JP2001213500A - タンクローリー車の荷受け・荷卸しシステム - Google Patents

タンクローリー車の荷受け・荷卸しシステム

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JP2001213500A JP2000028016A JP2000028016A JP2001213500A JP 2001213500 A JP2001213500 A JP 2001213500A JP 2000028016 A JP2000028016 A JP 2000028016A JP 2000028016 A JP2000028016 A JP 2000028016A JP 2001213500 A JP2001213500 A JP 2001213500A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指定先の給油所の地下タンクをオーバーフロ
ーさせることなく、しかも石油製品の油種を誤ることな
く荷卸しを行う。 【解決手段】 油槽所でタンクローリー車2の所定のハ
ッチ部4に所定量の石油製品を油種毎に荷受けし、荷受
けした石油製品を油種毎に給油所5の地下タンク6に給
油して荷卸しする荷受け・荷卸しシステムであり、油槽
所には、ハッチ部4毎に荷受けした石油製品の油種およ
び油量の情報が書き込まれたハッチ管理カード17を発
行するハッチ管理システムが設置される。給油所5に
は、地下タンク6毎の油種および空き容量の情報をハッ
チ管理カード17に書き込み制御する制御装置32が設
置される。タンクローリー車2には、荷卸しするハッチ
部4と荷卸し量の設定情報と、ハッチ管理カード17の
情報とに基づいて、荷卸しする側のハッチ部4の油種と
荷卸しされる側の地下タンク6の油種が一致し、かつ地
下タンク6に空き容量が有ると判別したときに地下タン
ク6に石油製品を荷卸し制御する制御装置21が搭載さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンクローリー車
のタンク部に各種石油製品を供給して荷受けし、荷受け
された石油製品を給油所まで搬送してタンク部内に収容
された石油製品を荷卸しするタンクローリー車の荷受け
・荷卸しシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、給油所の地下タンクへガソリン
などの石油製品を搬入させるには、油槽所で油種毎にタ
ンクローリー車の各ハッチ部に所定量の石油製品を給油
して荷受けを行い、タンクローリー車を荷卸し先の給油
所まで運転して輸送し、各ハッチ部内の石油製品を給油
所の地下タンクへ油種毎に荷卸ししている。この荷卸し
の際には、タンクローリー車のタンク部の吐出口と給油
所の地下タンクの給油口との間にホースを接続し、ハッ
チ部単位で石油製品を給油口を介して給油所の地下タン
クに油種毎に給油している。
【0003】ところで、給油所で取り扱われる石油製品
は、例えば高オクタン価ガソリンやレギュラーガソリ
ン、軽油、灯油など複数種類あり、これらの石油製品は
各油種毎に地下タンク内に貯蔵される。また、タンクロ
ーリー車も同様に、各油種毎のハッチ部を有した構成と
されている。
【0004】したがって、タンクローリー車から給油所
のタンクへ各種石油製品を搬入させる際には、互いの油
種が異なることのないように確認作業が必要となる。
【0005】そこで、従来は、上記確認作業として、一
部の荷卸し先に設置された計装システムによる荷卸し制
御を除き、タンクローリー車の運転作業者と、給油所の
担当作業者が、互いに指差呼称等を行い、タンクローリ
ー車の荷卸しホースを給油所の給油口に接続させ、同一
油種の石油製品を荷卸しする作業を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなタンクローリー車の運転作業者と、給油所の担当作
業者との確認作業は、非常に煩雑なものであり、互いの
指差呼称作業にミスが発生した場合には、以下に説明す
るような様々な問題が生じ、その後の復旧作業に多大な
時間を要する。
【0007】特に、荷卸し時にハッチ部から地下タンク
に給油される石油製品の容量は、作業者がメーターの値
を確認しながら行うため、その確認作業を怠ったまま給
油が続行されると、地下タンクがオーバーフローし、内
部から石油製品が溢れ出すという問題がある。
【0008】また、積み荷を所定の位置に荷卸しする作
業は、通常の荷であれば、電気的なセンサなどの検出装
置を設けることにより二重、三重のチェックを行うこと
ができ、上記のような異種混入などのミスが発生するこ
とが極めて少ない。
【0009】しかしながら、取り扱われる荷は、火気厳
禁で爆発性を有する危険物である石油製品なので、取り
扱いを慎重に行わなければならず、電気系統の構成をタ
ンクローリー車のハッチ部付近、吐出口付近や給油所の
給油口付近などに配置することが不可能であり、このこ
とからも荷卸し作業に煩わしさが生じるという問題があ
る。
【0010】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、指定先の給油所の地下タンクをオー
バーフローさせることなく、しかも石油製品の油種を誤
ることなく荷卸しを行うことができるタンクローリー車
の荷受け・荷卸しシステムを提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、油槽所でタンクローリー車のタ
ンク部の所定のハッチ部に所定量の石油製品を油種毎に
荷受けし、この荷受けした石油製品を油種毎に給油所の
地下タンクに給油して荷卸しするタンクローリー車の荷
受け・荷卸しシステムにおいて、前記油槽所には、前記
ハッチ部毎に荷受けした石油製品の油種および油量の情
報が書き込まれたハッチ管理カードを発行するハッチ管
理システムが設置されており、前記給油所には、前記地
下タンク毎の油種および空き容量の情報を前記ハッチ管
理カードに書き込み制御する制御装置が設置されてお
り、荷卸しするハッチ部と荷卸し量の設定情報と、前記
ハッチ管理カードの情報とに基づいて、前記荷卸しする
側のハッチ部の油種と荷卸しされる側の地下タンクの油
種を比較するとともに当該地下タンクの空き容量の有無
を判別し、荷卸しする側のハッチ部の油種と荷卸しされ
る側の地下タンクの油種が一致し、かつ該地下タンクに
空き容量が有ると判別したときに前記地下タンクに石油
製品を荷卸し制御する制御装置が前記タンクローリー車
に搭載されていることを特徴とする。
【0012】請求項2の発明は、請求項1のタンクロー
リー車の荷受け・荷卸しシステムにおいて、前記給油所
に設置される制御装置の本体には電気錠により施解錠さ
れる扉が設けられ、該扉の外側には前記ハッチ管理カー
ドが挿入されるカード挿入口を有しており、前記制御装
置は、前記カード挿入口に挿入される前記ハッチ管理カ
ードの情報が登録情報と一致したときのみ前記扉を解錠
制御し、前記扉の内側に設けられた別のカード挿入口に
前記ハッチ管理カードが挿入されたときに前記地下タン
ク毎の油種および空き容量の情報を前記ハッチ管理カー
ドに書き込み制御することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるタンクローリ
ー車の荷受け・荷卸しシステムにおいて油槽所に設置さ
れるハッチ管理システムのブロック図、図2は同システ
ムにおいてタンクローリー車が装備する構成のブロック
図、図3は同システムにおいて給油所(サービスステー
ション:SS)に設置される構成のブロック図、図4は
同システムの荷受け作業状態を示す図、図5は同システ
ムの荷卸し作業状態を示す図である。
【0014】以下に説明する荷受け・荷卸しシステム
は、図4および図5に示すように、油槽所1に貯蔵され
た各種石油製品を、その油種毎にタンクローリー車2の
タンク部3の所定のハッチ部4内に供給して荷受けを行
い、タンクローリー車2を指定先の給油所5まで運転し
て搬送し、荷受けしたタンク部3のハッチ部4内の石油
製品を各油種毎に給油所5の地下タンク6に荷卸しする
ものである。
【0015】油槽所1には、輸送対象物である石油製品
が種類毎(例えばレギュラーガソリン、高オクタン価ガ
ソリン、軽油、灯油など)に不図示のタンクに貯蔵され
ている。各タンクは、ローディング・アームに取り付け
られたホース(供給手段)7を装備している。このホー
ス7をタンクローリー車1のタンク部3の所定のハッチ
部4に接続することにより、タンク内に貯蔵された石油
製品がハッチ部4に供給される。その際、ハッチ部4に
接続されるホース7のローディング・アームによって現
在ハッチ部4に荷受けしている石油製品の油種が決定さ
れる。このときの油種情報は後述するハッチ管理カード
発行装置14に入力される。
【0016】油槽所1にはハッチ管理システム11が設
置されている。ハッチ管理システム11は、図1に示す
ように、油量センサー12、荷受けハッチ識別装置1
3、ハッチ管理カード発行装置14を備えて構成され
る。
【0017】油量センサー12は、タンクローリー車2
のハッチ部4に現在に荷受けしている石油製品の油量を
検出しており、このときの検出信号(油量情報)はハッ
チ管理カード発行装置14に入力される。
【0018】荷受けハッチ識別装置13は、タンクロー
リー車2の現在荷受けしているハッチ部4がどのハッチ
部4かを識別しており、その識別情報(ハッチ情報)は
ハッチ管理カード発行装置14に入力される。
【0019】ハッチ管理カード発行装置14は、制御回
路14aとハッチ管理カード発行回路(以下、カード発
行回路と略称する)14bを備えて構成される。制御回
路14aは、例えばパーソナルコンピュータ等の端末装
置で構成される。この制御回路14aには、ハッチ部4
に石油製品を荷受けする毎に、油種情報、油量センサー
12からの油量情報および荷受けハッチ識別装置13か
らのハッチ情報が入力される。
【0020】カード発行回路14bは、制御回路14a
の制御により、逐次入力される油種情報、油量情報およ
びハッチ情報に基づいて荷受けしたハッチ部4毎の油種
および油量の情報をハッチ管理カード17に書き込んで
発行を行っている。この発行されたハッチ管理カード1
7は、装置本体のカード発行口から排出される。なお、
発行されるハッチ管理カード17としては、給油所5で
荷卸し作業を行う作業者を特定する情報として、例えば
IDとしての暗証番号、運転者の個人情報、その運転者
の所属などの各種情報が予め記録された磁気カードなど
の記録媒体が用いられる。
【0021】タンクローリー車2のタンク部3は、石油
製品の種類(レギュラーガソリン、高オクタン価ガソリ
ン、軽油、灯油など)に応じて、何れかの石油製品が所
定単位量積載される複数のハッチ部4で構成される。
【0022】図示はしないが、タンク部3の各ハッチ部
4の底面には、収容された石油製品を取り出すためのハ
ッチ底弁が設けられている。これらハッチ底弁は、共通
配管部を介して吐出口8と接続されている。ハッチ底弁
としては、例えばエアー式のものが用いられる。これら
ハッチ底弁は、後述する電磁弁制御装置22からのエア
ー信号により駆動され、荷受け時には全てのハッチ底弁
が閉じており、荷卸しが許可されたときに指定箇所のハ
ッチ部4のハッチ底弁のみが開くようになっている。
【0023】吐出口8は、ハッチ部4に収容された石油
製品を荷卸しする際に手動により開操作されるハンドル
を有している。吐出口8は、ハッチ底弁と同様に、後述
する電磁弁制御装置22からのエアー信号により駆動さ
れ、通常状態(荷受け時又は荷卸しをしない状態)では
ハンドルがロックされており、荷卸しが許可されたとき
にロックが解除されるようになっている。
【0024】タンクローリー車2には荷卸し制御装置2
1が設けられている。図2に示すように、荷卸し制御ボ
ックス21は、荷卸し操作表示部21a、空電変換装置
21b、ハッチカード読取回路21c、荷卸し制御回路
21dを備えて構成される。また、荷卸し制御装置21
は、各ハッチ部4毎の油種および油量の情報と荷卸し先
の各地下タンク6の油種および空き容量の情報が書き込
まれたハッチ管理カード17が挿入されるカード挿入口
21Aを有している。
【0025】荷卸し操作表示部21aは、操作部21a
aと表示部21abを一体に備えた操作パネルからな
る。操作部21aaは、ハッチ部4単位での荷卸しの開
始指示、ハッチ部4単位での荷卸しの停止指示、荷卸し
量の設定、荷受けされている油種表示の指示、荷卸しの
強制停止の指示などを行うためのスイッチやキーなどを
有しており、この操作部21aaからの操作信号は荷卸
し制御回路21dに入力される。
【0026】表示部21abは、例えばLEDランプな
どで構成され、点灯・消灯の切り替えによりハッチ部4
のハッチナンバーに合わせて残油の有無、ガス抜きの有
無、荷卸し可能か否かを表示したり、荷卸し量の表示な
どを行っている。
【0027】空電変換装置21bには、各ハッチ部4の
ハッチ底弁および吐出口8からの開閉検出信号(エアー
信号)が入力している。空電変換装置21bは、入力さ
れる開閉検出信号(エアー信号)を電気信号に変換して
荷卸し制御回路21dに入力している。
【0028】ハッチカード読取回路21cは、荷卸し時
にカード挿入口21Aに挿入されたハッチ管理カード1
7内の情報(荷卸しする石油製品の油種および油量情
報)を読み取り、この読み取った情報を荷卸し制御回路
21dに入力している。
【0029】荷卸し制御回路21dは、荷卸し操作表示
部21aの操作部21aaからの入力情報、空電変換装
置21bからのハッチ開閉検出信号、ハッチカード読取
回路21cからの荷卸し情報に基づいて一連の荷卸し動
作を制御している。
【0030】特に、本例における荷卸し制御回路21d
の処理としては、荷卸し操作表示部21aの操作部21
aaにより荷卸しする側のハッチ部4のハッチ番号およ
び荷卸し量が設定されると、ハッチカード読取回路21
cからの荷卸し情報により、そのハッチ番号のハッチ部
4の油種と、荷卸し先の地下タンク6の油種を比較し、
油種が一致しているか否かを判別している。油種が一致
している場合には、さらに操作部21aaからの操作情
報およびハッチカード読取回路21cからの荷卸し情報
により、荷卸し先の地下タンク6の空き容量と荷卸し量
を比較し、地下タンク6に空きが有るか否かを判別して
いる。
【0031】そして、荷卸しする側のハッチ部4の油種
と荷卸しされる側の地下タンク6の油種が不一致である
と判断した場合、又は荷卸し先の地下タンク6に空き容
量が無いと判断した場合には、荷卸しを禁止している。
これに対し、荷卸しする側のハッチ部4の油種と荷卸し
される側の地下タンク6の油種が一致し、荷卸し先の地
下タンク6に空き容量が有ると判断した場合には、荷卸
しを行うべく、荷卸しする側のハッチ部4のハッチ底弁
および吐出口8を開く旨の制御信号を後述する電磁弁制
御装置22に出力している。
【0032】荷卸し制御装置21には、各ハッチ部4の
ハッチ底弁および吐出口8の開閉を制御するための電磁
弁制御装置22が通信線23を介して接続されている。
電磁弁制御装置22は、電空変換装置22aとエアー弁
制御部22bを備えて構成される。電空変換装置22a
は、荷卸し制御装置21から入力される制御信号をエア
ー信号に変換してエアー弁制御部22bに入力してい
る。エアー弁制御部22bは、電空変換装置22aから
のエアー信号により各ハッチ部4のハッチ底弁の開閉お
よび吐出口8のハンドルのロック・ロック解除を制御し
ている。
【0033】給油所5は、石油製品の種類毎に地下タン
ク6を備えている。例えば取り扱われる石油製品の種類
がレギュラーガソリン、高オクタン価ガソリン、軽油、
灯油の4種類であれば、最低4つ備えている。なお、図
5の例では、地下タンク6を1つのみ図示している。
【0034】給油所5には、油量計31と地下タンク油
量データ制御装置(以下、制御装置と略称する)32が
設置されている。
【0035】油量計31は、図3に示すように、油量制
御回路31aと通信回路31bを備えて構成され、油量
制御回路31aには油量センサー33が接続されてい
る。制御装置32は、カード読取手段としてのカードリ
ーダー32a、カード読取書込手段としてのリーダーラ
イター32b、制御回路32c、通信回路32dを備え
て構成される。なお、通信回路32dは、油量計31の
通信回路31bと通信線34を介して接続されている。
【0036】制御装置32は、本体が一体化された2つ
の筐体32A,32Bからなり、図5に示すように、上
部の筐体32Aには、カードリーダー32aのカード挿
入口32aaが外部に露出して設けられている。下部の
筐体32Bには、リーダーライター32bのカード挿入
口32baが設けられ、このカード挿入口32baの前
面側には電気錠によって施解錠制御される扉32Baが
設けられている。
【0037】油量センサー33としては、例えば1本の
光ファイバ芯線を中央で折曲して折曲部分の先端を検出
部とし、折曲部分をポリカーボネートなどの光透過性を
有するチューブで覆ってステンレス製の金属管に挿通
し、検出部を除く金属管の周囲をテフロンなどのチュー
ブで更に覆い、二股に分かれた一方を光源からの光が入
射される光入力部とし、他方を反射光を出力する光出力
部とした光センサーが用いられる。
【0038】上記光センサーは、地下タンク6内の油量
の満タン位置に検出部が位置して地下タンク6毎に設け
られる。光センサーは、地下タンク6内の油量が満タン
位置に達しておらず、検出部が油面に浸っていなけれ
ば、光入力部に入射された光が検出部から出射されて周
囲に拡散され、検出部を介して光ファイバ芯線に戻る反
射光がほとんどない。これに対し、地下タンク6内の油
量が満タン位置に達し、光センサの検出部が油面に浸っ
たときには、光入射部に入射された光が検出部から出射
され、その光が油(油面)で反射されて検出部を介して
光ファイバ芯線に戻る。このときの光信号は電気信号に
変換された後、油量検出信号として油量計31の油量制
御回路31aに例えば通信線や無線を介して入力され
る。
【0039】なお、油量センサー33としては、上述し
た光センサーに限定されるものではなく、通常のフロー
トタイプのものを用いることも可能である。フロートタ
イプの場合には、地下タンク6内に支柱を立設してフロ
ートを上下動自在に取り付け、油面の変化に連動して上
下するフロートの移動量を空気圧の変化として捉えて地
下タンク6の天井面から油面までの距離を測定し、その
結果が電気信号に変換された後に油量計31の油量制御
回路31aに入力されることになる。
【0040】油量制御回路31aは、油量センサー33
からの油量検出信号に基づいて各地下タンク6毎の空き
容量を演算し、制御回路32bから地下タンク6の油量
情報を転送する旨の指令が入力されたときに、各地下タ
ンク6毎の油種および空き容量の情報を通信回路31b
および通信線34を介して制御装置32の通信回路32
dに伝送している。
【0041】制御回路32cは、制御装置32の筐体3
2Aのカード挿入口32aaにセットされたハッチ管理
カード17の情報が読み込まれると、ハッチ管理カード
17の情報を予め記憶されている登録情報(例えばID
情報)と照合し、その内容が適合していれば、筐体32
Bの扉32Baを解錠制御している。なお、ハッチ管理
カード17の情報が適合しなければ、筐体32Bの扉3
2Baは施錠されたままとなり、ハッチ管理カード17
はカード挿入口32aaから排出される。
【0042】また、制御回路32cは、扉32Baが解
錠された筐体32Bのカード挿入口32baにハッチ管
理カード17が挿入されたときに、地下タンク6の油量
情報を転送する旨の指令を油量制御回路31aに出力
し、通信回線31bおよび通信回路32dを介して各地
下タンク6の油量および空き容量の情報を取り込んでい
る。そして、このときの情報は、リーダーライター32
bによりハッチ管理カード17に書き込まれる。
【0043】次に、上記荷受け・荷卸しシステムによる
荷受け・荷卸し作業手順について図6および図7のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0044】・油槽所での荷受け作業…図6のフローチ
ャート 油槽所1で石油製品を荷受けする際、タンクローリー車
2の各ハッチ部4のハッチ底弁は全て閉じており、吐出
口8のハンドルはロックされている。この状態で、作業
者はローディング・アームのホース7を荷受けするハッ
チ部4に接続して石油製品を荷受けする(ST1)。そ
して、ハッチ部4に対する石油製品の荷受け作業が完了
すると、ハッチ管理システム11によってハッチ管理カ
ード17が発行される(ST2)。このハッチ管理カー
ド17には、ハッチ部4毎の石油製品の油種および油量
の情報が書き込まれる。作業者は、このとき発行された
ハッチ管理カード17を受け取り、タンクローリー車2
を運転して荷卸し先の給油所5まで荷受けした石油製品
を輸送する。
【0045】・給油所での荷卸し作業…図7のフローチ
ャート 作業者は、指定先の給油所5に到着すると、その給油所
5に設置してある制御装置32の筐体32Aのカード挿
入口32aaにハッチ管理カード17を挿入してセット
する(ST11)。そして、ハッチ管理カード17に記
録された情報(例えばID情報)が登録情報と適合する
と、筐体32Bの扉32Baが解錠し(ST12)、扉
32Baを開くことができる。続いて、作業者は、解錠
された扉32Baを開き、筐体32Bのカード挿入口3
2baにハッチ管理カード17を挿入してセットする
(ST13)。この状態で、地下タンク6毎の油量デー
タ(油種および空き容量の情報)がハッチ管理カード1
7に書き込まれる(ST14)。
【0046】次に、作業者は、地下タンク6毎の油種お
よび空き容量の情報が書き込まれたハッチ管理カード1
7を持ってタンクローリー車2に戻り、ハッチ管理カー
ド17を荷卸し制御装置21のカード挿入口21Aに挿
入してセットする(ST15)。その後、タンクローリ
ー車2の吐出口8と地下タンク6の給油口に荷卸し用ホ
ース41を繋ぎ、荷卸し操作を行う(ST16)。すな
わち荷卸しするハッチ部4とその荷卸し量を設定する。
【0047】上記設定動作にほぼ並行して、荷卸し制御
装置21にセットされたハッチ管理カード17内の情報
が読み込まれ、この情報に基づいて荷卸し用ホース41
の接続された地下タンク6と荷卸しするハッチ部4の油
種を比較する(ST17)。ここで、地下タンク6とハ
ッチ部4の油種が不一致と判断されると、荷卸しを禁止
する(ST18)。
【0048】これに対し、荷卸し用ホース41の接続さ
れた地下タンク6と荷卸しするハッチ部4の油種が一致
と判断されたときには、その地下タンク6の空き容量と
荷卸しするハッチ部4の荷卸し量をハッチ管理カード1
7の情報に基づいて比較する(ST19)。ここで、地
下タンク6の空き容量が荷卸しするハッチ部4の荷卸し
量よりも小さく、地下タンク6に空き無しと判断される
と、荷卸しを禁止する(ST20)。
【0049】これに対し、地下タンク6の空き容量が荷
卸しするハッチ部4の荷卸し量よりも大きく、地下タン
ク6に空き有りを判断されたときには、荷卸し開始操作
を行う(ST21)。これにより、荷卸しが開始される
(ST22)。すなわち、荷卸しされるハッチ部4のハ
ッチ底弁のみが開き、吐出口8のハンドルのロックが解
除され、作業者は吐出口8のハンドルを操作して吐出口
8を開くことにより、ハッチ部4から地下タンク6に給
油される。そして、ハッチ部4から荷卸し量の石油製品
が地下タンク6に給油されると、荷卸し終了操作を行い
(ST23)、荷卸しを停止させることにより荷卸し作
業が終了する。
【0050】なお、図7のフローチャートにおけるST
11およびST12の処理は、ハッチ管理カード17を
所持する作業者のみが制御装置32を操作でき、第三者
によって不用意に制御装置32が操作されるのを防止す
るために行われるものであるが、このST11およびS
T12の処理を削減することも可能である。この場合に
は、図3の制御装置32におけるカードリーダー32
a、図5における筐体32A、カード挿入口32aa、
筐体32Bの扉32Baを省いて構成の簡略化を図るこ
とができる。
【0051】ところで、DCD(Driver Controlled De
liveries)免許を受けた施設の場合には、図8に示す給
油所管理システム51に図3に示す制御装置32の機能
を持たせ、タンクローリー車2の運転手が単独で荷卸し
を行うことも可能である。
【0052】以下、給油所管理システム51の構成を図
8に基づいて簡単に説明する。給油所管理システム51
は、図3に示す制御装置32の機能を含むものであり、
方形箱形状のシステムボックス52内の上段に設けられ
た管理制御部53と収納部54を備えて概略構成され
る。
【0053】システムボックス52は、給油所5の敷地
内の所定の位置、好ましくは火気厳禁エリア外に設置さ
れ、上段部52Aと下段部52Bからなる。上段部52
Aには管理制御部53が設けられ、下段部52Bには防
災具55が収納される収納部54が設けられている。
【0054】上下両段部52A,52Bには、開閉自在
な観音開きの外扉56が前面にそれぞれ配設されてい
る。各ボックス内の上部には、外扉56の開閉に連動し
て点灯・消灯する内部照明装置57が取り付けられてい
る。上段部52Aの外扉56の扉の内面には、給油所管
理システム51が設置される給油取扱所内の見取図、例
えば、タンクローリー車の停車位置や給油口の位置、通
気管の位置、建物の位置などを記載した見取図が貼設さ
れている。
【0055】防災具55は、消火器55a、オイル吸収
マット55b、砂袋55cで構成され、収納部54にそ
れぞれ複数収納される。消火器55aは、油火災用消火
器であり、例えばハロン消火器や粉末消火器などであ
る。オイル吸収マット55bは、織布や不織布よりな
り、乾燥した状態で例えば多重に折り畳まれて収容され
ている。砂袋55cは、乾燥した砂が、1袋あたり25
Kg以上とされて収納されている。
【0056】管理制御部53は、ボックス内の右部に配
置された緊急連絡先などの外部(例えば消防署や管理会
社など)への連絡が可能な非常電話61、カードリーダ
ー(図3のカードリーダー32aに相当)62、ボック
ス内の左部に配置される制御盤63、カードリーダー6
2及び制御盤63を制御する制御手段(図3の制御回路
32cの機能を兼ねる)を備えて構成される。
【0057】制御盤63には、上段部52Aの外扉56
とは別体に構成される内扉65が配設され、制御盤63
の前面を覆っている。この内扉65は、通常施錠されて
おり、カードリーダー62に挿入されたハッチ管理カー
ド17の情報(例えばID情報)が登録情報と一致した
ときのみ解錠されるものである。
【0058】内扉65で覆われる制御盤63上には、制
御盤63への電源供給・停止や給油所5における各部の
電源供給・停止を行うための電源スイッチ71、給油所
5内の照明装置の点灯・消灯を行うための照明スイッチ
72、給油所5を囲繞するフェンスの鍵や各地下タンク
6毎のそれぞれの給油口に対する施解錠を施す鍵などの
複数本の鍵73を収納保管鍵収納ボックス74、プリン
ター75、現在荷卸しされているハッチ部4のハッチ番
号及び石油製品の油量を数値表示する表示操作パネル部
76が配設されている。なお、図示はしないが、制御盤
63には、図3の制御装置32のカードリーダー32a
に相当するカードリーダー62、制御回路32cの機能
を兼ねる制御手段の他、リーダーライター32b、通信
回路32dが設けられる。
【0059】そして、上記給油所管理システム51が設
置された給油所5で荷卸しを行う場合には、システムボ
ックス52の外扉56を開き、カードリーダー62にハ
ッチ管理カード17を挿入し、ハッチ管理カード17の
情報(例えばID情報)が登録情報と適合すると、内扉
65が解錠される。そして、内扉65が解錠された後、
制御盤63上の不図示のリーダーライター32bにハッ
チ管理カード17の情報を読み込ませ、前述した実施の
形態と略同様の手順で荷卸し作業を行う。
【0060】このように、本実施の形態によれば、油槽
所1では荷受けした各ハッチ部4の油種および油量の情
報がハッチ管理カード17に書き込まれて発行され、給
油所5では地下タンク6毎の油種および空き容量の情報
がハッチ管理カード17に書き込まれ、荷卸し時には操
作部21aaからの操作情報やハッチ管理カード17の
情報に基づいて荷卸しする側のハッチ部4と荷卸しされ
る側の地下タンク6の油種の一致・不一致、および地下
タンクの空き容量の有無を判別して荷卸しの許可又は禁
止を判断しており、荷卸しする側のハッチ部4の油種と
荷卸しされる側の地下タンク6の油種が一致し、かつ地
下タンク6に空き容量が有ると判断したときのみ荷卸し
を許可している。
【0061】したがって、異なる油種の石油製品が混ざ
って地下タンク6に荷卸しされるようなことがなく、誤
って異なる油種の石油製品を地下タンク6に荷卸しする
のを防止することができる。しかも、地下タンク6の内
部から石油製品が溢れ出すようなこともなく、地下タン
ク6のオーバーフローを確実に防止することができる。
【0062】また、給油所5に設置される制御装置32
は、筐体32Aのカード挿入口32aaにハッチ管理カ
ード17が挿入されたとき、この挿入されたハッチ管理
カード17の情報が登録情報と適合しなければ、筐体3
2Bの扉32Baの電気錠が解錠されず、次の処理とし
て、ハッチ管理カード17に地下タンク6毎の油種およ
び空き容量の情報を書き込むための処理に移行すること
ができないようになっている。
【0063】したがって、ハッチ管理カード17を所持
する作業者のみが制御装置32を操作でき、第三者によ
って不用意に制御装置32が操作されるのを防止するこ
とができる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、石油製品の油種が荷卸し対象となるハッチ部と
地下タンクとの間で一致し、かつ地下タンクに空き容量
が有るときのみ荷卸しを許可するので、異なる油種の石
油製品が混ざって地下タンクに荷卸しされることがな
く、誤って異なる油種の石油製品を地下タンクに荷卸し
するのを防止することができる。しかも、地下タンクの
内部から石油製品が溢れ出すようなこともなく、地下タ
ンクのオーバーフローを確実に防止することができる。
【0065】請求項2の発明によれば、ハッチ管理カー
ドを所持する作業者のみが給油所に設置された制御装置
を操作でき、第三者によって不用意に制御装置が操作さ
れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタンクローリー車の荷受け・荷卸
しシステムにおいて油槽所に設置されるハッチ管理シス
テムのブロック図
【図2】同システムにおいてタンクローリー車が装備す
る構成のブロック図
【図3】同システムにおいて給油所(サービスステーシ
ョン:SS)に設置される構成のブロック図
【図4】同システムにおける油槽所での荷受け作業の概
略を示す図
【図5】同システムにおける給油所での荷卸し作業の概
略を示す図
【図6】同システムにおける荷受け作業のフローチャー
【図7】同システムにおける荷卸し作業のフローチャー
【図8】給油所管理システムの構成図
【符号の説明】
1…油槽所、2…タンクローリー車、3…タンク部、4
…ハッチ部、5…給油所、6…地下タンク、11…ハッ
チ管理システム、17…ハッチ管理カード、21…荷卸
し制御装置、32…制御装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油槽所でタンクローリー車のタンク部の
    所定のハッチ部に所定量の石油製品を油種毎に荷受け
    し、この荷受けした石油製品を油種毎に給油所の地下タ
    ンクに給油して荷卸しするタンクローリー車の荷受け・
    荷卸しシステムにおいて、 前記油槽所には、前記ハッチ部毎に荷受けした石油製品
    の油種および油量の情報が書き込まれたハッチ管理カー
    ドを発行するハッチ管理システムが設置されており、 前記給油所には、前記地下タンク毎の油種および空き容
    量の情報を前記ハッチ管理カードに書き込み制御する制
    御装置が設置されており、 荷卸しするハッチ部と荷卸し量の設定情報と、前記ハッ
    チ管理カードの情報とに基づいて、前記荷卸しする側の
    ハッチ部の油種と荷卸しされる側の地下タンクの油種を
    比較するとともに当該地下タンクの空き容量の有無を判
    別し、荷卸しする側のハッチ部の油種と荷卸しされる側
    の地下タンクの油種が一致し、かつ該地下タンクに空き
    容量が有ると判別したときに前記地下タンクに石油製品
    を荷卸し制御する制御装置が前記タンクローリー車に搭
    載されていることを特徴とするタンクローリー車の荷受
    け・荷卸しシステム。
  2. 【請求項2】 前記給油所に設置される制御装置の本体
    には電気錠により施解錠される扉が設けられ、該扉の外
    側には前記ハッチ管理カードが挿入されるカード挿入口
    を有しており、 前記制御装置は、前記カード挿入口に挿入される前記ハ
    ッチ管理カードの情報が登録情報と一致したときのみ前
    記扉を解錠制御し、前記扉の内側に設けられた別のカー
    ド挿入口に前記ハッチ管理カードが挿入されたときに前
    記地下タンク毎の油種および空き容量の情報を前記ハッ
    チ管理カードに書き込み制御することを特徴とする請求
    項1記載のタンクローリー車の荷受け・荷卸しシステ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019064637A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 燃料荷卸しシステム

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JP2010126194A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Tokiko Techno Kk タンクローリ車の荷卸しシステム
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