JP2001231118A - 防護用絶縁シートの固定クリップ - Google Patents

防護用絶縁シートの固定クリップ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、配電線関連機器に被覆した防護用
絶縁シートを固定クリップを使用して固定する際に、煩
わしい作業が一切必要なく、活線工事における作業の効
率を飛躍的に向上することができる防護用絶縁シートの
固定クリップを提供することにある。 【解決手段】 各先端部19,20が相互に相反する方
向に折曲し且つ対向配置される一対のハンドル2,3
を、閉鎖方向に付勢力を保有する付勢部材8を介在して
開閉可能に支持し、前記付勢部材8による付勢力によっ
て、両ハンドル2,3間で配電線関連機器5と該配電線
関連機器5に被覆された防護用絶縁シート6とを、前記
先端部19,20側に離脱する力に抗して保持できるよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間接活線工法にお
いて、作業中の感電事故や短絡事故を防止する目的で配
電線及び該配電線に関わる周辺機器に被覆される防護用
絶縁シートの固定クリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】活線工法は、近年の一般家庭や事業所な
どへの電気製品の飛躍的な普及により、停電時間を設け
ずに配電線関連機器の点検や改修作業を行うもので、こ
の種の配電線関連機器に係る工法の主流となっている。
しかしながら、この活線工法では、配電線関連機器に通
電したままの状態で作業が行われるものであるから、作
業中の感電事故や短絡事故などが起こる危険性が伴い、
これらの事故を未然に防止することを目的として、配電
線の接続箇所などに防護用絶縁シート(以下、シートと
する。)を被覆するのが一般的であった。この際、前記
シートの配電線関連機器への被覆には、専用の固定クリ
ップが使用され、これにより、配電線関連機器に被覆さ
れたシートが固定クリップの把持によって地上へ脱落し
ない構成となっており、この固定クリップは、一般的に
ホットスティックを使って遠隔操作を行い、配電線関連
機器に被覆されたシートを把持するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の固定クリップは、配電線関連機器に被覆してあ
るシートを固定するのに、ホットスティックを使用して
作業者と配電線関連機器との距離を保つとともに、該ホ
ットスティックによって、あらかじめ固定クリップの持
手側を把持しておき、前記配電線関連機器の大きさに合
わせ、前記固定クリップの作動部分を開き、さらに、ホ
ットスティックによる把持を緩める操作を行って、固定
クリップを把持しなければならない手間があった。ま
た、把持を完了した固定クリップからホットスティック
を取り外す際にも、ホットスティックに対して前記固定
クリップの有する付勢力が付与しているので、遠隔操作
での脱着が容易ではなく、場合によっては、せっかくの
把持を行った固定クリップを不用意に外してしまうこと
があった。
【0004】そして、被覆してあるシートを配電線関連
機器から取り外す場合にも、固定クリップの持手側をホ
ットスティックで把持し、この固定クリップを強い力で
作業者の方に無理に引き抜かなければならなかったか
ら、前記シートが損傷しやすくなり、また、ホットステ
ィックによる遠隔操作の難しさも相俟り、固定クリップ
や被覆してあるシートが不用意に地上へ落下する危険性
があったため、活線工事の作業工程のうちでも、大幅な
作業効率の悪化を招く煩わしい作業の一つとなってい
た。
【0005】本発明は、配電線関連機器に被覆した防護
用絶縁シートを固定クリップを使用して固定する際に、
煩わしい作業が一切必要なく、活線工事における作業の
効率を飛躍的に向上することができる防護用絶縁シート
の固定クリップを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、各先端部が相
互に相反する方向に折曲し且つ対向配置される一対のハ
ンドルを、閉鎖方向に付勢力を保有する付勢部材を介在
して開閉可能に支持し、前記付勢部材による付勢力によ
って、両ハンドル間で配電線関連機器と該配電線関連機
器に被覆された防護用絶縁シートとを、前記先端部側に
離脱する力に抗して保持できるようにしたことを特徴と
する。
【0007】ここで、配電線関連機器とは、具体的に引
下げ線やジャンパー線など活線工事に関する装置を全て
含む概念である。また、先端部とは、各ハンドルの作動
部分側の端部を意味している。さらに、付勢部材とは、
その付勢力によって第1ハンドルと第2ハンドルを常に
閉じる方向に作動できるものの全てを含む概念である。
【0008】このように構成すると、固定クリップがシ
ートを被覆した配電線関連機器を把持する際に、それぞ
れが相反する方向に折曲した各先端部によって、前記配
電線関連機器を広範囲に受け止めることができ、作業者
が正確に狙いを定めなくても、容易に配電線関連機器を
とらえることが可能となる。しかも、前記のようにとら
えた配電線関連機器は、作業者が例えば、ホットスティ
ックなどを使用して特別な開閉操作を行わなくても、固
定クリップを前記ホットステックにより、とらえた状態
にある配電線関連機器に向けて更に押し当てるだけで、
付勢部材の付勢力が各ハンドルに付与することで自動的
に閉鎖方向に作動し、簡単に配電線関連機器と該配電線
関連機器に被覆してあるシートとを離脱不能に固定でき
る。
【0009】ここで、各ハンドルの形状は、配電線関連
機器を適切に把持できるものであれば特に限定するもの
ではないが、請求項2記載の発明のように、前記各ハン
ドルが、中間部に間隔を有する状態で相互に相反する方
向に折曲していれば、各ハンドルにより把持した配電線
関連機器を、各ハンドルの中間部に有する間隔におい
て、抜け出しが不能に且つ強固に把持することができ
る。また前記間隔の形態は、各ハンドルが配電線関連機
器をその間隔内において把持した場合でも、各ハンドル
が先端部側で当接可能な配置状態にあればよく、具体的
には、半円弧状に彎曲するハンドルをそれぞれ外向きに
対向配置したものなどが挙げられる。
【0010】また、第1ハンドルと第2ハンドルの各先
端部が、配電線関連機器に向けて突出する長さは、同一
の長さであってもよいが、請求項3記載の発明のよう
に、各ハンドルの先端部のうち、いずれか一方の先端部
が他方に比べ、配電線関連機器に向けて長く突出してい
れば、固定クリップが配電線関連機器をとらえる際に、
この配電線関連機器に向けて長く突出する方のハンドル
の先端部が、まず最初に前記配電線関連機器に到達して
ガイド的な役割を果たし、容易に固定クリップを把持で
きる。しかも、配電線関連機器に到達した先端部を起点
として、固定クリップの角度がホットスティックを使っ
て自在に開閉調整できるので、形状が特殊であったり、
あるいは、大きな配電線関連機器であっても容易に開閉
対応し、前記固定クリップを一層把持しやすくなる。
【0011】さらに、各ハンドルの先端部の突出する長
さを相違させても、配電線関連機器をスムーズに把持で
きるが、請求項4記載の発明のように、前記各ハンドル
の対向面に沿って複数のローラーを備えれば、固定クリ
ップが前記配電線関連機器を把持した際に、一層スムー
ズに把持が行われるとともに、固定クリップを取り外す
際も、ローラーがシートに接することにより、配電線関
連機器において固定クリップを無理なくスムーズ取り外
すことが容易となる。ここで、ローラーを各ハンドルの
対向面に備える数や、あるいは、ローラーを備える位置
は、特に限定するものではないが、各ハンドルとシート
との接する状態を考慮し、各ハンドルの対向面における
対向一致する箇所にそれぞれ配置することが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】まずはじめに、本発明の防護用絶
縁シートの固定クリップの全体的な説明を図1と図2に
基づいて行うと、この固定クリップ1は、彎曲形状をな
す第1ハンドル2に、該第1ハンドル2と略対称的に彎
曲する第2ハンドル3を交差し、さらに、各ハンドル
2,3を軸体4により開閉可能に軸支して、本固定クリ
ップ1の作動部分となる、配電線5に被覆したシート6
を離脱不能に把持するための把持部7を各ハンドル2,
3の双方のヘッド9,10によって形成する。そして、
この把持部7を設けてある側を一方側とする前記軸体4
を介した他方側の各ハンドル2,3間にバネ部材8を介
在し、このバネ部材8における付勢力の付与により、把
持部7を常に閉じる方向に作動するように構成したもの
である。尚、図1と図2においては、ホットスティック
13、ならびに配電線5、シート6は図示されていない
が、後述する図3乃至図5に図示してあるものと同様の
ものを使用しており、図1と図2を参照とするものでは
図番を同一にして説明している。
【0013】また、前記第1ハンドル2の軸体4を介す
る他方側の端部11には、方形をなす被把持部材12が
固着しており、この被把持部材12は、固定クリップ1
を把持するホットスティック13の掴み部14と噛合可
能な連続凸面15,15を奥面に設ける窪み25を両側
面に有し、これにより、固定クリップ1がホットスティ
ック13によって一層強固に把持される。
【0014】そして、前記把持部7の構成を更に詳細に
説明すると、各ハンドル2,3の前記軸体4を介する一
方の側には、第1ハンドル2に対応し且つS字状に彎曲
する第1ヘッド9と、第2ハンドル3に対応し且つ前記
第1ヘッド9と対称的に彎曲する第2ヘッド10とが、
各ヘッド9,10の形成範囲内において当接可能に作動
するように軸体4を介して配設してある。さらに、各ヘ
ッド9,10の当接箇所16を含んだ、各ヘッド9,1
0の対向面17に沿う間隔をあけた複数の箇所には、各
ハンドル2,3の長尺方向に沿った回転方向を有するロ
ーラー18がそれぞれに備えてある。
【0015】また、前記当接箇所16を介する各ヘッド
9,10の先端部19,20は、それぞれが相反する方
向に彎曲しながら配電線5側に向かって延在し、前記各
ヘッド9,10が閉じた際に、この略V字状の拡がりを
なす各先端部19,20の対向面17側により、固定ク
リップ1が配電線5を広範囲にとらえることが可能とな
る。しかも、第2ヘッド10の先端部20は、第1ヘッ
ド9の先端部19に比べて一層長く配電線5側に向けて
延在しており、このことから、固定クリップ1を配電線
5に近づけた際には、第2ヘッド10の先端部20が配
電線5にまず最初に到達し、前記先端部20が配電線5
に引っ掛かる状態となるから、固定クリップ1が配電線
5と該配電線5に被覆されたシート6とを、離脱不能に
把持する際のガイド的な役割を果たすとともに、作業者
が固定クリップ1及びホットスティック13を支える負
担が解消される。さらに、各ヘッド9,10の当接箇所
16を介する、各ヘッド9,10の基端側部分の形状に
おいても、この各ヘッド9,10の当接箇所16を始点
として前記軸体4に至るまでの形成範囲内で相反する方
向に対称的にそれぞれが彎曲し、この外向きに彎曲する
箇所によって形成された、各ヘッド9,10の対向面1
7,17間の略円形をなす間隔21は、シート6を被覆
した配電線5を把持する部分となる。
【0016】一方、軸体4を介する前記把持部7の他方
側の各ハンドル2,3間には、コイル状に曲げ加工され
たバネ部材8が介在し、該バネ部材8の両端部22,2
3は、それぞれ各ハンドル2,3の他方側の端部に向け
て突出しており、さらに、このバネ部材8は前記軸体4
を取り巻くように配置され、これにより、各ハンドル間
2,3に離脱不能に取付けられる。このように各ハンド
ル2,3間にバネ部材8が介在されることで、バネ部材
8の各端部22,23が、軸体4を介する前記把持部7
の他方側の各ハンドル2,3の対向面24,24間にお
いて、それぞれに跨がって当接し、しかも、このバネ部
材8によって前記各対向面24,24に対して双方に付
勢力が付与され、これにより、軸体4を介する把持部7
の他方側の各ハンドル2,3が、該軸体4を中心にして
拡がる方向に作動するのに対応し、各ヘッド9,10は
前記軸体4を中心にして閉じる方向に回動するので、前
記把持部7が配電線5と該配電線5に被覆してあるシー
ト6とを把持した後も、把持部7が連続的に閉じる方向
に作動し、配電線5に被覆したシート6の離脱、及び該
シート6の地上への落下を防止することが可能となる。
【0017】次に、本発明の固定クリップの実際の使用
を図3乃至図5に基づいて以下に説明する。まず、本固
定クリップ1の被把持部材12を第2ハンドル3側が上
側に向く状態でホットスティック13により把持し、こ
の固定クリップ1を把持するホットスティック13を操
作して、前記固定クリップ1の把持部7側をシート6が
被覆された配電線5に向けて近づける。この際、図3の
ように、第2ヘッド10の先端部20が、まず最初に前
記配電線5に到達し、これにより、配電線5の上端面側
に固定クリップ1が引っ掛かった状態となる。
【0018】次いで、ホットスティック13を操作し
て、前記第2ヘッド10の先端部20を配電線5の上端
面側に沿って、更に該配電線5の奥側に向けて押し当て
ていき、固定クリップ1の各ヘッド9,10間の当接箇
所16を配電線5に押し当てる。これにより、図4のよ
うに、第2ハンドル3が第1ハンドル2を基準にし、配
電線5によって押し広げられるとともに、軸体4を中心
としてバネ部材8の付勢力に逆らいながら固定クリップ
1の上方側へ回動する。さらに、配電線5の介入に反発
して元の状態に復帰しようとするバネ部材8の付勢力に
より、各ヘッド9,10が配電線5を自動的に把持する
こととなる。しかも、第1ヘッド9と第2ヘッド10の
対向面17,17に備わる複数のローラー18により、
固定クリップ1が把持する状態を保ちながらでも、前記
配電線5に被覆されているシート6の外面に沿ってスム
ーズな移動が行われる。
【0019】また、上記の図4の状態において、ホット
スティック13を操作して固定クリップ1を更に配電線
5側に押し当てていくことで、図5のように、バネ部材
8の付勢力により、各ヘッド9,10が配電線5をシー
ト6で包む込む状態で把持するので、固定クリップ1に
よって前記シート6を配電線5に抜き出しができない状
態で被覆することが可能となる。さらに、配電線5に被
覆されたシート6を取り外す際にも、固定クリップ1の
被把持部材12をホットスティック13で把持し、更に
作業者の居る側に引き寄せることで前記固定クリップ1
が配電線5において簡単に外れ、固定クリップ1の取外
しの際にも特別な操作を必要としない。
【0020】
【発明の効果】本発明のうち請求項1記載の発明によれ
ば、配電線関連機器の作業領域に固定クリップを把持す
る際に、煩わしい操作を一切行う必要がなく、単に固定
クリップを前記作業領域に押し当てるだけで簡単に防護
用絶縁シートと配電線関連機器とを離脱不能に固定でき
るので、活線工事における作業効率を飛躍的に向上する
ことが可能となる。
【0021】本発明のうち請求項2記載の発明によれ
ば、各ハンドルにより把持された配電線関連機器、及び
防護用絶縁シートが、抜け出す心配がなく、一層安全に
活線作業を行える。
【0022】本発明のうち請求項3記載の発明によれ
ば、配電線関連機器と防護用絶縁シートとの固定クリッ
プによる把持が一層スムーズに行え、更に効率良く活線
工事を行うことが可能となる。
【0023】本発明のうち請求項4記載の発明によれ
ば、固定クリップが配電線関連機器とシートとをスムー
ズに把持できるのは勿論、固定クリップを取り外す場合
においても、一層簡単且つ迅速に行えるので、更に快適
な活線工事の作業環境を提供できるともに、シートを傷
つけないので、該シートの耐用年数を飛躍的に延ばすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防護用絶縁シートの固定クリップの斜視図であ
る。
【図2】防護用絶縁シートの固定クリップの斜視図であ
る。
【図3】防護用絶縁シートの固定クリップの実際の使用
手順を示す説明図である。
【図4】同じく、防護用絶縁シートの固定クリップの実
際の使用手順を示す説明図である。
【図5】同じく、防護用絶縁シートの固定クリップの実
際の使用手順を示す説明図である。
【符号の説明】
1 固定クリップ 2 第1ハンドル 3 第2ハンドル 5 配電線(配電線関連機器) 6 シート(防護用絶縁シート) 8 バネ部材(付勢部材) 17 対向面 18 ローラー 19,20 先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町口 雅晴 石川県金沢市下本多町6−11 北陸電力株 式会社石川支店内 (72)発明者 谷本 登 石川県金沢市下本多町6−11 北陸電力株 式会社石川支店内 (72)発明者 藤井 義晴 富山県富山市荒川2−6−22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各先端部(19,20)が相互に相反す
    る方向に折曲し且つ対向配置される一対のハンドル
    (2,3)を、閉鎖方向に付勢力を保有する付勢部材
    (8)を介在して開閉可能に支持し、前記付勢部材
    (8)による付勢力によって、両ハンドル(2,3)間
    で配電線関連機器(5)と該配電線関連機器(5)に被
    覆された防護用絶縁シート(6)とを、前記先端部(1
    9,20)側に離脱する力に抗して保持できるようにし
    たことを特徴とする防護用絶縁シートの固定クリップ。
  2. 【請求項2】 前記各ハンドル(2,3)が中間部に間
    隔(21)を有する状態で、相互に相反する方向に折曲
    していることを特徴とする請求項1記載の防護用絶縁シ
    ートの固定クリップ。
  3. 【請求項3】 各ハンドル(2,3)の先端部(19,
    20)のうち、いずれか一方の先端部(19,20)が
    他方に比べ、配電線関連機器(5)に向けて長く突出し
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の防護用絶
    縁シートの固定クリップ。
  4. 【請求項4】 前記各ハンドル(2,3)の対向面(1
    7)に沿って複数のローラー(18)が備えてあること
    を特徴とする請求項1、2又は3記載の防護用絶縁シー
    トの固定クリップ。
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