JP2001234120A - 金属板用塗料並びに塗装金属板及びその製造方法 - Google Patents

金属板用塗料並びに塗装金属板及びその製造方法

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JP2001234120A
JP2001234120A JP2000046096A JP2000046096A JP2001234120A JP 2001234120 A JP2001234120 A JP 2001234120A JP 2000046096 A JP2000046096 A JP 2000046096A JP 2000046096 A JP2000046096 A JP 2000046096A JP 2001234120 A JP2001234120 A JP 2001234120A
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coating
metal plate
resin
paint
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Shinji Yagi
信司 八木
Yutaka Kito
豊 貴答
Takeshi Watase
岳史 渡瀬
Tadashige Nakamoto
忠繁 中元
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Kobe Steel Ltd
BASF Japan Ltd
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Kobe Steel Ltd
BASF NOF Coatings Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属板に塗装して、質感に優れた凹凸模様を与
え、塗膜物性が良好で傷がつきにくい金属板用塗料、電
気機器、室内器物、車両内装、建築内装などに好適に用
いることができる該塗料を塗装してなる塗装金属板、及
び、該塗装金属板の製造方法を提供する。 【解決手段】ポリオール樹脂(A)とブロック型ポリイソ
シアネート化合物(B)の反応により得られる破断伸び率
が40〜200%、破断抗張力が8〜40MPaである被
膜を形成する樹脂、樹脂固形分100重量部に対して
0.05〜10重量部の熱膨張性マイクロカプセル
(C)、及び、芳香族炭化水素系、アルコール系、エーテ
ル系、エステル系溶剤の中から選ばれた少なくとも1種
の有機溶剤(D)を含有する金属板用塗料、該塗料を塗装
してなる塗装金属板、並びに、金属板に、該塗料を塗布
し、20〜180秒間加熱することにより、金属板温度
を100〜260℃に到達せしめる塗装金属板の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板用塗料並び
に塗装金属板及びその製造方法に関する。さらに詳しく
は、本発明は、金属板に塗装して、質感にすぐれた凹凸
模様をもたらし、かつ良好な塗膜特性を与える金属板用
塗料、電気機器、室内器物、車両内装、建築内装などに
好適に用いることができる該塗料を塗装してなる塗装金
属板、及び、該塗装金属板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属に塗装を施す目的として、従来か
ら、外観、美観を向上させることが挙げられてきたが、
金属の有する特有の冷たさ、硬さの改善も注目されてき
た。特に、建築内装材、家電製品など、人間が直接手で
触れる製品の場合には、光沢などの外観よりも、手で触
れたときの触感が重視され、この傾向は今後ますます強
まるであろう。そのような背景から、金属の冷たさを塗
膜によって改善する方法として、塗膜、特にプレコート
金属板に微細な凹凸を与えることが行われている。例え
ば、特開昭62−39674号公報には、建物の壁面、
床面、天井などに断熱性模様を形成するための塗料及び
その施工方法として、熱膨張性マイクロカプセルを配合
してなる熱可塑性樹脂をビヒクルとする塗料及び該塗料
の乾燥塗膜に加熱器具を当接して膨張させる方法が提案
されている。しかし、この塗料は熱可塑性樹脂をビヒク
ルとするものであり、加熱ローラーの転動などにより乾
燥塗膜を加熱するので、塗膜物性、外観ともに十分に満
足すべきものは得られない。特開昭62−141072
号公報には、車両の内装品や住宅の室内装飾品などに塗
布して、しっとりした軟質感を付与する塗料組成物とし
て、ブロック型ポリイソシアネートプレポリマーからな
る主剤、発泡剤、鎖延長剤、充填剤を主成分とする塗料
組成物が提案されている。この塗料組成物は、パイルを
植毛したパネルなどに塗装した場合には軟質感が得られ
るが、金属板に直接塗装して得られる塗膜では軟質感が
不足する。また、特平昭1−242670号公報には、
天然皮革の風合を有するスエード調塗膜を形成する塗料
組成物として、合成樹脂と無機系中空球体を含有する塗
料組成物が提案されている。しかし、この塗料組成物
は、無機系の中空球を使用するので、手で触れた場合の
十分な質感が得られがたい。さらに、塗膜に凹凸を付与
する技術としては、シリコーン油などを添加してシリコ
ーン油の撥油性により塗膜全面にハンマーでたたいたよ
うな凹凸をつける方法(ハンマートーン塗膜)、塗膜内
の部位に反応性の違いを与えたときに得られる凹凸を利
用する方法(ちぢみ塗料)、樹脂ビーズなどの有機骨材
や、無機骨材などを配合した凹凸模様仕上げなどがあ
り、多種多様の意匠性塗膜が得られている。しかしなが
ら、骨材を利用した場合でも、塗装作業性の問題から大
きな骨材を使用することは制限され、従来の方法による
意匠性塗膜は微小な凹凸のときにはよいが、凹凸を強調
して、質感、肉持ち感のある凹凸型の意匠性塗膜を得る
には限界があった。また、特開平2−18478号公報
には、優れた外観をもたらす発泡仕上げ塗料として、熱
膨張性マイクロカプセル、ポリオール、ブロック型ポリ
イソシアネート化合物及び有機溶剤を主成分とする金属
板用塗料が提案されている。この塗料は、塗装後の加熱
硬化のときに、マイクロカプセル中に封じ込めたガスの
膨張を利用して凹凸を発生させる塗料であり、比較的大
きな凹凸を与え、しかも均質でなめし革のようなしっと
りした感触とソフトな優れた弾性が得られ、艶消し状の
スウエード感を有する塗膜を形成することができ、意匠
性に関しては優れた塗料であるが、塗膜に傷がつきやす
いという欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、金属板に塗
装して、質感に優れた凹凸模様を与え、塗膜物性が良好
で傷がつきにくい金属板用塗料、電気機器、室内器物、
車両内装、建築内装などに好適に用いることができる該
塗料を塗装してなる塗装金属板、及び、該塗装金属板の
製造方法を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、破断伸び率が4
0〜200%、破断抗張力が8〜40MPaであるポリウ
レタン系樹脂に、樹脂固形分100重量部に対して0.
05〜10重量部の熱膨張性マイクロカプセルを配合し
た塗料を焼き付けて得られる塗膜は、凹凸模様の質感に
優れ、かつ傷がつきにくいことを見いだし、この知見に
基づいて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は、(1)ポリオール樹脂(A)とブロック型ポリイソシ
アネート化合物(B)の反応により得られる破断伸び率が
40〜200%、破断抗張力が8〜40MPaである被膜
を形成する樹脂、樹脂固形分100重量部に対して0.
05〜10重量部の熱膨張性マイクロカプセル(C)、及
び、芳香族炭化水素系、アルコール系、エーテル系、エ
ステル系溶剤の中から選ばれた少なくとも1種の有機溶
剤(D)を含有することを特徴とする金属板用塗料、
(2)ポリオール樹脂(A)が、数平均分子量500〜1
0,000、水酸基価20〜300mgKOH/gのポリエス
テルポリオール又はアクリルポリオールである第1項記
載の金属板用塗料、(3)熱膨張性マイクロカプセル
(C)の平均粒径が5〜40μmであり、体積膨張倍率が
30〜80倍である第1項又は第2項記載の金属板用塗
料、(4)第1項、第2項又は第3項記載の金属板用塗
料を塗装してなることを特徴とする塗装金属板、及び、
(5)金属板に、第1項、第2項又は第3項記載の金属
板用塗料を塗布し、20〜180秒間加熱することによ
り、金属板温度を100〜260℃に到達せしめること
を特徴とする塗装金属板の製造方法、を提供するもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の金属板用塗料は、ポリオ
ール樹脂(A)とブロック型ポリイソシアネート化合物
(B)の反応により得られる破断伸び率が40〜200
%、破断抗張力が8〜40MPaである被膜を形成する樹
脂、樹脂固形分100重量部に対して0.05〜10重
量部の熱膨張性マイクロカプセル(C)、及び、芳香族炭
化水素系、アルコール系、エーテル系、エステル系溶剤
の中から選ばれた少なくとも1種の有機溶剤(D)を含有
する。本発明に用いるポリオール樹脂(A)に特に制限は
なく、例えば、ポリエーテルポリオール、ポリエステル
ポリオール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリ
オールなどを挙げることができる。これらの中で、ポリ
エステルポリオール及びアクリルポリオールを好適に用
いることができる。ポリオール樹脂は、数平均分子量が
500〜10,000であることが好ましく、700〜
5,000であることがより好ましい。ポリオール樹脂
の数平均分子量が500未満であると、被膜が硬くなっ
て破断伸び率が小さくなりすぎるおそれがある。ポリオ
ール樹脂の数平均分子量が10,000を超えると、被
膜が軟らかくなって破断伸び率が大きくなりすぎるおそ
れがある。ポリオール樹脂は、水酸基価が20〜300
mgKOH/gであることが好ましく、60〜200mgKOH/
gであることがより好ましい。ポリオール樹脂の水酸基
価が20mgKOH/g未満であると、被膜が軟らかくなっ
て破断伸び率が大きくなりすぎるおそれがある。ポリオ
ール樹脂の水酸基価が300mgKOH/gを超えると、被
膜が硬くなって破断伸び率が小さくなりすぎるおそれが
ある。
【0006】本発明に用いるブロック型ポリイソシアネ
ート化合物(B)は、ポリイソシアネート化合物のイソシ
アネート基をアルコール類やフェノール類などのブロッ
ク剤で封鎖してなる常温で不活性な化合物であり、この
ような化合物としては、例えば、ヘキサメチレンジイソ
シアネート、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメ
タンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
キシリレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、
ナフタレン−1,5−ジイソシアネート、イソプロピル
ベンゼン−2,4−ジイソシアネートなどのポリイソシ
アネート化合物のイソシアネート基をアルコール類、オ
キシム類、フェノール類などで封鎖した化合物、これら
のポリイソシアネート化合物のイソシアヌレート型三量
体のイソシアネート基をアルコール類、オキシム類、フ
ェノール類などで封鎖した化合物、あるいは、これらの
ポリイソシアネート化合物とポリアルキレングリコール
やポリオキシアルキレングリコールなどを付加反応させ
て得られるプレポリマーの末端イソシアネート基をアル
コール類、オキシム類、フェノール類などで封鎖した化
合物など挙げることができる。このようなブロック型ポ
リイソシアネート化合物としては、例えば、コロネート
2507、2513、2515[日本ポリウレタン工業
(株)、商品名]、デスモジュールTPLS2078、2
094、2957、2188[住友バイエルウレタン
(株)、商品名]などが市販されている。これらのブロッ
ク型ポリイソシアネート化合物は、1種を単独で用いる
ことができ、あるいは、2種以上を組み合わせて用いる
こともできる。
【0007】本発明においては、ポリオール樹脂(A)の
水酸基1当量に対して、ブロック型ポリイソシアネート
化合物(B)のイソシアネート基が0.4〜1.6当量であ
ることが好ましく、0.8〜1.2当量であることがより
好ましい。水酸基1当量に対してイソシアネート基が
0.4当量未満であると、形成される塗膜に粘着性が残
り、良好な塗膜特性が得られないおそれがある。水酸基
1当量に対してイソシアネート基が1.6当量を超える
と、塗膜の弾性が乏しくなり、発泡樹脂塗料の塗膜とし
ての外観が損なわれるおそれがある。本発明に用いるポ
リオール樹脂(A)とブロック型ポリイソシアネート化合
物(B)の反応により得られる被膜は、破断伸び率が40
〜200%であり、破断抗張力が8〜40MPaである。
破断伸び率が40%未満であっても、200%を超えて
も、熱膨張性マイクロカプセルが十分に膨張せず、良好
な凹凸模様が得られず、あるいは、耐傷付性、耐圧性
(プレッシャーマーク性)が低下するおそれがある。ま
た、破断抗張力が8MPa未満であると、強度が不足し、
マイクロカプセルの損傷、脱落を十分に抑えることがで
きず、傷付きやすくなるおそれがある。破断抗張力が4
0MPaを超えると、塗膜の触感が硬くなり、また、外部
より圧を受けたときに、マイクロカプセルが硬い樹脂に
おおわれることにより、つぶれやすく、耐圧性(プレッ
シャーマーク性)、耐傷付性が低下するおそれがある。
破断伸び率40〜200%、破断抗張力8〜40MPaの
被膜を形成する樹脂を用いることにより、優れた肉持ち
感を有する凹凸模様を形成し、耐圧性(プレッシャーマ
ーク性)に優れた塗膜を得ることができる。本発明にお
いては、ポリオール樹脂(A)に加えて、メラミン樹脂
(アミノ樹脂)を配合することができる。メラミン樹脂
とポリオール樹脂の割合は、1:99〜30:70(重
量比)であることが好ましい。
【0008】本発明に用いる熱膨張性マイクロカプセル
(C)は、高分子化合物を壁膜とし、ガス、低沸点溶剤な
どを芯物質として内包するマイクロカプセルである。壁
膜とする高分子化合物に特に制限はなく、例えば、ポリ
塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリル、メラミン−ホ
ルムアルデヒド樹脂などを挙げることができる。芯物質
としては、例えば、窒素、二酸化炭素などのガス、プロ
パン、ブタンなどの低沸点炭化水素などを挙げることが
できる。芯物質を壁膜に内包させる方法に特に制限はな
く、例えば、コアセルベーション法、界面重合法、イン
サイチュ法などを挙げることができる。本発明におい
て、熱膨張性マイクロカプセル(C)の配合量は、被膜形
成性樹脂固形分100重量部に対して0.05〜10重
量部であり、より好ましくは0.1〜5重量部である。
熱膨張性マイクロカプセルの配合量が樹脂固形分100
重量部に対して0.05重量部未満であると、塗膜の凹
凸模様に、質感、肉持ち感が乏しくなるおそれがある。
熱膨張性マイクロカプセルの配合量が樹脂固形分100
重量部に対して10重量部を超えると、マイクロカプセ
ルの損傷、脱落を十分に抑えることが困難になり、塗膜
の耐傷付性が悪くなるおそれがある。本発明において、
熱膨張性マイクロカプセルは、平均粒径が5〜40μm
であり、体積膨張倍率が30〜80倍であることが好ま
しい。熱膨張性マイクロカプセルの平均粒径が5μm未
満であると、塗膜の凹凸模様の質感、肉持ち感が不足す
るおそれがある。熱膨張性マイクロカプセルの平均粒径
が40μmを超えると、塗膜のキメが粗くなるおそれが
ある。熱膨張性マイクロカプセルの体積膨張倍率が30
倍未満であると、塗膜の凹凸模様の質感、肉持ち感が不
足するおそれがある。熱膨張性マイクロカプセルの体積
膨張倍率が80倍を超えると、塗膜のキメが粗くなり、
また、耐傷付性が低下するおそれがある。
【0009】本発明に用いる有機溶剤(D)は、熱膨張性
マイクロカプセル(C)を侵さない芳香族炭化水素系、ア
ルコール系、エーテル系及びエステル系溶剤の中から選
ばれる。有機溶剤として、例えば、ケトン系溶剤などを
多量に用いると、良好な発泡状態を有する塗膜を形成す
るとことが困難となる。芳香族炭化水素系溶剤として
は、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、メチルナ
フタレン、キュメンなどを挙げることができる。アルコ
ール系溶剤として、例えば、メタノール、エタノール、
n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノー
ル、イソブタノール、sec−ブタノール、t−ブタノー
ル、2−メチルブタノール、3−メトキシブタノール、
イソアミルアルコール、メチルアミルアルコール、2−
メチルペンタノール、ジアセトンアルコール、アリルア
ルコール、2−エチルヘキサノール、シクロヘキサノー
ル、ベンジルアルコール、メチルベンジルアルコール、
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレ
ングリコール、フルフリルアルコールなどを挙げること
ができる。エーテル系溶剤としては、例えば、イソプロ
ピルエーテル、ジオキサン、エチレングリコールモノメ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールイソプ
ロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラ
ヒドフランなどを挙げることができる。エステル系溶剤
としては、例えば、エチレングリコールアセテート、エ
チレングリコールモノエチルエーテルアセテート、酢酸
エチル、酢酸−n−プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸
−n−ブチル、酢酸イソブチル、酢酸−sec−ブチル、
酢酸イソアミル、酢酸ベンジル、酢酸シクロヘキシル、
プロピオン酸メチル、2,2,4−トリメチル−1,3−
ペンタンジオールモノイソブチレートなどを挙げること
ができる。これらの有機溶剤は、1種を単独で用いるこ
とができ、あるいは、2種以上を組み合わせて用いるこ
ともできる。有機溶剤は、使用するバインダー成分や、
熱膨張性マイクロカプセルの種類に応じて適宜選択する
ことができる。
【0010】本発明塗料には、必要に応じて、無機顔
料、有機顔料、体質顔料などの顔料を配合することがで
きる。無機顔料としては、例えば、二酸化チタン、亜鉛
華、鉛白などの白色系顔料、カーボンブラック、アセチ
レンブラック、黒鉛などの黒色系顔料、朱、カドミウム
赤、アンチモン朱、ベンガラなどの赤色系顔料、紺青、
群青、コバルト青などの青色系顔料、酸化クロム緑、ギ
ネー緑、クロム緑、亜鉛緑、緑土などの緑色系顔料、あ
るいは、種々の色調を有する酸化鉄系顔料などを挙げる
ことができる。有機顔料としては、例えば、アゾ系、フ
タロシアニン系、スレン系、キナクリドン系、ジオキサ
ジン系、イソインドリノン系有機顔料などを挙げること
ができる。体質顔料としては、例えば、白亜、沈降性炭
酸カルシウム、ごふん、バライト粉、沈降性硫酸バリウ
ム、クレイ、タルク、ケイ石粉、ケイソウ土、アルミ
ナ、セッコウなどを挙げることができる。さらに、本発
明塗料には、所望に応じて、従来より塗料組成物に慣用
されている添加成分、例えば、硬化促進剤、消泡剤、増
粘剤、沈降防止剤、タレ防止剤、色分かれ防止剤、顔料
分散剤、レベリング剤、皮張り防止剤、スリ傷防止剤、
防カビ剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、帯電防止剤など
を添加することができる。本発明塗料の調製方法に特に
制限はなく、例えば、顔料を配合しない場合には、ポリ
オール樹脂(A)、ブロック型ポリイソシアネート化合物
(B)、熱膨張性マイクロカプセル(C)、有機溶剤(D)及び
必要に応じて用いられる添加成分を混合し、十分にかき
まぜて熱膨脹性マイクロカプセルを均質に分散させるこ
とにより調製することができる。また、顔料を配合する
場合には、例えば、ポリオール樹脂(A)の一部と有機溶
剤(D)の一部と顔料とを混合し、ロールミル、コーンミ
ル、フラットストーンミル、スピードライミル、ボール
ミル、サンドグラインドミル、パールミル、アトライタ
ー、ディゾルバーなどを用いて、顔料を所望の粒度に磨
砕し、分散させたのち、これにポリオール樹脂(A)の残
部、ブロック型ポリイソシアネート化合物(B)、有機溶
剤(D)の残部及び必要に応じて用いられる添加成分を加
え、かきまぜて混合し、次いで熱膨張性マイクロカプセ
ル(C)を加え、十分にかきまぜて、顔料及び熱膨張性マ
イクロカプセルを均質に分散させることにより調製する
ことができる。
【0011】本発明に用いる金属板に特に制限はなく、
例えば、冷間圧延鋼板や、電気亜鉛メッキ鋼板、溶融亜
鉛メッキ鋼板、アルミニウムメッキ鋼板などの各種メッ
キ鋼板、あるいは、ステンレス鋼板、アルミニウム板な
どを挙げることができる。これらの金属板は、通常塗装
を施す前に脱脂処理を行い、場合によっては、さらに酸
洗いや電解酸洗いなどの化学的さび落とし処理を行った
のち、クロメート処理やリン酸塩処理などの化成皮膜処
理を施すことが好ましい。本発明方法においては、この
ようにして形成された化成皮膜の上に直接塗装すること
も可能であるが、耐食性や密着性などの性能を向上させ
るためには、プレコート金属板に用いられているエポキ
シ樹脂系、ポリエステル樹脂系などの下塗り塗料を塗装
して焼き付けた上に、塗装することが好ましい。塗装方
法については特に制限はなく、従来溶剤型塗料の塗装に
慣用されている方法、例えば、はけ塗り、タンポ塗り、
ロールコーター塗装、スプレー塗装、エアスプレー塗装
などの方法を用いることができる。プレコート鋼板の塗
装においては、ロールコーター塗装法を用いることが好
ましい。塗装膜厚は、焼付硬化前で10〜80μmであ
ることが好ましい。焼付硬化前の膜厚が10μm未満で
あると、塗膜の凹凸模様の質感及び柔軟性が乏しくなる
おそれがある。焼付硬化前の膜厚が80μmを超える
と、塗膜のキメが粗くなって、物理的性能が低下するお
それがある。塗膜の外観の点からは、焼付硬化前の膜厚
が20〜60μmであることがより好ましい。
【0012】本発明塗料の塗装時の粘度は、通常用いら
れている粘度でよく、ロールコーター塗装の場合、フォ
ードカップ#4(25℃)で40〜180秒が適当であ
る。本発明方法において、焼付処理は、20〜180秒
間、より好ましくは40〜100秒間加熱することによ
り、金属板の温度を100〜260℃、より好ましくは
200〜240℃に到達せしめることにより行う。焼付
時間が20秒未満であると、バインダー成分の硬化が不
十分で、形成される塗膜が粘着性を有し、かつ熱膨張性
マイクロカプセルの発泡状態が不十分となるおそれがあ
る。焼付時間が180秒を超えると、熱膨張性マイクロ
カプセルの崩壊が生じて、塗膜のキメが粗くなるおそれ
がある。金属板の到達温度が100℃未満であると、熱
膨張性マイクロカプセルの発泡と、被膜形成性樹脂の硬
化が不十分となるおそれがある。金属板の到達温度が2
60℃を超えると、形成された塗膜の熱劣化及び熱膨張
性マイクロカプセルの崩壊が発生するおそれがある。本
発明方法において、塗料を塗布した金属板の加熱方式に
特に制限はなく、例えば、対流加熱方式や放射加熱方式
などの外部加熱方式、あるいは、高周波などによる内部
加熱方式などを挙げることができる。本発明の金属板用
塗料を金属板に塗装することにより、質感に優れた凹凸
模様を有し、塗膜物性が良好で傷がつきにくい発泡樹脂
塗装金属板を得ることができ、電気機器、室内器物、車
両内装、建築内装などに好適に用いることができる。
【0013】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限
定されるものではない。なお、実施例及び比較例におい
て、塗膜の凹凸感及び物性は次のようにして評価した。 (1)塗膜の破断伸び率及び抗張力 ポリオール、ポリイソシアネート化合物、触媒及び添加
剤を混合し、スズはく上に塗布する。規定の焼付条件で
硬化させた後、水銀アマルガム法により厚さ約20μm
のフリーフィルムを作製し、これを用いてJIS K 7
311にしたがって測定する。 (2)発泡樹脂塗装鋼板の作製 予め脱脂処理、塗布型クロメート処理を施した板厚0.
5mmの亜鉛メッキ鋼板に、ポリエステル樹脂系下塗り塗
料[日本油脂(株)、プレカラープライマーMP52]を
バーコーターで塗装したのち、260℃の雰囲気で60
秒間焼き付けて、膜厚5μmのプライマー層を形成す
る。次に、発泡樹脂塗料をウエット膜厚40μmになる
ようにバーコーターを用いて塗布し、60秒間焼き付け
て、鋼板の温度を230℃に到達せしめ、発泡樹脂塗料
を塗装した鋼板を得る。 (3)塗膜の凹凸感 目視により、塗膜の外観を観察する。 ○:質感に優れた凹凸模様を有する。 △:凹凸模様の質感がやや劣る。 ×:凹凸感が乏しい。 (4)鉛筆硬度 JIS K 5400に準じて測定する。 (5)耐圧性(プレッシャーマーク性) 40℃の環境下で、塗膜に40MPaの圧力を24時間か
けたのち、その外観を観察する。 ○:凹凸模様が保持されている。 △:凹凸模様が少しつぶれている。 ×:凹凸模様がつぶれている。 (6)触感 25℃の環境下で、手のひらで塗膜に触れ、官能試験に
より触感を判定する。 ○:塗膜が軟らかく、暖かく感じられる。 △:塗膜がやや硬く、やや冷たく感じられる。 ×:塗膜が硬く、冷たく、鋼板の感触が生に伝わってく
る。
【0014】実施例1 ポリオールA[ポリエステルポリオール、分子量2,0
00、水酸基価80mgKOH/g、固形分80重量%]5
重量部、ブロック型イソシアヌレート型イソホロンジイ
ソシアネート[住友バイエルウレタン(株)、デスモジュ
ールTPLS2078、固形分60重量%]4重量部及
びジブチル錫ジラウレート[日東化成(株)、ネオスタン
U100、10重量%溶液]0.2重量部よりフィルム
を作製し、引張試験を行った。破断伸び率60%、破断
抗張力20MPaであった。ポリオールA[ポリエステル
ポリオール、分子量2,000、水酸基価80mgKOH/
g、固形分80重量%]50重量部、ブロック型イソシ
アヌレート型イソホロンジイソシアネート[住友バイエ
ルウレタン(株)、デスモジュールTPLS2078、固
形分60重量%]40重量部、ルチル型酸化チタン[テ
イカ(株)、JR−602]40重量部、ジブチル錫ジラ
ウレート2重量部、アクリル系レベリング剤[BASF
ジャパン(株)、アクロナール4F]2重量部及び熱膨張
性マイクロカプセル[松本油脂製薬(株)、マツモトマイ
クロスフェアーF−80、平均粒径30μm、体積膨張
倍率70倍]1重量部を配合して塗料を調製し、発泡樹
脂塗装鋼板を作製した。塗膜は、質感に優れた凹凸模様
を有していた。鉛筆硬度は、3Hであった。耐圧試験に
おいて、凹凸模様はつぶれることなく保持されていた。
また、塗膜は、軟らかく、暖かく感じられた。 実施例2〜4及び比較例1〜5 実施例1と同様にして、第1表に示す配合により、フィ
ルムを作製して引張試験を行い、さらに、塗料を調製し
て発泡樹脂塗装鋼板を作製して評価を行った。実施例1
〜4及び比較例1〜5の結果を、第1表に示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】[注] 1)ポリオールA:ポリエステルポリオール、分子量
2,000、水酸基価80mgKOH/g、固形分80重量
%。 2)ポリオールB:アクリルポリオール、分子量5,0
00、水酸基価40mgKOH/g、固形分60重量%。 3)ポリオールC:ポリエステルポリオール、分子量1
2,000、水酸基価、10mgKOH/g、固形分45重量
%。 4)HDI:ブロック型ヘキサメチレンジイソシアネー
ト:日本ポリウレタン工業(株)、コロネート2507、
固形分80重量%。 5)IPDIイソシアヌレート:ブロック型イソシアヌ
レート型イソホロンジイソシアネート:住友バイエルウ
レタン(株)、デスモジュールTPLS2078、固形分
60重量%。 6)ブチル化メラミン樹脂:三井サイアナミッド(株)、
サイメル327、固形分80重量%。 7)ルチル型酸化チタン:テイカ(株)、JR−602。 8)ジブチル錫ジラウレート:日東化成(株)、ネオスタ
ンU100。 9)アクリル系レベリング剤:BASFジャパン(株)、
アクロナール4F。 10)芳香族炭化水素系溶剤:エクソン化学(株)、ソル
ベッソ150。 11)熱膨張性マイクロカプセル:松本油脂製薬(株)、
マツモトマイクロスフェアーF−80、平均粒径30μ
m、体積膨張倍率70倍。 第1表に見られるように、樹脂固形分100重量部に対
して熱膨張性マイクロカプセル1.4〜2重量部と、ポ
リオール樹脂とポリイソシアネート化合物の反応により
得られる破断伸び率50〜140%、破断抗張力20〜
30MPaの皮膜を形成する樹脂を含有する実施例1〜4
の金属板用塗料を用いて作製した発泡樹脂塗装鋼板は、
質感に優れた凹凸模様を有し、鉛筆硬度が2H〜3Hと
硬く、40℃で24時間の耐圧試験を行っても凹凸模様
が保持され、手で触れたときに塗膜が軟らかく、暖かく
感じられる。これに対して、熱膨張性マイクロカプセル
の含有量が多すぎる比較例1の塗料を用いて作製した発
泡樹脂塗装鋼板は、凹凸模様の質感と触感には優れてい
るが、鉛筆硬度がBと軟らかく、耐圧試験において凹凸
模様が少しつぶれる。ポリイソシアネート化合物の代わ
りにブチル化メラミン樹脂を用い、抗張力は大きいが伸
び率の小さい被膜を形成する樹脂を用いた比較例2の塗
料を用いて作製した発泡樹脂塗装鋼板は、凹凸模様の質
感がやや劣り、鉛筆硬度がBと軟らかく、耐圧試験にお
いて凹凸模様がつぶれ、手で触れると塗膜が硬く、冷た
く、鋼板の感触が生に伝わってくる。数平均分子量が大
きく、水酸基価が小さいポリオールを使用し、伸び率は
大きいが抗張力の小さい被膜を形成する樹脂を用いた比
較例3の塗料を用いて作製した発泡樹脂塗装鋼板は、い
ずれも、凹凸模様の質感がやや劣り、鉛筆硬度がBと軟
らかく、耐圧試験において凹凸模様がつぶれ、手で触れ
ると塗膜がやや硬く、やや冷たく感じられる。熱膨張性
マイクロカプセルの含有量が少なすぎる比較例4の塗料
を用いて作製した発泡樹脂塗装鋼板は、鉛筆硬度は3H
と硬く、耐圧性試験においても凹凸模様は保持される
が、凹凸感が乏しく、手で触れると塗膜が硬く、冷た
く、鋼板の感触が生に伝わってくる。溶剤がケトン系の
イソホロンである比較例5の塗料を用いて作製した発泡
樹脂塗装鋼板は、鉛筆硬度は3Hと硬いが、耐圧性試験
において凹凸模様が少しつぶれ、凹凸感が乏しく、手で
触れると塗膜が硬く、冷たく、鋼板の感触が生に伝わっ
てくる。
【0018】
【発明の効果】本発明の金属板用塗料を金属板に塗装す
ることにより、質感に優れた凹凸模様を有し、塗膜物性
が良好で傷がつきにくい発泡樹脂塗装金属板を得ること
ができ、電気機器、室内器物、車両内装、建築内装など
に好適に用いることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貴答 豊 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社神 戸製鋼所加古川製鉄所内 (72)発明者 渡瀬 岳史 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社神 戸製鋼所加古川製鉄所内 (72)発明者 中元 忠繁 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社神 戸製鋼所加古川製鉄所内 Fターム(参考) 4D075 BB21Z BB93Z CA13 CB21 DA06 DB02 DC02 DC12 DC18 EA05 EB22 EB35 EB38 EB52 EB55 EC24 EC30 EC53 EC54 4J038 DG101 DG111 DG191 DG301 GA03 KA06 KA21 MA14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオール樹脂(A)とブロック型ポリイ
    ソシアネート化合物(B)の反応により得られる破断伸
    び率が40〜200%、破断抗張力が8〜40MPaであ
    る被膜を形成する樹脂、樹脂固形分100重量部に対し
    て0.05〜10重量部の熱膨張性マイクロカプセル
    (C)、及び、芳香族炭化水素系、アルコール系、エー
    テル系、エステル系溶剤の中から選ばれた少なくとも1
    種の有機溶剤(D)を含有することを特徴とする金属板
    用塗料。
  2. 【請求項2】ポリオール樹脂(A)が、数平均分子量5
    00〜10,000、水酸基価20〜300mgKOH/gの
    ポリエステルポリオール又はアクリルポリオールである
    請求項1記載の金属板用塗料。
  3. 【請求項3】熱膨張性マイクロカプセル(C)の平均粒
    径が5〜40μmであり、体積膨張倍率が30〜80倍
    である請求項1又は請求項2記載の金属板用塗料。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2又は請求項3記載の金
    属板用塗料を塗装してなることを特徴とする塗装金属
    板。
  5. 【請求項5】金属板に、請求項1、請求項2又は請求項
    3記載の金属板用塗料を塗布し、20〜180秒間加熱
    することにより、金属板温度を100〜260℃に到達
    せしめることを特徴とする塗装金属板の製造方法。
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