JP2000222100A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2000222100A
JP2000222100A JP11023484A JP2348499A JP2000222100A JP 2000222100 A JP2000222100 A JP 2000222100A JP 11023484 A JP11023484 A JP 11023484A JP 2348499 A JP2348499 A JP 2348499A JP 2000222100 A JP2000222100 A JP 2000222100A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用状況にあわせたキーマクロ登録ができるよ
うにする。 【解決手段】キーマクロ登録をする複数の操作キーのう
ち、最後に登録する操作キーとして、動作の起動を指示
するキー8bを登録するか否かが選択できるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの操作キーに
対し、複数の操作キーを順にまとめて割り付けるキーマ
クロ登録機能を備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信端末装置の1つであるファクシミリ
装置には、キーマクロ登録機能を備えたものがあり、こ
の機能によって1つの操作キーに対し複数の操作キーを
順にまとめて割り付けておけば、ワンタッチ操作のみ
で、登録した複数のキーの動作を順に実行できる。
【0003】例えば、特定の相手に対して、予め画質
(ノーマル、ファイン、中間調など)を設定したファク
シミリ送信や、親展送信、ポーリング受信等の通信機能
の他、短縮ダイヤルリストなどの各種リスト出力など
が、容易に実行できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
通信端末装置では、キーマクロ登録において、一連のキ
ー操作の最後に、その動作の起動を指示するキー(以
下、「起動キー」ともいう)を、登録するか否かが選択
できなかった。すなわち、起動キーの操作前にキー操作
が不要である動作については、起動キーをキーマクロ登
録する必要はないが、起動キーの操作前にキー操作を必
要とする動作に対しては、起動キーを登録しないように
なっていた。例えば、前者の動作にはリスト出力があ
り、後者の動作にはファクシミリ送信がある。
【0005】しかし、例えば、ファクシミリ送信の場
合、起動キーであるスタートキーも合わせてキーマクロ
登録し、ワンタッチ操作のみで動作させ、操作性の向上
を図りたい場合もある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、使用状況にあわせたキーマクロ登録がで
きる通信端末装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の通信端末装置は、キーマ
クロ登録をする複数の操作キーのうち、最後に登録する
操作キーとして、動作の起動を指示するキーを登録する
か否かが選択できるようにした。
【0008】例えば、ファクシミリ送信の場合、一連の
キー操作の最後にスタートキーを登録しておけば、ワン
タッチ操作のみで一連の動作が実行できる一方、スター
トキーを登録していなければ、その操作前に、濃度など
の他の設定をしてから、ファクシミリ送信を実行するこ
とが出来る。
【0009】請求項2では、請求項1において、キーマ
クロ登録の対象となる動作は、その動作の起動前に、所
定の条件設定を可能とする動作であることを特徴とす
る。例えば、この動作には、ファクシミリ送信や特殊コ
ピーなどがあり、起動前に画質や濃度などの条件が設定
可能になっている。
【0010】請求項3では、請求項1又は請求項2にお
いて、キーマクロ登録された動作を実行したときに、登
録された複数の操作キーの各々の実行状態を順に表示す
る表示手段を備えており、表示手段に順に表示される各
操作キーの実行状態の表示時間を、変更可能にしてい
る。
【0011】各操作キーの実行状態の表示時間を、通常
の実行速度よりも速い時間にすれば、キーマクロ登録の
内容のすべてを確認した後、早急にこの装置の側から離
れることが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。
【0013】図1は、通信端末装置の構成の一例を示し
たブロック図である。ここには、通信端末装置としてフ
ァクシミリ装置Fの構成を示しているが、本発明はこれ
には限定されず、データの伝送機能を備えたコンピュー
タなどでも構成される。
【0014】図において、1はCPU等で構成され、以
下の各部を制御する主制御部、2は電話回線Lにダイヤ
ル信号を送出したり、電話回線Lに対する接続制御を行
うNCU、3はファクシミリ通信を行うために信号の変
調と復調を行うモデム、4は符号化した画像データを一
時格納する画像メモリ、5はキーマクロ登録データな
ど、この装置Fの動作に必要な各種データを記憶するた
めのRAM、6は制御プログラムなどを予め記憶したR
OM、7は液晶ディスプレイやLEDランプなどで構成
された表示部、8は各種キーなどで構成された操作部、
9は原稿から画像データを読み取る読取部、10はファ
クシミリ受信した画像や、読取部9から読み取った画像
を記録紙に記録(印字出力)する記録部である。
【0015】ファクシミリ装置Fは、読取部9で読み取
った原稿の画像を、順次符号化した後、一旦、画像メモ
リ4に格納し、モデム3、NCU2を介して、相手のフ
ァクシミリ装置などに送信する一方、画像データを受信
すると、受信した画像データを一旦画像メモリ4に蓄積
し、順次、読み出し復号して、記録部10によって記録
するという基本動作を実行する。
【0016】このファクシミリ装置Fは、1つの操作キ
ーに対し、複数の操作キーを順にまとめて割り付けるキ
ーマクロ登録機能を備えており、操作部8において、1
つのキーマクロワンタッチキー8aに、複数の操作キー
を登録しておけば、そのキーマクロワンタッチキー8a
を操作するだけで、登録した複数のキーの動作を順に実
行することができる。
【0017】例えば、特定の相手に対して、予め画質
(ノーマル、ファイン、中間調など)を設定したファク
シミリ送信ができる。この場合、キーマクロワンタッチ
キー8aを操作すれば、登録した画質選択キー(後述)
の操作による画質に従って、読取部9から原稿を読み取
り、登録したワンタッチダイヤルキーなどの操作による
ダイヤル番号に発呼して、電話回線Lを介して、ファク
シミリ送信を行う。
【0018】また、キーマクロワンタッチキー8aに
は、予め画像メモリ4に蓄積した画像を、指定された送
信時刻になれば送信する時刻指定送信や、送信した画像
を相手装置のメールボックスに格納させる親展送信等の
通信機能が登録できる他、相手装置からのポーリングに
対し、画像メモリ4に格納されている画像を取り出して
送信するポーリング送信などのため、予め原稿から画像
を読み取って蓄積しておく原稿蓄積機能、ワンタッチダ
イヤルリスト、短縮ダイヤルリスト、親展ボックスリス
トなどのリストを出力するリスト出力機能、特殊コピー
機能、蓄積原稿のプリント機能などが登録できる。
【0019】本発明では、キーマクロ登録をする複数の
操作キーのうち、最後に登録する操作キーとして、動作
の起動を指示するキーを登録するか否かが選択できるよ
うになっている。
【0020】例えば、ファクシミリ送信の場合、一連の
キー操作の最後に起動キー8b(スタートキー)を登録
しておけば、ワンタッチ操作のみでファクシミリ送信が
実行できる一方、起動キー8bを登録していなければ、
その操作前に、濃度などの他の設定をしてから、ファク
シミリ送信を実行することが出来る。
【0021】したがって、ユーザの使用状況にあわせ
て、起動キー8bをキーマクロ登録しておけば、キーマ
クロワンタッチキー8aの操作のみで一連の動作を実行
させることができ、従来に比べて更に操作が簡単にな
り、また、ワンタッチ操作した後、すぐに装置Fの側か
ら離れることが出来る。
【0022】キーマクロ登録の対象となる動作は、その
動作の起動前に、所定の条件設定を可能とする動作に限
定することができる。ファクシミリ送信やコピーなど
は、起動前に画質や濃度などの条件を設定したい場合が
あるので、キーマクロ登録に対する起動キー8bの登録
要否を問い合わせる。一方、リスト出力などは、出力の
度に設定、変更するような条件がないので、起動キー8
bの登録要否を問い合わせの対象から除く。
【0023】次に、キーマクロ登録時のファクシミリ装
置Fの動作の一例を、図2にフローチャート(100〜
111)で示す。キーマクロモードの開始と終了には、
操作部8のキーマクロキー8cを操作する。
【0024】キーマクロキー8cが操作され(10
0)、キーマクロの実行、登録などを行うキーマクロモ
ードになると、キーマクロワンタッチキー8cの登録状
況が一覧となって表示部7に表示される(101)。こ
こで、一連の複数の操作キーを登録させたい1つのキー
マクロワンタッチキー8cを選択した後、「登録」を選
択する(102)。すると、キーマクロ登録を開始する
ため、通常の待機状態に戻る(103)。
【0025】続いて、登録させるキーを順に操作して行
けば、それを順に取り込んで登録するが(104)、操
作されたキーがキーマクロキー8cであったときは(1
05のY)、キーマクロモードを終了すべく、登録した
キー操作に対するタイトル名を入力して(111)、登
録を終了する。
【0026】また、操作されたキーがスタートキー(1
06)や原稿蓄積開始キー(107)などの起動キー8
bであったときには、これら起動キー8bを登録するか
どうかを、表示部7への画面表示などによって問い合わ
せ(109,110)、その結果を反映させた後、登録
したキー操作に対するタイトル名を入力して(11
1)、登録を終了する。
【0027】一方、操作されたキーがリストプリント開
始キー(不図示)であったときには(108)、キーマ
クロ実行時に、このキーの操作前に条件設定を行う必要
がないので、登録するかどうかの問い合わせは行わず
に、登録したキー操作のタイトル名を入力して(11
1)、登録を終了する。
【0028】次に、図3に、ファクシミリ装置Fの操作
パネルの外観の例を示す。この操作パネルは、表示部7
の液晶ディスプレイ7aと、操作部8の各種操作キー8
a〜8mで構成されている。
【0029】ここでは、キーマクロワンタッチキー8a
は、30個設けられているが、このキー8aは、ワンタ
ッチ操作で予め登録されたダイヤルを発呼するワンタッ
チダイヤルキーと兼用するようにしてもよい。操作パネ
ルには、起動キー8bの1つとして、スタートキーを設
けるとともに、キーマクロモードの開始あるいは終了を
実行するためのキーマクロキー8cを設けている。
【0030】また、図中、8dはテンキー、8eは動作
を停止させるために操作するストップキー、8fは入力
操作をリセットするために操作するリセットキー、8g
は上下左右のカーソルキー、8hは液晶ディスプレイ7
aに表示される内容によって操作内容が変化するように
なっているソフトキー、8iはファクシミリモードにお
いて画質を「ノーマル」や「ファイン」に切り換え、コ
ピーモードにおいて画質を「写真」や「文字」に切り換
えるために操作する画質選択キー、8jは濃度を「こ
く」、「うすく」、「ふつう」などに切り換えるために
操作する濃度選択キー、8kはコピー倍率を切り換える
ために操作する倍率選択キー、8l,8mは各々、コピ
ーモードとファクシミリモードに切り換えるために操作
するモード切換キーである。
【0031】図4には、液晶ディスプレイ7aへの表示
例を示している。ここでは、コピーモードにおける表示
例を示す。この表示画面には、各種応用コピーのアイコ
ンや、各種警告通知アイコンなどが表示されており、こ
れらの表示を見れば操作がしやすいようになっている。
【0032】各種警告通知アイコンは、待機中やコピー
実行中に異常が発生すれば、その異常に応じたアイコン
が点灯あるいは点滅表示される。各種応用コピーのアイ
コンは、その機能を実行する前の選択操作によって点灯
表示される。応用コピー機能は、キーマクロ登録するこ
とができ、例えば、2枚の原稿を1枚の記録紙に記録す
る集約コピーや、本をコピーするときに枠を消去するブ
ックコピーなどの機能が登録できる。したがって、キー
マクロを実行したときには、キーマクロ登録された各機
能を示すアイコンが順次点灯し、実行している機能を示
す。なお、応用コピーのアイコンは、コピー終了後も所
定時間(例えば1分)の間は表示が継続され、実行した
機能が確認できるようになっている。
【0033】次に、キーマクロモードにおける動作を、
図5の液晶ディスプレイ7aへの表示例とともに説明す
る。
【0034】キーマクロキー8cを操作すると、図5
(a)に示すような、各キーマクロワンタッチキー8a
への登録状況の一覧が表示される。(b)はキーマクロ
登録がない場合の表示である。なお、これら画面には、
ソフトキー8hに対応した項目として、「詳細」
(ア)、「登録」(イ)、「実行」(ウ)が表示されて
いるが、図では、次項目キー(不図示)の操作により、
「消去」(エ)と「リスト」(オ)の項目も表示可能に
なっていることを示している。
【0035】(a),(b)いずれかの画面で、いずれ
かのワンタッチキー8aを選択し、「登録」(イ)に対
応したソフトキー8hを操作すれば、順に複数のキー操
作を登録(新規登録又は上書き登録)できる。登録が終
了し、再度、キーマクロキー8cを操作すれば、(c)
に示すような画面が表示され、そのキーマクロワンタッ
チ8aに対するタイトル名が入力可能になり、「セッ
ト」を操作すれば、登録が完了する(図2参照)。ま
た、キーマクロワンタッチキー8aを操作する以外で
も、(a)の画面において、登録されているワンタッチ
キー8aのいずれかを選択し、タイトル名を確認してか
ら、「実行」(ウ)に対応したソフトキー8hを操作す
れば、登録された操作キーを順に実行することができ
る。
【0036】(a)の画面において、いずれかのワンタ
ッチキー8aを選択し、「消去」(エ)のソフトキー8
hを操作すれば、(d)の画面が表示されるので、「消
去」を操作すれば、その登録は消去される。また、
(a)の画面において、いずれかのワンタッチキー8a
を選択し、「詳細」(ア)のソフトキー8hを操作すれ
ば、(e)に示すように、詳細なタイトル名を表示した
画面が表示され、「詳細」を再度操作すれば、(a)の
画面に戻る。更に、(a)又は(b)の画面において、
次項目キーを操作すれば、(f)の画面が表示されるの
で、「リスト」(オ)のソフトキー8hを操作すれば、
記録部10からリストが出力される。
【0037】次に、キーマクロ登録時の詳細な画面の遷
移について、図6〜図10とともに説明する。
【0038】図6と図7は、同報送信のキーマクロ登録
時の場合である。キーマクロキー8cを操作して、キー
マクロモード画面を表示し(図6(a))、例えば、
「M88」のキーマクロワンタッチキー8aを選択し、
「登録」を操作すれば待機画面になる(図6(b))。
次に、ワンタッチキー(例えば「mm01」)を操作し
(図6(c))、「同報」を操作して、テンキー8dの
操作により宛先ダイヤル番号を入力し(図6(d),
(e))、「同報」を操作して、短縮番号を入力すれば
(図6(f),(g))、3つの宛先が登録できる。
【0039】次に、メニューキー(不図示)を操作する
と、メニュー画面が表示されるので(図6(h))、
「時刻指定」を選択して「セット」を操作し、時刻を指
定した後、「セット」を操作する(図7(a)〜
(c))。ここで、画質選択キー8iによって送信画質
を選択し(図7(d))、スタートキー(8b)を操作
すれば、スタートキーを登録するか否かが問い合わせら
れる(図7(e):図2の109参照)。ここで「す
る」を操作して、「セット」を操作すれば、待機画面に
戻る(図7(f),(g))。このようにすれば、図6
(c)〜図7(e)におけるキー操作が、キーマクロ登
録される。
【0040】このようにスタートキーをキーマクロ登録
しておけば、キーマクロ実行時に、キーマクロワンタッ
チキー8aを操作するだけで、自動的に、一連のキー操
作による動作が実行され、同報送信がなされる。
【0041】続いて、図8と図9は、ポーリング送信の
ための原稿蓄積のキーマクロ登録時の場合である。キー
マクロキー8cを操作して、キーマクロモード画面を表
示し(図8(a))、例えば、「M88」のキーマクロ
ワンタッチキー8aを選択し、「登録」を操作すれば待
機画面になる(図8(b))。ここでメニューキーを操
作すると、メニュー画面が表示されるので(図8
(c))、「ファクス設定」を操作し、「ポーリング原
稿」を選択して、「セット」を操作する(図8(d),
(e))。なお、この例において、□のマークが付加さ
れているファイルは、原稿がすでに登録されていること
を示している。
【0042】ここで、カーソルキー8gを操作して、ポ
ーリングに対して送信する原稿、又は、ポーリング検索
に対して送信する原稿を登録(蓄積)するファイルを選
択し(図9(a))、起動キー8bである原稿登録を開
始するための「登録」キー(原稿蓄積開始キー)を操作
すれば、登録キーをキーマクロ登録するか否かが問い合
わせられる(図9(b):図2の110参照)。ここで
「しない」を操作して、「セット」を操作すれば、待機
画面に戻る(図9(c),(d))。このようにすれ
ば、図8(c)〜図9(a)におけるキー操作が、キー
マクロ登録される。
【0043】この例のように登録キーをキーマクロ登録
しないようにすれば、キーマクロ実行時に、キーマクロ
ワンタッチキー8aを操作し、一連のキー操作による動
作が実行された後、原稿蓄積を実行する前に動作が停止
し、原稿のセットを確認した後に、「登録」を操作すれ
ば、ポーリング送信のための原稿蓄積ができる。
【0044】また、図10は、リスト出力のキーマクロ
登録時の場合である。キーマクロキー8cを操作して、
キーマクロモード画面を表示し(図10(a))、例え
ば、「M88」のキーマクロワンタッチキー8aを選択
し、「登録」を操作すれば待機画面になる(図10
(b))。メニューキーを操作すると、メニュー画面が
表示されるので(図10(c))、ここで「ファクス設
定」を操作し、例えば「プログラムワンタッチダイヤ
ル」を選択して、「リスト」を操作する(図10
(d),(e))。すると、キーマクロワンタッチキー
8aに対するタイトル名が入力可能になり、「セット」
を操作すれば、待機画面に戻る(図10(f),
(g))。このようにすれば、図10(c)〜(f)に
おけるキー操作が、キーマクロ登録される。
【0045】ここでは、実際にリスト出力する場合、起
動キー8bであるリストキーを操作する前に、何等の操
作を必要としないので、キーマクロ登録するか否かの問
い合わせしていない。キーマクロ実行時、キーマクロワ
ンタッチキー8aを操作すれば、一連のキー操作による
動作が実行され、プログラムワンタッチダイヤルの登録
リストが出力される。
【0046】次に、キーマクロ実行時のファクシミリ装
置Fの動作の一例を、図11にフローチャート(200
〜205)で示す。ここでは、キーマクロワンタッチキ
ー8aを直接操作する場合ではなく、キーマクロモード
において実行する場合を示している。
【0047】キーマクロキー8cが操作され(20
0)、キーマクロモードになると、キーマクロワンタッ
チキー8cの登録状況が一覧となって表示部7に表示さ
れる(201:図5(a)等参照)。ここで、実行させ
たい1つのキーマクロワンタッチキー8cを選択した
後、「実行」を選択する(202)。すると、キーマク
ロ登録された操作キーが順に実行され、その実行状態が
表示部7(7a)に表示される(203,204)。そ
して、登録された最後の操作キーまで実行されれば、キ
ーマクロの実行が終了する(205)。
【0048】このように、キーマクロ登録された動作を
実行したときには、登録された複数の操作キーの各々の
実行状態を順に、表示部7に表示する。すなわち、図6
〜図10とともに説明した登録時と同様の画面が順に表
示される。
【0049】本発明では、表示部7に順に表示される各
操作キーの実行状態の表示時間を、変更可能にしてい
る。例えば、操作部8を操作して、各操作キーの実行時
間の表示時間に、0.5秒を設定し、RAM5に登録す
る。各操作キーの実行状態の表示時間を、通常の実行速
度よりも速い時間にすれば、キーマクロ登録の内容のす
べてを確認した後、早急にこの装置Fの側から離れるこ
とが出来る。この図では、各操作キーの実行時間と、実
行状態の表示時間は一致しているが、表示のみを予め設
定された時間にしたがって、順に行うようにしてもよ
い。
【0050】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜請求項3に記載の通信端末装置では、
キーマクロ登録する際に、起動キーを登録するか否かが
選択できるようになっているので、選択により起動キー
を登録しておけば、ワンタッチ操作のみで一連の動作が
実行できる。一方、選択により起動キーを登録していな
ければ、キーマクロ実行時の起動キーの操作前に、実行
される動作の条件設定ができる。したがって、ユーザの
使用状況にあわせたキーマクロ登録ができる。
【0051】特に請求項2では、キーマクロ登録の対象
となる動作は、その動作の起動前に、所定の条件設定を
可能とする動作であるので、条件設定が必要でない動作
については起動キーの登録要否の問い合わせがなく、操
作性が向上する。
【0052】また、請求項3では、キーマクロ登録され
た動作の実行時に、順に表示される各操作キーの実行状
態の表示時間を変更可能にしているので、その時間を通
常の実行速度よりも速い時間にすれば、キーマクロ登録
の内容のすべてを確認した後、早急にこの装置の側から
離れることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信端末装置の構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の通信端末装置の動作を一例を示すフロ
ーチャートである(キーマクロ登録)。
【図3】操作パネルの外観の例を示す図である。
【図4】液晶ディスプレイの表示例を示す図である。
【図5】キーマクロワンタッチの各種機能における画面
表示例を示す図である。
【図6】同報送信のキーマクロ登録時の画面遷移の例を
示す図である(その1)。
【図7】同報送信のキーマクロ登録時の画面遷移の例を
示す図である(その2)。
【図8】ポーリング送信における画像蓄積のキーマクロ
登録時の画面遷移の例を示す図である(その1)。
【図9】ポーリング送信における画像蓄積のキーマクロ
登録時の画面遷移の例を示す図である(その2)。
【図10】リスト出力のキーマクロ登録時の画面遷移の
例を示す図である。
【図11】本発明の通信端末装置の他の動作を一例を示
すフローチャートである(キーマクロ実行)。
【符号の説明】
F ファクシミリ装置 1 主制御部 5 RAM 7 表示部 8 操作部 8a キーマクロワンタッチキー 8b 起動キー(スタートキー) 8c キーマクロキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの操作キーに対し、複数の操作キーを
    順にまとめて割り付けるキーマクロ登録機能を備えた通
    信端末装置において、 キーマクロ登録をする複数の操作キーのうち、最後に登
    録する操作キーとして、動作の起動を指示するキーを登
    録するか否かが選択できるようにした通信端末装置。
  2. 【請求項2】上記キーマクロ登録の対象となる動作は、
    その動作の起動前に、所定の条件設定を可能とする動作
    であることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装
    置。
  3. 【請求項3】上記キーマクロ登録された動作を実行した
    ときに、登録された複数の操作キーの各々の実行状態を
    順に表示する表示手段を備えており、 上記表示手段に順に表示される各操作キーの実行状態の
    表示時間を、変更可能にしている請求項1又は請求項2
    に記載の通信端末装置。
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