JP2001233776A - 学習・記憶能低下改善剤およびその用途 - Google Patents

学習・記憶能低下改善剤およびその用途

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uridine
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Toichi Azebiru
藤一 畔蒜
Kazuki Endo
和樹 遠藤
Shuichi Miyazaki
修一 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウリジル酸、グアニル酸、ウリジンまたはグア
ノシンからなる群より選択された少なくとも1成分を有
効成分として含有する学習・記憶能低下改善剤およびそ
の用途を提供する。 【解決手段】有効成分としてウリジル酸、グアニル酸、
ウリジンまたはグアノシンからなる群より選択された少
なくとも1成分を含有する学習・記憶能低下改善剤に関
する。また、学習・記憶能の低下に対する改善を目的と
して、ウリジル酸、グアニル酸、ウリジンまたはグアノ
シンからなる群より選択された少なくとも1成分を飲食
品に添加する方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウリジル酸、グア
ニル酸、ウリジンまたはグアノシンからなる群より選択
された少なくとも1成分を有効成分として含有する学習
・記憶能低下改善剤およびその用途に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】食生活の豊かさや医療技術の発達によ
り、総人口に占める老人の割合は年々増加の一途をたど
っている。加齢により体力の衰えととも学習・記憶能も
徐々に低下することはあまり問題とならないが、老人性
痴呆にみられるような記憶機能の脱落などの急激な学習
・記憶能の低下あるいは喪失は大きな社会問題となって
いる。
【0003】また、老人性痴呆にかかわらず疾病治療の
あり方について、従来の対症療法を中心とした治療医学
から如何に病気にかからないようにするかという予防医
学が重要視されてきており、これに対応して様々な健康
食品や栄養補助食品の開発がなされている。具体的に
は、特定の生体機能への影響を持つ食品で、科学的裏付
けが証明されたものに対しては特定保健用食品として認
定、販売されている。
【0004】脳の機能を活発にする食品成分としてはド
コサヘキサエン酸(DHA)が知られているが、脳機能
の活性化に対して十分な効力を持つ食品は未だに開発、
提供されておらず、より実用的な脳機能活性作用を有す
る食品成分の開発が切望されていた。
【0005】近年、核酸の構成成分である、ヌクレオチ
ド[アデニル酸(AMP)、グアニル酸(GMP)、シ
チジル酸(CMP)、ウリジル酸(UMP)]の生理機
能が注目され、多数の報告がなされている。その中で、
中枢神経系におけるヌクレオチドの作用については、ヌ
クレオチド混合物が若齢ラットにおける学習記憶能を向
上させること(Biosci.Biotech.Biochem.vol.59,p1267-
1271(1995)、特開平5−252899)、ヌクレオチド
混合物が老化促進マウスの記憶低下改善能を有すること
(Life Sci.,vol.59,p325-330(1996)、特開平9−30
976)、ヌクレオチド混合物が正常ラット(4週齢)
の記憶低下を改善したが、脳を損傷させ脳機能を低下さ
せたラットについては弱い改善効果しか認められなかっ
たこと(Life Sci.,vol.64,No.1,p45-52,(1999))など
が報告されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
報告はいずれもヌクレオチド混合物が使用されており、
各ヌクレオチド単独の生理機能、具体的にはどのヌクレ
オチドが学習記憶機能を改善するのか、各ヌクレオシド
における強弱の差はあるのか、ヌクレオチド混合物でな
いとそれらの機能を発揮しないのかなどに関しては全く
解明されていないのが現状である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、各種ヌク
レオチドの生理機能に関して研究を重ねた結果、各種ヌ
クレオチドの中でもウリジル酸およびグアニル酸が学習
・記憶能の低下を改善させる作用が強く、ウリジル酸ま
たはグアニル酸、もしくはこれらのヌクレオチドを脱リ
ンして得られるウリジンまたはグアノシンからなる群よ
り選択された少なくとも1成分を食餌性ヌクレオチドと
して動物に与えた場合、他のヌクレオチドと併用しなく
とも単独で老齢動物の学習・記憶能の低下を著しく改善
させる作用効果を有することを確認し、本発明を完成さ
せた。
【0008】すなわち、本発明は、ウリジル酸、グアニ
ル酸、ウリジンまたはグアノシンからなる群より選択さ
れた少なくとも1成分を有効成分として含有することを
特徴とする学習・記憶能低下改善剤に関するものであ
る。また、本発明は、ウリジル酸、グアニル酸、ウリジ
ンまたはグアノシンからなる群より選択された少なくと
も1成分を有効成分として含有し、学習・記憶能の低下
を改善する作用を有する組成物に関するものである。
【0009】さらに本発明は、ウリジル酸、グアニル
酸、ウリジンまたはグアノシンからなる群より選択され
た少なくとも1成分を含有し、学習・記憶能の低下に対
する改善機能が付与された飲食物に関するものである。
さらにまた本発明は、学習・記憶能の低下に対する改善
を目的として、ウリジル酸、グアニル酸、ウリジンまた
はグアノシンからなる群より選択された少なくとも1成
分を飲食品に添加する方法に関するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】上述したように、本発明ではウリ
ジル酸、グアニル酸、ウリジンまたはグアノシンからな
る群より選択された少なくとも1成分を使用する。これ
ら4種の化合物は、他のヌクレオチドまたはヌクレオシ
ドと併用しなくとも単独で老齢動物の学習・記憶能の低
下を著しく改善させる作用効果を有することが確認され
ており、必ずしも併用する必要性はない。しかし、経済
的な観点などから他のヌクレオチドまたはヌクレオシ
ド、特に、上記のウリジル酸、グアニル酸、ウリジンま
たはグアノシンを2種以上併用することを何等妨げるも
のではない。
【0011】本発明で使用するウリジル酸、グアニル
酸、ウリジンまたはグアノシンはすべて既知の化合物で
あり、それぞれ市販品を使用することができる。なお、
ウリジル酸またはグアニル酸は、2’位、3’位または
5’位のいずれの位置にリン酸残基を有していてもかま
わないが、通常は5’位にリン酸残基を有するウリジン
5’−モノリン酸またはグアノシン5’−モノリン酸を
使用する。
【0012】このようなヌクレオチドまたはヌクレオシ
ドは遊離の形態でも塩の形態であってもよく、そのよう
な塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカ
リ金属塩、カルシウム塩などのアルカリ土類金属塩など
の各種金属塩を例示することができる。このような化合
物のうち、特に好ましいものとしては既に食品添加物と
して許可されている5’−ウリジル酸二ナトリウム
(5’−UMP・2Na)、5’−グアニル酸二ナトリ
ウム(5’−GMP・2Na)を例示することができ
る。
【0013】本発明では、ウリジル酸、グアニル酸、ウ
リジンまたはグアノシンからなる群より選択された少な
くとも1成分を医薬品製剤、医薬組成物あるいは飲食品
もしくはそれらと類似の形態で学習・記憶能低下改善し
ようとする、あるいは改善した方が望ましいヒトを含む
動物、具体的には老人性痴呆あるいはその疑いのあるヒ
トを含む動物に摂取あるいは投与される。
【0014】たとえば、飲食物の形態をとる場合、対象
となる飲食物は、各種病院食、栄養補強食などはもとよ
り日常食する飲食物の形態であってもよく、粉末状、顆
粒状、固形状、液状、半液状など食品の種類および形態
は特に限定されない。これらの各種飲食物は、たとえば
製造時あるいは飲食時にウリジル酸、グアニル酸、ウリ
ジンまたはグアノシンからなる群より選択された少なく
とも1成分を適宜添加することによって作用発現に必要
な量の有効成分を適宜摂取できることになる。
【0015】また、医薬品製剤または組成物の形態をと
る場合、その調製法はいずれも医薬製剤の常法に従って
調製することができ、たとえば、ドリンク、シロップな
どの液体の形態、錠剤、カプセル、顆粒などの固体の形
態などの各種経口摂取の形態で採用することができる。
調製の際使用される担体、賦形剤およびその他の添加剤
は特に限定されないが、例えば乳糖、カオリン、結晶セ
ルロース、タルク、寒天、ペクチン、ステアリン酸、デ
ンプン、塩化ナトリウムなどの固体状のもの、水、グリ
セリン、落花生油、ポリビニルピロリドン、エタノー
ル、ベンジルアルコール、プロピレングリコールなどの
液体状のものをあげることができる。
【0016】本発明におけるウリジル酸、グアニル酸、
ウリジンまたはグアノシンからなる群より選択された少
なくとも1成分の摂取量または投与量は、健康状態、年
齢、体重、性別などにより異なるが、成人で1日あたり
1mg〜10g、好ましくは1mg〜1gを目安として
適宜増減して単回あるいは複数回に分けて摂取または投
与すればよい。
【0017】
【発明の効果】ウリジル酸、グアニル酸、ウリジンまた
はグアノシンからなる群より選択された少なくとも1成
分が他のヌクレオチドを併用することなく単独で学習・
記憶能の低下に対する改善作用を有することは本発明者
らにより初めて見出されたことである。このような知見
に基づいてなされたウリジル酸、グアニル酸、ウリジン
またはグアノシンからなる群より選択された少なくとも
1成分を含有する本発明の学習・記憶能低下改善剤、組
成物および飲食品は、低下した学習・記憶能を回復させ
るような、生体を好ましい方向に改善することを可能に
するものである。したがって、本発明のウリジル酸、グ
アニル酸、ウリジンまたはグアノシンからなる群より選
択された少なくとも1成分を含有する飲食品等は、学習
・記憶能の改善、痴呆症の予防、加齢に伴う脳の学習・
記憶機能の低下の改善などに有用なものとして期待でき
る。
【0018】以下、本発明を実施例をあげて具体的に説
明するが、本発明はこれらによって何等限定されるもの
ではない。
【0019】
【実施例1】若齢ラットとしてウィスター系雄性ラット
(5週齢)を、老齢ラットとしてウィスター系雄性ラッ
ト(96週齢)をそれぞれ用いた。老齢ラットは3種類
の飼料を各々与えるべく3群を設定した。各群に与える
飼料を表1に示し、表2にこれら飼料の配合を示す。な
お、これら3種類の飼料は、カロリーを等しくするため
に配合成分及び割合を多少変化させてある。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】 *各ヌクレオチドは約20%の水分を含むことから、無
水物としてのヌクレオチド添加量が0.125%または
0.5%になるように調整してある。
【0022】それぞれの群を各飼料で10週間飼育した
後、モーリス水迷路(J. Neurosci.Meth.,vol.11,p47-6
0,(1984))を用いた学習・記憶能力に関する水迷路試験
を宮崎らの論文(Life Sci.,vol.64,No.1,p45-52,(199
9))に記載の方法に準じて行った。すなわち、円形のプ
ール(直径150cm、深さ45cm)に円形のプラッ
トホーム(直径13cm、高さ20cm)を置き、プラ
ットフォームの面が隠れるようにプラットフォームの上
1.5cmまで水を入れた。各ラットを毎回異なったス
タート位置から遊泳させ、プラットホーム上でラットが
5秒以上止まるまでの時間(Escape latency:EL)を
測定した。ELの測定時間は最大120秒とし、この試
験を1日1回、計10日間(10回)行った。120秒
以内にプラットフォームに上がったラットの比率を図1
に、また、ラットがプラットホーム上でラットが5秒以
上止まるまでの時間を図2にそれぞれ示す。
【0023】上記水迷路試験において、各群のラットい
ずれもが120秒以内にプラットフォームに達する割合
は試験を重ねる毎に高い値を示し、また、プラットホー
ム上でラットが5秒以上止まるまでの時間は試験を重ね
る毎に短縮していることから、すべての試験群でプラッ
トフォームに上がることにより水から逃れられる事を学
習し、それを記憶していることが確認された。若齢ラッ
トのヌクレオチドフリー食摂取群(YF群)は、老齢ラ
ットのヌクレオチドフリー食摂取群(F群)に比べて1
20秒以内にプラットフォームに達する割合は有意に高
く、プラットホーム上でラットが5秒以上止まるまでの
時間は有意に短縮していた。これは加齢により学習記憶
能が低下することによるものと考えられる。
【0024】老齢ラットにおいて比較すると、ウリジル
酸(UMP)食摂取群(U群)は、ヌクレオチドフリー
食摂取群と比べて、120秒以内にプラットフォームに
達する割合は高く、プラットホーム上でラットが5秒以
上止まるまでの時間も短縮しており、学習・記憶能が改
善していることが認められた。さらに、ヌクレオチド食
摂取群(N群)においても学習・記憶能の改善効果が認
められたが、UMP食摂取群で得られた結果以上の、相
乗効果あるいは相加効果は観察されなかった。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、水迷路試験において、120秒以内に
プラットフォームに上がったラットの比率を示したもの
である。横軸は遊泳試行回数を、縦軸はプラットフォー
ムに上がったラットの比率を示す。図中、×は若齢ラッ
トのヌクレオチドフリー食摂取群(YF群)、○は老齢
ラットのヌクレオチドフリー食摂取群(F群)、□は老
齢ラットのヌクレオチド食摂取群(N群)、△は老齢ラ
ットのUMP食摂取群(U群)をそれぞれ示す(図2も
同様)。
【図2】図2は、水迷路試験において、プラットホーム
上でラットが5秒以上止まるまでの時間を示したもので
ある。横軸は遊泳試行回数、縦軸は各群のELを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C07H 19/067 C07H 19/10 19/10 19/167 19/167 19/20 19/20 A23L 2/00 F Fターム(参考) 4B017 LC03 LK06 LL09 4B018 MD44 ME10 ME14 MF02 4C057 BB02 CC03 DD01 LL10 LL18 LL21 LL28 LL41 LL44 4C086 AA01 AA02 EA17 EA18 MA01 MA04 MA52 NA14 ZA15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウリジル酸、グアニル酸、ウリジンまた
    はグアノシンからなる群より選択された少なくとも1成
    分を有効成分として含有することを特徴とする学習・記
    憶能低下改善剤。
  2. 【請求項2】 ウリジル酸、グアニル酸、ウリジンまた
    はグアノシンからなる群より選択された少なくとも1成
    分を有効成分として含有し、学習・記憶能の低下を改善
    する作用を有する組成物。
  3. 【請求項3】 ウリジル酸、グアニル酸、ウリジンまた
    はグアノシンからなる群より選択された少なくとも1成
    分を含有し、学習・記憶能の低下に対する改善機能が付
    与された飲食物。
  4. 【請求項4】 学習・記憶能の低下に対する改善を目的
    として、ウリジル酸、グアニル酸、ウリジンまたはグア
    ノシンからなる群より選択された少なくとも1成分を飲
    食品に添加する方法。
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