JP2001219711A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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Abstract
での高速走行時における運動性能を確保する。 【解決手段】 トレッド22の周方向にほぼ沿って延び
る6本の周方向溝32により区画されて、このトレッド
22の外表面が7本のリブ34、36に分割される。こ
れら7本のリブ34、36の内のトレッド22の軸方向
の両最外側端に位置するリブが、ショルダーリブ36と
される。ショルダーリブ36にタイヤ中心方向に向かっ
てそれぞれ延びるグリップグルーブ38が、一周にわた
ってほぼ等間隔で複数配置される。トレッド22の中央
部分を挟んで両側のショルダーリブ36の下部までの幅
を有したブレーカ46が、ショルダー部30を含むトレ
ッド22全体の剛性を高めるために配置される。
Description
能を確保すると共に、舗装路での高速走行時における運
動性能を確保した空気入りタイヤに係り、特にリブ基調
のトレッドパターンを有する空気入りタイヤに好適なも
のである。
イヤのトレッドパターンとして、リブタイプ、ラグタイ
プ、リブラグタイプ、ブロックタイプ等のトレッドパタ
ーンが知られている。そして、砂地を走行する車両に装
着されるバイアス構造の空気入りタイヤとして、例えば
トレッドの周方向に延びる周方向溝により、軸方向にト
レッドの外表面を複数に分割してトレッドの周方向に複
数本のリブがそれぞれ延びるような、リブタイプのもの
が用いられている。
トレッドの最も外側に位置する外側リブが延びる方向に
対してほぼ直角方向に沿ってグリップ溝をこの外側リブ
に形成したタイヤも存在している。尚、このグリップ溝
の深さが深い程、砂地走行時のグリップ性能が良くな
り、砂をグリップし易くする為に、例えば最も外側に位
置する周方向溝の溝深さと同一深さでグリップ溝を設け
る事が考えられる。
であっても、砂地走行可能な中近東やアフリカの地域で
は常時砂地走行している訳ではなく、居住している市街
地から砂地走行可能な場所へ移動する際、舗装された舗
装路を走行することになる。そして、このような地域で
は、市街地を出ると車両の量は少なくなり、幅が広く直
線的な舗装路となる事に加えアップダウンが比較的少な
いので、140〜180Km/hの速度での連続走行が
可能となる。
リップ溝を設けたサンド走行用タイヤでは、グリップ溝
を設ける事によってショルダー部のトレッド剛性が大幅
に低下する。この為、舗装路をこのようなタイヤで高速
走行すると直進性能が悪くなって車両にふらつき現象が
生じるだけでなく、ブレーキ性能や操縦性能が悪くな
り、結果として舗装路での高速走行時における運動性能
が低下して、ドライバーの意のままに車両を運転する事
が困難となる。
立する為に、例えばグリップ溝の深さを最も外側に位置
する周方向溝の半分程度に減じるようにして、この周方
向溝よりも浅くし、ショルダー部の剛性低下を抑制する
事で、舗装路での運動性能を向上することもできる。但
し、このようなタイヤでは、本来のサンドタイヤの最重
要要求性能である砂地走行性能が大幅に低下して、特徴
の無い中途半端な性能しか得られないことになる。本発
明は上記事実を考慮し、優れた砂地走行性能を確保する
と共に、舗装路での高速走行時における運動性能を確保
した空気入りタイヤを提供することが目的である。
りタイヤは、トレッドの周方向に沿って延びる複数の周
方向溝により区画されてトレッドの周方向に沿ってそれ
ぞれ延びる複数のリブを有し、これらリブの内のトレッ
ドの最も外側に位置する外側リブに、砂を掴んで砂地と
の間の滑りを防ぐグリップ溝が備えられ、少なくとも外
側リブの下部に剛性を高めるための補強材が配置された
ことを特徴とする。
下に説明する。トレッドの周方向に沿って延びる複数の
周方向溝によりトレッドの外表面が区画されることで、
このトレッドの周方向に沿ってそれぞれ延びる複数のリ
ブを有するようなトレッドパターンをこの空気入りタイ
ヤが有する。また、これらリブの内の最も外側に位置す
る外側リブに、砂を掴んで砂地との間の滑りを防ぐグリ
ップ溝が備えられ、少なくとも外側リブの下部に剛性を
高めるための補強材を配置した。
ぐ為のグリップ溝がタイヤに備えられているので、砂地
でもタイヤが空回転しない為、スタックし難くなって確
実に走行でき、性能が向上して砂地走行性能を高い水準
で確保できる。そして、このグリップ溝を設けることに
よってショルダー部のトレッド剛性が低下するものの、
少なくとも外側リブの下部に補強材を配置してタイヤと
して必要なショルダー部の剛性を確保した。この結果、
砂地走行時及び舗装路上での高速走行時における必要な
諸性能を高レベルで両立させる事が可能となった。
下に説明する。本請求項では請求項1と同様に作用する
が、さらに、補強材がトレッドの中央部分の下部にも配
置される構成を有している。つまり、タイヤの中央部分
にも補強材が配置されていると、トレッド全体の剛性が
高まって、舗装路走行時の操縦性能等が高レベルで確保
できるだけでなく、砂地においては沈み込み量を抑制出
来るので砂地での走行性能が高まることになる。
下に説明する。本請求項では請求項1及び請求項2と同
様に作用するが、さらに、グリップ溝がタイヤ中心方向
に向かって延びるように外側リブに設けられる構成を有
している。つまり、タイヤが砂の中を走行する時、複数
のリブの内の最も外側に位置する外側リブに、タイヤ中
心方向に向かって延びるように設けられてタイヤの側面
に配置された形となるグリップ溝によって、タイヤの側
面に多量に存在する砂を強固に掴んでグリップ性を大幅
に向上させることで、砂の中に沈む事なく前進する力を
確保するようにした。
下に説明する。本請求項では請求項1から請求項3と同
様に作用するが、さらに、トレッドの中央部分を挟んで
両側の外側リブの下部までの幅を有した1枚の補強材が
配置される構成を有している。つまり、1枚の補強材の
みで十分にトレッド全体の剛性を高めることが可能とな
るので、低コストで舗装路走行時の操縦性能等の確保及
び砂地での沈み込み量の抑制が、出来るようになった。
下に説明する。本請求項では請求項1及び請求項3と同
様に作用するが、さらに、両側の外側リブの下部に一対
の補強材がそれぞれ配置される構成を有している。つま
り、最小限必要な箇所のみに補強材を配置することで補
強材の材料費を削減して、低コストでタイヤとして必要
な剛性を確保しつつ砂地走行性能を向上することができ
る。
下に説明する。本請求項では請求項1から請求項5と同
様に作用するが、さらに、複数の周方向溝の内の最も外
側に位置する周方向溝の深さとグリップ溝の深さとを同
一とする構成を有している。つまり、補強材によりタイ
ヤとして必要なショルダー部の剛性を確保できるので、
ショルダー部のトレッド剛性の低下が舗装路高速走行時
の運動性能に結び付くことを懸念することなく、グリッ
プ溝の深さを最も外側に位置する周方向溝の深さと同一
にして、サンド走行時のグリップ性能を高めることが可
能となった。
空気入りタイヤを図1から図5に示し、これらの図に基
づき説明する。図1は、本実施の形態に係る空気入りタ
イヤ10の例としてバイアス構造のサンド用タイヤを示
し、この空気入りタイヤ10の骨格を構成する図示しな
いカーカスが、ナイロンコードをこの空気入りタイヤ1
0の赤道面PLに対して斜め方向にそれぞれ互い違いに
配列した複数層の部材(図示せず)により、形成されて
いる。
リング状にスチールワイヤーが巻かれて束ねられた一対
のビードコア14(一方のみ示す)が配置されており、
これら一対のビードコア14にそれぞれカーカスの両端
部が巻き付けられている。さらに、このビードコア14
の上部のカーカス間の隙間には、硬質ゴム製で先細り形
状に形成されたビードフィラー16がそれぞれ埋設され
ている。以上より、カーカスが一対のビードコア14に
跨るように配置されることになり、この空気入りタイヤ
10の頂部となるクラウン部18を貫通するようにこの
カーカスがクラウン部18内に埋設されている。
の間を繋ぐ部分である空気入りタイヤ10のサイドウォ
ール24にもカーカスが配置されており、空気入りタイ
ヤ10の最内層をインナーライナーが形成している。
により形成されて路面に接地する外皮であるトレッド2
2が配置されている。本実施の形態に係る空気入りタイ
ヤ10のトレッドパターンの典型例を表す図1及び図3
に示すように、このトレッド22の周方向にほぼ沿って
延びる6本の周方向溝32(3本のみ示す)により区画
されて、このトレッド22の外表面が7本の陸部である
リブ34、36(4本のみ示す)に分割されるようなト
レッドパターンをこの空気入りタイヤ10は有してい
る。
18との間にはショルダー部30がそれぞれ位置してお
り、7本のリブ34、36の内の周方向溝32により区
画されてトレッド22の軸方向の両最外側端であってシ
ョルダー部30上に位置するリブが、外側リブであるシ
ョルダーリブ36とされている。
36(一方のみ示す)には、空気入りタイヤ10の中心
方向に向かってそれぞれ延びるグリップ溝であるグリッ
プグルーブ38が、空気入りタイヤ10の周方向沿って
一周にわたって複数配置されている。また、トレッド2
2内には、トレッド22の中央部分を挟んで両側のショ
ルダーリブ36(一方のみ示す)の下部までの幅を有し
た1枚の補強材であるブレーカ46が、ショルダー部3
0を含むトレッド22全体の剛性を高めるために配置さ
れている。尚、このブレーカ46は、トレッド22全体
の剛性を高めるためのものであり、ナイロンコードから
なるベルト状の部材とされている。但し、ナイロン以外
の一般的なタイヤ用補強材を使用しても良い。
法Wは3〜30mmとされており、同じくこのグリップ
グルーブ38の図4に示す深さ寸法H1は、最も外側に
位置する周方向溝32の深さ寸法H2と同一の大きさと
されている。尚、ここで最も外側に位置する周方向溝3
2の深さ寸法H2は今までは通常6〜9mm程度である
が更に深くなっても充分性能確保が可能である。また、
図5に示すようにタイヤの表面と垂直に交わる垂線Vに
対し、グリップグルーブ38を形成する一対の壁面38
Aそれぞれの角度θは、0〜30度の角度とされてい
る。さらに、このグリップグルーブ38のタイヤ周方向
に沿った図3に示すピッチPは、35〜100mmとさ
れている。
プグルーブ38よりも空気入りタイヤ10の内周側寄り
の部分とされるショルダーリブ36のハンプ部42から
バットレス部44までの間には、グリップ力を高める為
の凹部40が、グリップグルーブ38と連結されつつ形
成されている。従って、グリップグルーブ38と連結さ
れているので、この空気入りタイヤ10に凹部40はグ
リップグルーブ38と同数設けられることになる。
Sを確保する為に凹部40の最も深い部分のへこみ量D
は2〜15mmとされており、グリップグルーブ38の
タイヤ周方向に沿った1ピッチ内における凹部40の部
分が占める比率は、30〜80%とされている。
10の作用を以下に説明する。トレッド22の周方向に
沿って延びる複数の周方向溝32によりトレッド22の
外表面が区画されることで、このトレッド22の周方向
に沿ってそれぞれ延びる7本のリブ34、36を有する
ようなトレッドパターンをこの空気入りタイヤ10が有
する。また、これらリブ34、36の内の最も外側に位
置するショルダーリブ36に、タイヤ中心方向に向かっ
て延びるグリップグルーブ38が設けられると共に、こ
のグリップグルーブ38に対してタイヤ内周側寄りの部
分に凹部40が形成されている。
両側のショルダーリブ36の下部までの幅を有した1枚
のブレーカ46が剛性を高めるために配置されている。
この為、本実施の形態では、ショルダーリブ36の下部
にブレーカ46が配置されるだけでなく、トレッド22
の中央部分の下部にもブレーカ46が配置されることに
なる。
防ぐ為のグリップグルーブ38及び凹部40がタイヤに
備えられているので、例えば気温が最も上昇し砂が粉状
化して条件が不利な5〜8月における砂地でもタイヤが
空回転しない為、スタックし難くなって確実に走行で
き、性能が向上して砂地走行性能を高い水準で確保でき
る。そして、このグリップグルーブ38を設けることに
よってショルダー部30のトレッド剛性が低下するもの
の、ショルダーリブ36の下部にブレーカ46を配置し
てカーカスの剛性を増すことでタイヤとして必要なショ
ルダー部30の剛性を確保している。この結果、砂地走
行時及び舗装路上での高速走行時における必要な諸性能
を高レベルで両立させる事が可能となった。
ンが形成されたタイヤを装着した車両で軟らかい砂地上
を走行した場合、タイヤが砂の中に大きく沈んでタイヤ
の前面や側面に砂が廻り込み、前進する為の力が十分に
確保出来ずにタイヤが空回転し、スタックし易くなる。
しかし、本実施の形態では、空気入りタイヤ10が砂の
中を走行する時、7本のリブ34、36の内の最も外側
に位置するショルダーリブ36に設けられて、空気入り
タイヤ10の側面にタイヤ中心方向に向かって延びるよ
うに配置された形となるグリップグルーブ38を有して
いる。この結果、このグリップグルーブ38によって、
空気入りタイヤ10の側面に多量に存在する砂を強固に
掴んでグリップ性を大幅に向上でき、砂の中に沈む事な
く砂地走行においても前進する力を確保できるようにな
った。
46を内蔵するのみでタイヤの中央部分にもブレーカ4
6が配置されているので、十分にトレッド22全体の剛
性を高めることが可能となる。この為、低コストで、舗
装路走行時の操縦性能等がより高レベルで確保できるだ
けでなく、砂地において沈み込み量を抑制出来るので砂
地での走行性能がより高まることになる。
よりタイヤとして必要なショルダー部30の剛性を確保
できるので、ショルダー部30の剛性の低下を考慮する
ことなく、グリップグルーブ38の深さを最も外側に位
置する周方向溝32の深さと同一にして、グリップ性能
をより高めることもできる。さらに、凹部40がグリッ
プグルーブ38と連結されつつ形成されているので、こ
のグリップグルーブ38から砂が凹部40内に流れ込み
易くなり、凹部40でより多くの砂を掴めるようにもな
った。
砂を掴んで砂地との間の滑りを防ぐ為の凹部40を空気
入りタイヤ10に備えていれば、砂地でも空気入りタイ
ヤ10が空回転し難くなる為、スタックし難くなって確
実に走行でき、砂地走行性能が一層向上することにな
る。
気入りタイヤを図6に示し、これらの図に基づき本実施
の形態を説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部
材と同一の部材には同一の符号を付し、重複した説明を
省略する。本実施の形態では、図6に示すように、第1
の実施の形態と同様の構造を有しているが、さらに、両
側のショルダーリブ36の下部に一対のブレーカ48
(一方のみ示す)がそれぞれ配置されている。従って、
本実施の形態のように、最小限必要な箇所のみにブレー
カ48を配置することで、ブレーカ48の材料費を削減
して、低コストで必要な剛性を確保しつつ砂地走行性能
を向上することができる。
イヤ10の実施例を、グリップグルーブ38が浅い空気
入りタイヤやブレーカ46、48が無い空気入りタイヤ
と比較して、それぞれ実車評価テストを実施した結果
を、以下の表1に表す。
よる感応評価(フィーリング評価)であり、砂地走行時
のグリップ感、バンク走行感、スリップ感、舗装路高速
走行時のブレーキ感及び、操縦安定性感等が評価内容に
含まれている。また、点数が高いほど評価が高く、5点
が最高点の評価とされ、3点以上が実用上支障の無い程
度の評価とされる。
1の上から4番目のタイヤが、砂地走行性能及び舗装路
高速走行性能で共に5点であり最も優れ、また、第2の
実施の形態に対応する表1の上から5番目のタイヤが、
砂地走行性能及び舗装路高速走行性能で共に4.5点で
あり次に優れている。つまり、5種類のサンプルの内の
実施の形態に対応するサンプルの何れもが他のサンプル
よりも点数が高く優れていることが理解できる。ここで
グリップグルーブ38の深さに関して、「半分の深さ」
とは、最も外側に位置する周方向溝32の深さの半分の
深さを意味し、「同一の深さ」とは、最も外側に位置す
る周方向溝32の深さと同一の深さを意味する。
ップグルーブ及びブレーカを共に有している。これに対
して、ブレーカを有しているもののグリップグルーブが
無いタイヤも考えられるが、このタイヤの場合には、シ
ョルダー部の剛性が高まるものの、グリップグルーブが
無いことから砂に対するグリップ性が低下するので、サ
ンド用タイヤとして使用可能なものの性能が劣ることに
なる。さらに、本発明が適用されるタイヤとしては種々
のものが考えられるが、タイヤの呼びが9.00−1
5、9.00−16等であって、タイヤの側面にFOR SA
ND SERVICE、SAND TYRE 、DESERT TYRE 等の標示がされ
ているサンド用タイヤにより好適に用いられる。また、
上記実施の形態において、トレッド22の周方向にほぼ
沿って延びる周方向溝32を6本とし、リブ34、36
を7本としたが、周方向溝の数及びリブの数はこれらの
値に限定されるものでなく、他の本数としても良い。
たので、優れた砂地走行性能を確保すると共に、舗装路
での高速走行時における運動性能を確保することができ
るという優れた効果を有する。
ヤを示す断面図である。
ヤの側面の要部を示す拡大側面図である。
ヤの要部を展開して示す展開図である。
ヤの要部を示す拡大断面図であって、図2の4−4矢視
線断面図である。
ヤの要部を周方向に沿って切った拡大断面図であって、
図2の5−5矢視線断面図である。
ヤを示す断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 トレッドの周方向に沿って延びる複数の
周方向溝により区画されてトレッドの周方向に沿ってそ
れぞれ延びる複数のリブを有し、これらリブの内のトレ
ッドの最も外側に位置する外側リブに、砂を掴んで砂地
との間の滑りを防ぐグリップ溝が備えられ、 少なくとも外側リブの下部に剛性を高めるための補強材
が配置されたことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 補強材がトレッドの中央部分の下部にも
配置されたことを特徴とする請求項1記載の空気入りタ
イヤ。 - 【請求項3】 グリップ溝がタイヤ中心方向に向かって
延びるように外側リブに設けられることを特徴とする請
求項1或いは請求項2記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】 トレッドの中央部分を挟んで両側の外側
リブの下部までの幅を有した1枚の補強材が配置される
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載
の空気入りタイヤ。 - 【請求項5】 両側の外側リブの下部に一対の補強材が
それぞれ配置されることを特徴とする請求項1或いは請
求項3記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項6】 複数の周方向溝の内の最も外側に位置す
る周方向溝の深さとグリップ溝の深さとを同一とするこ
とを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の
空気入りタイヤ。
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- 2000-02-09 JP JP2000032194A patent/JP2001219711A/ja active Pending
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