JP2001238029A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001238029A
JP2001238029A JP2000046460A JP2000046460A JP2001238029A JP 2001238029 A JP2001238029 A JP 2001238029A JP 2000046460 A JP2000046460 A JP 2000046460A JP 2000046460 A JP2000046460 A JP 2000046460A JP 2001238029 A JP2001238029 A JP 2001238029A
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Katsunori Ishiyama
勝則 石山
Tomoshi Fukui
知史 福井
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実行の可能な処理数が多い複合機のような装
置においても操作パネルの大型化を招くことなく、また
キー操作を行い易い画像形成装置の提供。 【解決手段】 実行が可能な処理の選択肢の中から実行
すべき処理を選択することを可能にする動作状態に装置
を設定する機能キー51と、機能キー51の周囲に配置
され、実行が可能な処理としてディスプレイ41に表示
される選択肢の中から、実行すべき処理をユーザに選択
させるための十字キー52とを操作パネル20に設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
のような画像形成装置に関し、特にファクシミリ機能以
外に複写機能等の他の機能を複合的に備えた画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】OA機器の種類が増加しているが、利用
者は多くの新しい機能を利用したいと要望する一方、O
A機器を含む種々の機器の設置空間を節減して空間コス
トの低減を図りたいという要望がある。このような要望
に応えて、1台の装置でファクシミリ通信機能と複写機
能とを実現するといったような多機能の複合機が開発さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に、
OA機器の操作では、多数のキーとLCD(液晶ディス
プレイ)のような表示部とを備えた操作パネルにおい
て、各種設定を集約的に行うようになっている。
【0004】しかし、上述のような多機能の装置におい
て、機能別に、短縮ダイヤル設定キー、ユーザ設定キ
ー、プリントキー等の実行すべき処理を選択するための
キー、選択した処理における設定値を設定又は選択肢の
中から選択するためのキー等を設けた場合、操作パネル
に設けるべきキーの数が増加して、装置の大型化、高価
格化を招く。
【0005】また、キーの中には、複数の機能において
共通使用するテンキー、カーソルキー等のようなキーが
ある。しかし、面積が限られている操作パネルへのキー
の配置には物理的制約があるため、共通使用するキーと
機能専用のキーの位置が遠くなるケースが発生するの
で、このような機能を利用する場合、キー操作を行い難
いという不都合が生じる。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、実行が可能な処理の選択肢を
表示部に表示し、この選択肢の中からの選択を可能にす
る動作状態に設定するモード設定キーを、選択肢の中か
ら実行すべき処理を選択するカーソルキーのような選択
キーの近傍、例えば中央に設けることにより、実行の可
能な処理数が多い複合機のような装置においても操作パ
ネルの大型化を招くことなく、またキー操作を行い易い
画像形成装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明の画像形成装置
は、実行が可能な処理の選択肢を表示する表示部と、表
示された選択肢の中から実行すべき処理を選択する選択
キーと、該選択キーの近傍に配され、実行すべき処理を
選択肢の中から選択することが可能な動作状態に設定す
るための設定キーとを備えたことを特徴とする。
【0008】第1発明では、設定キーを押して、実行が
可能な処理の選択肢の中から実行すべき処理を選択する
ことを可能にする動作状態に装置を設定し、設定キーの
近傍、例えば周囲に配置されたカーソルシフトキーのよ
うな選択キーを操作して、実行が可能な処理として表示
部が表示する選択肢の中から、実行すべき処理を選択す
る。
【0009】これにより、実行の可能な処理数が多い複
合機のような装置においても操作パネルの大型化を招く
ことなく、またキー操作を行い易い。
【0010】第2発明の画像形成装置は、請求項1の発
明において、実行すべき処理が選択肢の中から選択され
た場合、選択された処理において設定すべき値の選択肢
を前記表示部に表示させる手段と、前記選択キーを、設
定すべき値を該選択肢の中から選択するキーとして作用
させる手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】第2発明では、実行すべき処理として、例
えばユーザ設定の中のモード設定のような処理を選択し
た後、モードをオンにするかオフにするかといったよう
な、設定すべき値を選択肢の中から選択するためのキー
として前述の選択キーを作用させる。これにより、処理
の選択と設定値の選択といった異なる選択場面で1つの
選択キーを兼用できる。
【0012】第3発明の画像形成装置は、第1又は第2
発明の前記選択キーが、少なくとも4方向へのカーソル
移動キーであることを特徴とする。
【0013】第3発明では、上下左右といった4方向へ
のカーソル移動キーによって選択肢の中から選択する。
【0014】これにより、実行の可能な処理が階層化さ
れて管理されている場合、階層構造の選択肢の中から実
行すべき処理を選択する際に、階層の選択は左右方向へ
のキーで行い、選択した階層内での選択は上下方向への
キーで行うことができる。また複写機能を備えた装置に
標準的に設けられている倍率設定、濃度設定等のための
増加/減少キーを選択キーの一部として兼用できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る複写機能付フ
ァクシミリ装置(以下、本発明装置という)の機能ブロ
ック図である。CPUからなる主制御部1は、バスを介
して接続されている装置各部を制御するとともに、RO
M6に格納されたコンピュータプログラムを実行して、
原稿の画データをMH, MR, MMR等の符号化方式に
よって符号化または復号化する符号化・復号化、通信手
順等のソフトウェアを実行する。
【0016】また主制御部1は、後述する機能設定キー
51が押されると、実行が可能な機能の選択肢の中から
実行すべき機能をユーザに選択させることを可能にする
動作状態に装置を設定し、実行が可能な機能の一部又は
全部を表示部4のディスプレイ41に表示させ、ユーザ
の十字キー52の上下左右のシフトキーの操作に応じて
カーソルを上下左右に移動させ、カーソル位置の選択候
補の表示の白黒を反転させたり、またディスプレイ41
に選択肢の一部を表示する場合は、ユーザの十字キー5
2の上下左右のシフトキーの操作に応じて次の選択肢を
表示する等のソフトウェアを実行する。
【0017】読取部2は、CCD等を利用したスキャナ
で原稿を読み取り、白黒2値の原稿の画データを出力す
る。記録部3は電子写真方式などのプリンタであって、
ファクシミリ通信により受信した画データ、または読取
部2が読み取った原稿の画データをプリントアウトす
る。
【0018】図2は、表示部4及び操作部5で構成され
る操作パネル20のレイアウト図である。表示部4は、
液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等のディスプレ
イ41を備え、ファクシミリ装置の動作状態や送信すべ
き原稿の画データまたは受信した画データの表示を行
う。
【0019】また本例では、後述するように、階層構造
で管理されている自動ダイヤル入力、ユーザ設定等、装
置において実行が可能な機能の選択肢、機能選択後の設
定値の選択肢等をディスプレイ41に表示する。
【0020】操作部5は、ファクシミリ装置を操作する
のに必要なテンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダ
イヤルキー、選択肢の中から機能を選択するモードに装
置を設定するための機能キー51、選択肢の階層間及び
階層内でカーソルを上下左右に移動させるための4方向
のシフトキーからなる十字キー52、カーソル位置の選
択肢を選択決定するためのセットキー53のような各種
のファンクションキー等を備えている。
【0021】なお、十字キー52は、セットキー53に
より機能が選択された後、その機能に設定すべき値(O
N/OFFなど)が存在する場合は、カーソルの左右方
向への移動で、選択肢の中から設定値を選択するための
キーとして作用する。また、十字キー52は、機能選択
時以外(複写時)には、上下方向へのカーソル移動で複
写倍率を、また左右方向へのカーソル移動で画像読取濃
度を設定するためのキーとして作用する。
【0022】ROM6は、ファクシミリ装置の動作に必
要なソフトウェアを記憶する。RAM7は、SRAM、
フラッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時
に発生する一時的なデータを記憶する。
【0023】本例では、図3にその概念図を示すよう
に、装置において実行が可能な機能を階層0〜2の3階
層に階層構造化したそれぞれの機能のレコード番号及び
名称と、下位の階層に選択肢がある場合はその格納アド
レス、また最下位の階層(階層2)の場合はプログラム
アドレスとを格納するためのテーブルが、RAM7のそ
れぞれのアドレス(テーブル1、テーブル1−1、テー
ブル1−2、テーブル2−1、テーブル2−2、…)に
設けられている。
【0024】また本例では、図4にその概念図を示すよ
うに、十字キー52により上位から下位の階層へのカー
ソル移動が行われた場合に、移動前の上位階層でセット
キー51により選択されたレコード番号、テーブルアド
レス等を退避するための階層0用、階層1用の退避エリ
アがRAM7に設けられている。
【0025】画像メモリ8はDRAM等で構成され、読
取部2が読み取った原稿の画データ、または他の装置か
ら受信した画データを蓄積する。モデム9は、読取部2
が読み取った原稿の画データをファクシミリ通信するた
めのモデムであって、公衆電話回線網とのアナログ回線
の閉結及び開放を行うNCU(Network Control Unit)
11と接続され、モデム9は必要に応じて公衆電話回線
網と接続される。なお、DSU(Digital Service Uni
t: 加入者線終端装置)を備えることにより、ベースバ
ンド伝送方式のディジタル回線網(ISDN)に接続す
るようにしてもよい。
【0026】次に、本発明装置の機能選択時の動作を図
5乃至図7のフローチャートに基づいて、また機能選択
時以外(複写時)の動作を図8のフローチャートに基づ
いて説明する。なお、以下の説明では、ディスプレイ4
1は、図3における「自動ダイヤル入力」といったよう
な、テーブルの中の1レコードだけを表示できる大きさ
とする。
【0027】機能キー51が押されたか否かをチェック
し(ステップS1)、機能キー51が押されると、変数
「階層番号」を0にリセットして、階層0のメニューテ
ーブル(図3参照)を参照対象に設定する(ステップS
2)。
【0028】変数「レコード番号」を0にリセットし
(ステップS3)、現テーブルの「階層番号」の「レコ
ード番号」の機能をテーブルから読み出してディスプレ
イ41に表示する(ステップS4)。
【0029】次に、十字キー52の下シフトキーが押さ
れたか否かをチェックし(ステップS5)、下シフトキ
ーが押された場合は、「レコード番号」が、RAM7に
予め記憶している各階層のレコード数のMAX値に達し
たか否かを判定し(ステップS6)、MAX値に達して
いない場合は「レコード番号」を“1”だけインクリメ
ントして(ステップS7)、ステップS4に戻り、現テ
ーブルの「階層番号」の「レコード番号」の機能をテー
ブルから読み出してディスプレイ41に表示する。
【0030】一方、ステップS6の判定の結果、「レコ
ード番号」がMAX値に達している場合は、「レコード
番号」はそのままでステップS4に戻り、現テーブルの
「階層番号」の「レコード番号」の機能をテーブルから
読み出してディスプレイ41に表示する。
【0031】ステップS5のチェックの結果、下シフト
キーが押されなかった場合は、上シフトキーが押された
か否かをチェックし(ステップS8)、上シフトキーが
押された場合は、「レコード番号」が“0”か否かを判
定し(ステップS9)、“0”でない場合は「レコード
番号」を“1”だけデクリメントして(ステップS1
0)、ステップS4に戻り、現テーブルの「階層番号」
の「レコード番号」の機能をテーブルから読み出してデ
ィスプレイ41に表示する。
【0032】一方、ステップS8の判定の結果、「レコ
ード番号」が“0”の場合は、「レコード番号」はその
ままでステップS4に戻り、現テーブルの「階層番号」
の「レコード番号」の機能をテーブルから読み出してデ
ィスプレイ41に表示する。
【0033】ステップS8のチェックの結果、上シフト
キーが押されなかった場合は、右シフトキーが押された
か否かをチェックし(ステップS11)、右シフトキー
が押された場合は、「階層番号」が、RAM7に予め記
憶している階層数のMAX値に達したか否かを判定する
(ステップS12)。
【0034】「階層番号」がMAX値に達していない場
合は、現階層の退避エリアに、現在参照中のテーブルア
ドレスと現レコード番号を格納して(ステップS1
3)、現在テーブルの現在レコードに登録された次階層
のテーブルアドレスが示すテーブルを参照対象に設定す
る(ステップS14)。「階層番号」を“1”だけイン
クリメントし、「レコード番号」を“0”にリセットし
て(ステップS15)、ステップS4に戻り、現テーブ
ルの「階層番号」の「レコード番号」の機能をテーブル
から読み出してディスプレイ41に表示する。
【0035】一方、「階層番号」がMAX値に達してい
る場合は(ステップS12のYES)、「階層番号」
「レコード番号」はそのままでステップS4に戻り、現
テーブルの「階層番号」の「レコード番号」の機能をテ
ーブルから読み出してディスプレイ41に表示する。
【0036】ステップS11のチェックの結果、右シフ
トキーが押されなかった場合は、左シフトキーが押され
たか否かをチェックし(ステップS16)、左シフトキ
ーが押された場合は、「階層番号」が“0”か否かを判
定する(ステップS17)。
【0037】「階層番号」が“0”でない場合は、現階
層より1階層上位の階層用の退避エリアの退避レコード
番号とテーブルアドレスとを読み出し(ステップS1
8)、読み出したテーブルを参照テーブルとし、読み出
したレコード番号を現在レコード番号として(ステップ
S19)、ステップS4に戻り、現テーブルの「階層番
号」の「レコード番号」の機能をテーブルから読み出し
てディスプレイ41に表示する。
【0038】一方、「階層番号」が“0”の場合は(ス
テップS17のYES)、「階層番号」「レコード番
号」はそのままでステップS4に戻り、現テーブルの
「階層番号」の「レコード番号」の機能をテーブルから
読み出してディスプレイ41に表示する。
【0039】次にセットキー53が押されたか否かをチ
ェックし(ステップS20)、セットキー53が押され
るまでステップS4〜S19を繰り返し(ステップS2
0のNO)、セットキー53が押されると(ステップS
20のYES)、続いて、選択された機能に関して設定
すべき値(ON/OFFなど)が存在するか否かに基づ
いて、選択肢の中からの設定の選択処理が必要か否かを
チェックする(ステップS21)。
【0040】設定の選択処理が必要でない場合は(ステ
ップS21のNO)、ディスプレイ41に現在表示中の
機能を実行する(ステップS22)。一方、設定の選択
処理が必要である場合は(ステップS21のYES)、
ディスプレイ41に設定値の選択肢である選択メニュー
番号を横方向に並べて、現在設定されている番号にカー
ソルを表示する(ステップS23)。
【0041】この状態で、右シフトキーが押されたか否
かを判定し(ステップS24)、右シフトキーが押され
た場合、現在、カーソルが右端のメニューにあるか否か
を判定する(ステップS25)。カーソルが右端のメニ
ューにある場合はステップS30へ移行し、セットキー
53が押されたか否かをチェックする。
【0042】カーソルが右端のメニューにない場合は
(ステップS25のNO)、1つ右のメニュー番号にカ
ーソルを移動して(ステップS26)、ステップS30
へ移行し、セットキー53が押されたか否かをチェック
する。
【0043】ステップS24の判定の結果、右シフトキ
ーが押されなかった場合は、左シフトキーが押されたか
否かを判定し(ステップS27)、左シフトキーが押さ
れた場合、現在、カーソルが左端のメニューにあるか否
かを判定する(ステップS28)。カーソルが左端のメ
ニューにある場合はステップS30へ移行し、セットキ
ー53が押されたか否かをチェックする。
【0044】カーソルが左端のメニューにない場合は
(ステップS28のNO)、1つ左のメニュー番号にカ
ーソルを移動して(ステップS29)、ステップS30
へ移行し、セットキー53が押されたか否かをチェック
する。
【0045】セットキー53が押されるまで、以上のス
テップS24〜S29を繰り返し、セットキー53が押
されると、現在カーソルのある番号の値(ON/OFF
など)をメモリに登録して(ステップS31)、処理を
終了する。
【0046】また、ステップS1において機能キー51
が押されない状態で下シフトキーが押されたか否かを判
定し(ステップS32)、下シフトキーが押された場
合、現在の倍率は下限か否かを判定する(ステップS3
3)。現在の倍率が下限でない場合は、倍率を1%マイ
ナスして(ステップS34)、ステップS1に戻る。一
方、現在の倍率が下限の場合は、倍率はそのままでステ
ップS1に戻る。
【0047】ステップS32において下シフトキーが押
されない場合は、上シフトキーが押されたか否かを判定
し(ステップS35)、上シフトキーが押された場合、
現在の倍率は上限か否かを判定する(ステップS3
6)。現在の倍率が上限でない場合は、倍率を1%プラ
スして(ステップS37)、ステップS1に戻る。一
方、現在の倍率が上限の場合は、倍率はそのままでステ
ップS1に戻る。
【0048】ステップS35において上シフトキーが押
されない場合は、左シフトキーが押されたか否かを判定
し(ステップS38)、左シフトキーが押された場合、
現在の画像読取濃度は低濃度の下限か否かを判定する
(ステップS39)。現在の読取濃度が下限でない場合
は、画像読取濃度を1段階下げて(ステップS40)、
ステップS1に戻る。一方、現在の読取濃度が下限の場
合は、読取濃度はそのままでステップS1に戻る。
【0049】ステップS38において左シフトキーが押
されない場合は、右シフトキーが押されたか否かを判定
し(ステップS41)、右シフトキーが押された場合、
現在の画像読取濃度は高濃度の上限か否かを判定する
(ステップS42)。現在の読取濃度が上限でない場合
は、画像読取濃度を1段階上げて(ステップS43)、
ステップS1に戻る。一方、現在の読取濃度が上限の場
合は、読取濃度はそのままでステップS1に戻る。
【0050】
【発明の効果】第1発明では、設定キーを押して、実行
が可能な処理の選択肢の中から実行すべき処理を選択す
ることを可能にする動作状態に装置を設定し、設定キー
の近傍、例えば周囲に配置されたカーソルシフトキーの
ような選択キーを操作して、実行が可能な処理として表
示部が表示する選択肢の中から、実行すべき処理を選択
するので、実行の可能な処理数が多い複合機のような装
置においても操作パネルの大型化を招くことなく、また
キー操作を行い易いという優れた効果を奏する。
【0051】第2発明では、実行すべき処理として、例
えばユーザ設定の中のモード設定のような処理を選択し
た後、モードをオンにするかオフにするかといったよう
な、設定すべき値を選択肢の中から選択するためのキー
として前述の選択キーを作用させるので、処理の選択と
設定値の選択といった異なる選択場面で1つの選択キー
を兼用できるという優れた効果を奏する。
【0052】第3発明では、上下左右といった4方向へ
のカーソル移動キーによって選択肢の中から選択するの
で、実行の可能な処理が階層化されて管理されている場
合、階層構造の選択肢の中から実行すべき処理を選択す
る際に、階層の選択は左右方向へのキーで行い、選択し
た階層内での選択は上下方向へのキーで行うことがで
き、また複写機能を備えた装置に標準的に設けられてい
る倍率設定、濃度設定等のための増加/減少キーを選択
キーの一部として兼用できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明装置の操作パネルのレイアウト図であ
る。
【図3】階層構造テーブルの概念図である。
【図4】退避エリアの概念図である。
【図5】本発明装置の機能選択時の動作のフローチャー
ト(その1)である。
【図6】本発明装置の機能選択時の動作のフローチャー
ト(その2)である。
【図7】本発明装置の機能選択時の動作のフローチャー
ト(その3)である。
【図8】本発明装置の機能選択時以外(複写時)の動作
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部 2 読取部 3 記録部 4 表示部 5 操作部 6 ROM 7 RAM 8 画像メモリ 9 モデム 11 NCU 20 操作パネル 41 ディスプレイ 51 機能キー 52 十字キー 53 セットキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 EE08 FC03 FD08 GA12 GA16 GA20 GA52 GA56 ZA07 5C062 AA02 AA05 AB20 AB23 AB43 AC05 AF00 BA01 5C082 AA14 AA22 CB01 CB06 DA87 DA89 MM04 MM09 9A001 BB06 CC02 CC04 EE04 HH23 KK16 KK42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行が可能な処理の選択肢を表示する表
    示部と、表示された選択肢の中から実行すべき処理を選
    択する選択キーと、該選択キーの近傍に配され、実行す
    べき処理を選択肢の中から選択することが可能な動作状
    態に設定するための設定キーとを備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 実行すべき処理が選択肢の中から選択さ
    れた場合、選択された処理において設定すべき値の選択
    肢を前記表示部に表示させる手段と、前記選択キーを、
    設定すべき値を該選択肢の中から選択するキーとして作
    用させる手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記選択キーが、少なくとも4方向への
    カーソル移動キーであることを特徴とする請求項1又は
    2記載の画像形成装置。
JP2000046460A 2000-02-23 2000-02-23 画像形成装置 Pending JP2001238029A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004140550A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Ricoh Co Ltd ネットワーク保守システム
CN100361487C (zh) * 2003-03-13 2008-01-09 株式会社理光 图像形成设备和功能键分配方法
US9189179B2 (en) 2011-09-30 2015-11-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device and portable terminal

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