JP2002027192A - 文書取込装置と文書ファイリングシステム - Google Patents

文書取込装置と文書ファイリングシステム

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JP2002027192A
JP2002027192A JP2000211553A JP2000211553A JP2002027192A JP 2002027192 A JP2002027192 A JP 2002027192A JP 2000211553 A JP2000211553 A JP 2000211553A JP 2000211553 A JP2000211553 A JP 2000211553A JP 2002027192 A JP2002027192 A JP 2002027192A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書の画像データを文書ファイリングすると
きの使用者指定の利便性を高める。 【解決手段】 CPU10は、表示操作部17に複写機
能,相手先へ送信する文書送信機能,文書読取機能を操
作する操作画面と、その操作画面上の各機能を利用する
使用者名を指定する使用者名指定画面とを切り替え、そ
の切り替えられた使用者名指定画面において使用者名を
アルファベット又は仮名によって頭出しして表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文書の複写,フ
ァクシミリ通信,文書のスキャンなどのデータ処理を行
なう処理システムに適用され、データ処理によって取り
込まれた画像データを意識せずにバックアップすると共
に、その画像データを特定の使用者に対してのみ再利用
可能にする文書取込装置と文書ファイリングシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、重要であるために保管が必要
な文書(例えば、画像や文字が表示された文書データ)
や、将来使用する可能性のある文書などの書類は、紙に
記録された状態のままファイリングされて書棚等に整理
されていた。しかし、膨大な書類を扱う事業所などで
は、その書類の保管に場所が取られてしまううえに、多
数の書類中から所望の書類を探すのに大変な手間が掛か
っていた。
【0003】そこで、近年では、データ処理技術の高度
化と高速化と共に、ハードディスク装置や光ディスク装
置等の記憶手段の低価格化に伴って、スキャナ装置によ
り保管する必要のある文書の画像を読み取って大容量記
憶装置に検索して読み出し可能に蓄積する、いわゆる文
書ファイリングシステムが提案されており、膨大な数量
と種類の文書を扱う事業所などをはじめ、個人ユーザに
も利用されている。
【0004】しかし、上述したような文書ファイリング
システムでは、スキャナ装置によって文書の画像を読み
取らせる必要があるため、文書の画像データを読み取っ
て蓄積するための作業が煩雑であるという問題があっ
た。
【0005】そこで、ファイル装置に保管する文書は、
会議に使用する為に複写機によりコピーした書類であっ
たり、取引先とファクシミリ装置などにより送受信した
書類であるなどすることから、保管する文書が1回以上
電気信号に変換処理されることを利用して、その電子化
した画像データと同一のデータを蓄積手段に送って蓄積
及び保持させる複写機能、ファクシミリ機能、スキャナ
機能等を統合したデジタル複合機(Multi Fun
ction Peripheral:MFP)に等の文
書ファイリングシステムが提案されている。
【0006】ところが、上述のような文書ファイリング
システムで扱われる文書は、処理担当者の目に触れる
し、蓄積ファイルへアクセスする為のパスワード等も知
られることになり、セキュリティの面で問題があった。
【0007】そこで、デジタル複合機本体の操作パネル
を用いて、複写機能,ファクシミリ機能,スキャナ機能
を使用するユーザを特定して、各機能において電子化さ
れた画像データとその使用ユーザ情報を対応づけて蓄積
手段に蓄積することによって、ユーザ情報により蓄積し
た画像データのセキュリティを確保すると共に、必要な
画像データを容易に検索することが出来るようにした利
便性の高い文書ファイリングシステムが提案されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の文書ファイリングシステムでは、ユーザ情
報によって利用を許可する使用者が数十人におよぶ多人
数の組織において使用する場合、使用者リストが複数画
面に及んでしまって所望の使用者を探し出すことに手間
がかかり、また、すでに選択した使用者を確認すること
にも同様の手間がかかってしまうという問題があった。
【0009】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたものであり、文書の画像データを文書ファイリン
グするときの使用者指定の利便性を高めることを第1の
目的とする。
【0010】また、上述のような従来の文書ファイリン
グシステムは、ネットワークを介して蓄積手段に画像デ
ータが蓄積されて初めて再利用可能となるので、ネット
ワークエラーが発生して蓄積手段に転送できなかった
り、蓄積手段自身がダウンしている状態ではMFP内部
の2次記憶装置にデータが蓄積されるだけになり、再利
用することが不可能になってしまうという問題があっ
た。さらに、そのような状態が長時間続くと、MFP内
部の2次記憶装置の容量がいっぱいになって蓄積が不可
能な状態に陥ってしまうという問題もあった。
【0011】そこで、この発明は、文書の画像データを
文書ファイリングするときにネットワークエラー等が発
生しても蓄積先の画像データを再利用可能にしてファイ
リングされた画像データの利用の利便性を高めることを
第2の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の第1の
目的を達成するため、文書を画像データとして読み取る
画像読取手段と、その手段によって読み取った画像デー
タを印刷する印刷手段と、上記画像読取手段によって読
み取った画像データを通信回線を介して相手先へ送信す
る送信手段と、上記画像読取手段によって読み取った画
像データを2次記憶装置に蓄積、又は通信回線又はネッ
トワークを介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を
依頼する手段を備えた文書取込装置であって、各種操作
用の情報を表示する表示手段と、その手段において上記
画像データを複写する複写機能,上記画像データを相手
先へ送信する文書送信機能,又は上記画像読取手段によ
る文書読取機能を操作する操作画面と、その操作画面上
の上記機能を利用する使用者名を指定する使用者名指定
画面とを切り替える操作画面・使用者名指定画面切替手
段と、その手段によって切り替えられた使用者名指定画
面において使用者名をアルファベット又は仮名によって
頭出しして表示する使用者名頭出し選択表示手段を設け
たものである。
【0013】また、上記のような文書取込装置におい
て、上記使用者名頭出し選択表示手段に、該当する使用
者名が存在しない場合にその旨を通知する通知手段と、
上記頭出しに続くアルファベット又は仮名に相当する使
用者名を表示する手段を設けるとよい。
【0014】さらに、上記のような文書取込装置におい
て、上記使用者名指定画面とその使用者名指定画面にお
いて選択された使用者名を一覧表示する使用者名一覧表
示画面とを切り替える使用者名指定画面・使用者名一覧
表示画面切替手段を設けるとよい。
【0015】また、上記のような文書取込装置におい
て、上記操作画面・使用者名指定画面切替手段によって
上記使用者名指定画面から上記複写機能,上記文書送信
機能,又は上記文書読取機能の操作画面に切り替えたと
き、上記使用者指定画面において選択された使用者を一
覧表示する使用者一覧表示手段を設けるとよい。
【0016】さらに、上記のような文書取込装置におい
て、上記使用者名指定画面において選択された使用者の
一覧を音声で知らせる音声通知手段を設けるとよい。
【0017】また、文書を画像データとして読み取る画
像読取手段と、その手段によって読み取った画像データ
を印刷する印刷手段と、上記画像読取手段によって読み
取った画像データを通信回線を介して相手先へ送信する
送信手段と、上記画像読取手段によって読み取った画像
データを2次記憶装置に蓄積、又は通信回線又はネット
ワークを介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依
頼する手段を備えた文書ファイリングシステムであっ
て、各種操作用の情報を表示する表示手段と、その手段
において上記画像データを複写する複写機能,上記画像
データを相手先へ送信する文書送信機能,又は上記画像
読取手段による文書読取機能を操作する操作画面と、そ
の操作画面上の上記機能を利用する使用者名を指定する
使用者名指定画面とを切り替える操作画面・使用者名指
定画面切替手段と、その手段によって切り替えられた使
用者名指定画面において使用者名をアルファベット又は
仮名によって頭出しして表示する使用者名頭出し選択表
示手段を設けたものも提供する。
【0018】さらに、上記のような文書ファイリングシ
ステムにおいて、上記使用者名頭出し選択表示手段に、
該当する使用者名が存在しない場合にその旨を通知する
通知手段と、上記頭出しに続くアルファベット又は仮名
に相当する使用者名を表示する手段を設けるとよい。
【0019】また、上記のような文書ファイリングシス
テムにおいて、上記使用者名指定画面とその使用者名指
定画面において選択された使用者名を一覧表示する使用
者名一覧表示画面とを切り替える使用者名指定画面・使
用者名一覧表示画面切替手段を設けるとよい。
【0020】さらに、上記のような文書ファイリングシ
ステムにおいて、上記操作画面・使用者名指定画面切替
手段によって上記使用者名指定画面から上記複写機能,
上記文書送信機能,又は上記文書読取機能の操作画面に
切り替えたとき、上記使用者指定画面において選択され
た使用者を一覧表示する使用者一覧表示手段を設けると
よい。
【0021】さらにまた、上記のような文書ファイリン
グシステムにおいて、上記使用者名指定画面において選
択された使用者の一覧を音声で知らせる音声通知手段を
設けるとよい。
【0022】次に、この発明は上記の第2の目的を達成
するため、文書を画像データとして読み取る画像読取手
段と、その手段によって読み取った画像データを印刷す
る印刷手段と、上記画像読取手段によって読み取った画
像データを通信回線を介して相手先へ送信する送信手段
と、上記画像読取手段によって読み取った画像データを
2次記憶装置に蓄積、及び通信回線又はネットワークを
介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依頼する手
段を備えた文書取込装置であって、各種操作用の情報を
表示する表示手段と、その手段において上記画像データ
を複写する複写機能,上記画像データを相手先へ送信す
る文書送信機能,又は上記画像読取手段による文書読取
機能を操作する操作画面と、その操作画面上の上記機能
を利用する使用者名を指定する使用者名指定画面と、上
記2次記憶装置に蓄積されている文書の画像データを一
覧表示する一覧表示画面とを切り替える操作画面・使用
者名指定画面・一覧表示画面切替手段と、その手段によ
って切り替えられた一覧表示画面において一つ又は複数
の文書の画像データを指定して上記機能を利用して再処
理する再処理手段を設けたものである。
【0023】また、文書を画像データとして読み取る画
像読取手段と、その手段によって読み取った画像データ
を印刷する印刷手段と、上記画像読取手段によって読み
取った画像データを通信回線を介して相手先へ送信する
送信手段と、上記画像読取手段によって読み取った画像
データを2次記憶装置に蓄積、及び通信回線又はネット
ワークを介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依
頼する手段を備えた文書取込装置であって、各種操作用
の情報を表示する表示手段と、その手段によって上記画
像データを複写する複写機能,上記画像データを相手先
へ送信する文書送信機能,又は上記画像読取手段による
文書読取機能を操作する操作画面と、その操作画面上の
上記機能を利用する使用者名を指定する使用者名指定画
面と、その使用者名指定画面で指定された使用者名の使
用者によって処理された上記2次記憶装置に蓄積されて
いる文書の画像データを一覧表示する一覧表示画面とを
切り替える操作画面・使用者名指定画面・一覧表示画面
切替手段と、その手段によって切り替えられた一覧表示
画面において一つ又は複数の文書の画像データを指定し
て上記機能を利用して再処理する再処理手段を設けると
よい。
【0024】さらに、上記のような文書取込装置におい
て、上記一覧表示画面において指定された文書の画像デ
ータを上記2次記憶装置から削除する削除手段を設ける
とよい。
【0025】また、上記のような文書取込装置におい
て、上記操作画面・使用者名指定画面・一覧表示画面切
替手段によって上記一覧表示画面への切り替え要求がお
きたとき、上記一覧表示画面への切り替えを制限する切
替制限手段を設けるとよい。
【0026】さらに、文書を画像データとして読み取る
画像読取手段と、その手段によって読み取った画像デー
タを印刷する印刷手段と、上記画像読取手段によって読
み取った画像データを通信回線を介して相手先へ送信す
る送信手段と、上記画像読取手段によって読み取った画
像データを2次記憶装置に蓄積、及び通信回線又はネッ
トワークを介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を
依頼する手段を備えた文書ファイリングシステムであっ
て、各種操作用の情報を表示する表示手段と、その手段
において前記画像データを複写する複写機能,上記画像
データを相手先へ送信する文書送信機能,又は上記画像
読取手段による文書読取機能を操作する操作画面と、そ
の操作画面上の上記機能を利用する使用者名を指定する
使用者名指定画面と、上記2次記憶装置に蓄積されてい
る文書の画像データを一覧表示する一覧表示画面とを切
り替える操作画面・使用者名指定画面・一覧表示画面切
替手段と、その手段によって切り替えられた一覧表示画
面において一つ又は複数の文書の画像データを指定して
上記機能を利用して再処理する再処理手段を設けたもの
も提供する。
【0027】また、文書を画像データとして読み取る画
像読取手段と、その手段によって読み取った画像データ
を印刷する印刷手段と、上記画像読取手段によって読み
取った画像データを通信回線を介して相手先へ送信する
送信手段と、上記画像読取手段によって読み取った画像
データを2次記憶装置に蓄積、及び通信回線又はネット
ワークを介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依
頼する手段を備えた文書ファイリングシステムであっ
て、各種操作用の情報を表示する表示手段と、その手段
によって上記画像データを複写する複写機能,上記画像
データを相手先へ送信する文書送信機能,又は前記画像
読取手段による文書読取機能を操作する操作画面と、そ
の操作画面上の上記機能を利用する使用者名を指定する
使用者名指定画面と、その使用者名指定画面で指定され
た使用者名の使用者によって処理された上記2次記憶装
置に蓄積されている文書の画像データを一覧表示する一
覧表示画面とを切り替える操作画面・使用者名指定画面
・一覧表示画面切替手段と、その手段によって切り替え
られた一覧表示画面において一つ又は複数の文書の画像
データを指定して上記機能を利用して再処理する再処理
手段を設けるとよい。
【0028】さらに、上記のような文書ファイリングシ
ステムにおいて、上記一覧表示画面において指定された
文書の画像データを上記2次記憶装置から削除する削除
手段を設けるとよい。
【0029】さらにまた、上記のような文書ファイリン
グシステムにおいて、上記操作画面・使用者名指定画面
・一覧表示画面切替手段によって上記一覧表示画面への
切り替え要求がおきたとき、上記一覧表示画面への切り
替えを制限する切替制限手段を設けるとよい。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態である文書ファイリングシステムの構成を示すブ
ロック図である。
【0031】この文書ファイリングシステムは、デジタ
ル複写装置(Multi Function Peri
pheral:MFP)1は文書取込装置を有し、その
MFP1は、CPU10が予めROM11内に格納した
制御プログラムを読み出し、RAM12を画像データや
センサ信号などを一時記憶するワークエリアとして使用
しつつ、デジタル複写装置の各部を統括制御することに
よりデータ処理装置としての各種処理を行うと共に、こ
の発明に係る処理を実行する。
【0032】MFP1には、文書の画像データを検索及
び読み出し可能にハードディスク装置,光ディスク装置
等の大容量記憶装置(蓄積手段)内に蓄積管理するファ
イル装置(図示を省略する)がネットワークI/F(イ
ンターフェイス)20によりイントラネット5を介して
接続されており、ユーザの処理する画像データを転送命
令の有無に拘らずにそのファイル装置にそのまま転送す
ることにより、処理した画像データを再利用可能にファ
イル(蓄積保存)する文書ファイリングシステムを構築
している。なお、上記ファイル装置はネットワークを介
して接続する構成に限らず、直接接続してもよいことは
いうまでもない。
【0033】このMFP1は、CPU10にシステムバ
ス21を介して、ROM11,RAM12,ハードディ
スク装置13及びネットワークI/F20と共に、スキ
ャナ14,プロッタ15,タイマ16,表示操作部1
7,モデム18及び網制御装置(NCU)19が接続さ
れており、CPU10が上記各部11〜19を統括制御
することにより、スキャナ14が画像読取装置として機
能して、ファクシミリ通信により画像データを伝送する
伝送機能と、スキャナ14で読み取った画像データを記
録出力する複写(コピー)機能と、受信した画像データ
を記録出力する記録機能とを備える複写機として使用す
ることができる。
【0034】また、タイマ16は、CPU10がMFP
1の各部を制御する際に利用するタイマ機能であり、例
えば、MFP1の各部を同期させるためのタイミングを
カウントする際に利用する。
【0035】なお、このMFP1は、PCから画像デー
タを受け取って記録出力するプリンタ装置や、スキャナ
から読み取った画像データをPCに送出するスキャナ装
置として利用可能に構成してもよく、それらの画像デー
タをこの発明に係わる処理と同様に処理するようにして
もよい。
【0036】次に、この文書ファイリングシステムの動
作について簡単に説明する。スキャナ14は、例えば、
原稿テーブルにセットしたシート状の原稿を自動原稿搬
送装置(ADF)により1枚づつ分離給送してコンタク
トガラス(読取位置)上に位置決めした後に、公知技術
による画像読取方法により、その原稿(画像や文字など
からなる文書)に露光ランプの光を照射して原稿面から
の反射光をCCDにより光電変換して原稿に記載された
文書の画像データを読み取る。
【0037】プロッタ15は、読取/受信して画像メモ
リ部を構成するRAM12内にラッチする画像データ
を、例えば、公知技術の電子写真記録方式により、回転
駆動させつつ帯電させた感光体上に光書き込みした静電
潜像にトナーを付着させた(トナー現像した)トナー像
を給紙カセットから搬送する用紙に転写・定着させ装置
外に排紙する。
【0038】モデム18及びNCU19は、モデム18
が画像データや各種手順信号を変復調すると共に、NC
U19が公衆回線(PSTN)との回線制御を実行して
回線接続あるいはその切断を行うことにより、相手先の
ファクシミリ端末装置との間でファクシミリデータを送
受信するファクシミリ通信を行う。
【0039】なお、MFP1は、画像データを符号化圧
縮すると共に、再現する際に復号化伸長する符号化復号
化(DCR)として機能する画像処理部を備えるように
してもよく、コピー時などにはユーザにより指示された
サイズの画像に拡大・縮小する画像処理などを画像デー
タに施すことができることはいうまでもない。
【0040】表示操作部17は、MFP1の装置本体の
前面上部に設けられたオペレーションポート内に準備さ
れたキーポート22,表示ポート23及びスピーカ24
により構成されており、表示ポート23では、駆動条
件,装置状態,入力条件などの各種情報を表示すると共
に、ユーザによる機能選択などの選択入力を行うための
タッチパネル付き表示操作LCD(Liquid Cr
ystal Display)で構成されている。
【0041】そして、MFP1のCPU10は、転送手
段としても構成されており、例えば、スキャナ14で読
み取った画像データを、プロッタ15により記録紙に記
録出力(印刷)したり、モデム18及びNCU19によ
りファクシミリ送信するのと並行して、読み取った画像
データを指定するための処理日時情報と部数情報や相手
先電話番号等の指定情報を付加してハードディスク装置
(記憶手段)13内にも同一の画像データを一時記憶さ
せた後に、ネットワークI/F20を介してファイル装
置(図示を省略)に送出する転送処理を行う。
【0042】一方、このMFP1に接続されるファイル
装置について簡単に説明すると、一般的なパーソナルコ
ンピュータ(PC)により構成することができ、ディス
プレイを見ながらキーボードやマウスなどを操作するこ
とによりメモリ内から読み出したアプリケーションプロ
グラムに従って演算処理などを行うことにより、文書や
画像の作成などの各種処理を行うと同様に、MFP1か
ら転送された画像データを検索及び読出して表示と記録
出力することより、許可された使用者により再利用可能
に大容量記憶装置内に蓄積管理するようになっている。
【0043】そして、連続処理された一文書毎に画像デ
ータを指定情報に対応付けして大記憶容量装置に蓄積保
存し、その後のユーザによる要求に応じて文書の一部
(例えば、先頭ページのサムネイル画像)を処理日時な
どの指定情報に基づいて選択可能にカレンダ表示形式な
どによりディスプレイに表示出力することによって、そ
のうちから選択された画像データを文書単位に大容量記
憶装置から読み出して、例えば、MFP1に送出するな
どして記録出力などさせ、その内容を確認するなど再利
用することができる。
【0044】なお、文書単位の画像データをもディスプ
レイに順次に表示出力させることができるようにして、
電子化されたままの画像データをPCで加工するなど再
利用可能にしてもよい。
【0045】すなわち、上記スキャナ14が文書を画像
データとして読み取る画像読取手段の機能を、上記プロ
ッタ15が画像読取手段によって読み取った画像データ
を印刷する印刷手段の機能を、上記NCU19が画像読
取手段によって読み取った画像データを通信回線を介し
て相手先へ送信する送信手段の機能を、上記CPU10
等が画像読取手段によって読み取った画像データを2次
記憶装置に蓄積、又は通信回線又はネットワークを介し
て接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依頼する手段の
機能をそれぞれ果たす。
【0046】また、上記CPU10,表示操作部17,
表示ポート23等が、各種操作用の情報を表示する表示
手段と、その手段において前記画像データを複写する複
写機能,上記画像データを相手先へ送信する文書送信機
能,又は上記画像読取手段による文書読取機能を操作す
る操作画面と、その操作画面上の上記機能を利用する使
用者名を指定する使用者名指定画面とを切り替える操作
画面・使用者名指定画面切替手段と、その手段によって
切り替えられた使用者名指定画面において使用者名をア
ルファベット又は仮名によって頭出しして表示する使用
者名頭出し選択表示手段の機能を果たす。
【0047】さらに、上記CPU10,表示操作部1
7,表示ポート23,スピーカ24等が、該当する使用
者名が存在しない場合にその旨を通知する通知手段の機
能を、上記CPU10,表示操作部17,表示ポート2
3等が、頭出しに続くアルファベット又は仮名に相当す
る使用者名を表示する手段の機能をそれぞれ果たす。
【0048】また、上記CPU10,表示操作部17,
表示ポート23等が、上記使用者名指定画面とその使用
者名指定画面において選択された使用者名を一覧表示す
る使用者名一覧表示画面とを切り替える使用者名指定画
面・使用者名一覧表示画面切替手段の機能を果たす。
【0049】さらに、上記CPU10,表示操作部1
7,表示ポート23等が、上記操作画面・使用者名指定
画面切替手段によって上記使用者名指定画面から上記複
写機能,上記文書送信機能,又は上記文書読取機能の操
作画面に切り替えたとき、上記使用者指定画面において
選択された使用者を一覧表示する使用者一覧表示手段の
機能を果たす。
【0050】また、上記CPU10,表示操作部17,
スピーカ24等が、上記使用者名指定画面において選択
された使用者の一覧を音声で知らせる音声通知手段の機
能を果たす。
【0051】さらに、上記CPU10,表示操作部1
7,表示ポート23等が、上記表示手段において上記画
像データを複写する複写機能,上記画像データを相手先
へ送信する文書送信機能,又は上記画像読取手段による
文書読取機能を操作する操作画面と、その操作画面上の
上記機能を利用する使用者名を指定する使用者名指定画
面と、上記2次記憶装置に蓄積されている文書の画像デ
ータを一覧表示する一覧表示画面とを切り替える操作画
面・使用者名指定画面・一覧表示画面切替手段の機能を
果たす。
【0052】また、上記CPU10,表示操作部17,
表示ポート23等が、上記表示手段において上記画像デ
ータを複写する複写機能,上記画像データを相手先へ送
信する文書送信機能,又は上記画像読取手段による文書
読取機能を操作する操作画面と、その操作画面上の上記
機能を利用する使用者名を指定する使用者名指定画面
と、その使用者名指定画面で指定された使用者名の使用
者によって処理された上記2次記憶装置に蓄積されてい
る文書の画像データを一覧表示する一覧表示画面とを切
り替える第2の操作画面・使用者名指定画面・一覧表示
画面切替手段の機能を果たす。
【0053】さらに、上記CPU10等が、上記第2の
操作画面・使用者名指定画面・一覧表示画面切替手段に
よって切り替えられた一覧表示画面において一つ又は複
数の文書の画像データを指定して上記機能を利用して再
処理する再処理手段の機能を果たす。
【0054】また、上記CPU10等が、上記第2の操
作画面・使用者名指定画面・一覧表示画面切替手段によ
って切り替えられた一覧表示画面において指定された文
書の画像データを上記2次記憶装置から削除する削除手
段の機能を果たす。
【0055】さらに、上記CPU10,表示操作部1
7,表示ポート23等が、上記第2の操作画面・使用者
名指定画面・一覧表示画面切替手段によって上記一覧表
示画面への切り替え要求がおきたとき、上記一覧表示画
面への切り替えを制限する切替制限手段の機能を果た
す。
【0056】次に、図1に示した文書ファイリングシス
テムにおけるこの発明の請求項1〜3,5及び10〜1
2,14に係わる処理と操作例と表示例を説明する。図
2は、図1に示した表示操作部17及び表示ポート23
の一部分の外観を示す図である。
【0057】表示操作部17の一部は、タッチパネル付
き表示操作LCDで構成される表示ポート23,コピー
機能選択キー(コピーキー)32,FAX機能選択キー
(FAXキー)33,スキャナ(Scanner)機能
選択キー(スキャナキー)34及び使用者指定画面選択
キー(ユーザキー)35と、そしてコピー機能が選択さ
れていることを示すLED36,FAX機能が選択され
ていることを示すLED37,スキャナ機能が選択され
ていることを示すLED38及び使用者指定画面が選択
されていることを示すLED39,そしてテンキー3
1,クリアキー40,スタートキー41,チェックキー
42等からなる。
【0058】MFP1の電源投入時、または使用者指定
画面選択キー35により使用者指定画面が選択された場
合には、表示ポート23には使用者を指定する為のユー
ザリスト,取込文書を全てのユーザに公開するか否かを
指定する公開キー53,取込拒否指定を行うか否かを指
定する非保存キー54,ユーザリストを前ページへ移動
するための前ページキー51,ユーザリストを次ページ
へ移動するための次ページキー52の表示を行なう。
【0059】この時、使用者指定画面であることを表す
ためにLED39が点灯する。また、各機能選択キー3
2〜34が押下された場合、表示ポート23は選択され
た機能を操作する為に必要な駆動条件,装置状態,入力
条件などの各種情報を表示すると共にタッチパネルによ
るユーザによる設定入力操作を受け付ける。そして、選
択された機能に該当するLED36〜38をそれぞれ点
灯する。
【0060】ただし、使用者指定画面において、使用者
が指定されるか、または公開指定がなされた場合、それ
に続いて機能選択キーにより他の機能が選択されると、
LED39を点灯から点滅に切り替える。また、取込拒
否指定が選択されてこれに続いて機能選択キーにより他
の機能が選択されると、LED39を点灯から消灯に切
り替える。すなわちLED39によって画像の取り込み
が行われるか否かを通知する。
【0061】テンキー31には、数字キーにアルファベ
ットを入力する機能を割り当てている。ここでは説明を
簡単にするために、アルファベットの場合の説明を行う
が、仮名の場合も同様である。
【0062】例えば、テンキー31の2のキーは数字の
「2」を入力すると共に、アルファベットA,Bまたは
Cで始まる使用者(ユーザ)を頭出しするキーの機能を
果たし、このキーを押下した場合、表示ポート23の使
用者指定画面には[ABC]で始まるユーザ名が表示さ
れる。
【0063】その表示の際、ユーザ名が1ページに収ま
らない場合は、次ページキー52が現れるので、次ペー
ジキー52で次ページに移動した場合、前ページキー5
1が現れる。そして、選択した頭出しキーに対して、対
応するユーザが存在しない場合は、図3の(a)に示す
ように対応するユーザがいない旨を示すメッセージ「<
見つかりません>」を2秒間表示し、同図の(b)に示
すように、その後に続く頭出しユーザ、すなわち、G,
H,Iで始まるユーザを表示する。
【0064】G,H,Iで始まるユーザが存在しない場
合は、上述と同様の手順で更に続くユーザを表示する。
また、ここではメッセージを表示しているが、スピーカ
24を用いて音声で通知することも可能である。
【0065】数字で始まるユーザ名に関しては、テンキ
ー31の#キー44が押下された場合に、図4に示すよ
うな表示画面を表示する方法や、テンキー31上にアル
ファベットと数字を両方表示し、1度目の押下時は図5
の(a)に示すようにアルファベット順にユーザを表示
する表示画面を表示し、2度目の押下時は図5の(b)
に示すように数字ユーザを表示する表示画面を表示する
方法が挙げられる。
【0066】使用者指定画面において選択したいユーザ
名をタッチすると、該当するユーザ名が反転表示されて
選択されたことを示す。チェックキー42を押下する
と、図6に示すように選択ユーザ表示画面で現在選択さ
れているユーザの一覧を表示する。
【0067】公開指定がなされている場合、図7に示す
ように[公開(Public)]と表示する。ここで、
チェックキー42を押下したタイミングで選択されたユ
ーザをスピーカ24から音声で通知することもできる。
また、Exitキー55を押下すると使用者指定画面に
戻る。さらに機能選択キーを押下すると各機能の操作画
面に移行する。
【0068】図8乃至図11は、上記CPU10による
表示操作部17の制御処理を示すフローチャート図であ
る。この処理は、図8に示すように、使用者指定画面選
択キーが押されると、ステップ(図中「S」で示す)1
で使用者選択機能が選択されたことを示すLEDを点灯
し、ステップ2で使用者選択機能の使用者指定画面を表
示する。
【0069】ステップ3で使用者指定画面中で設定入力
操作が有ったか否かを判断し、有ったらステップ4で選
択したアルファベットの頭文字の使用者一覧の表示画面
への切替入力か否かを判断し、その切替入力ならステッ
プ6で選択されたアルファベットを頭文字とする使用者
一覧を表示して、ステップ3へ戻る。
【0070】また、ステップ4の判断で切替入力でなけ
れば、ステップ5で設定入力操作の内容に応じた操作画
面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく画
面を表示し、ステップ3へ戻る。ステップ3の判断で設
定入力操作でなければ、図11のステップ19へ進む。
【0071】図11に示すように、ステップ19ではコ
ピー機能の選択か否かを判断し、コピー機能の選択なら
ステップ20でコピー機能が選択されたことを示すLE
Dを点灯し、ステップ21でコピー機能の操作画面を表
示し、ステップ22でコピー機能の操作画面中で設定入
力操作が有ったか否かを判断する。
【0072】ステップ22の判断で設定入力操作が有っ
たら、ステップ23で設定入力操作の内容に応じた操作
画面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく
画面を表示し、ステップ24でその操作に応じた機能制
御を実行し、ステップ22へ戻る。
【0073】また、ステップ19の判断でコピー機能の
選択でなければ、図10のステップ13へ進む。さら
に、ステップ22の判断で設定入力操作がなければ、ス
テップ19へ戻る。
【0074】図10に示すように、ステップ13ではス
キャナ機能の選択か否かを判断し、スキャナ機能の選択
ならステップ14でスキャナ機能が選択されたことを示
すLEDを点灯し、ステップ15でスキャナ機能の操作
画面を表示し、ステップ16でスキャナ機能の操作画面
中で設定入力操作が有ったか否かを判断する。
【0075】ステップ16の判断で設定入力操作が有っ
たら、ステップ17で設定入力操作の内容に応じた操作
画面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく
画面を表示し、ステップ18でその操作に応じた機能制
御を実行し、ステップ16へ戻る。
【0076】また、ステップ13の判断でスキャナ機能
の選択でなければ、図9のステップ7へ進む。さらに、
ステップ16の判断で設定入力操作がなければ、図11
のステップ19へ進む。
【0077】図9に示すように、ステップ7ではFAX
機能の選択か否かを判断し、FAX機能の選択ならステ
ップ8でFAX機能が選択されたことを示すLEDを点
灯し、ステップ9でFAX機能の操作画面を表示し、ス
テップ10でFAX機能の操作画面中で設定入力操作が
有ったか否かを判断する。
【0078】ステップ10の判断で設定入力操作が有っ
たら、ステップ11で設定入力操作の内容に応じた操作
画面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく
画面を表示し、ステップ12でその操作に応じた機能制
御を実行し、ステップ10へ戻る。
【0079】また、ステップ7の判断でFAX機能の選
択でなければ、図8のステップ1へ戻る。さらに、ステ
ップ10の判断で設定入力操作がなければ、図11のス
テップ19へ進む。
【0080】次に、図1に示した文書ファイリングシス
テムにおけるこの発明の請求項1,2,4,5及び1
0,11,13,14に係わる処理と操作例と表示例を
説明する。
【0081】図12は、図1に示した表示操作部17及
び表示ポート23の一部分の外観の他の例を示す図であ
り、図2と共通する部分には同一符号を付している。こ
の場合の表示操作部17には上記チェックキー42に代
えて非保存キー43を設けている。その非保存キー43
は、使用者が蓄積手段への画像データの蓄積を拒否する
場合に押下するキーである。
【0082】MFP1の電源投入時、または使用者指定
画面選択キー35により使用者指定画面が選択された場
合には、表示ポート23には使用者を指定する為のユー
ザリスト,取込文書を全てのユーザに公開するか否かを
指定する公開キー53,MFP1の内部に蓄積されたま
まになっている画像データの文書一覧を表示する検索キ
ー56,ユーザリストを前ページへ移動するための前ペ
ージキー51,ユーザリストを次ページへ移動するため
の次ページキー52の表示を行なう。
【0083】また、所望の使用者をすべて選択した後、
所望の各機能選択キー32〜35を押下した場合、図6
に示したように選択ユーザ表示画面で現在選択されてい
るユーザの一覧を表示する。
【0084】公開指定がなされている場合、図7に示し
たように[公開(Public)]と表示する。ここ
で、機能選択キーが押されたタイミングで選択されたユ
ーザをスピーカ24から音声で通知することもできる。
また、Exitキー55を押下すると、選択した機能の
操作画面に移行する。
【0085】図13乃至図16は、上記CPU10によ
る表示操作部17の他の制御処理を示すフローチャート
図である。この処理は、図13に示すように、使用者指
定画面選択キーが押されると、ステップ(図中「S」で
示す)31で使用者選択機能が選択されたことを示すL
EDを点灯し、ステップ32で使用者選択機能の使用者
指定画面を表示する。
【0086】ステップ33で使用者指定画面中で設定入
力操作が有ったか否かを判断し、有ったらステップ34
で設定入力操作の内容に応じた操作画面更新情報を取得
し、その操作画面更新情報に基づく画面を表示し、ステ
ップ33へ戻る。ステップ33の判断で設定入力操作で
なければ、図16のステップ47へ進む。
【0087】図16に示すように、ステップ47では選
択されたアルファベットを頭文字とする使用者一覧を表
示し、ステップ48でコピー機能の選択か否かを判断
し、コピー機能の選択ならステップ49でコピー機能が
選択されたことを示すLEDを点灯し、ステップ50で
コピー機能の操作画面を表示し、ステップ51でコピー
機能の操作画面中で設定入力操作が有ったか否かを判断
する。
【0088】ステップ51の判断で設定入力操作が有っ
たら、ステップ52で設定入力操作の内容に応じた操作
画面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく
画面を表示し、ステップ53でその操作に応じた機能制
御を実行し、ステップ51へ戻る。
【0089】また、ステップ48の判断でコピー機能の
選択でなければ、図15のステップ41へ進む。さら
に、ステップ51の判断で設定入力操作がなければ、ス
テップ48へ戻る。
【0090】図15に示すように、ステップ41ではス
キャナ機能の選択か否かを判断し、スキャナ機能の選択
ならステップ42でスキャナ機能が選択されたことを示
すLEDを点灯し、ステップ43でスキャナ機能の操作
画面を表示し、ステップ44でスキャナ機能の操作画面
中で設定入力操作が有ったか否かを判断する。
【0091】ステップ44の判断で設定入力操作が有っ
たら、ステップ45で設定入力操作の内容に応じた操作
画面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく
画面を表示し、ステップ46でその操作に応じた機能制
御を実行し、ステップ44へ戻る。
【0092】また、ステップ41の判断でスキャナ機能
の選択でなければ、図14のステップ35へ進む。さら
に、ステップ44の判断で設定入力操作がなければ、図
16のステップ48へ進む。
【0093】図14に示すように、ステップ35ではF
AX機能の選択か否かを判断し、FAX機能の選択なら
ステップ36でFAX機能が選択されたことを示すLE
Dを点灯し、ステップ37でFAX機能の操作画面を表
示し、ステップ38でFAX機能の操作画面中で設定入
力操作が有ったか否かを判断する。
【0094】ステップ38の判断で設定入力操作が有っ
たら、ステップ39で設定入力操作の内容に応じた操作
画面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく
画面を表示し、ステップ40でその操作に応じた機能制
御を実行し、ステップ38へ戻る。
【0095】また、ステップ35の判断でFAX機能の
選択でなければ、図13のステップ31へ戻る。さら
に、ステップ38の判断で設定入力操作がなければ、図
16のステップ48へ進む。
【0096】この実施形態の文書ファイリングシステム
におけるこの発明の請求項1及び10の記載に係わる処
理では、使用者指定画面においてテンキー等にアルファ
ベットまたは仮名の頭出しのための機能を割り当て、こ
れらのキーが押下された場合、アルファベットまたは仮
名順にならべられた使用者リストを対応する頭出し位置
から表示する。
【0097】したがって、頭出し機能により迅速な使用
者指定が可能になり、使用者は目的とする使用者の選択
が迅速に行えるので、文書取込処理の効率を大幅に高め
ることができる。
【0098】また、この実施形態の文書ファイリングシ
ステムにおけるこの発明の請求項2及び11の記載に係
わる処理では、使用者指定画面において前記頭出し選択
手段によって頭出しが実行され該当する使用者が存在し
ない場合に、まず使用者が存在しない旨の通知を行い、
続いて、指定された頭出しに続くアルファベットまたは
仮名に相当する使用者を表示する。
【0099】したがって、頭出し機能により対応する使
用者が存在しない場合、それに続く使用者を表示するの
で、使用者は目的とする使用者が存在しないことを素早
く確認することができるうえに、次使用者の選択を迅速
に行うことができるので、文書取込処理の効率をさらに
高めることができる。
【0100】さらに、この実施形態の文書ファイリング
システムにおけるこの発明の請求項3及び12の記載に
係わる処理では、使用者指定画面において選択された使
用者を一覧表示する画面を設け、使用者指定画面からの
切り替え手段によって画面を切り替えることにより、現
在選択している使用者を確認できるため使用者選択の誤
り及び抜けを回避することができる。
【0101】このように、選択された使用者を一覧表示
する画面への切り替え手段を設けることにより、選択し
た使用者を容易に確認することができ、誤った使用者情
報が文書データに付加されたり、所望の使用者が選択か
ら抜けてしまったりすることがなくなるので、文書ファ
イリングシステムの文書取込と蓄積の信頼性を向上させ
ることができる。
【0102】また、この実施形態の文書ファイリングシ
ステムにおけるこの発明の請求項4及び13の記載に係
わる処理では、使用者指定画面において選択された使用
者を一覧表示する画面への専用の切り替え手段を設けな
くても、使用者指定画面から複写機能,文書送信機能あ
るいは文書読取機能への切り替えが行われた時点で、選
択された使用者の一覧を表示するので、その使用者一覧
表示に基づいて選択した使用者を容易に確認することが
でき、誤った使用者情報が文書データに付加されたり、
所望の使用者が選択から抜けてしまったりすることがな
くなり、文書の取り込み及び文書ファイリングシステム
の信頼性を向上させることができる。
【0103】さらに、この実施形態の文書ファイリング
システムにおけるこの発明の請求項5及び14の記載に
係わる処理では、画面の切り替えが行われたタイミング
で選択された使用者の一覧を音声で通知するので、視覚
による通知よりも認知し易くなり、使用者選択の誤り及
び抜けを容易に発見することができ、文書の取り込み及
び文書ファイリングシステムの信頼性を向上させること
ができる。
【0104】次に、図1に示した文書ファイリングシス
テムにおけるこの発明の請求項6〜9及び15〜18に
係わる処理と操作例と表示例を説明する。まず、文書の
取込処理について簡単に説明する。図12に示したよう
に、表示操作部17のテンキー31には数字と共にアル
ファベットが表示されている。ここでは説明を簡単にす
るためにアルファベットの場合の説明を行うが、仮名の
場合も同様である。
【0105】例えば、テンキー31の2のキーを押下す
ると、アルファベットA,BまたはCで始まるユーザ名
を頭出しする指示が入力され、表示ポート23の使用者
指定画面において使用者が選択したいユーザ名をタッチ
すると、該当するユーザ名を反転表示して選択する。そ
の状態で、機能選択キーが押下されると各機能の操作画
面に移行し、その選択された機能の処理が成された文書
には設定したユーザ情報が付加して蓄積する。
【0106】次に、図1に示した文書ファイリングシス
テムにおけるこの発明の請求項6,15に係わる再利用
処理と操作例と表示例を説明する。この処理では、使用
者指定画面において、検索キー56がタッチされると現
在MFP1内部の2次記憶装置であるハードディスク装
置13に蓄積されている画像データの文書一覧を表示す
る。
【0107】まず、図17に示すように、一覧表示画面
では、MFP1内部のハードディスク装置13に蓄積さ
れている画像データの総文書数「ドキュメント:30」
を表示し、その各文書について処理日時,処理内容,部
数,ユーザ名等の情報を表示する。
【0108】また、一覧表示画面には文書リストを次ペ
ージに移動させるための次ページキー52,前ページに
移動させるための前ページキー51,選択した文書を削
除するための削除キー57を表示する。
【0109】さらに、一覧表示画面において、一つまた
は複数の文書をタッチパネル等の機能により選択した状
態で機能選択キーを押下してコピー機能あるいはFAX
機能を選択すると、先に選択した文書に対して所望の処
理を行う。
【0110】図18乃至図22は、上記CPU10によ
る表示操作部17のさらに他の制御処理を示すフローチ
ャート図である。この処理は、図18に示すように、使
用者指定画面選択キーが押されると、ステップ(図中
「S」で示す)61で使用者選択機能が選択されたこと
を示すLEDを点灯し、ステップ62で使用者選択機能
の使用者指定画面を表示する。
【0111】ステップ63で使用者指定画面中で設定入
力操作が有ったか否かを判断し、有ったらステップ64
で設定入力操作の内容に応じた操作画面更新情報を取得
し、その操作画面更新情報に基づく画面を表示し、ステ
ップ63へ戻る。
【0112】ステップ63の判断で設定入力操作でなけ
れば、ステップ65で検索キーが押下されたか否かを判
断し、押下されなければ図21のステップ83へ進み、
押下されたらステップ66で文書取込装置内に蓄積され
た画像データの文書一覧を表示し、ステップ67で文書
一覧中から文書選択操作がされたか否かを判断する。
【0113】ステップ67の判断で文書選択操作がされ
たら、ステップ68で一覧表示画面を更新してステップ
67へ戻り、文書選択操作がされなければステップ69
で再処理情報を取得して図20のステップ77へ進む。
【0114】図21に示すように、ステップ83ではス
キャナ機能の選択か否かを判断し、スキャナ機能の選択
ならステップ84でスキャナ機能が選択されたことを示
すLEDを点灯し、ステップ85でスキャナ機能の操作
画面を表示し、ステップ86でスキャナ機能の操作画面
中で設定入力操作が有ったか否かを判断する。
【0115】ステップ86の判断で設定入力操作が有っ
たら、ステップ87で設定入力操作の内容に応じた操作
画面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく
画面を表示し、ステップ88でその操作に応じた機能制
御を実行し、ステップ86へ戻る。ステップ83の判断
でスキャナ機能の選択でなければ、図20のステップ7
7へ進む。
【0116】図20に示すように、ステップ77ではコ
ピー機能の選択か否かを判断し、コピー機能の選択なら
ステップ78でコピー機能が選択されたことを示すLE
Dを点灯し、ステップ79でコピー機能の操作画面を表
示し、ステップ80でコピー機能の操作画面中で設定入
力操作が有ったか否かを判断する。
【0117】ステップ80の判断で設定入力操作が有っ
たら、ステップ81で設定入力操作の内容に応じた操作
画面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく
画面を表示し、ステップ82でその操作に応じた機能制
御を実行し、ステップ80へ戻る。ステップ77の判断
でコピー機能の選択でなければ、図19のステップ71
へ進む。
【0118】図19に示すように、ステップ71ではF
AX機能の選択か否かを判断し、FAX機能の選択なら
ステップ72でFAX機能が選択されたことを示すLE
Dを点灯し、ステップ73でFAX機能の操作画面を表
示し、ステップ74でFAX機能の操作画面中で設定入
力操作が有ったか否かを判断する。
【0119】ステップ74の判断で設定入力操作が有っ
たら、ステップ75で設定入力操作の内容に応じた操作
画面更新情報を取得し、その操作画面更新情報に基づく
画面を表示し、ステップ76でその操作に応じた機能制
御を実行し、ステップ74へ戻る。
【0120】また、ステップ71の判断でFAX機能の
選択でなければ、図18のステップ61へ戻る。さら
に、ステップ74の判断で設定入力操作がなければ、図
20のステップ77へ進む。
【0121】次に、図1に示した文書ファイリングシス
テムにおけるこの発明の請求項7,16に係わる再利用
処理と操作例と表示例を説明する。この処理では、使用
者指定画面において、一人または複数の使用者をタッチ
して選択した状態で検索キー56が押されると、現在M
FP1内部のハードディスク装置13に蓄積されている
文書の中から選択した使用者のユーザ情報が付加された
文書のみ一覧表示する。
【0122】まず、図22に示すように、一覧表示画面
では、MFP1内部のハードディスク装置13に蓄積さ
れている画像データの文書のうち、指定された使用者の
ユーザ情報が付加された文書の総数「ドキュメント:1
0」を表示し、その各文書について処理日時,処理内
容,部数,ユーザ名等の情報を表示する。
【0123】また、一覧表示画面には、上述と同様に文
書リストを次ページに移動させるための次ページキー5
2,前ページに移動させるための前ページキー51,選
択した文書を削除するための削除キー57を表示する。
【0124】さらに、一覧表示画面において、一つまた
は複数の文書をタッチパネル等の機能により選択した状
態で機能選択キーを押下してコピー機能あるいはFAX
機能を選択すると、先に選択した文書に対して所望の処
理を行う。
【0125】図23は、上記CPU10による表示操作
部17のまたさらに他の制御処理を示すフローチャート
図である。この処理は、図23に示すように、使用者指
定画面選択キーが押されると、ステップ(図中「S」で
示す)91で使用者選択機能が選択されたことを示すL
EDを点灯し、ステップ92で使用者選択機能の使用者
指定画面を表示する。
【0126】ステップ93で使用者指定画面中で設定入
力操作が有ったか否かを判断し、有ったらステップ94
で設定入力操作の内容に応じた操作画面更新情報を取得
し、その操作画面更新情報に基づく画面を表示し、ステ
ップ93へ戻る。
【0127】ステップ93の判断で設定入力操作でなけ
れば、ステップ95で検索キーが押下されたか否かを判
断し、押下されなければ図21のステップ83へ進み、
押下されたらステップ96で文書取込装置内に蓄積され
た画像データの文書の中から指定された使用者の蓄積文
書一覧を表示し、ステップ97でその文書一覧中から文
書選択操作がされたか否かを判断する。
【0128】ステップ97の判断で文書選択操作がされ
たら、ステップ98で一覧表示画面を更新してステップ
97へ戻り、文書選択操作がされなければステップ99
で再処理情報を取得して図20のステップ77へ進む。
【0129】次に、図1に示した文書ファイリングシス
テムにおけるこの発明の請求項8,17に係わる再利用
処理と操作例と表示例を説明する。この処理では、図2
4に示すように、一覧表示画面において、一つまたは複
数の文書を選択した状態で削除キー57が押下される
と、選択していた文書の画像データをMFP1内部のハ
ードディスク装置13から削除し、その後にネットワー
クI/F20を通して蓄積手段であるファイル装置3に
蓄積することもなくなる。
【0130】図25及び図26は、上記CPU10によ
る表示操作部17のさらにまた他の制御処理を示すフロ
ーチャート図である。この処理は、図25に示すよう
に、使用者指定画面選択キーが押されると、ステップ
(図中「S」で示す)101で使用者選択機能が選択さ
れたことを示すLEDを点灯し、ステップ102で使用
者選択機能の使用者指定画面を表示する。
【0131】ステップ103で使用者指定画面中で設定
入力操作が有ったか否かを判断し、有ったらステップ1
04で設定入力操作の内容に応じた操作画面更新情報を
取得し、その操作画面更新情報に基づく画面を表示し、
ステップ103へ戻る。
【0132】ステップ103の判断で設定入力操作でな
ければ、ステップ105で検索キーが押下されたか否か
を判断し、押下されなければ図21のステップ83へ進
み、押下されたらステップ106で文書取込装置内に蓄
積された画像データの文書の中から指定された使用者の
蓄積文書一覧を表示し、図26のステップ107でその
文書一覧中から文書選択操作がされたか否かを判断す
る。
【0133】ステップ107の判断で文書選択操作がさ
れたら、ステップ108で一覧表示画面を更新してステ
ップ107へ戻り、文書選択操作がされなければステッ
プ109で削除キーが押下されたか否かを判断し、削除
キーが押下されたら、ステップ110で選択された文書
を削除する文書削除処理を実行し、図25のステップ1
02へ戻る。また、ステップ109の判断で削除キーが
押下されなければ、ステップ111で再処理情報を取得
して図20のステップ77へ進む。
【0134】次に、図1に示した文書ファイリングシス
テムにおけるこの発明の請求項9,18に係わる再利用
処理と操作例と表示例を説明する。この処理では、使用
者指定画面において使用者を選択して検索キー56を押
下した場合、指定された使用者が予めアクセスコードを
設定していた場合のみ、図27に示すように、そのアク
セスコードを入力させるアクセスコード入力画面を表示
する。
【0135】そして、テンキー31によってアクセスコ
ードが入力されてOKキー59が押下された場合、入力
されたアクセスコードが設定されたものと同じであるか
判断し、同じ場合のみ一覧表示画面へ移行する。なお、
アクセスコードの設定方法としては、蓄積手段であるフ
ァイル装置3のサーバ側において設定しておいたり、M
FP1のタッチパネル上でテンキー31を利用して設定
するなどの方法が挙げられる。
【0136】図28及び図29は、上記CPU10によ
る表示操作部17のさらにまた他の制御処理を示すフロ
ーチャート図である。この処理は、図28に示すよう
に、使用者指定画面選択キーが押されると、ステップ
(図中「S」で示す)121で使用者選択機能が選択さ
れたことを示すLEDを点灯し、ステップ122で使用
者選択機能の使用者指定画面を表示する。
【0137】ステップ123で使用者指定画面中で設定
入力操作が有ったか否かを判断し、有ったらステップ1
24で設定入力操作の内容に応じた操作画面更新情報を
取得し、その操作画面更新情報に基づく画面を表示し、
ステップ123へ戻る。
【0138】ステップ123の判断で設定入力操作でな
ければ、ステップ125で検索キーが押下されたか否か
を判断し、押下されなければ図21のステップ83へ進
み、押下されたらステップ126でアクセスコード入力
画面を表示し、ステップ127でアクセスコード入力操
作が有れば、ステップ128で入力されたアクセスコー
ドがOKか否か(正しいか否か)を判断し、OKでなけ
ればステップ122へ戻り、OKなら図29のステップ
129へ進む。
【0139】ステップ129では文書取込装置内に蓄積
された画像データの文書の中から指定された使用者の蓄
積文書一覧を表示し、ステップ130でその文書一覧中
から文書選択操作がされたか否かを判断する。
【0140】ステップ130の判断で文書選択操作がさ
れたら、ステップ131で一覧表示画面を更新してステ
ップ130へ戻り、文書選択操作がされなければステッ
プ132で削除キーが押下されたか否かを判断し、削除
キーが押下されたら、ステップ133で選択された文書
を削除する文書削除処理を実行し、図28のステップ1
22へ戻る。また、ステップ132の判断で削除キーが
押下されなければ、ステップ134で再処理情報を取得
して図20のステップ77へ進む。
【0141】この実施形態の文書ファイリングシステム
におけるこの発明の請求項6及び15の記載に係わる処
理では、使用者指定画面において検索キーを押下するこ
とにより、文書取込装置内部のハードディスク装置に蓄
積されたままとなっている文書を一覧表示し、それらの
文書については、処理した時刻,処理した機能,処理枚
数,ユーザ情報等の添付情報を一緒に表示するので、使
用者は文書の識別が可能になる。
【0142】そして、再処理したい文書をタッチパネル
等の機能により選択し、文書取込装置の複写機能あるい
は文書送信機能を用いて再処理することにより、使用者
はネットワークエラー等のためサーバに転送されずに文
書取込装置内部に蓄積されたままとなっている文書を識
別し、再処理することが可能になる。
【0143】このように、ネットワークエラー等が発生
して文書取込装置内部に蓄積されたままとなっている文
書の検索及び再処理が可能になるので、文書ファイリン
グシステムの文書再利用の効率を高めることができる。
【0144】また、この実施形態の文書ファイリングシ
ステムにおけるこの発明の請求項7及び16の記載に係
わる処理では、使用者指定画面において一人または複数
の使用者を選択して検索キーを押下することにより、文
書取込装置内部のハードディスク装置に蓄積されたまま
となっている文書のうち、選択された使用者のユーザ情
報が付加されている文書だけを一覧表示する。
【0145】それらの文書については、処理した時刻,
処理した機能,処理枚数,ユーザ情報等の添付情報を一
緒に表示するので、使用者は文書の識別が可能になり、
再処理したい文書をタッチパネル等の機能により選択
し、文書取込装置の複写機能あるいは文書送信機能を用
いて再処理するので、使用者はネットワークエラー等の
ためサーバに転送されずに該文書取込装置内部に蓄積さ
れたままとなっている文書のうち、特定の使用者情報が
付加されている文書を識別し、再処理することが可能に
なる。
【0146】こうして、ネットワークエラー等が発生し
て文書取込装置内部に蓄積されたままとなっている文書
に対し、特定のユーザ情報を持つ文書の検索及び再処理
が可能になるので、文書ファイリングシステムの文書再
利用の効率をさらに高めることができる。
【0147】さらに、この実施形態の文書ファイリング
システムにおけるこの発明の請求項8及び17の記載に
係わる処理では、一覧表示画面において表示される文書
取込装置内部のハードディスク装置に蓄積されたままと
なっている文書のうち、一つまたは複数の文書をタッチ
パネル等の機能により選択して削除キーが押下される
と、その選択された文書をハードディスク装置から削除
するので、ネットワークエラー等のためサーバに転送さ
れずに残っている文書のうち、所望の文書を識別して文
書取込装置内から削除することができる。
【0148】こうして、ネットワークエラー等が発生し
て文書取込装置内部に蓄積されたままとなっている文書
の検索及び削除が可能になるので、文書ファイリングシ
ステムへの文書蓄積の効率を高めることができる。
【0149】さらにまた、この実施形態の文書ファイリ
ングシステムにおけるこの発明の請求項9及び18の記
載に係わる処理では、使用者指定画面において使用者を
選択して検索キーが押下された場合、指定された使用者
が予め専用のアクセスコードを設定しておいた場合、そ
のアクセスコードの入力を促す画面を表示する。
【0150】そして、テンキー等でアクセスコードが入
力され、そのアクセスコードが不正の場合は一覧表示を
行わないので、他の使用者によって、自分の処理した文
書を再処理または削除されることを防止することがで
き、ファイリングシステムのセキュリティを高めること
ができる。
【0151】こうして、ネットワークエラー等が発生し
て文書取込装置内部に蓄積されたままとなっている文書
に対し、特定のユーザ情報を持つ文書の検索及び再処理
において、そのユーザ以外のユーザによるアクセスを制
限することができるので、文書ファイリングシステムの
セキュリティを高めることができる。
【0152】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1乃至5と10乃至14の文書取込装置と文書ファ
イリングシステムによれば、文書の画像データを文書フ
ァイリングするときの使用者指定の利便性を高めること
ができる。
【0153】また、この発明の請求項6乃至9と15乃
至18の文書取込装置と文書ファイリングシステムによ
れば、文書の画像データを文書ファイリングするときに
ネットワークエラー等が発生しても蓄積先の画像データ
を再利用可能にしてファイリングされた画像データの利
用の利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である文書ファイリング
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した表示操作部17及び表示ポート2
3の一部分の外観を示す図である。
【図3】図2に示した表示ポート23の表示例を示す図
である。
【図4】同じく図2に示した表示ポート23の他の表示
例を示す図である。
【図5】また同じく図2に示した表示ポート23の他の
表示例を示す図である。
【図6】さらに同じく図2に示した表示ポート23の他
の表示例を示す図である。
【図7】さらにまた同じく図2に示した表示ポート23
の他の表示例を示す図である。
【図8】図1に示したCPU10による表示操作部17
の制御処理を示すフローチャート図である。
【図9】図8の続きの処理を示すフローチャート図であ
る。
【図10】同じく図8の続きの処理を示すフローチャー
ト図である。
【図11】また同じく図8の続きの処理を示すフローチ
ャート図である。
【図12】図1に示した表示操作部17及び表示ポート
23の一部分の外観の他の例を示す図である。
【図13】図1に示したCPU10による表示操作部1
7の他の制御処理を示すフローチャート図である。
【図14】図13の続きの処理を示すフローチャート図
である。
【図15】同じく図13の続きの処理を示すフローチャ
ート図である。
【図16】また同じく図13の続きの処理を示すフロー
チャート図である。
【図17】図12に示した表示ポート23の表示例を示
す図である。
【図18】図1に示したCPU10による表示操作部1
7のさらに他の制御処理を示すフローチャート図であ
る。
【図19】図18の続きの処理を示すフローチャート図
である。
【図20】同じく図18の続きの処理を示すフローチャ
ート図である。
【図21】また同じく図18の続きの処理を示すフロー
チャート図である。
【図22】図12に示した表示ポート23の他の表示例
を示す図である。
【図23】図1に示したCPU10による表示操作部1
7のまたさらに他の制御処理を示すフローチャート図で
ある。
【図24】図12に示した表示ポート23のさらに他の
表示例を示す図である。
【図25】図1に示したCPU10による表示操作部1
7のさらにまた他の制御処理を示すフローチャート図で
ある。
【図26】図25の続きの処理を示すフローチャート図
である。
【図27】図12に示した表示ポート23のまた他の表
示例を示す図である。
【図28】図1に示したCPU10による表示操作部1
7のまたさらに他の制御処理を示すフローチャート図で
ある。
【図29】図28の続きの処理を示すフローチャート図
である。
【符号の説明】
1:デジタル複写装置(MFP) 2:ファクシミリ端末装置 3:ファイル装置 4:PSTN 5:イントラネット 10:CPU 11:ROM 12:RAM 13:ハードディスク装置 14:スキャナ 15:プロッタ 16:タイマ 17:表示操作部 18:モデム 19:NCU 20:ネットワークI/F 21:システムバス 22:キーポート 23:表示ポート 24:スピーカ 31:テンキー 32:コピー機能選択キー 33:FAX機能選択キー 34:スキャナ機能選択キー 35:使用者指定画面選択キー 36〜39:LED 40:クリアキー 41:スタートキー 42:チェックキー 43:非保存キー 44:#キー 51:前ページキー 52:次ページキー 53:公開キー 54:非保存キー 55:Exitキー 56:検索キー 57:削除キー 58:キャンセルキー 59:OKキー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/00 537 G06F 12/00 537A 5C062 12/14 320 12/14 320C 5C073 12/16 310 12/16 310M 5E501 17/30 170 17/30 170B H04N 1/21 H04N 1/21 Fターム(参考) 5B017 AA07 BA05 5B018 GA04 HA05 KA03 5B021 AA01 BB02 PP04 5B075 ND06 PQ02 PQ46 PQ77 UU06 5B082 AA13 DE07 5C062 AA02 AA05 AA14 AA35 AB25 AB38 AB43 AC51 5C073 AA03 AB12 BB03 5E501 AA30 BA05 CA04 CA08 CB05 EA10 EB05 FA13 FA14 FA23 FA45 FB34

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を画像データとして読み取る画像読
    取手段と、該手段によって読み取った画像データを印刷
    する印刷手段と、前記画像読取手段によって読み取った
    画像データを通信回線を介して相手先へ送信する送信手
    段と、前記画像読取手段によって読み取った画像データ
    を2次記憶装置に蓄積、又は通信回線又はネットワーク
    を介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依頼する
    手段とを備えた文書取込装置であって、 各種操作用の情報を表示する表示手段と、該手段におい
    て前記画像データを複写する複写機能,前記画像データ
    を相手先へ送信する文書送信機能,又は前記画像読取手
    段による文書読取機能を操作する操作画面と、該操作画
    面上の前記機能を利用する使用者名を指定する使用者名
    指定画面とを切り替える操作画面・使用者名指定画面切
    替手段と、該手段によって切り替えられた使用者名指定
    画面において使用者名をアルファベット又は仮名によっ
    て頭出しして表示する使用者名頭出し選択表示手段とを
    設けたことを特徴とする文書取込装置。
  2. 【請求項2】 前記使用者名頭出し選択表示手段に、該
    当する使用者名が存在しない場合にその旨を通知する通
    知手段と、前記頭出しに続くアルファベット又は仮名に
    相当する使用者名を表示する手段とを設けたことを特徴
    とする請求項1記載の文書取込装置。
  3. 【請求項3】 前記使用者名指定画面と該使用者名指定
    画面において選択された使用者名を一覧表示する使用者
    名一覧表示画面とを切り替える使用者名指定画面・使用
    者名一覧表示画面切替手段を設けたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の文書取込装置。
  4. 【請求項4】 前記操作画面・使用者名指定画面切替手
    段によって前記使用者名指定画面から前記複写機能,前
    記文書送信機能,又は前記文書読取機能の操作画面に切
    り替えたとき、前記使用者指定画面において選択された
    使用者を一覧表示する使用者一覧表示手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の文書取込装置。
  5. 【請求項5】 前記使用者名指定画面において選択され
    た使用者の一覧を音声で知らせる音声通知手段を設けた
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の文書取込装置。
  6. 【請求項6】 文書を画像データとして読み取る画像読
    取手段と、該手段によって読み取った画像データを印刷
    する印刷手段と、前記画像読取手段によって読み取った
    画像データを通信回線を介して相手先へ送信する送信手
    段と、前記画像読取手段によって読み取った画像データ
    を2次記憶装置に蓄積、及び通信回線又はネットワーク
    を介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依頼する
    手段とを備えた文書取込装置であって、 各種操作用の情報を表示する表示手段と、該手段におい
    て前記画像データを複写する複写機能,前記画像データ
    を相手先へ送信する文書送信機能,又は前記画像読取手
    段による文書読取機能を操作する操作画面と、該操作画
    面上の前記機能を利用する使用者名を指定する使用者名
    指定画面と、前記2次記憶装置に蓄積されている文書の
    画像データを一覧表示する一覧表示画面とを切り替える
    操作画面・使用者名指定画面・一覧表示画面切替手段
    と、該手段によって切り替えられた一覧表示画面におい
    て一つ又は複数の文書の画像データを指定して前記機能
    を利用して再処理する再処理手段とを設けたことを特徴
    とする文書取込装置。
  7. 【請求項7】 文書を画像データとして読み取る画像読
    取手段と、該手段によって読み取った画像データを印刷
    する印刷手段と、前記画像読取手段によって読み取った
    画像データを通信回線を介して相手先へ送信する送信手
    段と、前記画像読取手段によって読み取った画像データ
    を2次記憶装置に蓄積、及び通信回線又はネットワーク
    を介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依頼する
    手段とを備えた文書取込装置であって、 各種操作用の情報を表示する表示手段と、該手段によっ
    て前記画像データを複写する複写機能,前記画像データ
    を相手先へ送信する文書送信機能,又は前記画像読取手
    段による文書読取機能を操作する操作画面と、該操作画
    面上の前記機能を利用する使用者名を指定する使用者名
    指定画面と、該使用者名指定画面で指定された使用者名
    の使用者によって処理された前記2次記憶装置に蓄積さ
    れている文書の画像データを一覧表示する一覧表示画面
    とを切り替える操作画面・使用者名指定画面・一覧表示
    画面切替手段と、該手段によって切り替えられた一覧表
    示画面において一つ又は複数の文書の画像データを指定
    して前記機能を利用して再処理する再処理手段とを設け
    たことを特徴とする文書取込装置。
  8. 【請求項8】 前記一覧表示画面において指定された文
    書の画像データを前記2次記憶装置から削除する削除手
    段を設けたことを特徴とする請求項6又は7記載の文書
    取込装置。
  9. 【請求項9】 前記操作画面・使用者名指定画面・一覧
    表示画面切替手段によって前記一覧表示画面への切り替
    え要求がおきたとき、前記一覧表示画面への切り替えを
    制限する切替制限手段を設けたことを特徴とする請求項
    7又は8記載の文書取込装置。
  10. 【請求項10】 文書を画像データとして読み取る画像
    読取手段と、該手段によって読み取った画像データを印
    刷する印刷手段と、前記画像読取手段によって読み取っ
    た画像データを通信回線を介して相手先へ送信する送信
    手段と、前記画像読取手段によって読み取った画像デー
    タを2次記憶装置に蓄積、又は通信回線又はネットワー
    クを介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依頼す
    る手段とを備えた文書ファイリングシステムであって、 各種操作用の情報を表示する表示手段と、該手段におい
    て前記画像データを複写する複写機能,前記画像データ
    を相手先へ送信する文書送信機能,又は前記画像読取手
    段による文書読取機能を操作する操作画面と、該操作画
    面上の前記機能を利用する使用者名を指定する使用者名
    指定画面とを切り替える操作画面・使用者名指定画面切
    替手段と、該手段によって切り替えられた使用者名指定
    画面において使用者名をアルファベット又は仮名によっ
    て頭出しして表示する使用者名頭出し選択表示手段とを
    設けたことを特徴とする文書ファイリングシステム。
  11. 【請求項11】 前記使用者名頭出し選択表示手段に、
    該当する使用者名が存在しない場合にその旨を通知する
    通知手段と、前記頭出しに続くアルファベット又は仮名
    に相当する使用者名を表示する手段とを設けたことを特
    徴とする請求項10記載の文書ファイリングシステム。
  12. 【請求項12】 前記使用者名指定画面と該使用者名指
    定画面において選択された使用者名を一覧表示する使用
    者名一覧表示画面とを切り替える使用者名指定画面・使
    用者名一覧表示画面切替手段を設けたことを特徴とする
    請求項10又は11記載の文書ファイリングシステム。
  13. 【請求項13】 前記操作画面・使用者名指定画面切替
    手段によって前記使用者名指定画面から前記複写機能,
    前記文書送信機能,又は前記文書読取機能の操作画面に
    切り替えたとき、前記使用者指定画面において選択され
    た使用者を一覧表示する使用者一覧表示手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項10又は11記載の文書ファイリ
    ングシステム。
  14. 【請求項14】 前記使用者名指定画面において選択さ
    れた使用者の一覧を音声で知らせる音声通知手段を設け
    たことを特徴とする請求項12又は13記載の文書ファ
    イリングシステム。
  15. 【請求項15】 文書を画像データとして読み取る画像
    読取手段と、該手段によって読み取った画像データを印
    刷する印刷手段と、前記画像読取手段によって読み取っ
    た画像データを通信回線を介して相手先へ送信する送信
    手段と、前記画像読取手段によって読み取った画像デー
    タを2次記憶装置に蓄積、及び通信回線又はネットワー
    クを介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依頼す
    る手段とを備えた文書ファイリングシステムであって、 各種操作用の情報を表示する表示手段と、該手段におい
    て前記画像データを複写する複写機能,前記画像データ
    を相手先へ送信する文書送信機能,又は前記画像読取手
    段による文書読取機能を操作する操作画面と、該操作画
    面上の前記機能を利用する使用者名を指定する使用者名
    指定画面と、前記2次記憶装置に蓄積されている文書の
    画像データを一覧表示する一覧表示画面とを切り替える
    操作画面・使用者名指定画面・一覧表示画面切替手段
    と、該手段によって切り替えられた一覧表示画面におい
    て一つ又は複数の文書の画像データを指定して前記機能
    を利用して再処理する再処理手段とを設けたことを特徴
    とする文書ファイリングシステム。
  16. 【請求項16】 文書を画像データとして読み取る画像
    読取手段と、該手段によって読み取った画像データを印
    刷する印刷手段と、前記画像読取手段によって読み取っ
    た画像データを通信回線を介して相手先へ送信する送信
    手段と、前記画像読取手段によって読み取った画像デー
    タを2次記憶装置に蓄積、及び通信回線又はネットワー
    クを介して接続された蓄積装置へ送信して蓄積を依頼す
    る手段とを備えた文書ファイリングシステムであって、 各種操作用の情報を表示する表示手段と、該手段によっ
    て前記画像データを複写する複写機能,前記画像データ
    を相手先へ送信する文書送信機能,又は前記画像読取手
    段による文書読取機能を操作する操作画面と、該操作画
    面上の前記機能を利用する使用者名を指定する使用者名
    指定画面と、該使用者名指定画面で指定された使用者名
    の使用者によって処理された前記2次記憶装置に蓄積さ
    れている文書の画像データを一覧表示する一覧表示画面
    とを切り替える操作画面・使用者名指定画面・一覧表示
    画面切替手段と、該手段によって切り替えられた一覧表
    示画面において一つ又は複数の文書の画像データを指定
    して前記機能を利用して再処理する再処理手段とを設け
    たことを特徴とする文書ファイリングシステム。
  17. 【請求項17】 前記一覧表示画面において指定された
    文書の画像データを前記2次記憶装置から削除する削除
    手段を設けたことを特徴とする請求項15又は16記載
    の文書ファイリングシステム。
  18. 【請求項18】 前記操作画面・使用者名指定画面・一
    覧表示画面切替手段によって前記一覧表示画面への切り
    替え要求がおきたとき、前記一覧表示画面への切り替え
    を制限する切替制限手段を設けたことを特徴とする請求
    項16又は17記載の文書ファイリングシステム。
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