JP2001214434A - 鋼管杭壁およびその施工方法 - Google Patents

鋼管杭壁およびその施工方法

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JP2001214434A
JP2001214434A JP2000023960A JP2000023960A JP2001214434A JP 2001214434 A JP2001214434 A JP 2001214434A JP 2000023960 A JP2000023960 A JP 2000023960A JP 2000023960 A JP2000023960 A JP 2000023960A JP 2001214434 A JP2001214434 A JP 2001214434A
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steel pipe
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shaped cross
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Akira Iwakura
明 岩倉
Shinji Kurimoto
真司 栗本
Takashi Takemoto
貴 竹本
Hitoshi Matsunaga
均 松永
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TAKEMOTO KISO KOJI KK
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
TAKEMOTO KISO KOJI KK
Nippon Sharyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】効率的に施工できる鋼管杭壁とその施工方法を
提供する。 【解決手段】内側へ円弧状に凹む継手係合部1a,1b
を長手方向両側に有する鋼管杭1を、ケーシング回転掘
削機10で回転圧入して該継手係合部1a,1bを互い
に対向させて建込み、該継手係合部1a,1bに、断面
C型の継手2を圧入して構築するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築現場での土留
めや仕切りとして、鋼管を柱列状に連結して形成する鋼
管杭壁およびその施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築現場では土留めや仕切りとして、鋼
管を柱列状に連結して形成する鋼管杭壁が用いられてい
る。従来、この鋼管杭壁は鋼管の外周にジャンクション
と称する継手金具が溶接された鋼管矢板を使用してい
る。
【0003】鋼管矢板のジャンクションの形状は図4に
示すように、鋼管20の外周面の長手方向両側にC形断
面の継手金具21、22の固設されたP−P型(図3
(a))、一方はL形断面の継手金具23を対向させて
固設するとともに他方はT形断面の継手金具24の固設
されたL−T型(図3(b)),一方はL形断面の継手
金具25を対向させて固設するとともに他方はL形断面
の継手金具26を逆向きに対向させて固設されたL−L
型(図3(c))などがある。図4の右側の図は鋼管矢
板のジャンクションの係合状態を示すもので、隣接する
鋼管矢板がジャンクションによって連結され、一体性を
持たせている。
【0004】このような鋼管矢板による鋼管壁の施工
は、ベースマシン前部に立設したリーダに油圧ハンマを
備えた杭打機やクレーンによって吊り下げられたバイブ
ロハンマなどによって鋼管矢板のジャンクションを係合
させて打設している。そして継手金具の係合部の隙間を
モルタルなどの充填剤によって埋め、止水性を持たせて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来の鋼管矢
板による鋼管杭壁の施工では、油圧ハンマまたはバイブ
ロハンマによって鋼管矢板を打ち込むので、騒音および
振動が大きく、ときには周囲の地盤の沈下を招くといっ
た問題がある。
【0006】また、硬い地質や転石・玉石の多い地質、
あるいは地中に障害物がある場合には、予め別のケーシ
ング回転掘削機で施工すべき鋼管矢板より大径のケーシ
ングで掘削し、内部の土をハンマグラブなどで取り除い
て新たな土を埋め、ケーシングを回収する置換施工を行
なうなどして、鋼管矢板を打ち込み易くしなければなら
ないといった問題がある。
【0007】このため、施工手順が増えたり、施工のた
めの機材もその土質によって種々のものを必要とし、し
たがって、施工費用が嵩み工期がかかっている。そこ
で、本発明は、効率的に施工できる鋼管杭壁とその施工
方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の鋼管杭壁は、内側へ円弧状に凹む継手係合
部を長手方向両側に備え該継手係合部を互いに対向させ
て配列された鋼管杭と、該継手係合部に嵌挿された断面
C型の継手とからなることを特徴としている。
【0009】また、本発明の鋼管杭壁の施工方法は、内
側へ円弧状に凹む継手係合部を長手方向両側に有する鋼
管杭を、ケーシング回転掘削機で回転圧入して該継手係
合部を互いに対向させて建込み、該継手係合部に、断面
C型の継手を圧入して構築するようにしたことを特徴と
している。
【0010】本発明の鋼管杭壁に使用される鋼管杭は、
従来の鋼管矢板のように鋼管外周に突起した継手金具を
備えていないことを特徴としており、回転圧入によって
施工できる。なお、鋼管杭壁は直線上に施工されるもの
に限らず曲線状のものも含まれ、また、上面から見てT
字状やL字状のように施工されるものも含まれる。
【0011】この場合、鋼管の継手係合部は鋼管杭壁の
形状に応じて形成することになり、前記「長手方向両
側」ではないものも幾つか必要となるが、ここでは、こ
れらを「長手方向両側」に含むものとする。鋼管杭の継
手係合部の円弧状は厳密な円弧でなくてもよい。また、
隣接した鋼管杭の継手係合部によって形成される形状は
かならずしも円でなくてもよい。
【0012】ただし、円でない場合は継手係合部に嵌挿
される継手を継手係合部の形状に適合するものを使用す
る必要がある。鋼管杭同士を連結する断面C型の継手
は、円筒を縦方向に一部切り欠いた形状のものを使用す
るが、前記のように継手係合部が円でない場合(例えば
楕円)は、その形状に適合するものとする。なお、継手
は継手係合部間に形成される円より若干大きめの外径の
ばね鋼を用いるのがよい。これにより鋼管杭の連結が強
固となり一体性が高くなるとともに、止水性のよい鋼管
杭壁とすることができる。
【0013】本発明の鋼管杭壁の施工においては、ケー
シング回転掘削機を使用するが、このケーシング掘削機
はケーシングを把持して回転させつつ地中へ押し込むも
ので、場所打ち杭に使用される公知の施工機である。断
面C型の継手の打設は、油圧ハンマやバイブロハンマに
よってもよいし、ケーシング回転掘削機に押込み用のア
タッチメントを付設して、押込みのシリンダを作動させ
て行ってもよい。
【0014】また、断面C型の継手は隣接する鋼管杭を
建て込んだ後に直ぐに打設するのが望ましいが、鋼管杭
を多数順次建て込んだ後に継手を順次打設するようにし
てもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施形態
例に基づいて説明する。本発明の鋼管杭壁は、図3に示
すように、鋼管杭1をその中心が施工の基準線上になる
ように揃えて所定間隔で、かつ、鋼管杭1の継手係合部
1a,1bが隣接する鋼管杭1と対向するように建て込
まれている。そして、継手係合部1a,1bには断面C
型の継手2が嵌挿されている。
【0016】鋼管杭は、この例では図1に示すように、
断面が円筒で、長手方向へ円周上2カ所に、内側へ円弧
状に凹む継手係合部1a,1bが設けられている。そし
て、鋼管杭の下端部1c(図3参照)は回転掘削できる
ようにノコギリ状に形成されている。なお、軟弱地盤で
はフラット(ノコギリ状の形成がないもの)のものを用
い、硬質地盤では図3の右図に示すようにケーシング掘
削で用いられるビット1dが取り付けられたものを使用
する。
【0017】継手2は、図1の右図に示すように、断面
がC型の形状を有し、材料には、ばね鋼が使用されてい
る。鋼管杭壁の施工においては、図3に示すように、ケ
ーシング回転掘削機10が安定するように、予め設置場
所に敷鉄板6を敷設し、この上に、ケーシング回転掘削
機10が図2(a)に示すように、先ず、鋼管杭1の中
心がA点に位置するように置かれる。
【0018】ケーシング回転掘削機10は、ベースフレ
ーム12上に複数のスラストシリンダ15によって連結
された昇降フレーム11に鋼管杭1を把持して回転させ
る把持装置と回転装置が設けられたもので、ベースフレ
ーム12にはケーシング回転掘削機10の水平を出すた
めの水平ジャッキ14が設けられている。
【0019】また、ベースフレーム12には図示しない
スパイクウエイトなどの反力取り装置が取り付けられ、
回転と押込みの反力が取れるようになっている。鋼管杭
壁の施工は、まず、水平ジャッキ14でケーシング回転
掘削機10の水平を出し、鋼管が鉛直に施工されるよう
にする。
【0020】次に、鋼管杭1をクレーンで上方からケー
シング回転掘削機10に挿通して、把持装置で把持し、
回転装置を作動させて回転させスラストシリンダ15を
作動させて地中へ押し込む。そして、スラストシリンダ
15が縮小してストロークエンドまでくると、鋼管杭1
の把持を解除し、スラストシリンダ15を伸長させて鋼
管杭1を再度把持し、掘進させる。この動作を繰り返し
て行うことにより鋼管杭1は所定の深さに建て込まれ
る。
【0021】軟弱地盤では押込みのみで建て込むことが
できるが、一般および硬質地盤では鋼管の下端に取り付
けられたビット1d(図3参照)で地盤を掘削し、ハン
マグラブ30などで鋼管内の土を掘削しながら掘進させ
る。鋼管杭1が所定深さまで建込まれたら、継手係合部
1a,1bが施工の基準線上に向くように位置させる
(図2(a))。なお、鋼管内の土を掘削した場合は、
掘削土を鋼管内へ埋め戻してもよい。
【0022】次に、ケーシング回転掘削機10を移動さ
せ、鋼管杭1の中心がB点になるように位置させて、次
の鋼管杭1を建て込む。そして、B点の鋼管杭1もその
継手係合部1a,1bを施工の基準線上を向くように位
置させる(図2(b))。即ち、A点の鋼管杭1の継手
係合部1bとB点の鋼管杭1の継手係合部1aとが対向
するように建て込む。
【0023】次に、ケーシング回転掘削機10を移動さ
せ、油圧ハンマまたはバイブロハンマあるいはケーシン
グ回転掘削機10に押込み用のアタッチメントを付設し
たものによって継手2を継手係合部1a,1bに圧入打
設する(図2(c))。次に、ケーシング回転掘削機1
0をB点より右の図示しないC点に位置合わせをして、
上記と同じ動作によって鋼管杭1を建て込む。このよう
にして、順次鋼管杭1の建込みと継手の打設を行って鋼
管杭壁を構築する。
【0024】なお、継手2の外形寸法は、継手係合部1
a,1bによって形成される円の直径より若干大きなば
ね鋼製のものを使用しており、打設後は継手2のばね作
用によってA点の鋼管杭1とB点の鋼管杭1が強固に密
着連結され一体性を有するようになるとともに高い止水
性を有する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鋼管杭壁
は、内側へ円弧状に凹む継手係合部を長手方向両側に備
え、該継手係合部を互いに対向させて配列された鋼管杭
と、該継手係合部に嵌挿された断面C型の継手とから構
成したので、鋼管杭壁の一体性が高いばかりでなく、止
水性がよく、従来の鋼管矢板による鋼管杭壁のように、
継手部に充填剤を充填するといった作業も必要なく極め
て施工効率がよい。
【0026】また、本発明の鋼管杭壁の施工方法は、ケ
ーシング回転掘削機で回転圧入して施工され、軟弱地盤
では圧入のみで作業できるので騒音振動が少なく、さら
に硬い地質や転石・玉石の多い地質あるいは地中に障害
物がある場合でも、鋼管下端のビットで地盤を掘削し鋼
管内を掘削することにより、十分鋼管杭を建て込むこと
ができるので、予め土の置換施工を行う必要がなく、施
工工期を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鋼管杭壁を構成する鋼管杭と継手を示
す平面図である。
【図2】本発明の鋼管杭壁の施工手順を示す図である。
【図3】本発明の鋼管杭壁の構成とその施工状態の一実
施形態を示す斜視図である。
【図4】従来使用されている鋼管矢板のジャンクション
の形状を示す平面図である。
【符号の説明】
1…鋼管杭 1a,1b…継手係合部 1c…下端部 1d…ビット 2…継手 5…ガイドプレート 6…敷鉄板 10…ケーシング回転掘削機 11…昇降フレーム 12…ベースフレーム 14…水平ジャッキ 15…スラストシリンダ 20…鋼管 21〜26…継手金具 30…ハンマグラブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗本 真司 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 竹本 貴 兵庫県尼崎市菜切山町7−2 竹本基礎工 事株式会社内 (72)発明者 松永 均 兵庫県尼崎市菜切山町7−2 竹本基礎工 事株式会社内 Fターム(参考) 2D049 FB03 FB14 FC07 FC15 2D050 AA06 AA16 BB07 CB23

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼管杭同士を継手で連結して施工線上に配
    列される鋼管杭壁において、内側へ円弧状に凹む継手係
    合部を長手方向両側に備え該継手係合部を互いに対向さ
    せて配列された鋼管杭と、該継手係合部に嵌挿された断
    面C型の継手とからなることを特徴とする鋼管杭壁。
  2. 【請求項2】内側へ円弧状に凹む継手係合部を長手方向
    両側に有する鋼管杭を、ケーシング回転掘削機で回転圧
    入して該継手係合部を互いに対向させて建込み、該継手
    係合部に、断面C型の継手を圧入して構築するようにし
    たことを特徴とする鋼管杭壁の施工方法。
JP2000023960A 2000-02-01 2000-02-01 鋼管杭壁およびその施工方法 Pending JP2001214434A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005133348A (ja) 2003-10-28 2005-05-26 Giken Seisakusho Co Ltd 護岸の連続構築方法および河川等の拡幅工法
KR100975033B1 (ko) 2008-05-19 2010-08-30 (주) 아이제이컨티넨탈엔지니어링 피에이치씨 말뚝을 이용한 흙막이 벽의 시공방법

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