JP2001238082A - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JP2001238082A
JP2001238082A JP2000044388A JP2000044388A JP2001238082A JP 2001238082 A JP2001238082 A JP 2001238082A JP 2000044388 A JP2000044388 A JP 2000044388A JP 2000044388 A JP2000044388 A JP 2000044388A JP 2001238082 A JP2001238082 A JP 2001238082A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビットマップ状に展開された画像データに対
して、輪郭線のジャギーを補正して画質の向上を図るこ
とができる画像データ処理装置を提供する。 【解決手段】 レーザプリンタ2の内部インターフェイ
ス6内のドット補正部7は、画像データ生成手段である
FIFOメモリ72による同一の画像データの繰り返し
の生成回数を設定する生成回数設定手段78を設けてい
る。この生成回数設定手段78は、ビットマップ状に展
開された画像データが格納されたFIFOメモリ72か
ら、任意のタイミング信号に対して複数回繰り返して同
一の画像データを同図のウインドウに対して出力する回
数を、任意の回数設定可能な手段である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザプリンタ
等の光プリンタ・デジタル複写機・普通紙ファックス装
置等のデジタル画像データによる電子写真方式の画像形
成装置、あるいは画像表示装置に適用する画像処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−207282号公報において
は、ビットマップ状に展開された画像データに対して輪
郭線のジャギーを補正して画質の向上を図るために、予
めメモリに記憶させておくことが必要なデータを極力低
減し、画像データのうちの補正が必要なドットの判別と
補正が必要なドットに対する補正データの決定を、マイ
クロプロセッサ等による簡単な判定及び演算によって極
めて短時間に行えるようにすることを以下に記す方法に
より達成している。
【0003】上記内容の達成のための画像データ処理方
法は、ビットマップ状に展開された画像データの黒ドッ
ト領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を認識し
て、所要の各ドットに対して認識した線分形状の特徴を
複数ビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコ
ード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを
判別し、補正が必要と判別したドットに対しては上記コ
ード情報に応じた補正を行うものである。
【0004】一方、この画像データ処理方法を実施する
画像データ処理装置は、ビットマップ状に展開された画
像データの対象とするドットを中心として所定領域の各
ドットのデータを抽出するためのウインドウと、該ウイ
ンドウを通して抽出される画像データによって、該画像
データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線
分形状を認識して、上記対象とするドットに対して認識
した線分形状の特徴を表す複数ビットのコード情報を生
成するパターン認識手段と、少なくともそのコード情報
の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別する
判別手段と、該判別手段によって補正が必要と判別され
たドットに対して、上記パターン認識手段によって生成
されたコード情報をアドレスとして予め記憶されている
補正データを読み出して出力する補正データメモリとを
備えたものであった。
【0005】そして、以上説明した画像データ処理方法
及び画像データ処理装置によれば、ビットマップ状に展
開された画像データの黒ドット領域の白ドット領域との
境界部分(文字等の輪郭線)の線分形状を認識して、所
要の各ドットに対して複数ビットのコード情報に置き換
え、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が
必要なドットか否かを判別し、補正が必要なドットに対
しては上記コード情報に応じた補正を行うので、予め補
正が必要な全ての特徴パターンをテンプレートとして作
成して記憶させておく必要がなくなり、補正が必要なド
ットの判別と補正が必要なドットに対する補正データの
決定を、上記コード情報を用いて簡単に短時間で行うこ
とが可能であった。
【0006】また、前述のコード情報に対し、さらに画
像データに関する主走査及び副走査方向の任意の情報等
を付加することにより、ジャギー補正を行うと同時に、
画像データの拡大や、より高解像度への密度変換を行う
ことが可能であった(特開平7−87321号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、画像データの縮小に関する機能はな
く、他の従来技術での同様の機能としては、予めページ
メモリに格納された画像データの読み出しを行うか否か
の制御を行うことにより、画像データの縮小を図ること
が可能であるものもあったが、オリジナル画像データの
単純な削除や複数回の読み出しを不連続に行うことによ
るものであった為、前者の場合は画像の劣化を招く可能
性があり、後者の場合は画像の劣化を招く可能性は少な
いがジャギー補正の効果を同時に得られるものではなか
った。
【0008】さらに、画像データの縮小、拡大を行う場
合には、該各処理後の画像データの大きさと、実際に画
像データが出力用紙上にプリントされる位置関係の調
整、設定に複雑な計算を要する場合があった。
【0009】本発明は、ビットマップ状に展開された画
像データに対して、輪郭線のジャギーを補正して画質の
向上を図ることができる画像データ処理装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、任意の周期的に発生してい
る信号に対して、同一のタイミングでビットマップ状に
展開された同一の画像データを繰り返し生成する画像デ
ータ生成手段を設け、該画像データ生成手段により生成
されたビットマップ状に展開された画像データにおける
黒ドット領域の白ドットとの境界部分の線分形状を認識
して、所要の各ドットに対して認識した線分形状の特徴
をビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコー
ド情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判
別し、補正が必要と判別したドットに対しては前記コー
ド情報に応じた補正を行う画像データ処理装置であっ
て、画像データ生成手段によってビットマップ状に展開
された同一の画像データが繰り返し生成される回数を、
任意の1つの固定値に設定する場合と、2つ以上の固定
値を周期的に選択して設定する場合とに切り替え可能と
し、かつ、ビットマップ状に展開された同一の画像デー
タの繰り返し生成を、有効画像データの処理期間中のみ
に設定可能としたことを特徴とするものである。
【0011】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、請求項1記載の画像データ処理装置にお
いて、ビットマップ状に展開された同一の画像データの
繰り返し生成を、有効画像データの処理期間中のみに設
定可能とするか否かの切り替えを行う処理設定切替手段
を設けたことを特徴とするものである。
【0012】請求項1記載の発明は、任意の周期的に発
生している信号に対して、同一のタイミングでビットマ
ップ状に展開された同一の画像データを繰り返し生成す
ることにより、該ビットマップ状に展開された画像デー
タに関するデータの大きさを任意の倍数に拡張し、か
つ、任意の周期的に発生している信号による情報から生
成される情報をこの拡張したデータに付加することによ
り、輪郭線のより詳細なジャギー補正による画質の向上
を図る。また、同時にオリジナル画像からの精度の高い
縮小もしくは拡大画像の画像出力を可能とし、また、オ
リジナル画像の更なる高解像度化を図る。さらに、該処
理期間を有効画像データ領域内にのみ有効とし、画像プ
リント時に出力用紙上に発生する余白(白画像データ等
によるプリントを含む)領域である非有効画像データ領
域には、縮小、拡大処理を施さないことにより、有効画
像データ領域の出力用紙上からのはみ出しを無くし、出
力用紙に対する画像領域の設定をより容易とする。
【0013】請求項2記載の発明は、ビットマップ状に
展開された同一の画像データの繰り返し生成を、有効画
像データの処理期間中のみに設定可能とするか否かの切
り替えを行う処理設定切替手段を設けたことにより、ビ
ットマップ状に展開された同一の画像データが繰り返し
生成される回数を任意の1つの固定値に設定する場合の
ような画像データの有効、非有効領域に関係なく、一定
の制御条件により画像領域設定が容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図7はこの発明を実施した画像形成
装置であるレーザプリンタの構成を示すブロック図であ
る。レーザプリンタ2は、コントローラ3、エンジンド
ライバ4、プリンタエンジン5、及び内部インターフェ
イス6からなる。そして、このレーザプリンタ2は、ホ
ストコンピュータ1から転送されるプリントデータを受
信してコントローラ3によりページ単位のビットマップ
データに展開し、レーザを駆動するためのドット情報で
あるビデオデータに変換して内部インターフェイス6を
介してエンジンドライバ4へ送り、プリンタエンジン5
をシーケンス制御して用紙に可視像を形成する。
【0015】この内部インターフェイス6内に、この発
明による画像データ処理装置であるドット補正部7を設
け、コントローラ3から送出されるビデオデータに対し
て、この発明の画像データ処理方法によるドット補正を
行い、画質の向上を図るものである。
【0016】コントローラ3は、メインのマイクロコン
ピュータ(以下「MPU」という)31と、そのMPU
31が必要とするプログラム・定数データ及び文字フォ
ント等を格納したROM32と、一般的なデータやドッ
トパターン等をメモリするRAM33と、データの入出
力を制御するI/O34と、そのI/O34を介してM
PU31と接続される操作パネル35とから構成され、
互いにデータバス、アドレスバス、コントロールバス等
で接続されている。また、ホストコンピュータ1及びド
ット補正部7を含む内部インターフェイス6も、I/O
34を介してMPU31に接続される。
【0017】エンジンドライバ4は、サブのマイクロコ
ンピュータ(以下「MPU」という)41と、そのMP
U41が必要とするプログラム・定数データ等を格納し
たROM42と、一時的なデータをメモリするRAM4
3と、データの入出力を制御するI/O44とから構成
され、互いにデータバス、アドレスバス、コントロール
バス等で接続されている。
【0018】I/O44は、内部インターフェイス6と
接続され、コントローラ3からのビデオデータや操作パ
ネル35上の各種スイッチの状態を入力したり、画像ク
ロック(WCLK)やペーパーエンド等のステータス信
号をコントローラ3へ出力する。またI/O44は、プ
リンタエンジン5を構成する書込ユニット26及びその
他のシーケンス制御群27と、後述する同期センサを含
む各種センサ類28とも接続されている。
【0019】コントローラ3は、ホストコンピュータ1
からプリント命令等のコマンド及び文字データ・画像デ
ータ等のプリントデータを受信し、それらを編集して文
字コードならばROM32に記憶している文字フォント
によって画像書き込みに必要なドットパターンに変換
し、それらの文字及び画像(以下まとめて「画像」とい
う)のビットマップデータをRAM33内のビデオRA
M領域にページ単位で展開する。
【0020】そして、エンジンドライバ4からレディー
信号と共に画像クロックWCLKが入力すると、コント
ローラ3はRAM33内のビデオRAM領域に展開され
ているビットマップデータ(ドットパターン)を、画像
クロックWCLKに同期したビデオデータとして、内部
インターフェイス6を介してエンジンドライバ4に出力
する。そのビデオデータに対して内部インターフェイス
6内のドット補正部7によって後述するように、この発
明によるドット補正を行う。
【0021】また、操作パネル35上には、図示しない
スイッチや表示器があり、オペレータからの指示によ
り、データを制御したり、その情報をエンジンドライバ
4に伝えたり、プリンタの状況を表示器に表示したりす
る。
【0022】エンジンドライバ4は、コントローラ3か
らの内部インターフェイス6を介してドット補正されて
入力するビデオデータによりプリンタエンジン5の書込
ユニット26及び後述する帯電チャージャ・現像ユニッ
ト等のシーケンス制御群27等を制御したり、画像書き
込みに必要なビデオデータを内部インターフェイス6を
介して入力して書込ユニット26に出力すると共に、同
期センサ、その他のセンサ類28からエンジン各部の状
態を示す信号を入力して処理したり、必要な情報やエラ
ー状況(例えばペーパーエンド等)のステータス信号を
内部インターフェイス6を介してコントローラ3へ出力
する。
【0023】図8はこのレーザプリンタ2におけるプリ
ンタエンジン5の機構を示す概略構成図である。このレ
ーザプリンタ2によれば、上下2段の給紙カセット10
a,10bの何れか、例えば上段の給紙カセット10a
の用紙スタック11aから給紙ローラ12によって用紙
11が給送され、その用紙11は、レジストローラ対1
3によってタイミングを取られた後、感光体ドラム15
の転写位置へ搬送される。
【0024】メインモータ14により回転駆動される感
光体ドラム15は、帯電チャージャ16によってその表
面が帯電され、書込ユニット26からのPWM変調され
たスポットで走査されて、表面に静電潜像が形成され
る。
【0025】この潜像は、現像ユニット17によってト
ナーを付着されて可視像化され、そのトナー像は、レジ
ストローラ対13によって搬送されてきた用紙11上に
転写チャージャ18の作用により転写され、転写された
用紙11は、感光体ドラム15から分離され、搬送ベル
ト19によって定着ユニット20に送られ、その加圧ロ
ーラ20aによって定着ローラ20bに圧接され、その
圧力と定着ローラ20bの温度とによって定着される。
【0026】定着ユニット20を出た用紙11は、排紙
ローラ21によって側面に設けられた排紙トレイ22へ
排出される。一方、感光体ドラム15に残留しているト
ナーは、クリーニングユニット23によって除去されて
回収される。また、このレーザプリンタ2内の上方に
は、それぞれコントローラ3、エンジンドライバ4及び
内部インターフェイス6を構成する複数枚のプリント回
路基板24が搭載されている。
【0027】図9は図7に示した書込ユニット26の構
成例を示す要部斜視図である。この書込ユニット26
は、LD(レーザダイオード)ユニット50と、第1シ
リンダレンズ51と、第1ミラー52と、結像レンズ5
3と、ディスク型モータ54及び矢示A方向に回転され
るポリゴンミラー55からなる回転偏向器56と、第2
ミラー57と、第2シリンダレンズ58と、第3ミラー
60と、シリンダレンズからなる集光レンズ61と、受
光素子からなる同期センサ62とを備えている。
【0028】そのLDユニット50は、内部にレーザダ
イオード(以下「LD」という)と、このLDから射出
される発散性ビームを平行光ビームにするコリメータレ
ンズとを一体に組み込んだものである。
【0029】第1シリンダレンズ51は、LDユニット
50から射出された平行光ビームを感光体ドラム15上
において副走査方向に整形させる機能を果たし、結像レ
ンズ53は、第1ミラー52で反射された平行光を収束
性ビームに変換し、ポリゴンミラー55のミラー面55
aに入射させる。
【0030】ポリゴンミラー55は、各ミラー面55a
を湾曲させて形成したRポリゴンミラーとして、従来第
2ミラー57との間に配置されていたfθレンズを使用
しないポストオブジェクト型(光ビームを収束光とした
後に偏向器を配置する型式)の回転偏向器56を構成し
ている。
【0031】第2ミラー57は、回転偏向器56で反射
されて偏向されたビーム(走査ビーム)を感光体ドラム
15に向けて反射する。この第2ミラー57で反射され
た走査ビームは、第2シリンダレンズ58を経て感光体
ドラム15上の主走査線15aの線上に鋭いスポットと
して結像する。
【0032】また、第3ミラー60は、回転偏向器56
で反射された光ビームによる感光体ドラム15上の走査
領域外に配置され、入射された光ビームを同期センサ6
2側に向けて反射する。第3ミラー60で反射され集光
レンズ61によって集光された光ビームは、同期センサ
62を構成する例えば、フォトダイオード等の受光素子
により走査開始位置を一定に保つための同期信号に変換
される。
【0033】図10は図7におけるドット補正部7の概
略構成を示すブロック図であり、図11はその要部(F
IFOメモリ72とウインドウ73)の具体的構成例を
示す図である。図10に示すように、ドット補正部7の
基本構成は、パラレル/シリアルコンバータ(以下「P
/Sコンバータ」という)71と、FIFOメモリ72
と、ウインドウ73と、パターン認識部74と、メモリ
ブロック75と、ビデオデータ出力部76と、これらを
同期制御するタイミング制御部77とによって構成され
ている。
【0034】P/Sコンバータ71は、図7に示したコ
ントローラ3から転送されるビデオデータがパラレル
(8ビット)データの場合、それをシリアル(1ビッ
ト)データに変換してFIFOメモリ72へ送るために
設けてあり、ドットの補正に関して基本的には関与しな
い。コントローラ3から転送されるビデオデータがシリ
アルデータの場合には、このP/Sコンバータ71は不
要である。
【0035】FIFOメモリ72は、先入れ先出しのメ
モリであり、図11に示すように、コントローラ3から
送られてきた複数ライン分(この実施例では7ライン
分)のビデオデータを格納するラインバッファ72a〜
72gが、マルチプレクサ721を介してシリアルに接
続されている。
【0036】ここで、マルチプレクサ721は、後述す
るタイミング制御部77に設けられるタイミング信号生
成手段からのデータ−セル(data−sel)信号
が、“0”のときはコントローラ3からP/Sコンバー
タ71を介して送出されるシリアルのビデオデータとラ
インバッファ72a〜72fからの出力データを、
“1”のときはラインバッファ72a〜72gからの出
力データを選択して入力し、ラインバッファ72a〜7
2gへ記憶する。
【0037】従って、FIFOメモリ72の動作は、図
12、図13のタイミングチャートに示すような動作と
なる。つまり、ビデオデータ(1,2,3,4等は各々
主走査1ライン分のビデオデータを示す)の入力に対し
て任意のタイミング信号であるデータセル信号により、
各ラインバッファの出力は図示するような出力となり、
同時に各ラインバッファの出力が繰り返し生成された回
数が何回目の生成なのかを示すコード情報として、図中
のカウント信号(A〔13:12〕)を出力するように
する。繰り返しの生成回数は、図12が2回、図13が
3回の場合を示す。
【0038】但し、このときFIFOメモリ72に対し
ては、図12、図13では最初のデータセル信号が
“0”である期間は、データのライト信号のみアサート
され、データの書き込みが行われ、その後は常にデータ
のライト信号とリード信号が、書き込まれたデータが確
実に読み出されるように、交互にアサートとネゲートを
繰り返すように制御される。さらに、このFIFOメモ
リ72は、本発明における画像データ生成手段の実施例
となる。
【0039】ウインドウ73は、FIFOメモリ72の
各ラインバッファ72a〜72gから出力される7ライ
ン分のデータに対して、各々11ビット分のシフトレジ
スタ73a〜73gがシリアルに接続されており、パタ
ーン検出用のウインドウ(サンプル窓:図15にその形
状例を示す)を構成している。
【0040】中央のシフトレジスタ73dの真中のビッ
ト(図11に×印で示している)がターゲットとなる注
目ドットの格納位置である。なお、このウインドウ73
を構成する各シフトレジスタ73a〜73gのうち、シ
フトレジスタ73aと73gは7ビット、シフトレジス
タ73bと73fは8ビットで足りる。
【0041】このFIFOメモリ72を構成するライン
バッファ72a〜72g及びウインドウ73を構成する
シフトレジスタ73a〜73g内をビデオデータが順次
1ビットずつシフトされることによって注目ドットが順
次変化し、その各注目ドットを中心とするウインドウ7
3のビデオデータを連続的に抽出することができる。
【0042】パターン認識部74は、ウインドウ73か
ら抽出したドット情報を基に、ターゲットとなっている
ドット(注目ドット)及びその周辺の情報、特に画像デ
ータの黒ドットと白ドットの境界の線分形状の特徴を認
識し、その認識結果を定められたフォーマットのコード
情報にして出力する。このコード情報がメモリブロック
75のアドレスコードとなる。
【0043】図16はパターン認識部74の内部構成及
びウインドウ73との関係を示すブロック図である。サ
ンプル窓であるウインドウ73は、中央の3×3ビット
のコア領域73Cと、その上領域73Uと、下領域73
Dと、左領域73Lと、右領域73Rに区分される(詳
細は図15参照)。但し、その詳細は、特開平5−20
7282号公報にて記載の内容と同じであるため、ここ
では省略する。
【0044】さらに、パターン認識部74は、コア領域
認識部741、周辺領域認識部742、マルチプレクサ
743,744、傾き(Gradient)計算部74
5、位相(Position)計算部746、判別部7
47及びゲート748によって構成されており、周辺領
域認識部742は、さらに上領域認識部742U、右領
域認識部742R、下領域認識部742D及び左領域認
識部742Lによって構成されている。これらの各部の
作用についても、特開平5−207282号公報にて記
載の内容と同じであるため、ここでは省略する。
【0045】メモリブロック75については、具体的な
構成例及びその動作を図17、図18において説明す
る。図17は特開平5−207282号公報にて記載の
内容と同じであり、メモリブロック75はパターンメモ
リ751のみで構成され、パターン認識部74から出力
されるコード情報(12ビット)をアドレスとして、予
め記憶された補正データ(10ビット)を読み出して、
レーザ駆動用のビデオデータを出力し、これが補正され
たドットパターンとなる。
【0046】図18でもメモリブロック75はパターン
メモリ751のみで構成される。但し、パターン認識部
74から出力されるコード情報(12ビット)と、さら
に前述の画像データ生成手段(FIFOメモリ72)か
ら出力される画像データを任意のタイミング信号に対し
て任意の回数繰り返して生成する場合の繰り返し回数が
何回目なのかを示すコード情報(2ビット:A〔13:
12〕)の合計全14ビットのコード情報をアドレスと
して、予め記憶された補正データを読み出して、レーザ
駆動用のビデオデータを出力し、これが補正されたドッ
トパターンとなる。
【0047】従って、前記図17に示す例とは異なり、
補正の行われる画像データが、任意のタイミング信号に
対して、任意の回数繰り返して生成される場合の何回目
の画像データなのか情報が付加されたアドレスにより、
補正データがパターンメモリ751から読み出されるた
め、同一の線分形状の特徴を示すコード情報に対して
も、各生成回数に対して固有の異なる補正データのドッ
トパターンとしての出力が可能となる。この例は本発明
におけるメモリ構成の実施例となる。
【0048】以上に示したメモリブロック75の実施例
からの補正データ出力は、コントローラ3から送られて
きたビデオデータの1ドット毎にその正規の幅、すなわ
ちレーザ発光時間を複数に分割した値の整数倍(10分
割の場合の最大値は10倍)の情報としてパラレル出力
される。
【0049】ビデオデータ出力部76は、メモリブロッ
ク75から出力されたパラレル情報をシリアル化してプ
リンタエンジン5へ送出し、その書込ユニット26に設
けられた光源であるLDユニット50のレーザダイオー
ドをオン/オフする信号源とする。
【0050】但し、前述の説明におけるLDユニット5
0のレーザダイオードのオン/オフ制御は2値データに
よる制御を想定したものであるが、多値データによる制
御を想定した場合には、前述のビデオデータ出力部76
によるメモリブロック75から出力されたパラレル情報
をシリアル化してプリンタエンジン4へ送出する必要は
なくなり、前述のメモリブロック75からのパラレル情
報をそのままLDユニット50(この場合は多値制御用
LDユニットを示す)のレーザダイオードのオン/オフ
及びパワー制御に関する多値画像データに対応させるこ
とにより、書込ユニット26による書き込みを行う。
【0051】なお、本発明は、上述した画像データ処理
装置に関するものであり、以下にその各請求項に対する
構成、動作を説明する。図1はドット補正部7の概略構
成を示すブロック図であるが、図10に対して、図示す
る本発明における画像データ生成手段であるFIFOメ
モリ72による同一の画像データの繰り返しの生成回数
を設定する生成回数設定手段78を設けた構成である。
【0052】生成回数設定手段78は、ビットマップ状
に展開された画像データが格納されたFIFOメモリ7
2から、任意のタイミング信号に対して複数回繰り返し
て同一の画像データを同図のウインドウに対して出力す
る回数を、任意の回数設定可能な手段である。
【0053】図2、図3に例示する画像データのイメー
ジ図によりさらに説明する。図2は生成回数設定手段7
8に、同一の画像データの繰り返しの生成回数を3回と
設定した場合のイメージ図であり、各生成回数毎に異な
った画像を補正データへの書き換えを行うように設定し
た場合の出力結果である画像がどのようになるかを示し
ている。
【0054】ここでは、オリジナルの画像データをプリ
ンタ出力として主走査の各ラインの書込開始タイミング
を示すLSYNC信号に対して3回繰り返して生成し、
FIFOメモリ72の出力時の画像データを図示するよ
うに副走査方向へオリジナルの画像データの解像度のプ
リント時に対して1/3周期で前述のパターン認識部7
4へ出力する。
【0055】そして、パターン認識部74から出力され
る認識した線分形状の特徴を示すコード情報は、各々対
応するドット位置に対して同一のコード情報となるが、
メモリブロック75へのアドレスは、前述の同一のビッ
トマップ状に展開された画像データの生成回数を示すコ
ード情報(A〔13:12〕)が付加されることにより
各生成回数毎に異なったアドレスとなり、メモリブロッ
ク75の出力データも各々異なった画像データとして図
2に示すイメージのように出力可能となる。以上が一般
的なオリジナル画像への解像度の倍密処理を伴ったジャ
ギー補正の例である。
【0056】図3は生成回数設定手段78に、同一の画
像データの繰り返しの生成回数を3回と2回の2つの値
を設定した場合のイメージ図であり、各生成回数毎に異
なった画像補正データへの書き換えを行うように設定し
た場合の出力結果である画像がどのようになるかを示し
ている。
【0057】ここでは、オリジナルの画像データをプリ
ンタ出力として主走査の各ラインの書込開始タイミング
を示すLSYNC信号に対して3回の繰り返しと2回の
繰り返しを交互に生成し、図14に示すFIFOメモリ
72の動作タイミングチャートにある制御を行うことに
なり、FIFOメモリ72出力時の画像データを図示す
るように副走査方向へオリジナルの画像データの解像度
のプリント時に対して1/3周期で前述のパターン認識
部74へ出力する。
【0058】図2と同様に、パターン認識部74から出
力される認識した線分形状の特徴を示すコード情報は、
各々対応するドット位置に対して同一のコード情報とな
るが、メモリブロック75へのアドレスは、前述の同一
のビットマップ状に展開された画像データの生成回数を
示すコード情報(A〔13:12〕)が付加されること
により各生成回数毎に異なったアドレスとなり、メモリ
ブロック75の出力データも各々異なった画像データと
して、図3に示すイメージのように出力可能となる。
【0059】但し、図3では、図2のオリジナル画像へ
の解像度の倍密処理を伴ったジャギー補正を行うのと同
時に、オリジナルの画像の完全な消去を伴わない画像の
副走査方向への縮小を実現し、かつ、生成回数設定手段
78に設定される設定値の組み合わせによって画像の縮
小率を可変可能とすることができる。
【0060】また、図4は、図3に示した出力となる画
像データと実際のプリントが行われるプリント用紙との
位置関係を示す概念図である。但し、この図は、出力と
なる画像データの有効領域に関係なく、図14に示すF
IFOメモリ72の動作タイミングチャートにある制御
を行った場合を示し、実際のプリントが行われるプリン
ト用紙に対する有効画像データの書き出し開始位置が、
同図中に示すように、縮小、等倍、拡大の各処理におい
て異なる位置関係となる〔図中のFIFOメモリ72の
出力のうち、72d出力の第1ラインの出力開始位置が
図13の等倍に対し、図14の縮小は矢印で示すよう
に、ビデオ(画像)データの第1ラインの入力位置との
関係で異なるタイミングとなっている〕。
【0061】これに対し図5も同様に、図3に示した出
力となる画像データと、実際のプリントが行われるプリ
ント用紙との位置関係を示す概念図であるが、図1に示
す有効画像領域設定手段79に対し、画像データの主走
査及び副走査の有効画像領域の処理期間を示す情報を設
定し、FIFOメモリ72の制御がタイミング制御部7
7で有効画像領域の処理期間にのみ、図14に示すFI
FOメモリ72の動作タイミングチャートにある制御を
行うことを可能とすることにより、実際のプリントが行
われるプリント用紙に対する有効画像データの書き出し
開始位置以前の用紙に対する余白領域は、縮小、等倍、
拡大の各処理は施されずに同じ位置関係となり、有効画
像データ領域のみの前記各種処理を施された画像データ
のプリントが可能となる。この例は、請求項1記載の発
明に対する実施例となる。
【0062】さらに、図6は上記請求項1記載の発明の
実施例に対し、ビットマップ状に展開された同一の画像
データの繰り返し生成を、有効画像データの処理期間中
のみに有効とするか否かを設定する処理設定切り替え手
段80を設けた場合の実施例である。
【0063】上記図4にて説明した画像データの等倍処
理時のように、実際のプリントが行われるプリント用紙
に対する有効画像データの書き出し開始位置以前の余白
領域と有効画像データの処理領域で、ジャギー補正処理
のための画像データの繰り返しの生成回数が常に同一回
数となる場合、(図13に示すFIFOメモリ72の動
作タイミングチャートにある制御)には、比較的容易に
画像データの主走査及び副走査の有効画像領域の処理開
始位置の計算が可能である。
【0064】請求項1記載の発明の実施例では、実際に
は余白領域と有効画像データの処理領域で、ビットマッ
プ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成する
回数が異なる制御となり、各生成回数は余白領域では1
回に固定され、有効画像データの処理領域では任意の回
数に固定されることになり、各領域で実際のプリント用
紙に対する距離の演算が異なる演算式となり、実際には
該画像データ処理装置の処理回路による内部遅延量等を
パラメータに含めた複雑な計算式となる場合がある。
【0065】しかし、余白領域と有効画像データの処理
領域で、ビットマップ状に展開された同一の画像データ
の繰り返し生成する回数を常に同一回数とすることが可
能な場合(ジャギー補正処理を伴う等倍処理時)には、
図6の処理設定切替手段80により、ビットマップ状に
展開された同一の画像データの繰り返し生成を有効画像
データの処理期間に制約を受けない設定とすることによ
り、前記各領域に捕らわれないプリント用紙に対する距
離の演算が同一の演算式となり、より簡素化できること
になる。この例は、請求項2記載の発明に対する実施例
となる。
【0066】ここで、図1、図6において、タイミング
制御部77は、エンジンドライバ4から1ページ分の書
き込み期間を規定するFGATE信号、1ライン分の書
き込み期間を設定するLGATE信号、各ラインの書き
込み開始及び終了タイミングを示すLSYNC信号、1
ドット毎の読み出し及び書き込み周期を取る画像クロッ
クWCLK及びRESET信号を入力し、上述の各部ブ
ロック71〜76に対して、その動作の同期を取るため
に必要なクロック信号等を発生する。
【0067】なお、メモリブロック75の補正データ
は、コントローラ3のMPU31あるいはエンジンドラ
イバ4のMPU41により、ROM32またはROM4
2から選択的にロードされたり、ホストコンピュータ1
からダウンロードすることも可能であり、こうすること
により、画像データの非補正パターンに対する補正デー
タを容易に変更することが可能となる。
【0068】最後に上述の実施例では、レーザプリンタ
2のコントローラ3とエンジンドライバ4とを結ぶ内部
インターフェイス6内に、この発明による画像データ処
理装置であるドット補正部7を設けた場合について説明
したが、このドット補正部7をコントローラ3側あるい
はエンジンドライバ4側に設けるようにしてもよい。
【0069】さらにこの発明は、レーザプリンタに限る
ものではなく、LEDプリンタ、その他の各種光プリン
タ、デジタル複写機、普通紙ファックス等のビットマッ
プ状に展開して画像を形成する各種画像形成装置ならび
にその形成した画像を表示する画像表示装置にも同様に
運用することができる。
【0070】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、任意の周
期的に発生している信号に対して、同一のタイミングで
ビットマップ状に展開された同一の画像データを繰り返
し生成することにより、該ビットマップ状に展開された
画像データに関するデータの大きさを任意の倍数に拡張
し、かつ、任意の周期的に発生している信号による情報
から生成される情報をこの拡張したデータに付加するこ
とにより、輪郭線のより詳細なジャギー補正による画質
の向上を図ることができる。また、同時にオリジナル画
像からの精度の高い縮小もしくは拡大画像の画像出力を
可能とし、また、オリジナル画像の更なる高解像度化を
図ることができる。さらに、該処理期間を有効画像デー
タ領域内にのみ有効とし、画像プリント時に出力用紙上
に発生する余白(白画像データ等によるプリントを含
む)領域である非有効画像データ領域には、縮小、拡大
処理を施さないことにより、有効画像データ領域の出力
用紙上からのはみ出しを無くし、出力用紙に対する画像
領域の設定をより容易とすることができる。
【0071】請求項2記載の発明によれば、ビットマッ
プ状に展開された同一の画像データの繰り返し生成を、
有効画像データの処理期間中のみに設定可能とするか否
かの切り替えを行う処理設定切替手段を設けたことによ
り、ビットマップ状に展開された同一の画像データが繰
り返し生成される回数を任意の1つの固定値に設定する
場合のような画像データの有効、非有効領域に関係な
く、一定の制御条件により画像領域設定を容易にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した画像形成装置であるレーザ
プリンタのドット補正部の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図2】画像データのイメージの一例を示す図である。
【図3】画像データのイメージの他の例を示す図であ
る。
【図4】図3に示した出力となる画像データと実際のプ
リントが行われるプリント用紙との位置関係を示す概念
図である。
【図5】図3に示した出力となる画像データと実際のプ
リントが行われるプリント用紙との位置関係を示す概念
図である。
【図6】この発明を実施した画像形成装置であるレーザ
プリンタのドット補正部の他の例の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図7】この発明を実施した画像形成装置であるレーザ
プリンタの構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示すレーザプリンタにおけるプリンタエ
ンジンの機構を示す概略構成図である。
【図9】図7に示す書込ユニットの構成例を示す要部斜
視図である。
【図10】図7に示すドット補正部の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図11】ドット補正部の要部の具体的構成例を示す図
である。
【図12】FIFOメモリの動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図13】FIFOメモリの動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図14】FIFOメモリの動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図15】パターン検出用のウインドウを示す図であ
る。
【図16】パターン認識部の内部構成及びウインドウと
の関係を示すブロック図である。
【図17】メモリブロックの構成例を示す図である。
【図18】メモリブロックの他の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 レーザプリンタ 6 内部インターフェイス 7 ドット補正部 72 FIFOメモリ 78 生成回数設定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の周期的に発生している信号に対し
    て、同一のタイミングでビットマップ状に展開された同
    一の画像データを繰り返し生成する画像データ生成手段
    を設け、該画像データ生成手段により生成されたビット
    マップ状に展開された画像データにおける黒ドット領域
    の白ドットとの境界部分の線分形状を認識して、所要の
    各ドットに対して認識した線分形状の特徴をビットのコ
    ード情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部
    を利用して補正が必要なドットか否かを判別し、補正が
    必要と判別したドットに対しては前記コード情報に応じ
    た補正を行う画像データ処理装置であって、 画像データ生成手段によってビットマップ状に展開され
    た同一の画像データが繰り返し生成される回数を、任意
    の1つの固定値に設定する場合と、2つ以上の固定値を
    周期的に選択して設定する場合とに切り替え可能とし、
    かつ、ビットマップ状に展開された同一の画像データの
    繰り返し生成を、有効画像データの処理期間中のみに設
    定可能としたことを特徴とする画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像データ処理装置にお
    いて、 ビットマップ状に展開された同一の画像データの繰り返
    し生成を、有効画像データの処理期間中のみに設定可能
    とするか否かの切り替えを行う処理設定切替手段を設け
    たことを特徴とする画像データ処理装置。
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