JP2001224494A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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- JP2001224494A JP2001224494A JP2000037846A JP2000037846A JP2001224494A JP 2001224494 A JP2001224494 A JP 2001224494A JP 2000037846 A JP2000037846 A JP 2000037846A JP 2000037846 A JP2000037846 A JP 2000037846A JP 2001224494 A JP2001224494 A JP 2001224494A
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Abstract
に抑制したIH炊飯器を提供すること。 【解決手段】 鍋を収納するための保護枠を、側面部の
保護枠胴9と、底面部の保護枠下3とで構成し、前記保
護枠下3には前記鍋を加熱する電磁誘導加熱コイル4を
配するとともに、前記保護枠胴9と前記保護枠下3の外
方には真空室をもつ二重構造の内容器11を配設する。
Description
は業務用に使用する炊飯器に関するものである。
ギー化したIHジャー炊飯器の構成として、樹脂容器な
どの中空断熱方式のIHジャー炊飯器や、グラスウール
またはシリコン発泡体などの断熱材を搭載したIHジャ
ー炊飯器があるが、炊飯時及び保温時における消費電力
がまだまだ多いという問題があった。
IHジャー炊飯器では、炊飯時または保温時における消
費電力を下げようとした場合、中空断熱方式の構成や断
熱材をできるだけ断熱性があるような構成にしても、消
費電力がある限界までしか下げることができなく、さら
に、プログラム上において、余分なところのIHのON
時間を削減しても、消費電力が大幅に下がることないと
いう課題があった。
空室のもつ二重構成をもつ内容器を、IHジャー炊飯器
の中に搭載することで、炊飯時または保温時における消
費電力を従来機種より一桁低下させることができ、お客
さまに省エネルギー化をはかったIHジャー炊飯器を提
供することができる。
に、本体内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を収納
するために、側面部の保護枠胴と、底面部の保護枠下を
有し、前記保護枠下には前記鍋を電磁誘導加熱する加熱
コイルを有し、前記保護枠胴と前記保護枠下の外方には
真空室を持つ二重構造の内容器を具備したものである。
また、前記鍋を真空内容器に収納し、前記内容器の外方
部に電磁誘導加熱コイルを配設し、前記内容器の材質
は、非磁性体にて構成したものもある。
内容器の外方部に電磁誘導加熱コイルを配設し、前記内
容器の材慕うは、非磁性体にて構成し、前記電磁誘導加
熱コイルにより、前記鍋を直接電磁誘導加熱するものも
ある。
の保護枠胴と、底面部の保護枠下を有し、前記保護枠下
には、前記鍋を電磁誘導加熱する電磁誘導加熱コイルを
配設し、前記保護枠胴は、真空室を持つ二重構成とし、
また、前記電磁誘導加熱コイルの誘導加熱をうけない関
係にしたものもある。
には鍋を加熱する電磁誘導加熱コイルを配し、保護枠胴
と保護枠下の外方には真空室をもつ二重構造の内容器を
配設することで、鍋内の熱量を外方に放出することはな
く、炊飯時または保温時における消費電力をすくなくて
すむ。また、鍋内の熱量を外方に放出することがないた
め、炊飯器の外郭のボデイなどの温度を低下させること
ができ、炊飯器の外郭と真空内容器を接近させることが
でき、よりコンパクトな炊飯器が実現となる。
面又は側面部に穴を設け、前記鍋の温度を検知する温度
センサ又は温度ヒューズを前記穴に配設することで、温
度センサーや温度ヒューズにより、鍋内の温度を確実に
検知し、確実な炊飯・保温をすることができ、消費電力
を安定させることができる。
電磁誘導加熱コイルを配設し、前記内容器の材質を非磁
性材料にて構成し、前記電磁誘導加熱コイルにより、前
記鍋を直接電磁誘導加熱することにより、鍋内の熱量を
外方に放出することはなく、炊飯時または保温時におけ
る消費電力をより一層すくなくできる。また、鍋内の熱
量を外方に放出することがないため、炊飯器の外郭のボ
デイなどの温度を低下させることができ、よって、炊飯
器の外郭と真空内容器を接近させることができ、よりコ
ンパクトな炊飯器が実現となる。
に収納される鍋と、該鍋を収納するために、側面部の保
護枠胴と、底面部の保護枠下を有し、前記保護枠下に
は、前記鍋を電磁誘導加熱する電磁誘導加熱コイルを配
設し、前記保護枠胴は、真空室を持つ二重構成とし、ま
た、前記電磁誘導加熱コイルの誘導加熱をうけない関係
にして構成することにより、鍋内の熱量を外方に放出す
ることがないため、炊飯器の外郭のボデイなどの温度を
低下させることができる。また、炊飯器が異常動作を
し、IHのON動作が続いたとしても、前記保護枠胴が
加熱されることなく、保護枠胴付近の樹脂部品がとける
といった問題もなく、また、再使用が可能であると共
に、安全性を確保できるという利点もある。
いて説明する。
口し、この本体1内部に鍋2の収納部である保護枠3が
配設され、この保護枠3の外側に加熱手段である電磁誘
導加熱コイル4が設けられている。
るボデイで、蓋6は、本体1の上部を構成する上枠7の
上部に一体成形されたヒンジ部材にピン8をかいして、
回動自在に支持されている。保護枠胴9は、保護枠下3
と上枠7で、挟持された状態で固定されており、保護枠
胴9は、鍋2を収納さる役割も備えている。また、ま
た、保護枠胴9の外方部には鍋2の側面部を加熱し、保
温時に発生する露などをとばす側面誘導コイル10を配
設している。そして、保護枠胴9と保護枠下3を収納す
る形で、真空室をもつ二重構成の内容器11を配設して
いる。真空内容器11は、金属性の材料、例えば、黄銅
やステンレスなどで構成しており、固定方法として、上
枠7とボデイ5により組み立て後において挟持された状
態で固定し、例えば、前記真空内容器11とボデイ5は
ネジなどにより、さらに固定してもより強度が向上す
る。あと、前記鍋2と電磁誘導加熱コイル4の間の距離
20と、前記電磁誘導加熱コイル4と真空内容器11の
間の距離21の関係は、距離21のほうが、かなりの寸
法、例えば、15mm以上の寸法をとり、構成しなけれ
ばならない。そうしないと、前記真空内容器11も前記
電磁誘導加熱コイル4の誘導加熱の影響を受けてしま
う。また、ボデイ5を真空内容器に構成しても良いであ
ろう。
とるほど、IHジャー炊飯器の断熱性能が向上するのは
言うまでもない。
とることで、炊飯時または保温時に発生する鍋2内のご
飯の熱量12を真空内容器11から外方へ放出しにくく
なる。そうすることで、鍋内のご飯の温度は冷えにくく
なるため、炊飯時及び頬時における消費電力を従来のI
Hジャー炊飯器の構成より低下させることができる。ま
た、従来の構成においては、炊飯中や保温中において、
ボデイ5の温度が、かなり高く、手で触ると熱く感じて
いたが、真空内容器11をIHジャー炊飯器の中に搭載
することで、従来よりボデイ5の温度は約25℃低下さ
せることができ、ボデイ5の温度と室温の温度をほぼ同
等までさげることができる。また、設計の中身において
も、真空内容器11をIHジャー炊飯器の中に搭載する
ことで、ボデイ5などの外郭部品と電磁誘導加熱4との
距離を従来より、さらにつめることができるため、より
コンパクトな構成をとることができる。また、上記で述
べてきたような前記真空内容器11と保護枠胴9及び保
護枠下3の配置関係にすることで、保護枠下3に配設し
ている電磁誘導加熱コイル4から発生し、外方へ逃げて
いく磁束13を防磁することができる構成となってい
る。また、前記真空内容器11を配設することで、鍋2
内の熱量12を外方に放出しにくくしため、保温時にお
ける鍋2内に付着する露の量を削減させることができ
る。
11の底面部に配設した穴で、前記穴14には、鍋2の
温度を検知する温度センサー15及び温度ヒューズ16
を搭載した温度検知ユニット17を設置している。前記
温度検知ユニット17は、保護枠下3にとりつけても良
いし、また、真空内容器11に取り付けても、鍋2の温
度を検知する役目を行なう。また、この温度検知ユニッ
ト17を配設することにより、鍋内のご飯の温度が分か
り、安定して、炊飯プログラムまたは保温プログラムを
動作させることができ、消費電力のバラツキをなくす効
果がある。また、IHジャー炊飯器が異常動作し、IH
のON時間が続いたとしても、前記温度検知ユニット1
7の中の温度ヒューズ16により、火災などの災害が発
生することがなく、安全性が確保できている。
て、前記真空内容器11を用いたIHジャー炊飯器の縦
断面図であり、4は電磁誘導加熱コイルで、10は側面
誘導コイルである。まず、大前提として、このようなI
Hジャー炊飯器の構成にするには、前記真空内容器11
の材質は、真空の保てる材質で、かつ、非磁性体でなけ
ればならない。例えば、ガラスやアルミナなどの材質を
使えば、構成することができる。上記で述べてきたよう
な構成にすることにより、鍋2は、前記電磁誘導加熱コ
イル4または側面誘導加熱コイル10により、直接電磁
誘導加熱をすることができる。また、鍋2と真空内容器
11の間の距離18が、図1の構成のIHジャー炊飯器
に比較して、狭く構成することが出来るため、鍋2内の
ご飯の熱量12が外部へ逃げる量が少なくて済むため、
図1の構成より、炊飯時または保温時における消費電力
量を低下させることができる。
していない構成のため、鍋2とボデイ5の間の距離をつ
めることが出来るため、図1の構成よりコンパクトな構
成が設計できる。また、図1の構成より、IHジャー炊
飯器の断熱性能は向上しているため、炊飯時または保温
時における消費電力を低下させることげできるととも
に、保温時において鍋2内に付着するつゆの量を低下で
きる構成となっているのである。
て、保護枠下3と保護枠胴9により収納しており、保護
枠下の外方部には電磁誘導加熱コイル4が配設されてい
る。前記保護枠胴9は、真空室を持つ二重構造で構成さ
れた真空保護枠胴で、保護枠胴9の外方に側面誘導コイ
ル10が設置されている。この側面誘導コイル10によ
り、鍋2の側面を加熱するわけだが、この構成において
も、保護枠胴9は、非磁性体により構成されており、例
えば、ガラスやアルミナなどといったものである。保護
枠胴9は、上枠7と保護枠下3の間に挟持された状態に
て、一つの例とした構成している。上記構成にすること
により、鍋側面から逃げる鍋2内のご飯の熱量19を逃
がすことが少ないため、鍋2ないのご飯の温度が冷えに
くく、炊飯時または保温時における消費電力を低下させ
ることができる。また、保温中に発生するつゆの鍋2内
への付着を低下させる効果もある。また、上記構成のた
め、側面誘導コイル10がなくても保温性能が確保でき
る面もあり、合理化も推進できる。
れば、本体内に着脱自在に収納される鍋と該鍋を収納す
るために、側面部の保護枠胴と、底面部の保護枠下を有
し、前記保護枠下には前記鍋を加熱する電磁誘導加熱コ
イルを有し、前記保護枠胴と前記保護枠下の外方には真
空室をもつ二重構造の内容器を配設することで、鍋内の
熱量を外方に放出することはなく、炊飯時または保温時
における消費電力をすくなくてすむ。また、鍋内の熱量
を外方に放出することがないため、炊飯器の外郭のボデ
イなどの温度を低下させることができ、よって、炊飯器
の外郭と真空内容器を接近させることができ、よりコン
パクトな炊飯器が実現可能となる。真空内容器を配設す
ることで、前記電磁誘導加熱コイルから発生し、そとへ
逃げようとする磁束を吸収する防滋の効果もあり、ま
た、鍋内のご飯の熱量を外部へ逃がさないようにするた
め、保温時に発生し、鍋内に付着する露の量を低下させ
ることができる。
に、内容器の底面又は側面部に穴を設け、鍋の温度を検
知する温度センサ又は温度ヒューズを前記穴に配設する
ことで、温度センサーや温度ヒューズにより、鍋内の温
度を確実に検知し、確実な炊飯・保温をすることがで
き、消費電力を安定させることができる。また、異常動
作をしても火災などの災害を食い止めることができ、安
全性が確保することができる。
内に着脱自在に収納される鍋と、前記鍋を真空内容器に
収納し、前記内容器の外方部に電磁誘導加熱コイルを配
設し、前記内容器の材質は、非磁性材料にて構成し、前
記電磁誘導加熱コイルにより、前記鍋を直接電磁誘導加
熱することにより、鍋内の熱量を外方に放出することは
なく、炊飯時または保温時における消費電力を請求項1
記載の構成よりすくなくてすむ。また、鍋内の熱量を外
方に放出することがないため、炊飯器の外郭のボデイな
どの温度を低下させることができ、よって、炊飯器の外
郭と真空内容器を接近させることができ、請求項1記載
の構成よりコンパクトな炊飯器が実現となる。また、鍋
内のご飯の熱量を外部へ逃がさないようにするため、保
温時に発生し、鍋内に付着する露の量を低下させること
ができる。
内に着脱自在に収納される鍋と、該鍋を収納するため
に、側面部の保護枠胴と、底面部の保護枠下を有し、前
記保護枠下には、前記鍋を電磁誘導加熱する電磁誘導加
熱コイルを配設し、前記保護枠胴は、真空室を持つ二重
構成とし、また、前記電磁誘導加熱コイルの誘導加熱を
うけない関係にして構成することにより、鍋内の熱量を
外方に放出することがないため、炊飯器の外郭のボデイ
などの温度を低下させることができる。また、炊飯器が
異常動作をし、IHのON動作が続いたとしても、前記
保護枠胴が加熱されることなく、保護枠胴付近の樹脂部
品がとけるといった問題もなく、また、再使用が可能で
あると共に、安全性を確保できるという利点もある。ま
た、鍋内のご飯の熱量を外部へ逃がさないようにするた
め、保温時に発生し、鍋内に付着する露の量を低下させ
ることができる。
図
図
Claims (4)
- 【請求項1】 本体内に着脱自在に収納される鍋と、前
記鍋を収納するための保護枠とを備え、前記保護枠は、
側面部の保護枠胴と、底面部の保護枠下とを有し、前記
保護枠下には前記鍋を加熱する電磁誘導加熱コイルを配
するとともに、前記保護枠胴と前記保護枠下の外方には
真空室をもつ二重構造の内容器を配設してなる炊飯器。 - 【請求項2】 内容器の底面又は側面部に穴を設け、鍋
の温度を検知する温度センサ又は温度ヒューズを前記穴
に配設してなる請求項1に記載の炊飯器。 - 【請求項3】 本体内に着脱自在に収納される鍋と、前
記鍋を真空内容器に収納し、前記内容器の外方部に電磁
誘導加熱コイルを配設し、前記内容器の材質を非磁性材
料にて構成し、前記電磁誘導加熱コイルにより、前記鍋
を直接電磁誘導加熱してなる炊飯器。 - 【請求項4】 本体内に着脱自在に収納される鍋と、前
記鍋を収納するための保護枠とを備え、前記保護枠は、
側面部の保護枠胴と、底面部の保護枠下とを有し、前記
保護枠下に前記鍋を電磁誘導加熱する電磁誘導加熱コイ
ルを配設し、前記保護枠胴は、真空室を持つ二重構成と
し、前記電磁誘導加熱コイルの誘導加熱をうけない構成
としてなる炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000037846A JP2001224494A (ja) | 2000-02-16 | 2000-02-16 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000037846A JP2001224494A (ja) | 2000-02-16 | 2000-02-16 | 炊飯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001224494A true JP2001224494A (ja) | 2001-08-21 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000037846A Pending JP2001224494A (ja) | 2000-02-16 | 2000-02-16 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001224494A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-02-16 JP JP2000037846A patent/JP2001224494A/ja active Pending
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