JP2001233554A - エレベータの運転装置 - Google Patents

エレベータの運転装置

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JP2001233554A
JP2001233554A JP2000043216A JP2000043216A JP2001233554A JP 2001233554 A JP2001233554 A JP 2001233554A JP 2000043216 A JP2000043216 A JP 2000043216A JP 2000043216 A JP2000043216 A JP 2000043216A JP 2001233554 A JP2001233554 A JP 2001233554A
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JP
Japan
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car
pet
call
button
operating device
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Application number
JP2000043216A
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English (en)
Inventor
Masahiro Izeki
雅広 井関
Tetsuya Ishii
哲也 石井
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペット利用時、他の利用者と問題が生じるこ
とを防ぐことのできるエレベータの運転装置を提供す
る。 【解決手段】 かご内にペット釦7を設け、このペット
釦7を操作すると、乗場呼びの登録を無効とするととも
に、かご呼び釦1B〜4Bを操作したとき、ただちにか
ご扉の閉動作を行なうとともに、前記操作されたかご呼
び階へ直行させる運転装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に犬を運搬時に有
効なエレベータの運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動エレベータは、かご内に設け
られたかご呼び釦あるいは乗場に設けられた乗場呼びを
操作すると、登録された呼びの階へかごを乗合式に停止
させ、扉を開き、所定時間後に扉を閉め、次の呼びに応
答し運転するように構成されている。尚、この種の技術
は例えばオーム社発行の“最近のエレベータ、エスカレ
ータ”に詳細に述べられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近時、ペット
ブームの影響で、集合住宅の住人の多くも犬猫のペット
を飼うことが多く、このため、特に犬をつれた者が乗り
合わせると犬が吠えあって近所迷惑になるという問題が
あった。また、犬の乗っているのを知らずに、他の利用
者が乗り込み、この利用者に吠えたりして迷惑をかける
という問題があった。
【0004】本発明の目的は、ペットの利用時、他の利
用者と問題を生じることを防ぐことのできるエレベータ
の運転装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、かご内
に設けられたかご呼び釦あるいは乗場に設けられた乗場
呼び釦を操作することにより、前記かご扉の開閉動作を
行なわせるとともに、前記かごを登録された呼び釦の階
へ、乗合式に停止するエレベータの運転装置において、
前記かご内にペット釦を設け、ペットと共に乗り込んだ
利用客が、前記ペット釦を操作すると、前記乗場呼びの
登録を無効とするとともに、前記かご呼びを操作したと
き前記かご扉の閉動作を行ない、かつ、前記登録された
階へ直行する制御手段を備えたことにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明を一実施形態の図に基
づき説明する。
【0007】図1は本発明の一実施形態を示すエレベー
タの運転装置を備えたかごの正面図、図2は乗場の正面
図、図3は回路図である。
【0008】図1、図2において、1はかごで、ドア
2、前側板3が設けられている。4は前側板3に設けら
れた運転盤で、この運転盤4には、開閉釦5、呼び釦
6、ペットが乗り込んだ時、利用者が操作するペット釦
7が設けられている。
【0009】8は乗場ドア、9は三方枠、10は乗場呼
び釦、11は前記ペット釦7の操作により表示動作を行
なうペット表示部である。
【0010】図3の回路図において、P、Nは直流電源
端子、1Ba〜4Baはかご呼び釦1B〜4Bの接点、
1C〜4Cはかご呼び釦1B〜4Bを押したとき付勢さ
れるリレーで、1Ca、1Ca、2Ca、2Ca
、4Ca、4Caはそれらの常開接点、1Pb〜
4Pbはかごが1階〜4階に到着したことを検出する図
示しないリレーの常閉接点、AYはリレー1C〜4Cの
いずれかが付勢したことを検出するリレーでAYaはそ
の常開接点、SWaはペット釦7の接点、AXはペット
釦7を投入したとき付勢されるリレーで、AXaは常
開接点、AXb はその常閉接点、HAは乗場呼びを集
約した乗場呼び回路、STaはかご扉の閉指令を与える
図示しないリレーの常開接点で、DCはかご扉の図示し
ないモータを駆動し、閉動作を行なうリレーで、CLS
bはかご扉が閉端に達したことを検出するスイッチの常
閉接点で、この接点により、リレーDCは消勢する。1
1はペット表示部である。
【0011】次に、本実施形態の動作を説明する。
【0012】最初にペットを利用しない平常運転時の場
合を説明する。ペット釦7は切れているので、接点SW
aは開き、リレーAXは消勢し、接点AXb、AXb
は閉じている。今、利用者が1階からかごに乗り、4
階へ行くため、かご呼び釦4Bを押すと、P−4Ba−
4Pb−4C−Nの回路によりリレー4Bが付勢され、
接点4Caにより自己保持される。図示しない制御装
置によりかごの起動指令を与えるリレーが付勢され、接
点STaが閉じ、P−STa−CLS−DC−Nの回路
が形成され、かご扉は閉動作を開始し、かご扉が閉じ切
ると接点CLSbが開き、リレーDCは消勢する。そこ
で図示しない制御装置によりかごは4階に向かって走行
し、4階に到着すると接点4Pbが開き、リレー4Cは
消勢し、次の呼びに応答する。なお、接点AXbは閉
じているので、乗場呼び回路HAも有効で、乗場呼びに
対してもかごは応答する。
【0013】次に、1階から4階までペットと共に移動
する場合を説明する。1階においてペット釦7を投入す
る。接点SWaが閉じ、リレーAXが付勢され、接点A
Xb が開き、乗場呼び回路HAは無効となる。また接
点AXaが閉じるので表示装置11は点灯し、乗場に
ペットが乗り込んでいることを知らせる。利用者は4階
のかご呼び釦4Bを押す。上記と同様にして、リレー4
Cが付勢され自己保持される。接点4Caが閉じ、リ
レーAYが付勢され、接点AYaが閉じP−AYa−C
LSb−DC−Nの回路によりリレーDCが付勢され、
かご扉はただちに、閉じ始め、前述と同様にして4階に
向かって走行する。
【0014】上記のように本実施形態によれば、ペット
釦7を投入した場合、かご呼び釦を操作するとただちに
そのかご呼び階に向かって出発するので、運転効率を高
めることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ペット釦を操作すると
乗場呼び回路を無効とするとともに、かご呼び釦を操作
するとただちにかご扉が閉じ目的階に向かって走行する
ように構成したので、他のペットが乗り込んだ時の問題
や、他の一般利用者への迷惑等を回避することができ
る。また、乗場にペット利用中であることを表示するこ
とにより、なぜかごが停止しないか他の利用者に知らせ
ることができ、無用なトラブルを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すエレベータの運転装
置を備えたかごの正面図である。
【図2】乗場の正面図である。
【図3】図1のエレベータの運転装置の回路図である。
【符号の説明】
1 かご 2 ドア 3 前側板 4 運転盤 5 開閉釦 6 呼び釦 7 ペット釦 8 乗場ドア 9 三方枠 10 乗場呼び釦 11 ペット表示部 HA 乗場呼び回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かご内に設けられたかご呼び釦あるいは
    乗場に設けられた乗場呼び釦を操作することにより、前
    記かご扉の開閉動作を行なわせるとともに、前記かごを
    登録された呼び釦の階へ、乗合式に停止するエレベータ
    の運転装置において、前記かご内にペット釦を設け、ペ
    ットと共に乗り込んだ利用客が、前記ペット釦を操作す
    ると、前記乗場呼びの登録を無効とするとともに、前記
    かご呼びを操作したとき前記かご扉の閉動作を行ない、
    かつ、前記登録された階へ直行する制御手段を備えたこ
    とを特徴とするエレベータの運転装置。
  2. 【請求項2】 前記ペット釦が操作された時、乗場側に
    ペットが乗り込んだことを表示する表示手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載のエレベータの運転装置。
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