JP2001235438A - 像観察方法および走査電子顕微鏡 - Google Patents
像観察方法および走査電子顕微鏡Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/26—Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes
- H01J37/261—Details
- H01J37/265—Controlling the tube; circuit arrangements adapted to a particular application not otherwise provided, e.g. bright-field-dark-field illumination
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/26—Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes
- H01J37/28—Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes with scanning beams
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 誰でもが試料の種類と観察目的に応じた最適
な条件で走査電子顕微鏡の像を観察することができる走
査電子顕微鏡における像観察方法および走査電子顕微鏡
を実現する。 【解決手段】 メモリー21には、あらかじめ、試料の
種類に応じた加速電圧の範囲、スポットサイズの範囲、
倍率に応じたスポットサイズの範囲、分析の手段に応じ
た加速電圧の範囲、スポットサイズの範囲が記憶されて
いる。ここで、走査電子顕微鏡を用いて特定の観察を行
おうとする場合、まず最初にオペレータはポインティン
グデバイス22を用いて観察目的の指示モードを選択す
る。そうすると、制御装置13は表示制御回路18を制
御して、ディスプレイ20上に条件選択画面を表示す
る。オペレータは、条件選択画面を用いて必要な条件を
選択する。条件が選択されると、メモリー21からその
条件に最適な観察条件が読み出され、制御装置13はそ
の観察条件に基づいて電子光学系の制御を行う。
な条件で走査電子顕微鏡の像を観察することができる走
査電子顕微鏡における像観察方法および走査電子顕微鏡
を実現する。 【解決手段】 メモリー21には、あらかじめ、試料の
種類に応じた加速電圧の範囲、スポットサイズの範囲、
倍率に応じたスポットサイズの範囲、分析の手段に応じ
た加速電圧の範囲、スポットサイズの範囲が記憶されて
いる。ここで、走査電子顕微鏡を用いて特定の観察を行
おうとする場合、まず最初にオペレータはポインティン
グデバイス22を用いて観察目的の指示モードを選択す
る。そうすると、制御装置13は表示制御回路18を制
御して、ディスプレイ20上に条件選択画面を表示す
る。オペレータは、条件選択画面を用いて必要な条件を
選択する。条件が選択されると、メモリー21からその
条件に最適な観察条件が読み出され、制御装置13はそ
の観察条件に基づいて電子光学系の制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料の種類や観察
目的に応じて最適な条件で像の観察を行うことができる
走査電子顕微鏡における像観察方法および走査電子顕微
鏡に関する。
目的に応じて最適な条件で像の観察を行うことができる
走査電子顕微鏡における像観察方法および走査電子顕微
鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】走査電子顕微鏡では、電子銃から発生し
加速された電子ビームをコンデンサレンズや対物レンズ
で試料上に細く集束すると共に、この電子ビームの走査
にともなって発生した2次電子や反射電子を検出し、こ
の検出信号を画像信号として電子ビームの走査と同期し
た陰極線管に供給するようにしている。この結果、残光
性のある陰極線管上には、試料の2次元像が表示される
ことになる。
加速された電子ビームをコンデンサレンズや対物レンズ
で試料上に細く集束すると共に、この電子ビームの走査
にともなって発生した2次電子や反射電子を検出し、こ
の検出信号を画像信号として電子ビームの走査と同期し
た陰極線管に供給するようにしている。この結果、残光
性のある陰極線管上には、試料の2次元像が表示される
ことになる。
【0003】このような走査電子顕微鏡において試料像
を観察する場合、その試料に適した観察条件で観察を行
うことが望ましい。この観察条件とは、試料に照射する
電子ビームの加速電圧、試料上の電子ビームのスポット
サイズ等である。この場合、どのような観察条件に各種
の値を設定するかはオペレータの経験によるしかない。
を観察する場合、その試料に適した観察条件で観察を行
うことが望ましい。この観察条件とは、試料に照射する
電子ビームの加速電圧、試料上の電子ビームのスポット
サイズ等である。この場合、どのような観察条件に各種
の値を設定するかはオペレータの経験によるしかない。
【0004】具体的には、試料が金属類であれば、電子
ビームの加速電圧を高くし、生物試料であれば、その加
速電圧を低くしている。また、試料表面に導電性材料を
コーティングしてあれば、高加速電圧を選択し、コーテ
ィングがされていない場合には低加速電圧を選択する。
ビームの加速電圧を高くし、生物試料であれば、その加
速電圧を低くしている。また、試料表面に導電性材料を
コーティングしてあれば、高加速電圧を選択し、コーテ
ィングがされていない場合には低加速電圧を選択する。
【0005】更に、高い倍率での観察時には、試料に照
射する電子ビームのスポットサイズを小さくし、低い倍
率での観察時には、そのスポットサイズを大きくする。
更にまた、それ以外の目的、例えば、試料の特定箇所の
元素分析をするかしないかなどで、観察条件を最適に設
定しなければならない。
射する電子ビームのスポットサイズを小さくし、低い倍
率での観察時には、そのスポットサイズを大きくする。
更にまた、それ以外の目的、例えば、試料の特定箇所の
元素分析をするかしないかなどで、観察条件を最適に設
定しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】走査電子顕微鏡で観察
する試料の種類は多く、また、試料の観察目的も多々あ
り、従来は試料と観察目的に応じオペレータが経験を頼
りに試行錯誤で観察条件を見付け、目的の観察を行うよ
うにしている。したがって、装置の使い勝手が必ずしも
良くないという結果となっていた。そして、誰でもが、
試料の種類とか観察目的に応じた最適な条件で走査電子
顕微鏡を使用することは困難であった。
する試料の種類は多く、また、試料の観察目的も多々あ
り、従来は試料と観察目的に応じオペレータが経験を頼
りに試行錯誤で観察条件を見付け、目的の観察を行うよ
うにしている。したがって、装置の使い勝手が必ずしも
良くないという結果となっていた。そして、誰でもが、
試料の種類とか観察目的に応じた最適な条件で走査電子
顕微鏡を使用することは困難であった。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、誰でもが試料の種類と観察目的に
応じた最適な条件で走査電子顕微鏡の像を観察すること
ができる走査電子顕微鏡における像観察方法および走査
電子顕微鏡を実現するにある。
もので、その目的は、誰でもが試料の種類と観察目的に
応じた最適な条件で走査電子顕微鏡の像を観察すること
ができる走査電子顕微鏡における像観察方法および走査
電子顕微鏡を実現するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に基づく走査
電子顕微鏡における像観察方法は、電子ビームを発生し
加速する電子銃と、電子ビームを試料上に集束するため
の集束レンズと、試料上の電子ビームの照射位置を走査
するための走査手段と、試料への電子ビームの照射によ
って得られた信号を検出する検出器と、検出器の検出信
号に基づいて試料像を表示する表示手段とを備えた走査
電子顕微鏡において、少なくとも試料の種類、試料表面
の状態、観察倍率の組み合わせに応じた最適な電子ビー
ムの加速電圧、試料上のスポットサイズをメモリーに記
憶させ、入力手段により、観察すべき試料の種類、試料
表面の状態、観察倍率の組み合わせを入力することによ
り、メモリーからその組み合わせに対応した加速電圧と
スポットサイズを読みだし、読み出された加速電圧に応
じて電子銃を制御し、スポットサイズに応じて集束レン
ズを制御するようにしたことを特徴としている。
電子顕微鏡における像観察方法は、電子ビームを発生し
加速する電子銃と、電子ビームを試料上に集束するため
の集束レンズと、試料上の電子ビームの照射位置を走査
するための走査手段と、試料への電子ビームの照射によ
って得られた信号を検出する検出器と、検出器の検出信
号に基づいて試料像を表示する表示手段とを備えた走査
電子顕微鏡において、少なくとも試料の種類、試料表面
の状態、観察倍率の組み合わせに応じた最適な電子ビー
ムの加速電圧、試料上のスポットサイズをメモリーに記
憶させ、入力手段により、観察すべき試料の種類、試料
表面の状態、観察倍率の組み合わせを入力することによ
り、メモリーからその組み合わせに対応した加速電圧と
スポットサイズを読みだし、読み出された加速電圧に応
じて電子銃を制御し、スポットサイズに応じて集束レン
ズを制御するようにしたことを特徴としている。
【0009】第1の発明では、少なくとも試料の種類、
試料表面の状態、観察倍率の組み合わせに応じた最適な
電子ビームの加速電圧、試料上のスポットサイズをメモ
リーに記憶させ、入力手段により、観察すべき試料の種
類、試料表面の状態、観察倍率の組み合わせを入力する
ことにより、メモリーからその組み合わせに対応した加
速電圧とスポットサイズを読みだし、読み出された加速
電圧に応じて電子銃を制御し、スポットサイズに応じて
集束レンズを制御し、誰でもが最適な観察条件で走査電
子顕微鏡の観察を行うことを可能とする。
試料表面の状態、観察倍率の組み合わせに応じた最適な
電子ビームの加速電圧、試料上のスポットサイズをメモ
リーに記憶させ、入力手段により、観察すべき試料の種
類、試料表面の状態、観察倍率の組み合わせを入力する
ことにより、メモリーからその組み合わせに対応した加
速電圧とスポットサイズを読みだし、読み出された加速
電圧に応じて電子銃を制御し、スポットサイズに応じて
集束レンズを制御し、誰でもが最適な観察条件で走査電
子顕微鏡の観察を行うことを可能とする。
【0010】第2の発明に基づく走査電子顕微鏡は、電
子ビームを発生し加速する電子銃と、電子ビームを試料
上に集束するための集束レンズと、試料上の電子ビーム
の照射位置を走査するための走査手段と、試料への電子
ビームの照射によって得られた信号を検出する検出器
と、検出器の検出信号に基づいて試料像を表示する表示
手段とを備えた走査電子顕微鏡において、少なくとも試
料の種類、試料表面の状態、観察倍率の組み合わせに応
じた最適な電子ビームの加速電圧、試料上のスポットサ
イズが記憶されたメモリーと、観察すべき試料の種類、
試料表面の状態、観察倍率の組み合わせを選択する選択
手段と、選択手段よって選択された組み合わせに基づ
き、メモリーからその組み合わせに対応した加速電圧と
スポットサイズを読みだし、読み出された加速電圧とス
ポットサイズに応じて電子銃と各集束レンズを制御する
制御手段とを有したことを特徴としている。
子ビームを発生し加速する電子銃と、電子ビームを試料
上に集束するための集束レンズと、試料上の電子ビーム
の照射位置を走査するための走査手段と、試料への電子
ビームの照射によって得られた信号を検出する検出器
と、検出器の検出信号に基づいて試料像を表示する表示
手段とを備えた走査電子顕微鏡において、少なくとも試
料の種類、試料表面の状態、観察倍率の組み合わせに応
じた最適な電子ビームの加速電圧、試料上のスポットサ
イズが記憶されたメモリーと、観察すべき試料の種類、
試料表面の状態、観察倍率の組み合わせを選択する選択
手段と、選択手段よって選択された組み合わせに基づ
き、メモリーからその組み合わせに対応した加速電圧と
スポットサイズを読みだし、読み出された加速電圧とス
ポットサイズに応じて電子銃と各集束レンズを制御する
制御手段とを有したことを特徴としている。
【0011】第2の発明では、少なくとも試料の種類、
試料表面の状態、観察倍率の組み合わせに応じた最適な
電子ビームの加速電圧、試料上のスポットサイズをメモ
リーに記憶させ、入力手段により、観察すべき試料の種
類、試料表面の状態、観察倍率の組み合わせを入力する
ことにより、メモリーからその組み合わせに対応した加
速電圧とスポットサイズを読みだし、読み出された加速
電圧に応じて電子銃を制御し、スポットサイズに応じて
集束レンズを制御し、誰でもが最適な観察条件で走査電
子顕微鏡の観察を行うことを可能とする。
試料表面の状態、観察倍率の組み合わせに応じた最適な
電子ビームの加速電圧、試料上のスポットサイズをメモ
リーに記憶させ、入力手段により、観察すべき試料の種
類、試料表面の状態、観察倍率の組み合わせを入力する
ことにより、メモリーからその組み合わせに対応した加
速電圧とスポットサイズを読みだし、読み出された加速
電圧に応じて電子銃を制御し、スポットサイズに応じて
集束レンズを制御し、誰でもが最適な観察条件で走査電
子顕微鏡の観察を行うことを可能とする。
【0012】第3の発明では、第2の発明において、選
択手段は、ディスプレイ画面上に観察すべき試料の種
類、試料表面の状態、観察倍率が表示され、それら表示
された各項目のうち、該当するものを選択するように構
成されており、簡単に観察対象の選択を行うことができ
る。
択手段は、ディスプレイ画面上に観察すべき試料の種
類、試料表面の状態、観察倍率が表示され、それら表示
された各項目のうち、該当するものを選択するように構
成されており、簡単に観察対象の選択を行うことができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に基づく走査
電子顕微鏡の一例を示しており、図中1は電子銃であ
る。電子銃1から発生した電子ビームEBは、コンデン
サレンズ2と対物レンズ3によって試料4上に細く集束
される。また、電子ビームEBは、走査コイルや静電偏
向器のごとき偏向器5によって偏向され、試料4上の電
子ビームの照射位置は走査される。
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に基づく走査
電子顕微鏡の一例を示しており、図中1は電子銃であ
る。電子銃1から発生した電子ビームEBは、コンデン
サレンズ2と対物レンズ3によって試料4上に細く集束
される。また、電子ビームEBは、走査コイルや静電偏
向器のごとき偏向器5によって偏向され、試料4上の電
子ビームの照射位置は走査される。
【0014】なお、コンデンサレンズ2の下部には対物
レンズ絞り6が配置されている。コンデンサレンズ2に
は電源7から励磁電流が供給されるが、電源7からの励
磁電流強度は、制御回路8によって制御される。対物レ
ンズ3には電源9から励磁電流が供給されるが、電源9
からの励磁電流強度は、制御回路10によって制御され
る。
レンズ絞り6が配置されている。コンデンサレンズ2に
は電源7から励磁電流が供給されるが、電源7からの励
磁電流強度は、制御回路8によって制御される。対物レ
ンズ3には電源9から励磁電流が供給されるが、電源9
からの励磁電流強度は、制御回路10によって制御され
る。
【0015】偏向器5には走査信号発生回路11から2
次元的な走査信号が、走査駆動回路12を介して供給さ
れる。電源7の制御回路8、電源9の制御回路10、走
査信号発生回路11は、コンピュータのごとき制御装置
13によって制御される。
次元的な走査信号が、走査駆動回路12を介して供給さ
れる。電源7の制御回路8、電源9の制御回路10、走
査信号発生回路11は、コンピュータのごとき制御装置
13によって制御される。
【0016】試料4への電子ビームEBの照射によって
発生した2次電子は、2次電子検出器14によって検出
される。検出器14の検出信号は、増幅器15によって
増幅され、AD変換器16によってディジタル信号に変
換される。AD変換器16によって変換された信号は、
フレームメモリー17に供給され、走査信号に応じて記
憶される。
発生した2次電子は、2次電子検出器14によって検出
される。検出器14の検出信号は、増幅器15によって
増幅され、AD変換器16によってディジタル信号に変
換される。AD変換器16によって変換された信号は、
フレームメモリー17に供給され、走査信号に応じて記
憶される。
【0017】フレームメモリー17に記憶された映像信
号は読み出されて、表示制御回路18を経由し、DA変
換器19によってアナログ信号に変換された後、陰極線
管のごときディスプレイ装置20に供給される。制御装
置13には、メモリー21とマウスのようなポインティ
ングデバイス22が接続されている。このような構成の
動作を次に説明する。
号は読み出されて、表示制御回路18を経由し、DA変
換器19によってアナログ信号に変換された後、陰極線
管のごときディスプレイ装置20に供給される。制御装
置13には、メモリー21とマウスのようなポインティ
ングデバイス22が接続されている。このような構成の
動作を次に説明する。
【0018】2次電子像を観察する場合、電子銃1から
の電子ビームは、コンデンサレンズ2と対物レンズ3に
よって試料4上に細く集束されると共に、電子ビーム
は、偏向器5によって試料上の所定領域で2次元的に走
査される。試料4への電子ビームEBの照射に基づいて
発生した2次電子は、検出器14によって検出される。
検出信号は増幅器15によって増幅され、AD変換器1
6を介してフレームメモリー17に供給されて記憶され
る。
の電子ビームは、コンデンサレンズ2と対物レンズ3に
よって試料4上に細く集束されると共に、電子ビーム
は、偏向器5によって試料上の所定領域で2次元的に走
査される。試料4への電子ビームEBの照射に基づいて
発生した2次電子は、検出器14によって検出される。
検出信号は増幅器15によって増幅され、AD変換器1
6を介してフレームメモリー17に供給されて記憶され
る。
【0019】フレームメモリー17に記憶された信号は
読み出され、表示制御回路18、DA変換器19を介し
てディスプレイ20に供給されることから、ディスプレ
イ20には試料の2次電子像が表示されることになる。
読み出され、表示制御回路18、DA変換器19を介し
てディスプレイ20に供給されることから、ディスプレ
イ20には試料の2次電子像が表示されることになる。
【0020】さて、試料4に照射される電子ビームEB
の加速電圧と試料上の電子ビームのスポットサイズは、
試料の種類、試料表面の状態(コーティングされている
かいないか)、倍率、観察目的(分析するかしないか、
分析の手段)によって最適な範囲が存在する。
の加速電圧と試料上の電子ビームのスポットサイズは、
試料の種類、試料表面の状態(コーティングされている
かいないか)、倍率、観察目的(分析するかしないか、
分析の手段)によって最適な範囲が存在する。
【0021】メモリー21には、あらかじめ、試料の種
類に応じた加速電圧との範囲、スポットサイズの範囲、
倍率に応じたスポットサイズの範囲、分析の手段(ED
S分析を行うか、WDS分析を行うか)に応じた加速電
圧の範囲、スポットサイズの範囲が記憶されている。
類に応じた加速電圧との範囲、スポットサイズの範囲、
倍率に応じたスポットサイズの範囲、分析の手段(ED
S分析を行うか、WDS分析を行うか)に応じた加速電
圧の範囲、スポットサイズの範囲が記憶されている。
【0022】ここで、走査電子顕微鏡を用いて特定の観
察を行おうとする場合、まず最初にオペレータはポイン
ティングデバイス22を用いて観察目的の指示モードを
選択する。そうすると、制御装置13は表示制御回路1
8を制御して、ディスプレイ20上に条件選択画面を表
示する。
察を行おうとする場合、まず最初にオペレータはポイン
ティングデバイス22を用いて観察目的の指示モードを
選択する。そうすると、制御装置13は表示制御回路1
8を制御して、ディスプレイ20上に条件選択画面を表
示する。
【0023】図2はこの条件選択画面の一例を示してい
る。オペレータは、この条件選択画面上で、ポインティ
ングデバイス22を使用して観察しようとする条件の選
択を行う。例えば、試料の種類では「金属」を選択し、
コーティングでは「なし」を選択する。更に、倍率では
「1000倍以下」を選択し、分析では「EDS」を選
択する。
る。オペレータは、この条件選択画面上で、ポインティ
ングデバイス22を使用して観察しようとする条件の選
択を行う。例えば、試料の種類では「金属」を選択し、
コーティングでは「なし」を選択する。更に、倍率では
「1000倍以下」を選択し、分析では「EDS」を選
択する。
【0024】このような条件の選択を行うと、制御装置
13はメモリー21から選択された条件における電子ビ
ームの加速電圧の範囲、スポットサイズの範囲を読みだ
し、その内容を表示制御回路18を介してディスプレイ
20上に表示させる。図3はその表示されたディスプレ
イ画面の一例を示している。
13はメモリー21から選択された条件における電子ビ
ームの加速電圧の範囲、スポットサイズの範囲を読みだ
し、その内容を表示制御回路18を介してディスプレイ
20上に表示させる。図3はその表示されたディスプレ
イ画面の一例を示している。
【0025】図3において、入力条件の試料の種類は金
属であるので、加速電圧は最適な値が20kVで許容範
囲が15〜30kVの範囲であること、スポットサイズ
は10〜40が最適であることが表示される。なお、こ
のスポットサイズの数値は、0の時が最少スポット径、
99の時が最大スポット径と設定した一例である。ま
た、試料が金属であり、その表面にコーティングなしの
条件であるために、加速電圧とスポットサイズには特別
の範囲指定がないことが示されている。
属であるので、加速電圧は最適な値が20kVで許容範
囲が15〜30kVの範囲であること、スポットサイズ
は10〜40が最適であることが表示される。なお、こ
のスポットサイズの数値は、0の時が最少スポット径、
99の時が最大スポット径と設定した一例である。ま
た、試料が金属であり、その表面にコーティングなしの
条件であるために、加速電圧とスポットサイズには特別
の範囲指定がないことが示されている。
【0026】更に、倍率の選択が1000倍以下である
ので、スポットサイズの最適範囲が10〜40であるこ
とが表示され、分析はEDS分析を選択したので、加速
電圧の許容範囲が15〜25kVで最適値が20kVで
あることが表示される。制御装置13は、メモリー21
から読み出した上記各値から、入力した観察条件下での
結論としての最適値を演算し、その内容(加速電圧20
kV、スポットサイズ40)を表示する。
ので、スポットサイズの最適範囲が10〜40であるこ
とが表示され、分析はEDS分析を選択したので、加速
電圧の許容範囲が15〜25kVで最適値が20kVで
あることが表示される。制御装置13は、メモリー21
から読み出した上記各値から、入力した観察条件下での
結論としての最適値を演算し、その内容(加速電圧20
kV、スポットサイズ40)を表示する。
【0027】図3に示した表示の後、図4に示す最終設
定画面がディスプレイ20上に表示される。オペレータ
は、ポインティングデバイス22を用いて「OK」部分
をクリックすると、制御装置13は、設定した条件で走
査電子顕微鏡の各構成要素の制御を行う。
定画面がディスプレイ20上に表示される。オペレータ
は、ポインティングデバイス22を用いて「OK」部分
をクリックすると、制御装置13は、設定した条件で走
査電子顕微鏡の各構成要素の制御を行う。
【0028】制御装置13は、加速電圧が20kVに設
定されたので、それに応じて電子銃1の加速電源23を
制御する制御回路24を制御し、電子銃1から発生し、
試料4に照射される電子ビームEBの加速電圧を20k
Vとする。
定されたので、それに応じて電子銃1の加速電源23を
制御する制御回路24を制御し、電子銃1から発生し、
試料4に照射される電子ビームEBの加速電圧を20k
Vとする。
【0029】制御装置13は、更に制御回路8と制御回
路10を制御し、コンデンサレンズ2の励磁電流と対物
レンズ3の励磁電流を調整し、試料4に照射される電子
ビームEBの試料上のスポットサイズが40に設定され
る。
路10を制御し、コンデンサレンズ2の励磁電流と対物
レンズ3の励磁電流を調整し、試料4に照射される電子
ビームEBの試料上のスポットサイズが40に設定され
る。
【0030】このような電子光学系の調整が終了した
後、前記した2次電子像の観察や図示していないEDS
検出器を用いた試料のEDS分析が実行される。
後、前記した2次電子像の観察や図示していないEDS
検出器を用いた試料のEDS分析が実行される。
【0031】なお、観察条件として、上記した例では電
子ビームの加速電圧、電子ビームの試料上のスポットサ
イズを取り上げたが、それら以外に、試料の傾斜角度、
作動距離、検出器の種類(反射電子検出器、2次電子検
出器)、真空モード(高真空か低真空か)等の条件設定
も行えるようにすることが好ましい。
子ビームの加速電圧、電子ビームの試料上のスポットサ
イズを取り上げたが、それら以外に、試料の傾斜角度、
作動距離、検出器の種類(反射電子検出器、2次電子検
出器)、真空モード(高真空か低真空か)等の条件設定
も行えるようにすることが好ましい。
【0032】以上本発明の実施の形態を詳述したが、本
発明はこの形態に限定されない。例えば、図2に示すよ
うなチェックシート形式の画面を表示し、その画面内の
該当項目を選択するようにして観察対象や観察目的の入
力を行ったが、そのような方式に限られず、キーボード
等により、直接試料の種類、コーティングの有無、倍
率、観察目的等を入力するようにしても良い。
発明はこの形態に限定されない。例えば、図2に示すよ
うなチェックシート形式の画面を表示し、その画面内の
該当項目を選択するようにして観察対象や観察目的の入
力を行ったが、そのような方式に限られず、キーボード
等により、直接試料の種類、コーティングの有無、倍
率、観察目的等を入力するようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、第1および第2の
発明では、少なくとも試料の種類、試料表面の状態、観
察倍率の組み合わせに応じた最適な電子ビームの加速電
圧、試料上のスポットサイズをメモリーに記憶させ、入
力手段により、観察すべき試料の種類、試料表面の状
態、観察倍率の組み合わせを入力することにより、メモ
リーからその組み合わせに対応した加速電圧とスポット
サイズを読みだし、読み出された加速電圧に応じて電子
銃を制御し、スポットサイズに応じて集束レンズを制御
するようにしたので、誰でもが最適な観察条件で走査電
子顕微鏡の観察を行うことを可能とする。
発明では、少なくとも試料の種類、試料表面の状態、観
察倍率の組み合わせに応じた最適な電子ビームの加速電
圧、試料上のスポットサイズをメモリーに記憶させ、入
力手段により、観察すべき試料の種類、試料表面の状
態、観察倍率の組み合わせを入力することにより、メモ
リーからその組み合わせに対応した加速電圧とスポット
サイズを読みだし、読み出された加速電圧に応じて電子
銃を制御し、スポットサイズに応じて集束レンズを制御
するようにしたので、誰でもが最適な観察条件で走査電
子顕微鏡の観察を行うことを可能とする。
【0034】第3の発明では、第2の発明において、選
択手段は、ディスプレイ画面上に観察すべき試料の種
類、試料表面の状態、観察倍率が表示され、それら表示
された各項目のうち、該当するものを選択するように構
成されており、簡単に観察対象の選択を行うことができ
る。
択手段は、ディスプレイ画面上に観察すべき試料の種
類、試料表面の状態、観察倍率が表示され、それら表示
された各項目のうち、該当するものを選択するように構
成されており、簡単に観察対象の選択を行うことができ
る。
【図1】本発明に基づく走査電子顕微鏡の一例を示す図
である。
である。
【図2】ディスプレイ画面の一例を示す図である。
【図3】ディスプレイ画面の一例を示す図である。
【図4】ディスプレイ画面の一例を示す図である。
1 電子銃 2 コンデンサレンズ 3 対物レンズ 4 試料 5 偏向器 6 対物レンズ絞り 7,9,23 電源 8,10,24 制御回路 11 走査信号発生回路 12 走査駆動回路 13 制御装置 14 2次電子検出器 15 増幅器 16 AD変換器 17 フレームメモリー 18 走査制御回路 19 DA変換器 20 ディスプレイ装置 21 メモリー 22 ポインティングデバイス
フロントページの続き Fターム(参考) 2G001 AA03 BA05 BA08 BA15 CA03 DA06 EA01 EA03 FA06 GA05 GA06 GA09 GA13 GA19 JA02 JA05 JA06 JA07 JA20 KA01 NA17 PA07 5C030 AA01 AA04 AA10 AB02 5C033 MM03
Claims (3)
- 【請求項1】 電子ビームを発生し加速する電子銃と、
電子ビームを試料上に集束するための集束レンズと、試
料上の電子ビームの照射位置を走査するための走査手段
と、試料への電子ビームの照射によって得られた信号を
検出する検出器と、検出器の検出信号に基づいて試料像
を表示する表示手段とを備えた走査電子顕微鏡におい
て、少なくとも試料の種類、試料表面の状態、観察倍率
の組み合わせに応じた最適な電子ビームの加速電圧、試
料上のスポットサイズをメモリーに記憶させ、入力手段
により、観察すべき試料の種類、試料表面の状態、観察
倍率の組み合わせを入力することにより、メモリーから
その組み合わせに対応した加速電圧とスポットサイズを
読みだし、読み出された加速電圧に応じて電子銃を制御
し、スポットサイズに応じて集束レンズを制御するよう
にした走査電子顕微鏡における像観察方法。 - 【請求項2】 電子ビームを発生し加速する電子銃と、
電子ビームを試料上に集束するための集束レンズと、試
料上の電子ビームの照射位置を走査するための走査手段
と、試料への電子ビームの照射によって得られた信号を
検出する検出器と、検出器の検出信号に基づいて試料像
を表示する表示手段とを備えた走査電子顕微鏡におい
て、少なくとも試料の種類、試料表面の状態、観察倍率
の組み合わせに応じた最適な電子ビームの加速電圧、試
料上のスポットサイズが記憶されたメモリーと、観察す
べき試料の種類、試料表面の状態、観察倍率の組み合わ
せを選択する選択手段と、選択手段よって選択された組
み合わせに基づき、メモリーからその組み合わせに対応
した加速電圧とスポットサイズを読みだし、読み出され
た加速電圧とスポットサイズに応じて電子銃と各集束レ
ンズを制御する制御手段とを有した走査電子顕微鏡。 - 【請求項3】 選択手段は、ディスプレイ画面上に観察
すべき試料の種類、試料表面の状態、観察倍率が表示さ
れ、それら表示された各項目のうち、該当するものを選
択するように構成されている請求項2記載の走査電子顕
微鏡。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000047001A JP2001235438A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 像観察方法および走査電子顕微鏡 |
EP01301386A EP1128413A1 (en) | 2000-02-24 | 2001-02-16 | Method of observing image and scanning electron microscope |
US09/792,640 US20010030287A1 (en) | 2000-02-24 | 2001-02-23 | Method of observing image and scanning electron microscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000047001A JP2001235438A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 像観察方法および走査電子顕微鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001235438A true JP2001235438A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18569325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000047001A Pending JP2001235438A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 像観察方法および走査電子顕微鏡 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1128413A1 (ja) |
JP (1) | JP2001235438A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003098129A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Horiba Ltd | エネルギー分散型マイクロアナライザ |
US6768114B2 (en) | 2002-04-11 | 2004-07-27 | Keyence Corporation | Electron microscope, method for operating the same, and computer-readable medium |
US6774364B2 (en) | 2002-04-11 | 2004-08-10 | Keyence Corporation | Electron microscope, method for operating the same, and computer-readable medium |
JP2005326206A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Jeol Ltd | 分析条件シート及び分析条件記録媒体並びに試料分析装置 |
JP2008117679A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Jeol Ltd | 電子線損傷を低減する透過型電子顕微鏡 |
JP2010107334A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Jeol Ltd | 電子線を用いるx線分析装置 |
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GB2393571B (en) | 2002-09-26 | 2007-03-21 | Leo Electron Microscopy Ltd | Improvements in and relating to the control of instruments |
DE10305117A1 (de) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Leica Microsystems Wetzlar Gmbh | Einrichtung und Software zum Steuern von Funktionen eines Mikroskopsystems |
CN102692424B (zh) * | 2012-06-11 | 2014-03-12 | 西安工程大学 | 一种基于扫描电镜测试浆液在纱线中浸透效果的测试方法 |
CN103207196B (zh) * | 2013-03-21 | 2016-05-18 | 中国农业大学 | 一种观测农药雾滴在靶标表面沉积状态的方法 |
DE102021102900B4 (de) | 2021-02-08 | 2022-11-17 | Carl Zeiss Microscopy Gmbh | Verfahren zum Betrieb eines Teilchenstrahlgeräts, Computerprogrammprodukt und Teilchenstrahlgerät zur Durchführung des Verfahrens |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05343019A (ja) * | 1992-06-03 | 1993-12-24 | Hitachi Ltd | 荷電粒子線装置およびその観察方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63231856A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-27 | Jeol Ltd | 電子顕微鏡等の制御方法 |
EP0330763A1 (en) * | 1988-03-03 | 1989-09-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Charged particle apparatus with automatic beam set-up |
-
2000
- 2000-02-24 JP JP2000047001A patent/JP2001235438A/ja active Pending
-
2001
- 2001-02-16 EP EP01301386A patent/EP1128413A1/en not_active Withdrawn
- 2001-02-23 US US09/792,640 patent/US20010030287A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (1)
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US6768114B2 (en) | 2002-04-11 | 2004-07-27 | Keyence Corporation | Electron microscope, method for operating the same, and computer-readable medium |
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JP2005326206A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Jeol Ltd | 分析条件シート及び分析条件記録媒体並びに試料分析装置 |
JP2008117679A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Jeol Ltd | 電子線損傷を低減する透過型電子顕微鏡 |
JP2010107334A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Jeol Ltd | 電子線を用いるx線分析装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1128413A1 (en) | 2001-08-29 |
US20010030287A1 (en) | 2001-10-18 |
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