JP2004140550A - ネットワーク保守システム - Google Patents
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Abstract
【課題】保守端末装置や通信端末装置での設定情報等の取り扱いが容易になるネットワーク保守システムを提供することを目的としている。
【解決手段】設定情報を階層構造としているので、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnにおける機能情報や要素情報の構成要素および個数が異なっていた場合であっても、柔軟に対処することができ、非常に便利であるという効果を得る。
【選択図】 図2
【解決手段】設定情報を階層構造としているので、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnにおける機能情報や要素情報の構成要素および個数が異なっていた場合であっても、柔軟に対処することができ、非常に便利であるという効果を得る。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介し、多数の通信端末装置の設定情報を管理する保守端末装置を有するネットワーク保守システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ネットワークを介し、多数の通信端末装置(例えば、ファクシミリ装置)の設定情報を管理する保守端末装置を有するネットワーク保守システムが実用化されている。
【0003】
一方、ファクシミリ装置の装置機能は多様化しており、また、機種ごとに備わっている装置機能も種々にわたっているので、保守端末装置が管理する設定情報の内容も、機種ごとにまちまちである(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭2001−320520号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようにして、従来の保守端末装置では、管理すべき設定情報の内容がいろいろな態様を備えているため、管理処理が困難になるという実情があった。
【0006】
発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、保守端末装置や通信端末装置での設定情報等の取り扱いが容易になるネットワーク保守システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ネットワークを介し、多数の通信端末装置の設定情報を管理する保守端末装置を有するネットワーク保守システムにおいて、上記保守端末装置は、それぞれの上記通信端末装置について、おのおのの通信端末装置の機能情報と、それぞれの機能情報を構成する要素情報に階層化した所定フォーマットで設定情報を管理するとともに、上記要素情報は、要素コード、タイプ識別子、データ長、および、実データからなるものである。
【0008】
また、前記通信端末装置は、前記設定情報を前記保守端末装置へ送信する際、前記所定フォーマットに合わせたデータ形式で送信データを作成する。
【0009】
また、前記保守端末装置は、前記設定情報を前記通信端末装置へ送信する際、保存している設定情報の要素情報については、当該通信端末装置が取り扱い可能なデータタイプに変換した後に送信する。
【0010】
また、前記設定情報に含める前記要素情報の個数は、制限しない。
【0011】
また、前記設定情報について、前記保守端末装置において、所定のアプリケーションプログラムを用い、所定形式で表示する。
【0012】
また、前記通信端末装置は、前記保守端末装置より受信した設定情報に含まれる機能情報について、当該機能情報に含まれる同種の要素データを、自端末が処理可能な態様に複数の要素に振り分けることができるようにしたものである。
【0013】
また、前記通信端末装置は、前記保守端末装置より受信した設定情報に含まれる機能情報のうち、自端末が処理可能ではない機能情報については、削除するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワーク保守システムを示している。
【0016】
同図において、このネットワーク保守システムは、アナログ公衆回線網PSTNをネットワークとして用い、保守端末装置MNは、多数(1000台単位)のファクシミリ装置FX1〜FXnに対して、設定情報等の管理動作を行う。
【0017】
図2は、ファクシミリ装置FX1〜FXnの構成の一例を示している。
【0018】
同図において、システム制御部1は、このファクシミリ装置の各部の制御処理、および、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するためのものである。
【0019】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0020】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0021】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0022】
網制御装置11は、このグループ3ファクシミリ装置をアナログ公衆網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0023】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、および、網制御装置11は、内部バス12に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス12を介して行われている。
【0024】
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0025】
図3は、保守端末装置MNの構成例を示している。
【0026】
同図において、CPU(中央処理装置)21は、この保守端末装置MNの動作制御を行うものであり、ROM(リード・オンリ・メモリ)22は、CPU21が起動時に実行するプログラムや必要なデータ等を記憶するためのものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)23は、CPU21のワークエリア等を構成するためのものである。
【0027】
キャラクタジェネレータ24は、図形文字の表示データを発生するためのものであり、時計回路25は、現在日時情報を出力するためのものであり、網制御装置26は、この保守端末装置MNをアナログ公衆網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0028】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0029】
磁気ディスク装置28は、種々のアプリケーションプログラム、ワークデータ、ファイルデータ、画情報データなどの種々のデータを記憶するためのものであり、CRT画面表示装置29は、この保守端末装置MNを操作するための画面を表示するためのものであり、表示制御部30は、CRT画面表示装置29の表示内容を制御するためのものである。
【0030】
キーボード装置31は、この保守端末装置MNに種々のキー操作を行うためのものであり、画面指示装置32は、CRT画面表示装置29の任意の点を指示する等の操作作業を行うためのものであり、入力制御部33は、キーボード装置31および画面指示装置32の入力情報を取り込む等するためのものである。
【0031】
これらのCPU21、ROM22、RAM23、キャラクタジェネレータ24、時計回路25、網制御装置26、グループ3ファクシミリモデム27、磁気ディスク装置28、表示制御部30、および、入力制御部33は、バス34に接続されており、これらの各要素間のデータのやりとりは、主としてこのバス34を介して行われる。
【0032】
さて、保守端末装置MNは、おのおののファクシミリ装置FX1〜FXnについて、設定情報を形成して保存している。この設定情報は、例えば、図4(a)に示すような略木構造の階層的なデータ構造を備えている。
【0033】
この場合、最上位には、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnを識別するための端末識別情報が位置し、次の階層には、1つ以上の機能情報が位置し、気の情報の下位の階層には、それぞれの機能情報に含まれる複数の要素情報が配置される。また、それぞれの要素情報には、実データが登録される。
【0034】
また、設定情報のデータは、実際には、同図(b)に示すように、線形上の構造で保存される。すなわち、設定情報のデータは、端末識別情報に続き、第1番目から機能情報が、機能データ終端子で区切られながら配置される。また、設定情報の最後には、データの最後をあらわす全データ終端子が配置される。
【0035】
また、機能情報は、同図(c)に示すように、機能コード情報と、1つ以上の要素情報からなる。また、要素情報は、同図(d)に示すように、要素コード情報、その要素情報のデータタイプ(HEX(16進数)、DEX(10進数)、SJIS(S−JISコード)、JIS8(JISコード)等の区別)をあらわすタイプ識別子、実データのデータ長、および、実データからなる。
【0036】
また、機能情報には、同図(e)に示すように、要素数を含めることもできる。
【0037】
そして、保守端末装置MNでは、それぞれの設定情報を、例えば、図5に示したような表示形式で表示し、適宜に操作できるようにしている。また、このような表示画面は、例えば、いわゆるスプレッドシート・アプリケーションのマクロ機能等を利用することで作成することができるので、非常に便利である。
【0038】
このようにして、本実施例では、設定情報を階層構造としているので、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnにおける機能情報や要素情報の構成要素および個数が異なっていた場合であっても、柔軟に対処することができ、非常に便利である。
【0039】
また、データアクセスの際には、この設定情報の階層構造を基準にして、ファクシミリ装置FX1〜FXnと保守端末装置MNとの間でデータをやりとりすることで、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnでは、自端末のデータタイプと設定情報におけるデータタイプが相違する場合等では、設定情報に合わせるようにデータ変換することで対処することができ、非常に柔軟に対処することができる。
【0040】
また、保守端末装置MNは、ファクシミリ装置FX1〜FXnより設定情報を受信すると、その設定情報を直接管理することができるので、保守端末装置MNの負担が大幅に軽減される。
【0041】
また、ファクシミリ装置FX1〜FXnは、保守端末装置MNより設定情報を受信した際、自端末で不要な要素情報を適宜に削除することができるので、設定情報を受信保存する際に必要なデータ容量を少なくすることができる。また、そのためには、自端末で必要な設定情報のテンプレートを、パラメータメモリ3等に保存しておけばよい。
【0042】
なお、ファクシミリ装置FX1〜FXnと、保守端末装置MNとの間の通信は、受信エラーを抑制できるECMモードの通信で行う。
【0043】
図6は、ファクシミリ装置FX1〜FXnが設定情報を作成する場合の処理の一例を示している。
【0044】
まず、ポインタP1の参照位置を初期化し(処理101)、処理すべき機能コードがあるかどうかを調べ(判断102)、判断102の結果がNOになるときには、全データについての処理が終了したので、全データ終端子をセットして(処理103)、この処理を終了する。
【0045】
また、判断102の結果がNOになるときには、機能コードに対応した機能データがあるかどうかを調べ(判断104)、判断104の結果がNOになるときには、当該機能コードについてデータの保存をスキップするために、ポインタP1を次の位置に進めて(処理105)、判断102へ戻る。
【0046】
また、判断104の結果がYESになるときには、ポインタP2の参照位置を初期化し(処理106)、有効データがあるかどうかを調べ(判断107)、判断108の結果がYESになるときには、機能コードをセットし(処理108)、要素情報をセットして(処理109)、ポインタP2の位置を次へと進める(処理110)。
【0047】
そして、次の要素があるかどうかを調べ(判断111)、判断111の結果がYESになるときには、処理109へ戻って、次の要素の情報をセットする。また、判断111の結果がNOになるときには、すべての要素について処理が終了したかどうかを調べ(判断112)、判断112の結果がNOになるときには、処理110へ戻って、次の要素についての処理を行う。
【0048】
また、判断112の結果がYESになるときには、1つの機能情報についてのデータセットが終了したので、機能データ終端子をセットして(処理113)、他に同機能のデータがあるかどうかを調べる(判断114)。判断114の結果がYESになるときには、処理106へ戻る。また、判断114の結果がNOになるときには、処理105へ戻る。
【0049】
図7は、ファクシミリ装置FX1〜FXnが、保守端末装置MNより受信した設定情報を解析する場合の処理の一例を示している。
【0050】
まず、ポインタP3の参照位置を初期化し(処理201)、ポインタP3が参照しているデータが機能コードあるいは全データ終端子であるかどうかを調べ(処理202、判断203)、全データ終端子であった場合で、判断203の結果がYESになるときには、その処理を終了する。
【0051】
判断203の結果がNOになるときには、機能データが有効であるかどうかを調べ(判断204)、判断204の結果がNOになるときには、ポインタP3の参照位置を次へと進めて(処理205)、機能データ終端子の検索を行い(処理206)、処理202へ戻る。
【0052】
また、判断204の結果がYESになるときには、ポインタP2の参照位置を初期化し(処理207)、ポインタP2が参照しているデータが必要な要素であるかどうかを調べ(判断208)、判断208の結果がYESになるときには、その要素を解析する(処理209)。
【0053】
次いで、ポインタP2の参照位置を進める(処理210)。また、判断208の結果がNOになるときには、処理209を実行せずに、処理210へ移行する。
【0054】
次に、機能データ終端子を見つけたかどうかを調べ(判断211)、判断211の結果がNOになるときには、判断208へ戻り、それ以降の処理を実行する。また、判断211の結果がYESになるときには、ポインタP3の参照位置を、ポインタP2の次の位置に進めて(処理212)、処理202へ戻る。
【0055】
なお、例えば、要素情報の個数を管理する管理桁数を、それぞれのファクシミリ装置について固定的に設定すると、機種買い換え後に設定情報を受信して設定しようとする場合等に不整合となるリスクがある。
【0056】
そこで管理数が少ない機種でも何番目かは自身の管理数以上の桁でも判別できるようにしておく。
【0057】
また、タイプ識別子であるが特にascii 7bitを8bitに拡張した場合、国によって参照する内容が異なる。通常は通信端末と保守端末は同一国にあることが自然であるが、PCのアプリを共通にする場合などPCの設定でタイプ識別子を切替えてもよい。例えば、利用国に合わせ変えることができる。日本の場合、JIS8かSJISを基本とすることで余計な変換を少なくすればよい。
【0058】
なお、タイプ識別としてasciiとあるものは前述のように8bit拡張されたものを意味してもよく、その場合、日本ならJIS8ということになる。必要に応じてHEX(16進数)、DEC(10進数)を認めるものとするが、原則ない事が望ましい。少なくても保守端末側からは出さないことが望ましい。タイプ識別子は要素単位に決めておいてもよい。こうすれば保守端末側で同一タイプ識別子にに複数の種類を与える必要はなくなり変換が容易となる。データ長は変換された各要素毎のデータ長を計数し決定すればよい。ここで変換といっているのは、例えば、汎用的な表計算ソフトなどを利用し、順次機能コード、各要素を選択しデータを入力することで新規データを容易に作成できるものとする。上述と同様にこのファイルを保存する場合にマクロを組んでおくなどして、上述した設定情報のデータフォーマットに変換できるものとする。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、設定情報を階層構造としているので、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnにおける機能情報や要素情報の構成要素および個数が異なっていた場合であっても、柔軟に対処することができ、非常に便利であるという効果を得る。
【0060】
また、データアクセスの際には、この設定情報の階層構造を基準にして、ファクシミリ装置FX1〜FXnと保守端末装置MNとの間でデータをやりとりすることで、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnでは、自端末のデータタイプと設定情報におけるデータタイプが相違する場合等では、設定情報に合わせるようにデータ変換することで対処することができ、非常に柔軟に対処することができるという効果も得る。
【0061】
また、保守端末装置MNは、ファクシミリ装置FX1〜FXnより設定情報を受信すると、その設定情報を直接管理することができるので、保守端末装置MNの負担が大幅に軽減されるという効果も得る。
【0062】
また、ファクシミリ装置FX1〜FXnは、保守端末装置MNより設定情報を受信した際、自端末で不要な要素情報を適宜に削除することができるので、設定情報を受信保存する際に必要なデータ容量を少なくすることができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワーク保守システムを示したブロック図。
【図2】ファクシミリ装置FX1〜FXnの構成の一例を示したブロック図。
【図3】保守端末装置MNの構成例を示したブロック図。
【図4】設定情報のデータ構造、および、機能情報と要素情報の一例を示した概略図。
【図5】設定情報の表示例を示した概略図。
【図6】ファクシミリ装置FX1〜FXnが設定情報を作成する場合の処理の一例を示したフローチャート。
【図7】ファクシミリ装置FX1〜FXnが、保守端末装置MNより受信した設定情報を解析する場合の処理の一例を示したフローチャート。
【符号の説明】
FX1〜FXn ファクシミリ装置
MN 保守端末装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介し、多数の通信端末装置の設定情報を管理する保守端末装置を有するネットワーク保守システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ネットワークを介し、多数の通信端末装置(例えば、ファクシミリ装置)の設定情報を管理する保守端末装置を有するネットワーク保守システムが実用化されている。
【0003】
一方、ファクシミリ装置の装置機能は多様化しており、また、機種ごとに備わっている装置機能も種々にわたっているので、保守端末装置が管理する設定情報の内容も、機種ごとにまちまちである(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭2001−320520号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようにして、従来の保守端末装置では、管理すべき設定情報の内容がいろいろな態様を備えているため、管理処理が困難になるという実情があった。
【0006】
発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、保守端末装置や通信端末装置での設定情報等の取り扱いが容易になるネットワーク保守システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ネットワークを介し、多数の通信端末装置の設定情報を管理する保守端末装置を有するネットワーク保守システムにおいて、上記保守端末装置は、それぞれの上記通信端末装置について、おのおのの通信端末装置の機能情報と、それぞれの機能情報を構成する要素情報に階層化した所定フォーマットで設定情報を管理するとともに、上記要素情報は、要素コード、タイプ識別子、データ長、および、実データからなるものである。
【0008】
また、前記通信端末装置は、前記設定情報を前記保守端末装置へ送信する際、前記所定フォーマットに合わせたデータ形式で送信データを作成する。
【0009】
また、前記保守端末装置は、前記設定情報を前記通信端末装置へ送信する際、保存している設定情報の要素情報については、当該通信端末装置が取り扱い可能なデータタイプに変換した後に送信する。
【0010】
また、前記設定情報に含める前記要素情報の個数は、制限しない。
【0011】
また、前記設定情報について、前記保守端末装置において、所定のアプリケーションプログラムを用い、所定形式で表示する。
【0012】
また、前記通信端末装置は、前記保守端末装置より受信した設定情報に含まれる機能情報について、当該機能情報に含まれる同種の要素データを、自端末が処理可能な態様に複数の要素に振り分けることができるようにしたものである。
【0013】
また、前記通信端末装置は、前記保守端末装置より受信した設定情報に含まれる機能情報のうち、自端末が処理可能ではない機能情報については、削除するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワーク保守システムを示している。
【0016】
同図において、このネットワーク保守システムは、アナログ公衆回線網PSTNをネットワークとして用い、保守端末装置MNは、多数(1000台単位)のファクシミリ装置FX1〜FXnに対して、設定情報等の管理動作を行う。
【0017】
図2は、ファクシミリ装置FX1〜FXnの構成の一例を示している。
【0018】
同図において、システム制御部1は、このファクシミリ装置の各部の制御処理、および、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するためのものである。
【0019】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0020】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0021】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0022】
網制御装置11は、このグループ3ファクシミリ装置をアナログ公衆網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0023】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、および、網制御装置11は、内部バス12に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス12を介して行われている。
【0024】
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0025】
図3は、保守端末装置MNの構成例を示している。
【0026】
同図において、CPU(中央処理装置)21は、この保守端末装置MNの動作制御を行うものであり、ROM(リード・オンリ・メモリ)22は、CPU21が起動時に実行するプログラムや必要なデータ等を記憶するためのものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)23は、CPU21のワークエリア等を構成するためのものである。
【0027】
キャラクタジェネレータ24は、図形文字の表示データを発生するためのものであり、時計回路25は、現在日時情報を出力するためのものであり、網制御装置26は、この保守端末装置MNをアナログ公衆網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0028】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0029】
磁気ディスク装置28は、種々のアプリケーションプログラム、ワークデータ、ファイルデータ、画情報データなどの種々のデータを記憶するためのものであり、CRT画面表示装置29は、この保守端末装置MNを操作するための画面を表示するためのものであり、表示制御部30は、CRT画面表示装置29の表示内容を制御するためのものである。
【0030】
キーボード装置31は、この保守端末装置MNに種々のキー操作を行うためのものであり、画面指示装置32は、CRT画面表示装置29の任意の点を指示する等の操作作業を行うためのものであり、入力制御部33は、キーボード装置31および画面指示装置32の入力情報を取り込む等するためのものである。
【0031】
これらのCPU21、ROM22、RAM23、キャラクタジェネレータ24、時計回路25、網制御装置26、グループ3ファクシミリモデム27、磁気ディスク装置28、表示制御部30、および、入力制御部33は、バス34に接続されており、これらの各要素間のデータのやりとりは、主としてこのバス34を介して行われる。
【0032】
さて、保守端末装置MNは、おのおののファクシミリ装置FX1〜FXnについて、設定情報を形成して保存している。この設定情報は、例えば、図4(a)に示すような略木構造の階層的なデータ構造を備えている。
【0033】
この場合、最上位には、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnを識別するための端末識別情報が位置し、次の階層には、1つ以上の機能情報が位置し、気の情報の下位の階層には、それぞれの機能情報に含まれる複数の要素情報が配置される。また、それぞれの要素情報には、実データが登録される。
【0034】
また、設定情報のデータは、実際には、同図(b)に示すように、線形上の構造で保存される。すなわち、設定情報のデータは、端末識別情報に続き、第1番目から機能情報が、機能データ終端子で区切られながら配置される。また、設定情報の最後には、データの最後をあらわす全データ終端子が配置される。
【0035】
また、機能情報は、同図(c)に示すように、機能コード情報と、1つ以上の要素情報からなる。また、要素情報は、同図(d)に示すように、要素コード情報、その要素情報のデータタイプ(HEX(16進数)、DEX(10進数)、SJIS(S−JISコード)、JIS8(JISコード)等の区別)をあらわすタイプ識別子、実データのデータ長、および、実データからなる。
【0036】
また、機能情報には、同図(e)に示すように、要素数を含めることもできる。
【0037】
そして、保守端末装置MNでは、それぞれの設定情報を、例えば、図5に示したような表示形式で表示し、適宜に操作できるようにしている。また、このような表示画面は、例えば、いわゆるスプレッドシート・アプリケーションのマクロ機能等を利用することで作成することができるので、非常に便利である。
【0038】
このようにして、本実施例では、設定情報を階層構造としているので、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnにおける機能情報や要素情報の構成要素および個数が異なっていた場合であっても、柔軟に対処することができ、非常に便利である。
【0039】
また、データアクセスの際には、この設定情報の階層構造を基準にして、ファクシミリ装置FX1〜FXnと保守端末装置MNとの間でデータをやりとりすることで、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnでは、自端末のデータタイプと設定情報におけるデータタイプが相違する場合等では、設定情報に合わせるようにデータ変換することで対処することができ、非常に柔軟に対処することができる。
【0040】
また、保守端末装置MNは、ファクシミリ装置FX1〜FXnより設定情報を受信すると、その設定情報を直接管理することができるので、保守端末装置MNの負担が大幅に軽減される。
【0041】
また、ファクシミリ装置FX1〜FXnは、保守端末装置MNより設定情報を受信した際、自端末で不要な要素情報を適宜に削除することができるので、設定情報を受信保存する際に必要なデータ容量を少なくすることができる。また、そのためには、自端末で必要な設定情報のテンプレートを、パラメータメモリ3等に保存しておけばよい。
【0042】
なお、ファクシミリ装置FX1〜FXnと、保守端末装置MNとの間の通信は、受信エラーを抑制できるECMモードの通信で行う。
【0043】
図6は、ファクシミリ装置FX1〜FXnが設定情報を作成する場合の処理の一例を示している。
【0044】
まず、ポインタP1の参照位置を初期化し(処理101)、処理すべき機能コードがあるかどうかを調べ(判断102)、判断102の結果がNOになるときには、全データについての処理が終了したので、全データ終端子をセットして(処理103)、この処理を終了する。
【0045】
また、判断102の結果がNOになるときには、機能コードに対応した機能データがあるかどうかを調べ(判断104)、判断104の結果がNOになるときには、当該機能コードについてデータの保存をスキップするために、ポインタP1を次の位置に進めて(処理105)、判断102へ戻る。
【0046】
また、判断104の結果がYESになるときには、ポインタP2の参照位置を初期化し(処理106)、有効データがあるかどうかを調べ(判断107)、判断108の結果がYESになるときには、機能コードをセットし(処理108)、要素情報をセットして(処理109)、ポインタP2の位置を次へと進める(処理110)。
【0047】
そして、次の要素があるかどうかを調べ(判断111)、判断111の結果がYESになるときには、処理109へ戻って、次の要素の情報をセットする。また、判断111の結果がNOになるときには、すべての要素について処理が終了したかどうかを調べ(判断112)、判断112の結果がNOになるときには、処理110へ戻って、次の要素についての処理を行う。
【0048】
また、判断112の結果がYESになるときには、1つの機能情報についてのデータセットが終了したので、機能データ終端子をセットして(処理113)、他に同機能のデータがあるかどうかを調べる(判断114)。判断114の結果がYESになるときには、処理106へ戻る。また、判断114の結果がNOになるときには、処理105へ戻る。
【0049】
図7は、ファクシミリ装置FX1〜FXnが、保守端末装置MNより受信した設定情報を解析する場合の処理の一例を示している。
【0050】
まず、ポインタP3の参照位置を初期化し(処理201)、ポインタP3が参照しているデータが機能コードあるいは全データ終端子であるかどうかを調べ(処理202、判断203)、全データ終端子であった場合で、判断203の結果がYESになるときには、その処理を終了する。
【0051】
判断203の結果がNOになるときには、機能データが有効であるかどうかを調べ(判断204)、判断204の結果がNOになるときには、ポインタP3の参照位置を次へと進めて(処理205)、機能データ終端子の検索を行い(処理206)、処理202へ戻る。
【0052】
また、判断204の結果がYESになるときには、ポインタP2の参照位置を初期化し(処理207)、ポインタP2が参照しているデータが必要な要素であるかどうかを調べ(判断208)、判断208の結果がYESになるときには、その要素を解析する(処理209)。
【0053】
次いで、ポインタP2の参照位置を進める(処理210)。また、判断208の結果がNOになるときには、処理209を実行せずに、処理210へ移行する。
【0054】
次に、機能データ終端子を見つけたかどうかを調べ(判断211)、判断211の結果がNOになるときには、判断208へ戻り、それ以降の処理を実行する。また、判断211の結果がYESになるときには、ポインタP3の参照位置を、ポインタP2の次の位置に進めて(処理212)、処理202へ戻る。
【0055】
なお、例えば、要素情報の個数を管理する管理桁数を、それぞれのファクシミリ装置について固定的に設定すると、機種買い換え後に設定情報を受信して設定しようとする場合等に不整合となるリスクがある。
【0056】
そこで管理数が少ない機種でも何番目かは自身の管理数以上の桁でも判別できるようにしておく。
【0057】
また、タイプ識別子であるが特にascii 7bitを8bitに拡張した場合、国によって参照する内容が異なる。通常は通信端末と保守端末は同一国にあることが自然であるが、PCのアプリを共通にする場合などPCの設定でタイプ識別子を切替えてもよい。例えば、利用国に合わせ変えることができる。日本の場合、JIS8かSJISを基本とすることで余計な変換を少なくすればよい。
【0058】
なお、タイプ識別としてasciiとあるものは前述のように8bit拡張されたものを意味してもよく、その場合、日本ならJIS8ということになる。必要に応じてHEX(16進数)、DEC(10進数)を認めるものとするが、原則ない事が望ましい。少なくても保守端末側からは出さないことが望ましい。タイプ識別子は要素単位に決めておいてもよい。こうすれば保守端末側で同一タイプ識別子にに複数の種類を与える必要はなくなり変換が容易となる。データ長は変換された各要素毎のデータ長を計数し決定すればよい。ここで変換といっているのは、例えば、汎用的な表計算ソフトなどを利用し、順次機能コード、各要素を選択しデータを入力することで新規データを容易に作成できるものとする。上述と同様にこのファイルを保存する場合にマクロを組んでおくなどして、上述した設定情報のデータフォーマットに変換できるものとする。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、設定情報を階層構造としているので、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnにおける機能情報や要素情報の構成要素および個数が異なっていた場合であっても、柔軟に対処することができ、非常に便利であるという効果を得る。
【0060】
また、データアクセスの際には、この設定情報の階層構造を基準にして、ファクシミリ装置FX1〜FXnと保守端末装置MNとの間でデータをやりとりすることで、それぞれのファクシミリ装置FX1〜FXnでは、自端末のデータタイプと設定情報におけるデータタイプが相違する場合等では、設定情報に合わせるようにデータ変換することで対処することができ、非常に柔軟に対処することができるという効果も得る。
【0061】
また、保守端末装置MNは、ファクシミリ装置FX1〜FXnより設定情報を受信すると、その設定情報を直接管理することができるので、保守端末装置MNの負担が大幅に軽減されるという効果も得る。
【0062】
また、ファクシミリ装置FX1〜FXnは、保守端末装置MNより設定情報を受信した際、自端末で不要な要素情報を適宜に削除することができるので、設定情報を受信保存する際に必要なデータ容量を少なくすることができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワーク保守システムを示したブロック図。
【図2】ファクシミリ装置FX1〜FXnの構成の一例を示したブロック図。
【図3】保守端末装置MNの構成例を示したブロック図。
【図4】設定情報のデータ構造、および、機能情報と要素情報の一例を示した概略図。
【図5】設定情報の表示例を示した概略図。
【図6】ファクシミリ装置FX1〜FXnが設定情報を作成する場合の処理の一例を示したフローチャート。
【図7】ファクシミリ装置FX1〜FXnが、保守端末装置MNより受信した設定情報を解析する場合の処理の一例を示したフローチャート。
【符号の説明】
FX1〜FXn ファクシミリ装置
MN 保守端末装置
Claims (7)
- ネットワークを介し、多数の通信端末装置の設定情報を管理する保守端末装置を有するネットワーク保守システムにおいて、
上記保守端末装置は、それぞれの上記通信端末装置について、おのおのの通信端末装置の機能情報と、それぞれの機能情報を構成する要素情報に階層化した所定フォーマットで設定情報を管理するとともに、
上記要素情報は、要素コード、タイプ識別子、データ長、および、実データからなることを特徴とするネットワーク保守システム。 - 前記通信端末装置は、前記設定情報を前記保守端末装置へ送信する際、前記所定フォーマットに合わせたデータ形式で送信データを作成することを特徴とする請求項1記載のネットワーク保守システム。
- 前記保守端末装置は、前記設定情報を前記通信端末装置へ送信する際、保存している設定情報の要素情報については、当該通信端末装置が取り扱い可能なデータタイプに変換した後に送信することを特徴とする請求項1記載のネットワーク保守システム。
- 前記設定情報に含める前記要素情報の個数は、制限しないことを特徴とする請求項1記載のネットワーク保守システム。
- 前記設定情報について、前記保守端末装置において、所定のアプリケーションプログラムを用い、所定形式で表示することを特徴とする請求項1記載のネットワーク保守システム。
- 前記通信端末装置は、前記保守端末装置より受信した設定情報に含まれる機能情報について、当該機能情報に含まれる同種の要素データを、自端末が処理可能な態様に複数の要素に振り分けることができるようにしたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク保守システム。
- 前記通信端末装置は、前記保守端末装置より受信した設定情報に含まれる機能情報のうち、自端末が処理可能ではない機能情報については、削除することを特徴とする請求項1記載のネットワーク保守システム。
Priority Applications (1)
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JP2001238029A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-31 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
JP2001320520A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-16 | Nec Eng Ltd | ファクシミリ遠隔保守装置及びそれを用いるファクシミリ通信システム |
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2002
- 2002-10-17 JP JP2002302686A patent/JP2004140550A/ja active Pending
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