の発射流路側に、複数本
の釘を逆ハ字状に並べて植設して谷釘群を形成し、該谷
釘群の発射流路側の上端近傍と遊技領域外縁との間を中
距離球通過出口とし、この中距離球通過出口よりも遊技
領域頂部側に反射球流下方向規制部材を配置したことを
特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000049749A JP2001239007A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000049749A JP2001239007A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 遊技機 |
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JP2001239007A true JP2001239007A (ja) | 2001-09-04 |
JP2001239007A5 JP2001239007A5 (ja) | 2005-05-12 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000049749A Pending JP2001239007A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 遊技機 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004188059A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2008029893A (ja) * | 2007-10-25 | 2008-02-14 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2015217149A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016000190A (ja) * | 2014-05-19 | 2016-01-07 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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2000
- 2000-02-25 JP JP2000049749A patent/JP2001239007A/ja active Pending
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