JP2001223510A - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JP2001223510A
JP2001223510A JP2000031043A JP2000031043A JP2001223510A JP 2001223510 A JP2001223510 A JP 2001223510A JP 2000031043 A JP2000031043 A JP 2000031043A JP 2000031043 A JP2000031043 A JP 2000031043A JP 2001223510 A JP2001223510 A JP 2001223510A
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JP
Japan
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antenna
communication device
wireless communication
detection signal
function
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JP2000031043A
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English (en)
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Minoru Watanabe
稔 渡辺
Hideaki Nobusawa
秀明 信沢
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NEC Saitama Ltd
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NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信機の機能の動作における操作性・利
便性の向上を図るとともに、無線通信機本体の小型化を
可能とする。 【解決手段】 携帯電話機1aにおいて、アンテナ10
が伸長されると、アンテナ磁石11周辺の磁界のうち、
ソレノイドコイル21の周辺に発生している磁界の強さ
が変化する。この磁界の強さの変化に応じ、ソレノイド
コイル21で電磁誘導現象による誘導電流(検出信号)
が発生する。この検出信号が、制御部30内の検出信号
受信部31において検出され、誘導電流の方向及び量を
ないようとする検出量信号が判断・命令部32に送信さ
れる。検出量信号が受信されると、判断・命令部32に
おいて電源が自動投入され、自動ダイヤル又は電話番号
入力状態となる。その後、終話において、アンテナ10
が収納されると、この収納にともなって発生する検出信
号が検出されて、通信回線が切断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機に関
し、特に、伸長及び収納が可能なアンテナにより、無線
信号の送受信を行う無線通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話端末、PHS、トランシーバ、
アマチュア無線装置、ラジオ受信機、GPS受信機、自
動車用テレビなどに代表される無線通信機は、利便性の
向上にともない、多種の機能を備えている。例えば、携
帯電話端末は、通話機能、文字データ送受信機能、画像
データ送受信機能、音声送受信機能などを有する。
【0003】また、GPS(Global posit
ioning system)受信機は、人工衛星又は
地上制御局との交信機能、情報表示機能をはじめ、地図
情報と組み合わせて現在地や目的地を検索処理する測位
検索機能、渋滞情報や道路工事情報などを収集処理する
情報収集機能などを有する。
【0004】このような無線通信機を用いて通信機能を
動作させる場合は、電源の投入、高感度確保のためのア
ンテナの伸長、交信先の電話番号等のキー入力などを操
作する必要がある。また、終了する場合は、交信終了用
キーの押下、アンテナの収納などを行う。すなわち、通
信機能の動作開始及び終了においては、キー操作やアン
テナの伸長及び収納などいくつかの操作を必要とする。
【0005】通信機能の動作において、こうした多くの
操作を要することは、急を要する場合などに操作が煩雑
となる。これら問題点に対し、操作の簡略化を図り、さ
らに利便性を向上すべく、種々の改良が提案されてい
る。
【0006】例えば、片手によるアンテナの伸長及び収
納を実現する従来技術の一例が、特開平9−26092
0号公報にアンテナ装置及び携帯用端末装置として開示
されている。この公報に開示のアンテナ装置及び携帯用
端末装置について、図9を参照して説明する。
【0007】従来技術のアンテナ装置及び携帯用端末装
置は、同図に示すように、下端にアンテナ用磁石111
を設けたスリーブ110を有するアンテナ100と、N
S両極を有しアンテナ用磁石111に対向して配設され
た円盤形の駆動用磁石200と、この駆動用磁石200
と同軸で回転するピニオン300と、このピニオン30
0を回転させるためのラック410が胴部420に形成
された押し釦400と、この押し釦400をOFF状態
(押下前の状態)に復元するためのばね500とにより
構成されている。
【0008】アンテナ装置及び携帯用端末装置をこのよ
うな構成とすれば、次のような動作を行わせることがで
きる。アンテナ100が収納されているときは、N極の
磁性を有するアンテナ用磁石111が、S極を有する駆
動用磁石200に吸引されている。ここで、押し釦40
0が押されると、ラック410との噛み合いによりピニ
オン300が回転され、アンテナ用磁石111と対向す
る駆動用磁石200の磁性がSからNに入れ替わる。こ
のため、磁極Nを有したアンテナ用磁石111が反発
し、アンテナ100が伸長する。このとき、駆動用磁石
の駆動に連動して、通話、着呼が開始される。
【0009】このような従来技術によれば、携帯用端末
装置を片手で保持し、その手で押し釦400を押すこと
により、アンテナ100が自動的に伸長するとともに、
通話、着呼を開始させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のアンテナ装置及び携帯用端末装置は、通常の携帯用
端末に比べて駆動用磁石や押し釦などの装置を増設する
必要があるため、設備コストが高くなっていた。さら
に、これら設備の配置スペースの確保を要することか
ら、携帯用端末装置本体の小型化を妨げることとなって
いた。
【0011】また、通信機能の動作において、多くの操
作を要することは、利用者の増加にともない使用頻度が
高まる近年にあって、利便性向上の妨げとなるととも
に、急を要する場合の操作が煩雑となっていた。
【0012】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、多種の機能の動作における操作性・利便
性の向上を図るとともに、本体の小型化を可能とする無
線通信機の提供を目的とする。
【0013】なお、アンテナの伸長及び収納により内部
回路の切替を行う従来技術の他の一例が、実開昭63−
191733号公報に、無線通信機として開示されてい
る。この公報に開示の無線通信機は、マグネットを装着
した外部アンテナと、通信機本体内に設けた内部アンテ
ナと、磁気感応素子とを有している。そして、外部アン
テナの伸長及び収納にともない、マグネットによる磁界
の強さが磁気感応素子の周辺で変化することを利用し
て、内部アンテナと外部アンテナとの切替を行う構成と
なっている。しかし、この従来技術は、外部アンテナの
伸長及び収納に対応して使用アンテナを二者選択するこ
とを目的としている。したがって、この従来技術におい
ても上記本発明の目的を達成することはできなかった。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の無線通信機は、アンテナ
と、このアンテナを収納する収納部とを有する無線通信
機であって、アンテナの伸長及び収納の状態を検出して
検出信号を出力する状態検出手段と、この状態検出手段
から出力された検出信号を入力し、この検出信号が示す
アンテナの伸長及び収納の状態に対応して、通信機能の
動作開始及び動作終了を制御する制御部とを設けた構成
としてある。
【0015】無線通信機をこのような構成とすると、ア
ンテナの伸長及び収納にともなって通信機能の開始及び
終了が行われることから、操作の効率化が図られ、複数
の操作による煩雑さが解消され、無線通信機の利便性を
向上させることができる。
【0016】また、請求項2記載の無線通信機は、無線
通信機が、携帯電話機により構成され、制御部が、通話
機能、文字データ送受信機能、画像データ送受信機能及
び/又は音声データ送受信機能のそれぞれの動作開始及
び動作終了を制御する構成としてある。
【0017】無線通信機を携帯電話機により構成するこ
ととすれば、携帯電話機が有する通話機能、文字データ
送受信機能等の諸機能の動作を、アンテナの伸長及び収
納の状態、又は伸長等の動作に連動させて制御すること
ができる。したがって、携帯電話機の操作性が改善され
る。
【0018】また、請求項3記載の無線通信機は、無線
通信機が、GPS受信機により構成され、制御部が、情
報検索機能及び/又は情報表示機能のそれぞれの動作開
始及び動作終了を制御する構成としてある。無線通信機
をGPS受信機により構成することとすれば、GPS受
信機が有する情報検索機能等の諸機能の動作を、アンテ
ナの伸長及び収納の状態に対応して制御することができ
る。したがって、アンテナを動かすことで、他機能を連
動制御できることから、GPS受信機の操作時間の短縮
を図ることができる。
【0019】また、請求項4記載の無線通信機は、状態
検出手段が、アンテナに装着されたアンテナ磁石と、筒
状に形成され、この筒状の中空部にアンテナのエレメン
トを挿通させるように収納部に配設されたソレノイドコ
イルとを設けて、ソレノイドコイルから発生する誘導電
流を検出信号とした構成としてある。状態検出手段をこ
のような構成とすると、アンテナ磁石により形成された
磁界の強さの変化を電気信号に変換して出力することが
できる。このため、その電気信号を用いて通信機能を制
御する制御部を動作させることができる。
【0020】また、筒状に形成されたソレノイドコイル
を用いることとすると、アンテナ収納部において占有す
る体積を小さくすることができる。よって、無線通信機
の小型化を図ることができる。さらに、同形状に形成さ
れることにより、アンテナ磁石による磁界の強さの変化
を確実に捉えることができる。
【0021】また、請求項5記載の無線通信機は、状態
検出手段が、収納部の内側面に光が到達するように無線
通信機の本体筐体に穿設された光通過孔と、この光通過
孔を通過した光が収納部の内側面に到達したことを検出
して、検出信号を出力する光検出部とを設けた構成とし
てある。
【0022】状態検出手段をこのような構成とすると、
アンテナが伸長しているときは、光通過孔を通過した光
が、収納部の内側面に到達する。一方、アンテナが収納
されているときは、その光がアンテナのエレメントに遮
断されて収納部の内側面に到達できない。したがって、
収納部の内側面に到達した光を検出することにより、ア
ンテナの伸長・収納を検出することができる。
【0023】また、請求項6記載の無線通信機は、状態
検出手段が、アンテナの伸長又は収納のいずれかの状態
でアンテナの一部と接触したときに検出信号を出力する
接触スイッチを設けた構成としてある。状態検出手段を
接触スイッチにより構成すると、アンテナの伸長・収納
を確実に検出できるとともに、小型のスイッチを用いる
ことにより、無線通信機の小型化を図ることができる。
【0024】また、請求項7記載の無線通信機は、状態
検出手段が、収納部の内側面に、互いに対向する位置に
赤外線発光器と受光器とを設けた構成としてある。状態
検出手段を赤外線発光器及び受光器により構成すること
とすれば、アンテナの伸長・収納の検出が可能となると
ともに、小型の赤外線発光器及び受光器を用いること
で、無線通信機の小型化を図ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。 [無線通信機の実施形態] 〈第一実施形態〉まず、本発明の無線通信機における第
一の実施形態について、図1を参照して説明する。
【0026】本実施形態は、無線通信機が、携帯電話端
末、PHS、ページャなどに代表される携帯電話機によ
り構成されている。図1は、本実施形態の携帯電話機の
構成を示す部分断面図及びブロック図である。
【0027】同図に示すように、携帯電話機1aは、ア
ンテナ10と、アンテナ収納部20と、制御部30とを
備えている。ここで、アンテナ10は、アンテナ磁石1
1と、エレメント12と、電波受信コイル13と、アン
テナキャップ14とを有している。アンテナ磁石11
は、エレメント12の外周面に沿うように環状形状に形
成され、電波受信コイル13とともにアンテナキャップ
14に内蔵されている。
【0028】なお、アンテナ磁石11は、環状形状とし
ているが、この形状に限るものではない。また、磁極性
については、上面をN極、下面をS極としても、この逆
としても良い。ただし、逆にした場合は、後述するソレ
ノイドコイル21に発生する誘導電流が逆方向となる。
また、アンテナ磁石11は、図1においては、アンテナ
キャップ14内に装着されているが、この位置に限るも
のではない。すなわち、アンテナキャップ14の直下又
はエレメント12の下方若しくは下端に設けてもよい。
【0029】アンテナ収納部20は、携帯電話機1aの
本体筐体の一部をなしており、ソレノイドコイル21を
有している。ソレノイドコイル21は、筒状に形成され
たコイルであって、この中空23にアンテナ10のエレ
メント12が貫通するように、アンテナ収納部20に配
設されている。
【0030】なお、図1においては、ソレノイドコイル
21を筒状に形成してあるが、この形状に限るものでは
なく、四角柱形状、五角柱形状、円柱形状等としてもよ
く、また収納部の形成形状に合わせた形状としてもよ
い。また、同図においては、アンテナ収納部20の外周
面にソレノイドコイル21が巻回されているが、外周面
に限るものではなく、アンテナ収納部20の内周面など
に設けてもよい。
【0031】ソレノイドコイル21をこのような筒状に
形成することにより、アンテナ収納部20の形状に沿っ
て配設可能となるため、特に配設スペースの確保を必要
としない。したがって、携帯電話機1a本体の小型化を
図ることができる。また、筒状に形成されることによ
り、アンテナ磁石11による磁界の強さの変化を確実に
捉えることができる。
【0032】また、ソレノイドコイル21は、アンテナ
磁石11により形成される磁界のうち、ソレノイドコイ
ル21の周囲に存在する磁界が、アンテナ10の伸長及
び収納にともなって磁界の強さを変化させた場合に、電
磁誘導現象により誘導電流(検出信号)を出力する。
【0033】なお、ソレノイドコイル21は、トロイダ
ルコイルとすることもできる。ただし、このトロイダル
状のソレノイドコイル21に誘導電流が発生するような
方向に、磁界の強さを変化させるためには、アンテナ磁
石11の形状を変更する必要がある。また、ソレノイド
コイル21の代わりに、磁気感応素子、例えば、リード
スイッチやホール素子を用いることもできる。
【0034】もっとも、状態検出手段は、磁石とソレノ
イドコイルや磁気感応素子の組合せに限るものではな
い。他の状態検出手段については、後述する。
【0035】制御部30は、検出信号受信部31と、判
断・命令部32と、通信制御部33と、記憶制御部34
と、記憶部35と、無線部36とで構成されている。検
出信号受信部31は、ソレノイドコイル21において発
生した誘導電流である検出信号を受信する。そして、検
出信号の方向及び量を測定して、これらを内容とする受
信信号を出力する。判断・命令部32は、検出信号受信
部31から出力された受信信号を入力して、通信制御部
33に通信開始信号を送信する。
【0036】通信制御部33は、通信開始信号の受信に
ともない、通話を開始するための準備を行う。具体的に
は、電源の投入、表示部の表示、表示部のバックライト
の点灯などを行う。準備完了後は、通信先の電話番号が
キー入力されるまで待機する。また、通信制御部33
は、通話終了時に判断・命令部32から送信された通信
終了信号の受信にともない、通話時に使用されていた通
信回線を切断して通話を終了する。
【0037】記憶制御部34は、通信開始時において自
動発呼が設定されている場合に、記憶部35から読み取
った登録電話番号を、判断・命令部32を介して無線部
33に送信する。無線部33は、通信開始時には、キー
入力された電話番号の通信先と交信を図るため、アンテ
ナ10を介して、基地局等との回線接続を行う。また、
無線部33は、通信終了時には、通信制御部33と連動
して、通信回線を切断する。
【0038】なお、通話機能には、メール送受信機能、
アップロード・ダウンロード機能、ゲーム機能等を含む
ものとする。したがって、これら機能についても、本発
明を利用して動作開始、終了の制御が可能である。
【0039】次に、本実施形態における携帯電話機1a
の動作について、図2を参照して説明する。同図は、本
実施形態の携帯電話機1aの動作手順を示すフローチャ
ートである。ここでは、携帯電話機1aのアンテナを伸
長・収納した場合に、通話機能を動作制御することにつ
いて説明する。
【0040】通話開始前の携帯電話機1aにおいては、
電源がOFFの状態又は着呼待機状態である。このと
き、アンテナ収納部20にはアンテナ10が収められて
いる。また、このアンテナ10に装着されたアンテナ磁
石11の周囲には、磁界が発生しており、図3に示すよ
うな磁力線の分布となっている。
【0041】まず、電源がOFFの状態で通信を開始す
る場合、又は着呼待機状態における着呼に対して通話を
開始する場合は、携帯電話機1aの使用者により、アン
テナ10が、図1の伸長方向に引き伸ばされる(ステッ
プ10)。アンテナ10が伸長されると、アンテナ磁石
11周辺の磁界のうち、ソレノイドコイル21の周辺に
発生している磁界の強さが減少する。この磁界の強さの
変化に応じ、ソレノイドコイル21において、電磁誘導
現象による誘導電流(検出信号)が発生する。(ステッ
プ12)
【0042】発生した誘導電流が、制御部30内の検出
信号受信部31において検出されると(ステップ1
4)、誘導電流の方向及び量が確認される。確認された
誘導電流の方向及び量は、検出量信号として検出信号受
信部31から判断・命令部32に送信される。判断・命
令部32において検出量信号が受信されると、携帯電話
機1aの電源がONか否かが確認され(ステップ1
6)、確認の結果、ONでなければ、電源が自動投入さ
れる(ステップ18)。
【0043】次いで、判断・命令部32において、着呼
状態でアンテナ10が伸長されたものであるか否かが判
断され(ステップ20)、判断の結果、着呼に対してア
ンテナ10が伸長されたものであるときは、通信回線が
接続されて発信先との通話が開始される(ステップ2
2)。
【0044】一方、着呼状態でないと判断されたとき
は、続いて自動発呼するか否かが判断される(ステップ
24)。判断の結果、自動発呼するとされたときは、図
示しない表示部のバックライトの点灯、この表示部への
所定情報の表示など、通話を開始するための準備がなさ
れる。準備終了後、記憶制御部34を介して記憶部35
から読み出された登録電話番号が判断・命令部32から
無線部36に送信され(ステップ26)、通話先にダイ
ヤルされて回線接続後、通話が開始される(ステップ3
2,22,34)。
【0045】一方、自動発呼をしないと判断されたとき
は、入力部から電話番号が入力されるまで通話を待機す
る状態となり(ステップ28)、入力がされれば、その
電話番号の通話先にダイヤルを行う(ステップ32)。
ダイヤル後、通話先からの応答があれば、回線が接続さ
れ(ステップ22)通話が開始される(ステップ3
4)。
【0046】その後、通話を終了(終話)する場合は、
まずアンテナ10が収納される(ステップ36)。この
アンテナ10の収納にともない、アンテナ磁石11によ
る磁界のうち、ソレノイドコイル21の周辺に存在する
磁界の強さが増加する。この変化に応じて、ソレノイド
コイル21に誘導電流(検出信号)が発生する(ステッ
プ38)。発生した誘導電流が検出信号受信部31にお
いて検出され(ステップ40)、検出信号の内容にもと
づいて、判断・命令部32が終話と判断し通話終了信号
を通信制御部33及び無線部36に送信する。
【0047】通話終了信号を受信した通信制御部33及
び無線部36において、通信回線の切断される(ステッ
プ42)。回線切断後、判断・命令部32において、ア
ンテナ10の収納にともなって電源をOFFにする設定
となっているか否かが確認され(ステップ44)、設定
されていることが確認されれば電源をOFFとし(ステ
ップ46)、一方、設定されていないとすれば着呼待機
状態となる(ステップ48)。
【0048】このような携帯電話機1aにおいて、アン
テナ10の伸長及び収納に連動して、通話の開始、終
話、発呼、着呼などの通信機能の動作を制御できること
とすれば、通話開始及び終了時の煩雑な操作の簡略化を
図ることができるため、操作性・利便性を向上させるこ
とができる。
【0049】なお、上記携帯電話機1aの動作を応用し
て、アンテナ10の伸長及び収納にともなったメッセー
ジ送信機能の制御を行わせることもできる。メッセージ
送信機能には、メールの送受信、ショートメッセージの
送受信、音声メッセージの登録、再生及び送受信、静止
画像の撮影、送受信などが含まれる。
【0050】この場合、記憶部35は、メッセージを記
憶し、記憶制御部34により、登録メッセージの出し入
れが行われる。通信制御部33は、判断・命令部32か
ら通信開始信号を受信すると、メッセージの作成、送信
又は受信のいずれかの動作を開始する。
【0051】また、判断・命令部32から通信終了信号
を受信すると、メッセージ作成モード、メッセージ送受
信モードを終了する。したがって、携帯電話機1aにお
いて、アンテナの伸長及び収納にともなうメッセージ送
信機能の制御が可能となる。
【0052】〈第二実施形態〉次に、本発明の無線通信
機の第二の実施形態について、図4を参照して説明す
る。同図は、本実施形態における無線通信機の構成を示
す部分断面図及びブロック図である。
【0053】本実施形態は、第一実施形態と比較して、
無線通信機を構成する機器が相違する。すなわち、第一
実施形態においては、無線通信機が携帯電話機により構
成されたのに対し、本実施形態においては、GPS通信
機により構成される。他の状態検出手段、制御部の主要
構成部分については第一実施形態と同様である。したが
って、図4において、図1と同様の構成部分について
は、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0054】上述したように、本実施形態の無線通信機
は、GPS受信機1bにより構成される。GPS受信機
1bは、GPSの端末移動局であり、現在地計測装置で
ある。具体的には、地上制御局の制御により人工衛星か
ら発信される無線電波を複数受信し、各無線電波の到達
時間や位相差から測位装置自身の現在地を計測して表示
する。したがって、通常、GPS受信機1bは、電波受
信解析機能、情報表示機能等は装備するものの、GPS
受信機1b相互の交信、音声や画像データの送受信、デ
ータ送信の機能を備えていない。
【0055】このようなGPS受信機1bにおいても、
アンテナを設け、データを処理する機能を有するため、
この機能の開始・終了にあたり本発明を利用することは
十分可能である。すなわち、アンテナの伸長・収納にと
もなって、電波受信解析機能等の動作開始・表示・終了
を行なわせることができる。
【0056】次に、本実施形態のGPS受信機1bの構
成について、図4を参照して説明する。同図に示すよう
に、GPS受信機1bは、アンテナ10と、収納部20
と、制御部30とを設けている。ここで、制御部30
は、検出信号受信部31と、判断・命令部と、記憶制御
部34と、記憶部35と、無線部36と、電波解析部3
7とを有する。電波解析部37は、人工衛星から送信さ
れ、無線部36において受信された無線電波を解析処理
する。解析内容としては、到達時間、伝搬時間などがあ
り、解析結果は、記憶部35に記憶される。記憶部35
は、無線電波の解析結果の他、地図情報などを記憶す
る。
【0057】無線通信機をこのようなGPS受信機1b
により構成することとすれば、アンテナの伸長及び収納
にともなって、無線電波の受信、解析、結果表示、終了
を制御することができる。したがって、これらの動作を
アンテナの動作で行うことができることから、操作性、
利便性の向上を図ることができる。
【0058】なお、近年、GPSを利用したものに、カ
ーナビゲーションシステムをはじめ、船舶やヘリコプタ
などの航法装置、無人建設重機の遠隔操作装置などがあ
るが、これらに本発明を利用することは当然可能であ
る。
【0059】次に、本実施形態の動作について図5を参
照して説明する。同図は、本実施形態の動作の流れを示
すフローチャートである。搭載された機能の動作を開始
する前のGPS受信機1bは、電源がOFFであり、ア
ンテナ10が収納部20に収納されている。このGPS
受信機1bの機能を実行するために、アンテナ10が伸
長されると(ステップ50)、状態検出手段であるソレ
ノイドコイル21から電磁誘導現象により誘導電流(検
出信号)が発生する(ステップ52)。
【0060】この検出信号が検出信号受信部31におい
て受信され(ステップ54)、判断・命令部32におい
て、その検出信号にもとづき搭載機能の動作を行うか否
かが判断される(ステップ56)。判断の結果、搭載機
能の動作を行うこととすれば、電源がONとなり(ステ
ップ58)、受信開始信号が無線部36に送信される。
一方、行わないこととすれば、次に検出信号が検出され
るまで待機する。
【0061】受信開始信号が無線部36において受信さ
れると、アンテナ10を介して無線電波が受信される
(ステップ60)。受信された無線電波は、電波解析部
37に転送される。電波解析部37において、無線電波
が解析処理され(ステップ62)、GPS受信機1bの
現在地等を内容とする解析結果が判断・命令部32に送
信される。判断・命令部32において、記憶制御部34
を介して記憶部35から、地図情報を取り込み、図示し
ない表示部に地図情報と現在地情報とを合成した画面を
表示させる(ステップ64)。
【0062】表示後、表示を終了するときは、アンテナ
10が収納される(ステップ66)。この収納にともな
って状態検出手段で発生した検出信号が(ステップ6
8)、検出信号受信部31で受信され(ステップ7
0)、判断・命令部32に転送される。判断・命令部3
2において、検出信号にもとづいて、表示を終了するか
否かが判断され(ステップ72)、判断の結果、終了す
ることとすれば、通信終了信号が出力される。
【0063】この通信終了信号の受信により、表示部に
おいて表示が終了する。また、無線部36において、無
線電波が切断される(ステップ74)。こうして、信号
解析・表示機能が終了する。一方、終了しないとすれ
ば、表示部における表示が継続される(ステップ7
6)。なお、ここで、他の機能を開始することも考えら
れるので、表示の終了と同時に電源をOFFとするか否
かについては、予め設定をしておくことができる(ステ
ップ78)。
【0064】このように、GPS受信機1bにおいて、
本発明を利用することにより、アンテナを伸長するだけ
で、容易に電波解析及び現在地表示機能を動作させるこ
とができる。したがって、動作開始時の時間短縮が図ら
れるとともに、操作の手数を少なくできることで、煩雑
な操作から回避することができる。
【0065】なお、本発明の無線通信機は、第一実施形
態及び第二実施形態として挙げた携帯電話機、GPS受
信機に限るものではなく、アンテナ10を有する無線電
波を取り扱う通信機器であれば、本発明を利用すること
が可能である。例えば、ラジオ受信機、トランシーバ、
アマチュア無線機、自動車用テレビ、カーオーディオ装
置、船舶用方向方位探知機などに実用可能である。
【0066】[状態検出手段の実施形態]次に、本発明
の無線通信機の状態検出手段の実施形態について、図面
を参照して説明する。上記した[無線通信機の実施形
態]においては、状態検出手段が、アンテナ磁石とソレ
ノイドコイルにより構成されていた。ここでは、本発明
の実施を可能とする他の状態検出手段について、以下、
詳細に説明する。
【0067】〈第一実施形態〉まず、本発明の状態検出
手段の第一の実施形態について、図6を参照して説明す
る。同図は、本実施形態の状態検出手段の構成を示す部
分断面図である。
【0068】本実施形態は、本発明の無線通信機を構成
する状態検出手段についての実施形態であり、他のアン
テナ、アンテナ収納部及び制御部の構成については、図
1に示す無線通信機と同様の構成を有する。したがっ
て、図6において、図1と同様の構成部分については同
一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0069】本実施形態の状態検出手段は、図6
(a),(b)に示すように、光通過孔23及び光検出
部24により構成されている。ここで、光通過孔23
は、外部の光を収納部20に取り入れるために無線通信
機の本体筐体及び収納部20を貫通するように穿設され
ている。光検出部24は、光電素子などにより構成さ
れ、光通過孔23を通過した光が到達する収納部20の
内側面、又は、光が照射するアンテナ10の部分に設け
ることができる。
【0070】光検出部24を収納部20の内側面25に
設けた場合について説明する。図6(a)に示すよう
に、アンテナ10が伸長している場合は、光通過孔23
を通過した光は、遮られるものがないため、直接光検出
部24に到達する。すなわち、光検出部24において、
光が検出されたときは、アンテナ10が伸長しているも
のと判断でき、この場合に検出信号を出力する。
【0071】また、同図(b)に示すように、アンテナ
10が収納されている場合は、光通過孔23を通過した
光は、アンテナ10のエレメント12又はストッパ15
に遮断されて、光検出部24に到達することができな
い。よって、光検出部24において、光が検出されない
ときは、アンテナ10が収納されているものと判断で
き、この場合は検出信号が出力されない。このように、
光検出部24において、光が検出できたか否かでアンテ
ナ10の伸長および収納を判断できるため、状態検出手
段としての機能を果たし得る。
【0072】このような光通過孔23及び光検知部24
を設けることにより、アンテナ10の伸長及び収納を検
知することができるため、この検知の結果にもとづい
て、制御部30において、無線通信機の通話の開始・終
了・発呼などを自動制御することができる。また、光通
過孔23及び小型の光検出部24を設けることとすれ
ば、無線通信機の小型化を図ることができる。
【0073】〈第二実施形態〉次に、本発明の状態検出
手段の第二の実施形態について、図7(a),(b)を
参照して説明する。同図は、本実施形態の状態検出手段
の構成を示す断面図である。
【0074】本実施形態は、状態検出手段が、接触スイ
ッチにより構成されている。接触スイッチには、ボタン
スイッチやリミットスイッチを用いることができる。例
えば、図7(a)に示すように、ボタンスイッチ26を
収納部20の内側底面に設けた場合は、アンテナ10の
収納によりストッパ15の底面16がボタンを押下する
ことで、ボタンスイッチ26がONとなる。
【0075】また、図7(b)に示すように、リミット
スイッチ27を収納部20の内側面下方に設けた場合
は、アンテナ10の収納によりストッパ15の側面がリ
ミットスイッチ26に接触してONにする。これらの動
作において、接触スイッチがONとなったときに、検出
信号を出力することとすれば、アンテナ10の伸長及び
収納状態が検知できる。
【0076】したがって、接触スイッチを設けることに
より、アンテナ10の伸長及び収納を検出することが可
能となり、この検知結果にもとづいて、無線通信機に搭
載された機能の動作を自動制御することができる。ま
た、アンテナ10の伸長及び収納動作を行うだけで、通
話機能を操作できることから、操作の簡略化、利便性の
向上を図ることができる。さらに、状態検出手段に小型
の接触スイッチを設けることにより、無線通信機の小型
化を図ることができる。
【0077】〈第三実施形態〉次に、本発明の状態検出
手段の第三の実施形態について、図8を参照して説明す
る。同図は、本実施形態の状態検出手段の構成を示す部
分断面図である。
【0078】本実施形態は、状態検出手段が、赤外線発
光器28及び受光器29により構成されている。赤外線
発光器28及び受光器29は、同図に示すように、収納
部20の内側面に、互いに対向する位置に設ける。
【0079】本実施形態の動作としては、アンテナ10
が伸長している場合は、赤外線発光器28から発光され
た赤外線が、妨害を受けることなく、受光器29に達す
る。受光器29は、赤外線の受光にもとづき検出信号を
出力する。一方、アンテナ10が収納されている場合
は、赤外線がアンテナ10のエレメント12に妨害され
て受光器29に到達しない。よって、検出信号を出力し
ない。
【0080】状態検出手段を赤外線発光器28及び受光
器29で構成することにより、確実にアンテナ10の伸
長及び収納を検出することができる。この検出にともな
い、検出信号を受信することで、無線通信機に搭載され
た機能の自動制御をすることができる。さらに、アンテ
ナ10の伸長及び収納動作を行うことで、通話機能を操
作できることから、操作の簡略化、利便性の向上を図る
ことができる。
【0081】なお、状態検出手段をレーザ発振器により
構成して、レーザの飛翔時間又は位相差測定により、ア
ンテナの伸長・収納の状態を検出することもできる。
【0082】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、アンテナを伸長又は収納することにより、無線通信
機が搭載する機能の動作開始、終了を制御することがで
きる。したがって、無線通信機の操作性、利便性を向上
させることができる。また、状態検出手段を、ソレノイ
ドコイルや接触スイッチといった小型の検出装置によっ
て構成することにより、無線通信機本体の小型軽量化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線通信機の第一実施形態における携
帯電話機の内部構成を示す構成図である。
【図2】本発明の無線通信機の第一実施形態における携
帯電話機の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の無線通信機の第一実施形態におけるア
ンテナ周辺の磁界の分布を示す状態図である。
【図4】本発明の無線通信機の第二実施形態におけるG
PS受信機の内部構成を示す構成図である。
【図5】本発明の無線通信機の第二実施形態におけるG
PS受信機の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の無線通信機における状態検出手段の第
一実施形態の内部構成を示す構成図である。
【図7】本発明の無線通信機における状態検出手段の第
二実施形態の内部構成を示す構成図である。
【図8】本発明の無線通信機における状態検出手段の第
三実施形態の内部構成を示す構成図である。
【図9】従来のアンテナ装置及び携帯用端末装置の構造
を示す構造図である。
【符号の説明】
1a 携帯電話機 1b GPS受信機 10 アンテナ 11 アンテナ磁石 12 エレメント 13 電波受信コイル 14 アンテナキャップ 15 ストッパ 16 底面 20 アンテナ収納部 21 ソレノイドコイル 22 中空 23 光通過孔 24 光検出部 25 内側面 26 ボタンスイッチ 27 リミットスイッチ 28 赤外線発光器 29 受光器 30 制御部 31 検出信号受信部 32 判断・命令部 33 通信制御部 34 記憶制御部 35 記憶部 36 無線部 37 電波解析部 100 アンテナ 110 スリーブ 111 アンテナ用磁石 200 駆動用磁石 300 ピニオン 400 押し釦 410 ラック 420 胴部 500 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J047 AA01 AA19 AB06 BF08 FA05 FA11 FD01 5K011 AA06 GA03 GA07 JA01 KA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナと、このアンテナを収納する収
    納部とを有する無線通信機であって、 前記アンテナの伸長及び収納の状態を検出して検出信号
    を出力する状態検出手段と、 この状態検出手段から出力された検出信号を入力し、こ
    の検出信号が示す前記アンテナの伸長及び収納の状態に
    対応して、通信機能の動作開始及び動作終了を制御する
    制御部とを設けたことを特徴とする無線通信機。
  2. 【請求項2】 前記無線通信機が、携帯電話機により構
    成され、 前記制御部が、通話機能、文字データ送受信機能、画像
    データ送受信機能及び/又は音声データ送受信機能のそ
    れぞれの動作開始及び動作終了を制御することを特徴と
    する請求項1記載の無線通信機。
  3. 【請求項3】 前記無線通信機が、GPS受信機により
    構成され、 前記制御部が、情報検索機能及び/又は情報表示機能の
    動作開始及び動作終了を制御することを特徴とする請求
    項1記載の無線通信機。
  4. 【請求項4】 前記状態検出手段が、 前記アンテナに装着されたアンテナ磁石と、 筒状に形成され、この筒状の中空部に前記アンテナのエ
    レメントを挿通させるように前記収納部に配設されたソ
    レノイドコイルとを設けて、 前記ソレノイドコイルから発生する誘導電流を前記検出
    信号としたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の
    無線通信機。
  5. 【請求項5】 前記状態検出手段が、 前記収納部の内側面に光が到達するように前記無線通信
    機の本体筐体に穿設された光通過孔と、 この光通過孔を通過した光が前記収納部の内側面に到達
    したことを検出して、前記検出信号を出力する光検出部
    とを設けたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の
    無線通信機。
  6. 【請求項6】 前記状態検出手段が、 前記アンテナの伸長又は収納の少なくともいずれかの状
    態で前記アンテナの一部と接触したときに前記検出信号
    を出力する接触スイッチを設けたことを特徴とする請求
    項1,2又は3記載の無線通信機。
  7. 【請求項7】 前記状態検出手段が、 前記収納部の内側面に、互いに対向する位置に赤外線発
    光器と受光器とを設けたことを特徴とする請求項1,2
    又は3記載の無線通信機。
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