JPH04132721A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

Info

Publication number
JPH04132721A
JPH04132721A JP2256618A JP25661890A JPH04132721A JP H04132721 A JPH04132721 A JP H04132721A JP 2256618 A JP2256618 A JP 2256618A JP 25661890 A JP25661890 A JP 25661890A JP H04132721 A JPH04132721 A JP H04132721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester resin
resin
coating
polyester
isocyanate group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2256618A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3074008B2 (ja
Inventor
Shoichi Tanaka
正一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP02256618A priority Critical patent/JP3074008B2/ja
Publication of JPH04132721A publication Critical patent/JPH04132721A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3074008B2 publication Critical patent/JP3074008B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、硬質でかつ加工性がすぐれ、しかも耐汚染性
および耐候性などの良好な塗膜を形成する、特にプレコ
ートメタル(PCM)用上塗り塗料に有用な樹脂および
樹脂組成物に関する。
[従来の技術とその課題] PCMとは、アルミ板、鉄板および亜鉛メツキ鋼板など
にあらかじめ塗料を塗装した塗装金属板で、加工、組立
または施工後に塗装する必要がなく、建築、家電製品お
よび事務機器などに多く用いられており、今後もプレコ
ートメタル化が拡大傾向にある。
PCMは塗装後に加工、組立などを行なうので、PCM
用上塗り塗料は、その塗膜が折り曲げ、ロール成型、エ
ンボスプレスなどの成型加工に耐え、しかもすぐれた接
着性や塗膜の伸びが要求される。
さらに耐擦傷性や、耐汚染性なども必要とされる。また
屋外に使用される製品には、耐候性も要求される。
このようなPCM用塗料の要求に対し、従来のポリエス
テル樹脂およびメラミン樹脂を主成分とするPCM用塗
料では上記性能のうち、特に、硬度と加工性とのバラン
スが不十分であり、しかも耐汚染性も劣るという欠陥を
有している。さらに具体的には、「ツーコン硬度lO以
上」、「加工性OTソノ−ラック」および「赤フェルト
ペン油性インキ耐汚染性合格」という塗膜を得ることは
非常に困難で、例えば汚染性や、硬度を良くすると加工
性が低下する。さらに、屋外耐候性も不十分である。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記欠陥を解消し、硬度、加工性および
耐汚染性の優れた塗膜を形成する塗料用樹脂およびその
組成物の開発を目的に鋭意研究を行なった結果、ブロッ
クイソシアネート基を有するポリエステル樹脂および該
樹脂に硬化剤を配合してなる組成物が上記目的を達成で
きることを見い出し本発明の完成に至った。
すなわち、本発明は、 (1)1分子中に有する3個のイソシアネート基のうち
1個をブロックしてなる部分ブロックポリイソシアネー
ト化合物とガラス転移温度が一15〜40℃、水酸基価
が15〜80および数平均分子量が3,000〜25,
000であるポリエステルとを反応せしめてなるブロッ
クイソシアネート基含有ポリエステル樹脂、および(2
)上記(1)に記載のブロックイソシアネート基含有ポ
リエステル樹脂に硬化剤を配合してなる組成物を主成分
とする樹脂組成物 に関する。
これらの各成分についてさらに具体的に説明する。
ブロックイソシアネート基含有ポリエステル樹に 該樹脂(以下、rB−NGOポリエステル樹脂」と略称
することがある)は、1分子中に有する3個のインシア
ネート基のうち1個をブロックしてなる部分ブロックポ
リイソシアネート化合物とガラス転移温度が一15〜4
0℃、水酸基価が15〜80および数平均分子量が3.
000〜25.000であるポリエステルとを反応せし
めることによって得られる。
具体的には、1分子中に3個のイソシアネート基を有す
るトリイソシアネート化合物中の1個のイソシアネート
基のみをブロックして部分ブロックトリイソシアネート
化合物とした後、残存する遊離(未ブロック)イソシア
ネート基の各々に上記特定のポリエステル樹脂を反応さ
せて得られる。該B−NCOポリエステル樹脂の構造は
、基本的には、ポリエステル樹脂と部分プロツクトリイ
ソシアネート化合物とがウレタン結合によってほぼ直鎖
状に連結して主骨格を構成し、その末端の少なくとも一
方には水酸基を有しており、しかも上記ブロックイソシ
アネート基がペンダント状に存在している。
トリイソシアネート化合物と反応させるポリエステル樹
脂は、ガラス転移温度−(Tg)が−15〜40℃、か
つ水酸基価が15〜80および数平均分子量が3,00
0〜25,000のボッエステル樹脂である。
Tgは該ポリエステル樹脂自体のものであって、−15
〜40℃、好ましくは一5〜15℃である。Tgが一1
5℃より低(なると硬度が低下し、40℃よりも高くな
ると加工性が十分でないので、いずれも好ましくない。
水酸基価は15〜80、好ましくは30〜58 (KO
Hmg/g)で、15より低くなると架橋硬化性が十分
でな(、塗膜の硬度、耐汚染性が劣り、また8oより高
くなると架橋密度が高くなり、加工性が不十分となるの
で好ましくない。また、数平均分子量は3.000〜2
5,000、好ましくは3.000〜15,000の範
囲内であって、3.000より小さくなると加工性が不
十分となり、25,000より大きくなるとトリイソシ
アネート化合物との反応系が高粘度となり、塗面の平滑
性が低下するので好ましくない。
上記のTgは、示差熱分析(DSC)を利用し吸熱ピー
クから測定した値である。
このような特性値を有するポリエステル樹脂は、主とし
て、二塩基酸(例えば、フタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、テトラ
ヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、マレイン酸、
フマル酸およびこれらの無水物)と二価アルコール(例
えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
チレングリコール、ヘキサンジオール、ジエチレングリ
コール、ネオペンチルグリコールなど)とを用い、さら
に必要に応じて、1価もしくは3価以上の酸やアルコー
ルを併用して、上記特性を有するポリエステル樹脂を得
ることができる。特に3価以上のアルコールとして、例
えばグリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロ
ールエタン、ジグリセリン、トリグリセリン、1,2.
6−ヘキサンジオール、ペンタエリスリトール、ジペン
タエリスリトール、ソルビトール、マンニット、(トリ
スヒドロキシエチルイソシアネート)などおよびこれら
3価以上のアルコールにε−カプロラクトンなどのラク
トン類を付加させたポリラクトンポリオール類などを用
いることが好ましい。
1分子中にイソシアネート基を3個有するトリイソシア
ネート化合物としては、例えば、ヘキサメチレンジイソ
シアネート(HDI)、イソホロンジイソシアネート、
トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、4
,4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート
)などのビューレットタイプ付加物、イソシアヌル環タ
イプ付加物、3価アルコール付加物など;トリフェニル
メタン−4,4’ 、4”−トリイソシアネート、1,
3.5−)−リイソシアネートベンゼン、2,4.6−
トリイソシアネートトルエン、トリス(インシアネート
フェニル)チオホスフェート、ビシクロへブタントリイ
ソシアネート、4.4′−ジフェニルメタントリイソシ
アネートなど:があげられ、このうち特に好ましいもの
はH,D、Iのトリマータイプ(イソシアヌル環タイプ
)である。このタイプはイソシアネート化合物の中でも
耐熱性が良好で適用範囲も広い。
ビユレットタイプも好適である。
トリイソシアネート化合物を部分ブロックするためのブ
ロック剤としては、例えばフェノール系、ラクタム系、
活性メチレン系、アルコール系、メルカプタン系、酸ア
ミド系、イミド系、アミン系、イミダゾール系、尿素系
、カルバミン酸塩系、イミン系、オキシム系および亜硫
酸塩系などのブロックが用いられるが、このうち、特に
ホルムアミドキシム、アセトアルドキシム、アセトキシ
ム、メチルエチルケトキシム、ジアセチルモノオキシム
、ベンゾフェノンオキシム、シクロヘキサノンオキシム
などのオキシム系ブロック剤が好ましい。
本発明のBNCOポリエステル樹脂は、先ず、トリイソ
シアネート化合物1分子中に有する3個のイソシアネー
ト基のうち1個のイソシアネート基をブロックしく部分
ブロック)、次いで、この部分ブロック化物中の2個の
遊離(未ブロック)イソシアネートに水酸基を有する上
記ポリエステル樹脂を反応させることによって得られる
トリイソシアネート化合物の部分ブロック化反応は通常
の方法で行なうことができ、その反応比率は、トリイソ
シアネート化合物1モルあたり、ブロック剤1モルが最
も好ましい。また、該部分ブロック化トリイソシアネー
ト化合物とポリエステル樹脂との反応も通常のウレタン
化反応法によって行なうことができ、その比率は該両成
分の合計量に基づき、ポリエステル樹脂が90〜98重
量%、特に95〜98重量%、部分ブロック化トリイソ
シアネート化合物が10〜2重量%、特に5〜2重量%
が好ましい。部分ブロック化トリイソシアネート化合物
が10重量%より多くなると反応生成物の粘度が高(な
り、2重量%より少な(なるとイソシアネートの効果が
でない。また、水酸基/イソシアネート基(モル比)に
基づくと12/1〜3/1の範囲内が適している。
本発明のBNCOポリエステル樹脂は同一分子中にブロ
ックされたイソシアネート基と水酸基とが併存している
ので、他の架橋剤を用いることなく、単独で硬化する自
己硬化性樹脂として使用することができる。該樹脂の硬
化は、上記ブロック剤の解離温度以上に加熱して遊離の
イソシアネート基を再生せしめ、併存する水酸基と反応
して三次元に架橋硬化する。
また、本発明は上記BNCOポリエステル樹脂に硬化剤
(架橋剤)としてブロックポリイソシアネート化合物や
アミノ樹脂などを配合してなる樹脂組成物も包含される
ブロックポリイソシアネート化合物は、1分子中に2個
以上のイソシアネート基を有するポリイソシアネート化
合物のすべてのイソシアネート基をブロック剤で閉鎖し
てなる化合物である。ブロック剤は80〜200℃の範
囲内で解離することが好ましい。
ポリイソシアネート化合物としては、例えばトリレンジ
イソシアネート、キシレンジイソシアネト、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、4.4′−メチレンビスシクロ
ヘキシルイソシアネート、メチルシクロヘキサン−2,
4−ジイソシアネート、1,3−イソシアナートメチル
シクロヘキサン、インホロンジイソシアネート、トリメ
チルへキサメチレンジイソシアネート、タイマ酸ジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート(H,D
、I)のトリメチロールプロパンアダクトタイプ、H,
D、Iのビューレットタイプやトリマータイプなどがあ
げられ、このうちH,D、Iのトリマータイプ(イソシ
アヌレートタイプ)が特に好ましい。
これらのポリイソシアネート化合物のブロック剤として
はそれ自体既知のものが使用でき、具体的には前記例示
したものがあげられ、このうち特にオキシム系ブロック
剤が好適である。
さらに、硬化剤として、メラミン樹脂、尿素樹脂(メチ
ロール化物および/またはアルキルエーテル化物)など
も使用できる。
BNCOポリエステル樹脂と硬化剤との構成比率は特に
制限されないが、該両成分の合計重量に基づいて、前者
/後者で、80/20〜40/60、特に70/30〜
50150が好ましい。
本発明の上記BNCOポリエステル樹脂または該樹脂と
硬化剤とからなる樹脂組成物は、いずれもPCM用上塗
り塗料の基体樹脂として用いることが有用である。従っ
て、これらを塗料として用いるにあたって、塗料分野で
使用できる着色顔料例えばシアニンブルー シアニング
リーン、アゾ系やキナクリドン系などの有機赤顔料など
の有機着色顔料:チタン白、チタンエロー、ベンガラ、
カーボンブラック、黄鉛、各種焼成顔料などの無機着色
顔料や、タルク、クレー シリカ、マイカ、アルミナ等
の体質顔料、充填剤、添加剤、有機溶剤等を必要に応じ
て配合することができる。
さらに、P CM用の被塗装物としては冷延鋼板、溶融
亜鉛メツキ鋼板、電気亜鉛メツキ鋼板、合金メツキ鋼板
、アルミニウム板、ステンレス鋼板、銅板、銅メツキ鋼
板、錫メツキ鋼板等の金属板が好適であるが、プラスチ
ックス、木材、セメント等にも適用可能である。
塗装方法は、カーテン塗装、ロール塗装、浸漬塗装およ
びスプレー塗装などが可能であり、通常、乾燥した後の
塗膜厚が5〜30ミクロンの範囲内となるよう塗装され
る。
被塗装材である金属表面が油等汚染物質で汚染されてい
なければそのまま塗装してもかまわないが、塗膜の付着
性、耐食性を改善するために既知の金属表面処理、例え
ば、リン酸塩系表面処理、クロム酸塩系表面処理、さら
にはクロム酸系塗装剤などで表面処理してお(ことが好
ましい。また、塗膜品質の高度化のために金属表面処理
の後にプライマー塗装を施した上で本塗料を塗装するの
が好ましい。適用しつるブライマーはPCM分野、産業
用機械塗装分野、金属部品塗装分野などで用いられる公
知のブライマーが適用でき、被塗装材の種類、金属表面
処理の種類によって適宜選択されるが、特にエポキシ系
、ポリエステル系ブライマーおよびそれらの変性プライ
マーが好適であり、加工性が特に要求される場合はポリ
エステル系プライマーが好適である。
コイルコーティングなどによってPCMを製造するには
、その塗装方法に制限はないがプレコート鋼板塗装の経
済性からカーテン塗装法およびロル塗装法が推奨される
。ロール塗装法は塗面の均一性を最良にするため3本ロ
ールによるトップフィードもしくはボトムフィード方式
が推奨されるが実用的には通常の2本ロールによるボト
ムフィード方式(いわゆるナチュラルリバース塗装、ナ
チュラル塗装)でも良い。
塗装塗膜の硬化はブロック剤解離温度によって任意に選
択できるが、例えば、コイルコーティングなどによって
塗装するプレコート塗装分野においては、通常、素材到
達最高温度160〜260℃で15〜90秒の範囲、特
に200〜230℃で30〜70秒の範囲が好適である
本発明のBNCOポリエステル樹脂またはこれを含む樹
脂組成物を主成分とする塗料は特にプレコートメタル用
として好適であり、その塗膜は硬質でかつ加工性や耐汚
染性がすぐれており、しかも、加工部耐食性、耐候性お
よび耐擦傷性なども良好である。
また、本発明の上記樹脂およびそれを含む組成物はPC
M以外、例えばボストコートとしても使用できる。
以下に実施例を示す。部および%は、原則としていずれ
も重量に基づく。
実施例1 50%バイロン1520V(東洋紡績社製商品名、ポリ
エステル樹脂、Tg2.3°C9水酸基価42 K O
Hmg/ g、数平均分子量6400)190部(固形
分95部)と70%XB−72に−018(武田薬品社
製、ヘキサメチレンジイソシアネートのトリイソシアヌ
レートで、イソシアネート基の1個がメチルエチルケト
ンオキシムでブロックされている)7部(固形分5部)
とを70℃で1時間反応させたのち、さらにメチルエチ
ルケトンオキシム1重量部およびツルペッツ150を3
部配合して、B−NGOポリエステル樹脂樹脂5洛 実施例2 実施例1におけるバイロン1520Vを50%バイロン
KSー1620 (東洋紡績社商品名、ポリエステル樹
脂、Tg−1.7℃,水酸基価56、 7  K O 
Hmg/ g 、数平均分子量3900)に代えた以外
はすべて実施例1と同様に行なって、B.−NCOポリ
エステル樹脂樹脂5洛 実施例3 50%バイロン1780V(東洋紡績社製商品名、ポリ
エステル樹脂、Tg7.6℃.水酸基価1 8、9KO
Hmg/g,数平均分子量11,000)196部(固
形分98部)と70%XBー72に−018(前掲)2
.8部(同2部)とを実施例1と同様に反応を行なって
、B−NGOポリエステル樹脂樹脂5洛 実施例4 50%バイロン1520V(前掲)196部(固形分9
8部)に、ヘキサメチレンジイソシアネートのビユレッ
トタイプからなるトリイソシアネート化合物1モルにメ
チルエチルケトンオキシム1モルを反応せしめてなる部
分ブロックトリイソシアネート化合物2部(固形分)を
実施例1と同様にして反応せしめて、B−NGOポリエ
ステル樹脂樹脂5滴 比較例1 実施例1におけるバイロン1520Vを40%バイロン
23C3 (東洋紡績社商品名、ポリエステル樹脂、T
g62.1℃,水酸基価4.9KOHmg/g,数平均
分子量17,000)237部に代えた以外はすべて実
施例1と同様に行なって、B−NGOポリエステル樹脂
樹脂5滴比較例2 実施例1におけるバイロン1520Vを30%バイロン
35C3 (東洋紡績社商品名、ポリエステル樹脂、T
g6.9℃,水酸基価2.5KOHmg/ g 、数平
均分子量23,000)316部に代えた以外はすべて
実施例1と同様に行なって、B−NGOポリエステル樹
脂樹脂5渚 た。
性能試験 実施例1〜4および比較例1〜2で得た、B−NGOポ
リエステル樹脂溶液に硬化剤および顔料などを配合しく
組成は第1表に示した)、シンナー(シクロへキサノン
/ブタノール1500=1/25℃)に調整し、これを
リン酸塩系表面処理し、かつブライマー塗装した電気亜
鉛メツキ鋼板に硬化塗膜に基づいて15〜20LLとな
るようにロールコータ−で塗装し、200〜230℃で
30〜70秒加熱して硬化せしめた塗膜について試験し
た。
第1表において、 1)B−NGOポリエステル樹脂樹脂溶液比較例6)は
バイロン1520Vである。
2)配合量は重量部である。
3)80%コロネート2507:ヘキサメチレンジイソ
シアネートのイソシアヌレートのブロック体、日本ポリ
ウレタン工業製、商品名。
4)サイヌル3O3:三井サイアナミド社製商品名、ヘ
キサメトキシメチロールメラミン。
5)T−12PJ:勝田化工 スズ系触媒(スズのラウ
レート) 6)ブタノール1 500 :コスモ石油製商品名7)
硬度:塗板を20”Cの恒温室に4時間放置後、Ame
rican Chain & Cable Compa
ny製のTUKONmicrohardness te
sterにて測定した。数値が大きくなるにしたがって
硬質になる。
8)加工性:20℃にて折り曲げ、ハゼ折りテスト。表
中はノークラックを生ずるTベンド加工性。
9)耐汚染性:赤インキを塗布し、5分経過した後、n
−ブタノールを浸みこませたガーゼで拭きとり、塗面を
観察した。
上段は目視判定 O:全(異常なし ○:ごくわずか汚染 下段: 汚染部と非汚染部との色差。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1分子中に有する3個のイソシアネート基のうち
    1個をブロックしてなる部分ブロックポリイソシアネー
    ト化合物とガラス転移温度が−15〜40℃、水酸基価
    が15〜80および数平均分子量が3,000〜25,
    000であるポリエステルとを反応せしめてなるブロッ
    クイソシアネート基含有ポリエステル樹脂。
  2. (2)請求項1に記載のブロックイソシアネート基含有
    ポリエステル樹脂に硬化剤を配合してなる組成物を主成
    分とする樹脂組成物。
JP02256618A 1990-09-26 1990-09-26 樹脂組成物 Expired - Lifetime JP3074008B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02256618A JP3074008B2 (ja) 1990-09-26 1990-09-26 樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02256618A JP3074008B2 (ja) 1990-09-26 1990-09-26 樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04132721A true JPH04132721A (ja) 1992-05-07
JP3074008B2 JP3074008B2 (ja) 2000-08-07

Family

ID=17295125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02256618A Expired - Lifetime JP3074008B2 (ja) 1990-09-26 1990-09-26 樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3074008B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0682096A3 (en) * 1994-05-12 1996-08-07 Siquam Spa Paints with adhesive properties for the multi-layer coating of a metal layer and its use.
JP2002155236A (ja) * 2000-11-20 2002-05-28 Kansai Paint Co Ltd 水性塗料組成物
JP2009202487A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Kobe Steel Ltd 耐疵付き性に優れた樹脂塗装鋼板
JP2012107172A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Ppg Industries Ltd 屈曲性が改善されたイミダゾールブロックポリウレタン樹脂の製造方法、この製造方法により製造されたイミダゾールブロックポリウレタン樹脂およびこれを含有するプレコーテッド自動車鋼板用塗料

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101768880B1 (ko) * 2015-09-30 2017-08-17 포스코강판 주식회사 축사에 적합한 피씨엠 강판용 도료 조성물 및 이에 의해 제조된 피씨엠 도장강판

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0682096A3 (en) * 1994-05-12 1996-08-07 Siquam Spa Paints with adhesive properties for the multi-layer coating of a metal layer and its use.
JP2002155236A (ja) * 2000-11-20 2002-05-28 Kansai Paint Co Ltd 水性塗料組成物
JP2009202487A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Kobe Steel Ltd 耐疵付き性に優れた樹脂塗装鋼板
JP2012107172A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Ppg Industries Ltd 屈曲性が改善されたイミダゾールブロックポリウレタン樹脂の製造方法、この製造方法により製造されたイミダゾールブロックポリウレタン樹脂およびこれを含有するプレコーテッド自動車鋼板用塗料

Also Published As

Publication number Publication date
JP3074008B2 (ja) 2000-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100603102B1 (ko) 인산처리된 가요성 폴리에스테르-우레탄 프라이머 및 그를포함한 향상된 코팅 시스템
JPS6096662A (ja) 溶剤ベースハイソリツド熱硬化性ポリエステル‐ウレタン2成分被覆組成物
JPS6111971B2 (ja)
US6838118B2 (en) Method of coating bare, untreated metal substrates
JPH04132721A (ja) 樹脂組成物
KR100323472B1 (ko) 프리코트 강판용 도료 조성물과 프리코트 강판 및 그 제조방법
AU759529B2 (en) Filler composition
JPWO2020166197A1 (ja) 粘性調整剤及び塗料組成物
JP3218253B2 (ja) 塗料組成物
JP4279408B2 (ja) 成形加工性に優れた1コートプレコート鋼板及びその製造方法
JP3076496B2 (ja) 塗料組成物
JPH04173882A (ja) アクリル樹脂系塗料用組成物
JPH10324844A (ja) プレコート鋼板用塗料組成物並びにプレコート鋼板及びその製造方法
JP6581330B2 (ja) 塗料組成物及びこれを塗装して得られる塗膜
KR20170038448A (ko) 축사에 적합한 피씨엠 강판용 고내후 도료 조성물 및 이에 의해 제조된 고내후 피씨엠 도장강판
JPH10273621A (ja) プレコート鋼板用塗料組成物並びにプレコート鋼板及びその製造方法
JPH0411677A (ja) プレコートメタル用上塗り塗料
JP3342657B2 (ja) プレコート鋼板用塗料組成物並びにプレコート鋼板及びその製造方法
KR102310666B1 (ko) 하도 도료 조성물
JPH0598210A (ja) プレコート鋼板
JP3541044B2 (ja) 自動車用層間耐チッピング塗料
JP2001311038A (ja) プライマー塗料組成物
JP2004175096A (ja) 環境調和性、摺動部耐塗膜剥離性及び加工部耐食性に優れたプレコート鋼板
JPS5996177A (ja) 塗料用熱硬化性樹脂組成物
JP2002248415A (ja) 塗装鋼板およびその製造方法