JP2001237505A - 多層プリント回路基板 - Google Patents

多層プリント回路基板

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JP2001237505A
JP2001237505A JP2000044610A JP2000044610A JP2001237505A JP 2001237505 A JP2001237505 A JP 2001237505A JP 2000044610 A JP2000044610 A JP 2000044610A JP 2000044610 A JP2000044610 A JP 2000044610A JP 2001237505 A JP2001237505 A JP 2001237505A
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Kenichi Saito
賢一 齋藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層プリント回路基板の基板端部で反射する
電源雑音を抑制する。 【解決手段】 電源層12,15と同一平面上の周囲
に、ジグザグに形成した境界線を介してアース電位を与
えるためのアース層12a,15aを設ける。更に、ア
ース層14,17と同一平面上の周囲に、ジグザグに形
成した境界線を介して電源電位を与えるための電源層1
4a,17aを設ける。これにより、電源層12,1
5、及びアース層14,17が、同一平面上の周辺部に
構成されたキャパシタによって終端され、プリント基板
端部で反射される電源雑音を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層プリント回路
基板(以下、「プリント基板」という)の基板構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の高速・高集積化に伴って、
これらの半導体素子等の回路素子を搭載する基板も高密
度化の傾向が高まり、複数の配線層を多層化したプリン
ト基板が広く用いられている。プリント基板では、安定
した電源供給や電磁シールド等のために、信号配線用の
信号層と、電源供給用の電源層及びアース層をそれぞれ
別の層として設けることが多い。
【0003】図2は、従来のプリント基板の模式的な等
価回路図である。このプリント基板は、共通電位を与え
るアース層1、電源電圧を供給する電源層2、及び信号
配線用のプリント回路が形成された信号層3が、図示し
ない絶縁用の基材を介して積層された構造になってい
る。そして、アース層1に設けられた接続箇所1a,1
b,…と、電源層2に設けられた接続箇所2a,2b,
…との間に、それぞれ回路素子4a,4b,…のアース
端子及び電源端子が接続されるようになっている。ま
た、回路素子4a,4b,…の間の信号配線は、信号層
3に形成されたプリント回路で行われるようになってい
る。更に、アース層1の一端1zと電源層2の一端2z
の間には、電源5が接続されるようになっている。
【0004】このようなプリント基板では、アース層1
と電源層2のそれぞれのインピーダンスを極めて小さく
することができるので、電源5から回路素子4a,4
b,…に、安定して電力を供給することができる。ま
た、アース層1と電源層2で信号層3を挟む構造にする
ことにより、外部との電磁シールド効果が得られ、安定
した動作が可能になると共に、外部に対する電磁雑音の
放射を抑制することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリント基板では、次のような課題があった。即ち、ア
ース層1と電源層2のそれぞれのインピーダンスは極め
て小さいものであるが、厳密に見ると図2に示すよう
に、各回路素子4a,4b,…は、電源5側から微小の
抵抗とインダクタンスを介して電力が供給されるように
なっている。従って、回路素子4a,4b,…の動作に
伴って負荷電流が変化すると、これらの回路素子4a,
4b,…の電源・アース端子間の電圧変動、即ち電源雑
音が発生する。
【0006】回路素子4a,4b,…の電源・アース端
子間に発生した電源雑音は、アース層1と電源層2を伝
送路として、プリント基板の端部(例えば、図2中の1
y,2y)にまで伝わる。プリント基板の端部1y,2
yでは、アース層1と電源層2の間は電気的に終端され
ておらず、インピーダンスが無限大に近いオープン状態
となっている。一方、回路素子4a,4b,…の電源・
アース端子から見た電源回路のインピーダンスは非常に
小さいので、プリント基板の端部1y,2yにおけるイ
ンピーダンス不連続点で電源雑音が反射する。このた
め、プリント基板に搭載された回路素子4a,4b,…
の電源・アース端子に反射された電源雑音が重畳し、こ
れらの回路素子4a,4b,…の雑音マージンを超過し
て誤動作を引き起こす要因となっていた。
【0007】このような誤動作を防止するために、主要
な回路素子4a,4b,…の電源・アース端子の近傍や
プリント基板の要所に、アース層1と電源層2の間を接
続するバイパス・コンデンサ6a,6b,6c,…を搭
載して、電源雑音を低減させるようにしている。しか
し、バイパス・コンデンサは個別部品で構成されるた
め、その搭載面積や搭載工程が必要であり、プリント基
板の小形化や部品搭載のコストダウンが困難になるとい
う課題があった。
【0008】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
を解決し、基板端部で反射される電源雑音を抑制するこ
とができる構造のプリント基板を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内の第1の発明は、一定の共通電位を与え
る平面状のアース層、所定の電源電圧を供給する平面状
の電源層、及び信号配線用のプリント回路が形成された
信号層を絶縁用の基材を介して積層したプリント基板に
おいて、前記電源層と同一平面上で該電源層の周囲に前
記共通電位を与えるためのアースパターンを設けてい
る。
【0010】第2の発明は、第1の発明のプリント基板
において、アース層と同一平面上で該アース層の周囲に
電源電圧を与えるための電源パターンを設けている。第
3の発明は、第1または第2の発明のプリント基板にお
いて、電源層とアースパターンの境界、またはアース層
と電源パターンの境界を、ジグザグまたは櫛形に形成し
ている。
【0011】第1〜第3の発明によれば、以上のように
プリント基板を構成したので、次のような作用が行われ
る。電源層とその周囲に設けられたアースパターンとの
間に、キャパシタが形成される。また、アース層とその
周囲に設けられた電源パターンとの間に、キャパシタが
形成される。これにより、プリント基板の周辺部におい
て、電源層とアース層の間がキャパシタで終端され、プ
リント基板の端部から反射される電源雑音が抑制され
る。
【0012】第4の発明は、第1の発明と同様のプリン
ト基板において、電源層を基板の表面及び裏面に配置す
ると共に、該基板の周辺部に該表面及び裏面の電源層を
挟んで共通電位を与えるためのU字型のアース板を設け
ている。第4の発明によれば、次のような作用が行われ
る。基板周辺部に設けられたアース板と、この基板の表
面及び裏面の電源層との間に終端用のキャパシタが構成
され、プリント基板の端部から反射される電源雑音が抑
制される。
【0013】第5の発明は、第1の発明と同様のプリン
ト基板において、基板の周辺部でアース層と電源層の間
に介在する基材の比誘電率を、該基板中央のプリント回
路部分の基材の比誘電率よりも高く設定している。第5
の発明によれば、次のような作用が行われる。基板周辺
部に設けられた比誘電率の高い基材で、アース層と電源
層間に終端用のキャパシタが構成され、プリント基板の
端部から反射される電源雑音が抑制される。
【0014】第6の発明は、第1の発明と同様のプリン
ト基板において、基板の周辺部でアース層と電源層の間
に介在する基材の厚さを、該基板中央のプリント回路部
分の基材の厚さよりも薄く形成している。第6の発明に
よれば、次のような作用が行われる。基板周辺部に形成
された薄い基材で、アース層と電源層間に終端用のキャ
パシタが構成され、プリント基板の端部から反射される
電源雑音が抑制される。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1(a),
(b)は、本発明の第1の実施形態を示すプリント基板
の構成図であり、同図(a)は組立図、及び同図(b)
は断面図である。このプリント基板は、信号配線や電源
供給用の8個の導電層で構成される8層プリント基板で
ある。1層目は、信号配線用の信号層11となってい
る。2層目は電源層12であり、その周辺部にアースパ
ターン(例えば、アース層)12aが設けられている。
電源層12とアース層12aの境界は、対向する辺の長
さを長くするためにジグザグに形成されている。3層目
は信号層13であり、4層目はアース層14でその周辺
部に電源パターン(例えば、電源層)14aが設けられ
ている。このアース層14と電源層14aの境界も、対
向する辺の長さを長くするためにジグザグに形成されて
いる。
【0016】以下同様に、5層目が電源層15とアース
層15a、6層目が信号層16、7層目がアース層17
と電源層17a、及び8層目が信号層18となってい
る。信号層11,13,16,18は、銅箔等によって
信号配線用のプリント回路が形成されたものである。ま
た、電源層12,14a,15,17a、及びアース層
12a,14,15a,17は、それぞれ平面状の銅箔
等で構成されたものである。
【0017】信号層11と電源層12は、信号配線の特
性インピーダンスを満たすために、所定の比誘電率(例
えば、4〜5)を有するガラスエポキシ樹脂等の基材2
1の両面に形成されている。同様に、信号層13とアー
ス層14は基材22の両面に、電源層15と信号層16
は基材23の両面に、アース層17と信号層18は基材
24の両面に、それぞれ形成されている。更に、電源層
12と信号層13、アース層14と電源層15、及び信
号層16とアース層17の間は、それぞれ粘性の強い粘
性基材25,26,27によって接着され、基板全体が
積層構造となっている。粘性基材には、半硬化状態のエ
ポキシ樹脂をガラス布に含浸させたプリプレグ等が用い
られる。
【0018】このようなプリント基板は、次のようにし
て製造される。まず、ガラスエポキシ樹脂板の両面に銅
箔が張り付けられた基材21をエッチングして、表面に
信号層11を、裏面に電源層12とアース層12aを形
成する。同様に、基材22の両面をエッチングして、表
面に信号層13を、裏面にアース層14と電源層14a
を形成する。また、基材23の表面に電源層15とアー
ス層15a、裏面に信号層11をそれぞれ形成し、基材
24の表面にアース層17と電源層17a、裏面に信号
層18をそれぞれ形成する。このように形成された基材
21〜24を、プリプレグ等の粘性基材25〜27を介
して積層し、加熱圧着して硬化させてプリント基板が完
成する。
【0019】次に、動作を説明する。2層目の電源層1
2において、この電源層12と周辺部のアース層12a
との境界に、キャパシタが形成される。また、4層目の
アース層4において、このアース層14と周辺部の電源
層14aとの境界に、キャパシタが形成される。同様
に、5層目において、電源層15とアース層15aとの
境界にキャパシタが形成され、7層目において、アース
17と電源層17aとの境界にもキャパシタが形成され
る。これにより、電源層とアース層の端部が、これらの
キャパシタで終端されてインピーダンスが低下し、基板
端部から反射される電源雑音、及びこの基板端部から放
射される放射雑音が抑制される。
【0020】以上のように、この第1の実施形態のプリ
ント基板は、電源層12,15及びアース層14,17
の周辺部に対して、それぞれ同一平面上でキャパシタを
形成するためのアース層12a,15a及び電源層14
a,17aを設けている。これにより、基板端部からの
反射による電源雑音と放射雑音を抑制することができる
という利点がある。
【0021】(第2の実施形態)図3(a),(b)
は、本発明の第2の実施形態を示すプリント基板の構成
図であり、同図(a)は組立図、及び同図(b)は断面
図である。図3において、図1中の要素と共通の要素に
は共通の符号が付されている。このプリント基板は、表
面及び裏面にそれぞれ信号層11及び電源層12を形成
した基材21と、表面及び裏面にそれぞれ信号層13及
びアース層14を形成した基材22と、表面及び裏面に
それぞれアース層17及び信号層16を形成した基材2
3と、表面及び裏面にそれぞれ電源層15及び信号層1
8を形成した基材24とを有している。
【0022】更に、これらの基材21〜24が、粘着基
材25〜27によって接着され、積層基板10が形成さ
れている。積層基板10の周囲の4辺には、U字型のア
ース板31,32,33,34が嵌められている。この
ようなプリント基板で、アース板31〜34をアース層
14,17と同電位に接続することにより、積層基板1
0における上部の電源層12とアース板31〜34との
間に、基材21を介してキャパシタが形成される。また
積層基板10下部の電源層15とアース板31〜34と
の間に、基材24を介してキャパシタが形成される。
【0023】以上のように、この第2の実施形態のプリ
ント基板は、積層基板10の表面及び裏面の電源層1
2,15を基材21,24を挟んでアース電位を与える
ためのU字型のアース板31〜34を設けている。これ
により、電源層12,15の端部がキャパシタで終端さ
れ、第1の実施形態と同様の利点がある。更に、積層基
板10の周囲がアース板31〜34で完全にシールドさ
れるので、外部に対する電磁妨害雑音を効果的に抑制す
ることができるという利点がある。
【0024】(第3の実施形態)図4は、本発明の第3
の実施形態を示すプリント基板の断面図であり、図1中
の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。こ
のプリント基板は、表面及び裏面にそれぞれ信号層11
及び電源層12を形成した基材21と、表面及び裏面に
それぞれ信号層13及びアース層14を形成した基材2
2と、表面及び裏面にそれぞれ電源層15及び信号層1
6を形成した基材23と、表面及び裏面にそれぞれアー
ス層17及び信号層18を形成した基材24とを有して
いる。そして、これらの基材21〜24が、粘着基材2
5〜27によって接着されている。
【0025】一方、このプリント基板の周辺部の電源層
12とアース層14の間、アース層14と電源層15の
間、及び電源層15とアース層17の間には、基材21
〜24や粘性基材25〜27よりも高い比誘電率を有す
る材料で構成された高誘電層35,36,37が設けら
れている。このようなプリント基板では、基板周辺部の
高誘電層35〜37によって、容量の大きなキャパシタ
が構成され、電源層12,15とアース層14,17の
間が終端される。
【0026】以上のように、この第3の実施形態のプリ
ント基板は、基板周辺部において、電源層12,15と
アース層14,17の間に、高い比誘電率を有する高誘
電層35〜37を設けている。これにより、電源層1
2,15とアース層14,17の間が大きなキャパシタ
で終端され、第1の実施形態と同様の作用、効果が得ら
れる。
【0027】(第4の実施形態)図5は、本発明の第4
の実施形態を示すプリント基板の断面図であり、図1中
の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。こ
のプリント基板は、表面及び裏面にそれぞれ信号層11
及び電源層12を形成した基材21と、表面及び裏面に
それぞれ信号層13及びアース層14を形成した基材2
2と、表面及び裏面にそれぞれ電源層15及び信号層1
6を形成した基材23と、表面及び裏面にそれぞれアー
ス層17及び信号層18を形成した基材24とを有して
いる。そして、これらの基材21〜24が、粘着基材2
5〜27によって接着されている。
【0028】更に、このプリント基板は、周辺部をプレ
ス加工することにより、電源層12とアース層14の間
の基材22,24、アース層14と電源層15の間の粘
性基材26、及び電源層15とアース層17の間の基材
23,27の厚さが、信号層11,13,16,18の
形成された中央部の厚さよりも、薄くなるように形成し
ている。このようなプリント基板では、厚さの薄い基材
22,23、及び粘性基材25〜27によって、容量の
大きなキャパシタが構成され、電源層12,15とアー
ス層14,17の周辺部が終端される。
【0029】以上のように、この第4の実施形態のプリ
ント基板は、基板周辺部において、電源層12,15と
アース層14,17の間の基材を薄くなるようにプレス
加工している。これにより、電源層12,15とアース
層14,17の間が大きなキャパシタで終端され、第1
の実施形態と同様の作用・効果が得られる。更に、この
プリント基板は、従来通りの通常の工程で積層基板を構
成した後、周辺部をプレス加工するだけで製造すること
ができるので、製造工程が簡単であるという利点があ
る。
【0030】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。 (a) 8層のプリント基板について説明したが、独立
した電源層とアース層を有するプリント基板であれば、
どのようなプリント基板に対しても適用可能である。 (b) 図1のプリント基板では、電源層12,15と
アース層14,17の周辺に、それぞれアース層12
a,15aと電源層14a,17aを設けているが、ア
ース層14,17の周辺にのみに電源層14a,17a
を設ける構成にしても良い。これにより、終端効果が若
干少なくなる場合もあるが、製造工程の簡素化が可能に
なる。 (c) 図1のプリント基板では、例えば電源層12と
アース層12aとの境界を、ジグザグに形成している
が、櫛形やその他の形状に形成しても良い。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、電源層の周囲に共通電位を与えるためのアー
スパターンを設けている。これにより、電源層とアース
パターンの間にキャパシタが形成され、このキャパシタ
によって電源層の周辺部が共通電位に終端され、プリン
ト基板の端部から反射される電源雑音が抑制されるとい
う効果がある。
【0032】第2の発明によれば、電源層の周囲に共通
電位を与えるためのアースパターンに加え、アース層の
周囲に電源電位を与えるための電源パターンを設けてい
る。これにより、終端用のキャパシタの容量が大きくな
り、電源雑音の抑制効果を高くすることができるという
効果がある。
【0033】第3の発明によれば、電源層とアースパー
タンの境界、及びアース層と電源パターンの境界を、ジ
グザグまたは櫛形に形成している。これにより、終端用
のキャパシタの容量が大きくなり、電源雑音の抑制効果
を更に高くすることができるという効果がある。
【0034】第4の発明によれば、プリント基板の周辺
部に、その表面及び裏面の電源層を挟んで共通電位を与
えるためのU字型のアース板を設けている。これによ
り、終端用のキャパシタの容量が大きくなり、電源雑音
の抑制効果を高くすることができるという効果がある。
更に、アース板はシールド効果を有するので、外部に対
する電磁妨害雑音を効果的に抑制することができるとい
う効果がある。
【0035】第5の発明によれば、プリント基板の周辺
部でアース層と電源層の間に介在する基材の比誘電率
を、プリント回路部分の基材の比誘電率よりも高く設定
している。これにより、終端用のキャパシタの容量が大
きくなり、電源雑音を抑制することができるという効果
がある。
【0036】第6の発明によれば、プリント基板の周辺
部でアース層と電源層の間隔を狭くするように構成して
いる。これにより、周辺部における終端用のキャパシタ
の容量が大きくなり、電源雑音を抑制することができる
という効果がある。更に、このような構造は、プリント
基板の周辺部をプレス加工することによって簡単に得ら
れるので、製造工程の簡単であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すプリント基板の
構成図である。
【図2】従来のプリント基板の模式的な等価回路図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すプリント基板の
構成図である。
【図4】本発明の第3の実施形態を示すプリント基板の
断面図である。
【図5】本発明の第4の実施形態を示すプリント基板の
断面図である。
【符号の説明】
10 積層基板 11,13,16,18 信号層 12,14a,15,17a 電源層 12a,14,15a,17 アース層 21〜24 基材 25〜27 粘性基材 31〜34 アース板 35〜37 高誘電層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の共通電位を与える平面状のアース
    層、所定の電源電圧を供給する平面状の電源層、及び信
    号配線用のプリント回路が形成された信号層を絶縁用の
    基材を介して積層した多層プリント回路基板において、 前記電源層と同一平面上で該電源層の周囲に前記共通電
    位を与えるためのアースパターンを設けたことを特徴と
    する多層プリント回路基板。
  2. 【請求項2】 前記アース層と同一平面上で該アース層
    の周囲に前記電源電圧を与えるための電源パターンを設
    けたことを特徴とする請求項1記載の多層プリント回路
    基板。
  3. 【請求項3】 前記電源層と前記アースパターンの境
    界、または前記アース層と前記電源パターンの境界を、
    ジグザグまたは櫛形に形成したことを特徴とする請求項
    1または2記載の多層プリント回路基板。
  4. 【請求項4】 一定の共通電位を与える平面状のアース
    層、所定の電源電圧を供給する平面状の電源層、及び信
    号配線用のプリント回路が形成された信号層を絶縁用の
    基材を介して積層した多層プリント回路基板において、 前記電源層を前記基板の表面及び裏面に配置すると共
    に、該基板の周辺部に該表面及び裏面の電源層を挟んで
    前記共通電位を与えるためのU字型のアース板を設けた
    ことを特徴とする多層プリント回路基板。
  5. 【請求項5】 一定の共通電位を与える平面状のアース
    層、所定の電源電圧を供給する平面状の電源層、及び信
    号配線用のプリント回路が形成された信号層を絶縁用の
    基材を介して積層した多層プリント回路基板において、 前記基板の周辺部で前記アース層と前記電源層の間に介
    在する基材の比誘電率を、該基板中央のプリント回路部
    分の基材の比誘電率よりも高く設定したことを特徴とす
    る多層プリント回路基板。
  6. 【請求項6】 一定の共通電位を与える平面状のアース
    層、所定の電源電圧を供給する平面状の電源層、及び信
    号配線用のプリント回路が形成された信号層を絶縁用の
    基材を介して積層した多層プリント回路基板において、 前記基板の周辺部で前記アース層と前記電源層の間に介
    在する基材の厚さを、該基板中央のプリント回路部分の
    基材の厚さよりも薄く形成したことを特徴とする多層プ
    リント回路基板。
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