JP2001237902A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JP2001237902A
JP2001237902A JP2000048094A JP2000048094A JP2001237902A JP 2001237902 A JP2001237902 A JP 2001237902A JP 2000048094 A JP2000048094 A JP 2000048094A JP 2000048094 A JP2000048094 A JP 2000048094A JP 2001237902 A JP2001237902 A JP 2001237902A
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reduction signal
bits
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JP2000048094A
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Takeo Suzuki
健夫 鈴木
Kazuaki Ishioka
和明 石岡
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D3/00Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
    • H03D3/02Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal
    • H03D3/06Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal by combining signals additively or in product demodulators
    • H03D3/12Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal by combining signals additively or in product demodulators by means of discharge tubes having more than two electrodes

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  • Power Engineering (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 A/D変換によって生成されたディジタル信
号のビット数を変更する場合であっても量子化誤差を低
減したディジタル信号を出力することができ、かつ回路
規模および消費電力を低減すること。 【解決手段】 アナログ受信信号I1,Q1、I2,Q
2をディジタル信号に変換するA/D変換器1−1〜1
−4と、ランダム雑音の量子化誤差低減信号を生成する
量子化誤差低減信号発生器2と、変換されたディジタル
信号と量子化誤差低減信号とを加算する加算器3−1〜
3−4と、この加算信号のビット数を削減するビットシ
フト回路4−1〜4−4と、ビット数が削減されたディ
ジタル信号に含まれる量子化誤差低減信号を除去する低
域通過フィルタ5−1,5−2と、マッチドフィルタ6
−1,6−2と、復調部7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動体通信シス
テムおよび衛星通信システムを含む各種通信システムに
用いられる受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種通信システムに用いられ
る受信機は、近年のディジタル化に伴い、アナログの受
信信号をディジタル信号に変換するA/D変換器を有す
る。A/D変換に際し、変換されるディジタル信号のビ
ット数が大きければ大きいほど、分解能が向上するが、
受信機の回路規模が大きくなり、さらには消費電力が増
大することになる。このため、変換されたディジタル信
号のビット数を削減することによって、回路規模および
消費電力の低減を図ることができるが、このビット数の
削減に伴って、ディジタル信号の量子化誤差が増大し、
信号検出精度が劣化するという問題点が生起することに
なる。
【0003】ここで、アナログ受信信号に重畳信号を加
算し、A/D変換時における量子化誤差を低減するA/
D変換回路が知られている(特開平8−228152号
公報参照)。図8は、このA/D変換回路の構成を示す
ブロック図である。図8において、重畳信号発生回路1
02は、サンプリングパルス発生回路105が生成する
サンプリングパルスS105の1/2倍以下の周波数
で、かつアナログ入力信号S101の最高周波数に比し
て高い周波数をもつ一定振幅の重畳信号S102を生成
する。加算器103は、アナログ入力信号S101に重
畳信号S102を加算し、加算した信号S103をA/
D変換器104に入力する。A/D変換器104は、サ
ンプリングパルスS105をもとに、信号S103をデ
ィジタル信号S104に変換出力する。低域通過フィル
タ106は、入力されたディジタル信号S104内の重
畳信号S102成分を減衰したディジタル信号S106
を出力する。
【0004】このA/D変換回路では、A/D変換され
るアナログ入力信号に重畳信号S102を加算すること
によって、A/D変換時における量子化誤差を低減する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
な受信機に、上述したA/D変換回路を適用したとして
も、A/D変換後のディジタル信号のビット数を削減し
てディジタル信号処理を施す場合、このビット数削減に
伴う量子化誤差を低減することができず、信号検出精度
の劣化を避けることができないという問題点があった。
【0006】また、上述したA/D変換回路の加算器1
03に入力される重畳信号S102は、アナログ信号で
あり、重畳信号回路102および加算器103の回路規
模が大きくなるという問題点もあり、受信機全体の回路
規模および消費電力の低減を達成することができない。
【0007】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
A/D変換によって生成されたディジタル信号のビット
数を変更する場合であっても、量子化誤差を低減したデ
ィジタル信号を出力することができ、かつこのビット数
の変更、特にビット数の削減によって回路規模および消
費電力を低減した受信機を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる受信機は、受信アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記A/D
変換手段によって変換されたディジタル信号の量子化誤
差を低減するランダム雑音の量子化誤差低減信号を生成
する低減信号生成手段と、前記ディジタル信号と前記低
減信号生成手段が生成した量子化誤差低減信号とを加算
する加算手段と、前記加算手段によって加算された加算
信号のビット数を変更するビット数変更手段と、前記ビ
ット数変更手段によってビット数が変更されたディジタ
ル信号に含まれる量子化誤差低減信号を除去する低域通
過フィルタと、を備えたことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、加算手段が、A/D変
換手段から出力されるディジタル信号と低減信号生成手
段から出力される量子化誤差低減信号とを加算し、ビッ
ト数変更手段が、この加算信号のビット数を変更、たと
えばビット数を削減する。量子化誤差低減信号がディジ
タル信号に加算されることによって、受信ディジタル信
号と、ビット数の変更に伴う量子化誤差との相関が打ち
消されるので、ビット数の変更に伴う量子化による信号
劣化を抑制することができる。また、加算された量子化
誤差低減信号は、低域通過フィルタによって除去される
ようにしている。
【0010】つぎの発明にかかる受信機は、スペクトル
拡散された受信アナログ信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換手段と、前記A/D変換手段によって変換
されたディジタル信号の量子化誤差を低減するランダム
雑音の量子化誤差低減信号を生成する低減信号生成手段
と、前記ディジタル信号と前記低域信号生成手段が生成
した量子化誤差低減信号とを加算する加算手段と、前記
加算手段によって加算された加算信号のビット数を変更
するビット数変更手段と、前記ビット数変更手段によっ
てビット数が変更されたディジタル信号を逆拡散する逆
拡散手段と、前記逆拡散手段によって逆拡散されたディ
ジタル信号を積分処理する積分処理手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0011】この発明によれば、受信アナログ信号がス
ペクトル拡散された信号であっても、加算手段が、A/
D変換手段から出力されるディジタル信号と低減信号生
成手段から出力される量子化誤差低減信号とを加算し、
ビット数変更手段が、この加算信号のビット数を変更、
たとえばビット数を削減する。量子化誤差低減信号がデ
ィジタル信号に加算されることによって、受信ディジタ
ル信号と、ビット数の変更に伴う量子化誤差との相関が
打ち消されるので、ビット数の変更に伴う量子化による
信号劣化を抑制することができる。また、加算された量
子化誤差低減信号は、逆拡散手段および積分処理手段と
による積分平均効果によって確実に除去するようにして
いる。
【0012】つぎの発明にかかる受信機は、上記の発明
において、前記低減信号生成手段が生成する量子化誤差
低減信号は、三角波信号であることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、前記低減信号生成手段
が生成する量子化誤差低減信号を、三角波信号とし、三
角波信号の一様分布によって、ビット数の削減に伴って
失われた信号成分の補間・復元を一層正確に行うことが
でき、また、三角波信号の周波数特性が高周波領域に存
在することから、量子化誤差低減信号の除去を容易に行
うことができる。また、三角波信号の生成は、簡易な構
成によって実現することができる。
【0014】つぎの発明にかかる受信機は、上記の発明
において、前記低減信号生成手段が生成する量子化誤差
低減信号は、前記逆拡散手段が入力されたディジタル信
号を逆拡散する際に用いる拡散符号と直交関係にある直
交符号を有した信号であることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、前記低減信号生成手段
が生成する量子化誤差低減信号を、前記逆拡散手段が入
力されたディジタル信号を逆拡散する際に用いる拡散符
号と直交関係にある直交符号を有した信号とし、逆拡散
手段における逆拡散処理時および積分処理手段による積
分処理時において量子化誤差低減信号を打ち消し、容易
に量子化誤差低減信号を除去できるようにしている。
【0016】つぎの発明にかかる受信機は、上記の発明
において、前記低減信号生成手段が生成する量子化誤差
低減信号は、前記受信アナログ信号の周波数帯域に比し
て高い周波数帯域の信号であることを特徴とする。
【0017】この発明によれば、前記低減信号生成手段
が生成する量子化誤差低減信号を、前記受信ディジタル
信号の周波数帯域に比して高い周波数帯域の信号とし、
周波数軸上において、受信ディジタル信号と量子化誤差
低減信号とを離隔するようにしている。
【0018】つぎの発明にかかる受信機は、上記の発明
において、前記低減信号生成手段が生成する量子化誤差
低減信号は、一様分布の矩形波信号であることを特徴と
する。
【0019】この発明によれば、前記低減信号生成手段
が生成する量子化誤差低減信号を、一様分布の矩形波信
号とし、矩形波信号の一様分布、ビット数の削減に伴っ
て失われた信号成分の補間・復元を一層正確に行うこと
ができる。また、矩形波信号の生成は、簡易な構成によ
って実現することができる。
【0020】つぎの発明にかかる受信機は、上記の発明
において、マッチドフィルタをさらに備え、前記低域通
過フィルタの前段に前記マッチドフィルタを配置したこ
とを特徴とする。
【0021】この発明によれば、前記低域通過フィルタ
の前段に前記マッチドフィルタを配置し、マッチドフィ
ルタが出力動作をした時のみに、低域通過フィルタが動
作するようにし、低域通過フィルタの動作回数を低減し
ている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる受信機の好適な実施の形態を詳細に説明す
る。
【0023】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1である受信機の構成を示すブロック図である。図
1において、各ブランチ毎に直交分離されたアナログ受
信信号I1,Q1、I2,Q2は、それぞれA/D変換
器1−1〜1−4に入力され、それぞれNビット、たと
えば16ビットのディジタル信号S1−1〜S1−4に
変換される。ディジタル信号S1−1〜S1−4は、そ
れぞれ加算器3−1〜3−4に入力される。
【0024】量子化誤差低減信号発生器2は、各加算器
3−1〜3−4に対して量子化誤差を低減するための量
子化誤差低減信号S2−1〜S2−4を入力する。量子
化誤差低減信号S2−1〜S2−4は、たとえばディジ
タルのランダム雑音信号である。また、各量子化誤差低
減信号S2−1〜S2−4は、それぞれ同一の信号であ
ってもよいし、異なる信号であってもよい。
【0025】加算器3−1〜3−4は、A/D変換器1
−1〜1−4から出力されたディジタル信号S1−1〜
S1−4と量子化誤差低減信号S2−1〜S2−4とを
それぞれ加算し、この加算したディジタル信号S3−1
〜S3−4をそれぞれビットシフト回路4−1〜4−4
に入力する。ビットシフト回路4−1〜4−4は、入力
されたディジタル信号S3−1〜S3−4のビット数N
をビット数N’(N’<N)に削減する。たとえば、1
6ビットのディジタル信号S3−1〜S3−4をそれぞ
れ12ビットに削減する。この削減されたディジタル信
号S4−1〜S4−4は、各ブランチ毎に低域通過フィ
ルタ5−1,5−2に入力される。すなわち、各ブラン
チ毎に2N’ビットのディジタル信号が低域通過フィル
タ5−1,5−2に入力される。
【0026】低域通過フィルタ5−1,5−2は、ビッ
トシフト回路4−1〜4−4によってビット数が低減さ
れる前であって量子化誤差低減信号S2−1〜S2−4
を除去したディジタル信号を復元して出力する。マッチ
ドフィルタ6−1,6−2は、低域通過フィルタ5−
1,5−2から出力されたディジタル信号の位相調整を
行ってそれぞれ復調部7に出力する。復調部7は、各マ
ッチドフィルタ6−1,6−2から出力された信号をも
とに各ブランチに対する復調処理を行う。
【0027】この実施の形態1では、ビットシフト回路
4−1〜4−4によるビット数の削減によって観測不可
能となった信号が存在する場合であっても、加算器2−
1〜2−4によってディジタル信号S1−1〜S1−4
に対して量子化誤差低減信号S2−1〜S2−4が加算
され、ディジタル信号S1−1〜S1−4とビット数の
削減に伴う量子化誤差との相関が打ち消され、量子化に
よる信号劣化が抑制されるので、ビット数の削減以前の
信号検出精度を維持することができる。また、ビット数
の削減を行っているため、ビット数の削減に伴う信号検
出精度の低下を防止しつつ、受信機全体の回路規模の削
減と消費電力の低減を実現することができる。
【0028】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。この実施の形態2では、スペ
クトル拡散通信システムに用いられる受信機内のビット
数削減に伴う量子化誤差を効果的に低減できるようにし
ている。
【0029】図2は、この発明の実施の形態2である受
信機の構成を示すブロック図である。図2において、各
ブランチ毎に直交分離され、スペクトル拡散されたアナ
ログ受信信号I11,Q11、I12,Q12は、それ
ぞれA/D変換器1−1〜1−4に入力され、それぞれ
Nビット、たとえば16ビットのディジタル信号S1−
1〜S1−4に変換される。ディジタル信号S1−1〜
S1−4は、それぞれ加算器3−1〜3−4に入力され
る。
【0030】量子化誤差低減信号発生器2は、各加算器
3−1〜3−4に対して量子化誤差を低減するための量
子化誤差低減信号S2−1〜S2−4を入力する。量子
化誤差低減信号S2−1〜S2−4は、たとえばディジ
タルのランダム雑音信号である。また、各量子化誤差低
減信号S2−1〜S2−4は、それぞれ同一の信号であ
ってもよいし、異なる信号であってもよい。
【0031】加算器3−1〜3−4は、A/D変換器1
−1〜1−4から出力されたディジタル信号S1−1〜
S1−4と量子化誤差低減信号S2−1〜S2−4とを
それぞれ加算し、この加算したディジタル信号S3−1
〜S3−4をそれぞれビットシフト回路4−1〜4−4
に入力する。ビットシフト回路4−1〜4−4は、入力
されたディジタル信号S3−1〜S3−4のビット数N
をビット数N’(N’<N)に削減する。たとえば、1
6ビットのディジタル信号S3−1〜S3−4をそれぞ
れ12ビットに削減する。ここで、ビットシフト回路4
−1〜4−4によるビット数の削減によって観測不可能
となった信号が存在する場合であっても、加算器2−1
〜2−4によってディジタル信号S1−1〜S1−4に
対して量子化誤差低減信号S2−1〜S2−4が加算さ
れているため、ディジタル信号S1−1〜S1−4とビ
ット数の削減に伴う量子化誤差との相関が打ち消され、
量子化による信号劣化が抑制される。この削減されたデ
ィジタル信号S4−1〜S4−4は、各ブランチ毎に逆
拡散部15−1,15−2に入力される。すなわち、各
ブランチ毎に2N’ビットのディジタル信号がそれぞれ
逆拡散部15−1,15−2に入力される。
【0032】逆拡散部15−1,15−2は、入力され
たディジタル信号に対して、送信側において用いたPN
符号等の拡散符号を乗算して逆拡散を行い、積分処理部
16−1,16−2によって相関処理を行い、スペクト
ル拡散復調部17に相関処理結果を出力する。この相関
処理の際、ディジタル信号に含まれる量子化誤差低減信
号は、積分処理による平均化によって除去されるため、
結果としてビット数の削減以前であって、量子化誤差低
減信号S2−1〜S2−4を除去したディジタル信号に
対応した信号を復元する。スペクトル拡散復調部17
は、各積分処理部16−1,16−2から出力された信
号をもとに各ブランチに対する復調処理を行う。
【0033】この実施の形態2では、スペクトル拡散通
信用の受信機であって、ビットシフト回路4−1〜4−
4によるビット数の削減によって観測不可能となった信
号が存在する場合であっても、加算器2−1〜2−4に
よってディジタル信号S1−1〜S1−4に対して量子
化誤差低減信号S2−1〜S2−4が加算されているた
め、ビット数の削減以前の信号検出精度を維持すること
ができる。また、ビット数の削減を行っているため、ビ
ット数の削減に伴う信号検出精度の低下を防止しつつ、
受信機全体の回路規模の削減と消費電力の低減を実現す
ることができる。
【0034】実施の形態3.つぎに、この発明の実施の
形態3について説明する。上述した実施の形態1,2で
は、いずれも量子化誤差低減信号S2−1〜S2−4を
ランダム雑音信号としたが、この実施の形態3では、量
子化誤差低減信号S2−1〜S2−4を三角波信号とし
ている。
【0035】この実施の形態3では、量子化誤差低減信
号発生器2が図3に示す三角波信号を生成し、加算器3
−1〜3−4に入力する。その他の構成は、実施の形態
1または実施の形態2と同じ構成である。この三角波信
号は、図3に示す三角波形状をディジタル信号として生
成する。三角波信号としては、図3(a)に示すように
徐々に増加する形状の繰り返しであってもよいし、図3
(b)に示すように徐々に減少する繰り返しであっても
よく、さらには、これらを組み合わせた増減の繰り返し
形状であってもよい。ただし、図3(a),(b)に示
す三角波信号の生成は、簡易な回路構成となる。なお、
この三角波信号の生成は、ランダム雑音信号等の量子化
誤差低減信号の生成に比較して簡易な構成によって実現
することができる。
【0036】三角波信号は、ランダム雑音信号等の量子
化誤差低減信号に比べ、一様分布であり、かつ周波数特
性が高周波領域に存在するという特徴を有する。この周
波数特性が高周波領域に存在するのは、三角波の波形が
なめらかでなく高周波成分を有するからである。
【0037】三角波信号が一様分布であることから、ビ
ット数の削減によって失われた信号成分の補間および復
元を一層確実に行うことができるとともに、三角波信号
が高周波領域に存在することによって、実施の形態1に
おける低域通過フィルタ5−1,5−2あるいは実施の
形態2における積分処理部16−1,16−2による量
子化誤差低減信号の除去を確実に行うことができる。
【0038】この実施の形態3によれば、量子化誤差低
減信号として三角波信号を用いているので、一層受信機
全体の回路構成が簡易となる。また、三角波信号は、一
様分布であるため、量子化誤差の補間・復元を一層確実
に行うことができるとともに、周波数特性が高周波領域
に存在するため、量子化誤差低減信号の除去を確実に行
うことができる。
【0039】実施の形態4.つぎに、この発明の実施の
形態4について説明する。量子化誤差低減信号として、
上述した実施の形態2ではランダム雑音信号を用い、実
施の形態3では三角波信号を用いるようにしていたが、
この実施の形態4では、逆拡散部15−1,15−2で
用いられる拡散信号に対して直交関係をもつ直交信号
を、量子化誤差低減信号S2−1〜S2−4として用い
ている。
【0040】この実施の形態4の構成は、量子化誤差低
減信号発生器2の構成を除き、実施の形態2と同じであ
る。量子化誤差低減信号発生器2は、逆拡散部15−
1,15−2で用いる拡散信号に対して直交関係をもつ
直交信号を生成出力する。
【0041】図4(a)は、この実施の形態4で用いら
れる量子化誤差低減信号の一例を示す波形図である。こ
の図4(a)に示した量子化誤差低減信号は、図4
(b)に示した拡散信号に対して直交関係を有する。た
とえば、図4(b)に示した拡散信号の1サイクルは
「−1,1,−1,1,−1,1,−1,1」の値をも
ち、図4(a)に示した量子化誤差低減信号は、拡散信
号の1サイクルに対応して「−1,1,−1,−1,
1,−1,1,1」の値をもち、拡散信号と量子化誤差
低減信号との内積は零となって、それぞれは直交関係を
有する。
【0042】この場合、逆拡散部15−1,15−2の
逆拡散処理および積分処理部16−1,16−2の積分
処理において、拡散符号と直交関係にある量子化誤差低
減信号は打ち消され、確実に量子化誤差低減信号を除去
することができる。なお、拡散信号との直交関係は、拡
散信号の1サイクルに対して直交関係を持たせてもよい
し、拡散信号の1サイクル内の部分信号に対してそれぞ
れ直交関係をもつ複数の直交信号を連結させるようにし
てもよい。
【0043】この実施の形態4によれば、量子化誤差低
減信号として、拡散信号と直交関係をもった直交符号を
用いるようにしているので、量子化誤差低減信号の除去
を確実に行うことができる。
【0044】実施の形態5.つぎに、この発明の実施の
形態5について説明する。この実施の形態5では、量子
化誤差低減信号として、ディジタル信号S1−1〜S1
−4の最高周波数を超える高い周波数の信号を用いるよ
うにしている。
【0045】この実施の形態5の構成は、量子化誤差低
減信号発生器2の構成を除き、実施の形態1または実施
の形態2の構成と同じである。量子化誤差低減信号発生
器2は、ディジタル信号S1−1〜S1−4の最高周波
数を超える高い周波数をもつ信号を生成する。たとえ
ば、図5に示す信号を生成する。
【0046】量子化誤差低減信号が、ディジタル信号S
1−1〜S1−4の最高周波数を超える高い周波数の信
号である場合、ディジタル信号S1−1〜S1−4と、
量子化誤差低減信号とは、周波数軸上において離隔して
分布するため、実施の形態1における低域通過フィルタ
5−1,5−2あるいは実施の形態2における積分処理
部16−1,16−2において量子化誤差低減信号を容
易かつ確実に除去することができる。
【0047】この実施の形態5によれば、量子化誤差低
減信号の周波数を、ディジタル信号S1−1〜S1−4
の最高周波数を超える高い周波数としているので、ディ
ジタル信号S1−1〜S1−4と量子化誤差低減信号と
が周波数軸上で確実に分離し、量子化誤差低減信号の除
去を容易かつ確実に除去することができる。
【0048】実施の形態6.つぎに、この発明の実施の
形態6について説明する。この実施の形態6では、量子
化誤差低減信号として、一様分布の矩形波信号を用いる
ようにしている。
【0049】この実施の形態6の構成は、量子化誤差低
減信号発生器2の構成を除き、実施の形態1または実施
の形態2の構成と同じである。量子化誤差低減信号発生
器2は、図6に示すような一様分布の矩形波信号を生成
する。図6に示した矩形波信号は、信号生成のための回
路構成が簡易である。また、図6に示した矩形波信号
は、一様分布であるため、ビット数の削減に伴って失わ
れたディジタル信号の補間・復元を一層正確に行うこと
ができる。
【0050】この実施の形態6によれば、量子化誤差低
減信号として一様分布の矩形波信号を用いているので、
一層受信機全体の回路構成が簡易となる。また、矩形波
信号は一様分布であるため、量子化誤差の補間・復元を
一層確実に行うことができる。
【0051】実施の形態7.つぎに、この発明の実施の
形態7について説明する。この実施の形態7では、実施
の形態1に示した低域通過フィルタ5−1,5−2の前
段にマッチドフィルタ6−1,6−2を設けた構成とし
ている。
【0052】図7は、この発明の実施の形態7である受
信機の構成を示すブロック図である。図7に示した受信
機は、実施の形態1に示した低域通過フィルタ5−1,
5−2と、マッチドフィルタ6−1,6−2とを入れ替
えた構成としている。その他の構成は、図1に示した受
信機と同じ構成である。
【0053】実施の形態1では、低域通過フィルタ5−
1,5−2が、マッチドフィルタ6−1,6−2の前段
に配置されているため、マッチドフィルタ6−1,6−
2に信号が入力する度に、低域通過フィルタ5−1,5
−2を動作させる必要があった。これに対し、この実施
の形態7では、低域通過フィルタ5−1,5−2が、マ
ッチドフィルタ6−1,6−2の後段に配置されている
ため、マッチドフィルタ6−1,6−2が出力する時の
み、低域通過フィルタ5−1,5−2が動作すればよ
い。この結果、低域通過フィルタ5−1,5−2の動作
が必要最小限となり、低域通過フィルタ5−1,5−2
の動作回数が減少し、これによって、受信機全体の消費
電力を格段に抑えることができる。
【0054】この実施の形態7によれば、低域通過フィ
ルタ5−1,5−2をマッチドフィルタ6−1,6−2
の後段に配置するようにしているので、低域通過フィル
タ5−1,5−2の動作回数が必要最小限となり、受信
機全体の消費電力を格段に抑えることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、加算手段が、A/D変換手段から出力されるディジ
タル信号と低減信号生成手段から出力される量子化誤差
低減信号とを加算し、ビット数変更手段が、この加算信
号のビット数を変更、たとえばビット数を削減する。量
子化誤差低減信号がディジタル信号に加算されることに
よって、受信ディジタル信号と、ビット数の変更に伴う
量子化誤差との相関が打ち消されるので、ビット数の変
更に伴う量子化による信号劣化を抑制することができ
る。また、加算された量子化誤差低減信号は、低域通過
フィルタによって除去されるようにしているので、ビッ
ト数を削減する場合であっても、量子化誤差による信号
検出精度の劣化を抑制することができる効果を奏すると
ともに、ビット数を削減してもビット数を削減しないと
きと同等の信号検出精度を維持することができることか
ら、回路規模を低減し、消費電力を抑えることができる
という効果を奏する。
【0056】つぎの発明によれば、受信アナログ信号が
スペクトル拡散された信号であっても、加算手段が、A
/D変換手段から出力されるディジタル信号と低減信号
生成手段から出力される量子化誤差低減信号とを加算
し、ビット数変更手段が、この加算信号のビット数を変
更、たとえばビット数を削減する。量子化誤差低減信号
がディジタル信号に加算されることによって、受信ディ
ジタル信号と、ビット数の変更に伴う量子化誤差との相
関が打ち消されるので、ビット数の変更に伴う量子化に
よる信号劣化を抑制することができる。また、加算され
た量子化誤差低減信号は、逆拡散手段および積分処理手
段とによる積分平均効果によって確実に除去するように
しているので、ビット数を削減する場合であっても、量
子化誤差による信号検出精度の劣化を抑制することがで
きる効果を奏するとともに、ビット数を削減してもビッ
ト数を削減しないときと同等の信号検出精度を維持する
ことができることから、回路規模を低減し、消費電力を
抑えることができるという効果を奏する。
【0057】つぎの発明によれば、前記低減信号生成手
段が生成する量子化誤差低減信号を、三角波信号とし、
三角波信号の一様分布によって、ビット数の削減に伴っ
て失われた信号成分の補間・復元を一層正確に行うこと
ができ、また、三角波信号の周波数特性が高周波領域に
存在することから、量子化誤差低減信号の除去を容易に
行うことができる。また、三角波信号の生成は、簡易な
構成によって実現することができる。したがって、信号
検出精度の劣化を抑制できるとともに、受信機全体を簡
易な構成によって実現でき、回路規模と消費電力とを格
段に低減することができるという効果を奏する。
【0058】つぎの発明によれば、前記低減信号生成手
段が生成する量子化誤差低減信号を、前記逆拡散手段が
入力されたディジタル信号を逆拡散する際に用いる拡散
符号と直交関係にある直交符号を有した信号とし、逆拡
散手段における逆拡散処理時および積分処理手段による
積分処理時において量子化誤差低減信号を打ち消し、容
易に量子化誤差低減信号を除去できるようにしているの
で、量子化誤差低減信号を確実かつ容易に除去すること
ができるという効果を奏する。
【0059】つぎの発明によれば、前記低減信号生成手
段が生成する量子化誤差低減信号を、前記受信ディジタ
ル信号の周波数帯域に比して高い周波数帯域の信号と
し、周波数軸上において、受信ディジタル信号と量子化
誤差低減信号とを離隔するようにしているので、量子化
誤差低減信号を確実かつ容易に除去することができると
いう効果を奏する。
【0060】つぎの発明によれば、前記低減信号生成手
段が生成する量子化誤差低減信号を、一様分布の矩形波
信号とし、矩形波信号の一様分布、ビット数の削減に伴
って失われた信号成分の補間・復元を一層正確に行うこ
とができる。また、矩形波信号の生成は、簡易な構成に
よって実現することができる。したがって、信号検出精
度の劣化を抑制できるとともに、受信機全体を簡易な構
成によって実現でき、回路規模と消費電力とを格段に低
減することができるという効果を奏する。
【0061】つぎの発明によれば、前記低域通過フィル
タの前段に前記マッチドフィルタを配置し、マッチドフ
ィルタが出力動作をした時のみに、低域通過フィルタが
動作するようにし、低域通過フィルタの動作回数を低減
しているので、受信機全体の消費電力を抑えることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である受信機の構成
を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2である受信機の構成
を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3の受信機が生成する
量子化誤差低減信号の一例を示す波形図である。
【図4】 この発明の実施の形態4の受信機が生成する
量子化誤差低減信号の一例を示す波形図である。
【図5】 この発明の実施の形態5の受信機が生成する
量子化誤差低減信号の一例を示す波形図である。
【図6】 この発明の実施の形態6の受信機が生成する
量子化誤差低減信号の一例を示す波形図である。
【図7】 この発明の実施の形態7である受信機の構成
を示すブロック図である。
【図8】 従来におけるA/D変換器の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 A/D変換器、2 量子化誤差低減信号発生器、3
−1〜3−4 加算器、4−1〜4−4 ビットシフト
回路、5−1,5−2 低域通過フィルタ、6−1,6
−2 マッチドフィルタ、7 復調部、15−1,15
−2 逆拡散部、16−1,16−2 積分処理部、1
7 スペクトル拡散復調部、I1,I2,I11,I1
2,Q1,Q2,Q11,Q12 アナログ受信信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 13/00 H04J 13/00 A H04L 27/38 H04L 27/00 G Fターム(参考) 5J022 AA01 BA01 BA06 CA07 CA10 CB06 CD07 CF03 5K004 AA01 BA01 BA02 BB06 5K022 EE02 EE33 5K067 AA42 AA43 BB04 CC10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信アナログ信号をディジタル信号に変
    換するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段によって変換されたディジタル信号
    の量子化誤差を低減するランダム雑音の量子化誤差低減
    信号を生成する低減信号生成手段と、 前記ディジタル信号と前記低減信号生成手段が生成した
    量子化誤差低減信号とを加算する加算手段と、 前記加算手段によって加算された加算信号のビット数を
    変更するビット数変更手段と、 前記ビット数変更手段によってビット数が変更されたデ
    ィジタル信号に含まれる量子化誤差低減信号を除去する
    低域通過フィルタと、 を備えたことを特徴とする受信機。
  2. 【請求項2】 スペクトル拡散された受信アナログ信号
    をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段によって変換されたディジタル信号
    の量子化誤差を低減するランダム雑音の量子化誤差低減
    信号を生成する低減信号生成手段と、 前記ディジタル信号と前記低域信号生成手段が生成した
    量子化誤差低減信号とを加算する加算手段と、 前記加算手段によって加算された加算信号のビット数を
    変更するビット数変更手段と、 前記ビット数変更手段によってビット数が変更されたデ
    ィジタル信号を逆拡散する逆拡散手段と、 前記逆拡散手段によって逆拡散されたディジタル信号を
    積分処理する積分処理手段と、 を備えたことを特徴とする受信機。
  3. 【請求項3】 前記低減信号生成手段が生成する量子化
    誤差低減信号は、三角波信号であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の受信機。
  4. 【請求項4】 前記低減信号生成手段が生成する量子化
    誤差低減信号は、前記逆拡散手段が入力されたディジタ
    ル信号を逆拡散する際に用いる拡散符号と直交関係にあ
    る直交符号を有した信号であることを特徴とする請求項
    2に記載の受信機。
  5. 【請求項5】 前記低減信号生成手段が生成する量子化
    誤差低減信号は、前記受信アナログ信号の周波数帯域に
    比して高い周波数帯域の信号であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の受信機。
  6. 【請求項6】 前記低減信号生成手段が生成する量子化
    誤差低減信号は、一様分布の矩形波信号であることを特
    徴とする請求項1または2に記載の受信機。
  7. 【請求項7】 マッチドフィルタをさらに備え、前記低
    域通過フィルタの前段に前記マッチドフィルタを配置し
    たことを特徴とする請求項1に記載の受信機。
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