JP2000201382A - Pdc・phs一体型移動体端末 - Google Patents
Pdc・phs一体型移動体端末Info
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- JP2000201382A JP2000201382A JP328799A JP328799A JP2000201382A JP 2000201382 A JP2000201382 A JP 2000201382A JP 328799 A JP328799 A JP 328799A JP 328799 A JP328799 A JP 328799A JP 2000201382 A JP2000201382 A JP 2000201382A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設定されたPDC又はPHS待受けモードか
ら異なるモード(サブモード)に自動的に切替できるPD
C・PHS一体型移動体端末を提供する。 【解決手段】 PDC・PHS一体型移動体端末は、キ
ー操作部60と、液晶表示部70と、PHS無線部30及びP
DC無線部40と、それらを制御する制御部50とを備える
PDC・PHS一体型移動体端末において、設定されて
いる待受けモードで優先的に発着信を行なう優先モード
動作手段(56、58)と、優先モードでの動作圏外を所定時
間検出した場合には、自動的にサブモードに移行するサ
ブモード移行手段(52、54、55〜57)と、サブモードでの
発着信を終了した場合には設定された待受けモードに自
動的に復帰する自動復帰手段(56、58)を備えることを特
徴とする。
ら異なるモード(サブモード)に自動的に切替できるPD
C・PHS一体型移動体端末を提供する。 【解決手段】 PDC・PHS一体型移動体端末は、キ
ー操作部60と、液晶表示部70と、PHS無線部30及びP
DC無線部40と、それらを制御する制御部50とを備える
PDC・PHS一体型移動体端末において、設定されて
いる待受けモードで優先的に発着信を行なう優先モード
動作手段(56、58)と、優先モードでの動作圏外を所定時
間検出した場合には、自動的にサブモードに移行するサ
ブモード移行手段(52、54、55〜57)と、サブモードでの
発着信を終了した場合には設定された待受けモードに自
動的に復帰する自動復帰手段(56、58)を備えることを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDC・PHS一
体型移動体端末に関し、特に設定されたPDC又はPH
S待受けモードから異なるモード(サブモード)に自動的
に切替できるよう構成したものである。
体型移動体端末に関し、特に設定されたPDC又はPH
S待受けモードから異なるモード(サブモード)に自動的
に切替できるよう構成したものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話(PDC)、PHS等の移動体端
末の小型化、普及率向上に伴ってユーザニーズが多様化
してきたため、携帯電話(PDC)及びPHSの両機能を
併せ持つ複合商品が待望されている。
末の小型化、普及率向上に伴ってユーザニーズが多様化
してきたため、携帯電話(PDC)及びPHSの両機能を
併せ持つ複合商品が待望されている。
【0003】移動体端末において上記携帯電話及びPH
Sの両機能を持たせた場合、その使い勝手を良好なもの
にするには、設定された待受けモードから異なるモード
に自動的に切替できるようになることが必要である。
Sの両機能を持たせた場合、その使い勝手を良好なもの
にするには、設定された待受けモードから異なるモード
に自動的に切替できるようになることが必要である。
【0004】従来、携帯電話及びPHSの両機能を有す
る複合商品においては、上記のような使い勝手のよい製
品は市場に提供されていない。
る複合商品においては、上記のような使い勝手のよい製
品は市場に提供されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、設定
されたPDC又はPHS待受けモードから異なるモード
(サブモード)に自動的に切替できるPDC・PHS一体
型移動体端末を提供することを目的とする。
されたPDC又はPHS待受けモードから異なるモード
(サブモード)に自動的に切替できるPDC・PHS一体
型移動体端末を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために本発明は、キー操作部と、液晶表示部と、P
HS無線部及びPDC無線部と、それらを制御する制御
部とを備えるPDC・PHS一体型移動体端末におい
て、設定されている待受けモードで優先的に発着信を行
なう優先モード動作手段と、優先モードでの動作圏外を
所定時間検出した場合には、自動的にサブモードに移行
するサブモード移行手段と、サブモードでの発着信を終
了した場合には設定された待受けモードに自動的に復帰
する自動復帰手段を備えることを特徴とする。
するために本発明は、キー操作部と、液晶表示部と、P
HS無線部及びPDC無線部と、それらを制御する制御
部とを備えるPDC・PHS一体型移動体端末におい
て、設定されている待受けモードで優先的に発着信を行
なう優先モード動作手段と、優先モードでの動作圏外を
所定時間検出した場合には、自動的にサブモードに移行
するサブモード移行手段と、サブモードでの発着信を終
了した場合には設定された待受けモードに自動的に復帰
する自動復帰手段を備えることを特徴とする。
【0007】これにより、設定されたPDC又はPHS
待受けモードから異なるモード(サブモード)に自動的に
切替ができるという効果を有する。
待受けモードから異なるモード(サブモード)に自動的に
切替ができるという効果を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における請求項1記載の発
明は、キー操作部と、液晶表示部と、PHS無線部及び
PDC無線部と、それらを制御する制御部とを備えるP
DC・PHS一体型移動体端末において、設定されてい
る待受けモードで優先的に発着信を行なう優先モード動
作手段と、優先モードでの動作圏外を所定時間検出した
場合には、自動的にサブモードに移行するサブモード移
行手段と、サブモードでの発着信を終了した場合には設
定された待受けモードに自動的に復帰する自動復帰手段
を備えることを特徴とするPDC・PHS一体型移動体
端末としたものであり、設定されたPDC又はPHS待
受けモードから異なるモード(サブモード)に自動的に切
替できるという作用を有する。
明は、キー操作部と、液晶表示部と、PHS無線部及び
PDC無線部と、それらを制御する制御部とを備えるP
DC・PHS一体型移動体端末において、設定されてい
る待受けモードで優先的に発着信を行なう優先モード動
作手段と、優先モードでの動作圏外を所定時間検出した
場合には、自動的にサブモードに移行するサブモード移
行手段と、サブモードでの発着信を終了した場合には設
定された待受けモードに自動的に復帰する自動復帰手段
を備えることを特徴とするPDC・PHS一体型移動体
端末としたものであり、設定されたPDC又はPHS待
受けモードから異なるモード(サブモード)に自動的に切
替できるという作用を有する。
【0009】また、請求項2記載の発明は、前記サブモ
ード移行手段におけるサブモードでの動作において、サ
ブモードでの動作圏外を所定時間検出した場合には、自
動的に待受けモードに移行する待受けモード移行手段を
備えることを特徴とする請求項1記載のPDC・PHS
一体型移動体端末としたものであり、サブモードから設
定された待受けモードに移行することができるという作
用を有する。
ード移行手段におけるサブモードでの動作において、サ
ブモードでの動作圏外を所定時間検出した場合には、自
動的に待受けモードに移行する待受けモード移行手段を
備えることを特徴とする請求項1記載のPDC・PHS
一体型移動体端末としたものであり、サブモードから設
定された待受けモードに移行することができるという作
用を有する。
【0010】また、請求項3記載の発明は、前記サブモ
ード移行手段におけるサブモードでの動作において、サ
ブモードでの動作圏内であっても所定時間発着信動作が
ない場合には、自動的に待受けモードに回帰する待受け
モード回帰手段を備えることを特徴とする請求項1記載
のPDC・PHS一体型移動体端末としたものであり、
サブモードから設定された待受けモードに回帰すること
ができるという作用を有する。
ード移行手段におけるサブモードでの動作において、サ
ブモードでの動作圏内であっても所定時間発着信動作が
ない場合には、自動的に待受けモードに回帰する待受け
モード回帰手段を備えることを特徴とする請求項1記載
のPDC・PHS一体型移動体端末としたものであり、
サブモードから設定された待受けモードに回帰すること
ができるという作用を有する。
【0011】また、請求項4記載の発明は、前記キー操
作部におけるキーを操作することによって前記待受け時
の優先モードを設定しうるようにしたことを特徴とする
請求項1記載のPDC・PHS一体型移動体端末とした
ものであり、待受け時の優先モードをキー操作によって
設定しうるという作用を有する。
作部におけるキーを操作することによって前記待受け時
の優先モードを設定しうるようにしたことを特徴とする
請求項1記載のPDC・PHS一体型移動体端末とした
ものであり、待受け時の優先モードをキー操作によって
設定しうるという作用を有する。
【0012】また、請求項5記載の発明は、前記キー操
作部におけるキーを操作することによって前記待受け時
の優先モードの設定だけでなく、専用モードの設定もで
きるようにしたことを特徴とする請求項1記載のPDC
・PHS一体型移動体端末としたものであり、待受け時
の専用モードをキー操作によって設定しうるという作用
を有する。
作部におけるキーを操作することによって前記待受け時
の優先モードの設定だけでなく、専用モードの設定もで
きるようにしたことを特徴とする請求項1記載のPDC
・PHS一体型移動体端末としたものであり、待受け時
の専用モードをキー操作によって設定しうるという作用
を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態に係るPDC・
PHS一体型移動体端末の構成を示したブロック図であ
る。図1においてPDC・PHS一体型移動体端末は、
スイッチ20によって切換えられるアンテナ10と、PHS
無線部30と、PDC無線部40と、それら無線部を制御す
る制御部50と、制御部50に接続される、キー操作部60及
びLCD(液晶表示部)70と、から構成されている。
PHS一体型移動体端末の構成を示したブロック図であ
る。図1においてPDC・PHS一体型移動体端末は、
スイッチ20によって切換えられるアンテナ10と、PHS
無線部30と、PDC無線部40と、それら無線部を制御す
る制御部50と、制御部50に接続される、キー操作部60及
びLCD(液晶表示部)70と、から構成されている。
【0015】また、PHS無線部30は、送信部31と受信
部32とからなり、PDC無線部40は、送信部41と受信部
42とからなり、さらに制御部50は、PHS制御部51、P
DC制御部53及びメモリ部58を備え、PHS制御部51と
PDC制御部53はモード切替手段55を経てCPU部56に
接続され、さらにCPU部56はキー操作部60及びLCD
(液晶表示部)70に接続して制御を行なうと共にメモリ部
58に接続して必要な制御データを格納したり、取り出し
たりする。またCPU部56はタイマー57を備えている。
PHS制御部51は受信レベル判定部52を、またPDC制
御部53は受信レベル判定部54を備えている。
部32とからなり、PDC無線部40は、送信部41と受信部
42とからなり、さらに制御部50は、PHS制御部51、P
DC制御部53及びメモリ部58を備え、PHS制御部51と
PDC制御部53はモード切替手段55を経てCPU部56に
接続され、さらにCPU部56はキー操作部60及びLCD
(液晶表示部)70に接続して制御を行なうと共にメモリ部
58に接続して必要な制御データを格納したり、取り出し
たりする。またCPU部56はタイマー57を備えている。
PHS制御部51は受信レベル判定部52を、またPDC制
御部53は受信レベル判定部54を備えている。
【0016】図1を使用して本発明の実施形態に係るP
DC・PHS一体型移動体端末の動作を概略的に説明す
る。
DC・PHS一体型移動体端末の動作を概略的に説明す
る。
【0017】まず、PHSからPDCモードへの切替の
動作について説明すると、PHSモードでPHS無線部
30の受信部32からの電界入力レベルを、PHS制御部51
の受信電界レベル判定部52で常にチェックし、受信電界
限界値を所定時間下回ったら、モード切替手段55で、P
DC制御部53及び無線部40への動作に切替え、PDCモ
ードに移行させる。この時、LCD70にPDCモードで
あることを表示させる。
動作について説明すると、PHSモードでPHS無線部
30の受信部32からの電界入力レベルを、PHS制御部51
の受信電界レベル判定部52で常にチェックし、受信電界
限界値を所定時間下回ったら、モード切替手段55で、P
DC制御部53及び無線部40への動作に切替え、PDCモ
ードに移行させる。この時、LCD70にPDCモードで
あることを表示させる。
【0018】次に、PDCからPHSモードへの切替の
動作について説明すると、PDCモードでPDC無線部
40の受信部42からの電界入力レベルを、PDC制御部53
の受信電界レベル判定部54で常にチェックし、受信電界
限界値を所定時間下回ったら、モード切替手段55で、P
HS制御部51及び無線部52への動作に切替え、PHSモ
ードに移行させる。この時、LCD70にPHSモードで
あることを表示させる。
動作について説明すると、PDCモードでPDC無線部
40の受信部42からの電界入力レベルを、PDC制御部53
の受信電界レベル判定部54で常にチェックし、受信電界
限界値を所定時間下回ったら、モード切替手段55で、P
HS制御部51及び無線部52への動作に切替え、PHSモ
ードに移行させる。この時、LCD70にPHSモードで
あることを表示させる。
【0019】次に、図2の画面表示を用いて本発明の実
施形態のPDC・PHS一体型移動体端末の動作につい
て詳細に説明する。図2において、最初の画面における
通信ピクトにより、待受けモードとしてPHSが設定さ
れているものであることがわかる。そこで図2のの左
画面では、機能メニューを呼出して携帯/PHS切替を
指示する機能メニュー「01」を選択し、「0」「電話
帳」キーを押して図2ののような現在設定されている
モードの表示画面に移るか、又は、図2のの右側画面
のようにPHS待受け時の画面表示から、「機能」
「0」「1」キーを押すかあるいは「セレクト」キーを
長押しすることにより、図2ののような現在設定され
ているモードの表示画面に移る。
施形態のPDC・PHS一体型移動体端末の動作につい
て詳細に説明する。図2において、最初の画面における
通信ピクトにより、待受けモードとしてPHSが設定さ
れているものであることがわかる。そこで図2のの左
画面では、機能メニューを呼出して携帯/PHS切替を
指示する機能メニュー「01」を選択し、「0」「電話
帳」キーを押して図2ののような現在設定されている
モードの表示画面に移るか、又は、図2のの右側画面
のようにPHS待受け時の画面表示から、「機能」
「0」「1」キーを押すかあるいは「セレクト」キーを
長押しすることにより、図2ののような現在設定され
ているモードの表示画面に移る。
【0020】そうすると、図2のの下側のいずれかの
画面表示となる。たとえば、左下の画面表示は、PHS
優先である。ここで、下向きのスクロールキーを操作す
ると、左上画面に移行して、携帯専用の画面表示とな
り、さらに下向きのスクロールキーを操作すると、右上
画面に移行して、携帯優先の画面表示となる。また図2
のの左下のような画面表示から上向きのスクロールキ
ーを操作すると、右下画面に移行して、PHS専用の画
面表示となり、さらに上向きのスクロールキーを操作す
ると、右上画面に移行して、携帯優先の画面表示とな
る。
画面表示となる。たとえば、左下の画面表示は、PHS
優先である。ここで、下向きのスクロールキーを操作す
ると、左上画面に移行して、携帯専用の画面表示とな
り、さらに下向きのスクロールキーを操作すると、右上
画面に移行して、携帯優先の画面表示となる。また図2
のの左下のような画面表示から上向きのスクロールキ
ーを操作すると、右下画面に移行して、PHS専用の画
面表示となり、さらに上向きのスクロールキーを操作す
ると、右上画面に移行して、携帯優先の画面表示とな
る。
【0021】このように、図2のの各画面表示間の遷
移は、同一方向のスクロールキーを操作するか、逆向き
のスクロールキーを操作することにより行なわれる。
移は、同一方向のスクロールキーを操作するか、逆向き
のスクロールキーを操作することにより行なわれる。
【0022】図2のの表示画面でユーザが待受けモー
ドを現在と異なるものに選択した場合は、選択した待受
けモードを確定するために、「電話帳」キーを操作す
る。すると、登録完了音(ブザー)が鳴動して確定する
ことができ、図2ののようなモード切替設定終了画面
になる。さらに図2ののようなモード切替設定終了画
面の表示(この表示時間はタイマーによって設定された
2秒間で、この間に圏内かどうかの通知を受ける)後、
「ケイタイ」の通信ピクト、アンテナピクト及びアスタ
リスクが点灯した画面、すなわち「携帯専用」が表示さ
れる。
ドを現在と異なるものに選択した場合は、選択した待受
けモードを確定するために、「電話帳」キーを操作す
る。すると、登録完了音(ブザー)が鳴動して確定する
ことができ、図2ののようなモード切替設定終了画面
になる。さらに図2ののようなモード切替設定終了画
面の表示(この表示時間はタイマーによって設定された
2秒間で、この間に圏内かどうかの通知を受ける)後、
「ケイタイ」の通信ピクト、アンテナピクト及びアスタ
リスクが点灯した画面、すなわち「携帯専用」が表示さ
れる。
【0023】ところで、図2のにおいては、「携帯優
先」モード、「PHS優先」モードの選択が行なわれる
画面表示があるので、この「優先」モードについて説明
する。
先」モード、「PHS優先」モードの選択が行なわれる
画面表示があるので、この「優先」モードについて説明
する。
【0024】まず、携帯(PDC)優先モードについて説
明すると、これはPDC動作をPHS動作に優先させて
動作させるモードで、PDCモードからPHSモードに
移行して常にPHSモードが継続された場合であって
も、CPU56内のタイマー57により設定時間を超えた場
合には、自動的にPDC優先モードになるものである。
明すると、これはPDC動作をPHS動作に優先させて
動作させるモードで、PDCモードからPHSモードに
移行して常にPHSモードが継続された場合であって
も、CPU56内のタイマー57により設定時間を超えた場
合には、自動的にPDC優先モードになるものである。
【0025】次に、PHS優先モードについて説明する
と、これはPHS動作をPDC動作に優先させて動作さ
せるモードで、PHSモードからPDCモードに移行し
て常にPDCモードが継続された場合であっても、CP
U56内のタイマー57により設定時間を超えた場合には、
自動的にPHS優先モードになるものである。
と、これはPHS動作をPDC動作に優先させて動作さ
せるモードで、PHSモードからPDCモードに移行し
て常にPDCモードが継続された場合であっても、CP
U56内のタイマー57により設定時間を超えた場合には、
自動的にPHS優先モードになるものである。
【0026】上記に示した優先モードについて、図3を
使用して更に説明する。図3は、PDC優先モードに設
定されている場合の動作を示すフローチャートであっ
て、フローチャートの左端に示すようにPDC優先に従
ってPDCモードで動作するようにされている。しか
し、PDC圏外で第1のタイマーT1のタイムアウトに
なると、自動的にPHSモードに移行し、PHSモード
で動作するようになる。PHSモードで動作しうるよう
になるものの、PHS圏内におかれているのにも拘わら
ず第2のタイマーT2のタイムアウトによって初期設定
のPDC優先モードに移行する。
使用して更に説明する。図3は、PDC優先モードに設
定されている場合の動作を示すフローチャートであっ
て、フローチャートの左端に示すようにPDC優先に従
ってPDCモードで動作するようにされている。しか
し、PDC圏外で第1のタイマーT1のタイムアウトに
なると、自動的にPHSモードに移行し、PHSモード
で動作するようになる。PHSモードで動作しうるよう
になるものの、PHS圏内におかれているのにも拘わら
ず第2のタイマーT2のタイムアウトによって初期設定
のPDC優先モードに移行する。
【0027】なお、PHSモードに移行し、PHSモー
ドで動作できる状態であっても、PHS圏外となり第3
のタイマーT3のタイムアウトになると、自動的に初期
設定のPDC優先モードに移行する。
ドで動作できる状態であっても、PHS圏外となり第3
のタイマーT3のタイムアウトになると、自動的に初期
設定のPDC優先モードに移行する。
【0028】また、上記において第1のタイマーT1の
タイムアウトで、自動的にPHSモードに移行し、PH
Sモードで動作しても通話が終了すれば、初期設定のP
DC優先モードに移行する。
タイムアウトで、自動的にPHSモードに移行し、PH
Sモードで動作しても通話が終了すれば、初期設定のP
DC優先モードに移行する。
【0029】さらに、PDCモードで通話を行なった後
であっても、PDC圏外で第1のタイマーT1のタイム
アウトになると、自動的にPHSモードに移行し、PH
Sモードで動作するようになることは上記した場合と同
様である。
であっても、PDC圏外で第1のタイマーT1のタイム
アウトになると、自動的にPHSモードに移行し、PH
Sモードで動作するようになることは上記した場合と同
様である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、キー操作部と、液晶表示部と、PHS無線部及びP
DC無線部と、それらを制御する制御部とを備えるPD
C・PHS一体型移動体端末において、設定されている
待受けモードで優先的に発着信を行なう優先モード動作
手段と、優先モードでの動作圏外を所定時間検出した場
合には、自動的にサブモードに移行するサブモード移行
手段と、サブモードでの発着信を終了した場合には設定
された待受けモードに自動的に復帰する自動復帰手段を
備えることを特徴とするものであり、設定されたPDC
又はPHS待受けモードから異なるモード(サブモード)
に自動的に切替できるという効果を有する。
は、キー操作部と、液晶表示部と、PHS無線部及びP
DC無線部と、それらを制御する制御部とを備えるPD
C・PHS一体型移動体端末において、設定されている
待受けモードで優先的に発着信を行なう優先モード動作
手段と、優先モードでの動作圏外を所定時間検出した場
合には、自動的にサブモードに移行するサブモード移行
手段と、サブモードでの発着信を終了した場合には設定
された待受けモードに自動的に復帰する自動復帰手段を
備えることを特徴とするものであり、設定されたPDC
又はPHS待受けモードから異なるモード(サブモード)
に自動的に切替できるという効果を有する。
【図1】本発明の実施形態に係るPDC・PHS一体型
移動体端末の構成を示したブロック図、
移動体端末の構成を示したブロック図、
【図2】本発明の実施形態のPDC・PHS一体型移動
体端末の動作について説明する画面遷移図、
体端末の動作について説明する画面遷移図、
【図3】本発明の実施形態のPDC・PHS一体型移動
体端末における優先モードについての動作を説明するた
めのフローチャートである。
体端末における優先モードについての動作を説明するた
めのフローチャートである。
10 アンテナ(ANT) 20 スイッチ(SW) 30 PHS無線部 31、41 送信部 32、42 受信部 40 PDC無線部 50 制御部 51 PHS制御部 52、54 受信レベル判定部 53 PDC制御部 55 モード切替手段 56 CPU部 57 タイマー 58 メモリ部 60 キー操作部 70 LCD(液晶表示部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒向 毅 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 松浦 俊明 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA22 BB04 DD14 EE04 EE23 FF31 GG01 GG06 GG11 HH05 JJ14 JJ17 JJ52 JJ54 JJ66 JJ69
Claims (5)
- 【請求項1】 キー操作部と、液晶表示部と、PHS無
線部及びPDC無線部と、それらを制御する制御部とを
備えるPDC・PHS一体型移動体端末において、設定
されている待受けモードで優先的に発着信を行なう優先
モード動作手段と、優先モードでの動作圏外を所定時間
検出した場合には、自動的にサブモードに移行するサブ
モード移行手段と、サブモードでの発着信を終了した場
合には設定された待受けモードに自動的に復帰する自動
復帰手段を備えることを特徴とするPDC・PHS一体
型移動体端末。 - 【請求項2】 前記サブモード移行手段におけるサブモ
ードでの動作において、サブモードでの動作圏外を所定
時間検出した場合には、自動的に待受けモードに移行す
る待受けモード移行手段を備えることを特徴とする請求
項1記載のPDC・PHS一体型移動体端末。 - 【請求項3】 前記サブモード移行手段におけるサブモ
ードでの動作において、サブモードでの動作圏内であっ
ても所定時間発着信動作がない場合には、自動的に待受
けモードに回帰する待受けモード回帰手段を備えること
を特徴とする請求項1記載のPDC・PHS一体型移動
体端末。 - 【請求項4】 前記キー操作部におけるキーを操作する
ことによって前記待受け時の優先モードを設定しうるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載のPDC・PH
S一体型移動体端末。 - 【請求項5】 前記キー操作部におけるキーを操作する
ことによって前記待受け時の優先モードの設定だけでな
く、専用モードの設定もできるようにしたことを特徴と
する請求項1記載のPDC・PHS一体型移動体端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP328799A JP2000201382A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | Pdc・phs一体型移動体端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP328799A JP2000201382A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | Pdc・phs一体型移動体端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000201382A true JP2000201382A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11553197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP328799A Pending JP2000201382A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | Pdc・phs一体型移動体端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000201382A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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