JP2001211702A - 作業機交換方法と作業機交換器具 - Google Patents

作業機交換方法と作業機交換器具

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JP2001211702A
JP2001211702A JP2000026722A JP2000026722A JP2001211702A JP 2001211702 A JP2001211702 A JP 2001211702A JP 2000026722 A JP2000026722 A JP 2000026722A JP 2000026722 A JP2000026722 A JP 2000026722A JP 2001211702 A JP2001211702 A JP 2001211702A
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Shigeki Sano
茂樹 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業機の交換作業における作業性を向上させ
ると共に作業効率を高め、作業機のスパンが長くなった
場合においても、作業機の交換を容易に且つ迅速に行う
ことを可能にする作業機交換方法と作業機交換器具を提
供すること。 【解決手段】 左右に任意の作業機を取付可能に構成さ
れた耕耘機の前部に支持部材を配置しておき、作業機交
換時まず支持部材の左右何れか一方の側に第1交換具を
取り付け、支持部材の左右何れか他方の側に上記第1交
換具より低いレベルに接地部を備えた第2交換具を取り
付け、耕耘機を前方であって第1交換具側に向けて傾斜
させ、該傾斜状態を第1交換具、第2交換具、第1交換
具側の作業機の三箇所により支持し、それによって、第
2交換具側の作業機を浮上させて交換可能な状態にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、耕耘機の作業機
(ここでいう作業機とは、耕耘作業をなす作業機や移動
用の車輪等を含んだ概念である)交換方法と作業機交換
器具に係り、特に、少ない労力で、且つ、高い安全性の
下で、所望の交換作業を行うことができるようにし、さ
らに、複数個の作業機を長尺に連結したような場合にお
いて、効果的に機能するように工夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】耕耘機の場合には、エンジンによって回
転される耕耘機の左右両側には、それぞれ耕耘用の作業
機が着脱可能に取り付けられている。これらの作業機は
作業の種類によって異なっており、又、耕耘機を移動さ
せる場合には、耕耘用の作業機ではなく移動用の車輪を
取り付けることになる。したがって、その目的に応じて
作業機や車輪の交換作業を行う必要がある。
【0003】この種の耕耘機において、作業機や車輪を
交換する場合には、次のような手順で行っていた。ま
ず、左右何れかの作業機を交換できるように浮上させる
べく、耕耘機を後方であって左右の何れかの側に傾け
る。そして、作業員がその状態を片方の手によって保持
し、残りの片方の手を利用して浮上した作業機を耕耘軸
から取り外す。次に、新たに取り付けたい作業機や車輪
を耕耘軸に取付・固定する。これで片側の作業機の交換
作業は終了する。
【0004】次に、残りの作業機の交換を行うべく、耕
耘機を反対側に傾ける。これによって、残りの作業機が
浮上することになる。後は、上記したと同様の作業を行
うことにより作業機の交換を行う。これで、左右両側の
作業機の交換が終了したことになる。尚、後方に傾けた
耕耘機の姿勢を保持するために専用の棒状の治具を用意
して、該治具を地面と耕耘機の間に差し込んで姿勢を保
持するようなことも行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず、交換作業が極めて煩
雑であって作業に多くの労力と長い時間を要してしまう
という問題があった。これは、耕耘機を傾斜させてその
状態を作業員が片側の手で保持し、その状態で残りの片
側の手によって交換作業を行わなければならないからで
ある。特に、耕耘機が使用される田畑の場合には、耕耘
機が設置される地面に多くの凹凸があると共に柔らかい
状態になっており、極めて不安定な状態にあり、よっ
て、上記したような煩雑な作業を益々困難なものとして
いた。又、耕耘機による耕耘効率を高めるべく、左右の
作業機のスパンを長くすることが考えられている。この
場合には、左右それぞれにおいて複数個の作業機を連結
していくことになるわけであるが、それによって、交換
作業が益々困難なものとなってしまうものである。又、
棒状の専用の治具を使用する場合であっても作業性の向
上には限界があった。又、従来の場合には耕耘機を後方
に傾斜させるようにしているので、それによって、いわ
ゆる「プラグかぶり現象」が生じてしまうという問題が
あった。又、場合によっては、エンジンのシリンダ室内
にまで燃料が入り込んでしまい、以降の使用が不可能に
なつてしまうようなこともあった。
【0006】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、作業機の交換作業にお
ける作業性を向上させると共に作業効率を高め、作業機
のスパンが長くなった場合においても、作業機の交換を
容易に且つ迅速に行うことを可能にする作業機交換方法
と作業機交換器具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明の請求項1による作業機交換方法は、左右に任
意の作業機を取付可能に構成された耕耘機の前部に支持
部材を配置しておき、作業機交換時、まず、上記支持部
材の左右何れか一方の側に第1交換具を取り付け、上記
支持部材の左右何れか他方の側に上記第1交換具より低
いレベルに接地部を備えた第2交換具を取り付け、耕耘
機を前方であって第1交換具側に向けて傾斜させ、該傾
斜状態を上記第1交換具、第2交換具、第1交換具側の
作業機の三箇所により支持し、それによって、第2交換
具側の作業機を浮上させて交換可能な状態にするように
したことを特徴とするものである。又、請求項2による
作業機交換方法は、左右に任意の作業機を取付可能に構
成された耕耘機の前部に支持部材を配置しておき、作業
機交換時、第1交換具及び該第1交換具より低いレベル
に接地部を備えた第2交換具を備えてユニット化された
作業機交換器具を上記支持部材に取り付け、耕耘機を前
方であって第1交換具側に向けて傾斜させ、該傾斜状態
を上記第1交換具、第2交換具、第1交換具側の作業機
の三箇所により支持し、それによって、第2交換具側の
作業機を浮上させて交換可能な状態にするようにしたこ
とを特徴とするものである。又、請求項3による作業機
交換方法は、請求項1又は請求項2記載の作業機交換方
法において、耕耘機を前方であって第1交換具側に向け
て傾斜させ、該傾斜状態を上記第1交換具、第2交換
具、第1交換具側の作業機の三箇所により支持し、その
状態で浮上した第2交換具側の作業機の下側に支持部を
備えた変形車輪を設置して支持するようにしたことを特
徴とするものである。又、請求項4による作業機交換器
具は、左右に任意の作業機を取付可能に構成された耕耘
機の前部に配置された支持部材と、上記支持部材の左右
何れか一方の側に着脱可能に取り付けられた第1交換具
と、上記支持部材の左右何れか他方の側に着脱可能に取
り付けられ上記第1交換具より低いレベルに接地部を備
えた第2交換具と、を具備したことを特徴とするもので
ある。又、請求項5による作業機交換器具は、左右に任
意の作業機を取付可能に構成された耕耘機の前部に配置
された支持部材に着脱可能に取り付けられる作業機交換
器具本体と、上記作業機交換器具本体に設けられた第1
交換具と、上記作業機交換器具本体に設けられ上記第1
交換具より低いレベルに接地部を備えた第2交換具と、
を具備してユニット化されたことを特徴とするものであ
る。又、請求項6による作業機交換器具は、請求項4又
は請求項5の何れかに記載の作業機交換器具において、
上記第1交換具の先端には地中への食い込みを規制する
着座部が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項7による作業機交換器具は、請求項4又は請
求項5の何れかに記載の作業機交換器具において、上記
第2交換具の先端には地中への食い込みを規制する着座
部が設けられていることを特徴とするものである。又、
請求項8による作業機交換器具は、請求項5記載の作業
機交換器具において、上記第1交換具と第2交換具は上
記作業機交換器具本体に対してその取付位置を調整可能
に構成されていることを特徴とするものである。
【0008】すなわち、本願発明の請求項1による作業
機交換方法の場合には、まず、左右に任意の作業機を取
付可能に構成された耕耘機の前部に予め支持部材を配置
しておく。そして、作業機交換時、まず、上記支持部材
の左右何れか一方の側(交換したい作業機の反対側)に
第1交換具を取り付ける。次に、上記支持部材の左右何
れか他方の側(交換したい作業機の側)に第1交換具よ
り低いレベルに接地部を備えた第2交換具を取り付け
る。その状態で、耕耘機を前方であって第1交換具側に
向けて傾斜させ、該傾斜状態を上記第1交換具、第2交
換具、第1交換具側の作業機の三箇所により支持する。
それによって、第2交換具側の作業機を浮上させること
ができ交換可能な状態になる。又、反対側の作業機を交
換する場合にも同様の手順で交換作業を行うことにな
る。又、請求項2による作業機交換方法の場合には、ま
ず、左右に任意の作業機を取付可能に構成された耕耘機
の前部に支持部材を予め配置しておく。そして、作業機
交換時、まず、第1交換具及び第1交換具より低いレベ
ルに接地部を備えた第2交換具を備えた作業機交換器具
を上記支持部材に取り付ける。尚、この場合には、上記
第1交換具及び第2交換具を備えた作業機交換器具が予
めユニット化されている。次に、耕耘機を前方であって
第1交換具側に向けて傾斜させ、該傾斜状態を上記第1
交換具、第2交換具、第1交換具側の作業機の三箇所に
より支持する。それによって、第2交換具側の作業機を
浮上させて交換可能な状態にする。又、反対側の作業機
を交換する場合にも同様の手順で行うものとする。又、
請求項3による作業機交換方法の場合には、耕耘機を前
方であって第1交換具側に向けて傾斜させ、該傾斜状態
を上記第1交換具、第2交換具、第1交換具側の作業機
の三箇所により支持し、その状態で浮上した第2交換具
側の作業機の下側に支持部を備えた変形車輪を設置して
支持するようにしたものであり、それによって、より安
定した支持状態を得ることができ、作業機交換の作業性
をさらに向上させることができる。又、請求項4による
作業機交換器具は、左右に任意の作業機を取付可能に構
成された耕耘機の前部に配置された支持部材と、上記支
持部材の左右何れか一方の側に着脱可能に取り付けられ
た第1交換具と、上記支持部材の左右何れか他方の側に
着脱可能に取り付けられ第1交換具より低いレベルに接
地部を備えた第2交換具と、を具備したものである。つ
まり、この場合には、第1交換具と第2交換具が別々に
準備されていて、作業機交換時にそれらを個々に支持部
材に取り付けるものである。又、請求項5による作業機
交換器具は、左右に任意の作業機を取付可能に構成され
た耕耘機の前部に配置された支持部材に着脱可能に取り
付けられる作業機交換器具本体と、上記作業機交換器具
本体に設けられた第1交換具と、上記作業機交換器具本
体に設けられ第1交換具より低いレベルに接地部を備え
た第2交換具と、を具備したものである。つまり、この
場合には、第1交換具と第2交換具とが作業機交換器具
本体に予め取り付けられていてユニット化されており、
それを支持部材に取り付けるものである。又、請求項6
による作業機交換器具は、請求項4又は請求項5の何れ
かに記載の作業機交換器具において、上記第1交換具の
先端に地中への食い込みを規制する着座部を設けたもの
であり、それによって、第1交換具の地中への必要以上
の食い込みを規制して、傾斜させて支持した状態を維持
できるようにしたものである。又、請求項7による作業
機交換器具は、請求項4又は請求項5の何れかに記載の
作業機交換器具において、上記第2交換具の先端には地
中への食い込みを規制する着座部が設けられているもの
であり、それによって、第1交換具の地中への必要以上
の食い込みを規制して、傾斜させて支持した状態を維持
できるようにしたものである。又、請求項8による作業
機交換器具は、請求項5記載の作業機交換器具におい
て、上記第1交換具と第2交換具は上記作業機交換器具
本体に対してその取付位置を調整可能に構成したもので
あり、それによって、様々な(例えば、様々な長さ、様
々な形状等)作業機交換に対応しようとするものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図7を参照して本
発明の第1の実施の形態を説明する。図1は耕耘機の外
観を示す斜視図であり、まず、耕耘機本体1があり、こ
の作業機本体1の前部にはエンジン3が搭載されてい
る。このエンジン3の回転はプーリ・ベルト等から構成
された回転伝達機構5を介して、耕耘機本体1に取り付
けられた耕耘軸(図示せず)に伝達される。この耕耘軸
の左右両側には任意個数の作業機7が着脱可能に取り付
けられている。尚、図では片側に4個の耕耘用の作業機
7が連結された状態で取り付けられているが、その個
数、形状、大きさ等については様々な態様が考えられ
る。又、移動用の車輪(これについては後述する)が取
り付けられることもある。そして、上記エンジン3が回
転することにより、回転伝達機構5を介して耕耘軸が回
転し、該耕耘軸の回転により左右の作業機7が回転する
ことになる。それによって、所望の耕耘作業を行う。
【0010】上記作業機7であるが、まず、横断面形状
が六角形をなす耕耘筒体9があり、この耕耘筒体9の外
周面には任意個数の耕耘爪11が取り付けられている。
又、これらの作業機7の耕耘筒体9の中心位置には貫通
孔が形成されていたり、又は、シャフトが取り付けられ
ている。上記シャフトを貫通孔内に差し込んでピンで固
定することにより、作業機7同士を連結・固定していく
ものである。尚、それ以外にフランジを介して連結して
いく構成も考えられる。上記耕耘機本体1には、操作ハ
ンドル13が取り付けられている。この操作ハンドル1
3は、左右一対の操作棒15、17を備えている。これ
ら一対の操作棒15、17には作業者が左右の手で把持
するための把持部19、21が設けられている。
【0011】又、上記耕耘機本体1の前部には支持部材
31が予め取り付けられている。この支持部材31は、
その横断面形状が四角形をなした中空パイプ状をなして
いる。そして、作業機7の交換時においては、この支持
部材31の左右両側には、図2に示す第1交換具33、
図3に示す第2交換具35が適宜差し込まれることにな
る。上記第1交換具33はその横断面形状が四角形をな
す棒体であり、又、上記第2交換具35は、その横断面
形状が四角形をなす棒体35aと35bを略T字状をな
すように溶接により連結したものである。尚、上記第1
交換具33の支持部材31に対する差込量、上記第2交
換具35の棒体35bの支持部材31に対する差込量は
図示しないストッパにより規制する。例えば、ピン等を
突設しておき、該ピンが支持部材の端に当接することに
よりそれ以上の差込が規制されるものである。
【0012】次に、作業機7を交換する場合の手順につ
いて説明する。尚、この場合には、図1において左側に
取り付けられている作業機7を先に交換するものとして
説明する。又、何と交換するかについては様々なケース
が想定されるが、例えば、別の種類の耕耘用の作業機7
に交換する、既に取り付けられている作業機7の位置を
変える、移動用の車輪に交換する、等、様々なケースが
考えられる。まず、図2に示すように、支持部材31の
図中右側に第1交換具33を差し込む。次に、図3に示
すように、支持部材31の図中左側に第2交換具35の
棒体35bを差し込む。そして、図4に示すように、耕
耘機全体を前方であって上記第1交換具33側に傾斜さ
せていく。それによって、耕耘機全体が、第1交換具3
3の先端、第2交換具35の棒体35aの先端、図4中
右側の作業機7の三点によって支持されて傾斜した状態
が保持されることになる。
【0013】上記三点支持の状態を図6に拡大して示す
と共に図7に上からみた状態を模式的に示す。図から明
らかなように、耕耘機全体が、第1交換具33の先端
(B点)、第2交換具35の棒体35aの先端(A
点)、図4中右側の作業機7(C点)の三点によって支
持されて傾斜した状態が保持されることになる。
【0014】上記作業を経ることにより、図4に示すよ
うに、図中左側の作業機7が浮上した状態となり、それ
によって、図中左側の作業機7の交換作業が可能な状態
となる。そして、図5に示すように、図中左側の作業機
7を順次外していき、図示しない別の作業機等と交換す
る作業を行う。又、図中右側の作業機7を交換する場合
にも同様の手順で作業を行う。この場合には、第1交換
具33を支持部材31の図中左側に取り付け、第2交換
具35を図中右側に取り付け、耕耘機全体を前方であっ
て第1交換具33側に傾斜させてその状態を保持させ
る。それによって、図中右側の作業機7が浮上すること
になり、所望の交換作業が可能になる。
【0015】以上本実施の形態によると次のような効果
を奏することができる。まず、作業機7の交換作業時の
作業性が大幅に向上するものである。これは、本実施の
形態による作業機交換器具を使用して本実施の形態によ
る作業機交換方法を実施するからであり、第1交換具3
3と第2交換具35を支持部材31に取り付けて、耕耘
機全体を前方であって第1交換具33側に傾斜させるだ
けでその状態が保持され、交換したい側の作業機7が地
面Gから浮上した状態になるからである。つまり、従来
のように、片方の手で傾斜させた耕耘機を支えるといっ
たことが不要となり、それによって、作業機7の交換作
業の作業性が大幅に向上するものである。又、作業機7
の交換作業が容易になることにより交換に要する時間も
短縮され、それによって、耕耘機の稼働率を高めて作業
効率を向上させることが可能になる。特に、本実施の形
態による作業機交換方法と作業機交換器具によれば、作
業機7を複数個連結してスパンを大きくした場合であっ
ても、交換作業を容易に行うことができるものである。
又、作業機7の交換に際して、耕耘機を前方に傾斜させ
るようにしているので、エンジン3における「プラグか
ぶり現象」の発生を防止することができ、又、燃料がシ
リンダ室内にまで入り込んで以降の使用を不可能にして
しまうといった事態の発生を未然に防止することができ
るものである。又、この実施の形態の場合には、耕耘機
全体を前方であって第1交換具33側に傾けようとした
場合ある程度動かせば後は極めて小さな力で傾斜してい
ってそれが保持されるので、作業時に大きな力を必要と
するようなこともない。
【0016】次に、図8乃至図10を参照して本発明の
第2の実施の形態を説明する。この第2の実施の形態の
場合には、前記第1の実施の形態の場合において、第2
交換具35の棒体35aの先端にリング状の着座部41
を取り付けたものである。これによって、図9に示すよ
うに、耕耘機全体を傾斜させた場合において、第2交換
具35の棒体35aの先端が地中に必要以上に食い込む
ことを防止することができ、支持状態を安定保持するこ
とができるようになる。よって、図10に示すように、
作業機7を交換するに際しても、安定した状態で作業を
行うことができる。特に、作業場所の田畑の土地が柔ら
かい場合において効果的である。田畑の土地が柔らかい
場合には棒体35aの先端が必要以上に食い込んでしま
って、支持状態が不安定なものとなり、それによって、
交換作業途中に傾斜させた状態が下の状態に戻ってしま
うことが懸念される。この点、上記着座部41が効果的
に機能して必要以上の食い込みが規制されるので、その
ような事態の発生を防止して、より安定した状態で交換
作業を行うことが可能になる。
【0017】次に、図11乃至図15を参照して本発明
の第3の実施の形態を説明する。この実施の形態の場合
には、前記第1の実施の形態の場合において、左右の作
業機7を回転方向に所定量ずつずらして連結・固定した
ものである。このような状態で作業機7が取り付けられ
ているような場合にも同様の手順で交換作業を行うもの
である。特に、作業機7を回転方向に所定量ずつずらし
て取り付けるような場合には、交換作業時の作業性が大
きく影響するものであって、作業性が悪い場合には、間
違った状態で作業機7を取り付けてしまうことがある。
しかしながら、この実施の形態のような作業機交換方法
と作業機交換器具を用いれば、作業性が良好であるの
で、そのような間違いの発生を防止することができる。
【0018】次に、図16乃至図18を参照して本発明
の第4の実施の形態を説明する。この場合には、前記第
3の実施の形態において、第2交換具35の棒体35a
の先端にリング状の着座部41を取り付けたものであ
る。よって、同様の作用・効果を奏することができると
共に、第2交換具35の棒体35aの地中への不必要な
食い込みを規制して、傾斜させた姿勢を安定保持するこ
とができるので、作業性がさらに向上するものである。
【0019】次に、図19乃至図23を参照して本発明
の第5の実施の形態を説明する。前述したように、作業
機の中には移動用の車輪51もあり、例えば、耕耘機を
移動させる場合には、耕耘軸の左右に車輪51、51を
取り付けることがある。そして、移動後に、車輪51、
51を耕耘用の作業機7に交換するものである。この場
合の手順を順次説明する。
【0020】まず、図19に示すように、耕耘軸の左右
には車輪51、51がそれぞれ取り付けられている。そ
して、図20に示すように、まず、交換したい車輪51
と反対側の車輪51側において、第1交換具33を支持
部材31に取り付ける。次に、図21に示すように、第
2交換具35を支持部材31に取り付ける。次に、図2
2に示すように、耕耘機全体を前方であって第1交換具
33側に傾斜させて、第1交換具33の先端、第2交換
具35の棒体35aの先端、第1交換具33側の車輪5
1の三箇所にて支持して傾斜した状態を保持する。
【0021】次に、図23に示すように、浮上した側の
車輪51を取り外して図示しない作業機7を取り付けて
いく。反対側の車輪51についても同様の手順によって
作業機7に交換していく。このように、車輪51から作
業機7に交換する場合にも同様の手順で行うものであ
る。したがって、同様の効果を奏することができる。
【0022】次に、図24を参照して本発明の第6の実
施の形態を説明する。この場合には、前記第1の実施の
形態において、変形車輪61を使用して姿勢の保持をよ
り確実にした例を示すものである。上記変形車輪61
は、前記第5の実施の形態で説明した車輪51に鍔部6
3を取り付けたものであり、通常時は普通の車輪51と
同様に機能し、作業機交換時において、図示するよう
に、支持部材として使用するものである。これによっ
て、姿勢の保持がより確実なものとなり、作業性がさら
に向上することになる。又、通常時には普通の車輪とし
て機能するので姿勢保持の為に余計な部品を必要とする
こともなく、使用していたその車輪61をそのまま使用
すればよい。
【0023】次に、図25及び図26を参照して本発明
の第7の実施の形態を説明する。この場合には、前記第
1の実施の形態において、作業機交換器具の構成を変え
たものである。まず、支持部材71はその横断面形状が
六角形をなす中空状部材であり、左右両側には位置決め
用の複数個の孔73が穿孔されている。この支持部材7
1は耕耘機本体1の前部に予め取り付けられている。次
に、第1交換具75は横断面形状が六角形をなす中空部
材であり、位置決め用の孔77が穿孔されている。又、
先端には食い込み量を規制するための円弧状の着座部7
9が取り付けられている。そして、第1交換具75を支
持部材71の一端側に被冠し、位置決め孔77と支持部
材71側の任意の位置決め孔73を合わせてピン81を
差し込み、金具83で固定するものである。
【0024】一方、第2交換具85は略L字状をなして
いて、横断面形状が六角形の中空状のL字状棒体87
と、この棒体87に差し込まれて固定される別の棒体8
9とから構成されている。上記棒体89の先端にはリン
グ状の着座部91が取り付けられている。又、棒体87
には位置決め用の孔93が穿孔されており、この棒体8
7を支持部材71の他端に被冠して、位置決め用孔93
と支持部材71側の任意の位置決め孔73と合わせた状
態でピン95を差し込んで金具97で固定する。これに
よって、第2交換具85が支持部材71側に取り付けら
れる。又、棒体89にも複数個の位置決め孔99が形成
され、又、棒体87側にも別の複数個の位置決め孔10
1が形成されている。そして、棒体87側を棒体89に
被冠させて、任意の位置決め孔99と101を合わせて
ピン103を差し込んで金具105で固定する。
【0025】したがって、前記各実施の形態と同様の効
果を奏することができると共に、第1交換具75と第2
交換具85の支持部材71に対する取付位置の調整が可
能となり、それによって、耕耘機の状態に応じて最適な
支持位置を得ることができる。又、第2交換具85側に
おいても、棒体89の位置を調整できるので、それによ
っても、最適な支持位置を調整して得ることができる。
又、全て六角形の中空部材にて構成されているので、機
械的強度も高いものである。又、第1交換具75及び第
2交換具85の両方において着座部79、91が取り付
けられているので、地中への不必要な食い込みを規制し
て姿勢の保持を安定させることができる。
【0026】次に、図27乃至図29を参照して本発明
の第8の実施の形態を説明する。前記第1乃至第7の実
施の形態の場合には、耕耘機側に水平の支持部材を予め
取り付けておき、その左右に、第1交換具と第2交換具
を適宜取り付けていく場合を例に挙げて説明したが、こ
の実施の形態の場合には、第1交換具と第2交換具を予
め組み込んで一体化してユニット化しておき、それを耕
耘機側に適宜取り付けるようにしたものである。
【0027】まず、本実施の形態の作業機交換器具は図
27に示すような構成になっている。まず、前記第7の
実施の形態において支持部材71として説明した部品を
作業機交換器具本体として位置づけ、これに第1交換具
75、第2交換具85を組み付けてユニット化してお
く。又、上記作業機交換器具本体71には取付部材11
1が設けられいて、この取付部材111は別の部材11
3を介して上記作業機交換器具本体71に対して移動可
能に取り付けられている。その位置は適宜変更可能であ
って任意の位置にてピン115、金具117によって固
定される。すなわち、上記取付部材111側には複数個
の位置決め用孔が穿孔されていて、一方、部材113に
も位置決め用孔が穿孔されている。そして、取付部材1
11を部材113内に差し込んで任意の位置決め用孔を
部材113の位置決め用孔に一致させる。そして、上記
ピン115を差し込んで金具117によって固定するも
のである。
【0028】一方、図28に示すように、耕耘機の前部
に支持部材119が取り付けられている。この支持部材
119は、前記第1乃至第7の実施の形態における支持
部材と異なり、縦方向に向けて取り付けられている。そ
して、既に説明した作業機交換器具の取付部材111を
この支持部材119に上方から差し込む。その様子を示
すのが図28である。この状態から耕耘機全体を前方で
あって第1交換具75側に向けて傾斜させる。その様子
を示すのが図28である。後は、前記第1乃至第7の実
施の形態の場合と同じである。
【0029】このように、この実施の形態の場合には、
作業機交換器具本体71を介して、第1交換具75と第
2交換具85とが予め一体化されてユニット化されてい
るので、作業機交換時にはそのユニットを耕耘機側の支
持部材119に差し込むだけでよく、交換作業がさらに
簡単なものとなる。
【0030】尚、本発明は前記第1乃至第8の実施の形
態に限定されるものではない。まず、前記各実施の形態
においては複数個の作業機を連結してスパンを長くした
場合を例に挙げて説明したが、短いスパンのものにおい
ても同様に適用できる。第1交換具と第2交換具の形
状、材質、大きさ等についてはこれを特に限定するもの
ではない。耕耘機のその他の構成に関しては様々な構成
が考えられる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による作業機
交換方法と作業機交換器具によると、まず、作業機の交
換作業時の作業性が大幅に向上するものである。これ
は、本発明による作業機交換器具を使用するからであ
り、第1交換具と第2交換具を支持部材に取り付けて
(場合によってはユニットとして取り付けて)、耕耘機
全体を前方であって第1交換具側に傾斜させるだけでそ
の状態が保持され、交換したい側の作業機が地面から浮
上した状態になるからである。つまり、従来のように、
片方の手で傾斜させた耕耘機を支えるといったことが不
要となり、それによって、作業機の交換作業の作業性が
大幅に向上するものである。又、作業機の交換作業が容
易になることにより交換に要する時間も短縮され、それ
によって、耕耘機の稼働率を高めて作業効率を向上させ
ることが可能になる。特に、作業機を複数個連結してス
パンを大きくした場合であっても、交換作業を容易に行
うことができるものである。又、作業機の交換に際し
て、耕耘機を前方に傾斜させるようにしているので、エ
ンジンにおける「プラグかぶり現象」の発生やエンジン
のシリンダ室内への燃料の流入を防止することができ
る。又、耕耘機を前方であって第1交換具側に向けて傾
斜させ、該傾斜状態を上記第1交換具、第2交換具、第
1交換具側の作業機の三箇所により支持し、その状態で
浮上した第2交換具側の作業機の下側に支持部を備えた
変形車輪を設置して支持するようにした場合には、それ
によって、より安定した支持状態を得ることができ、作
業機交換の作業性をさらに向上させることができる。
又、第1交換具の先端に地中への食い込みを規制する着
座部を設けた場合には、それによって、第1交換具の地
中への必要以上の食い込みを規制して、傾斜させて支持
した状態を維持できるものである。又、第2交換具の先
端には地中への食い込みを規制する着座部を設けた場合
には、それによって、第1交換具の地中への必要以上の
食い込みを規制して、傾斜させて支持した状態を維持で
きるものである。又、第1交換具と第2交換具の作業機
交換器具本体に対する取付位置を調整可能に構成した場
合には、それによって、様々な(例えば、様々な長さ、
様々な形状等)作業機交換に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、耕耘機
の全体の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、第1交
換具を支持部材に取り付けた状態を示す耕耘機の斜視図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す図で、第1交
換具と第2交換具を支持部材に取り付けた状態を示す耕
耘機の斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す図で、耕耘機
を前方であって第1交換具側に傾けた状態を示す耕耘機
の斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す図で、耕耘機
を傾けて浮上した側の作業機を交換する様子を示す耕耘
機の斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態を示す図で、耕耘機
を傾けた時の支持の状態を示す耕耘機の一部斜視図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施の形態を示す図で、耕耘機
を傾けた時の支持の状態を上からみて模式的に示す面で
ある。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す図で、第1交
換具と第2交換具を支持部材に取り付けた状態を示す耕
耘機の斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す図で、耕耘機
を前方であって第1交換具側に傾けた状態を示す耕耘機
の斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態を示す図で、耕耘
機を前方であって第1交換具側に傾けた状態で浮上した
側の作業機を交換する様子を示す耕耘機の斜視図であ
る。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示す図で、耕耘
機の全体の外観を示す斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態を示す図で、第1
交換具を支持部材に取り付けた状態を示す耕耘機の斜視
図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態を示す図で、第1
交換具と第2交換具を支持部材に取り付けた状態を示す
耕耘機の斜視図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態を示す図で、耕耘
機を前方であって第1交換具側に傾けた状態を示す耕耘
機の斜視図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態を示す図で、耕耘
機を傾けて浮上した側の作業機を交換する様子を示す耕
耘機の斜視図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態を示す図で、第1
交換具と第2交換具を支持部材に取り付けた状態を示す
耕耘機の斜視図である。
【図17】本発明の第4の実施の形態を示す図で、耕耘
機を前方であって第1交換具側に傾けた状態を示す耕耘
機の斜視図である。
【図18】本発明の第4の実施の形態を示す図で、耕耘
機を傾けて浮上した側の作業機を交換する様子を示す耕
耘機の斜視図である。
【図19】本発明の第5の実施の形態を示す図で、一対
の車輪を取り付けた状態の耕耘機の斜視図である。
【図20】本発明の第5の実施の形態を示す図で、第1
交換具を支持部材に取り付けた状態を示す耕耘機の斜視
図である。
【図21】本発明の第5の実施の形態を示す図で、第1
交換具と第2交換具を支持部材に取り付けた状態を示す
耕耘機の斜視図である。
【図22】本発明の第5の実施の形態を示す図で、耕耘
機を前方であって第1交換具側に傾けた状態を示す耕耘
機の斜視図である。
【図23】本発明の第5の実施の形態を示す図で、耕耘
機を前方であって第1交換具側に傾けた状態で車輪を交
換する様子を示す耕耘機の斜視図である。
【図24】本発明の第6の実施の形態を示す図で、耕耘
機を前方であって第1交換具側に傾けて、且つ、変形車
輪にて支持した状態を示す耕耘機の斜視図である。
【図25】本発明の第7の実施の形態を示す図で、第1
交換具と第2交換具を支持部材に取り付けた状態を示す
耕耘機の斜視図である。
【図26】本発明の第7の実施の形態を示す図で、作業
機交換器具の斜視図である。
【図27】本発明の第8の実施の形態を示す図で、作業
機交換器具の斜視図である。
【図28】本発明の第8の実施の形態を示す図で、ユニ
ットタイプの作業機交換器具を支持部材に取り付けた状
態を示す耕耘機の斜視図である。
【図29】本発明の第8の実施の形態を示す図で、ユニ
ットタイプの作業機交換器具を支持部材に取り付けた状
態で前方であって第1交換具側に傾けた状態を示す耕耘
機の斜視図である。
【符号の説明】
1 耕耘機本体 31 支持部材 33 第1交換具 35 第2交換具 35a 第2交換具の棒体 35b 第2交換具の棒体 41 着座部 51 車輪 61 変形車輪 63 フランジ部 79 着座部 91 着座部 111 取付部 119 支持部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に任意の作業機を取付可能に構成さ
    れた耕耘機の前部に支持部材を配置しておき、 作業機交換時、まず、上記支持部材の左右何れか一方の
    側に第1交換具を取り付け、 上記支持部材の左右何れか他方の側に上記第1交換具よ
    り低いレベルに接地部を備えた第2交換具を取り付け、 耕耘機を前方であって第1交換具側に向けて傾斜させ、
    該傾斜状態を上記第1交換具、第2交換具、第1交換具
    側の作業機の三箇所により支持し、 それによって、第2交換具側の作業機を浮上させて交換
    可能な状態にするようにしたことを特徴とする作業機交
    換方法。
  2. 【請求項2】 左右に任意の作業機を取付可能に構成さ
    れた耕耘機の前部に支持部材を配置しておき、 作業機交換時、第1交換具及び該第1交換具より低いレ
    ベルに接地部を備えた第2交換具を備えてユニット化さ
    れた作業機交換器具を上記支持部材に取り付け、 耕耘機を前方であって第1交換具側に向けて傾斜させ、
    該傾斜状態を上記第1交換具、第2交換具、第1交換具
    側の作業機の三箇所により支持し、 それによって、第2交換具側の作業機を浮上させて交換
    可能な状態にするようにしたことを特徴とする作業機交
    換方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の作業機交換
    方法において、 耕耘機を前方であって第1交換具側に向けて傾斜させ、
    該傾斜状態を上記第1交換具、第2交換具、第1交換具
    側の作業機の三箇所により支持し、 その状態で浮上した第2交換具側の作業機の下側に支持
    部を備えた変形車輪を設置して支持するようにしたこと
    を特徴とする作業機交換方法。
  4. 【請求項4】 左右に任意の作業機を取付可能に構成さ
    れた耕耘機の前部に配置された支持部材と、 上記支持部材の左右何れか一方の側に着脱可能に取り付
    けられた第1交換具と、 上記支持部材の左右何れか他方の側に着脱可能に取り付
    けられ上記第1交換具より低いレベルに接地部を備えた
    第2交換具と、 を具備したことを特徴とする作業機交換器具。
  5. 【請求項5】 左右に任意の作業機を取付可能に構成さ
    れた耕耘機の前部に配置された支持部材に着脱可能に取
    り付けられる作業機交換器具本体と、 上記作業機交換器具本体に設けられた第1交換具と、 上記作業機交換器具本体に設けられ上記第1交換具より
    低いレベルに接地部を備えた第2交換具と、 を具備してユニット化されたことを特徴とする作業機交
    換器具。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5の何れかに記載の
    作業機交換器具において、 上記第1交換具の先端には地中への食い込みを規制する
    着座部が設けられていることを特徴とする作業機交換器
    具。
  7. 【請求項7】 請求項4又は請求項5の何れかに記載の
    作業機交換器具において、 上記第2交換具の先端には地中への食い込みを規制する
    着座部が設けられていることを特徴とする作業機交換器
    具。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の作業機交換器具におい
    て、 上記第1交換具と第2交換具は上記作業機交換器具本体
    に対してその取付位置を調整可能に構成されていること
    を特徴とする作業機交換器具。
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