JP2001212173A - 繊維塊を有する生理用タンポン - Google Patents
繊維塊を有する生理用タンポンInfo
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S604/00—Surgery
- Y10S604/904—Tampons
Abstract
隙間が生じやすかった。 【解決手段】 圧縮された複数の繊維塊8が互いに密着
して水素結合されて吸収体2が形成されている。この吸
収体2が透水性シート3で被覆されている。この生理用
タンポンでは、経血の吸収時に繊維塊どうしを接合して
いる水素結合が外れる為、個々の繊維塊8は独立した挙
動を示す。さらに水素結合が外れて自由になった繊維塊
8が液体を吸収して膨張するように復元する。よって、
吸収体2が膨張し膣との間がすばやく塞がれ、且つ隙間
が生じにくいものとなる。
Description
を吸収させる生理用タンポンに関する。
品が開発されている。例えば特開平1−146548号
には、親水性繊維からなる吸収体と、親水性繊維が混入
された疎水性シートで形成された外層とからなる生理用
タンポンが開示されている。また特開平3−14605
8号には、円柱状の高圧縮されたコアと外側の襞とから
なるタンポンが開示されている。さらに特開平5−68
695号では、繊維密度が高いシートと繊維密度の低い
シートとが組み合わされ、円柱状に成形したときに繊維
密度が低いシートが表面に部分的に現れるようにしたタ
ンポンが開示されている。これらのタンポンは、吸収性
繊維素材が圧縮されて円柱状に形成され、使用時におい
ては経血を吸収することによって圧縮が解除される。そ
の結果、タンポンは膨張して膣腔を閉塞し、その後連続
して排出される経血を吸収する。
ポンは一体化された繊維マットを高圧縮させて円柱形に
形成したものであり、前記繊維マットの剛性が高くなっ
て元の大きさに復元しづらく、また膣の形状に完全に合
わないため、タンポンと膣との間に隙間が生じ、経血が
外へ漏れやすいという欠点を有する。
複数の繊維塊からなるタンポンが開示されている。この
タンポンでは、繊維塊どうしの間に空間が存在してお
り、容易に変形するため膣形状にフィットする。しかし
前記タンポンには繊維塊との間に空間が設られているた
め、吸収速度を高める為に繊維密度の低い繊維塊を使用
するとタンポン全体の繊維重量が小さくなり、タンポン
全体としての吸収量が低下する。一方、吸収量を上げる
ため、高密度の繊維塊を用いると、各繊維塊における吸
収速度が低下する。さらにまた、このタンポンでは繊維
塊の間に空間が存在するため、タンポン自体に剛性がな
く、体内への挿入が難しい。
ものであり、高い吸収性を持ち、且つタンポンと膣との
間に隙間が生じにくいタンポンを提供することにある。
が透水性シートで被覆されている生理用タンポンにおい
て、前記吸収体は圧縮された複数の繊維塊の集合体であ
り、少なくとも吸収体の周囲部分に位置する繊維塊が、
互いに密着して水素結合されていることを特徴とするも
のである。
の繊維塊が密着して形成されている。このタンポンは、
膣内に挿入後、少量の液体に触れると繊維塊どうしの水
素結合が外れ、各々の繊維塊が独立した挙動を示し、ま
た、圧縮されていた繊維塊が元の大きさへ復元する。よ
って、タンポンが膣壁にフィットし、タンポンと膣との
間に隙間が生じなくなる。また、繊維塊が圧縮されて密
着し、少なくとも周囲部に位置する繊維塊が水素結合さ
れているため、剛性が高く、タンポンを体内へ挿入し易
い。
の密度を、周囲部に位置する前記繊維塊の密度より高く
することができる。このタンポンでは、周囲部に位置す
る繊維塊の密度が低いため、この周囲部に位置する繊維
塊が液体を急速に吸収して水素結合が外れ、吸収体全体
に自由度ができる。その結果中心部に位置する密度の高
い繊維塊が自由になる。この密度の高い繊維塊は、液体
を吸収したときの膨張力が大きいために吸収体全体が膨
らんで膣腔内に密着しやすくなる。
維塊が非セルロース系繊維のみまたはセルロース系繊維
と非セルロース系繊維とで形成され、周囲部に位置する
前記繊維塊がセルロース系繊維のみまたはセルロース系
繊維と非セルロース系繊維とで形成されており、中心部
に位置する繊維塊が周囲部に位置する繊維塊よりも多く
の非セルロース系繊維を含むことも可能である。このタ
ンポンでは、中心部に位置する繊維塊が主に非セルロー
ス系繊維で形成されているため弾性回復力が高くなり、
周囲部に位置するセルロース系繊維を主体とする繊維塊
が液体を吸収して繊維塊どうしの水素結合が外れたとき
に、中心部に位置する繊維塊の膨張力により、吸収体が
急速に膨張できるようになる。
繊維塊を含ませてもよい。その他、芯部が非セルロース
系繊維のみまたはセルロース系繊維と非セルロース系繊
維とで形成され、鞘部がセルロース系繊維のみまたはセ
ルロース系繊維と非セルロース系繊維とで形成されてお
り、芯部が鞘部よりも多くの非セルロース系繊維を含む
ものであってもよい。
非セルロース系繊維とを含有することが好ましく、繊維
塊におけるセルロース系繊維と非セルロース系繊維との
配合割合が0.5〜4:1であることが好ましい。
0.9g/cm3であることが好ましい。
被覆されている生理用タンポンにおいて、前記吸収体
は、圧縮されて水素結合した繊維を有するウエッブ内
に、前記ウエッブよりも高い密度に圧縮された複数の繊
維塊が含まれていることを特徴とするものである。
ている生理用タンポンにおいて、前記吸収体は、圧縮さ
れて水素結合したセルロース系繊維のみまたはセルロー
ス系繊維と非セルロース系繊維とを有するウエッブ内
に、前記非セルロース系繊維のみまたは非セルロース系
繊維とセルロース系繊維とで形成された繊維塊が複数含
まれており、前記繊維塊の非セルロース系繊維の含有率
がウエッブ内での非セルロース系繊維の含有率よりも高
いことを特徴とするものである。
急速に吸収して水素結合が外れて吸収体が自由状態にな
るが、このときウエッブ内に含まれる密度の高い繊維塊
または非セルロース系繊維を含む弾性回復率の高い繊維
塊が大きく膨張することで、吸収体が膨張し、膣腔内に
密着しやすくなる。
は、繊維を巻くことにより形成されていることが好まし
い。特に前記密度の高い繊維塊や非セルロース系繊維の
繊維塊が繊維を巻くことで形成されていると、液体を吸
収したときの繊維塊の膨張回復力が大きくなる。
を示す斜視図、図2は図1に示すタンポンの部分断面図
である。
に円柱形に圧縮成形された吸収体2の表面が、透水性シ
ート3で覆われて構成されている。タンポン1の後端部
1eでは、透水性シート3はヒートシールまたはミシン
により縫合されている。さらにタンポン1では、使用後
においてタンポン1を膣腔から引き出すときに使用する
紐5が、タンポン1の後端部1eから延びている。
ロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどの疎水性繊
維が親水処理されたもので形成されたスパンレース、ポ
イントボンド、スパンボンド、サーマルボンド不織布、
或いは多数箇所開孔されたそれらの不織布、或いは多孔
質のプラスチックシートなどで形成される。好ましい例
としては、目付けが12g/m2程度のポリエステルス
パンボンド不織布が使用される。さらに紐5は、どのよ
うなものも使用できるが、例えば綿糸(20番×16
本)を撥水処理した紐が使用される。
維塊8の集合体であり、この集合体が、例えば直径8〜
20mm、長さ4〜7cm程度の円柱形状となるように
圧縮成形され、繊維塊8が互いに密着した状態で形成さ
れている。吸収体2の少なくとも周囲部に位置する繊維
塊はセルロース系繊維を含むものであり、少なくとも周
囲部において隣り合う繊維塊8どうしが、互いに水素結
合している。ただし、図2に示す全ての繊維塊8が互い
に水素結合していてもよい。
程度の繊維を、渦巻き状または毛毬状に巻き、さらに圧
縮したものである。この繊維塊8を透水性シート3で被
覆する。このときの大きさは膣腔内に密着できる太さを
有している。繊維塊8を透水性シートで被覆したものが
加熱下で加圧されて、前記直径8〜20mm、長さ4〜
7cm程度の円柱形状に圧縮成型される。このときの加
熱加圧により、少なくとも周囲部に位置する繊維塊8
(好ましくは全ての繊維塊8)どうしが水素結合する。
なお、一つの繊維塊8の重量は1〜3g程度であること
が好ましい。
素結合されているため、吸収体2の剛性が高くなり、形
状保持性が高くなる。よって、タンポンを体内に挿入し
易く、またアプリケータを使用する場合には、形状を保
持したままアプリケータから突出しやすくなる。
維塊8どうしの水素結合が外れて、各繊維塊が自由な挙
動を示す。このため、膣の形状にフィットしやすくな
る。さらに個々の繊維塊8が経血を吸収して復元し、そ
の結果吸収体2全体が膨張して膣との間に隙間が生じに
くくなり、漏れが生じなくなる。
2〜0.9g/cm3であることが好ましい。
状に巻いて圧縮したものであると、繊維の巻き解れの復
元力により、繊維塊が元の大きさに復元する速度および
力が強くなる。
は、セルロース系繊維であるレーヨン繊維、パルプ繊
維、コットン繊維などの吸収性を持つ天然繊維のみで形
成され、あるいは前記セルロース系繊維に、非セルロー
ス系繊維であるポリエチレン繊維やポリプロピレン繊維
やポリエチレンテレフタレート繊維などの合成繊維が含
まれていてもよい。セルロース系繊維を主体とすること
で、繊維塊8どうしを水素結合させることができる。さ
らに弾性率(弾性復元率)の高い非セルロース系繊維を
含んでいると、繊維塊8どうしの水素結合が外れ、個々
の繊維塊8が自由になった状態で、個々の繊維塊8の復
元膨張力を大きくすることができる。
せて吸収体2の剛性を保ち且つ円柱形状を保持し、さら
に水素結合が外れたときの復元力を得るためには、セル
ロース系繊維と非セルロース系繊維の混合割合(質量
比)が0.5〜4:1であることが好ましい。また、セ
ルロース系繊維と非セルロース系繊維とが均一に混合さ
れていることが好ましい。なお、繊維塊8を構成する非
セルロース系繊維は親水化処理を施してもよい。
は、例えば繊維長32mm、3.3dtexのレーヨン
繊維を巻いて外径5mm且つ重量2gの繊維塊としたも
の、または、例えば繊維長32mm、3.3dtexの
レーヨン繊維80質量%と、繊維長38mm、6.6d
texのポリエステル繊維20質量%とを混合し、外径
5mmの繊維塊としたものである。
成している複数の繊維塊8が、全てほぼ同じ密度である
が、図3の部分断面図に示す実施の形態では、吸収体2
Aの中心部に位置する繊維塊11(図3においてハッチ
ングを付している繊維塊)は、吸収体2Aの周囲部に位
置する繊維塊10より、密度が高くなっている。
と繊維塊11は、前記繊維塊8と同様に、セルロース系
繊維で形成され、またはセルロース系繊維と非セルロー
ス系繊維とが混合されたものであるが、繊維塊10と繊
維塊11とで密度を相違させている点が図2に示す吸収
体2と相違している。
たときに、密度の低い周囲部の繊維塊10で即座に吸収
され、その後経血は密度の高い中心部へと導かれる。よ
って吸収速度が早い。経血が吸収されると、各繊維塊1
0と11の水素結合が解かれて、各繊維塊10と11が
自由状態になるが、このとき密度の高い中心部の繊維塊
11の膨張復元量が大きいために、吸収体2A全体が大
きく膨張し、よってタンポン1全体として吸収量が大き
くなるとともに、膣腔との密着力が高まる。
塊10と中心部に位置する繊維塊11が共にセルロース
系繊維と非セルロース系繊維とで形成され、中心部に位
置する繊維塊11が、周囲部に位置する繊維塊10よ
り、非セルロース系繊維の含有割合が多くなるように繊
維を配合して、各繊維塊10、11を形成してもよい。
または、周囲部に位置する繊維塊10をセルロース系繊
維のみで形成し、中心部に位置する繊維塊11をセルロ
ース系繊維と非セルロース繊維との混合体で形成しても
よい。あるいは、周囲部に位置する繊維塊10をセルロ
ース系繊維のみで形成し、中心部に位置する繊維塊11
を非セルロース系繊維のみで形成してもよい。この場
合、周囲部の繊維塊10どうしが主に水素結合したもの
となる。このように繊維塊10と繊維塊11とでセルロ
ース系繊維と非セルロース系繊維の含有率を変えた吸収
体2Aを構成する場合には、必ずしも繊維塊11の密度
を繊維塊10の密度よりも高くする必要はない。
ルロース系繊維を主体とする繊維塊10によって経血が
急速に吸収される。そして繊維塊どうしの水素結合が外
れたときに、中心部に位置する弾性回復力の大きい非セ
ルロース系繊維を主体とする繊維塊11が大きな復元力
により膨張する。よって、経血の吸収時にタンポン全体
としての嵩回復が速やかに行なわれる。また、セルロー
ス系繊維どうしは容易に水素結合するので、周囲部に多
くセルロース系繊維を配することにより、吸収体2Aが
図1に示すような形態を特に保持しやすくなる。よっ
て、タンポンをアプリケーター内に保存し、使用時にア
プリケーターから押出して使用する場合、使用前に空気
中の水分などによって圧縮されたタンポンの嵩が元へ戻
り、タンポン使用時にアプリケーターから押出すことが
困難になる、といった問題が生じにくい。
心部に配される繊維塊11は、繊維長32mm、3.3
dtexのレーヨン繊維50%と、繊維長38mm、
6.6dtexのポリエステル繊維50%とを混合し、
外径5mmの繊維塊が使用される。一方、周囲部に配さ
れる繊維塊10は、繊維長32mm、3.3dtexの
レーヨン繊維のみからなる、外径5mmの繊維塊が使用
される。
タンポンを示す部分断面図である。図4に示す吸収体2
Bでは、各繊維塊15が芯部15a(ハッチングが付さ
れている部分)と芯部15aを取り囲む鞘部15bとか
ら構成されている。芯部15aと鞘部15bは、共にセ
ルロース系繊維のみで形成されている。あるいはセルロ
ース系繊維と非セルロース系繊維が0.5〜4:1の質
量比となるように均一に混合されて形成されている。た
だし、芯部15aは鞘部15bより繊維密度が高くなっ
ている。
において経血を急速に吸収して芯部15aに浸透させ
る。鞘部15bが液体を吸収すると、繊維塊15どうし
の水素結合が外れて各繊維塊15が自由状態になるが、
このとき密度の高い芯部15aが大きく復元する。よっ
て経血の吸収時には、嵩回復力が高く、且つ吸収体2B
全体が大きく膨張し、膣腔との間の隙間が確実に塞がれ
る。
5bが共にセルロース系繊維と非セルロース系繊維との
混合体により形成され、芯部15aの方が鞘部15bよ
りもセルロース系繊維の含有割合が多くなるようにして
もよい。または、鞘部15bをセルロース系繊維のみで
形成し、芯部15aを非セルロース系繊維のみまたは非
セルロース系繊維とセルロース系繊維との混合体で形成
してもよい。なお、この場合、芯部15aの繊維密度が
鞘部15bの繊維密度よりも必ずしも高い必要はない。
この例でも、芯部15aと鞘部15bは、繊維を巻くこ
とにより形成されていることが好ましい。
bがセルロース系繊維を主体としているため、個々の繊
維塊15が経血を迅速に吸収する。そして、繊維塊15
の水素結合が外れて個々の繊維塊15が自由状態になる
と、芯部15aに多く含まれている弾性回復率の高い非
セルロース系繊維の巻きが解れ、個々の繊維塊15が大
きく復元し、吸収体2Bが膣腔内に密着できるように膨
張する。また、容易に水素結合するセルロースが繊維塊
の表面に多く存在することになるので、吸収体2Bの圧
縮成形時には繊維塊15どうしが確実に水素結合し、吸
収体2Bの形状保持性が高くなる。
れるタンポンでは、繊維塊は上記の繊維塊10、11、
15のどれを組合せて形成しても良い。例えば、図3に
示す吸収体2Aの周囲部の繊維塊または中心部の繊維塊
として図4に示す繊維塊15を用いてもよい。また、図
4に示す吸収体2Bにおいて、周囲部の繊維塊より中心
部の繊維塊が高い密度を持つようにしてもよい。または
周囲部の繊維塊の鞘部15bよりも、中心部に位置する
繊維塊の芯部の方が、非セルロース系繊維の含有率を高
くなるようにしてもよい。
ンを示す部分断面図である。図5に示すタンポンの吸収
体2Cでは、繊維ウェッブ20中に複数の繊維塊18が
点在するように含まれている。あるいは、繊維ウエッブ
20の中心部分に繊維塊18が密集して位置していても
よい。前記繊維ウエッブ20はセルロース系繊維を含
み、加熱化で圧縮されて繊維どうしが水素結合してい
る。繊維ウエッブ20はセルロース系繊維のみで形成さ
れてもよいし、セルロース系繊維と非セルロース系繊維
との混合体であってもよい。繊維ウエッブ20を形成す
る繊維が水素結合していることにより、吸収体2Cは剛
性が高く形が崩れにくいため、膣腔内に挿入しやすい。
またアプリケータを使用する場合には、アプリケータか
ら突出しやすい。
たはセルロース系繊維と非セルロース系繊維との混合体
で形成されており、好ましくは繊維を巻くことにより形
成されている。そして繊維塊18の繊維密度は、繊維ウ
ェッブ20の繊維密度より高くなっている。表面に現れ
ているのが繊維密度の比較的低い繊維ウェッブ20であ
るので、吸収速度が早いものとなる。そして急速に吸収
された経血は、密度の高い繊維塊18へと導かれ、経血
は吸収体2Cの内部へと容易に移動する。繊維ウエッブ
20が液体を吸収して水素結合が外れると、吸収体2C
の形状が自由状態になり膣腔内で柔軟に変形できるよう
になる。また繊維塊18が液体を吸収すると、密度の高
い繊維塊18が大きく膨張するように復元する。よっ
て、吸収体2Cの回復時の嵩が大きくなり、膣腔に密着
しやすくなる。
繊維塊18が共にセルロース系繊維と非セルロース系繊
維との混合体であり、繊維塊18での非セルロース系繊
維の質量含有率が、繊維ウエッブ20での非セルロース
系繊維の質量含有率よりも高くしてもよい。または、繊
維ウエッブ20がセルロース系繊維と非セルロース系繊
維の混合体であり、繊維塊18が非セルロース系繊維の
みで形成されていてもよく、あるいは繊維ウエッブ20
がセルロース系繊維でのみ形成され、繊維塊18がセル
ロース系繊維と非セルロース系繊維との混合体または非
セルロース系繊維でのみ形成されてもよい。
解かれると、繊維塊18が非セルロース系繊維の弾性回
復率により大きく膨張し、吸収体2C全体の膨張量が多
くなる。
繊維塊15と同じものを使用できる。
は、平坦な繊維ウェッブ20に繊維塊18をのせ、前記
繊維ウェッブを円柱形状に圧縮成形させてもよく、また
繊維塊18を含んだ繊維ウェッブ20を円柱形状に形成
してから加熱圧縮させることもできる。
は、経血の吸収時に各繊維塊どうしの水素結合が外れ、
各繊維塊が独立した挙動を示すので、タンポンと膣との
間に隙間が生じにくく、経血の漏れが生じにくいものと
なる。
の密度を高くすると、タンポンを形成する吸収体の中央
部へと経血が導かれやすいので、経血の吸収速度が早
く、タンポンの膨張速度も早い。また、吸収体の表面だ
けではなく内部までも有効に活用できる。さらに、タン
ポンの中心を非セルロース系繊維を多く含んだ繊維塊で
構成すると、経血吸収時の嵩回復力が高くなる。よって
膣に隙間なくフィットし易くなる。
を、鞘部より高密度とすることにより、個々の繊維塊の
吸収力が高まる。また、芯部に非セルロース系繊維を多
く配合すると、繊維塊の嵩回復力が高くなる。よって膣
に隙間なくフィットし易くなる。
度の高い繊維塊を点在させることにより、タンポン全体
としての吸収速度を高め且つ回復復元力を大きくするこ
とができる。
面図
Claims (10)
- 【請求項1】 吸収体が透水性シートで被覆されている
生理用タンポンにおいて、前記吸収体は圧縮された複数
の繊維塊の集合体であり、少なくとも吸収体の周囲部分
に位置する繊維塊が、互いに密着して水素結合されてい
ることを特徴とする生理用タンポン。 - 【請求項2】 前記吸収体の中心部に位置する前記繊維
塊の密度が、周囲部に位置する前記繊維塊の密度より高
い請求項1記載の生理用タンポン。 - 【請求項3】 前記吸収体の中心部に位置する繊維塊が
非セルロース系繊維のみまたはセルロース系繊維と非セ
ルロース系繊維とで形成され、周囲部に位置する前記繊
維塊がセルロース系繊維のみまたはセルロース系繊維と
非セルロース系繊維とで形成されており、中心部に位置
する繊維塊が周囲部に位置する繊維塊よりも多くの非セ
ルロース系繊維を含む請求項1または2記載の生理用タ
ンポン。 - 【請求項4】 芯部の密度が鞘部の密度より高い繊維塊
を含む請求項1記載の生理用タンポン。 - 【請求項5】 芯部が非セルロース系繊維のみまたはセ
ルロース系繊維と非セルロース系繊維とで形成され、鞘
部がセルロース系繊維のみまたはセルロース系繊維と非
セルロース系繊維とで形成されており、芯部が鞘部より
も多くの非セルロース系繊維を含む請求項1または4記
載の生理用タンポン。 - 【請求項6】 繊維塊はセルロース系繊維と非セルロー
ス系繊維とを含有し、繊維塊におけるセルロース系繊維
と非セルロース系繊維との配合割合が0.5〜4:1で
ある請求項1または5記載の生理用タンポン。 - 【請求項7】 吸収体の平均繊維密度が0.2〜0.9
g/cm3である請求項1〜6のいずれかに記載の生理
用タンポン。 - 【請求項8】 吸収体が透水性シートで被覆されている
生理用タンポンにおいて、前記吸収体は、圧縮されて水
素結合した繊維を有するウエッブ内に、前記ウエッブよ
りも高い密度に圧縮された複数の繊維塊が含まれている
ことを特徴とする生理用タンポン。 - 【請求項9】 吸収体が透水性シートで被覆されている
生理用タンポンにおいて、前記吸収体は、圧縮されて水
素結合したセルロース系繊維のみまたはセルロース系繊
維と非セルロース系繊維とを有するウエッブ内に、前記
非セルロース系繊維のみまたは非セルロース系繊維とセ
ルロース系繊維とで形成された繊維塊が複数含まれてお
り、前記繊維塊の非セルロース系繊維の含有率がウエッ
ブ内での非セルロース系繊維の含有率よりも高いことを
特徴とする生理用タンポン。 - 【請求項10】 前記繊維塊は、繊維を巻くことにより
形成されている請求項1〜9のいずれかに記載の生理用
タンポン。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000024663A JP3725388B2 (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 繊維塊を有する生理用タンポン |
US09/770,557 US6533771B2 (en) | 2000-02-02 | 2001-01-26 | Sanitary tampon of small fiber agglomerations |
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