JP2000134308A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法

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JP2000134308A
JP2000134308A JP10303079A JP30307998A JP2000134308A JP 2000134308 A JP2000134308 A JP 2000134308A JP 10303079 A JP10303079 A JP 10303079A JP 30307998 A JP30307998 A JP 30307998A JP 2000134308 A JP2000134308 A JP 2000134308A
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JP10303079A
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Yasuhiko Yamaguchi
恭彦 山口
Yoshiko Matsuo
由子 松尾
Kiyoshi Kimura
清 木村
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め登録された相手先を含む通信プログラム
に相手先番号や、グループ番号を追加できるようにした
り、その通信プログラムの内容を変更できるようにする
と共に、ワンタッチキーの利用範囲及びその利用価値を
大幅に拡大かつ向上できるようにする。 【解決手段】 予め相手先を含む通信プログラムを登録
する不揮発メモリ31と、手動発呼モード、又は、自動
発呼モードに基づいて、所望の相手先装置に発呼する発
呼手段18と、この手動発呼モード又は自動発呼モード
のいずれかを選択するセレクタ35と、不揮発メモリ3
1に登録された相手先を含む通信プログラムによって、
自動発呼モードを実行するか否かを判別してセレクタ3
5を制御する制御手段11とを備え、ワンタッチキー9
1が押下された際に、その通信プログラムによって、自
動発呼モードを実行しないと判別した場合には、自動発
呼モードを中止して手動発呼モードを実行するように制
御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相手先を含む通
信プログラムに基づいて送信可能なファクシミリ装置
や、このようなファクシミリ機能、複写機能及びプリン
タ機能を備えた複合機などに適用して好適な通信装置及
び通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、相手先を含む通信プログラムに基
づいて送信可能なファクシミリ装置などの通信装置が使
用される場合が多くなってきた。この種のファクシミリ
装置に関しては、技術文献である特開平3−27635
6号公報に通信装置が開示されている。
【0003】この技術文献による通信装置10は、図2
3に示す操作パネル1を有している。その操作パネル1
には液晶表示器2が設けられ、例えば、通信プログラム
を登録する場合には、送信日時、送信時間、宛先の電話
番号、宛先数などのメッセージが順を追って表示するよ
うになされている。一連のメッセージに対してユーザは
所定の入力キー3及びワンタッチキー4を操作して行く
と、宛先の電話番号などを追加することができる。そし
て、液晶表示器2には「通信ができます」などの終了メ
ッセージが表示される。
【0004】また、通信プログラムを変更するとき、例
えば、相手先の電話番号を変更するときには、その液晶
表示器2に図24に示すような「宛先を変更しますか」
などのメッセージが表示されると共に、「1:追加」、
「2:削除」、「3:送信スタート」のキー情報が1つ
の画面内に表示される。ユーザはこの3つのキー情報か
ら選択をして相手先の追加や削除を行うように構成され
ている。
【0005】ところで、従来方式の通信装置10によれ
ば、図示しない通信キー登録手段が設けられ、ワンタッ
チキー4又は図示しない短縮キーに対応して相手先の電
話番号と、相手先名称と、通信プログラムとが予め登録
(以下、通信プログラム対応登録情報という)されてい
る。そして、FAX送信処理する際には、所定のワンタ
ッチキー4を押下するのみで、そのワンタッチキー4に
対応した通信プログラム対応登録情報が、通信キー登録
手段から通信ジョブ設定用のバッファメモリへ転送する
ようになされる。その後、ワンタッチタイマが起動さ
れ、所定時間が経過すると、相手先の通信端末に原稿画
像を自動送信するようになされる(自動発呼モード)。
【0006】この構成によって、FAX送信時に、通信
プログラム対応登録情報を自動設定することができるの
で、ユーザにとってFAX送信時の相手先の電話番号入
力や、相手先名称入力といった面倒なキー操作をいちい
ち行う必要がなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来方
式のワンタッチキーによる自動発呼モードでは、通信ジ
ョブの設定操作において、図示しないバッファメモリに
転送された通信プログラム対応登録情報の内容が変更で
きない、あるいは、その内容を変更できるように配慮さ
れていない。
【0008】このため、最初から通信プログラム対応登
録情報を設定し直さなければならない、あるいは、既
に、通信キー登録手段に登録されている設定項目に相手
先番号や、通信プログラムを追加、変更してから送信す
ることができないという問題が生じる。
【0009】そこで、この発明は上述した課題を解決し
たものであって、予め登録された相手先を含む通信プロ
グラムに相手先番号や、グループ番号を追加できるよう
にしたり、その通信プログラムの内容を変更できるよう
にすると共に、ワンタッチキーの利用範囲及びその利用
価値を大幅に拡大かつ向上できるようにした通信装置及
び通信方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の通信装置は、通信開始キーと、ワンタッチ
キーと、予め相手先を含む通信プログラムを登録する登
録手段と、通信開始キーの入力により登録手段に登録さ
れた相手先に発呼開始する手動発呼モード、又は、通信
開始キーの入力によらずに相手先を指定した時刻から所
定時間が経過した後に、相手先に発呼開始する自動発呼
モードに基づいて、所望の相手先装置に発呼する発呼手
段と、この発呼手段による手動発呼モード又は自動発呼
モードのいずれかを選択する選択手段と、登録手段に登
録された相手先を含む通信プログラムによって、自動発
呼モードを実行するか否かを判別して選択手段を制御す
る制御手段とを備え、ワンタッチキーが押下された際
に、制御手段は、登録手段に登録された相手先を含む通
信プログラムによって、自動発呼モードを実行しないと
判別した場合には、自動発呼モードを中止して手動発呼
モードを実行するように制御することを特徴とするもの
である。
【0011】本発明の通信装置によれば、ワンタッチキ
ーが押下された際に、登録手段に登録された相手先を含
む通信プログラムによって、自動発呼モードを実行しな
いと制御手段によって判別された場合には、自動発呼モ
ードを中止して手動発呼モードが実行されるので、予め
登録手段に登録された相手先を含む通信プログラムに相
手先番号や、グループ番号を追加したり、その通信プロ
グラムの内容を変更したりすることができる。
【0012】従って、通信開始キーの入力により、予め
登録手段に登録されていた設定項目と、新たに登録した
設定項目とを合成した通信プログラムに基づいて通信処
理を実行することができるので、ワンタッチキーの利用
範囲及びその利用価値を大幅に拡大かつ向上させること
ができる。
【0013】本発明の通信方法は、予めワンタッチキー
に対応して登録された相手先を含む通信プログラムと、
通信開始キーの入力により相手先に発呼開始する手動発
呼モード、又は、通信開始キーの入力によらずに相手先
を指定した時刻から所定時間が経過した後に、相手先に
発呼開始する自動発呼モードに基づいて、所望の相手先
装置と通信する通信方法において、ワンタッチキーが押
下された際に、ワンタッチキーに対応して登録された相
手先を含む通信プログラムによって、自動発呼モードを
実行するか否かを判別し、その通信プログラムによっ
て、自動発呼モードを実行しないと判別された場合に
は、自動発呼モードを中止して手動発呼モードを実行す
るようになされたことを特徴とするものである。
【0014】本発明の通信方法によれば、ワンタッチキ
ーが押下された際に、予め登録された相手先を含む通信
プログラムによって、自動発呼モードを実行しないと判
別された場合には、自動発呼モードを中止して手動発呼
モードが実行されるので、既に登録された相手先を含む
通信プログラムに相手先番号や、グループ番号を追加し
たり、その通信プログラムの内容を変更したりすること
ができる。
【0015】従って、通信開始キーの入力によって、予
め登録されていた設定項目と、新たに登録した設定項目
とを合成した通信プログラムに基づいて通信処理を実行
することができるので、ワンタッチキーの利用範囲及び
その利用価値を大幅に拡大かつ向上させることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明に係る通信装置及び通信方法について説明をする。
【0017】(1)実施形態としての通信装置 図1は、本発明の各実施形態としての通信装置を応用し
た複合機100の構成例を示すブロック図である。
【0018】この実施形態では、相手先を含む通信プロ
グラムによって、自動発呼モード(タイムアップ発呼)
を実行するか否かを判別する手段を設け、ワンタッチキ
ーが押下された際に、自動発呼モードを実行しないと判
別された場合には、自動発呼モードを中止して手動発呼
モード(マニュアル発呼)を実行するようにして、予め
登録された相手先を含む通信プログラムに相手先番号
や、グループ番号を追加できるようにしたり、その通信
プログラムの内容を変更できるようにすると共に、ワン
タッチキーの利用範囲及びその利用価値を大幅に拡大か
つ向上できるようにしたものである。
【0019】この発明に係る複合機100は、ワンタッ
チキー又は短縮キーの入力操作に対応した相手先を含む
通信プログラムに基づいてグループ通信を行うファクシ
ミリ機能を有したものである。このグループ通信では、
例えば、本社、支社又は工場などの関連企業間で、原稿
画像データの送信相手先が予めグループ単位にまとめら
れ、そのグループを指定することにより、そのグループ
に登録された相手先に同じ内容の原稿画像データが送信
されるものである。
【0020】図1に示す複合機100は制御手段11を
有している。この制御手段11には操作手段19が接続
されている。この操作手段19にはモードチェンジキー
23、通信開始キー(以下スタートキーという)911
と、複数のワンタッチキー91(Ki,i=1〜n)
と、テンキー92や短縮キー92’と、ストップ/クリ
アボタン(以下単にストップキーという)98などが設
けられる。短縮キー92’については短縮番号がテンキ
ー92を使用して入力される。
【0021】この例では、少なくとも、モードチェンジ
キー23は当該複合機100における複写機能又はファ
クシミリ機能が切り替えに使用され、ワンタッチキー9
1は同機能の自動発呼モードのときに使用され、テンキ
ー92や短縮キー92’は同機能の手動発呼モードのと
きに使用され、ストップキー98はFAXジョブを中止
させるときに使用され、スタートキー911はファクシ
ミリ機能時の手動発呼モード及び自動発呼モードを中止
した後の再発呼のときに使用される。
【0022】この操作手段19には制御手段11を経由
して表示手段21が接続され、モードチェンジキー23
の操作に応じて、複写機能の動作条件を設定するための
複写画面又はファクシミリ機能の動作条件を設定するた
めのファクシミリ画面が表示されるようになされてい
る。この例でファクシミリ画面を選択したときは、送信
相手先をグループにまとめたグループ登録画面などが表
示される。そのグループ登録画面上で、複数の通信相手
先を「グループ」として登録することができ、通信プロ
グラムの相手先としてグループを指定することができ
る。
【0023】その際に、短縮キー92’で送信相手先を
登録することができ、グループとして登録する相手先も
短縮番号で登録することができる。これと共に、そのグ
ループ登録画面から相手先の追加、削除、修正を行える
ようになされている。表示手段21の表示画面例につい
ては、図2〜図14で説明する。
【0024】この制御手段11には原稿読取手段12が
接続され、複写機能やファクシミリ機能を選択し、これ
らの動作条件を設定すると、その動作条件に基づいて原
稿の画像が読み取られ、原稿画像データが発生される。
原稿読取手段12には自動原稿読み取り装置(スキャ
ナ)などが使用される。この原稿読取手段12には制御
手段11を介して画像メモリ13が接続され、複写機能
用としてコピー領域13Aが割り当てられ、ファクシミ
リ機能用としてFAX領域13Bが割り当てられてい
る。
【0025】このコピー領域13Aには、原稿読取手段
12によって読み取られた原稿画像データが主に記憶さ
れる。この例で、コピー領域13AはFAX領域13B
に比べて大容量のメモリ領域が割り当てられる。画像メ
モリ13には記憶保持動作が必要なDRAMなどを使用
するとよい。
【0026】この画像メモリ13の他に登録手段として
の不揮発メモリ31が制御手段11に接続され、ワンタ
ッチキー登録テーブル、短縮キー登録テーブル及びグル
ープ登録テーブルが準備されている。ワンタッチキー登
録テーブルには、ワンタッチキー91の入力操作に対応
した相手先の指定を含む通信プログラムであって、相手
先装置に画像送信するための通信プログラムが登録され
る。短縮キー登録テーブルには、短縮番号の入力操作に
対応した相手先の指定を含む通信プログラムであって、
相手先装置に画像送信するための通信プログラムが登録
される。
【0027】また、グループ登録テーブルには複数の相
手先がグループ名として登録される。この例で、不揮発
メモリ31にはE2PROM(電気的な情報の書き込み
及び消去が可能な読み出し専用メモリ)などを使用す
る。
【0028】更に、制御手段11にはソフトウエアによ
って実現される発呼手段18が接続され、スタートキー
911の入力により不揮発メモリ31に登録された相手
先に発呼開始する手動発呼モード、又は、スタートキー
911の入力によらずに最後の相手先を指定した時刻か
ら所定時間が経過した後に、相手先に発呼開始する自動
発呼モードとに基づいて所望の相手先装置に発呼するよ
うになされる。
【0029】この発呼手段18は記憶手段としてバッフ
ァメモリ32、手動開始手段33、自動開始手段34、
及び、選択手段としてのセレクタ35を有している。バ
ッファメモリ32には相手先を含む通信プログラムが一
時記憶される。バッファメモリ32には、随時情報が書
き込み読み出し可能なメモリ(RAMや、DRAM等)
を使用する。その他に、バッファメモリ32にはグルー
プ登録画面上で登録された複数の相手先のグループ情報
などが一時記憶される。
【0030】この例では、ワンタッチキー91あるいは
短縮キー92’の入力操作に対応する通信プログラムの
相手先としてグループ名が予め不揮発メモリ31に登録
されている場合に、制御手段11によって、そのグルー
プ名に対応する相手先が通信プログラムの相手先として
バッファメモリ32に書き込まれる。
【0031】この手動開始手段33では、スタートキー
911の押下によりバッファメモリ32から相手先を含
む通信プログラムが出力されると共に、手動発呼モード
を実行するための開始指令信号が発生される。自動開始
手段34では、スタートキー911の入力によらずにバ
ッファメモリ32に最後の相手先が指定されてから所定
時間が経過した後に、バッファメモリ32から相手先を
含む通信プログラムが出力されると共に、自動発呼モー
ドを実行するための開始指令信号が発生される。
【0032】この手動開始手段33及び自動開始手段3
4に接続されたセレクタ35では、ワンタッチキー91
が押下された際に、不揮発メモリ31に登録された相手
先を含む通信プログラムに関する情報に基づいて手動開
始手段33又は自動開始手段34のいずれかを選択する
ように動作する。
【0033】この例では、ワンタッチキー91の相手先
に関する情報に基づいてセレクタ35が手動開始手段3
3または自動開始手段34を選択するようになされる。
例えば、ワンタッチキー91の相手先に関する情報が不
揮発メモリ31に登録されていない場合には、セレクタ
35によって手動開始手段33が選択され、相手先に関
する情報が登録されている場合には、自動開始手段34
が選択される。
【0034】この例では、ワンタッチキー91に対応し
て少なくとも相手先に関する情報と、自動又は手動発呼
モードを設定する情報(以下発呼モード設定情報とい
う)が予め不揮発メモリ31に登録される場合であっ
て、セレクタ35は、ワンタッチキー91に対応して登
録された発呼モード設定情報が手動指令である場合に
は、手動開始手段33を選択し、発呼モード設定情報が
自動指定である場合には、自動開始手段34を選択する
ようになされる。
【0035】この発呼手段18による手動発呼モード又
は自動発呼モードのいずれかを選択するセレクタ35
と、不揮発メモリ31に登録された相手先を含む通信プ
ログラムによって、自動発呼モードを実行するか否かを
判別してセレクタ35が制御される。
【0036】この発呼手段18に接続された制御手段1
1では、ワンタッチキー91が押下された際に、不揮発
メモリ31に登録された相手先を含む通信プログラムに
よって、自動発呼モードを実行しないと判別した場合に
は、自動発呼モードを中止して手動発呼モードを実行す
るように制御する。その際の判別基準は、例えば、相手
先番号の登録項目がブランクである場合、あるいは、発
呼モード設定情報がマニュアル発呼切替え情報である場
合、又は、自動発呼モード実行中にユーザがストップキ
ー98を押下した場合などであり、この場合には自動発
呼モードを中止して手動発呼モードに移行すると判別す
る。
【0037】そのため上述の判別基準情報が予め準備さ
れ、例えば、ワンタッチキー91の押下後に、バッファ
メモリ32の所定項目情報がチェックされ、予め設定さ
れた判別基準情報と所定項目情報とが一致した場合に
は、自動発呼モードを中止して手動発呼モードが実行さ
れる。
【0038】このように構成すると、ワンタッチキー9
1が押下された際に、自動発呼モードを実行しないと制
御手段によって判別された場合には、自動発呼モードを
中止して手動発呼モードが実行されるので、予め不揮発
メモリ31に登録された相手先を含む通信プログラムに
相手先番号や、グループ番号を追加したり、その通信プ
ログラムの内容を変更したりすることができる。
【0039】従って、スタートキー911を操作する
と、既に不揮発メモリ31に登録されている相手先を含
む通信プログラムと、新たに登録した相手先を含む通信
プログラムとを合成して手動発呼モード又は自動発呼モ
ードを実行することができるので、ワンタッチキー91
の利用範囲及びその利用価値を大幅に拡大かつ向上させ
ることができる。
【0040】上述のバッファメモリ32には通信予約管
理テーブルが準備され、少なくとも、ファクシミリ時の
画像データ及び読取手段12による画像データに関する
属性情報(ファイル管理情報)が制御手段11によって
作成され、この属性情報がファイル管理される。例え
ば、画像メモリ13に入力された画像データはページ単
位で管理され、ファイル名称No、機能種別#、開始時
刻、終了時刻、送信相手先、親展ID、処理種別、進行
状態等の項目が各ファイル毎に二次元的(テーブル状)
に格納されている。
【0041】また、画像データの処理工程の進捗状況に
伴い、適宜、その属性情報が更新される。例えば、ファ
クシミリ受信に関するファイル管理情報の構成例を示す
と、機能種別が通常受信の場合には、01:受信中、1
0:受信済み/記録中、11:記録完了済みのように更
新される。また、機能種別には001:通常通信、01
0:中継受信、011:親展受信などの項目に分けられ
ている。
【0042】このバッファメモリ32には制御手段11
を介在して表示手段21が接続されるので、バッファメ
モリ32から読み出された複数の相手先のグループ情報
などが表示手段21で表示される。従って、表示手段2
1のグループ登録画面上で、複数の通信相手先を「グル
ープ」として登録したり、その通信プログラムの相手先
としてグループを指定することができる。
【0043】また、制御手段11には通信手段14が接
続され、ファクシミリ機能を選択し、この動作条件を設
定すると、その動作条件に基づいて所定の通信制御手順
に従ってデータ通信が行われる。この例では、手動発呼
モード又は自動発呼モードによって発生した開始指令信
号に基づいて所定の通信手順で制御手段11によって原
稿送信動作が実行される。
【0044】例えば、制御手段11は、通信プログラム
の相手先としてグループ名が予め登録されたワンタッチ
キー91あるいはテンキー92及び短縮キー92’など
の入力操作がなされた場合に、不揮発メモリ31にグル
ープ名に対応して登録されている相手先の通信端末に対
して通信回線を介して所定の通信手順で原稿送信動作が
実行される。
【0045】この通信手段14はネットワークコントロ
ールユニット(網制御装置)などが設けられ、NTTな
どの公衆網との間で、当該複合機100からの発呼、不
特定多数の相手方からの着呼、復旧、切断処理などの接
続制御が行われる。例えば、このユニットによってリン
グ検出が行われ、相手方が発呼した送信要求が受信され
る。
【0046】この通信手段14には図示しない通信モデ
ムが設けられ、受信時には、公衆網によって伝送されて
きた変調信号を復調してデジタルの受信画像データに変
換したり、送信時には、公衆網の周波数帯に整合するよ
うに原稿画像データを変調して変調信号に変換するよう
になされる。通信手段14で受信した受信画像データ
は、FAX領域13Bに記憶される。
【0047】この通信手段14には制御手段11を介し
て復号化手段15が接続され、受信時に、受信画像デー
タが復号化されて伸張される。通信手段14には制御手
段11を介して符号化手段16が接続され、送信時に、
原稿画像データが圧縮されて符号化される。
【0048】この制御手段11には画像形成手段17が
接続され、複写機能又はファクシミリ機能を選択し、こ
れらの動作条件を設定すると、その動作条件に基づいて
コピー領域13Aに記憶された原稿画像データ、あるい
は、FAX領域13Bに記憶された受信画像データなど
に基づいて、記録材上に画像を形成するようになされて
いる。画像形成手段17は図示しない記録紙収納装置、
現像器、感光体、定着器、カートリッジなどを有してい
る。
【0049】続いて、操作手段19の一例となる操作パ
ネル90について説明をする。図2は操作パネル90の
構成例を示す上から見た図である。図2に示す操作パネ
ル90は一辺の角が丸みを帯びた長方形状を有してお
り、ユーザが操作し易いように、当該複写機100の原
稿読取手段(図示せず)12の手前付近の位置に取付け
られている。
【0050】この操作パネル90上には、少なくとも、
モードチェンジキー23、表示手段21、ワンタッチキ
ー91、ストップキー98及びスタートキー911が取
付けられている。この例では表示手段21には液晶表示
ディスプレイ(LCD)が使用される。この他に表示手
段21には、PDP、電界発光ダイオードなどの平面表
示素子を使用してもよく、これらの表示装置は操作パネ
ル90のほぼ中央に配置される。表示手段21には、利
用者の入力操作性を良くするために、タッチパネルが表
示画面上に取付けられる。
【0051】この表示手段21の左側にはワンタッチキ
ー91がマトリクス状に配置され、ワンタッチ送信や同
報通信などの特殊の通信モードを実行できるようになさ
れている。表示手段21の右側にはモードチェンジキー
23が設けられ、例えば、モードチェンジキー23の操
作に応じて複写画面及びファクシミリ画面が表示手段2
1に表示される。
【0052】更に、表示手段21の右側にはモードチェ
ンジキー23の他に、数字の「1」〜「0」や、「*」
キー、「#」キーなどの電話番号入力用のテンキー9
2、チェックボタン93、ヘルプボタン94、アプリケ
ーションボタン95、プログラムボタン96、リセット
ボタン97、ストップキー98、割り込みコピーボタン
99、電源スイッチ910、スタートボタン911など
が配置されている。「1」〜「3」のテンキー92の配
置領域上には2つの発光ダイオードLED1、LED2
が取付けられ、ファイルやエラーを区別するような表示
をできるようになされている。
【0053】続いて、上述の複合機100でのファクシ
ミリモード時の基本待機画面の表示例について説明をす
る。図3に示す基本待機画面P0には、「送信できま
す」のメッセージが表示され、その他に、「追加」キー
や件数表示領域が設けられ、例えば、追加したい相手方
の電話番号「0426−60−9285」や、追加した
い相手先の件数「4件」などが表示される。
【0054】これらの表示領域下には「宛先表」、「原
稿設定」、「設定」、「予約リスト」、「原稿読込」な
どのタグが同一画面上に表示される。この例では各々の
タグをタッチするとグレイ表示(反転表示)するように
なされている。「宛先表」のタグは基本待機画面P0を
宛先表待機画面P1に切替えるときに使用され、「原稿
設定」のタグは待機画面を画質選択画面に切替える時に
使用される。「設定」のタグは諸事項を登録するときに
使用され、「予約リスト」のタグは複写機能、ファクシ
ミリ機能又はプリンタ機能などのジョブの予約時に使用
される。「原稿読込」のタグは複数枚送信時や、ADF
原稿/プラテン原稿の混載送信時等に原稿を読み込むと
きに使用される。
【0055】この例では「原稿設定」のタグをタッチし
た後の原稿設定画面が表示された場合を示している。こ
れらの下方領域には「宛先表」、「テンキー」、「原稿
設定」、「予約リスト」、「原稿読込」などのタグが表
示される。図3の例では「原稿設定」のタグをタッチし
た後の「原稿設定」の項目の下位階層の画面内容が表示
された場合を示している。この「原稿設定」の項目画面
には、「短縮」、「リダイヤル」、「オンフック」、
「トーン」、「ポーズ」、「−」、「削除」などのタグ
が表示される。
【0056】この「短縮」のタグは相手先の電話番号を
短縮入力時に使用され、「リダイヤル」のタグは再送信
に使用される。「オンフック」のタグは手動送信/手動
受信時の回線捕捉に使用され、「トーン」のタグはパル
ス/トーン音の切替え時に使用される。「ポーズ」のタ
グは一時停止や、ダイヤルトーン検出時に使用され、
「−」のタグはダイヤル入力時にダイヤルN0のセパレ
タータ(ハイフィン)として使用される。「削除」のタ
グは宛先入力データの1文字削除時などに使用される。
【0057】これらの下方領域には、「RDAF」、
「解像度」、「画質」、「濃度」などの属性項目が表示
され、「RDAF」の下方領域には「表紙+両面」、
「両面」、「片面」などが表示される。「解像度」の下
方領域には「高精細」、「精細」、「普通」のタグが表
示される。各々の表示に対応したモードで原稿を記録紙
に記録できるようになされている。
【0058】「画質」の下方領域には「写真」、「文字
写真」、「文字」などのタグが表示され、原稿の画質を
設定できるようになされている。「濃度」の下方領域に
は「自動」、「濃く」、「普通」及び「淡く」などのタ
グが表示され、各々の表示に対応したコピー濃度で原稿
を記録紙に記録できるようになされている。
【0059】続いて、基本待機画面P0の下位階層であ
る宛先表待機画面P1の表示例について説明をする。図
4に示す宛先表待機画面P1は図3に示した「宛先表」
のタグをタッチした後に、表示手段21上に表示される
ものである。この宛先表待機画面P1には「送信できま
す」のメッセージが表示され、「宛先表」の下位階層の
画面には、「グループ」、「短縮」、「リダイヤル」及
び「登録」などのタグが表示される。
【0060】この例では「グループ」のタグに関して、
例えば「コニカ」のグループとして、短縮番号「01」
には「コニカ八王子」が登録され、「02」には「コニ
カ日野」が登録され、「03」には「コニカ本社」が登
録され、以下、短縮番号「12」、「20」、「3
0」、「40」、「41」、「42」に対して図4に示
す名称の相手先が登録された場合を示している。このグ
ループ画面で右側の上向き矢印及び下向き矢印は、宛先
名称を検索するためのページアップ・ダウン用のタグで
ある。上向き矢印をタッチすると、グループの宛先名称
が上方向にページめくりするように表示が順次切り替わ
り、下向き矢印をタッチすると、そのグループの宛先名
称が下方向に表示が順次切り替わるようになされてい
る。
【0061】続いて、宛先表待機画面P1の下位階層で
ある宛先登録画面P2の表示例について説明をする。図
5に示す宛先登録画面P2は図4に示した宛先表待機画
面中の「登録」のタグをタッチした後に、表示手段21
上に表示されるものである。この宛先登録画面P2には
「宛先登録できます」及び「項目を選択してください」
のメッセージが表示され、「短縮登録/編集」、「短縮
一覧/検索」「プログラム登録/編集」、「プログラム
一覧」、「グループ登録・編集」などのタグが表示され
る。
【0062】これらのいずれかのタグをタッチすると、
以下で説明する短縮ダイヤル追加/編集画面P3、短縮
ダイヤル一覧表示画面P4、短縮宛先名前検索画面P
5、グループ選択画面P6、グループ宛先登録画面P
7、グループ名前登録画面P8及びグループ宛先確認画
面P9などの表示に切替えることができる。この宛先登
録画面P2の同一画面内の右下側には「戻る」のタグが
準備され、宛先登録画面P2を宛先表待機画面P1に戻
すときに使用される。
【0063】続いて、宛先登録画面P2の下位階層であ
る短縮ダイヤル追加/編集画面P3の表示例について説
明をする。図6に示す短縮ダイヤル追加/編集画面P3
は図5に示した宛先登録画面P2の「短縮登録/編集」
のタグをタッチした後に、表示手段21上に表示される
ものである。
【0064】この短縮ダイヤル追加/編集画面P3には
「短縮登録/編集できます」のメッセージが表示され、
「短縮N0」のタグや、その短縮番号として「99」が
表示される。これらの下方領域には、「ダイヤルN0」
のタグが設けられ、その右側には「0426−60−9
291」などの相手先の電話番号を表示する領域が準備
されている。その下方領域には「内線」、「トーン」、
「ポーズ」「−」及び「削除」などのタグが表示され
る。
【0065】更に、その下方領域には「名前」や、その
例として「コニカ(株)2開発センター」などを表示す
る領域が準備されている。更に下方領域には「検索文
字」のタグや、その例として「か」などを表示する領域
が準備され、その下方領域にはひらがなの頭文字である
「あ」、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、
「ま」、「や」、「ら」、「わ」のタグが準備され、そ
の端には「英数字」のタグが準備されている。
【0066】この「検索文字」のタグをタッチすると、
以下で説明する短縮宛先名前検索画面P5に表示に切替
えることができる。この短縮ダイヤル追加/編集画面P
3の同一画面内の右下側には「登録」及び「戻る」のタ
グが準備され、相手先の電話番号を短縮番号で登録する
ときには「登録」のタグが使用される。また、「戻る」
のタグは短縮ダイヤル追加/編集画面P3を宛先登録画
面P2に戻すときに使用される。
【0067】続いて、宛先表待機画面P1の他の下位階
層である短縮ダイヤル一覧表示画面P4の表示例につい
て説明をする。図7に示す短縮ダイヤル一覧表示画面P
4は図4に示した宛先表待機画面中の「短縮一覧/検
索」のタグをタッチした後に、表示手段21上に表示さ
れるものである。この短縮ダイヤル一覧表示画面P4に
は「短縮一覧」及び「短縮N0と項目を選択してくださ
い」のメッセージが表示され、「短縮N0」のタグや、
その短縮番号で登録しようとする「宛先名」の表示領域
が準備されている。
【0068】この例では「短縮N0」に関して、例え
ば、短縮番号「01」には「コニカ八王子」が登録さ
れ、「02」には「コニカ日野」が登録され、「03」
には「コニカ開発G」が登録され、以下、短縮番号「0
4」、「05」、「06」に対して図7に示す名称の相
手先が登録された場合を示している。この例で短縮番号
「07」は未登録となっている。
【0069】この「短縮N0」の画面で右側の上向き矢
印及び下向き矢印は、宛先名称を検索するためのカーソ
ル用のタグである。上向き矢印をタッチすると、宛先名
称上を上方向にカーソルが移動し、下向き矢印をタッチ
すると、宛先名称上を下方向にカーソルが移動するよう
になされている。このカーソル用のタグの他に左下側に
はページアップ・ダウン用のタグも設けられ、「宛先
名」の表示画面がページめくりするようになされてい
る。その隣には「編集」、「削除」、「検索」のタグが
準備されている。
【0070】この「編集」のタグはカーソルで選択した
短縮登録内容の修正時に使用され、「削除」のタグはカ
ーソルで選択した短縮登録内容の削除時に使用され、
「検索」のタグは「検索文字」のタグと同じ性質であ
り、短縮宛先名前検索画面P5の表示に切替える時など
に使用される。この「検索」のタグの隣には、「戻る」
のタグが準備され、短縮ダイヤル一覧表示画面P4を宛
先先待機画面P1に戻すときに使用される。この例では
短縮番号「03」のコニカ2開Gが選択され、その部分
がグレイ表示された場合を示している。
【0071】続いて、短縮ダイヤル一覧表示画面P4の
下位階層である短縮宛先名前検索画面P5の表示例につ
いて説明をする。図8に示す短縮宛先名前検索画面P5
は図7に示した短縮ダイヤル一覧表示画面P4の「検
索」のタグをタッチした後に、表示手段21上に表示さ
れるものである。
【0072】この短縮宛先名前検索画面P5には「短縮
名検索」及び「検索文字と項目を選択して下さい」のメ
ッセージが表示され、その下方領域には、ひらがなの頭
文字である「あ」、「か」、「さ」、「た」、「な」、
「は」、「ま」、「や」、「ら」、「わ」のタグが準備
され、その端には「英数字」のタグが準備されている。
この下方領域には「宛先名」の表示画面に関して、例え
ば、短縮番号「01」には「コニカ八王子」が登録さ
れ、「02」には「コニカ日野」が登録され、「03」
には「コニカ本社」が登録され、短縮番号「12」には
「コニカ2開発G」が登録され、以下、「20」、「3
0」、「50」、「89」、「99」、「*11」及び
「*33」に対して図8に示す名称の相手先が登録され
た場合を示している。この例では、ひらがなの「か」の
タグをタッチしたことによって、短縮番号「12」の
「コニカ2開発G」が選択され、そのタグ部分がグレイ
表示された場合を示している。
【0073】この短縮宛先名前検索画面P5でも左下側
にはページアップ・ダウン用のタグが設けられ、その他
に「編集」、「削除」及び「戻る」のタグが準備されて
いる。この「戻る」のタグは短縮宛先名前検索画面P5
を短縮ダイヤル一覧表示画面P4に戻すときに使用され
る。
【0074】続いて、宛先登録画面P2の下位階層であ
るグループ選択画面P6の表示例について説明をする。
図9に示すグループ選択画面P6はグループ登録画面の
主要部を成すもので、図5に示した宛先登録画面P2の
「グループ登録/編集」のタグをタッチした後に、表示
手段21上に表示されるものである。
【0075】このグループ選択画面P6には「グループ
ダイヤルの登録/編集できます」及び「グループと項目
を選択してください」のメッセージが表示され、「N
0」、「グループ名」及び「宛先」の項目が表示され
る。この「N0」のタグに関しては、例えば、通し番号
「01」〜「08」が表示され、「グループ名」に関し
ては、その通し番号に対応して、例えば、「コニカ
(株)本社」、「八王子」、「未登録」、「未登録」・
・・などが表示される。
【0076】この「宛先」に関しては、「コニカ(株)
本社」に対応して短縮番号「01」、「03」、「4
4」「*20」のグループ登録内容が表示され、「八王
子」に対応して短縮番号「01」、「32」、「44」
「*99」グループ登録内容が表示される。このグルー
プ画面で右側の上向き矢印及び下向き矢印は、グループ
名に対する宛先を検索するためのカーソル用のタグであ
る。上向き矢印をタッチすると、そのカーソルがグルー
プ名及び宛先上を上方向にスライドし、下向き矢印をタ
ッチすると、そのカーソルがグループ名及び宛先上を下
方向にスライドするようになされている。この例ではカ
ーソル部分がグレイ表示されて見やすくなされている。
【0077】この表示画面の下方領域には「宛先登
録」、「名前登録」、「宛先確認」及び「戻る」のタグ
が設けられている。「宛先登録」のタグはグループ宛先
登録するときに使用され、「名前登録」のタグはカーソ
ルで選択したグループ名の編集や、名前入力画面に切替
えるときに使用される。「宛先確認」のタグはグループ
宛先を確認するときに使用される。「戻る」のタグはグ
ループ選択画面P6を宛先登録画面P2に戻すときに使
用される。
【0078】この例では「宛先登録」のタグをタッチす
ると、グループ宛先登録画面P7に表示が切り替わるよ
うになされている。また、この例では、「未登録」のタ
グにカーソルを選択した場合を示しており、「宛先確
認」のタグを選択することで、グループ宛先の詳細を確
認できるようになされている。
【0079】続いて、グループ選択画面P6の下位階層
であるグループ宛先登録画面P7の表示例について説明
をする。図10に示すグループ宛先登録画面P7は図9
に示したグループ選択画面P6の「宛先登録」のタグを
タッチした後に、表示手段21上に表示されるものであ
る。この例でグループダイヤルには短縮N0のみを登録
することができ、最大で200局の宛先が登録できるよ
うになされている。
【0080】このグループ宛先登録画面P7には、例え
ば、「グループ3 (名前:未登録/宛先数4に登録す
る宛先を選択してください」のメッセージが表示され、
「N0 順表示」及び「名前検索」の項目が表示され
る。「N0 順表示」のタグはグループ宛先を通し番号
順に表示するときに使用され、「名前検索」のタグはグ
ループの宛先名を検索するときに使用される。
【0081】この項目の下方領域には「00〜」、「5
0〜」、「*00〜」、「*50〜」が表示され、指定
短縮番号へジャンプする際のショートカット用のタグで
ある。
【0082】このショートカット用の下方領域には、例
えば、グループ3の宛先として、通し番号「01」〜
「12」に「コニカ八王子」、「コニカ日野」、「コニ
カ本社」・・・「コニカ2開発G」などが表示される。
【0083】なお、このグループ宛先登録画面P7で左
下側の上向き矢印及び下向き矢印は、グループ宛先を検
索するためのページアップ・ダウン用のタグである。上
向き矢印をタッチすると、そのグループの宛先名を上方
向にページめくりするように表示され、下向き矢印をタ
ッチすると、そのグループの宛先名を下方向にページめ
くりするように表示が切替えられる。
【0084】このページアップ・ダウン用のタグの右側
領域には「登録」及び「戻る」のタグが設けられてい
る。「登録」はグループ宛先登録するときに使用され、
「戻る」はグループ宛先登録画面P7をグループ選択画
面P6に戻すときに使用される。この例では「N0 順
表示」のタグをタッチした後に、グループ3の宛先とし
て例えば「コニカ八王子」、「コニカ日野」、「コニカ
本社」及び「コニカ2開発G」が選択され、その短縮番
号「01」、「02」、「03」、「12」が登録され
た場合を示している。タッチされた各々のタグがグレイ
表示される。
【0085】続いて、グループ宛先登録画面P7の下位
階層であるグループ名前登録画面P8の表示例について
説明をする。図10に示すグループ名前登録画面P8は
同図10に示したグループ宛先登録画面P7の「名前検
索」のタグをタッチした後に、表示手段21上に表示さ
れるものである。
【0086】このグループ名前登録画面P8には、上述
のグループ宛先登録画面P7と同じメッセージが表示さ
れ、「名前検索」の項目がグレイ表示される。この項目
の下方領域には、ひらがなの頭文字「あ」、「か」、
「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「や」、
「ら」、「わ」のタグが準備され、その端には「英数
字」のタグが準備されている。この例では、「か」のタ
グをタッチすると、例えば、短縮番号「01」の「コニ
カ八王子」、「02」の「コニカ日野」、「03」の
「コニカ本社」及び「12」の「コニカ2開発G」のタ
グがグレイ表示され、グループ3に登録された4件の宛
先名が検索できるようになされている。
【0087】なお、このグループ名前登録画面P8で左
下側の上向き矢印及び下向き矢印は、グループ名前を検
索するためのページアップ・ダウン用のタグである。上
向き矢印をタッチすると、そのグループの名前を上方向
にページめくりするように表示され、下向き矢印をタッ
チすると、そのグループの名前を下方向にページめくり
するように表示を切り替えるようになされている。
【0088】このページアップ・ダウン用のタグの右側
領域には「登録」及び「戻る」のタグが設けられてい
る。「登録」はグループ名前登録するときに使用され、
「戻る」はグループ名前登録画面P8をグループ宛先登
録画面P7に戻すときに使用される。この例では「N0
順表示」のタグをタッチした場合でも、グループ名前
登録画面P8をグループ宛先登録画面P7に戻すことが
できる。
【0089】続いて、グループ選択画面P6の下位階層
であるグループ宛先確認画面P9の表示例について説明
をする。図11に示すグループ宛先確認画面P9は図9
に示したグループ選択画面P6の「宛先確認」のタグを
タッチした後に、表示手段21上に表示されるものであ
る。
【0090】このグループ宛先確認画面P9には、例え
ば、「グループ3 (名前:未登録/宛先数7の登録内
容を確認できます」のメッセージが表示され、「短縮N
0」及び「宛先名」の項目が表示される。例えば、カー
ソル用のタグで指示した短縮番号「03」のコニカ
(株)2開センターがグレイ表示され、グループ3に登
録されていることが確認できるようになされている。こ
のカーソル用のタグの他に左下側にはページアップ・ダ
ウン用のタグも設けられ、「短縮N0」の画面がページ
めくりするようになされている。
【0091】このページアップ・ダウン用のタグの右側
には「削除」及び「戻る」のタグが設けられている。こ
の「削除」のタグは、グループの名前を削除するときに
使用され、「戻る」はグループ宛先確認画面P9をグル
ープ選択画面P6に戻すときに使用される。
【0092】次に、実施形態としての第1の複合機を応
用した複合機100のファクシミリ機能に係るグループ
の宛先の追加、修正、削除時の操作例について説明をす
る。この例では、既にモードチェンジキー23が押下さ
れて、基本待機画面(原稿設定)P0が表示手段21に
表示されている場合を想定する。
【0093】 グループの宛先を追加する場合 まず、図3に示した基本待機画面P0の「宛先表」のタ
グをタッチして図4に示すような宛先表待機画面P1を
表示手段21に表示する。その後、宛先表待機画面P1
内の「登録」のタグをタッチして、図5に示したような
宛先登録画面P2を表示手段21に表示する。
【0094】その後、宛先登録画面P2内の「グループ
登録/編集」のタグをタッチして、図9に示したグルー
プ選択画面P6を表示手段21に表示する。そして、グ
ループ選択画面P6でグレイ表示された未登録の領域を
選択する。その後、グループ選択画面P6内の「宛先登
録」のタグをタッチして、図10に示したグループ宛先
登録画面P7を表示手段21に表示する。
【0095】ここで、例えば、グループ3に登録する宛
先を選択するために、グループ宛先登録画面P7内の
「名前検索」のタグをタッチすると、グループ名前登録
画面P8が表示手段21に表示される。グループ名前登
録画面P8では例えば、短縮番号「01」に対して「コ
ニカ八王子」、「02」に対して「コニカ日野」、「0
3」に対して「コニカ本社」が表示され、・・・・以下
び短縮番号「*33」に対して「(株)ABC」が表示
される。この例で、「か」のタグをタッチすると、グル
ープ名前の候補として、例えば、短縮番号「01」の
「コニカ八王子」、「02」の「コニカ日野」、「0
3」の「コニカ本社」及び「12」のコニカ2開Gがグ
レイ表示される。
【0096】グループ宛先登録画面P7で「登録」のタ
グをタッチすると、グループ選択画面P6に表示が切替
えられる。その後、「宛先確認」のタグをタッチする
と、図11に移行して、短縮番号「01」の「コニカ八
王子」、「02」の「コニカ日野」、「03」の「コニ
カ本社」及び「12」のコニカ2開Gを追加することが
でき、それをグループ宛先登録画面P7で確認すること
ができる。
【0097】 グループの宛先を修正する場合 上述した図4に示したような宛先登録画面P2を表示手
段21に表示する。その後、宛先登録画面P2内の「短
縮登録/編集」のタグをタッチして、図6に示した短縮
ダイヤル追加/編集画面P3を表示手段21に表示す
る。そして、「短縮N0」として例えば「99」を指定
し、新しいダイヤル番号として、「0426−60−9
291」をテンキー92を使用して入力し、「検索文
字」の「か」のタグを選択して、名前「コニカ(株)2
開発センター」などを登録し直す。これにより、グルー
プの宛先を修正することができる。
【0098】 グループの宛先を削除する場合 上述した図5に示すような宛先登録画面P2を表示手段
21に表示する。その後、宛先登録画面P2内の「短縮
一覧/検索」のタグをタッチして、図7に示した短縮ダ
イヤル一覧表示画面P4を表示手段21に表示する。そ
して、短縮ダイヤル一覧表示画面P4でカーソル用のタ
グを削除したい、例えば、短縮番号「03」の「コニカ
2開G」に合わせる。このカーソルの部分がグレイ表示
されるので、その同一画面内の「削除」のタグをタッチ
すると、そのグレイ表示された部分の宛先を削除するこ
とができ、その後、グループ選択画面P6内の「宛先登
録」のタグから、その短縮番号「03」の「コニカ2開
G」を削除することができる。
【0099】このように、第1の実施形態としての複合
機を応用した複合機100によれば、予め階層構造の表
示画面が準備されるので、表示手段21のグループ選択
画面で、複数の相手先がグループとして登録され、通信
プログラムの相手先としてグループが指定できると共
に、そのグループ選択画面から相手先の追加、削除、修
正ができる。従って、通信プログラムの相手先を設定す
るに際して、キー情報の入力操作性を向上させることが
できる。
【0100】本実施の形態では、従来方式のように
「1:追加」、「2:削除」、「3:送信スタート」な
どのキー情報が1つの画面内には表示されないので、ユ
ーザがキー情報の選択を誤って操作するおそれがなくな
る。従って、通信プログラムの相手先を変更する際に、
既存の相手先の電話番号を削除してしまったり、通信プ
ログラムに間違って宛先を登録してしまうおそれがなく
なる。
【0101】続いて、複合機100のワンタッチ・プロ
グラム登録画面について説明する。図12は複合機10
0のワンタッチ・プログラム登録画面の表示遷移例を示
す図である。図13はそのプログラム登録/編集画面P
11、P12の表示例及びその遷移例を示す図である。
図14は他の表示例及び遷移例を示している。
【0102】この例では第1の実施形態の宛先登録画面
P2で「プログラム登録/編集」又は「プログラム一
覧」のタグを選択した場合に、ワンタッチ・プログラム
キーへの登録・編集を行うための画面が図2に示した表
示手段21に表示されるものである。
【0103】例えば、図12に示す宛先登録画面P2で
「プログラム一覧」のタグをタッチすると、プログラム
一覧表示画面P10が表示手段21に表示され、その宛
先登録画面P2で「プログラム登録/編集」のタグをタ
ッチした場合でも、プログラム一覧表示画面P10を表
示手段21に表示するようになされている。このプログ
ラム一覧表示画面P10には「プログラム登録一覧」及
び「項目を選択してください」のメッセージが表示さ
れ、「N0」のタグや、「宛先設定」、「原稿設定」、
「応用設定」などの項目が準備されている。
【0104】この例では、登録内容の一覧表示に関し
て、例えば、短縮番号「01」には「コニカ(株)本
社」が登録され、「02」には「コニカ(株)八王子」
が登録され、「03」には「コニカ(株)2開センタ
ー」が登録され、以下の短縮番号「04」、「05」、
「06」に対しては未登録の場合を示している。この例
で短縮番号「03」の「コニカ(株)2開センター」が
選択され、その部分がグレイ表示され、その短縮番号
「03」がワンタッチ番号となる。
【0105】この「宛先設定」の画面で右側の上向き矢
印及び下向き矢印は、宛先名称を検索するためのカーソ
ル用のタグである。上向き矢印をタッチすると、宛先名
称上を上方向にカーソルが移動し、下向き矢印をタッチ
すると、宛先名称上を下方向にカーソルが移動するよう
になされている。このカーソル用のタグの他に左下側に
はページアップ・ダウン用のタグも設けられ、「宛先設
定」の画面がページめくりするようになされている。そ
の隣には「チェック」、「編集」、「削除」、「戻る」
のタグが準備されている。
【0106】この「チェック」のタグは宛先設定内容を
チェック画面に切り替えるときや、宛先の詳細を確認す
るときに使用される。「編集」のタグはカーソルで選択
した宛先設定内容の修正時に使用され、「削除」のタグ
はカーソルで選択した宛先設定内容の削除時に使用さ
れ、「戻る」のタグは、直前の画面に戻すときに使用さ
れる。この例では「戻る」のタグをタッチすると、プロ
グラム一覧表示画面P10から宛先登録画面P2へ表示
が戻るようになる。
【0107】続いて、プログラム一覧表示画面P10の
下位階層であるプログラム登録画面P11の表示例につ
いて説明をする。図13に示すプログラム登録画面P1
1は図12に示したプログラム一覧表示画面P10の
「編集」のタグをタッチした後に、表示手段21上に表
示されるものである。
【0108】このプログラム登録画面P11には「プロ
グラム登録/編集できます」及び「項目を設定して下さ
い」のメッセージが表示され、「プログラムN0」のタ
グや、その短縮番号として「01」が表示される。これ
らの下方領域には、「宛先N0」のタグが設けられ、そ
の右側には「0426−60−9291」などの相手先
の電話番号を表示する領域が準備されている。その下方
領域には「内線」、「短縮」、「グループ」、「トー
ン」、「ポーズ」「−」及び「削除」などのタグが表示
される。「グループ」のタグは、宛先としてグループを
登録するときに使用される。「内線」、「短縮」、「ト
ーン」、「ポーズ」「−」及び「削除」については第1
の実施形態で説明した通りである。
【0109】更に、その下方領域には「名前」のタグ
や、その例として「コニカ(株)2開発センター」など
を表示する領域が準備されている。更に下方領域には
「原稿設定」のタグや、「応用通信モード設定」などの
タグが準備されている。
【0110】この「原稿設定」のタグは、第1の実施形
態の基本待機画面(原稿設定)P0で説明した「原稿設
定」と同じ内容であり、この「原稿設定」のタグをタッ
チすると、「RDAF」、「解像度」、「画質」、「濃
度」などの属性が表示され、各々の表示に対応したモー
ドで原稿を設定することができる。
【0111】また、「応用通信モード設定」のタグは、
「2in1送信」、「ページ連写送信、「枠消し送信」、
「混載原稿送信」、「タイマー送信」、「ポーリング送
信」、「原稿枚数設定送信」、「海外通信モード送信」
又は「ECMオフ送信」などの特殊な送信方法を行うと
きに使用される。この例でも、タッチされた項目がグレ
イ表示される。
【0112】これらの下方領域には「チェック」、「登
録」及び「戻る」のタグが準備されており、「登録」又
は「戻る」のタグをタッチすると、宛先登録画面P2に
表示が戻るようになされている。従って、宛先登録画面
P2と、プログラム一覧表示画面P10と、プログラム
登録画面P11とは循環表示(ローテーション)するよ
うに表示手段21に表示される。
【0113】続いて、プログラム登録画面P11の下位
階層である原稿設定に係るプログラム登録画面P12の
表示例について説明をする。図13に示す原稿設定に係
るプログラム登録画面P12は同図に示したプログラム
登録画面P11の「原稿設定」のタグをタッチした後
に、表示手段21上に表示されるものである。
【0114】このプログラム登録画面P12には上述と
同じメッセージが表示されるが、「原稿設定」のタグの
内容が表示される。「RDAF」の下方領域には「表紙
+両面」、「両面」、「片面」などのタグが表示され
る。「解像度」の下方領域には「高精細」、「精細」、
「普通」などのタグが表示される。各々の表示に対応し
たモードで原稿を記録紙に記録できるようになされてい
る。
【0115】この「画質」の下方領域には「写真」、
「文字写真」、「文字」などのタグが表示され、原稿の
画質を設定できるようになされている。「濃度」の下方
領域には「自動」、「濃く」、「普通」及び「淡く」な
どのタグが表示され、各々の表示に対応したコピー濃度
で原稿を記録紙に記録できるようになされている。この
ワンタッチプログラム登録画面からも、各々の表示に対
応したモードで原稿を設定することができる。
【0116】このプログラム登録画面P12の右下側に
は「キャンセル」及び「設定」のタグが準備されてい
る。「キャンセル」又は「設定」のタグをタッチする
と、プログラム登録画面P12から1つ前のプログラム
登録画面P11に表示が戻るようになされている。
【0117】続いて、プログラム登録画面P11の他の
下位階層である応用通信モード設定に係るプログラム登
録画面P13の表示例について説明をする。図14に示
す応用通信モード設定に係るプログラム登録画面P13
は同図に示したプログラム登録画面P11の「応用通信
モード設定」のタグをタッチした後に、表示手段21上
に表示されるものである。
【0118】このプログラム登録画面P13には「プロ
グラム登録/編集できます」及び「応用通信モードを設
定して下さい」のメッセージが表示され、「2in1送
信」、「ページ連写送信」、「枠消し送信」、「混載原
稿送信」、「タイマー送信」、「ポーリング送信」、
「原稿枚数設定送信」、「海外通信モード送信」又は
「ECMオフ送信」などのタグが表示される。「2in1
送信」のタグは2つの原稿を1つにまとめて送信する2
in1送信のオン・オフを設定するときに使用され、「ペ
ージ連写送信」のタグは、ページ連写モードの選択画面
に切替えるときに使用される。
【0119】この「枠消し送信」のタグは、原稿の枠消
し送信の選択画面に切り替えるときに使用され、「混載
原稿送信」のタグは種々の大きさの原稿を取り混ぜて送
信する混載原稿モードのオン・オフを設定するときに使
用される。「タイマー送信」のタグは通信開始時刻設定
画面に切替えるときに使用され、「ポーリング送信」の
タグはポーリング受信モードのオン・オフを設定すると
きに使用される。「原稿枚数設定送信」のタグは原稿枚
数設定画面に切替えるときに使用され、「海外通信モー
ド送信」のタグは海外通信モードのオン・オフを設定す
るときに使用される。「ECMオフ送信」のタグはEC
Mのオン・オフの設定するときに使用される。
【0120】この例では「2in1送信」のタグがタッチ
され、その部分がグレイ表示された場合を示している。
このプログラム登録画面P14の右下側には「キャンセ
ル」及び「設定」のタグが準備されている。「キャンセ
ル」又は「設定」のタグをタッチすると、プログラム登
録画面P14からプログラム登録画面P11へ表示が戻
るようになされている。
【0121】(2)複合機100の通信プログラムの登
録例 図15〜図17は複合機100の通信プログラムの登録
例を示すフローチャートである。この例でも、既にモー
ドチェンジキー23が押下されて、基本待機画面(原稿
設定)P0が表示手段21に表示されている場合を想定
する。そして、基本待機画面P0から宛先表示待機画面
P1、宛先登録画面P2、プログラム一覧表示画面P1
0の順に表示が遷移する場合であって、例えば、グルー
プの宛先に短縮番号「03」の「コニカ(株)2開セン
ター」をワンタッチ・プログラム登録する場合について
説明する。
【0122】これを前提にして、まず、図15に示すフ
ローチャートのステップA1で例えば宛先表示待機画面
P1上で「登録」のタグ(以下登録ボタンともいう)が
押下されるのを待つ。ユーザによって登録ボタンが押下
された場合には、図4に示した宛先表示待機画面P1か
ら図5に示した宛先登録画面P2が表示され、この宛先
登録画面P2で「プログラム登録/編集」のタグをタッ
チしたのと同じ効果で、図12に示したプログラム一覧
表示画面P10が表示手段21に表示される。そして、
ステップA2に移行してプログラム一覧表示画面P10
上でプログラムNOをクリアする。例えば、プログラム
登録一覧表示画面P10でグレイ表示されたワンタイッ
チ番号「03」の「コニカ(株)2開センター」を選択
する。
【0123】その後、ステップA3に移行して図13に
示したプログラム登録画面P11が表示手段21に表示
され、プログラムNOが表示される。そして、ステップ
A4で制御手段11はテンキー92が押下されるのを待
つ。ユーザによって、例えば、「0426ー60ー92
91」などのテンキー92が押下された場合には、ステ
ップA5に移行してプログラム登録画面P11で「宛
先」のタグ(以下宛先ボタンという)が押下されるのを
待つ。ユーザによって宛先ボタンが押下された場合に
は、ステップA6に移行して当該プログラムNOデータ
が不揮発メモリ31から読み出されてバッファメモリ3
2にセットされる。
【0124】その後、ステップA7に移行してプログラ
ムNOデータが表示手段21に表示される。そして、ス
テップA8でテンキー92又は「宛先」関連ボタンが押
下されるのを待つ。ユーザによって「宛先」関連ボタン
などが押下された場合には、図16に示すフローチャー
トのステップA9に移行して表示手段21に宛先が表示
される。例えば、プログラム登録/編集画面P11内
で、プログラムN0として「01」、宛先N0として
「0426ー60ー9291」が登録される。
【0125】その後、ステップA10に移行して「名
前」のタグが押下されたか否かが判別される。ユーザに
よって「名前」のタグが押下された場合には、ステップ
A11に移行して表示手段21で、プログラム登録/編
集画面P11から図示しない名前入力画面に遷移される
(名前検索画面P8に類似:図8参照)。ここで、名前
については「コニカ(株)2開センター」が入力され
る。そして、ステップA12で名前入力画面で「キャン
セル」か、又は、「設定」が指示されるのを待つ。ここ
で、「キャンセル」の場合にはステップA10へ戻る。
このステップA10で「名前」のタグが押下されなかっ
た場合、及び、ステップA12で名前を「設定」する場
合にはステップA13に移行する。この名前の「設定」
又は「キャンセル」によって、表示手段21では、名前
入力画面からプログラム登録一覧表示画面P10へ表示
が遷移する。
【0126】また、ステップA13ではプログラム登録
一覧表示画面P10上で、「原稿設定」のタグが押下さ
れたか否かが判別される。ユーザによって「原稿設定」
のタグが押下された場合には、ステップA14に移行し
て図13に示したプログラム登録画面P12が表示手段
21によって表示され、この登録画面P12上に原稿設
定画面が表示される。
【0127】そして、ステップA15で原稿設定画面で
「RDAF」、「解像度」、「画質」及び「濃度」など
の設定項目に関して「キャンセル」か、又は、「設定」
が指示されるのを待つ。ここで、「キャンセル」の場合
にはステップA13へ戻る。このステップA13で「原
稿設定」のタグが押下されなかった場合、及び、ステッ
プA15で「RDAF」、「解像度」、「画質」及び
「濃度」などの設定項目に関して「設定」をする場合に
は、ステップA16に移行され、表示手段21によって
プログラム登録画面P12からプログラム登録一覧表示
画面P10へ表示が遷移される。
【0128】更に、ステップA16ではプログラム登録
一覧表示画面P10で応用通信モードの「設定」のタグ
が押下されたか否かが制御手段11によって判別され
る。ユーザによって応用通信モードの「設定」のタグが
押下された場合には、ステップA17に移行して、表示
手段21によりプログラム登録画面P13が表示され、
その登録画面P13で応用通信モードの設定画面が表示
される。
【0129】そして、ステップA18でプログラム登録
画面P13で「2in1送信」、「ページ連写送信」、
「枠消し送信」、「混載原稿送信」、「タイマー送
信」、「ポーリング送信」、「原稿枚数設定送信」、
「海外通信モード送信」又は「ECMオフ送信」などの
設定項目に関して「キャンセル」か、又は、「設定」が
指示されるのを待つ。ここで、「キャンセル」の場合に
はステップA16へ戻る。このステップA16で応用通
信モードの「設定」のタグが押下されなかった場合、及
び、ステップA18で「2in1送信」、「ページ連写送
信」、「枠消し送信」、「混載原稿送信」、「タイマー
送信」、「ポーリング送信」、「原稿枚数設定送信」、
「海外通信モード送信」又は「ECMオフ送信」などの
設定項目に関して「設定」をする場合には、図17に示
すフローチャートのステップA19に移行して、表示手
段21によりプログラム登録画面P13からプログラム
登録一覧表示画面P10に表示が遷移される。
【0130】このステップA19ではプログラム登録一
覧表示画面P10上で「チェック」のタグが押下された
か否かが判別される。ユーザによって「チェック」のタ
グが押下された場合には、ステップA20に移行して表
示手段21によってチェック画面に遷移される。このと
き、操作パネル90のチェックボタン93によっても、
プログラム登録内容をチェックすることができる。
【0131】そして、ステップA21でそのチェック画
面で「戻る」のタグが押下されか否かを判別する。ここ
で、「戻る」のタグが押下された場合にはステップA1
9へ戻る。このステップA19で「チェック」のタグが
押下されなかった場合、及び、ステップA21で「戻
る」のタグが押下されない場合にはステップA22に移
行して、表示手段21によりプログラム登録一覧表示画
面P10からプログラム登録画面P11に表示が遷移さ
れる。
【0132】このステップA22ではプログラム登録画
面P11上で登録ボタンが押下されるのを待つ。ここ
で、登録ボタンが押下された場合にはステップA23へ
移行する。このステップA23では登録処理をする。こ
こでグループの宛先にワンタッチ・プログラム登録され
た短縮番号「03」の「コニカ(株)2開センター」の
データは、不揮発メモリ31に記憶される。
【0133】その後、ステップA24に移行して、プロ
グラム登録画面P11上で「戻る」のタグが押下されか
否かを監視する。ここで、「戻る」のタグが押下された
場合にはステップA25に移行してプログラム登録一覧
表示画面P10から、宛先登録画面P2、宛先表示待機
画面P1、基本待機画面P0などの前画面に表示が遷移
される。
【0134】従って、ユーザは「宛先」にグループN0
をワンタッチ・プログラム登録する場合などにおいて、
ワンタッチキー91で「宛先」を選択できるので、各々
のモードに関して複写機能や、ファクシミリ機能などの
動作条件を従来方式に比べてスピーディに、しかも、最
適に設定することができる。
【0135】(3)複合機100のFAX送信時の第1
の動作例 図18は実施形態としての通信方法を応用した複合機1
00のFAX送信時の第1の動作例を示すフローチャー
トである。この例では、ワンタッチキー91による自動
発呼モードの実行中にストップキー98が押下された場
合には、自動的に手動発呼モードに移行するようになさ
れたものである。そして、図18に示すフローチャート
のステップB1〜B3、ステップB7及びステップB1
5でテンキー92による手動発呼モードが実行され、そ
のステップB4〜B6、ステップB7及びステップB1
5で短縮キー92’による手動発呼モードが実行され、
そのステップB8〜B12、ステップB14及びステッ
プB15でワンタッチキー91による自動発呼モードが
実行される。
【0136】これを前提にして、テンキー92による手
動発呼モードでは、まず、図15に示すフローチャート
のステップB1でテンキー92が押下されたか否かが制
御手段11によって検出される。このテンキー92がユ
ーザによって押下された場合には、ステップB2に移行
する。ステップB2では相手先の電話番号が全部入力さ
れるのを待つ。相手先の電話番号が全部入力された場合
にはステップB3に移行して相手先の電話番号が表示手
段21に宛先表示される。この際の表示手段21には図
3に示した基本待機画面P0又は宛先表待機画面P1が
表示される。
【0137】その後、ステップB7に移行して制御手段
11はユーザによってスタートキー911が押下される
のを待つ。スタートキー911が押下された場合にはス
テップB15に移行してFAX送信処理が実行される。
この際に、手動発呼モードによって発生した開始指令信
号を入力した通信手段14では、通信回線を介して所定
の通信手順で相手先の通信端末に対し原稿送信動作が実
行される。これにより、テンキー92による手動発呼モ
ードによって相手先装置に原稿画像を送信することがで
きる。
【0138】また、短縮キー92’による手動発呼モー
ドでは、図18に示すフローチャートのステップB1で
テンキー92が押されないので、ステップB4に移行し
て短縮キー92’が押下されたか否かが制御手段11に
よって検出される。短縮キー92’が押下された場合に
は、ステップB5に移行する。ステップB5では不揮発
メモリ31に登録されている対応相手先が制御手段11
によってバッファメモリ32にセットされる。
【0139】その後、ステップB6に移行して相手先の
電話番号が表示手段21に宛先表示される。この際の表
示手段21には図3に示した宛先表待機画面P1などが
表示される。そして、ステップB7に移行してスタート
キー911が押下されるのを待つ。スタートキー911
が押下された場合にはステップB15に移行してFAX
送信処理が実行される。この際にも、手動発呼モードに
よる開始指令信号を入力した通信手段14で、通信回線
を介して所定の通信手順で相手先の通信端末に対し原稿
送信動作が実行される。これにより、短縮キー92’に
よる手動発呼モードによって相手先装置に原稿画像を送
信することができる。
【0140】更に、ワンタッチキー91による自動発呼
モードでは、図18に示すフローチャートのステップB
4で短縮キー92’が押されないので、ステップB4に
移行してワンタッチキー91が押下されたか否かが制御
手段11によって検出される。ワンタッチキー91が押
下された場合には、ステップB9に移行する。ステップ
B9では不揮発メモリ31に登録されている対応相手先
が制御手段11によってバッファメモリ32にセットさ
れる。その後、ステップB10に移行して相手先の電話
番号が表示手段21に宛先表示される。この際の表示手
段21には図3に示した宛先表待機画面P1などが表示
される。
【0141】そして、ステップB11に移行してワンタ
ッチタイマが起動される。このタイマセットは一定時間
経過後に原稿画像を相手方装置に自動送信するためであ
る。その後、ステップB12で制御手段11によってス
トップキー98が押下されたかが監視される。ストップ
キー98が押されずにタイムアップした場合にはステッ
プB15に移行してFAX送信処理が実行される。この
際には、自動発呼モードによって発生した開始指令信号
を入力した通信手段14で、通信回線を介して所定の通
信手順で相手先の通信端末に対し原稿送信動作が実行さ
れる。これにより、ワンタッチキー91による自動発呼
モードによって相手先装置に原稿画像を送信することが
できる。
【0142】そして、ステップB12でストップキー9
8が押下された場合には、ステップB13に移行して、
バッファメモリ32に記憶内容がクリアされ、自動発呼
モードが中止され、ステップB1に戻って手動発呼モー
ドに移行される。この際に、図3に示した宛先表待機画
面P1などが表示手段21に表示され、この画面で、既
に不揮発メモリ31に登録された相手先を含む通信プロ
グラムに、ユーザによって新たな相手先番号や、グルー
プ番号が追加され、又は、その通信プログラムの内容が
変更される。その後のキー入力操作及びデータ処理は上
述した通りである。
【0143】このように、本実施形態としての通信方法
を応用した複合機100によれば、図18に示したフロ
ーチャートのステップB8でワンタッチキー91が押下
された後に、ステップB12でストップキー98が押下
されたことで、予め登録された相手先を含む通信プログ
ラムによって、制御手段11により自動発呼モードを実
行しないと判別された場合には、ステップB13で自動
発呼モードを中止してステップB1に戻って手動発呼モ
ードが実行される。
【0144】従って、そのフローチャートのステップB
3や、ステップB6で宛先表待機画面P1などを表示手
段21に表示して、既に登録された相手先を含む通信プ
ログラムに相手先番号や、グループ番号を追加したり、
その通信プログラムの内容を変更したりすることができ
る。これにより、スタートキー911の入力によって、
新たに登録された相手先に手動発呼モードによって発呼
開始することができるので、ワンタッチキー91の利用
範囲及びその利用価値を大幅に拡大かつ向上させること
ができる。
【0145】(4)複合機100のFAX送信時の第2
の動作例 図19及び図20は、複合機100のワンタッチキー9
1による複数宛先送信時の動作例(その1、2)を示す
フローチャートである。
【0146】この例では、ワンタッチキー91による自
動発呼モードを実行する場合であって、ワンタッチ・プ
ログラム登録項目に未設定項目が有った場合であって、
そのワンタッチキー91が押下された後に、自動発呼モ
ードを中止して手動発呼モードに移行し、その未設定項
目を登録し、予め不揮発メモリ32に登録されていた設
定項目と、新たに登録した設定項目とを合成した通信プ
ログラムに基づいて送信処理を実行する場合を想定す
る。
【0147】この例では、図19に示すフローチャート
のステップC1〜ステップC10、ステップC14で通
常のワンタッチキー91による自動発呼モードを実行す
る。そして、ワンタッチ・プログラム登録項目に例えば
複数宛先の「設定」がなされていない場合には、そのス
テップC1〜ステップC7で自動発呼モードを途中まで
実行するが、ステップC11で自動発呼モードを中止し
て手動発呼モードに移行し、その後、ステップC12〜
ステップC14で手動発呼モードを実行する場合を一例
にして説明する。
【0148】これを前提にして、まず、図19に示すフ
ローチャートのステップC1で制御手段11はワンタッ
チキー91が押下されるのを待つ。ユーザによってワン
タッチキー91が押下された場合には、ステップC2に
移行して原稿サイズが現在検知中か否かが判別される。
原稿サイズを検知中の場合には、図1に示した読取手段
12よる原稿読取りが既に行われ、手動発呼モードが実
行されていることが想定されるので、図20に示すフロ
ーチャートのステップC11に移行する。
【0149】また、ステップC2で原稿サイズ検知中で
ない場合には、ステップC3に移行してスタートキー9
11が押下されたかが制御手段11によって検出され
る。スタートキー911が押下された場合には、自動発
呼モードでは無く手動発呼モードを実行しているので、
ステップC11に移行する。従って、ステップC3でス
タートキー911が押下されない場合には、ステップC
4に移行して原稿読み取り中に原稿用紙がジャム(給紙
ミス)ったか否かが判別される。原稿用紙がジャムった
場合には、自動発呼モードでなく手動発呼モードを実行
しているので、ステップC11に移行する。
【0150】そして、ステップC4で原稿用紙がジャム
っていない場合には、ステップC5に移行して不揮発メ
モリ31にワンタッチ・プログラムが登録されているか
否かが制御手段11によって検出される。このワンタッ
チ・プログラムが不揮発メモリ31に登録されていない
場合には、自動発呼モードを実行できないので、ステッ
プC11に移行する。その不揮発メモリ31にワンタッ
チ・プログラムが登録されている場合には、ステップC
6に移行して不揮発メモリ31からバッファメモリ32
に該当プログラムNOデータを読み出す。その後、ステ
ップC7に移行して複数宛先の「設定」がなされている
か否かが制御手段11によって判別される。
【0151】ステップC7で複数宛先の「設定」がなさ
れていると判別された場合には、ステップC8に移行し
て相手先の通信端末のダイアルが設定され、その後、ス
テップC9に移行してワンタッチタイマが制御手段11
によって起動される。このタイマセットは一定時間経過
後に原稿画像を相手先の通信端末に自動送信するためで
ある。
【0152】そして、ステップC10でその所定の時間
をタイムアップしたか否かが制御手段11によって監視
される。この所定時間がタイムアップした場合には、ス
テップC14に移行してFAX送信処理を実行する。こ
のとき、相手先の通信端末に対して通信回線を介して所
定の通信手順で通信手段14によって原稿画像が自動送
信される。これにより、通常のワンタッチキー91によ
る自動発呼モードを実行することができる。
【0153】ところで、ステップC2で原稿サイズ検知
中の場合、ステップC3でスタートキー911が既に押
下された場合、ステップC4で原稿がジャムった場合、
ステップC5でワンタッチ・プログラムが登録されてい
ない場合、及び、ステップC7でワンタッチ・プログラ
ム登録項目に複数宛先の「設定」がなされていない場合
には、自動発呼モードを中止して手動発呼モードを実行
すべく、ステップC11に移行して、テンキー92又は
宛先関連ボタンの入力を待つ。
【0154】このステップC11でテンキー92又は宛
先ボタンによって相手先の通信端末の宛先が入力された
場合には、ステップC12に移行して表示手段21に複
数の宛先を表示する。ステップC11ではバッファメモ
リ32の宛先を含む通信プログラムが制御手段11によ
って不揮発メモリ31の通信管理ファイルに追加され
る。以後、この対応相手先の登録情報を利用するためで
ある。
【0155】その後、ステップC13に移行してスター
トキー911が押下されるのを待つ。ユーザによってス
タートキー911が押下された場合には、ステップC1
4に移行してFAX送信処理を実行する。このとき、相
手先の通信端末に対して通信回線を介して所定の通信手
順で通信手段14により原稿画像が自動送信される。
【0156】このように本実施の形態では、図19に示
したフローチャートのステップC1でワンタッチキー9
1による自動発呼モードを実行する場合であって、その
ステップC7でワンタッチ・プログラム登録項目に未設
定項目が発見された場合に、自動発呼モードを中止して
ステップC11〜ステップC14の手動発呼モードを実
行することができるので、その未設定項目を登録し、予
め不揮発メモリ32に登録されていた設定項目と、新た
に登録した設定項目とを合成した通信プログラムに基づ
いてステップC14でFAX送信処理を実行することが
できる。
【0157】従って、ワンタッチキー91による自動発
呼モードを実行している途中からも、その自動発呼モー
ドを中止して手動発呼モードを実行することができるの
で、ワンタッチキー91の利用範囲及びその利用価値を
大幅に拡大かつ向上させることができる。
【0158】(5)複合機100の第3の動作例 図21及び図22は複合機100のワンタッチキー91
による他の複数宛先送信時の動作例(その1、2)を示
すフローチャートである。
【0159】この例では、ワンタッチキー91による自
動発呼モードを実行する場合であって、図21に示すフ
ローチャートのステップD1〜ステップD9、ステップ
D12〜D16で通常のワンタッチキー91による自動
発呼モードを実行する。そして、例えば、ワンタッチ・
プログラム登録項目に複数「宛先名」は登録されている
が、その相手先の電話番号が未登録となっている場合に
は、そのステップD1〜ステップD8で自動発呼モード
を途中まで実行し、ステップD9で自動発呼モードを中
止して一旦、手動発呼モードに移行し、その後、ステッ
プD10で手動発呼モードによるダイアル設定を行い、
その後、再度、自動発呼モードに復帰する場合であっ
て、タイムアップが正常に行われた場合及びそれが正常
に行われなかった場合を想定する。この例では、タイム
アップが異常終了した場合には再び手動発呼モードに移
行するようになされる。
【0160】これを前提にして、まず、図21に示すフ
ローチャートのステップD1に移行して、テンキー92
又は宛先関連ボタンの入力を待つ。このステップD1で
テンキー92又は宛先ボタンによって相手先の通信端末
の「宛先」が入力された場合には、ステップD2に移行
して表示手段21に複数の「宛先」を表示する。ステッ
プD1ではバッファメモリ32の宛先を含む通信プログ
ラムが制御手段11によって不揮発メモリ31の通信管
理ファイルに追加される。以後、この対応相手先の登録
情報を利用するためである。
【0161】その後、ステップD3で制御手段11はワ
ンタッチキー91が押下されるのを待つ。ユーザによっ
てワンタッチキー91が押下された場合には、ステップ
D4に移行して原稿サイズが現在検知中か否かが判別さ
れる。原稿サイズを検知中の場合には、図1に示した読
取手段12よる原稿読取りが既に行われ、手動発呼モー
ドが実行されていることが想定されるので、図22に示
すフローチャートのステップD15に移行する。自動発
呼モードを中止して手動発呼モードによる送信スタート
を行うためである。
【0162】また、ステップD4で原稿サイズ検知中で
ない場合には、ステップD5に移行してスタートキー9
11が押下されたか否かが制御手段11によって検出さ
れる。スタートキー911が押下された場合には、自動
発呼モードでは無く手動発呼モードを実行しているの
で、ステップD15に移行する。従って、ステップD5
でスタートキー911が押下されない場合には、ステッ
プD6に移行して原稿読み取り中に原稿用紙がジャム
(給紙ミス)ったか否かが判別される。原稿用紙がジャ
ムった場合には、自動発呼モードでなく手動発呼モード
を実行しているので、ステップD15に移行する。
【0163】そして、ステップD6で原稿用紙がジャム
っていない場合には、ステップD7に移行して不揮発メ
モリ31にワンタッチ・プログラムが登録されているか
否かが制御手段11によって検出される。このワンタッ
チ・プログラムが不揮発メモリ31に登録されていない
場合には、自動発呼モードを実行できないので、ステッ
プD15に移行する。その不揮発メモリ31にワンタッ
チ・プログラムが登録されている場合には、ステップD
8に移行して不揮発メモリ31からバッファメモリ32
に該当プログラムNOデータを読み出す。
【0164】その後、ステップD9で該当プログラムN
Oデータから相手先の電話番号が入力(宛先入力)され
たか否かを判別する。このデータから宛先入力された場
合にはステップD12に移行してワンタッチタイマが制
御手段11によって起動される。このタイマセットは一
定時間経過後に原稿画像を相手先の通信端末に自動送信
するためである。
【0165】そして、ステップD13でその所定時間が
正常に経過したか否かが制御手段11によって監視され
る。この所定時間が正常にタイムアップした場合には、
ステップD14に移行してスタート処理前のチェックが
行われる。この際のチェックは相手先の通信端末に対し
てFAX送信処理に必要な通信プログラムが整っている
か否かの確認であり、その通信プログラムが整っている
場合にはステップD16に移行してFAX送信処理を実
行する。このとき、相手先の通信端末に対して通信回線
を介して所定の通信手順で通信手段14によって原稿画
像が自動送信される。これにより、通常のワンタッチキ
ー91による自動発呼モードを実行することができる。
【0166】ところで、ステップD9で該当プログラム
NOデータから相手先の電話番号が入力(宛先入力)さ
れなかった場合には、自動発呼モードを一時中断して、
手動発呼モードに遷移すべく、ステップD10に移行し
て相手先の電話番号がワンタッチ・プログラム登録に設
定されるか否かが制御手段11によって判別される。こ
こで、ユーザによりステップD10でワンタッチ・プロ
グラム登録に相手先の電話番号が設定される。この場合
には、ステップD11に移行して相手先の通信端末のダ
イアルが設定され、その後、自動発呼モードに復帰して
ステップD12でワンタッチタイマが制御手段11によ
って起動される。
【0167】そして、ステップD13でその所定の時間
をタイムアップしたか否かが制御手段11によって監視
される。この所定時間がタイムアップした場合には、ス
テップD14に移行してスタート処理前のチェックが行
われる。この際のチェックは前述した通りであり、FA
X送信処理に必要な通信プログラムが整っている場合に
はステップD16に移行してFAX送信処理を実行す
る。このとき、相手先の通信端末に対して通信回線を介
して所定の通信手順で通信手段14によって原稿画像が
自動送信される。これにより、ワンタッチキー91を押
下した後に、通信プログラムから宛先入力されなかった
場合であっても、自動発呼モードを実行することができ
る。
【0168】なお、ステップD4で原稿サイズ検知中の
場合、ステップD5でスタートキー911が既に押下さ
れた場合、ステップD6で原稿がジャムった場合、ステ
ップD7でワンタッチ・プログラムが登録されていない
場合、ステップD10でワンタッチ・プログラム登録項
目に相手先の電話番号が「設定」がなされていない場
合、ステップD13でタイムアップが異常終了した場
合、及び、ステップD14でスタート処理前のチェック
でエラーが生じた場合には、自動発呼モードを中止して
手動発呼モードを実行すべく、ステップD15に移行し
てスタートキー911が押下されるのを待つ。
【0169】ここで、ユーザによってスタートキー91
1が押下された場合には、ステップD16に移行してF
AX送信処理を実行する。このとき、相手先の通信端末
に対して通信回線を介して所定の通信手順で通信手段1
4によって原稿画像が自動送信される。
【0170】このように本実施の形態では、図21に示
したフローチャートのステップD3でワンタッチキー9
1による自動発呼モードを実行する場合であって、その
ステップD9でワンタッチ・プログラム登録項目に相手
先の電話番号の未登録が発見された場合に、自動発呼モ
ードを一旦、中止してそのステップD10で手動発呼モ
ードを実行することができるので、その電話番号を新た
に登録し、予め不揮発メモリ32に登録されていた複数
の相手先と、新たに登録した電話番号とを合成した通信
プログラムに基づいてステップD16でFAX送信処理
を実行することができる。
【0171】従って、ワンタッチキー91による自動発
呼モードを実行している途中で、一旦、手動発呼モード
に移行し、再度、自動発呼モードに復帰してFAX送信
処理を実行することができるので、ワンタッチキー91
の利用範囲及びその利用価値を大幅に拡大かつ向上させ
ることができる。
【0172】この実施形態では複合機100に関して、
複写機能及びファクシミリ機能を備えた複合機100に
ついて説明したが、これに限られることはなく、単に通
信プログラムに基づいて送信可能なファクシミリ装置の
みの場合や、複写機能、ファクシミリ機能及びプリンタ
機能の3つの機能を備えた複合機であっても、同様な効
果が得られる。
【0173】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装置
によれば、ワンタッチキーが押下された際に、登録手段
に登録された相手先を含む通信プログラムによって、自
動発呼モードを実行しないと判別した場合には、自動発
呼モードを中止して手動発呼モードを実行する制御手段
が設けられるものである。
【0174】この構成によって、予め登録手段に登録さ
れた相手先を含む通信プログラムに相手先番号や、グル
ープ番号を追加したり、その通信プログラムの内容を変
更したりすることができる。従って、予め登録手段に登
録されていた設定項目と、新たに登録した設定項目とを
合成した通信プログラムに基づいて通信処理を実行する
ことができるので、ワンタッチキーの利用範囲及びその
利用価値を大幅に拡大かつ向上させることができる。
【0175】本発明の通信方法によれば、ワンタッチキ
ーが押下された際に、相手先を含む通信プログラムによ
って、自動発呼モードを実行しないと判別された場合に
は、自動発呼モードを中止して手動発呼モードを実行す
るようにしたものである。
【0176】この構成によって、既に登録されている相
手先を含む通信プログラムに相手先番号や、グループ番
号を追加したり、その通信プログラムの内容を変更した
りすることができる。従って、予め登録されていた設定
項目と、新たに登録した設定項目とを合成した通信プロ
グラムに基づいて通信処理を実行することができるの
で、ワンタッチキーの利用範囲及びその利用価値を大幅
に拡大かつ向上させることができる。
【0177】この発明は、相手先を含む通信プログラム
に基づいて送信可能なファクシミリ装置や、このような
ファクシミリ機能、複写機能及びプリンタ機能を備えた
複合機などに適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態としての通信装置を応用し
た複合機100の構成例を示すブロック図である。
【図2】その複合機100の操作パネル90の構成例を
示す上面図である。
【図3】そのファクシミリ機能選択時の基本待機画面
(原稿設定)P0の表示例を示すイメージ図である。
【図4】その宛先表待機画面P1の表示例を示すイメー
ジ図である。
【図5】その宛先登録画面P2の表示例を示すイメージ
図及びその状態遷移図である。
【図6】その短縮ダイヤル追加/編集画面P3の表示例
を示すイメージ図及びその状態遷移図である。
【図7】その短縮ダイヤル一覧表示画面P4の表示例を
示すイメージ図及びその状態遷移図である。
【図8】短縮宛先名前検索画面P5の表示例を示すイメ
ージ図である。
【図9】そのグループ選択画面P6の表示例を示すイメ
ージ図及びその状態遷移図である。
【図10】そのグループ宛先登録画面P7及びそのグル
ープ名前登録画面P8の表示例を示すイメージ図であ
る。
【図11】そのグループ宛先確認画面P9の表示例を示
すイメージ図及びその状態遷移図である。
【図12】他の実施形態としての第1の複合機を応用し
た複合機100のワンタッチ・プログラム登録画面の表
示遷移例を示すイメージ図である。
【図13】そのプログラム登録/編集画面P11及びそ
の下位階層のプログラム登録/編集画面P12の表示例
を示すイメージ図である。
【図14】その他の下位階層のプログラム登録/編集画
面P13の表示例を示すイメージ図及びその状態遷移図
である。
【図15】複合機100による通信プログラムの登録例
(その1)を示すフローチャートである。
【図16】複合機100による通信プログラムの登録例
(その2)を示すフローチャートである。
【図17】複合機100による通信プログラムの登録例
(その3)を示すフローチャートである。
【図18】複合機100のFAX送信時のキー入力に係
る動作例を示すフローチャートである。
【図19】そのワンタッチキー91による複数宛先送信
時の動作例(その1)を示すフローチャートである。
【図20】そのワンタッチキー91による複数宛先送信
時の動作例(その2)を示すフローチャートである。
【図21】そのワンタッチキー91による複数宛先送信
時の他の動作例(その1)を示すフローチャートであ
る。
【図22】そのワンタッチキー91による複数宛先送信
時の他の動作例(その2)を示すフローチャートであ
る。
【図23】従来方式の通信装置10の操作パネル1の構
成例を示す上面図である。
【図24】その液晶表示器2の表示例を示すイメージ図
である。
【符号の説明】
11・・・制御手段、12・・・原稿読取手段、13・
・・画像メモリ(記憶手段)、14・・・通信手段、1
5・・・復号化手段、16・・・符号化手段、17・・
・画像形成手段、18・・・発呼手段、19・・・操作
手段、21・・・表示手段、23・・・モードチェンジ
キー、31・・・不揮発メモリ(登録手段)、32・・
・バッファメモリ、33・・・手動開始手段、34・・
・自動開始手段、35・・・セレクタ(選択手段)、9
0・・操作パネル、91・・・ワンタッチキー、92・
・・テンキー、92’・・・短縮キー、100・・・複
合機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 清 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 Fターム(参考) 5C075 BA09 BA13 CD07 CD18 FF90 5C076 AA11 AA18 BA04 BA09 CA02 5K036 AA15 DD05 DD12 JJ07 JJ13 KK07 5K101 KK01 NN18 RR12 RR13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信開始キーと、ワンタッチキーと、 予め相手先を含む通信プログラムを登録する登録手段
    と、 前記通信開始キーの入力により前記登録手段に登録され
    た相手先に発呼開始する手動発呼モード、又は、通信開
    始キーの入力によらずに相手先を指定した時刻から所定
    時間が経過した後に、前記相手先に発呼開始する自動発
    呼モードに基づいて、所望の相手先装置に発呼する発呼
    手段と、 前記発呼手段による前記手動発呼モード又は自動発呼モ
    ードのいずれかを選択する選択手段と、 前記登録手段に登録された相手先を含む通信プログラム
    によって、前記自動発呼モードを実行するか否かを判別
    して前記選択手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、 前記ワンタッチキーが押下された際に、 前記登録手段に登録された前記相手先を含む通信プログ
    ラムによって、前記自動発呼モードを実行しないと判別
    した場合には、前記自動発呼モードを中止して前記手動
    発呼モードを実行するように制御することを特徴とする
    通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記ワンタッチキーが押下された際に、 新たに登録された相手先を含む通信プログラムと、既に
    前記登録手段に登録されている相手先を含む通信プログ
    ラムとを合成して前記手動発呼モード又は自動発呼モー
    ドを実行するようになされたことを特徴とする請求項1
    に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記登録手段、発呼手段及び選択手段が
    設けられる場合であって、 前記発呼手段は、 相手先を含む通信プログラムを一時記憶する記憶手段
    と、 通信開始キー入力により前記記憶手段から相手先を含む
    通信プログラムを出力すると共に、手動発呼モードを実
    行するための開始指令信号を発生する手動開始手段と、 前記通信開始キーの入力によらずに前記記憶手段に最後
    の相手先を指定した時刻から所定時間が経過した後に、
    前記記憶手段から相手先を含む通信プログラムを出力す
    ると共に、自動発呼モードを実行するための開始指定信
    号を発生する自動開始手段とを有し、 前記選択手段は、 ワンタッチキーが押下された際に、 前記登録手段に登録された前記相手先を含む通信プログ
    ラムに関する情報に基づいて前記手動開始手段又は自動
    開始手段のいずれかを選択するようになされたことを特
    徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、 前記ワンタッチキーの相手先に関する情報に基づいて前
    記手動開始手段または自動開始手段を選択することを特
    徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、 前記ワンタッチキーの相手先に関する情報が登録されて
    いない場合には、前記手動開始手段を選択し、前記相手
    先に関する情報が登録されている場合には、前記自動開
    始手段を選択することを特徴とする請求項1に記載の通
    信装置。
  6. 【請求項6】 前記ワンタッチキーに対応して、少なく
    とも、相手先に関する情報と、自動又は手動発呼モード
    を設定する情報とが予め前記登録手段に登録される場合
    であって、 前記選択手段は、 前記ワンタッチキーに対応して登録された発呼モード設
    定情報が手動指令である場合には、前記手動開始手段を
    選択し、前記発呼モード設定情報が自動指定である場合
    には、前記自動開始手段を選択することを特徴とする請
    求項1乃至5に記載のいずれか1つの通信装置。
  7. 【請求項7】 予めワンタッチキーに対応して登録され
    た相手先を含む通信プログラムと、通信開始キーの入力
    により前記相手先に発呼開始する手動発呼モード、又
    は、通信開始キーの入力によらずに相手先を指定した時
    刻から所定時間が経過した後に、前記相手先に発呼開始
    する自動発呼モードに基づいて、所望の相手先装置と通
    信する通信方法において、 前記ワンタッチキーが押下された際に、 前記ワンタッチキーに対応して登録された相手先を含む
    通信プログラムによって、自動発呼モードを実行するか
    否かを判別し、 前記通信プログラムによって、自動発呼モードを実行し
    ないと判別された場合には、前記自動発呼モードを中止
    して手動発呼モードを実行するようになされたことを特
    徴とする通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002209080A (ja) * 2001-01-12 2002-07-26 Canon Inc 画像通信装置
JP2004312525A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Sharp Corp 携帯電話機器
JP2006197555A (ja) * 2004-12-16 2006-07-27 Canon Inc 情報処理装置、データ処理方法、記憶媒体、コンピュータプログラム

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