JP2001213395A - 船外機 - Google Patents

船外機

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JP2001213395A
JP2001213395A JP2000028844A JP2000028844A JP2001213395A JP 2001213395 A JP2001213395 A JP 2001213395A JP 2000028844 A JP2000028844 A JP 2000028844A JP 2000028844 A JP2000028844 A JP 2000028844A JP 2001213395 A JP2001213395 A JP 2001213395A
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cooling water
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Hiroyuki Murata
裕之 村田
Hiroyuki Yoshida
裕之 吉田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
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    • F02B75/18Multi-cylinder engines
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02B2075/1804Number of cylinders
    • F02B2075/1808Number of cylinders two

Abstract

(57)【要約】 【課題】 4サイクルエンジンを搭載した船外機のオイ
ルパンの排気熱からの保護を、簡素な構成により、最少
の部品で、組立容易に得たい。 【解決手段】 エンジン6のクランクケース6iの下位
に配置され、エンジン6のクランクケース6iとの結合
面3Aを有し、オイルパン8と、駆動軸10の上端部廻
りを収容する第1ケース3と、第1ケース3の下位に配
置され、駆動軸10の下半部を覆ってこれを収容する第
2ケース4と、第2ケース4の下位に配置され、スクリ
ュー13の伝動機構を収納するギヤケース5を備え、第
2ケース4には、第2ケース4の一部を構成し、第1ケ
ース3の下面に上端部を結合し、第2ケース4内に設け
られた排気通路22の一部と、第2ケース4内の他の空
間部25とを区画する縦壁19を一体に設け、第2ケー
ス4の縦壁19で、オイルパン8の外壁面の少なくとも
大部分を、排気通路22,24の内側と区画するように
した船外機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、艇体の艇尾に取り
付け、推進力を得る船外機に係り、特にエンジンの下部
に配置されるオイルパンを排気管の排熱から保護し、且
つオイルパンの冷却、排気通路の冷却を可能とした船外
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】4サイクルエンジンを搭載した船外機に
おけるオイルパンを、排気管の排気熱から保護する技術
として、特開平4−50097号公報掲載の技術が開示
されている。同公報に開示された技術は、エンジンの下
位のアッパーケーシング内に配置されたオイルパン内に
縦通する通路を設け、該通路内に排気管を通し、排気管
の下端部をオイルパンの下方に延出し、該排気管の開放
下端部をアッパーケーシングのオイルパン下方に設けた
排気膨張室に開口する。
【0003】この結果、排気管を通った排気は上方に流
れ、上方に配置したオイルパンに熱影響を及ぼす。そこ
で、同公報開示の技術では、アッパーケーシング内にお
いて、オイルパンとアッパーケーシング内の排気膨張室
との間を区画する蓋体を水平方向(横方向)に設け、オ
イルパンと排気膨張室とを熱的に遮断し、排気膨張室に
排出される排気のオイルパンへの熱影響を防止してい
る。又オイルパン内を縦通する排気管とオイルパンの外
壁との間に空気層を設け、又排気管周の一部を囲むよう
に水通路を設け、エンジン冷却水の一部を該水通路に導
き、排気管を冷却している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術は、先
ず、深いアッパーケーシング内の奥に配置されたオイル
パンの底部と排気膨張室とを区画する蓋体(遮熱壁)
を、アッパーケーシングを横断するように組み付ける必
要がある。船外機は、クランクシャフト縦向きのエンジ
ンを収納するエンジンケース、この下に配置され、上部
にオイルパン等を収納するアッパーケーシング、この下
に連結されるギヤケース等からなる。そして外形的に
は、前後方向に対して上下方向の寸法が極めて大きく、
上下方向の寸法が大きいアッパーケーシング内の高さ方
向の中間部の深い位置に、これを横断するように蓋体を
組み付けるので、組付作業性が極めて悪い。
【0005】又上記した従来技術は、深いアッパーケー
シング内にオイルパンを配置すること、オイルパン内に
縦通路を設け、これに排気管を空気層を設けるようにし
て縦通設置すること、蓋体を組み付ける必要があるこ
と、アッパーケーシング内の排気膨張室の内壁に冷却水
通路を設けていること、排気管周に水通路(ウオータジ
ャケット)を設けていること等により、部品点数が多く
なり、又構造も極めて複雑化する。
【0006】本発明は、従来技術の以上の課題を解決す
べくなされたものである。本発明の目的とする処は、オ
イルパンへの排気熱の影響を可及的に防止し、オイルパ
ン内のオイルの温度上昇を抑制可能とし、以上を組立性
を向上させつつ、部品点数が少なく、構造簡素に実現可
能とした船外機を提供する。又本発明の目的とする処
は、オイルパンの冷却及び排気通路の冷却を図り、オイ
ルパンの冷却の実効性を高め、オイルの冷却性に優れる
船外機を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、クランクシャフト縦向きのエンジン、該
エンジンのクランクケースの下部に配置されたオイルパ
ン、該クランクシャフトで駆動され、縦向きに配置さ
れ、下方に延出された駆動軸、該駆動軸の下端部に直交
するように配置され、該駆動軸で伝動機構を介して駆動
されるスクリューを備え、前記エンジンからの排気を水
中に吐出する排気通路及び排気出口を有し、艇体の艇尾
に操向自在、且つチルト動可能に取り付けられる船外機
において、前記エンジンのクランクケースの下位に配置
され、エンジンのクランクケースとの結合面を有し、前
記オイルパンと、前記駆動軸の上端部廻りを収容する第
1ケースと、該第1ケースの下位に配置され、前記駆動
軸の下半部を覆ってこれを収容する第2ケースと、該第
2ケースの下位に配置され、前記スクリューの伝動機構
を収納するギヤケースを備え、前記第2ケースには、該
第2ケースの一部を構成し、前記第1ケースの下面に上
端部を結合し、該第2ケース内に設けられた排気通路の
一部と、該第2ケース内の他の空間部とを区画する縦壁
を一体に設け、前記第2ケースの前記縦壁で、前記オイ
ルパンの外壁面の少なくとも大部分を前記排気通路の内
側と区画するようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項1では、深さのあるオイルパンを備
え、駆動軸上端部廻り収容する第1ケースの下面と、こ
の下の第2ケース内の縦壁の上端部とを結合し、第2ケ
ース内に設けた排気通路の一部とオイルパン下方の排気
通路外の空間とを該縦壁で区画するので、排気のオイル
パンへの熱影響を可及的に抑制し、オイルパン内のエン
ジンオイルの温度上昇を可及的に抑制することができ
る。そして、オイルパンと排気通路との区画を、第1の
ケースの下面に上端部を結合した第2ケース内の縦壁で
行なうので、部品点数が少なく、構造が簡素であり、組
立が極めて容易に行なえる。
【0009】特に、エンジンによって加温されて戻され
たオイルを、比較的高温のまま再度エンジンブロックに
供給させることなく、オイルパン部にてある程度冷却さ
れて潤滑系に供給されるので、エンジン各部及びブロッ
クの壁温の抑制効果が得られる。又排気温度を下げるこ
とで、排気音の低減及び周囲のケース部への排気熱の影
響を低減させることができる。
【0010】請求項2は、請求項1において、オイルパ
ンと前記駆動軸の上端部廻りを収容する部分とは、前記
第1ケースと一体に設けたことを特徴とする。
【0011】請求項2では、第1ケースと一体にオイル
パン及び駆動軸上端部の収容部を設けたので、第1ケー
ス、オイルパン、駆動軸支持部の構造が簡素となり、一
体化することで部品点数も少なくなり、製作も容易化
し、且つ第2ケースとの間の組立性も向上する。
【0012】請求項3は、請求項1又は請求項2におい
て、船外機は、前記エンジン冷却水の冷却水供給通路
と、前記エンジン冷却水の排水通路とを備え、前記オイ
ルパンの縦壁を基準にして該オイルパンの外壁面側に、
前記冷却水通路の水を導入するようにしたことを特徴と
する。
【0013】請求項3では、オイルパンの外壁面側に、
エンジン冷却水通路の水を導入することで、冷却水がオ
イルパン外壁に接し、オイルパン内のオイルを効果的に
冷却させることができる。
【0014】請求項4は、請求項1、請求項2又は請求
項3の何れかにおいて、船外機は、前記エンジン冷却水
の冷却水供給通路と、前記エンジン冷却水の排水通路と
を備え、前記オイルパンの縦壁を基準にして前記排気通
路側に、前記冷却水通路の水を導入するようにしたこと
を特徴とする。
【0015】請求項4では、排気通路側に、冷却水通路
の水を導入することで、冷却水が排気通路に接し、排気
通路、これに隣接するオイルパンを冷却し、オイルを冷
却させることができる。これにより、上記したようにエ
ンジンによって加温されて戻されたオイルを、比較的高
温のまま再度エンジンブロックに供給させることなく、
オイルパン部にてある程度冷却されて潤滑系に供給され
るので、エンジン各部及びブロックの壁温の抑制効果の
実効性を高めることができる。又排気温度を下げること
で、排気音の低減及び周囲のケース部への排気熱の影響
を低減させることができる。これにより、オイルパン部
の上方に配置されたエンジンブロックへの排気熱の熱影
響を可及的に防止し、又エンジンルーム内の雰囲気温度
の排気熱による熱影響を可及的に防止し、エンジン吸気
温度の上昇を抑制して高速運転時等における船外機の出
力低下を防止することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は、船外機の全体の概略を示す側面図
で、内部構造を破線で示した図である。船外機の概略構
造を説明する。船外機1はその外観を、実施の形態で
は、最上部のエンジンカバー2、この下側に配置され
た、この下側に配置された第2ケース(エクステンショ
ンケース)4、最下部のギヤケース5で構成した。船外
機1は、図1の矢印Frの方向が前方(推進方向)であ
り、矢印Rrが後方である。
【0017】エンジン6は4サイクルエンジンで、実施
の形態では、シリンダブロック6aに夫々ピストン6
c,6cを嵌挿した2個のシリンダ6b,6bを上下に
配置した2気筒エンジンで、クランクケース6iで支持
されたクランクシャフト6eが上下方向に配置されたエ
ンジンであり、シリンダブロック6aの図の左側にシリ
ンダヘッド6d(シリンダヘッドカバーを含む)が配置
されている。これ等のシリンダブロック、シリンダヘッ
ド(シリンダヘッドカバー)、クランクシャフトを支持
するクランクケース等でエンジンブロックを構成する。
又エンジン6の上側には、実施の形態ではリコイルスタ
ータ式の始動装置7が設置され、ノブ7aを引張ること
で始動装置7の図示しないロープを牽引し、エンジン6
を始動する。
【0018】又エンジン6の下方、即ち、エンジンブロ
ックの下方には、エンジンオイルを貯溜するオイルパン
8を配置し、該オイルパン8は、エンジン6のシリンダ
ブロック6a、クランクケース6iの下部と結合し、エ
ンジンオイルを貯溜する。オイルパン8は、図のように
下方に垂下した所定容量を有する室状に形成され、内底
部に達するオイルストレーナ9aを収容し、オイルパン
8に貯溜したオイルは、ストレーナ9aを介してオイル
サクションパイプ9によりエンジン6の各部に供給され
る。
【0019】以上のエンジン6の上半部を前記したエン
ジンカバー2の上半部2aで覆い、又オイルパン8を含
むエンジン下半部をエンジンカバー2の下半部2bでで
覆う。前記した縦向き配置のクランクシャフト6eの下
端部は、縦向きに配置した長い駆動軸10の上端部に連
結し、駆動軸10は、上端部を後述する第1ケース3内
に収容し、更にこれの下位に配置した第2ケース4内を
縦に通る。駆動軸10の下端部は、最下部のギヤケース
5内に臨み、ギヤケース5内に横向きに配置されたスク
リュー軸11をギヤ伝動機構12を介して駆動し、スク
リュー軸11の後端部に設けたスクリュー13を駆動
し、推進力を得る。
【0020】又第1ケース4とギヤケース5との境界部
にはウオータポンプ14を配設し、該ポンプ14で海水
を汲み上げ、冷却水供給管15を介して接続部からエン
ジン6の図示しないウオータジャケットに冷却水を供給
する。接続部は、図3においては表れていないが、図4
において符号15aで冷却水供給管15の接続部を示し
た。尚、図において、16は船外機1を図示しない艇尾
に取り付けるスターンブラケット、17は船外機1の操
向軸を構成するスイベルシャフト、18は船外機1のチ
ルトアップ、チルトダウンの支点であるチルト軸であ
る。
【0021】図2は、第1ケース3と第2ケース4の分
解斜視図であって、第1ケース3を斜め下方から、又第
2ケース4を斜め上方から見た図である。第1ケース3
内には、前記したオイルパン8が一体に設けられてお
り、上方をエンジン6の前記したエンジンブロック下部
に向いて開放するように、該第1ケース3に対して一体
に垂下、設置されている。図2では底面8aが、第1ケ
ース3の前後方向の前部〜中間部にかけて表されてい
る。以上の第1ケース3の上端部は、エンジン6のシリ
ンダブロック6a、クランクケース6iとの結合面を有
する。この結合面において、エンジンルームの内外が仕
切られる。
【0022】前記したオイルパン8の底面8aを含む第
1ケース3の前後方向の中間部には、平面視略Z字形の
縦壁19を、該第1ケース3に対して幅方向に一体に設
ける。縦壁19は、第1ケース3の幅方向に、且つ結合
面から下方に設けられており、オイルパン8の外壁8b
の一部から後方に位置し、前記した駆動軸10の通し孔
を囲み、該外壁8bの左右方向中間部に接続する第1の
壁部19aと、第1の壁部19aの前後方向中間部から
反対側に延びる第2の壁部19bと、前記外壁8bの一
部と接続する第3の壁部19cとを備え、これ等の壁部
19a〜19cは連続する。
【0023】前記した縦壁19の第2の壁部19bと第
1の壁部19a及びオイルパン8の外壁8bの一部で囲
まれ、エンジン6の下方に位置する第1の冷却水排出通
路20を上下方向に設ける。又これに隣接して、縦壁1
9の第2の壁部の一部の外側方には、ダクト状の第2の
冷却水排出通路21(図4参照)を、前記冷却水排出通
路20と平行するように同様に上下方向に設ける。
【0024】第1ケース3の前記した縦壁19の前後方
向の後方部分には、エンジン6の排気口と連通する排気
通路上半部22を形成する。排気通路上半部22は、前
記した縦壁19、ダクト状冷却水排出通路21及び第1
ケース3のこの部分の外壁部で画成されている。
【0025】第2ケース4は、前記した第1ケース3の
下端縁部3aとその上端縁部4aが上下に重なり合って
結合し、具体的は双方に取付孔3b…(…は複数を表
す。以下同じ)、4b…を設けておき、これ等をボトル
結合して第1ケース3と第2ケース4とを一体化する。
以上の第2ケース4には、これの内部を左右方向に仕切
る縦壁223を縦設する。
【0026】第2ケース4の縦壁23は、前記した第1
ケース3の縦壁19と一致する平面形状で、平面視略Z
字形類似の形状をなす。一端部を該ケース4の一側壁4
cの内面に一体に接合し、他端部を該ケース4の他側壁
4dに一体に接合し、該ケース4内を前後に区画する。
この縦壁23の上端部23dを、前記第1ケース3の縦
壁19の下端部19dと突き合せ、該第2ケース4内を
前後に仕切る。この第2ケース4の縦壁23により、上
下に貫通する筒状の該ケース4内を、排気通路下半部2
4と、冷却水通路下半部を兼ねる空洞部25とに区画す
る。尚、図2において、4cはスイベルシャフト17の
下端部を支持する支持部を示し、図2では第1ケース3
側のスイベルシャフト17の上端部を支持する支持部は
表れていない。
【0027】図3は、船外機1の下半部の拡大縦断側面
図である。前記したように、縦断側面図で示した第1ケ
ース3の上端部は、エンジン6のシリンダブロック6
a、クランクケース6iの下端部の結合面6Aと結合す
る結合面3Aを有し、この結合面6A,3Aにおいて、
エンジンルーム6Bが仕切られている。
【0028】前記した第1ケース3とこの下に配置され
る第2ケース4とを上下に重ね合わせて結合すること
で、上記した第1ケース3の縦壁19下端縁19dと、
第2ケース4の縦壁23の上端縁23dが突き合されて
接合される。これにより、第1ケース3の縦壁19によ
って区画される排気通路上半部22と、第2ケース4の
縦壁23によって区画される排気通路下半部24とは連
通し、エンジン6の排気口6fと連通する排気通路が形
成される。排気通路下半部24は、第2ケース4の下部
に結合したギヤケース5内の空間26に連通する。排気
の流れは後述する。
【0029】又第1ケース3の上記した縦壁19の一部
の壁部19a,19b及びオイルパン8の外側壁8b
で、該オイルパン8及び排気通路上半部22と区画され
た冷却水通路20(冷却水通路21は、紙面の奥なので
表れていない)は、第2ケース4の前記した縦壁23で
排気通路下半部24と区画された空洞部25の上部と連
通する。この空洞部25の前半部内を、前記した駆動軸
10が縦通し、駆動軸10の上端部10aは、クランク
シャフト6eの出力端部6gに連結され、駆動軸10の
上部は第1ケース3のオイルパン8の前方部に設けた通
し孔27を軸受を介して通り、下方に延出される。冷却
水の流れは後述する。
【0030】図4は、図3の4−4線端面図である。図
では、前記した第1ケース3の底面図で、前記した仕切
壁である縦壁19のの形状が明確に理解することができ
る。縦壁19でオイルパン8の底面8a、外壁8bと排
気通路上半部22とを区画し、且つオイルパン8に隣接
して、該オイルパン8及び排気通路上半部22と2個の
冷却水通路20,21とを区画していることが理解でき
る。図4において、冷却水通路20,21を鎖線の斜線
で示し、排気通路22を、鎖線の×の斜線で示した。又
オイルパン8の前方部には、駆動軸10を挿通する孔2
7が設けられていることが理解できる。
【0031】図5は、冷却水の流れ、排気の流れを示す
説明図であり、図3と同様の図である。ウオータポンプ
14でストレーナ28を介して汲み上げられた冷却水
は、冷却水供給管15を通ってエンジン6の図示しない
冷却水通路(ウオータジャケット等)に供給され、該通
路内を通ってエンジン6を冷却する。冷却後の冷却水
は、排出通路から排出される。
【0032】エンジン冷却後の冷却水は、図5で示した
排出口6hから第1ケース3の前記した冷却水排出通路
20を通って下方の空洞部24に排出される。図5で
は、第1の冷却水排出通路20を示しているが、この奥
の第2の冷却水排出通路21も同様である。エンジン6
を経由した冷却水の流れを破線矢印で示した。エンジン
6の冷却後の冷却水は、前述したように第1ケース3内
の第1、第2の冷却水通路20,21を通り、これの周
壁部、即ちオイルパン8の外壁8bの対応する部分の接
触し、又排気通路上半部22を区画する縦壁19に接触
して下方に排出される。
【0033】一方、エンジン6の排気は、エンジン6の
排気口6fから排気通路上半部22を通って第2ケース
4の排気通路下半部24に実線矢印で示すように排出さ
れる。最終的には、第2ケース4の下方に配置したギヤ
ケース5のスクリュー軸11の周りを通って、スクリュ
ー13の後方に排出される。この排気経路において、排
気通路22,24とオイルパン8、空洞部25とは、隣
接しているが、縦壁19,23によって区画されてるの
で、排気通路22,24から伝播される排気熱の影響か
らオイルパン8は保護される。特に、オイルパン8の底
面8aは、その下方が排気通路22,24と縦壁19,
23で仕切られた空洞部25なので、排気通路の熱的な
影響を受けることが少ない。
【0034】ところで、前述のように、冷却水通路2
0,21により、第1ケース3においては、冷却水はオ
イルパン8の外壁部8b、排気通路22とオイルパン8
とを仕切る縦壁19に接触し、又下方の第2ケース4の
縦壁23の空洞部25側の内壁部に接触する。これによ
り、第1ケース3側のオイルパン8の外壁部8b、排気
通路22の壁部を構成する縦壁19、第2ケース4側の
排気通路23の壁部を構成する縦壁23は冷却されるこ
ととなる。
【0035】従って、オイルパン8内のオイルの排気熱
による温度上昇を一層防止することができ、又オイルパ
ン8の底面部を含むオイルパン8下方の空洞部25の雰
囲気温度の排気熱による上昇を一層防止することができ
る。冷却水は、図ではウオータポンプ14の周辺部を通
ってギヤケース5内に排出され、排気とともにスクリュ
ー13の後方に排出される。排気の一部は、ウオーター
ポンプ14の周辺部を逆に上昇し、オイルパン底面8a
に達するが、エンジンから吐出された直後の排気温度に
比較すれば低温であり、冷却水の排水通路20からの排
水により、効果的に冷却される。
【0036】図6は、本発明の他の実施の形態を示す図
4と同様の図で、第1ケースの底面図である。本実施の
形態では、符号103で示される第1ケース103の前
記した縦壁119を、一側103aから他側103bに
かけて幅方向に連続するように設け、縦壁119は、左
半部119aがオイルパン108の外壁108bの図の
左半部との間に間隔を設け、図の中間部には上記と同様
の冷却水通路120,121を設けた。そして、図の縦
壁119の右半部119bとオイルパン108の外壁1
08bの図の右半部との間には、左半部と同様に間隔を
設けて空間部129を設けた。
【0037】以上により、第1ケース103側の縦壁1
19とオイルパン108の外壁部108bとの間には、
空間部129や冷却水通路120,121が全面的に介
在することとなるので、オイルパン108と排気通路と
が、謂わば遮熱層を介して隣接することとなるので、排
気熱のオイルパンへ108への遮熱作用は上記した実施
の形態よりも向上する。尚、この実施の形態において
も、第1ケースの縦壁の平面形状は、図6の縦壁119
と一致し、前記した実施の形態と同様に第1ケース10
3縦壁119の下端縁は、第1ケースの縦壁の上端縁に
結合する。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、クランクシャフト縦向きのエンジ
ン、該エンジンのクランクケースの下部に配置されたオ
イルパン、該クランクシャフトで駆動され、縦向きに配
置され、下方に延出された駆動軸、該駆動軸の下端部に
直交するように配置され、該駆動軸で伝動機構を介して
駆動されるスクリューを備え、エンジンからの排気を水
中に吐出する排気通路及び排気出口を有し、艇体の艇尾
に操向自在、且つチルト動可能に取り付けられる船外機
において、エンジンのクランクケースの下位に配置さ
れ、エンジンのクランクケースとの結合面を有し、オイ
ルパンと、駆動軸の上端部廻りを収容する第1ケース
と、該第1ケースの下位に配置され、駆動軸の下半部を
覆ってこれを収容する第2ケースと、該第2ケースの下
位に配置され、スクリューの伝動機構を収納するギヤケ
ースを備え、第2ケースには、該第2ケースの一部を構
成し、第1ケースの下面に上端部を結合し、該第2ケー
ス内に設けられた排気通路の一部と、該第2ケース内の
他の空間部とを区画する縦壁を一体に設け、第2ケース
の縦壁で、オイルパンの外壁面の少なくとも大部分を前
記排気通路の内側と区画するようにした。
【0039】請求項1では、深さのあるオイルパンを備
え、駆動軸上端部廻り収容する第1ケースの下面と、こ
の下の第2ケース内の縦壁の上端部とを結合し、第2ケ
ース内に設けた排気通路の一部とオイルパン下方の排気
通路外の空間とを該縦壁で区画するので、排気のオイル
パンへの熱影響を可及的に抑制し、オイルパン内のエン
ジンオイルの温度上昇を可及的に抑制することができ
る。そして、オイルパンと排気通路との区画を、第1の
ケースの下面に上端部を結合した第2ケース内の縦壁で
行なうので、部品点数が少なく、構造が簡素であり、組
立が極めて容易に行なえる。
【0040】特に、エンジンによって加温されて戻され
たオイルを、比較的高温のまま再度エンジンブロックに
供給させることなく、オイルパン部にてある程度冷却さ
れて潤滑系に供給されるので、エンジン各部及びブロッ
クの壁温の抑制効果が得られる。又排気温度を下げるこ
とで、排気音の低減及び周囲のケース部への排気熱の影
響を低減させることができる。
【0041】請求項2は、請求項1において、オイルパ
ンと駆動軸の上端部廻りを収容する部分とを、第1ケー
スと一体に設けた。
【0042】請求項2では、第1ケースと一体にオイル
パン及び駆動軸上端部の収容部を設けたので、第1ケー
ス、オイルパン、駆動軸支持部の構造が簡素となる。又
これ等を一体化することで部品点数も少なくなり、製作
も容易化する。そして第1ケースと第2ケースとの間の
組立性も向上する。
【0043】請求項3は、請求項1又は請求項2におい
て、船外機は、エンジン冷却水の冷却水供給通路と、エ
ンジン冷却水の排水通路とを備え、オイルパンの縦壁を
基準にしてオイルパンの外壁面側に、冷却水通路の水を
導入するようにした。
【0044】請求項3では、オイルパンの外壁面側に、
エンジン冷却水通路の水を導入することで、冷却水がオ
イルパン外壁に接することとなる。これにより、オイル
パン内のオイルを効果的に冷却させることができる。又
冷却水をオイルパン外壁に導入して流す構造なので、オ
イルパンや縦壁を冷却するためのウオータジャケット等
の特別の冷却水通路構造を必要とすることがなく、この
点においても構造が簡素で、部品点数も少ない。
【0045】請求項4は、請求項1、請求項2又は請求
項3の何れかにおいて、船外機は、エンジン冷却水の冷
却水供給通路と、エンジン冷却水の排水通路とを備え、
オイルパンの縦壁を基準にして排気通路側に、冷却水通
路の水を導入するようにした。
【0046】請求項4では、排気通路側に、冷却水通路
の水を導入することで、冷却水が排気通路に接し、排気
通路、これに隣接するオイルパンを冷却し、オイルを冷
却させることができる。これにより、上記したようにエ
ンジンによって加温されて戻されたオイルを、比較的高
温のまま再度エンジンブロックに供給させることなく、
オイルパン部にてある程度冷却されて潤滑系に供給され
るので、エンジン各部及びブロックの壁温の抑制効果の
実効性を高めることができる。又排気温度を下げること
で、排気音の低減及び周囲のケース部への排気熱の影響
を低減させることができる。
【0047】これにより、オイルパン部の上方に配置さ
れたエンジンブロックへの排気熱の熱影響を可及的に防
止し、又エンジンルーム内の雰囲気温度の排気熱による
熱影響を可及的に防止し、エンジン吸気温度の上昇を抑
制して高速運転時等における船外機の出力低下を防止す
ることが可能となる。又冷却水を排気通路に導入して流
す構造なので、排気管、排気通路を冷却するためのウオ
ータジャケット等の特別の冷却水通路構造が一切不要と
なり、この点においても構造が簡素で、部品点数も少な
くてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】船外機の全体の概略を示す側面図で、内部構造
を破線で示した図
【図2】第1ケース3と第2ケース4の分解斜視図であ
って、第1ケースを斜め下方から、第2ケースを斜め上
方から見た図
【図3】船外機の下半部の拡大縦断側面図
【図4】図3の4−4線端面図
【図5】冷却水の流れ、排気の流れを示す説明図であ
り、図3と同様の図
【図6】本発明の他の実施の形態を示す図4と同様の図
で、第1ケースの底面図
【符号の説明】
1…船外機、 2…エンジンカバー、 3…第1ケー
ス、 4…第2ケース、5…ギヤケース、 6…エンジ
ン、 6e…クランクシャフト、 6i…クランクケー
ス、 3A,6A…結合面、 8…オイルパン、 8a
…オイルパン底面部、 10…駆動軸、 19…第1ケ
ースの縦壁、20,21…冷却水通路、22,24…排
気通路、 23…第1ケースの縦壁、 25…空間部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフト縦向きのエンジン、該
    エンジンのクランクケースの下部に配置されたオイルパ
    ン、該クランクシャフトで駆動され、縦向きに配置さ
    れ、下方に延出された駆動軸、該駆動軸の下端部に直交
    するように配置され、該駆動軸で伝動機構を介して駆動
    されるスクリューを備え、前記エンジンからの排気を水
    中に吐出する排気通路及び排気出口を有し、艇体の艇尾
    に操向自在、且つチルト動可能に取り付けられる船外機
    において、 前記エンジンのクランクケースの下位に配置され、エン
    ジンのクランクケースとの結合面を有し、前記オイルパ
    ンと、前記駆動軸の上端部廻りを収容する第1ケース
    と、該第1ケースの下位に配置され、前記駆動軸の下半
    部を覆ってこれを収容する第2ケースと、該第2ケース
    の下位に配置され、前記スクリューの伝動機構を収納す
    るギヤケースを備え、 前記第2ケースには、該第2ケースの一部を構成し、前
    記第1ケースの下面に上端部を結合し、該第2ケース内
    に設けられた排気通路の一部と、該第2ケース内の他の
    空間部とを区画する縦壁を一体に設け、 前記第2ケースの前記縦壁で、前記オイルパンの外壁面
    の少なくとも大部分を前記排気通路の内側と区画するよ
    うにした、ことを特徴とする船外機。
  2. 【請求項2】 前記オイルパンと前記駆動軸の上端部廻
    りを収容する部分とは、前記第1ケースと一体に設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の船外機。
  3. 【請求項3】 前記船外機は、前記エンジン冷却水の冷
    却水供給通路と、前記エンジン冷却水の排水通路とを備
    え、前記オイルパンの縦壁を基準にして該オイルパンの
    外壁面側に、前記冷却水通路の水を導入するようにした
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の船外
    機。
  4. 【請求項4】 前記船外機は、前記エンジン冷却水の冷
    却水供給通路と、前記エンジン冷却水の排水通路とを備
    え、前記オイルパンの縦壁を基準にして前記排気通路側
    に、前記冷却水通路の水を導入するようにしたことを特
    徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の何れかに記
    載の船外機。
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