JP2001234835A - インテークマニホールドおよびインジェクタの取り付け構造 - Google Patents

インテークマニホールドおよびインジェクタの取り付け構造

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JP2001234835A JP2000051172A JP2000051172A JP2001234835A JP 2001234835 A JP2001234835 A JP 2001234835A JP 2000051172 A JP2000051172 A JP 2000051172A JP 2000051172 A JP2000051172 A JP 2000051172A JP 2001234835 A JP2001234835 A JP 2001234835A
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intake manifold
intake
fuel
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Takushi Nomura
宅志 野村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取り付けられるインジェクタの破損を有効に防
ぐことができるインテークマニホールドの形状およびイ
ンジェクタの取り付け構造を提供すること。 【解決手段】隣接した吸気通路6a,6cの間に形成さ
れ、インジェクタ9をインテークマニホールド6に取り
付けるための取り付け部6hと、取り付け部6hの周囲
の少なくとも一部を覆うように、インテークマニホール
ド6に一体形成された一対の突出部6iとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インテークマニホ
ールドおよびインジェクタの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】インテークマニホールドの隣接した吸気
通路の間に、インジェクタを配置したインジェクタの取
り付け構造が提案されている。例えば、特開平9−88
771号公報、特開昭63−223365号公報または
実開平3−122269号公報には、複数のインジェク
タへの燃料分配の観点から、インテークマニホールドの
ポート分岐部に各インジェクタを配置する点が概略的に
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の公報にも、ポート分岐部にインジェクタを装着するた
めのインテークマニホールドの具体的な形状、またはイ
ンジェクタの具体的な取り付け構造については開示され
ていない。そのため、例えば、インジェクタの本体部が
露出した状態で、その先端側(噴射部側)がインテーク
マニホールドに装着されている場合、インジェクタに大
きな外力が直接加わるおそれがある。なぜなら、インジ
ェクタ周りに存在する周辺部材が大きく変形または変位
してしまった場合において、周辺部材が露出したインジ
ェクタと直接接触し得るからである。このような外力が
インジェクタに加わると、インジェクタの破損を招くお
それがあるほか、それに起因して燃料漏れが生じる可能
性がある。なお、上述したいずれの公報にも、インジェ
クタの破損防止に関する示唆は存在しない。
【0004】そこで、本発明の目的は、インジェクタの
破損を一層効果的に防ぐことができる、インテークマニ
ホールドの形状およびインジェクタの取り付け構造を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、第1の発明は、噴射部から燃料を噴射するインジ
ェクタが取り付けられるインテークマニホールドにおい
て、複数の吸気通路と、隣接した吸気通路の間に形成さ
れ、インジェクタの噴射部側が挿入される取り付け部
と、インテークマニホールドに一体形成されているとと
もに、取り付け部の周囲の少なくとも一部を覆うよう
に、インテークマニホールドから突出した形状を有する
突出部とを有するインテークマニホールドを提供する。
【0006】ここで、第1の発明において、インジェク
タに燃料を供給する燃料供給部材を固定するためのネジ
穴を、突出部の上部に形成することが好ましい。
【0007】また、第2の発明は、噴射部から燃料を噴
射するインジェクタと、インジェクタが取り付けられた
インテークマニホールドと、インジェクタに燃料を供給
する燃料供給部材とを有するインジェクタの取り付け構
造において、上記インテークマニホールドは、複数の吸
気通路と、隣接した吸気通路の間に形成された取り付け
部と、インテークマニホールドに一体形成されていると
ともに、取り付け部の周囲の少なくとも一部を覆うよう
に、インテークマニホールドから突出した形状を有する
突出部とを有する。また、上記インジェクタは、取り付
け部にインジェクタの噴射部側を取り付けた状態で、突
出部の上部に燃料供給部材を固設することによって、イ
ンテークマニホールドに固定されている。
【0008】ここで、第2の発明において、突出部の上
部に、燃料供給部材をインテークマニホールドに固定す
るためのネジ穴を形成してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、第1の実施形態に係る水
平対向4気筒の筒内噴射エンジンの吸気系を示した概略
図である。一例として示したこのエンジンのシリンダブ
ロックにおける左バンクには、シリンダヘッドが設けら
れ、このシリンダヘッドとシリンダブロックとによって
気筒#1,#3が形成される。一方、右バンクに設けら
れたシリンダヘッドとシリンダブロックとによって気筒
#2,#4が形成される。各気筒#1〜#4は、2つの
吸気ポート1a,1bと2つの排気ポート2a,2bと
を有している。これらの吸気ポート1a,1bには、図
示しない吸気バルブがそれぞれ介装されているととも
に、排気ポート2a,2bには、図示しない排気バルブ
がそれぞれ介装されている。また、各気筒#1〜#4に
おける燃焼室の上部中央には、混合気を着火する点火プ
ラグの放電電極3が位置する。さらに、吸気ポート1
a,1bに介装された吸気バルブ近傍には、燃焼室内に
燃料(ガソリン)を直接噴射する第1のインジェクタ4
(筒内インジェクタ)が設けられている。筒内噴射エン
ジンでは、燃焼特性上の要求から燃料噴霧を微細化する
必要があり、また、圧縮行程で燃焼室内に燃料を直接噴
射する必要があるため、第1のインジェクタ4には高圧
化された燃料が供給される。
【0010】左右のバンクのシリンダヘッドには、バン
ク毎に設けられたインシュレータ5を介して、インテー
クマニホールド6が取り付けられている。左バンク側の
気筒#1,#3の吸気ポート1a,1bは、左側のイン
シュレータ5に形成された吸気通路(吸気ポート毎に形
成)を介して、インテークマニホールド6と連通してい
る。また、右バンク側の気筒#2,#4の吸気ポート1
a,1bは、右側のインシュレータ5に形成された吸気
通路(吸気ポート毎に形成)を介して、インテークマニ
ホールド6と連通している。ここで、左右のインシュレ
ータ5に形成された吸気ポート1a側の吸気通路には、
スワール制御バルブ7が介装されている。このスワール
制御バルブ7は、アクチュエータ8の駆動力で開閉する
バタフライ式のバルブであり、燃焼室でのスワール生成
を促進するために設けられている。
【0011】インテークマニホールド6は、気筒#1〜
#4に吸入空気を供給する4つの吸気通路6a〜6d、
これらが集合するエアチャンバ6e等が一体的に形成さ
れている。インテークマニホールド6の具体的な形状に
ついては後述するが、インテークマニホールド6におけ
る隣接した吸気通路(6aと6c,6bと6d)の間に
存在するスペースには、低圧燃料が供給される第2のイ
ンジェクタ9(筒外インジェクタ)が配設されている。
第2のインジェクタ9は、燃料を2方向に同時に噴射で
き、隣接した気筒#1,#3(#2,#4)における吸
気ポート1b側の吸気通路に向けて燃料を噴射する。
【0012】本実施形態に係る筒内噴射エンジンでは、
エンジン始動時における燃焼性を確保するために、第2
のインジェクタ9が設けられている。すなわち、エンジ
ン始動直後は、第1のインジェクタ4へ供給される燃料
の圧力が低いため、充分な燃料噴射量が得られず、ま
た、第1のインジェクタ4から噴射される燃料噴霧の粒
径が大きくなる。特に、エンジン温度の低い冷態始動時
には、燃焼室温度が低く、かつ吸気温度や燃料温度も低
いため、燃料噴霧の大径化と相成って燃料の霧化が悪化
する。このような状態で成層燃焼を行うと、放電電極3
の周囲に着火可能な混合気を十分に形成することが困難
となり、燃焼性の悪化を招く。そこで、エンジン始動時
は、第1のインジェクタ4に加え、筒外に配設された第
2のインジェクタ9によって燃料噴射を行うようにして
いる(エンジン始動後、高圧燃料系の燃料圧力が規定値
に達した後は、第1のインジェクタ4のみで燃料噴射を
行う)。
【0013】また、インテークマニホールド6の上流に
は、吸入空気量を調整する電動スロットルバルブ10が
介装されている。このスロットルバルブ10は、アクセ
ルペダルと機械的にリンクしておらず、電動モータ等の
アクチュエータ11の駆動力で開閉する。アクチュエー
タ11とリンクしたスロットル開度は、アクセル開度等
に基づいて決定される。
【0014】つぎに、インテークマニホールド6の形
状、および第2のインジェクタ9の取り付け構造につい
て、図2から図4を参照しながら説明する。ここで、図
2は、第2のインジェクタ9の取り付け構造を説明する
ための展開斜視図である。また、図3は第2のインジェ
クタ9の取り付け構造の正面図であり、図4は、図2に
示した矢印A方向の側面図である。
【0015】インテークマニホールド6は、高剛性のア
ルミ合金等で一体形成されており、吸気通路6a〜6d
およびエアチャンバ6e等を有する。エアチャンバ6e
の正面側には、電動スロットルバルブ10を経た吸入空
気を取り入れるための開口部6fが形成されている。ま
た、エアチャンバ6eの一方の側面(左バンク側)に
は、吸気通路6a,6cが取り付けられている。これら
の吸気通路6a,6cは、エアチャンバ6eから互いに
当接した状態で横方向に延出しているが、途中から(分
岐部から)徐々に離れていく。これにより、インテーク
マニホールド6の下流側において、曲面状に隆起した外
形を有する隣接した吸気通路6a,6cの間に、くぼみ
(へこみ)が存在する。吸気通路6a,6cの分岐部付
近に形成されたくぼみ(へこみ)を収納スペースとし、
この収納スペース内に第2のインジェクタ9が配置され
る。これにより、インテークマニホールド6における吸
気通路6a,6cの形状を変更することなく、第2のイ
ンジェクタ9を取り付けることができる。隣接した吸気
通路6a,6cの端部は、プレート部6gが設けられて
いる。このプレート部6gの下面は、吸気通路6a,6
cと位置的に対応する箇所が開口している。
【0016】一方、エアチャンバ6eの他方の側面(右
バンク側)に取り付けられた吸気通路6b,6dも、吸
気通路6a,6cと同様の構成を有している。すなわ
ち、吸気通路6b,6dは、エアチャンバ6eから互い
に当接した状態で延出しており、分岐部からは徐々に離
れていく。そして、インテークマニホールド6の下流側
において、隣接した吸気通路6b,6dの間にくぼみが
形成され、これが第2のインジェクタ9の収納スペース
となる。インテークマニホールド6のエンジン本体への
取り付けは、左右のプレート部6gに形成された貫通孔
にボルトを挿入して締結することにより行われる。
【0017】隣接した吸気通路6a,6cの間(ほぼ中
間位置)におけるプレート部6gの上面には、略円筒状
の取り付け部6hがプレート部6gと一体的に形成され
ている。この取り付け部6gに形成された取り付け孔6
kは、第2のインジェクタ9の燃料噴射部側の端部を嵌
入可能な径を有するとともに、吸気通路6a,6cの双
方と連通している。したがって、取り付け孔6kに第2
のインジェクタ9を挿入した状態では、その燃料噴射部
が気筒#1,#3の2つの吸気通路に臨むため(図1参
照)、気筒#1,#3への燃料噴射を同時に行うことが
可能となる。
【0018】同様の構成を有する取り付け部6hは、吸
気通路6b,6d側(右バンク側)のプレート6gにも
形成されている。右バンク側の取り付け孔6kに第2の
インジェクタ9を挿入した状態では、インジェクタ9の
燃料噴射部が、気筒#2,#4の吸気ポート1b側の吸
気通路に臨む。
【0019】また、インテークマニホールド6に一体形
成された突出部6iが、取り付け部6hの周囲の少なく
とも一部を覆うように配置されている。一例として、本
実施形態では、インテークマニホールド6の前後(図4
の側面図では左右)に、略円柱形状を有する一対の突出
部6iが上方に向かって立設されている。各突出部6i
の上部(頂部)には、図2に示したように、燃料供給部
材である燃料供給ホルダ13を取り付けるためのネジ穴
6jが形成されている。
【0020】このような構成を有するインテークマニホ
ールド6に、第2のインジェクタ9と燃料供給系とが取
り付けられる。まず、左右の取り付け部6hに、燃料漏
れ防止用のシール部材12とともに、第2のインジェク
タ9を差し込む。つぎに、この状態で、燃料供給ホルダ
13と支持プレート14とを一対の突出部6iの頂部に
重ねて配置して、各部材13,14に形成された孔をネ
ジ穴6jに合わせる。そして、ボルト等のネジ15(締
結部材)をネジ穴6iに螺合することにより、燃料供給
ホルダ13をインテークマニホールド6に固設する。そ
して、左右の燃料供給ホルダ13に燃料通路16を装着
し、燃料通路16をインテークマニホールド6に固定す
る。これにより、燃料タンク側からの燃料が、燃料供給
通路16および燃料供給ホルダ13を介して、左右のイ
ンジェクタ9に供給される。
【0021】上述したインジェクタの取り付け構造にお
いて、インテークマニホールド6に取り付けられた第2
のインジェクタ9は、インテークマニホールド6に一体
形成された高剛性の突出部6iによって、その周囲の少
なくとも一部が覆われている。具体的には、第2のイン
ジェクタ9の前後に一対の突出部6iを立設しているの
で、インジェクタ9の前方および後方が覆われた状態と
なる。したがって、万一の衝突時等において、第2のイ
ンジェクタ9の周辺に配置された車体部材がインジェク
タ9側へ変形または変位したとしても、突出部6iがそ
の方向から加わった外力を吸収する。これにより、イン
ジェクタ9に外力が直接加わる可能性を低減することが
できるので、インジェクタ9を有効に保護することがで
きる。その結果、第2のインジェクタ9の破損や、それ
に起因した燃料漏れの発生等を防ぐことができる。
【0022】また、一対の突出部6iの頂部には、燃料
供給ホルダ13を取り付けるためのネジ穴6jが形成さ
れている。そして、ネジ15の締め付けによって、燃料
供給ホルダ13を一対の突出部6iの頂部に固定してい
る。これにより、一対の突出部6iと燃料供給ホルダ1
3とが強固に一体化するため、上方向から外力が加わっ
た場合においても、第2のインジェクタ9を有効に保護
することができる。
【0023】また、突出部6iは、インテークマニホー
ルド6と一体的に形成されている。したがって、インテ
ークマニホールド6と別体で突出部6iを構成した場合
と比較して、部品点数やコストの増加を抑えながら、第
2のインジェクタ9を堅固に保護することができる。
【0024】なお、上述した実施形態では、一対の円柱
形状を有する突出部6iを例に説明した。しかしなが
ら、この突出部6iは、取り付け部6hの周囲(換言す
れば、取り付けられた第2のインジェクタ9の周囲)の
一部または全部を覆うような形状であればどのようなも
のであってもよい。例えば、第2のインジェクタ9の周
囲の少なくとも一部を覆うような板状の壁部をインテー
クマニホールド6に一体形成してもよい。また、その周
囲の大半を覆うような筒状の壁部を一体形成してもよ
い。
【0025】さらに、上述した実施形態は、筒内噴射エ
ンジンについて説明した。しかしながら、本発明はこれ
に限定されるものではなく、通常の筒外噴射エンジン、
例えば、MPI(Multi-point Injection)方式のエン
ジンにも適用することができる。また、水平対向以外の
気筒配列を有するエンジンに適用することもできる。図
5は、直列4気筒エンジンへの適用例を示した概略図で
ある。なお、図1に示した部材と同一部材については、
同一の符号を付して説明を省略する。インテークマニホ
ールド29には、隣接した気筒#1,#2に対して燃料
を噴射するインジェクタ20aと、隣接した気筒#3,
#4に対して燃料を噴射するインジェクタ20bとが設
けられている。インテークマニホールド29は、エアチ
ャンバ29eと、エアチャンバ29eの一側面から略同
一方向に延在した4つの吸気通路29a〜29dとを有
する。隣接した吸気通路29aと29bとの間には、取
り付け部6hが設けられているとともに、その周囲の少
なくとも一部を覆うように突出部6iが形成されてい
る。同様に、隣接した吸気通路29cと29dとの間に
は、取り付け部6hが設けられているとともに、その周
囲の少なくとも一部を覆うように突出部6iが形成され
ている。取り付け部6hおよび突起部6iの構造につい
ては、第1の実施形態で説明したとおりである。
【0026】
【発明の効果】このように、本発明によれば、インジェ
クタの周囲の少なくとも一部を覆うような突出部を、イ
ンテークマニホールドに一体形成している。インジェク
タ近傍の周辺部材が変形または変位した場合、周辺部材
がインジェクタとの接触する前に突出部と接触し、突出
部が外力を吸収する。したがって、インジェクタが破損
してしまう可能性を有効に低減することができる。それ
とともに、インジェクタの破損に起因した燃料漏れの可
能性を有効に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態に係るエンジンの吸気系の概
略図
【図2】 インジェクタの取り付け構造の展開斜視図
【図3】 インジェクタの取り付け構造の正面図
【図4】 インジェクタの取り付け構造の側面図
【図5】 第2の実施形態に係るエンジンの吸気系の概
略図
【符号の説明】
1a,1b 吸気ポート 2a,2b 排気ポート 3 放電電極 4 第1のインジェクタ(筒内インジェクタ) 5 インシュレータ 6 インテーク
マニホールド 6a〜6d 吸気通路 6e エアチャンバ 6f 開口部 6g プレート部 6h 取り付け部 6i 突出部 6j ネジ穴 6k 取り付け穴 7 スワール制御バルブ 8 アクチュエ
ータ 9 第2のインジェクタ(筒外インジェクタ) 10 電動スロットルバルブ 11 アクチュ
エータ 12 シール部材 13 燃料供給
ホルダ 14 支持プレート 15 ネジ(締
結部材) 16 燃料通路 20a,20b インジェ
クタ 29 インテークマニホールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 69/04 F02M 69/00 350R 380F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】噴射部から燃料を噴射するインジェクタが
    取り付けられるインテークマニホールドにおいて、 複数の吸気通路と、 隣接した前記吸気通路の間に形成され、前記インジェク
    タの噴射部側が挿入される取り付け部と、 前記インテークマニホールドに一体形成されているとと
    もに、前記取り付け部の周囲の少なくとも一部を覆うよ
    うに、前記インテークマニホールドから突出した形状を
    有する突出部とを有することを特徴とするインテークマ
    ニホールド。
  2. 【請求項2】前記突出部の上部には、前記インジェクタ
    に燃料を供給する燃料供給部材を固定するためのネジ穴
    が形成されていることを特徴とする請求項1に記載され
    たインテークマニホールド。
  3. 【請求項3】噴射部から燃料を噴射するインジェクタ
    と、前記インジェクタが取り付けられたインテークマニ
    ホールドと、前記インジェクタに燃料を供給する燃料供
    給部材とを有するインジェクタの取り付け構造におい
    て、 前記インテークマニホールドは、 複数の吸気通路と、 隣接した前記吸気通路の間に形成された取り付け部と、 前記インテークマニホールドに一体形成されているとと
    もに、前記取り付け部の周囲の少なくとも一部を覆うよ
    うに、前記インテークマニホールドから突出した形状を
    有する突出部とを有し、 前記インジェクタは、前記取り付け部に前記インジェク
    タの噴射部側を取り付けた状態で、前記突出部の上部に
    前記燃料供給部材を固設することによって、前記インテ
    ークマニホールドに固定されていることを特徴とするイ
    ンジェクタの取り付け構造。
  4. 【請求項4】前記突出部の上部には、前記燃料供給部材
    を前記インテークマニホールドに固定するためのネジ穴
    が形成されていることを特徴とする請求項3に記載され
    たインジェクタの取り付け構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103024A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Honda Motor Co Ltd 燃料噴射弁の取付構造
JP2019027421A (ja) * 2017-08-03 2019-02-21 マツダ株式会社 エンジンの側部構造

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